Peter Gabriel について その3

シングル
Digging in the Dirt

1992年9月リリース。

A Digging in the Dirt
B Quiet Steam

アルバム
Us

1992年10月リリース。
プロデュースはダニエル・ラノワ、ピーター・ガブリエル
全10曲。   

日本盤が先行発売され、カラー24Pのアートブック付き。
日本盤は発売当初、シングル Digging in the Dirt のB面曲のBashi-Bazouk を追加収録した全11曲だった。
しかし、これはアーティスト側から「アルバムのコンセプトから逸脱する」とされ、回収されることとなった。

レコーディングは1989年10月~1992年6月。

ピーター・ガブリエル
プログラミング
Come Talk to Me、Love to Be Loved、Digging in the Dirt、Fourteen Black Paintings、Kiss That Frog、Secret World

シンセ・ベース
Come Talk to Me、Blood of Eden 、Digging in the Dirt、Kiss That Frog、Secret World

シネイド・オコナー
ヴォーカルでCome Talk to MeとBlood of Edenに参加した。

ブライアン・イーノ
Love to Be Lovedでキーボードを弾いている。

ジョン・ポール・ジョーンズ
Fourteen Black Paintingsでベース、キーボード、スルドを弾いている。

トニー・レヴィン
ベース
Fourteen Black Paintings、Kiss That Frog以外の全曲。

マヌ・カチェ
ドラム
Come Talk to Me、Washing of the Water、Digging in the Dirt

エレクトリック・ドラム
Love to Be Loved、Steam、Only Us、Secret World

パーカッション
Secret World

デヴィッド・ローズ
ギター
Blood of Eden 、Washing of the Waterをのぞく全曲。

12弦ギター
Blood of Eden

1. Come Talk to Me
2. Love to Be Loved
3. Blood of Eden 
← 日本語タイトルは エデンの情熱 。
4. Steam
5. Only Us
6. Washing of the Water
← 日本語タイトルは 河は流れて 。
7. Digging in the Dirt
← 日本語タイトルは この夢の果て。
8. Fourteen Black Paintings
9. Kiss That Frog
10. Secret World

Come Talk to Me

Secret World

ピーター・ガブリエルのアルバムは So が一番売れた。
個人的にはUsの売り上げはそれからずいぶんと減ったと思っていたが、意外にも100万枚が売れていた。

2002年にリマスターされた。

シングル
Steam

Steam

1993年1月リリース。

1. Steam (LP version)
2. Games Without Frontiers (Massive / DB mix)
3. Steam (Oh, Oh, Let Off Steam mix 12")
4. Steam (Oh, Oh, Let Off Steam mix dub) 

シングル
Blood of Eden

1993年3月リリース。

1. Blood of Eden (album version) 
2. Mercy Street (William Orbit mix) 
3. Blood of Eden (Special mix for Wim Wenders' Until the End of the World) 

Secret World Tour
1993年4月13日~1994年8月14日

このツアーには当初はシニード・オコナーがゲスト・ヴォーカリストとして参加していた。
1993年10月にシニード・オコナーが去ってしまったので、代わってすぐにポーラ・コールが参加した。
ポーラ・コールがツアーに参加するようになってこのツアーの映像が撮影された。
イタリア、モデナ公演が翌1994年にCDとビデオで発売された。

ポーラ・コールは1993年にデビュー・アルバムが発売されるはずだったが、それが発売延期となり、その期間にピーター・ガブリエルのツアーに参加した。
そのデビュー・アルバムは、1994年7月に発売されている。

シングル
Kiss That Frog

1993年9月、UKでリリース。

7インチシングル
A Kiss That Frog (album edit) 
B Kiss That Frog (Mindblender Mix [edit]) 

CDシングル
1. Kiss That Frog (Edit Of Album Version)
2. Digging in the Dirt (Rich E Mix) 
3. Kiss That Frog (Mindblender Mix) 

CDデジパック
1. Kiss That Frog (Edit Of Album Version)
2. Across the River
3. Kiss That Frog (Mindblender Mix [edit]) 
4. Shaking the Tree (Botrill remix) 

シングル 
Come Talk to Me

1993年9月、USでリリース。

A Come Talk To Me (Clearmountain Mix Edit)
B Come Talk To Me (LP Version)

カセットテープ
A Come Talk To Me
B A Different Drum

1994年3月、 ピーター・ガブリエルが来日公演を行った。
ピーター・ガブリエルはこれまでに1986年のJAPAN AID、1988年 の A CONCERT FOR HUMAN RIGHTS NOW! で来日公演をしていた。
いずれもチャリティー・イベント。
1994年が単独での初来日公演となった。
残念ながらこの時以来、ピーター・ガブリエルの来日公演は実現していない。

1994年3月7日・8日 日本武道館
1994年3月10日 大阪城ホール

ピーター・ガブリエルは訪れた国の言葉で曲間のMCを話しているらしいが、日本でも同様に(もちろん)流暢ではないが日本語を話していた。
   
ピーター・ガブリエル
SECRET WORLD TOUR
日本武道館
1994年3月8日

1. Come Talk To Me 
2. Steam 
3. Games Without Frontiers 
4. Across The River / Slow Marimbas 
5. Shaking The Tree 
6. Blood Of Eden 
7. San Jacinto
8. Lovetown 
9. Shock The Monkey
10. Solsbury Hill 
11. Digging In The Dirt 
12. Sledgehammer 
13. Secret World 
14. In Your Eyes 
15. Biko 

1994年1月、映画 フィラデルフィアサウンドトラックが発売された。
ピーター・ガブリエルの Lovetown が収録された。

Lovetown

シングル
SW Live EP

1994年リリース。
ライヴ盤 Secret World Live の音源を使用。

CDシングル カードスリーヴ
1. Red Rain
2. Come Talk To Me

CDシングル
1. Red Rain
2. San Jacinto
3. Mercy Street

CDシングル
1. Red Rain
2. Come Talk To Me
3. San Jacinto
4. Mercy Street

ピーター・ガブリエルのツアー Secret World Live がCDとビデオで発売された。
1993年11月16日と17日のイタリアのモデナ パラスポルト・ヌオーヴォ公演の音源と映像が使用された。
21世紀に入ると映像はDVD化やBlu-ray化されることになる。

音源は1994年にCD化されたが、その後はCDで再発されたことはないはず。
リマスターされて配信音源やアナログ盤が発売された。
YouTubeピーター・ガブリエルのページでも聴くことができる。

ライヴ・アルバム
シークレット・ワールド・ライヴ
Secret World Live

1994年8月リリース。
CD2枚組。
1993年11月16日と17日のイタリアのモデナ パラスポルト・ヌオーヴォ公演を収録。
全15曲。
ディスク2のDigging in the Dirtは7分以上、Secret Worldは9分以上、 In Your Eyesは11分30秒以上もある。

ディスク1
1. Come Talk to Me
2. Steam
3. Across the River
4. Slow Marimbas
5. Shaking the Tree
6. Red Rain
7. Blood of Eden
8. Kiss That Frog
9. Washing of the Water
10. Solsbury Hill

ディスク2
1. Digging in the Dirt
2. Sledgehammer
3. Secret World
4. Don't Give Up
5. In Your Eyes

Don't Give Up

ピーター・ガブリエル リード・ヴォーカル、キーボード

ポーラ・コール アディショナル・ヴォーカル、リード・ヴォーカル on Shaking The Tree、Blood Of Eden、Don't Give Up

デヴィッド・ローズ ギター、バッキング・ボーカル
L・シャンカール ヴァイオリン、アディショナル・ヴォーカル
ジャン・クロード・ナイムロ キーボード、バック・ヴォーカル
トニー・レヴィン ベース、バック・ヴォーカル
マヌ・カチェ ドラム 
レヴォン・ミナッシアン ドゥドゥク

ライヴ・ビデオ
シークレット・ワールド・ライヴ
Secret World Live

1994年8月リリース。
1993年11月16日と17日のイタリアのモデナ パラスポルト・ヌオーヴォ公演をライヴ映像で収録。
約103分。

映像版はRed RainがカットされてSan Jacintoが収録された。

Blood of Eden

2003年にリマスターされてBlu-ray化・DVD化された。

Deep Forest with Peter Gabriel
シングル
While the Earth Sleeps

1995年リリース。
映画 ストレンジ・デイズ のサントラ (Strange Days Music From The Motion Picture )からのシングルカット。

1. While the Earth Sleeps (album version) 
2. Rid of Me
3. While the Earth Sleeps (long version)

Rid of Meはジュリエット・ルイスが歌った曲で、作詞・作曲はPJ ハーヴィ。

1999年10月、ジェネシスベスト・アルバム (原題は Turn It On Again The Hits ) が発売された。
ジェネシスのベスト盤で、 The Carpet Crawlers が新たにレコーディングされた。
この The Carpet Crawlers 1999 でピーター・ガブリエル 、スティーヴ・ハケットが参加した。

ところで。
この頃のピーター・ガブリエルはかなり髪が短かったと思う。
写真によっては「もしかしてハゲ?」に見えた。
だがその頭髪はさらに進行してしまう。
2003年には髪はまだ残っていたが、すでにハゲは登頂まで進行していた…。
ピーター・ガブリエルのライヴ・ステージでは元々ハゲのトニー・レヴィンとデヴィッド・ローズがいた。
さらにピーター・ガブリエルがハゲに加わったてしまった。

2012年にアルバム So の25周年のボックスが出たときにあらためて当時の写真を見て思ったもの。
「So発売時はこんなにフサフサだったのか」って。

サウンドトラック
OVO

2000年6月リリース。
2000年にロンドンのミレニアム・ドームでのショーのサントラ盤をピーター・ガブリエルが手掛けた。
プロデュースはピーター・ガブリエル
全10曲。

1. The Story of OVO
2. Low Light
3. The Time of the Turning
4. The Man Who Loved the Earth / The Hand That Sold Shadows
5. The Time of the Turning (Reprise) / The Weaver's Reel
6. Father, Son
7. The Tower That Ate People
8. Revenge
9. White Ashes
10. Downside-Up
11. The Nest That Sailed the Sky
12. Make Tomorrow

2000年11月、映画 レッド・プラネットが公開された。
そのサントラにピーター・ガブリエルの新曲 The Tower That Ate People とそのリミックスが収録された。

The Tower That Ate People 

Afro Celt Sound System featuring Peter Gabriel
シングル
When You're Falling

2001年リリース。

CD
1. When You're Falling (Short radio edit) 
2. When You're Falling (Wren & Morley Mix) 
3. When You're Falling (Album version) 
4. When You're Falling (video)

サウンドトラック
LONG WAY HOME
Long Walk Home: Music from the Rabbit-Proof Fence

2002年4月リリース。
映画 Rabbit-Proof  Fence (裸足の1500マイル) のサウンドトラックをピーター・ガブリエルが手掛けた。
プロデュースはピーター・ガブリエル

1. Jigalong
2. Stealing the Children
3. Unlocking the Door
4. The Tracker
5. Running to the Rain
6. On the Map
7. A Sense of Home
8. Go Away Mr Evans
9. Moodoo's Secret
10. Gracie's Rec apture
11. Crossing the Salt Pan
12. The Return (Parts 1, 2 and 3)
13. Ngankarrparni (Sky Blue – Reprise)
14. The Rabbit-Proof Fence
15. Cloudless

2002年5月。
ピーター・ガブリエルの旧譜がリマスターされて発売された。
輸入盤CDのジャケットはいわゆる紙ジャケットではない紙製のジャケットとなっていた。
確かこのジャケットはおそらく初回仕様のみで、その後はプラケースで発売されていたと思う。

Peter Gabriel I
Peter Gabriel II
Peter Gabriel III
Peter Gabriel IV
・So
・Us

・Plays  Live (2枚組)
・Shaking The Tree (Sixteen Golden Greats) 

Birdy (Original Soundtrack) 
・Passion

個人的にはピーター・ガブリエルのリマスター盤はこの輸入盤で揃えた。

2002年8月。
リマスター盤が国内盤で紙ジャケット仕様で発売された。

Peter Gabriel I
Peter Gabriel II
Peter Gabriel III
Peter Gabriel IV
・So

・Plays  Live (2枚組)
・Shaking The Tree (Sixteen Golden Greats) 

アルバム US、サウンドトラックのバーディとパッション のリマスター盤の日本盤は翌2003年になって発売され、紙ジャケではなくプラケースで発売されたと思う。

シングル
The Barry Williams Show

2002年9月リリース。

7インチシングル
A The Barry Williams Show (Unadulterated Radio Edit) 
B Cloudless (Radio Edit) 

CD
1. The Barry Williams Show (Unadulterated Radio Edit)
2. The Barry Williams Show (Album Version) 
3. My Head Sounds Like That (Remix By Röyksopp) 4. Cloudless (Radio Edit) 

アルバム
UP

2002年9月リリース。
プロデュースはピーター・ガブリエル
全10曲。

OVOやラビット・プルーフ・フェンスのサントラがあったけど、オリジナル・アルバムとしては US 以来10年ぶり。
1995年から曲は作られ、130曲から10曲に絞り込まれて作られたのが UP だという。
The Drop以外の曲は6分以上ある曲。

日本盤が先行販売された。

ボーナスディスク付き。

1. Darkness
2. Growing Up
3. Sky Blue
4. No Way Out
5. I Grieve
6. The Barry Williams Show
7. My Head Sounds Like That
8. More Than This
9. Signal to Noise
10. The Drop

日本盤ディスク2
1. The Barry Williams Show (Unadulterated Radio Edit)
2. My Head Sounds Like That (Royksopp Remix)
3. Cloudless (Radio Edit)

Darkness

Sky Blue

I Grieve

The Drop

Signal to Noiseではヌスラト・ファテー・アリー・ハーンがヴォーカルで参加。
ヌスラト・ファテー・アリー・ハーンは正式にレコーディングする前の1997年に死去したため、1996年の歌唱のサンプリングが使用された。

Sky Blueでダニエル・ラノワ かギターとパーカッションで参加した。

Glowing Up Tour
2002年11月~2004年7月25日

シングル
More Than This

2002年12月リリース。

CD
1. More Than This Radio Edit 
2. More Than This (The Polyphonic Spree Mix) 
3. More Than This (Elbow Mix) 

12インチシングル
1. More Than This (The Polyphonic Spree Mix) 
2. More Than This (Elbow Mix) 
3. My Head Sounds Like That (Röyksopp Remix)

シングル
Growing Up

2003年リリース。

7インチシングル
1. Growing Up (Tom Lord-Alge radio edit) 
2. Growing Up (album version) 
3. Growing Up (Trent Reznor mix)

CD
1. Growing Up (video) 
2. Growing Up (album version) 
3. Growing Up (Stabilizer remix) 
4. Cloudless (Radio Edit) 

