RADIOHEAD について

レディオヘッド のアルバム KID Aと Amnesiac がボーナス・ディスクを追加した3枚組作品 Kid A Mnesia としてリリースされる。
ということで収録される未発表曲 If You Say the Word がYouTubeで公開されている。

未発表曲 Follow Me Around も公開された。

Follow Me Around はライブでの音源を聴いたことがある。
ブートレッグで。
確かアルバム ヘイル・トゥ・ザ・シーフ のレコーディング前に行われたスペインとかで行われたツアーでの音源。
このツアーは当時の新曲などを試すようなライブだったはず。

レディオヘッドが OK COMPUTER を20周年記念として再リリースしたとき、OKNOTOK で未発表曲 Lift 、 Man Of War とかを発表した時は驚いた。
Man Of War は以前に Follow Me Aroundと同じブートレッグのライブ盤で聴いたはず。
そして Lift ですよ、Lift 。
同僚に付き合って一時よくブートレッグ屋に通っていたのだけど、その時は同僚が Lift 、Lift とか言って レディオヘッド のブートレッグを聴かされた。
どうもLiftは当時から名曲とされていた。
個人的にはOKNOTOKで聴いてもいまだに Lift は良さとか分からない曲なのだけど。

個人的には レディオヘッド をキチンと聴いたのはかなり遅かった。
アルバム キッド A の時だったはず。
正直アルバム ザ・ベンズ とか OKコンピューター も聴いたけど、さっぱり良さとか分からなかったもの。
Paranoid Android とか Creep とかもいまだに良さが分からない。
Planet Telex とか Fake Plastic Treeは好き。
特に Fake Plastic Tree は大好き。

レディオヘッドいいじゃん。
アルバム キッド A のときにはじめてそう思った。
Everything in Its Right Place から良かったけど、特に Idioteque とラストの Motion Picture Soundtrack が好き。

CDで聴いていたとき、Idioteque の直後の Morning Bell がすぐにはじまってしまうのが少し悩みだった。
しばらくして何かのコンピレーションCDを買った。
それには Idioteque が収録されていて、Idioteque 1曲をきっちり聴けて Morning Bell を聴かずにすんだ。
何のコンピCDだったろう?
忘れた。
あと レディオヘッド で買ったブートレッグがUnicreepingという2枚組のCD。
2001年7月7日オックスフォード公演を収録した2枚組で音もサウンドボード音源。
時期的にアルバム アムニージアック がリリース後。
この日、ラストで演奏する Motion Picture Soundtrack が機材の故障らしくて演奏出来ず、トム・ヨークが「F⚪ck!!」と言い放ってからバンドが仕方なく Creep を演奏した。
久々の Creep に観客的にはめちゃ盛り上がっていたよう。
ところでUnicreepingを思い出すのにネットで調べたら、ボカロPのkzがツイッターでつぶやいていたのを見つけた。

翌2001年にリリースされた アルバム アムニージアック 。
前作 KID Aと同時期に録音されたアルバムである。
Packt Like Sardines in a Crushd Tin Box と Like Spinning Plates が好き。
後者はビデオクリップの映像が苦手なんだよなー。

同年に出たミニ・ライブ・アルバム、 アイ・マイト・ビー・ロング (ライヴ・レコーディングズ) 。
True Love Waits が好き。

True Love Waits は90年代からしばしばライブでは披露されていたが、アルバム ア・ムーン・シェイプト・プール ではじめてスタジオ録音された。
あまり好きではない…。
True Love Waitsは90年代のブートでラストあたりでピコピコシーケンスが聴けるのとかあるけど、 アイ・マイト・ビー・ロング 収録のライブ音源のが好き。

2003年にリリースされたアルバム ヘイル・トゥ・ザ・シーフ。
Sail to the Moon 、 Backdrifts 、 The Gloaming 、 There there 、 Myxomatosis が好き。

発売時の日本盤はCCCDだったんだよなー。

2004年には コム・ラグ をリリース。
これはレディオヘッドの来日公演を記念して、日本オリジナル企画のミニ・アルバムとして発表したもの。
アルバム ヘイル・トゥ・ザ・シーフ からのシングルBサイド、ライブなどの音源を収められた。
ジャケットは スタンリー・ドンウッド によるアートワークで、キャラの吹き出しには日本語で「はい、チーズ。」とある。
このミニ・アルバムは日本とオーストラリア限定でリリースされたが、のちにカナダ、イギリス、アメリカでも限定でリリースされた。
「はい、チーズ。」も残された。

レディオヘッドはここでレコード会社パーロフォンとの契約を終えた。