2003年のピーター・ガブリエルのツアーは各公演がレコーディングされ、オフィシャル・ブートレッグのEncoreシリーズで発売された。

2007年、2013年、2014年ツアーも同様に各公演がレコーディングされてEncoreシリーズからCDが発売された。
2003年や2007年には38枚組CDとか44枚組CDがトランクケースに入ったセットも発売された。

DVD
グローイング・アップ・ライヴ 
Glowing Up Tour

2003年11月リリース。
5月12日・13日イタリア、ミラノ Fila Forum 公演を収録。

1.The Feeling Begins
2. Red Rain
3. Secret World
4. White Ashes
5. Games Without Frontiers
6. Burn You Up, Burn You Down
7. The Tower That Ate the People
8. San Jacinto
9. Digging in the Dirt
10. Solsbury Hill
11. Sledgehammer
12. Come Talk to Me
13. Biko

Red Rain

ベスト盤
HIT

2003年11月リリース。
(日本盤は2003年12月発売。)
CD2枚組・全30曲。
ディスク1はHIT、ディスク2はMISSとされている。
あらためて見てみると1990年のベスト・アルバムに入っていた曲の多くがまた選曲されていて驚いた。

新曲のBurn You Up,Burn You Down、
これまで未発表ヴァージョンの Blood Of Eden Radio Edit、The Tower That Ate People Steve Osborne Mix、 Downside Up (Live)なども収録された。
Downside UpはOVO収録曲で、こちらはライヴ・ヴァージョンが選ばれた。

日本盤はUK盤と同じ選曲。

US盤はディスク2の選曲が異なっている。
CD2枚組・全29曲。

ドイツ盤も発売された。
ドイツ盤もディスク2の選曲が異なっていて、IIIとIVのGerman Versionからも選曲された。
CD2枚組・全29曲。

ディスク1
1. Solsbury Hill
2. Shock the Monkey
3. Sledgehammer
4. Don't Give Up
5. Games Without Frontiers
6. Big Time
7. Burn You Up, Burn You Down
8. Growing Up
9. Digging in the Dirt
10. Blood of Eden
11. More Than This
12. Biko
13. Steam
14. Red Rain
15. Here Comes the Flood

ディスク2 UK Edition
1. San Jacinto
2. No Self Control
3. Cloudless
4. The Rhythm of the Heat
5. I Have the Touch (Robbie Robertson mix) 
6. I Grieve
7. D.I.Y
8. A Different Drum
9. The Drop
10. The Tower That Ate People (Steve Osborne mix)
11. Lovetown
12. Father, Son
13. Signal to Noise
14. Downside Up (live)
15. Washing of the Water

ディスク2 US Edition
1. San Jacinto
2. No Self Control
3. The Rhythm of the Heat
4. Love to Be Loved
5. I Grieve
6. Family Snapshot
7. In Your Eyes
8. The Drop
9. The Tower That Ate People (Steve Osborne mix)
10. Lovetown
11. Father, Son
12. Signal to Noise
13. Downside Up (live)
14. Cloudless

ディスク2 German Edition
1. San Jacinto
2. Du bist nicht wie wir
3. Cloudless
4. Der Rhythmus der Hitze
5. Kon Takt!
6. I Grieve
7. Handauflegen
8. The Drop
9. The Tower That Ate People (Steve Osborne mix)
10. Lovetown
11. Father, Son
12. Signal to Noise
13. Downside Up (live)
14. Schnappschuß (Ein Familienfoto)

シングル
Burn You Up, Burn You Down

2003年12月リリース。
Burn You Up, Burn You Downはアルバム UP 制作時に作られていた。
アルバムには未収録だった。
ベスト盤 HIT に収録され、シングル化された。

1. Burn You Up, Burn You Down Radio Edit
2. Darkness  (Engelspost Remix) 

Burn You Up, Burn You Downはアルバム ビッグ・ブルー・ボール にも収録された。

2007年11月、ピーター・ガブリエルのアルバム I ~So および プレイズ・ライブ の6作が再び紙ジャケット化された。
この時の紙ジャケットでは国内アナログ盤帯も再現された。

2008年6月、REAL WORLDよりアルバム ビッグ・ブルー・ボール が発売された。
日本盤は2008年8月発売。

ピーター・ガブリエルが1990年代はじめから17年かけて制作していた。
世界中から集まったアーティストによりレコーディングされていたアルバム。
ナターシャ・アトラス、シニード・オコナー、ジャー・ウォブル、パパ・ウェンバらとのコラボレーションした楽曲、全11曲を収録。
ピーター・ガブリエルが作曲に関与していない曲が7曲ある。

2008年7月、ピクサーとディズニーが制作したCGアニメ映画 ウォーリー が公開された。
ピーター・ガブリエルが主題歌 Down to Earth を担当した。

Down to Earth

ピーター・ガブリエルトーマス・ニューマンの共作。
映画 ウォーリー のエンディングテーマとして使用され、サウンドトラックに収録。
デジタル・ダウンロードでも配信された。 

2019年のピーター・ガブリエルのコンピ・アルバム 
Rated PG に収録された。 

Peter Gabriel 南米Tour 
2009年5月18日~2009年5月31日

No Self Control

Games Without Frontiers

Big Time

シングル
The Book of Love / Not One of Us

2010年1月、配信にて発売された。
カップリング曲は ステフィン・メリット によるNot One of Usのカヴァー。
And I'll Scratch Yours収録曲。

2010年4月、7インチシングルがレコード・ストア・デイに発売された。

A The Book of Love
B Not One of Us

カヴァー・アルバム
スクラッチ・マイ・バック
Scratch My Back

2010年2月リリース。
プロデュースはピーター・ガブリエル、ボブ・エズリン。
全12曲。

ピーター・ガブリエルによるカヴァー・アルバム。
Deluxe EditionはCD2枚組。
ディスク2に4曲が収録された。

1. Heroes
2. The Boy in the Bubble
3. Mirrorball
4. Flume
5. Listening Wind
6. The Power of the Heart
7. My Body Is a Cage
8. The Book of Love
9. I Think It's Going to Rain Today
10. Après Moi
11. Philadelphia
12. Street Spirit (Fade Out)

Deluxe Edition ディスク2
1. The Book of Love (Remix)
2. My Body Is a Cage (Oxford London Temple version)
3. Waterloo Sunset (Oxford London Temple version)
4. Heroes (Wildebeest mix)

Heroes

スクラッチ・マイ・バック発表時、ピーター・ガブリエルは自分がカヴァーした曲のアーティストに逆に自分の曲をカヴァーしてもらい、アルバムとして発表するという構想を話していたと思う。
全員がカヴァーしてくれたわけではないが、2013年に他の人によるピーター・ガブリエル楽曲のカヴァー・アルバム And I'll Scratch Yours が発売された。                               

2010年、ジェネシスがロックの殿堂入りを果たした。
ピーター・ガブリエルも元ジェネシスの一員としてロックの殿堂入りした。

セルフ・カヴァー・アルバム
ニュー・ブラッド
New Blood

2011年10月リリース。
プロデュースはピーター・ガブリエル
ソロでこれまで発表した曲をオーケストラ・アレンジで再録。
ドゥルッティ・コラムのジョン・メトカーフが編曲した。
全14曲。

A Quiet Momentは新曲。

A Quiet Moment

SledgehammerやBig Timeのようなヒット曲はピーター・ガブリエル自身の意向でリメイクされていない。

1. The Rhythm of the Heat
2. Downside Up (featuring Melanie Gabriel)
3. San Jacinto
4. Intruder
5. Wallflower
6. In Your Eyes
7. Mercy Street
8. Red Rain
9. Darkness
10. Don't Give Up (featuring Ane Brun)
11. Digging in the Dirt
12. The Nest That Sailed the Sky
13. A Quiet Moment
14. Solsbury Hill (bonus track)

The Rhythm of the Heat

Solsbury Hill

Blu-ray+DVD
ニュー・ブラッド~ライヴ・イン・ロンドン
New Blood

2011年10月リリース。
2011年3月23日・24日、ロンドン、ハマースミス・アポロにて収録。
2枚組・全22曲。

New Blood : Live In London (Deluxe Edition) 
限定盤
Blu-ray Disc+DVD+2CD+BOOK

ニュー・ブラッド~ライヴ・イン・ロンドン・デラックス・エディション 
初回完全限定盤
Blu-ray Disc+DVD+2CD+写真集
国内盤・国内流通仕様

Blu-ray Disc
1. Intruder
2. Wallflower
3. The Boy in the Bubble
4. Apres Moi
5. The Drop
6. Washing of the Water (featuring Melanie Gabriel)
7. The Book of Love
8. Darkness
9. The Power of the Heart
10. Biko
11. San Jacint
12. Digging in the Dirt
13. Signal to Noise
14. Downside Up (featuring Melanie Gabriel)
15. Mercy Street
16. The Rhythm of the Heat
17. Blood of Eden
18. Red Rain
19. Solsbury Hill
20.  In Your Eyes (featuring Sevara Nazarkhan)
21. Don't Give Up (featuring Ane Brun)
22. The Nest That Sailed the Sky
23. Blood Donors

②DVD
1. Intruder
2. Wallflower
3. The Boy in the Bubble
4. Apres Moi
5. The Drop
6. Washing of the Water (featuring Melanie Gabriel)
7. The Book of Love
8. Darkness
9. The Power of the Heart
10. Biko
11. San Jacint
12. Digging in the Dirt
13. Signal to Noise
14. Downside Up (featuring Melanie Gabriel)
15. Mercy Street
16. The Rhythm of the Heat
17. Blood of Eden
18. Red Rain
19. Solsbury Hill
20.  In Your Eyes (featuring Sevara Nazarkhan)
21. Don't Give Up (featuring Ane Brun)
22. The Nest That Sailed the Sky
23. Blood Donors

③ CD New Blood Studio Recording
1. The Rhythm of the Heat
2. Downside Up (featuring Melanie Gabriel)
3. San Jacinto
4. Intruder
5. Wallflower
6. In Your Eyes
7. Mercy Street
8. Red Rain
9. Darkness
10. Don't Give Up (featuring Ane Brun)
11. Digging in the Dirt
12. The Nest That Sailed the Sky
13. A Quiet Moment
14. Solsbury Hill (bonus track)

④ CD Live Blood Live Recording
1. The Rhythm of the Heat
2. Mercy Street
3. Digging in the Dirt 
4. Signal To Noise
5. Intruder
6. Biko
7. San Jacinto
8. Solsbury Hill
9. In Your Eyes featuring Sevara Nozarknae
10. Dont Give Up featuring Ane Bran

⑤ 写真集

Blu-ray / DVD
ニュー・ブラッド~ライヴ・イン・ロンドン
通常盤

1. Intruder
2. Wallflower
3. The Boy in the Bubble
4. Apres Moi
5. The Drop
6. Washing of the Water (featuring Melanie Gabriel)
7. The Book of Love
8. Darkness
9. The Power of the Heart
10. Biko
11. San Jacint
12. Digging in the Dirt
13. Signal to Noise
14. Downside Up (featuring Melanie Gabriel)
15. Mercy Street
16. The Rhythm of the Heat
17. Blood of Eden
18. Red Rain
19. Solsbury Hill
20.  In Your Eyes (featuring Sevara Nazarkhan)
21. Don't Give Up (featuring Ane Brun)
22. The Nest That Sailed the Sky

2Blu-ray+DVD
New Blood

Blu-ray 3D
Blu-ray Disc
③DVD

ライヴ盤
ライヴ・ブラッド
Live Blood

2012年4月リリース。
2011年3月23日・24日、ロンドン、ハマースミス・アポロにて収録。
2枚組・全22曲。

ディスク1
1. Intruder
2. Wallflower
3. The Boy in the Bubble
4. Apres Moi
5. The Drop
6. Washing of the Water (featuring Melanie Gabriel)
7. The Book of Love
8. Darkness
9. The Power of the Heart
10. Biko
11. San Jacinto

ディスク2 
1. Digging in the Dirt
2. Signal to Noise
3. Downside Up (featuring Melanie Gabriel)
4. Mercy Street
5. The Rhythm of the Heat
6. Blood of Eden
7. Red Rain
8. Solsbury Hill
9. In Your Eyes (featuring Sevara Nazarkhan)
10. Don't Give Up (featuring Ane Brun)
11. The Nest That Sailed the Sky
   
Back to Front Tour
2012年9月9日~2014年12月10日

ピーター・ガブリエルはアルバム So 発売25周年記念として1986年~1987年の当時のツアーメンバーを再結集して同作の完全再現ライヴを行った。
このツアーはアコースティックセット4曲、エレクトリックセット7曲のあとにアルバム So の2002年以降の収録曲順に全曲が演奏された。

アンコールでThe Tower That Ate PeopleやBikoが演奏された。

このツアーから2013年10月21・22日のロンドンO2アリーナ公演が2014年に映像化された。

Mercy Street

In Your Eyes 

Blu-ray+DVD / DVD2枚組
Live In Athens 1987 

2013年リリース。
アルバム So にともなうツアーの映像をBlu-rayあるいはDVD化。
ディスク1に1987年のアテナ公演。
ディスク2はピーター・ガブリエルの2012年までのPV集となっている。

ディスク2
Play - The Videos DVD
Father, Son
Sledgehammer
Blood Of Eden
Games Without Frontiers
I Don't Remember
Big Time
Lovetown
Red Rain
In Your Eyes
Don't Give Up
The Barry Williams Show
Washing Of The Water
Biko
Kiss That Frog
Mercy Street
Growing Up
Shaking The Tree
Shock The Monkey
Steam
The Drop
Zaar
Solsbury Hill
Digging In The Dirt

Extras
Games Without Frontiers (Live 2004)
Modern Love
The Nest That Sailed The Sky
Various DVD Trailers

2013年9月、ピーター・ガブリエルの曲を他のアーティストがカヴァーして スクラッチ・マイ・バック と対をなすアルバム アイル・スクラッチ・ユアーズ が発売された。

アーケード・ファイア、ルー・リードブライアン・イーノデヴィッド・バーンランディ・ニューマンポール・サイモンなど12組がピーター・ガブリエルの楽曲をカヴァーした。
プロデュースはピーター・ガブリエル

各アーティストには スクラッチ・マイ・バック 制作時から アイル・スクラッチ・ユアーズ への参加を要請していたという。
当初はこの2枚のアルバムを同時発売することを考えていたとか。

トム・ヨークは当初、Wallflowerをカヴァーするはずだったが、結局見送っていて不参加となった。

Blu-ray / DVD
Back to Front Live in London

2014年5月リリース。
2013年10月21・22日、ロンドンO2アリーナ公演を収録。
アルバム So 再現ライヴのツアー Back to Front Tour を映像化。
4種で発売された。

Blu-ray Deluxe Book Edition  (2Blu-ray+2CD)
・DVD Deluxe Book Edition (2DVD+2CD) 
Blu-ray
・DVD

Blu-ray 1 (The Full Concert Film)
1. Daddy Long Legs
2. Come Talk To Me
3. Shock The Monkey
4. Family Snapshot
5. Digging In The Dirt
6. Secret World
7. The Family And The Fishing Net
8. No Self Control
9. Solsbury Hill
10. Show Yourself
11. Red Rain
12. Sledgehammer
13. Don't Give Up
14. That Voice Again
15. Mercy Street
16. Big Time
17. We Do What We're Told (Milgram's 37)
18. This Is The Picture (Excellent Birds)
19. In Your Eyes

Encore
20. The Tower That Ate People
21. Biko

Interview Peter Gabriel And Rob Sinclair: Back To Front - The Visual Approach

Blu-ray 2 (Theatrical Film With Interviews)
1. Daddy Long Legs
2. Shock The Monkey
3. Family Snapshot
4. Digging In The Dirt
5. Secret World
6. No Self Control
7. Solsbury Hill
8. Show Yourself9. Red Rain
10. Sledgehammer
11. Don't Give Up
12. Mercy Street
13. We Do What We're Told (Milgram's 37)
14. In Your Eyes
15. The Tower That Ate People
16. Biko

Extras
In Your Eyes - DNA Mashup
This Is The Picture - Fan Cam

CD1
1. Daddy Long Legs
2. Come Talk To Me
3. Shock The Monkey
4. Family Snapshot
5. Digging In The Dirt
6. Secret World
7.9The Family And The Fishing Net
8.9No Self Control
9. Solsbury Hill
10. Show Yourself

CD2
1. Red Rain
2. Sledgehammer
3. Don't Give Up
4. That Voice Again
5. Mercy Street
6. Big Time
7. We Do What We're Told (Milgram's 37)
8. This Is The Picture (Excellent Birds)
9. In Your Eyes
10. The Tower That Ate People
11. Biko

2024年5月には 4K Ultra HD ブルーレイ化された。

2014年、ピーター・ガブリエルはソロとしてロックの殿堂入りを果たした。

Digging in the Dirt

Peter Gabriel and Chris Martin (Coldplay)
Washing of the Water

Peter Gabriel and Youssou N'Dour
In Your Eyes

シングル
I'm Amazing 

2016年6月、配信にてリリース。

1. I'm Amazing 

シングル
The Veil

2016年、配信にてリリース。

1. The Veil

sting /  Peter Gabriel
Rock Paper Scissors Tour
2016年6月21日~7月24日

ピーター・ガブリエルスティングのジョイント・ツアー。
ほとんどのジョイント・ツアーは別々のセットで行われると思うが、このツアーはほとんど1曲ごとにフロントが入れかわり、バック・ヴォーカルや演奏で参加するというまさにジョイントツアーだった。

このツアーは北米のみで行われた。

ピーター・ガブリエルスティングの If You Love Somebody Set Them Free を、スティングピーター・ガブリエルの Shock the Monkey、Kiss The Frog、あとジェネシスの Dancing With The Moonlit Knight (のイントロのみ) をカヴァーした。
YouTubeでも見に行った人が撮った映像が見れるけど、ピーター・ガブリエルスティングが楽しげに歌っているのを見ててこちらも楽しくなった。
スティングピーター・ガブリエルがコーラスで歌っているところとか。

Games Without Frontiers、Englishman In New York、Solsbury Hill、Every Breath You Take、Sledgehammer はヴォーカルをふたりでシェアしていた。

7月21日のシアトル公演にはパール・ジャムエディ・ヴェダーが参加した。

ちなみにピーター・ガブリエルは1950年生まれで、スティングは1951年生まれ。
1986年のアムネスティ・インターナショナルのツアー以来、ふたりは友人だという。

スティングポール・サイモンとのツアーが楽しかったのでまたやりたいと思っていた。
今度は誰と?と考えたときにピーター・ガブリエルと思ったという。

2016年10月、Blu-ray+DVD Growing Up Live & Unwrapped+still Growing Up Live が発売された。

GROWING UP LIVEが初Blu-ray化し、Unwrapped+still Growing Up Liveが付属するというもの。

Blu-ray 295分。
DVD 107分。

Growing Up Live
1. Comes The Flood
2. Darkness
3. Red Rain
4. Secret World
5. Sky Blue (Blind Boys Of Alabama)
6. Downside Up
7. The Barry Williams Show
8. More Than This
9. Mercy Street
10. Digging In The Dirt
11. Growing Up
12. Animal Nation
13. Solsbury Hill
14. Sledgehammer
15. Signal To Noise
16. In Your Eyes (Sevara Nazarkhan)
17. Father Son

Extras
18. Growing Up On Tour A Family Portrait - A Film By Anna Gabriel
19. The Story Of Growing Up - A Film By York Tillyer
20. Tony Levin's Tour Photographs
21. Still Growing Up Unwrapped

Studio Footage 2002
22. Darkness
23. No Way Out
24. Growing Up

BBC Later... With Jools Holland
25. Downside UpBD-26
26. Father, Son

Still Growing Up Live & Unwrapped
1.The Feeling Begins
2. Red Rain
3. Secret World
4. White Ashes
5. Games Without Frontiers
6. Burn You Up, Burn You Down
7. The Tower That Ate People
8. San Jacinto
9. Digging In The Dirt
10. Solsbury Hill
11. Sledgehammer
12. Come Talk To Me
13. Biko

Extras
14. In Your Eyes
15. No Self Control

コンピレーション・アルバム
Rated PG

2019年4月リリース。
ピーター・ガブリエルのサントラ提供曲を集めたアルバム。
全10曲。

1. That'll Do
2. Down to Earth
3. This is Party Man
4. The Book of Love
5. Taboo
6. Everybird
7. Walk Through the Fire
8. Speak (Bol)
9. Nocturnal
10. In Your Eyes

That'll Doはランディ・ニューマンの、 The Book of Loveはステフィン・メリットのカヴァー曲。

コンピレーション・アルバム
Flotsam and Jetsam

2019年9月リリース。
ピーター・ガブリエルのシングルB面曲を集めたアルバム。
サントラ提供曲やなかには未発表曲もある。
CD3枚組。

ディスク1 1976–1985
1. Strawberry Fields Forever
2. Slowburn (Extended Version)
3. Perspective (Single Version)
4. D.I.Y. (Re-recorded Single Version)
5. Teddy Bear
6. Mother of Violence (Single Mix)
7. Solsbury Hill (Live at The Bottom Line)
8. I Don't Remember (Alternate Version)
9. Biko (Remixed Version)
10. Shosholoza
11. Jetzt kommt die Flut
12. Soft Dog
13. Shock the Monkey (Instrumental)
14. Across the River
15. Kiss of Life (Live)
16. I Don't Remember (Live Single Version)

ディスク2 1986–1993
1. I Have the Touch (1985 Remix)
2. Sledgehammer (Dance Mix)
3. Sledgehammer (Extended)
4. Don’t Break This Rhythm (Full Version)
5. In Your Eyes (Single Mix) 
6. In Your Eyes (Special remix)
7. Big Time (Extended Version)
8. Curtains
9. GA GA (I Go Swimming Instrumental)
10. Walk Through the Fire (Single Mix)
11. Biko (Live)
12. Digging in the Dirt (Raw Stylus Mix)
13. Digging in the Dirt (Instrumental)
14. Quiet Steam
15. Bashi-Bazouk
16. Games Without Frontiers (Massive/DB Mix)
17. Steam (Oh, Oh, Let Off Steam Mix)
18. Steam (Oh, Oh, Let Off Steam Mix Dub)
19. Mercy Street" (William Orbit Mix)
20. Blood of Eden (Special Mix for Wim Wenders’ Until the End of the World)
21. Digging in the Dirt (Rich E Mix)
22. Kiss That Frog (Mindblender Mix)
23. Shaking the Tree (Bottrill Remix)

ディスク3 1994–2016
1. Summertime
2. Suzanne
3. I Have the Touch (Robbie Robertson Mix)
4. In the Sun
5. Shaking the Tree 97 (Jungle Version)
6. I Grieve (City of Angels Version)
7. The Tower That Ate People (Red Planet Remix)
8. Animal Nation
9. Signal to Noise (Gangs of New York Version)
10. More Than This (The Polyphonic Spree Mix)
11. More Than This (Elbow Mix)
12. My Head Sounds Like That (Röyksopp Remix)
13. Sky Blue (Martyn Bennett Remix)
14. Growing Up (Trent Reznor Remix)
15. Growing Up (Stabilizer Remix)
16. Growing Up (Tricky Instrumental Mix)
17. Darkness (Engelspost Remix)
18. Curtains (Broad Mix)
19. Father, Son (Daniel Lanois & Richard Chappell Mix)
20. Courage
21. Courage (The Hexidecimal Mix)
22. I’m Amazing
23. The Veil

2022年、ピーター・ガブリエルアーケイド・ファイアのアルバム We の Unconditional II (Race And Religion)にヴォーカルで参加した。

またレナード・コーエンのトリビュート・アルバム Here It Is: A Tribute To Leonard Cohen に Here It Is のカヴァーで参加した。

Here It Is 

2023年1月、シングル Panopticom が配信された。
2023年1月6日にPanopticom (Bright Side Mix)が、1月21日にPanopticom (Dark-Side Mix)が配信でリリースされた。
以後は毎月満月の日に1曲ずつ新曲を披露し、(Bright Side Mix)と((Dark-Side Mix)が配信リリースされることになる。
2023年11月に12曲目の Live and Let Live が配信され、12月1日にアルバム I/O が発売された。

i/o The Tour
2023年5月18日~

アルバム
I/O

2023年12月リリース。
プロデュースはピーター・ガブリエル
Four Kinds of Horsesのプロデュースはピーター・ガブリエル、リチャード・ラッセル。
Road to Joyのプロデュースはピーター・ガブリエルブライアン・イーノ

CD2枚組・全12曲×2。
ピーター・ガブリエルが書いた12曲をマーク “スパイク” ステントとチャド・ブレイクがそれぞれミックス。
マーク “スパイク” ステントのミックスはBright-Side Mixとしてディスク1に、チャド・ブレイクがミッ。クスしたDark-Side Mixはディスク2に収録。

また、ハンス=マーティン・バフによる3番目のInside-Mixがあり、2CD+Blu-rayBlu-rayに収録された。

オリジナル・アルバムとしては2003年のアルバム UP 以来21年ぶり。
アルバム I/O はピーター・ガブリエルにとってUs以来の37年ぶりのUKアルバムチャートで1位となった。

レコーディング
1995年4月~2022年12月。

デヴィッド・ローズ
ギター
Playing for Time を除く。

ゲド・リンチ
パーカッション
Olive Tree
Love Can Heal
And Still

トニー・レヴィン
ベース

マヌ・カチェ
ドラム
Four Kinds of Horses、So Much、Love Can Heal、And Stillを除く全曲。

ブライアン・イーノ
シンセ
Panopticom
The Court
This Is Home
Live and Let Live

ベルズ
Panopticom

パーカッション
The Court

リズム・プログラミング、プログレッシング
Four Kinds of Horses
Road to Joy

マニピュレイテッド・ギター、ウクレレ
Road to Joy

リズム・プログラミング
Live and Let Live

ベース・シンセ
Road to Joy

ディスク1
1. Panopticom [Bright-Side Mix]
2. The Court [Bright-Side Mix]
3. Playing for Time [Bright-Side Mix]
4. i/o [Bright-Side Mix]
5. Four Kinds of Horses [Bright-Side Mix]
6. Road to Joy [Bright-Side Mix]
7. So Much [Bright-Side Mix]
8. Olive Tree [Bright-Side Mix]
9. Love Can Heal [Bright-Side Mix]
10. This Is Home [Bright-Side Mix]
11. And Still [Bright-Side Mix]
12. Live and Let Live [Bright-Side Mix]

ディスク2
1. Panopticom [Dark-Side Mix]
2. The Court [Dark-Side Mix]
3. Playing for Time [Dark-Side Mix]
4. i/o [Dark-Side Mix]
5. Four Kinds of Horses [Dark-Side Mix]
6. Road to Joy [Dark-Side Mix]
7. So Much [Dark-Side Mix]
8. Olive Tree [Dark-Side Mix]
9. Love Can Heal [Dark-Side Mix]
10. This Is Home [Dark-Side Mix]
11. And Still [Dark-Side Mix]
12. Live and Let Live [Dark-Side Mix]

2CD+Blu-ray Audio
i/o 

ディスク1
1. Panopticom [Bright-Side Mix]
2. The Court [Bright-Side Mix]
3. Playing for Time [Bright-Side Mix]
4. i/o [Bright-Side Mix]
5. Four Kinds of Horses [Bright-Side Mix]
6. Road to Joy [Bright-Side Mix]
7. So Much [Bright-Side Mix]
8. Olive Tree [Bright-Side Mix]
9. Love Can Heal [Bright-Side Mix]
10. This Is Home [Bright-Side Mix]
11. And Still [Bright-Side Mix]
12. Live and Let Live [Bright-Side Mix]

ディスク2
1. Panopticom [Dark-Side Mix]
2. The Court [Dark-Side Mix]
3. Playing for Time [Dark-Side Mix]
4. i/o [Dark-Side Mix]
5. Four Kinds of Horses [Dark-Side Mix]
6. Road to Joy [Dark-Side Mix]
7. So Much [Dark-Side Mix]
8. Olive Tree [Dark-Side Mix]
9. Love Can Heal [Dark-Side Mix]
10. This Is Home [Dark-Side Mix]
11. And Still [Dark-Side Mix]
12. Live and Let Live [Dark-Side Mix]

ディスク3 [Blu-ray Audio]
1. Panopticom [In-Side Mix]
2. The Court [In-Side Mix]
3. Playing for Time [In-Side Mix]
4. i/o [In-Side Mix]
5. Four Kinds of Horses [In-Side Mix]
6. Road to Joy [In-Side Mix]
7. So Much [In-Side Mix]
8. Olive Tree [In-Side Mix]
9. Love Can Heal [In-Side Mix]
10. This Is Home [In-Side Mix]
11. And Still [In-Side Mix]
12. Live and Let Live [In-Side Mix]

i/o (Bright-Side Mix)
アナログ盤2枚組。

A1 Panopticom (Bright Side Mix)
A2 Playing for Time (Bright-Side Mix)
A3 The Court (Bright-Side Mix)

B1 Four Kinds of Horses (Bright-Side Mix)
B2 I/O (Bright-Side Mix)
B3 Love Can Heal (Bright-Side Mix)

C1 Road to Joy (Bright-Side Mix)
C2 So Much (Bright-Side Mix)
C3 Olive Tree (Bright-Side Mix)

D1 This Is Home (Bright-Side Mix)
D2 And Still (Bright-Side Mix)
D3 Live and Let Live (Bright-Side Mix)

i/o (Dark-Side Mix)
アナログ盤2枚組。

A1 Panopticom (Dark-Side Mix)
A2 Playing for Time (Dark-Side Mix)
A3 The Court (Dark-Side Mix)

B1 Four Kinds of Horses (Dark-Side Mix)
B2 I/O (Dark-Side Mix)
B3 Love Can Heal (Dark-Side Mix)

C1 Road to Joy (Dark-Side Mix)
C2 So Much (Dark-Side Mix)
C3 Olive Tree (Dark-Side Mix)

D1 This Is Home (Dark-Side Mix)
D2 And Still (Dark-Side Mix)
D3 Live and Let Live (Dark-Side Mix)

限定盤ボックスセット
i/o 

4LP+2CD+Blu-ray Aidio+ポスター+ブックレット

Panopticom (Bright Side Mix)

Playing for Time (Dark-Side Mix)

Four Kinds of Horses (Bright Side Mix)

I/O (Bright-Side Mix)

Love Can Heal (Bright-Side Mix)

The Court (Dark-Side Mix)

2024年2月、書籍 Soまでのピーター・ガブリエル が発売された。
ピーター・ガブリエルの生誕からジェネシス結成前夜まで、ソロでの1st~Soまでを対象とした書籍。
フォトギャラリーや1987年のSoツアーでのインタビューを含む。

2024年6月、映画 バーディー のコレクターズセットが発売された。
映画 バーディーのBlu-ray、サントラのアナログ盤、
プレスパック、ポスター、日本版プログラム、ロビーカードなどが付属。
全世界130セット限定のコレクターズセット。

2024年11月、ピーター・ガブリエルの初期4作のアルバムが各カラー・ヴァイナルで発売された。

ピーター・ガブリエル I
シルヴァー・ヴァイナル

ピーター・ガブリエル II
ブルー・ヴァイナル

ピーター・ガブリエル III
イエロー・ヴァイナル

ピーター・ガブリエル IV
グリーン・ヴァイナル

あがた森魚 について (少しだけ)

ムーンライダーズ について その3 を書くにあたって、あがた森魚 と 赤色エレジー について少し調べたのだが、そのあたりのメモを記しておく。

ところで個人的には あがた森魚 をはじめて聴いたアルバムは 日本少年2000系。
日本少年2000系 はとにかくある日、「買わなくちゃ」と思って買った。
事前にラジオで聴いたとか雑誌で読んでいて興味を持ったとかはまったくなくてCDを買った。
どうして「買わなくちゃ」と思ったのだろう?
自分でもよく分からない…。
CD2枚組で定価4400円とかだった。
聴いて気に入った パタゴニア・パンタンゴ1999 はしばらくよく聴いていた。

あがた森魚 (本名は 山縣森雄 )は1948年9月12日に生まれた。
高校3年生のときに大学受験に失敗した。
あがた森魚の父親が家族で横浜に住みたいと言いだしたために家族で上京している。
あがた森魚は一年浪人後に1967年4月に明治大学に進学した。

1969年12月、URCレコードの事務所へ赴き、早川義夫らの前で歌ったという。
その早川義夫に薦められて1970年1月に IFC前夜祭 で初ステージに立った。

あがた森魚は1971年の中津川フォークジャンボリー春一番コンサート に出演した。

林静一はアニメーターの仕事のかたわら、ガロで漫画を掲載していた。
長編漫画 赤色エレジー は、1970年1月から1971年1月まで連載された。
1972年、単行本 現代漫画家自選シリーズ 赤色エレジー が発売された。

この林静一の漫画 赤色エレジー を読んだ あがた森魚 は感銘を受けて同名の曲を作詞・作曲した。

1971年の中津川フォークジャンボリーあがた森魚が出演し、赤色エレジーを歌った音源が 71 中津川フォークジャンボリー 実況盤 自然と文化の72時間 に収録されることになる。
劇画 赤色エレジー の作者の了承を得るために あがた森魚 は作者の林静一と会った。

また、あがた森魚 は幻燈社から自主制作盤で出したい、と言いそのジャケット用に林静一が絵を描き下ろしてくれた。
絵本にレコード (付録でメンコも。) の付いた うた絵本・赤色エレジー が1000部限定で1971年秋に幻燈社から出た。
この時の 赤色エレジー は第二回全日本フォークジャンボリーでの演奏が収録された。

赤色エレジー
作詞・作曲 あがた森魚

清怨夜楽
作詞・作曲 あがた森魚

あがた森魚林静一
うた絵本 赤色エレジー  

散面 赤色エレジー 
華面 清怨夜楽

A 南部菜
あがた森魚 ヴォーカル、ギター
鈴木慶一 ピアノ
鈴木博文 クラリネット
武川雅寛 ヴァイオリン
小野太郎 ドラム

B 池田家六重奏団
あがた森魚 ヴォーカル
池田光夫 バンドネオン
渡辺勝 ピアノ
風太郎 ベース
Unknown ヴァイオリン

この うた絵本 赤色エレジー  は2011年に 絵本付きCDとしてディスクユニオンから再発された。

1970年8月8日~9日、 第二回全日本フォークジャンボリー が開催された。
1万人近い集客があったことから、フォークソングは商売になるとしてキングレコード内にベルウッドというレーベルが発足された。
それからベルウッドはキングレコードと半々の出資でレコード会社として独立し、販売はキングレコードに委託された。

1971年8月7日~8日、 第三回全日本フォークジャンボリーが開催され、あがた森魚 と 蜂蜜ぱい も参加した。
赤色エレジー が演奏された。

録音されたテープをキングレコードのディレクターの三浦光紀が整理していた。
三浦光紀は中津川で あがた森魚 の演奏を見ていなかったが、録音されたテープを聴いて興味を持った。
自然と文化の72時間 1971年全日本フォークジャンボリー実況盤 がキングレコードから発売された。
その時の演奏の赤色エレジー も収録された。
三浦光紀は あがた森魚 と会い、あがた森魚のプロ・デビューが決まった。

1972年4月、赤色エレジーがベルウッドからの第一弾シングルとして発売された。
あがた森魚+蜂蜜ぱい名義。
 
あがた森魚+蜂蜜ぱい
シングル
赤色エレジー

1972年4月リリース。
ベルウッド・レコードの第一弾シングルにしてあがた森魚のメジャー・デビュー作。
作曲のクレジットは発売直前に 八洲秀章 となっている。 
菅原洋一倍賞千恵子が歌っていた あざみの歌 に似ているとされ、その作曲者が 八洲秀章 だった。
事前の見本盤までは作詞・作曲 あがた森魚 とされていたらしい。

A 赤色エレジー
B ハートのクイーン

赤色エレジー
作詞・編曲 あがた森魚
作曲 八洲秀章
演奏 あがた森魚+蜂蜜ぱい

ハートのクイーン
作詞・作曲・編曲  あがた森魚
演奏 あがた森魚+蜂蜜ぱい

シングル 赤色エレジー は1971年末~1972年1月に蜂蜜ぱいとレコーディングしたもの。

レコーディングメンバー
あがた森魚+蜂蜜ぱい (渡辺勝、鈴木慶一、和田博美、本田信介、武川雅寛、カシブチ哲郎)

シングル
清怨夜曲

1972年11月リリース。

A 清怨夜曲
B 大道芸人

清怨夜曲
作詞・作曲・編曲 あがた森魚
演奏 池田家六重奏団

大道芸人
作詞 林静一
作曲・編曲 あがた森魚
演奏 はちみつぱい

2022年、あがた森魚デビュー50周年にあわせて
赤色エレジーと 清怨夜曲 の2枚のシングルをCD1枚にした特別限定盤として発売した。
2022年リマスター音源、数量限定生産。

1. 赤色エレジー (Single Ver)
2. ハートのクイーン (Single Ver)
3. 清怨夜曲 (Single Ver)
4. 大道芸人 (Single Ver)

1972年9月、 アルバム 乙女の儚夢 が発売された。
このアルバムには シングルとは別テイクの赤色エレジーが収録された。

[

ジャケットの絵は 林静一 が担当。
この初回盤LPは三折り変形観音開きジャケット。

同梱のハガキを投函するとA4判の小冊子が郵送されたという。 

冊子にはガロ1970年2月増刊号に書き下ろされた漫画 大道芸人 や 蜂蜜ぱい のメンバーの紹介などが載せられた。

1987年、初CD化。
2000年2月、乙女の儚夢 がリマスターされて再発された。
2004年2月、CD-BOX あがた森魚BOXが発売された。
乙女の儚夢、噫無情 (レ・ミゼラブル)、僕は天使ぢゃないよのCD3枚組。
なかの 乙女の儚夢 は1曲目に赤色エレジーのシングル・ヴァージョンを収録した全14曲。

2007年9月、乙女の儚夢 が紙ジャケット仕様、リマスターされて再発された。
小冊子も完全復刻された。

2012年10月、乙女の儚夢 が再発された。
新規ライナー付き。

2014年12月、アナログ盤で再発された。

2017年、3度目のリマスターされて発売された。

2023年9月、トリビュートアルバム 乙女の儚夢 NOEL  が発売された。
三沢洋紀、ほりぼう、向野実千代、嶽本野ばら、姫乃たま、町あかり、郷拓郎、志磨遼平、イギリスからエドワード・カスペル (リジェンダリー・ピンク・ドッツ) 、アメリカからデーモン&ナオミら10組が参加。
あがた森魚が ナレーションで参加した。
嶽本野ばらの書き下ろし小説がブックレットに掲載された。

1974年のセカンドアルバム 噫無情(レ・ミゼラブル) 。
松本隆プロデュース。
「キネマ」をテーマをしたトータル・コンセプト・アルバム。
先行シングル 永遠のマドンナK を含む全13曲。
緑魔子とのデュエット2曲、大寒町、はっぴいえんどの はいからはくち のカヴァーを含む。

レコーディングには はちみつぱい細野晴臣鈴木茂矢野誠らが参加した。
8頁のブックレット付き。

1987年7月、初CD化。
1995年4月、リマスターされて再発された。
2000年2月、リマスター (2度目)されて再発された。

2004年2月、CD-BOX あがた森魚BOXが発売された。
乙女の儚夢、噫無情(ああむぢゃふ)(レ・ミゼラブル)、僕は天使ぢゃないよのCD3枚組。

2007年9月、紙ジャケット仕様、リマスター (3度目)されて再発された。
8頁ブックレットも完全復刻された。

2012年10月、噫無情(レ・ミゼラブル) が再発された。
新規ライナー付き。

2017年9月、噫無情(レ・ミゼラブル) が再発された。
新たにリマスター (4度目) された。
新規ライナー付き。

1974年、あがた森魚は赤色エレジーを自主制作で映画化。
1977年に 僕は天使ぢゃないよ として公開された。

あがた森魚 は制作・監督・脚本・主演。
音楽はあがた森魚ティン・パン・アレー松本隆大瀧詠一が担当。
サウンドトラック盤は あがた森魚大瀧詠一 名義となっている。

映画には 大瀧詠一も役名 大滝 として出演している。
ちなみに 鈴木慶一 もラム亭の亭主として出演している。

 

 

ムーンライダーズ について その3

 

 

1951年8月28日、鈴木慶一が生まれた。

1965年、鈴木慶一はテレビでベンチャーズが演奏しているのを見た。
その演奏に衝撃を受けて叔父のギターを弾いたりしていたが、やがて親にねだってエレキを買ってもらった。
中学校に入るとフォーク・ブームで、親に今度はフォーク・ギターを買ってもらったという。

1970年、高校三年生の3学期、鈴木慶一は学校を休んで家にこもることが多かったという。
そんな時に鈴木慶一は母親から一枚のチラシを渡された。

るねっさんす・冬祭り 
2月28日、会場のお茶の水全電通ホール

それは鈴木慶一の母が働いていた先でアルバイトしていた あがた森魚 が出演するコンサートのチラシだった。
鈴木慶一はそのチラシを見て行くかどうか散々迷ったという。

鈴木慶一はコンサートを見たが、どれが あがた森魚 とか分からなかったので、あらためてあがた森魚 と電話で連絡をとった。
鈴木慶一あがた森魚は会うこととなり、鈴木慶一は家に誘った。
住所を教えて鈴木慶一 は、「マザーズ・オブ・インヴェンション  の Freak Out!  をフル・ボリュームでかけているその家にお入りください」と。

鈴木慶一あがた森魚は実際に会い、どんな音楽が好きかとか話した。
すると あがた森魚  はギターを弾いて歌いだしたらしい。
鈴木慶一もギターを弾き出した。
あがた森魚  がギターで弾くフレーズを鈴木慶一は「ここはこうした方がいい」などアドバイスしたらしい。

あがた森魚鈴木慶一 の3学年上の大学生。
鈴木慶一あがた森魚 に連れられて街にでるようになった。
1970年4月18日には御苑スタジオへ連れて行かれて元ジャックスの早川義夫と会った。
ちょうど岡林信康のレコーディングで、岡林信康がスタジオ入りする前に はっぴいえんど をバックに早川義夫が仮歌で歌っていた。
早川義夫岡林信康のレコーディングにディレクターとして参加していたのだ。

時期的に はっぴいえんど がファースト・アルバム ゆでめん のレコーディングを終えた後。
はっぴいえんど のファースト・アルバムが発売されるのはその年の8月だった。

はっぴいえんどをバックにした 岡林信康のアルバム 第二集 見るまえに跳べ が発売されたのは1970年6月だった。

鈴木慶一あがた森魚はバンド アンクサアカス を組んだ。

アンクサアカス
あがた森魚 ボーカル、ギター
鈴木慶一 ギター
山本浩美 ギター
山本明夫 ベース

アンクサアカスは1970年5月3日、代々木区民会館にてジャックスのファンクラブが主催したコンサートに出演した。
アンクサアカスはあがた森魚のオリジナル曲 漆黒の雨 と ボブ・ディラン の ハッティキャロルの淋しい死 を演奏した。

アンクサアカスのステージには1曲だけ元ジャックスの 木田高介 がドラムで参加した。
この 木田高介岡林信康アルバム第二集 見るまえに跳べ に参加していて、 無用ノ介 でフルートを担当した。

1970年5月29日、鈴木慶一あがた森魚 から 斉藤哲夫 と 渡辺勝 を紹介された。
斉藤哲夫明治学院大学の学生で、1970年2月にシングル 悩み多き者よ でURCからデビューしていた。
渡辺勝はその 悩み多き者よ のレコーディングにピアノで参加していた。
鈴木慶一あがた森魚と会うきっかけとなった、るねっさんす・冬祭り に 斉藤哲夫 も出演していた。

また、渡辺勝は斉藤哲夫の紹介で 岡林信康アルバム第二集 見るまえに跳べ のレコーディングで3曲のピアノ、オルガンを担当していた。
岡林信康のライブツアーにも参加していた。

渡辺勝は立教大学の学生で、そこの作詞作曲研究会のOPUSに所属していた。
このOPUSには 岡田徹 もいて、1学年下に 武川雅寛 、さらに1972年には 白井良明 も所属した。
渡辺勝はやがて OPUSの会長を務めるようになる。

鈴木慶一は当初、斉藤哲夫には敬語で話しかけていた (斉藤哲夫の話し方が怖かったらしい。 )が、以降は親交を深めるようになる。

1970年11月28日、斉藤哲夫のセカンド・シングル されど私の人生 のレコーディングが行われた。
鈴木慶一も参加し、ピアノとギターを担当した。
これは鈴木慶一にとっては あがた森魚 以外のレコーディング・デビューとなった。
されど私の人生 は翌1971年2月に発売された。

斉藤哲夫の されど私の人生 は 吉田拓郎 がライヴでカヴァーするようになり、 ライヴ・アルバム よしだたくろう オン・ステージ ともだち にも収録された。

はちみつぱい および ムーンライダーズのメンバーとなる渡辺勝、鈴木慶一武川雅寛岡田徹白井良明らは 斉藤哲夫 のバッキングを経験したことがある。
斉藤哲夫はよく鈴木慶一の家を練習場所にしていたという。

1980年に斉藤哲夫はCMソング いまのキミはピカピカに光って  を歌った。
そのCMは宮崎美子が出演して注目を浴びた。
CMソングとして一部分しかなかった曲は全編作られてシングルとして発売された。
斉藤哲夫はそれまでは自作曲を歌っていたが、いまのキミはピカピカに光って は鈴木慶一が作曲した。

斉藤哲夫
いまのキミはピカピカに光って
作詞 糸井重里
作曲・編曲 鈴木慶一

アンクサアカスは あがた精神病院、あがた癲狂院 などと名前を変えていた。

1970年7月2日~8月1日、風都市スタッフの協力のもと新宿の御苑スタジオで あがた森魚 の自主制作アルバム 蓄音盤 がレコーディングされた。

この時のレコーディング・メンバーは、
鈴木慶一 ギター、ピアノ
小野太郎 ドラム
小坂陽子 タンバリン
渡辺勝 ギター、ベース、ピアノ
細野晴臣 ベース

アルバム 蓄音盤 は22歳の あがた森魚 が作り上げたフォーク・ロック・アルバム。
蓄音盤には全8曲が収録され、ラスト最後の2曲は 早川義雄 の もてないおとこたちのうた と ボブ・ディラン の ハッティ・キャロルの寂しい死 がカヴァーされた。
その2曲以外はすべてオリジナル曲。
制作費は16万円。
100枚のLPレコードが作られ、一枚1600円で売られたという。
販売の連絡先は鈴木慶一の自宅とされた。

蓄音盤のレコーディングにあたり、ベースを細野晴臣に頼むため、あがた森魚鈴木慶一細野晴臣の自宅を訪れている。
鈴木慶一は逆に細野晴臣から誘われて1970年9月16日、日比谷野外音楽堂で 日本語のろっくとふぉーくのコンサート に出演し、はっぴいえんどサイドギターを担当した。
このことで  鈴木慶一はっぴいえんど の正式メンバーになったものと思ったという。

鈴木慶一はっぴいえんど のバックメンバーとして参加したのは、この時とあとは はっぴいえんど 解散コンサート CITY - Last Time Around までない。

あとは2021年11月5日・6日、日本武道館で行われた松本隆の作詞活動50周年記念コンサート 松本隆 作詞活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト! 風街オデッセイ2021 の時。
大瀧詠一がすでに亡くなっていたから、細野晴臣鈴木茂松本隆の3人で はっぴいえんど としてステージに立った。
バックをキーボードで井上鑑鈴木慶一アコースティック・ギター吉川忠英で務めた。

2日目での 12月の雨の日 で鈴木慶一がヴォーカルをとって歌っている。
(初日の 12月の雨の日 のヴォーカルは曽我部恵一。)

1970年8月、細野晴臣大瀧詠一鈴木慶一の3人でとんかつ屋で食事をした時、細野晴臣から好きなバンドを尋ねられて鈴木慶一CCRを挙げた。
細野晴臣はこれは違うと思ったらしい。
鈴木慶一 はこのことが原因で はっぴいえんど に入れなかったのでは?と語ったことがある。

1970年秋、あがた森魚鈴木慶一 のバンドは 蓄音盤 にも参加したドラムの小野太郎を加えて、あがた森魚と蜂蜜麺麭 (はちみつぱい) と名乗るようになった。
このバンド名は あがた森魚ビートルズの Honey Pie からつけたもので、蜂蜜麺麭 と表記された。
この頃は あがた森魚 のバックバンドとしての活動だった。

あがた森魚と蜂蜜麺麭
あがた森魚 ボーカル、ギター
鈴木慶一 ギター
山本浩美 ギター
山本明夫 ベース
小野太郎 ドラム

1970年12月28日、はちみつぱい は新宿柏ホールで行われた 第2回斉藤哲夫あがた森魚サアカスに出演した。
この時の はちみつぱい鈴木慶一(ギター)、鈴木博文(笛)、鈴木博文の同級生の藤井盛夫(ピアノ)という編成だった。

鈴木博文は1971年9月に はちみつぱい のメンバーが固定するまでは、笛やパーカッションで何度か参加している。

1971年、蜂蜜ぱい と改名された。
蜂蜜ぱい は あがた森魚 と別の独立した活動するようになる。
鈴木慶一松本隆の弟の松本裕の ほうむめいど に参加するのもこの頃。
ほうむめいど にはギターに 本多信介 もいた。
ほうむめいど は渋谷百軒店のライブハウス BYGに出演していた。
この頃、鈴木慶一岡林信康あがた森魚西岡恭蔵のアルバムのレコーディングに参加した。

1971年5月、鈴木慶一岡林信康のサードアルバム 俺らいちぬけた にアコースティックギターで参加。
もうひとりギターで和田博巳が参加していた。

1971年8月、第3回フォークジャンボリーが開催された。
はちみつぱい斉藤哲夫あがた森魚 のステージでバックバンドとして、単独のバンドとしても出演した。

ヴァイオリンの 武川雅寛 が来るはずだったが、都合により不参加。
代わりに高校2年生だった 鈴木博文 がトレーナー・クラリネットで参加した。

ギターの一本がトラブり、そこで観ていた和田博巳がギターを貸したという。
ステージが終わると和田博巳が「蜂蜜ぱいに入れて欲しい」と言った。
和田博巳はギタリストだが、「もうギタリストはいらない」と言われて次の日にベースを買いに行ったという。

第3回フォークジャンボリーの音源はオムニバスや各アーティストごとのLPやCDなどがたくさんある。
あがた森魚 の 赤色エレジー も収録されていた。
この時の はちみつぱい が演奏した音源が収録されたのは1989年以降になってから。
1989年の J-ROCK EARLY DAYS STRONG SELECTION に こうもりの飛ぶ頃 、1999年の 1971フォークジャンボリー Vol.2 (東芝EMI盤)に煙草路地 、 2003年の1971フォークジャンボリー Vol.2 (AVEX盤)に しゅろの木の下で が収録されて初CD化。

和田博巳 は1948年4月に北海道で生まれた。
高校時代は あがた森魚 とバンドを組んで活動していたという。
大学受験に失敗して1967年4月に上京していた。
ジャズ喫茶DIGに勤務後、1970年、高円寺でジャズ喫茶ムーヴィンを開店。
オーナー兼マスターを務めた。
ムーヴィンはその後、ロック喫茶となる。

1972年、バンド はちみつぱい にベーシストとして参加。
1986年からレコーディングディレクター、音楽プロデューサーとしてさまざまなアルバム制作にかかわった。
その後はオーディオ評論家。
はちみつぱい の1988年の再結成、2015年の再々結成時、 あがた森魚&はちみつぱい のべいびぃろん (BABY-LON) にもベースで参加した。

1971年9月、蜂蜜ぱい にヴァイオリンの武川雅寛 、そしてドラムにかしぶち哲郎が加わった。
なお、かしぶち哲郎 はBYG の地下で 蜂蜜ぱい のドラムのオーディションを受けたがなぜかギターを弾いて自作曲を歌いだしたという。

蜂蜜ぱい 
鈴木慶一 ボーカル、ギター、ピアノ
渡辺勝 ボーカル、ギター、ピアノ
本多信介 ギター
和田博巳 ベース
武川雅寛 ヴァイオリン、ボーカル
カシブチ哲郎 ドラム

キーボードの岡田徹も 蜂蜜ぱい のオーディションを受けたが断られている。

1971年9月にはメンバー6人で活動をはじめている。
和田博が四谷で借りたアパートに鈴木慶一武川雅寛らが住みはじめた。
渡辺勝は吉祥寺の一軒家に住みはじめ、そこでセッションをしたりしていた。
そのなかでアーリータイムス・ストリングス・バンドが生まれている。

1971年暮れ~1972年1月、あがた森魚 と 蜂蜜ぱい はベルウッドレコードの第1弾シングルとなる あがた森魚 の 赤色エレジー をレコーディングした。
1972年4月に あがた森魚+蜂蜜ぱい 名義で発売された。
あがた森魚は赤色エレジーでじょじょにテレビ出演するようになった。
赤色エレジーは売れはじめて1972年夏には大ヒットとなった。

1972年春、蜂蜜ぱい は はちみつぱい と改めた。
1972年5月6日・7日、第2回春一番コンサートに出演した。

はちみつぱい のシングル 煙草路地/貧乏ダンス が1972年7月5日にベルウッドから  が出ると雑誌で告知されていたが、発売延期となりその後発売中止となった。

1972年7月、あがた森魚のアルバム 乙女の儚夢 が発売された。
はちみつぱい が参加。
赤色エレジー も収録された。
ジャケット絵は林静一による。

1972年8月、渡辺勝がはちみつぱいを脱退した。
アーリータイムス・ストリングス・バンドの結成のためだという。
たいした理由はないが、いつも同じことをやっているのに飽きたと語っていた。
アーリータイムス・ストリングス・バンドは1973年3月にシングル 鐘の鳴る丘待ちぼうけ をリリースするが、1973年末に解散している。

1973年、はちみつぱい小坂忠のフォージョーハーフにいたペダルスティールの駒沢裕城が加入した。

はちみつぱい
鈴木慶一 ヴォーカル、ギター
本多信介 ギター
和田博巳 ベース
駒沢祐城 スティールギター
武川雅寛 ヴァイオリン、ボーカル
カシブチ哲郎 ドラム

1973年6月、 和田博巳 と カシブチ哲郎 が山本コウタローと少年探偵団に加入し、はちみつぱい との活動と兼任するようになった。

ごまのはえ が名称をココナッツバンクに変更し、メンバーチェンジした。
駒沢裕城 がメンバーとして加入し、はちみつぱい との活動と兼任するようになった。
CITY - Last Time Aroundに出演した翌日、ココナッツバンクは解散している。

1973年9月21日、文京公会堂ではっぴいえんど の解散コンサート CITY Last Time Around が行われた。
はっぴいえんど のステージで鈴木慶一がピアノで参加した。
鈴木博文松本隆ムーンライダースで出演している。
この時、兄の 鈴木慶一 は21歳、弟の 鈴木博文 は18歳だった。

このコンサートはもともとはっぴいえんどのメンバーがすでに取り組んでいたそれぞれの新バンド、そして はっぴいえんどが在籍した事務所 風都市がこれから売り出すバンドやアーティストを紹介することを考えていたらしい。
せっかくメンバー4人ともいるのだから、と はっぴいえんど として出演することが決まった。

細野晴臣鈴木茂キャラメル・ママ で演奏、大瀧詠一はココナツ・パンクを披露するとしていた。

松本隆は作詞家になるつもりだったからそういったバンドはまだなかった。

ムーンライダースは元はちみつぱい の山本浩美、鈴木博文と元ほうむめいどの松本裕、鈴木順ムーンライダースが結成された。
ドラムが松本隆に代わり、矢野誠が加入してCITY - Last Time Aroundに出演することになる。
このバンドが オリジナル・ムーンライダース と呼ばれているわけだ。

ムーンライダース
山本浩美 ヴォーカル、ギター
鈴木順 ギター
鈴木博文 ベース
矢野誠 キーボード
松本隆 ドラム

ムーンライダースという名前は稲垣足穂の「一千一秒物語」のなかからとってきたもの。
一千一秒物語にはTHE MOONRIDERSという一編があった。
そこから鈴木慶一命名していた。

CITY - Last Time Aroundは三部構成で行われた。

第一部 は はっぴいえんど のメンバー がプロデュースし、風都市 が売り出すバンドやアーティストのお披露目的演奏。
出演者は以下の通り。

南佳孝
吉田美奈子
西岡恭蔵
・ココナツ・バンク (+コーラス 山下達郎大貫妙子+1曲のみゲスト・ヴォーカル 布谷文夫)

第二部は はっぴいえんど メンバー のそれぞれの新バンドが演奏した。

大瀧詠一+ココナツ・バンク (+コーラス シンガー・スリープ、シュガー・ベイブ+小宮やすゆう)
ムーンライダース
キャラメル・ママ

第三部
はっぴいえんど のラストステージ
 (+キーボード 鈴木慶一)

CITY - Last Time Around でのはっぴいえんどの演奏はライブ!! はっぴいえんど に収録された。

南佳孝ムーンライダース、ココナツ・バンク、吉田美奈子の演奏は 1973.9.21 SHOW BOAT 素晴しき船出 でレコード化された。
オリジナル・ムーンライダースは4曲を演奏し、そのうち2曲が収録された。

・ベイビー・カム・バック
・月夜のドライブ

月夜のドライブ は はちみつぱい のアルバム センチメンタル通り に収録された。
センチメンタル通り は1973年10月に発売されたから、CITY - Last Time Aroundで演奏された時にはすでにレコーディング済みだったわけだ
       
はちみつぱい
月夜のドライブ
作詞 山本浩美 補作詞 鈴木慶一 
作曲 山本浩美 補作曲 鈴木博文

ムーンライダーズの1998年のシングル Sweet Bitter Candy 秋~冬 でも 月夜のドライブ は再レコーディングされて収録された。

オリジナル・ムーンライダースはライヴを数回行ったが、特に松本隆矢野誠が忙しくなったので1974年に解散した。

オリジナル・ムーンライダースが演奏した曲には 大寒町 もあった。
大寒町 はこの時には あがた森魚 がレコーディングしていたと思われる。
翌1974年3月発売のアルバム 噫無情(レ・ミゼラブル)に収録された。

あがた森魚
大寒
作詞・作曲 鈴木博文

大寒町は鈴木博文が18歳のときに作詞・作曲した曲。

大寒町 はムーンライダーズのライヴでも歌われた。
1986年のTHE WORST OF MOONRIDERS にはライヴ・ヴァージョンが収録された。
ムーンライダーズとしては1995年に 大寒町 をスタジオ録音している。
ミニアルバム Beautiful Young Generation HIGH  SCHOOL BASEMENT 1 に収録された。

大寒町はカヴァー、セルフカヴァーなどたくさんある曲。

1992年に矢野顕子はピアノ弾き語りアルバム SUPER FOLK SONG  に収録。

1995年に高野寛が司会した ソリトンSIDE-B でエンディングテーマで あがた森魚&高野寛 大寒町 が使用された回があったと思う。

2011年にシングル 東京中低域 feat. 鈴木博文 大寒東京 が発売された。
バリトンサックス13本からなる東京中低域大寒町がカヴァーされ、鈴木博文自身がゲスト・ヴォーカリストとして参加した。

2024年6月、 鈴木博文の70歳古希祝いを記念したトリビュートアルバム  16 SONGS OF HIROBUMI SUZUKI -DON'T TRUST OVER 70- が発売された。
あがた森魚 with 秘密のミーニーズの 大寒町 が収録された。

1973年11月、 はちみつぱい がアルバム センチメンタル通り が発売された。
このレコーディングは 岡田徹が見に来ていて、レコーディング終了後の9月から はちみつぱい のメンバーとして参加した。

はちみつぱい
鈴木慶一 ヴォーカル、ギター
武川雅寛 ヴァイオリン、パーカッション、ヴォーカル
本多信介 リード・ギター
和田博巳 ベース
駒沢祐城 スティールギター
カシブチ哲郎 ドラム
岡田徹 キーボード

センチメンタル通り は、当時の雑誌記事には当初は1973年7月リリース、タイトルは たばこ路地  とされていた。

また、1973年7月5日にデビュー・シングル 煙草路地 が発売予定とされた。
カップリング曲は 貧乏ダンス で、鈴木慶一が書いた曲だったという。

はちみつぱい
アルバム
センチメンタル通り

1973年10月リリース。
全9曲。
すでに脱退していた渡辺勝がレコーディングに参加していて、流浪の勝 from Old Times Brass Band としてクレジットされた。
渡辺勝は 僕の倖せ でヴォーカルを担当した。

ヒッチハイク はインスト曲。

釣り糸 はかしぶち哲郎がヴォーカルを担当した。

月夜のドライブ は鈴木慶一がヴォーカルを担当した。 

A1 塀の上で
A2 土手の向こうに
A3 僕の倖せ
A4 薬屋さん

B1 釣り糸
B2 ヒッチハイク
B3 月夜のドライブ
B4 センチメンタル通り
B5 夜は静か通り静か

土手の向こうに
薬屋さん
センチメンタル通り
作詞・作曲 鈴木慶一
 
僕の倖せ
作詞 渡辺勝 作曲 松本圭司

釣り糸
作詞・作曲 かしぶち哲郎

ヒッチハイク
作曲 本多信介

月夜のドライブ
作詞 山本浩美(補作 鈴木慶一
作曲 山本浩美(補作 鈴木博文

夜は静か通り静か
作詞・作曲 渡辺勝

塀の上で
 

1987年7月、再発された。

1995年4月、再発された。

追加収録
10. 君と旅行鞄(トランク)
11. 酔いどれダンス・ミュージック 

2000年2月、再発された。

追加収録
10. 君と旅行鞄(トランク)
11. 酔いどれダンス・ミュージック

2012年10月、再発された。
新規ライナーノーツ

追加収録
10. 君と旅行鞄(トランク)
11. 酔いどれダンス・ミュージック

2016年11月、紙ジャケット仕様で再発された。

追加収録
10. ぼくの倖せ (かしぶち哲郎Voヴァージョン)

2017年2月、ボックスセット センチメンタル通り [Deluxe Edition] が発売された。

リマスターCD2枚組+DVD-ROM ハイレゾ音源 (192kHz/24bit WAV) +EP+ブックレット。

ディスク1
10. 僕の倖せ (Vocal かしぶち哲郎
11. 君と旅行鞄(トランク)
12. 酔いどれダンス・ミュージック

ディスク2
センチメンタル通り SESSIONS

1. 僕の倖せ
2. ビンボー・ダンス
3. 塀の上で
4. 煙草路地
5. 土手の向こうに
6. 薬屋さん
7. 自由なメロディー
8. ラブ・ソング
9. 月夜のドライブ
10. センチメンタル通り
11. 釣り糸
12. 春の庭
13. ヒッチハイク

ディスク3 
DVD-ROM センチメンタル通り

1. 塀の上で
2. 土手の向こうに
3. 僕の倖せ
4. 薬屋さん
5. 釣り糸
6. ヒッチハイク
7. 月夜のドライブ
8. センチメンタル通り 
9. 夜は静か 通り静か
10. 僕の倖せ (Vocal かしぶち哲郎
11. 君と旅行鞄 (トランク)
12. 酔いどれダンス・ミュージック

ディスク4 
EP

A 君と旅行鞄(トランク)
B 酔いどれダンス・ミュージック
 
1974年春、はちみつぱいの所属事務所の風都市が閉鎖された。

はちみつぱい はベルウッドからワーナーパイオニアへ移籍。
シングル 君と旅行鞄 を発売する。
当初は 酔いどれダンス・ミュージック をA面にする予定だったが、ワーナーからは ぼくの倖せ を求められたという。
ぼくの倖せ は 鈴木慶一が詞を書き直して 君と旅行鞄 となった。
B面は 酔いどれダンス・ミュージック 。

2017年9月、再発された。
UHQCD
新規ライナー

10. 僕の倖せ (vocal かしぶち哲郎)
11. 君と旅行鞄(トランク)
12,. 酔いどれダンス・ミュージック

1974年3月、あがた森魚のアルバム 噫無情(レ・ミゼラブル)が発売された。
演奏は はちみつぱい
プロデュースは松本隆

鈴木慶一鈴木博文が書いた曲がそれぞれ収録された。

あがた森魚
キネマ館に雨が降る 
作詞 松本隆鈴木慶一
作曲 鈴木慶一

あがた森魚
大寒
作詞・作曲 鈴木博文

シングル
君と旅行鞄 (トランク)

 

1974年5月リリース。
はちみつぱい が発売した唯一のシングル。
大瀧詠一  が初レコーディング・エンジニアを務め、 笛吹銅次 としてクレジットされた。
コーラスで大貫妙子吉田美奈子が参加した 。

曲はもともと センチメンタル通り で 僕の倖せ として収録されていて、その時のヴォーカルは渡辺勝だった。
君と旅行鞄 は 鈴木慶一が歌詞を書き直して、ヴォーカルを担当した。

A 君と旅行鞄
B 酔いどれダンス・ミュージック

君と旅行鞄
作詞 渡辺勝・鈴木慶一 作曲 松本圭司
編曲 はちみつぱい

酔いどれダンス・ミュージック 
作詞・作曲 鈴木慶一 
編曲 はちみつぱい

B面の 酔いどれダンス・ミュージック は センチメンタル通り で1度レコーディングしていた。
鈴木慶一ムーンライダース のアルバム 火の玉ボーイ でも再レコーディングされた。
1998年のシングル 恋人が眠ったあとに唄う歌 で再々レコーディングされた。

1974年8月2日~29日、アグネス・チャンのコンサートが行われた。
前半のアグネス フラワーコンサートでバックバンドを はちみつぱい が担当した。

1974年10月、駒沢祐城が脱退。

代わって椎名和夫はちみつぱい に加入した。

はちみつぱい
鈴木慶一 ヴォーカル、ギター
武川雅寛 ヴァイオリン、パーカッション、ヴォーカル
本多信介 リード・ギター
和田博巳 ベース
カシブチ哲郎 ドラム
岡田徹 キーボード
椎名和夫 ギター、ヴァイオリン

1974年11月20日、新宿の山野ホールで さきどりコンサート が行われた。
なぎらけんいち、はちみつぱい、いとうかずき、友川かずき が出演。
はちみつぱい はこれが解散コンサートとなった。

このコンサートではすでに 火の玉ボーイ の曲を半分くらい演奏した。
アンコールは 塀の上で だった。
演奏後に鈴木慶一は「さよならロックンロール少年、さよならロックンロール少女」と言った。

このコンサートからは 塀の上で が、1988年のセカンドアルバム~イン・コンサートに 収録された。

はちみつぱい は解散コンサートを行った後でも、以前からあったスケジュールをこなす必要があった。

アグネス・チャンのバックバンドの話があり、鈴木慶一はそのバンド名を 火の玉ボーイズ にしようと考えて渡辺プロダクションに提案したが、「ほかに考えろ」と言われたという。

1974年12月のある朝、鈴木慶一鈴木博文が顔を洗っているところで、次のバンドをいっしょにやらないか、と誘った。
「いいよ」と鈴木博文は答えた。
次いで鈴木慶一は「ムーンライダーズという名前を使ってもいいよな」と。
ムーンライダーズという名称は鈴木慶一が付けたものだから鈴木博文は嫌とはいえず、やはり「いいよ」と答えた。

1975年1月31日、鈴木慶一かしぶち哲郎武川雅寛、和田博己の4人は あがた森魚 のコンサートでバック演奏を担当した。
これが はちみつぱい の実質的な最後の仕事だったという。

その夜。
鈴木慶一かしぶち哲郎武川雅寛鈴木博文岡田徹椎名和夫が待つ上野駅に向かった。
上野駅で合流し、23時30分発の夜行列車に乗った。

ムーンライダーズ
鈴木慶一 ヴォーカル、ギター
かしぶち哲郎 ドラム
武川雅寛 ヴァイオリン
鈴木博文 ベース
岡田徹 キーボード
椎名和夫 ギター、ヴァイオリン

翌1975年2月1日にはムーンライダーズとしてアグネス・チャンのツアーに参加することになっていた。
ムーンライダーズとしてはこのバックバンドの仕事をバンド活動するための経済的な基盤と考えていた。

ところで。
ムーンライダーズは初期にはムーンライダース、英語ではMOON RIDERSと表記されていた。
1991年以降はきっちりムーンライダーズ、英語でMOONRIDERSと表記されるようになったと思う。

あと はちみつぱいムーンライダーズは面子もそうだけど、音的にまったく違うと思っていた。
個人的には2000年代はじめ頃に センチメンタル通り を買ってはじめて聴いた。
センチメンタル通り 以降はメンバーが変遷してムーンライダーズに近づいて、ムーンライダーズも初期はアメリカのロックぽかったけど、MODERN MUSICからニューウェーブになっている。
その変化にはやはり驚きしかないのだけど。

鈴木慶一ムーンライダース
アルバム
火の玉ボーイ

アグネス・チャンのツアーの合間に制作されたアルバム。
1976年1月にワーナー・パイオニアから発売された。
ところで 火の玉ボーイ とは 細野晴臣 のこと。
お返しに細野晴臣は 東京Shyness Boy という曲を作った。
東京Shyness Boy というのは 鈴木慶一 のことだとか。

発売同日には あがた森魚 の 日本少年(ヂパング・ボーイ)が発売された。
こちらもレコーディングされた曲の多くでムーンライダーズのメンバーが参加している。
編曲も10曲がムーンライダーズあるいはムーンライダーズのメンバーが担当した。
曲としては火の玉ボーイ も  日本少年(ヂパング・ボーイ)もウェディングソング そして蛍の光 が収録された。

同時期に細野晴臣もトロピカル・ダンディー蛍の光 を入れると約束していた。
細野晴臣 のトロピカル・ダンディー には 蛍の光 は収録されていない。
船の汽笛の音は入れていたけど。

火の玉ボーイ は 鈴木慶一 のソロアルバムとして制作されたが、出来上がったレコードのジャケットには 鈴木慶一ムーンライダース と記されていた。

1988年に初CD化。
ジャケットには 鈴木慶一ムーンライダース ではなくて 鈴木慶一 と表記された。

1996年にクラウン時代のムーンライダーズのCDボックス moonriders 1976-1981 Complete Collection Vol.1が発売された。
クラウン時代のアルバム5枚とシングル集、アルバム  火の玉ボーイも収録された。
このあたりから火の玉ボーイはムーンライダーズの一枚目のアルバムとして扱われるようになった…と思っている。

Side A (City Boy Side)
1. あの娘のラブレター  
2. スカンピン  
3. 酔いどれダンス・ミュージック  
4. 火の玉ボーイ 
5. 午後のレディ 

Side B (Harbour Boy Side)
1. 地中海地方の天気予報  
~ラム亭のママ
2. ウェディング・ソング  
3. 魅惑の港  
4. 髭と口紅とバルコニー 
5. ラム亭のテーマ〜ホタルの光 (スコットランド民謡)

あの娘のラブレター  
作詞 鈴木慶一岡田徹
作曲 岡田徹
編曲 ムーンライダーズ
ホーン編曲 矢野誠

スカンピン  
作詞・作曲 鈴木慶一
編曲 ムーンライダーズ

酔いどれダンス・ミュージック  
作詞・作曲 鈴木慶一
編曲 ムーンライダーズ 
和楽器編曲 矢野誠

火の玉ボーイ 
作詞・作曲 鈴木慶一
編曲 ティン・パン・アレイ
ホーン編曲 矢野誠

午後のレディ 
作詞・作曲・編曲 鈴木慶一

地中海地方の天気予報  
作詞 鈴木慶一矢野顕子
作曲 鈴木慶一
編曲 ムーンライダーズ

~ラム亭のママ
作詞・作曲 鈴木慶一
編曲 ムーンライダーズ

ウェディング・ソング  
作詞 鈴木慶一岡田徹
作曲 岡田徹 
編曲 ムーンライダーズ

魅惑の港  
作詞・作曲 鈴木慶一
編曲 ムーンライダーズ

髭と口紅とバルコニー 
作詞・作曲・編曲 鈴木慶一

ラム亭のテーマ〜ホタルの光 (スコットランド民謡)
作曲 鈴木慶一スコットランド民謡
編曲 ムーンライダーズ

レコーディングにはシンセサイザーも使用された。

あの娘のラブレター  
 

火の玉ボーイ
 

酔いどれダンス・ミュージック  
 

ウェディング・ソング
 

髭と口紅とバルコニー 
 

1988年に初CD化。
メトロトロンから発売され、「鈴木慶一」名義となっていた。

2001年12月に再発された。
ボーナストラック5曲が追加収録された。

11.酔いどれダンスミュージック(Out take)
12.髭と口紅とバルコニー(Out take)
13.ラム亭のMAMA(Live 1976)
14.魅惑の港(Live 1976)
15.ウエディングソング(Live 1976)

2011年1月、35周年記念で紙ジャケット仕様、SHM-CDで発売された。
鈴木慶一による2010年リマスター音源を使用。

2011年5月5日、デビュー35周年記念公演としてメルパルク東京ホールにて 火の玉ボーイ コンサート が行われた。
このコンサートではアルバム 火の玉ボーイ が収録曲順に再現された。
カメラが入ってその日の模様が撮影された。

ウェディング・ソングでは あがた森魚 がゲスト・ヴォーカルとして出演した。

ムーンライダーズデビュー35周年記念 火の玉ボーイ コンサートはもともとは2011年4月2日に行われるはずだった。
震災の影響で延期されて5月5日に開催された。

ゲストは
あがた森魚
斉藤哲夫
高田漣
武川道子
東京中低域
徳武弘文
藤野悦子
松田幸一
南佳孝
矢野顕子

アルバム 火の玉ボーイ 制作時に関わった面子も出演した。
チケット発売時には出演者に 細野晴臣 の名前もあったが、当日には出演出来なかった。

火の玉ボーイ コンサートは通常の指定席のほか特典付きのプレミアムーンシートが発売された。
特典つきのプレミアムーンシート購入者には火の玉ボーイ の非売品CDが配布された。
火の玉ボーイの1976年に行われた各地でのライブ録音9曲と ラム停のテーマ~ホタルの光 のみ2011年3月7日にスタジオ録音したものを収録された。

2012年1月、ライヴアルバム moonriders LIVE at MIELPARQUE TOKYO HALL 2011.05.05 火の玉ボーイ コンサート が発売された。

デビュー35周年記念コンサート“火の玉ボーイコンサート 2011年5月5日、メルパルク東京ホール公演を収録。
CD2枚組。

ディスク1
1. 第三の食卓~まちがわなさ~ポアンカレ予想
2. 魅惑の港
3. あの娘のラブレター
4, スカンピン
5. 酔いどれダンスミュージック
6. 火の玉ボーイ
7. 午後の貴婦人
8. 地中海地方の天気予報
6. ラム亭のママ
10. ウェディングソング
11. 魅惑の港
12. 髭と口紅とバルコニー
13. ラム亭のテーマ
14. 蛍の光
15. 浜辺の歌

ディスク2
1. マスカットココナツバナナメロン
2. 頬うつ雨
3. 月の酒場
4. アルファビル
5. 砂丘
6. 達者でナ
7. 愛の列車
8. 風にさらわれて
9. リラのホテル
10. 東京の屋根の下
11. ピーター・ガン
12. ヴィデオ・ボーイ
13. バック・シート
14. 6つの来し方行く末
15. 大寒

2013年1月19日一日限り、火の玉ボーイコンサートの第1部の模様が東京・シネクイントにて公開された。
火の玉ボーイ・コンサート か2013年5月にDVD化された。

火の玉ボーイコンサート 2011.5.5 MOVIE
DVD2枚組。
ディスク1 約79分
ディスク2 約112分

ボーナス映像はリハーサルや当日の楽屋での様子、そして東日本大震災の影響で開催延期になったため急遽行われた 小さな灯の玉フリーギグ  の模様も収められた。

ディスク1
1. 第三の食卓~まちがわなさ~ポアンカレ予想
2. 魅惑の港

3. あの娘のラブレター
4. スカンピン
5. 酔いどれダンスミュージック
6. 火の玉ボーイ
7. 午後の貴婦人
8. 地中海地方の天気予報
9. ラム亭のママ
10. ウエディングソング
11. 魅惑の港
12. 髭と口紅とバルコニー
13. ラム亭のテーマ
14. 蛍の光

Bonus Movie01

ディスク2
1. 浜辺の歌
2 マスカットココナツバナナメロン
3. 頬うつ雨
4. 月の酒場
5. アルファビル
6. 砂丘
7. 達者でナ
8. 愛の列車
9. 風にさらわれて
10. リラのホテル
11. 東京の屋根の下
12. ピーターガン
13. ビデオボーイ
14. Back Seat
15. 6つの来し方行く末
16. 大寒

Bonus Movie02

2016年12月、火の玉ボーイ~40周年記念デラックス・エディションが発売された。
CD2枚組。

初回限定盤・三方背BOX

1976年オリジナル・リリース時の歌詞カード復刻(4ッ折り仕様)
40周年メモリアル・ブックレット(全24ページ)
解説付き(①2016年40周年記念新解説文②2010年12月に執筆された小倉エージ解説文を再掲載③音楽プロデューサー牧村憲一 × 元ニッポン放送ディレクターで新宿ロフト・ライヴ録音の当事者の藤井正博 対談)

ディスク1
2010年リマスター音源を使用。

ディスク2
新宿LOFTが1976年に開催した10日間のオープニングセレモニーのうち、3日目に行われたムーンライダースのライブ音源全10曲を収録。
さらに2001年再発時のボーナストラック5曲も2016年リマスターで追加された。

新宿ロフト・ライヴ音源 + ボーナス・トラック

新宿ロフト・ライブ音源(1976/10/03)
1. ペルシャの市場
2. 魅惑の滝
3. Beep Beep Be All Right
4. 月の酒場
5. 地中海地方の天気予報
6. ラム亭のママ
7. 酔いどれダンスミュージック
8. あの娘のラブレター
9. 髭と口紅とバルコニー
10.スカンピン

演奏メンバー
鈴木慶一 ボーカル
かしぶち哲郎 ドラム
鈴木博文ベース
椎名和夫 ギター
岡田徹 ピアノ
武川雅寛 ヴァイオリン

(ボーナス・トラック)
11.酔いどれダンスミュージック(Out take)
12.髭と口紅とバルコニー(Out take)
13.ラム亭のMAMA(Live 1976)
14.魅惑の港(Live 1976)
15.ウエディングソング(Live 1976)

鈴木慶一ムーンライダース
シングル
スカンピン

 

1976年4月リリース。

A スカンピン
B あの娘のラブレター

アルバム
MOON RIDERS

1977年2月リリース。
プロデュースはムーンライダーズ
ムーンライダーズ名義の初アルバム。
全10曲。

制作時、曲は先着順で10曲になると打ち止めとされた。
プログラミングで松武秀樹が参加した。

A1 紅いの翼
A2 独逸兵のように(シャルロットへ)
A3 お洒落してるネお嬢さん
A4 紡ぎ歌
A5 スパークリングジェントルメン
 
B1マスカットココナッツバナナメロン
B2 頬うつ雨
B3 湊町レヴュー
B4 シナ海
B5 砂丘

紅いの翼
作詞・作曲 岡田徹
編曲 ムーンライダーズ

独逸兵のように(シャルロットへ)、お洒落してるネお嬢さん
作詞・作曲 鈴木慶一 
編曲 ムーンライダーズ

紡ぎ歌
作詞・作曲 橿渕哲郎 
編曲 ムーンライダーズ

スパークリングジェントルメン
作詞 鈴木慶一、作曲 岡田徹 
編曲 ムーンライダーズ

マスカットココナツバナナメロン
作詞 鈴木慶一 作曲 岡田徹鈴木博文 
編曲 ムーンライダーズ

頬うつ雨
作詞・作曲 武川雅寛 

湊町レヴュー
作詞 鈴木博文 作曲 椎名和夫
編曲 ムーンライダーズ・村岡建

シナ海
作詞・作曲 鈴木博文
編曲 ムーンライダーズ矢野誠

ヴォーカルは 鈴木博文 による。

砂丘
作詞・作曲 橿渕哲郎
編曲 ムーンライダーズ

マスカットココナッツバナナメロン
 

砂丘
 

1985年10月、初CD化。

2006年11月、リマスターされて再発された。
初回盤は紙ジャケット仕様。

アルバム MOON RIDERS と同時に あがた森魚 の アルバム 日本少年 が発売された。
プロデュースは細野晴臣
多くの演奏はムーンライダーズが担当した。

1977年3月24日のライヴの後に椎名和夫が脱退。
白井良明椎名和夫に代わるギタリストとして加入した。
加入当初、ムーンライダーズのライヴが3日後に決まり、 白井良明 は3日間で20曲以上を覚えることになったという。

シングル
ジェラシー 

   

1977年4月リリース。

A ジェラシー
B Beep Beep Be オーライ

アルバム
イスタンブール・マンボ
Istanbul Mambo

1977年10月リリース。
プロデュース・編曲はムーンライダーズ
全10曲。

A1 ジェラシー
A2 週末の恋人
A3 さよならは夜明けの夢に
A4 ビューティコンテスト
A5 女友達(悲しきセクレタリー)

B1 Beep Beep Be オーライ
B2 ウスクダラ
B3 イスタンブール・マンボ
B4 ブラッディマリー
B5 ハバロフスクを訪ねて

ジェラシー
作詞 鈴木博文 作曲 鈴木慶一

週末の恋人、さよならは夜明けの夢に、ブラッディマリー
作詞 鈴木博文 作曲 岡田徹 

ビューティコンテスト
作詞 鈴木慶一 作曲 岡田徹 

友(悲しきセクレタリー)
作詞・作曲 鈴木慶一 

Beep Beep Be オーライ
作詞・作曲 橿渕哲郎 

ウスクダラ
訳詞 橿渕哲郎 トルコ民謡 

イスタンブール・マンボ
作詞 鈴木慶一・橿渕哲郎 作曲 Nat Simon 

ハバロフスクを訪ねて
作詞・作曲 橿渕哲郎 

ヴォーカルは 武川雅寛

週末の恋人
 

Beep Beep Be オーライ
] 

1984年9月、初CD化。

2006年11月、リマスターされて再発された。
初回盤は紙ジャケット仕様。

宇宙からの物体X
アルバム
SCIENCE FICTION (S.F.)

1978年6月リリース。
プロデュースは鈴木慶一
コ・プロデュース 橿渕哲郎。
このアルバムのアーティスト名は 宇宙からの物体X とされた。
全8曲。

レコーディングはムーンライダーズのメンバーが参加。
レコーディング・メンバーは変名でクレジットされている。
曲によって変名も異なっている場合もある。

参加ミュージシャン
大野方栄、木村誠、メリー上田(ライオン・メリー)。 

松武秀樹がムーグIIIのプログラムで参加。

ムーンライダーズとしてはアルバム イスタンブール・マンボとアルバム ヌーベル・バーグ の間に作られた。
後年の鈴木慶一のインタビューではニューウェイヴをやるための習作として作られたアルバムと語っていた。  

A1  HAL9000  
A2 地球脱出  
A3 ロボットの私  
A4 S.F.少年  

B1 スター・タップ  
B2 地球に墜ちてきた記憶  
B3 ナスカ平原 
B4 木星の海・火星の嵐  

HAL9000  
作曲・編曲 鈴木慶一

地球脱出  
作詞・作曲・編曲 鈴木慶一

ロボットの私  
作詞 萩原朔美 作曲 橿渕哲郎 編曲 鈴木慶一

S.F.少年
作詞 萩原朔美 作曲・編曲 鈴木慶一

スター・タップ  
作曲 橿渕哲郎 編曲 鈴木慶一

地球に墜ちてきた記憶  
作詞 萩原朔美 作曲・編曲 鈴木慶一

ナスカ平原 
作曲 白井良明 編曲 鈴木慶一

木星の海・火星の嵐  
作曲 白井良明
編曲 鈴木慶一

1993年8月、初CD化。
2006年11月、リマスター、紙ジャケット仕様。

アルバム
ヌーベル・バーグ
NOUVELLES VAGUES

1978年12月リリース。
プロデュース・編曲はムーンライダーズ
全10曲。

A1 スイマー
A2 ドッグ・ソング
A3 アニメーション・ヒーロー
A4 マイ・ネーム・イズ・ジャック
A5 スタジオ・ミュージシャン
 
B1 ジャブ・アップ・ファミリー
B2 いとこ同士
B3 夜の伯爵/The Night Count
B4 オールド・レディー
B5 トラベシア

スイマー
夜の伯爵/The Night Count
 作詞・作曲 鈴木慶一 

ドッグ・ソング 
スタジオ・ミュージシャン
いとこ同士
作詞 鈴木博文 作曲 岡田徹

いとこ同士 には細野晴臣スティールパンを担当した。

アニメーション・ヒーロー
作詞 新井満鈴木博文 作曲 鈴木慶一 

マイ・ネーム・イズ・ジャック
訳詞 鈴木慶一 作曲 John Simon

ジャブ・アップ・ファミリー
作詞 鈴木博文鈴木慶一 作曲 岡田徹鈴木博文鈴木慶一 

オールド・レディー
作詞・作曲 橿渕哲郎 

トラベシア
訳詞 橿渕哲郎 作曲 Milton Nasciment

スイマー
 

スタジオ・ミュージシャン
 

いとこ同士
 

1984年9月、初CD化。

2006年11月、リマスターされて再発された。
処理のみ紙ジャケット仕様。

1979年、この頃からムーンライダーズのバックバンド仕事はなくなる。
以後はソロやユニットでの活躍が増えてくることになる。

サウンドトラック
 偶然の出逢い 
ー 激写イメージ・サウンドより ー

唄 もりこうぞう
編曲 武川雅寛

伴奏 ムーンライダーズ
ムーンライダーズは演奏のみ。
収録曲の作詞作曲には関わっていない。

篠山紀信 ピンナップポスター3枚付き

A1 海にTelephone
A2 夏に来た娘
A3 メロディ
A4 明日に賭けろ
A5 出逢い

B1 ダンス・ダンス・ダンス
B2 雨あがり
B3 エトランゼ
B4 少女から
B5 ひとみをとじて

ムーンライダーズ
鈴木慶一 コーラス
岡田徹 キーボード
武川雅寛 ヴァイオリン、コーラス
橿渕哲郎 ドラム
白井良明 ギター
鈴木博文 ベース

シングル
ヴァージニティー 

1979年10月リリース。

A ヴァージニティ 
B ヴィデオ・ボーイ

アルバム
モダーン・ミュージック
MODERN MUSIC

1979年10月リリース。
全9曲。
  
A1 ヴィデオ・ボーイ
A2 グルーピーに気をつけろ
A3 別れのナイフ
A4 ディスコ・ボーイ
A5 ヴァージニティ

B1 モダーン・ラヴァーズ
B2 バック・シート
B3 バーレスク
B4 鬼火

ヴィデオ・ボーイ、ヴァージニティ
作詞・作曲 鈴木慶一

ルーピーに気をつけろ
作詞 鈴木博文 作曲 岡田徹

別れのナイフ、バック・シート、バーレスク
作詞・作曲 橿渕哲郎

ディスコ・ボーイ
作詞 鈴木博文 作曲 白井良明

モダーン・ラヴァーズ
作詞 鈴木博文 作曲 岡田徹鈴木博文

鬼火
原案 松山猛
作詞 佐藤奈々子鈴木慶一 
作曲 鈴木慶一

ヴィデオ・ボーイ
 

バック・シート
 

鬼火 

1986年1月、初CD化。

2006年11月、リマスターされて再発された。
初回盤は紙ジャケット仕様。

2013年11月、MODERN MUSIC スペシャル・エディション が発売された。
CD2枚組。

ディスク1
MODERN MUSIC 2013年リマスター

ディスク2
MODERN MUSIC Remix
1. ヴィデオ・ボーイ Remixトクマルシューゴ
2. グルーピーに気をつけろ  Remix アーバンギャルド
3. 別れのナイフ  Remix 星野概念
4. ディスコ・ボーイ Remix rionos
5. ヴァージニティ  Remix 澤部渡 (スカート)
6. モダーン・ラヴァーズ(Remix:ランゲージ)
7. バック・シート Remix カメラ=万年筆
8. バーレスク Remix little moa
9. 鬼火 Remix RIOW ARAI

シングル
モダーン・ラヴァーズ 
 
 

1980年1月リリース。

A モダーン・ラヴァーズ 
B 鬼火

シングル
彼女について知っている二、三の事柄

 

1980年7月リリース。

A 彼女について知っている二、三の事柄 
B 地下水道(KANAL DUB)

アルバム
カメラ=万年筆

1980年8月リリース。
プロデュース・編曲はムーンライダーズ

クラウン・レコード在籍時の最後のオリジナル・アルバム。
コンセプトは「架空の映画のサウンドトラック」。
第三の男、ロリータ・ヤ・ヤ、太陽の下の18才の3曲はカヴァー。
全15曲。
  
A1 彼女について知っている二、三の事柄
A2 第三の男
A3 無防備都市
A4 アルファビル
A5 24時間の情事
A6 インテリア
A7 沈黙
A8 幕間

B1 太陽の下の18才
B2 水の中のナイフ
B3 ロリータ・ヤ・ヤ
B4 狂ったバカンス
B5 欲望
B6 大人は判ってくれない
B7 大都会交響楽

彼女について知っている二、三の事柄
作詞 鈴木博文 作曲 鈴木慶一

第三の男 
作曲 Anton Karas

無防備都市
インテリア
作詞・作曲 鈴木博文

アルファビル
作詞・作曲 白井良明

24時間の情事
作詞 橿渕哲郎・鈴木慶一 
作曲 ムーンライダーズ

沈黙
水の中のナイフ
作詞 鈴木博文 作曲 岡田徹

幕間
作詞・作曲 佐藤奈々子

太陽の下の18才
作詞 Luciano Salce 訳詞 音羽たかし
作曲 Ennio Morricone  

ロリータ・ヤ・ヤ
作曲 N.Riddle, B.Harris 

狂ったバカンス
作詞・作曲 橿渕哲郎 

欲望
作詞・作曲 鈴木慶一 

大人は判ってくれない
作詞 鈴木慶一
作曲 ムーンライダーズ

大都会交響楽
作曲 ムーンライダーズ

1986年2月、初CD化。

2006年11月、リマスターされて再発された。
初回盤は紙ジャケット仕様。

2011年4月、ムーンライダーズ35周年。
カメラ=万年筆 スペシャル・エディションが発売された。
CD2枚組。

ディスク1
カメラ=万年筆 2011年リマスター盤。

16. (エンハンスド)小さな兵隊

ディスク2
1. 彼女について知っている二、三の事柄(remixed by 岸野雄一
2. 第三の男(remixed by MAD SQUEEZER)
3. 無防備都市(remixed by 永井聖一)
4. アルファビル(remixed by 白井良明
5. 24時間の情事(remixed by ケラ&ザ・シンセサイザーズ)
6. インテリア(remixed by オオルタイチ
7. 沈黙(remixed by 戸田誠司渡部高士
8. 幕間(remixed by 権藤智彦)
9. 太陽の下の18才(remixed by 寺田創一)
10. 水の中のナイフ(remixed by 葛西敏彦)
11. ロリータ・ヤ・ヤ(remixed by 山本精一
12.狂ったバカンス(remixed by アーバンギャルド
13. 欲望(remixed by 曽我部恵一
14. 大人は判ってくれない(remixed by mito)
15. 大都会交響楽(remixed by CTO LAB.)
16. ムーンライダーズについて知っている二、三百の事柄(remixed by 鈴木慶一+原口宏)

2020年8月、カメラ=万年筆 2020 デラックス・エディション が発売された。
・CD3枚組。
・スリーブ付き
・ブックレット付き

カメラ=万年筆 発売40周年記念。

ディスク2は初公開。
リハーサル・テイクやアルバムのインタールードの素材となったアウト・テイク等の未発表音源18曲と、録音時のマルチトラック・テープから発掘されたアウト・テイク6曲を収録。

ディスク3は初CD化。
カメラ=万年筆 を語るとラジオドラマ『霧笛』は
発売時にプロモーション・カセットとして配布されたもの。

ディスク1

ボーナストラック
16. 地下水道 (KANAL DUB)
17. エレファント
18. ヴィデオ・ボーイ (Acoustic Version)

ディスク2
ZU STUDIO SESSION
1. 水の中のナイフ
2. 無防備都市
3. 太陽の下の18才
4. 欲望
5. インテリア
6. 狂ったバカンス
7. ロリータ・ヤ・ヤ
8. アルファビル
9. 大人は判ってくれない
10. 沈黙
11. 24時間の情事
12. 電気掃除機に吸い込まれた男性合唱団
13. 大都会交響楽 (Long Version Ending付き)
14. 第三の男 (Session 人力泡水音隊疲労困憊)
15. 狂ったバカンス DB - E.Guitar
16. 狂ったバカンス DB - Vocal 1
17. 狂ったバカンス DB - Vocal 2
18. 狂ったバカンス DB - Keyboard

FROM MULTITRACK TAPE
19. 彼女について知っている二、三の事柄 (Outtake)
20. 無防備都市 (Outtake 1)
21. 無防備都市(Outtake 2)
22. 24時間の情事 (Outtake)
23. 沈黙 (Outtake)
24. 水の中のナイフ (Outtake)

ディスク3
DEMO
1. Kujira Session #9 (DEMO)
2. 水の中のナイフ(DEMO)
3. 沈黙(DEMO)

LIVE "FM TOKYO" 1980-08
4. 太陽の下の18才
5. ロリータ・ヤ・ヤ
6. インテリア
7. 欲望
8. 水の中のナイフ
9. 無防備都市
10. 彼女について知っている二、三の事柄 
11. Modern Lovers
12. バックシート

TALK & RADIO DRAMA
13. カメラ=万年筆 を語る
14. ラジオドラマ「霧笛」

1981年、ムーンライダーズはレコード会社との契約が切れて空白期間に入る。

鈴木慶一高橋幸宏ビートニクスを結成してアルバム 出口主義 を発表した。

シングル
エレファント

 

1981年4月リリース。

A エレファント
B ヴィデオ・ボーイ(NEW RECORDING)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Peter Gabriel について その2

1950年2月13日、ピーター・ガブリエルは生まれた。
1963年9月、パブリック・スクール、チャーターハウス校に進学。
トニー・バンクスアンソニー・フィリップスに出会う。
1965年、チャーターハウス校で結成されたバンド、ザ・ミローズにドラムで参加。
ザ・ミローズは7人編成のグループだった。
1966年、ザ・スポークンワードにドラムで参加。
ザ・スポークンワードにはアンソニー・フィリップスも参加していた。
7月、トニー・バンクスとともにザ・ガーデン・ウォールを結成した。
メンバーにはアンソニー・フィリップスもいた。

1967年、ピーター・ガブリエルアンソニー・フィリップストニー・バンクスマイク・ラザフォードらとともに She Beautiful をレコーディング。
この曲を含むデモテープがレコード会社に認められて契約を交わすことになる。
ピーター・ガブリエルアンソニー・フィリップストニー・バンクスマイク・ラザフォード、クリス・スチュワートの5人はバンド名をジェネシスとした。
このあとでドラムのクリス・スチュワートに代わってジョン・シルヴァーが参加した。

1969年3月、ジェネシス は ファースト・アルバム 創世記 (原題は FROM GENESIS TO REVELATION 。)をリリースしてデビューした。
1969年8月、ドラムはジョン・メイヒューに代わった。

2作目のアルバム 侵入 (原題は Trespass 。)を発表。
ファースト・アルバムでの反省もあって、ジェネシスプログレッシブ・ロック的なバンドと化した。

アンソニー・フィリップス、ジョン・メイヒューに代わってスティーヴ・ハケット、フィル・コリンズが加わって3作目の アルバム 怪奇骨董音楽箱 (原題は Nursery Cryme 。のちに邦題も ナーサリー・クライム とされることになる。) が発表された。
バンドの人気や知名度も上昇した。

ちなみに日本の音楽評論家の三田村善衛は1991年に書籍  怪奇骨董音楽箱 を著した。
なお、三田村善衛はレコードコレクター、骨董コレクターでもあり、ほかにも貸本時代の漫画や荒俣宏の関係の本のほとんどを所有しているとか。

ジェネシスは1972年に4作目の フォックストロット (原題は Foxtrot 。)、1973年にライヴ (邦題は Genesis Live 。)、5作目の月影の騎士 (近年はセリング・イングランド・バイ・ザ・パウンドとされることも。原題は Selling England by the Pound 。) が発表された。
シングル I Know What I Like (In Your Wardrobe) がヒットした。

1974年、6作目のアルバム 眩惑のブロードウェイ (原題は The Lamb Lies Down on Broadway。)を発表。
ジェネシスとしては初の2枚組アルバム。
そのツアーを終了した1975年5月、ピーター・ガブリエルジェネシスを脱退した。

ピーター・ガブリエルジェネシス脱退はマスコミにはひた隠しされていた。
ジェネシスがヴォーカリストをオーディションしていることが嗅ぎつかれ、メロディーメイカー紙はピーター・ガブリエル脱退?と記事を掲載して発売する前日、ジェネシスのスタッフはピーター・ガブリエル脱退を認めた。
ピーター・ガブリエルは脱退に際して手書きの声明文をあるジャーナリストに託していて、それがメロディーメイカー紙に掲載されることになる。

この声明文は1988年の書籍 ピーター・ガブリエル (正伝) で読める。
1998年にリリースされたボックスセット Genesis Archive 1967–75 にも載せられたが、この時にはピーター・ガブリエル自身により改変されていたりするらしい。

ところで。
ピーター・ガブリエルはデビュー前のセックス・ピストルズのライヴを何度も見に行っていたとか。
シングル Anarchy in the UK. の発売以前と思われるから1976年6月~11月くらい?

1976年9月~10月、ピーター・ガブリエルは初のソロ・アルバムをレコーディング。
1977年2月、アルバム ピーター・ガブリエル をリリースした。

ピーター・ガブリエルのソロ・アルバムの最初の4作のタイトルはすべて Peter Gabriel
日本盤は2作目はPeter Gabriel II、3作目・4作目
Peter Gabriel III、Peter Gabriel IVとされた。
また、音楽誌やファンからは通称のタイトルがつけられたりしていた。

4作目のアメリカ盤はSecurityとされた。

ジェネシスピーター・ガブリエル 脱退後、メンバーが一人減り、さらにもう一人減って3人組のバンドとなった。
音楽的にもポップ化してメジャーヒット曲が出るようになった。
1986年、アルバム Invisible Touch を発表。
シングルカットされたタイトル曲は全米1位を獲得した。
そのシングル Invisible Touch に代わって全米1位となったのがピーター・ガブリエルの Sledgehammer だった。

この時期にはジェネシス、元ジェネシスピーター・ガブリエル、元ジェネシスのスティーヴ・ハケットが在籍したバンド GTR もヒットしていてジェネシス界隈は話題となっていたと記憶している。
1985年にはフィル・コリンズのアルバム、そしてマイク・ラザフォードのマイク&ザ・メカニックスもヒットしていたし。

トニー・バンクス…って気がしたのか、個人的には当時、サウンドトラックスをレンタルレコード店で借りた。
サウンドトラックスはトニー・バンクスが手掛けたQuicksilverとLorca and the Outlawsという2本の映画のサントラをまとめたものだった。

アルバム
ピーター・ガブリエル
Peter Gabriel
(通称 カー・アルバム)

1977年2月リリース。
プロデュースはボブ・エズリン。
全9曲。

このアルバムは1976年にカナダのトロント、ロンドンのモーガン・スタジオとオリンピック・スタジオでレコーディングされた。

レコーディングに先立ち、ロンドンのトライデントスタジオでデモテープが制作された。
それにはピーター・ガブリエルジェネシスマイク・ラザフォードフィル・コリンズアンソニー・フィリップス、そしてフィル・コリンズが連れてきたジョン・グッドサルが参加した。 

アンソニー・フィリップスはこの時はキーボードとしての参加だった。
アンソニー・フィリップスは1980年のマイク・ラザフォードの初ソロ・アルバムに参加した。

何故かキーボードで。

ピーター・ガブリエル I。

ピーター・ガブリエル ヴォーカル キーボード
ロバート・フリップ エレクトリック・ギター
トニー・レヴィン ベース
ジョゼフ・チロフスキー キーボード
ラリー・ファスト シンセサイザー、プログラミング
アラン・シュワルツバーグ - ドラム
スティーヴ・ハンター アコースティックギター(Solsbury Hill)、リード・ギター (Slowburn、Waiting for the Big One)、エレクトリック・ギター、リズム・ギター、ペダル・スティール
ディック・ワグナー バック・ヴォーカル、ギター (Here Comes the Flood)
ジミー・マーレン パーカッション

A1 Moribund the Burgermeister
A2 Solsbury Hill
A3 Modern Love
A4 Excuse Me
A5 Humdrum

B1 Slowburn
B2 Waiting for the Big One
B3 Down the Dolce Vita
B4 Here Comes the Flood

Humdrum
当時の邦題は うつろな日々。

Here Comes the Flood
当時の邦題は 洪水。

Here Comes the Flood

カー・アルバムは2002年にリマスターされた。
日本盤は紙ジャケット化されて発売された。

2007年11月に日本盤は再度、紙ジャケ化された。

・日本オリジナル紙ジャケット仕様(新装版)
・日本盤LP発売時の帯を復刻
・2002年リマスター盤

シングル
Solsbury Hill

1977年5月リリース。
Solsbury Hillはイギリスのサマセット州にある実在する丘。
Solsbury Hillはピーター・ガブリエルの初ソロ・シングル曲であり、ライヴでも必ず演奏された曲のはず。

A Solsbury Hill
B Moribund The Burgermeister

日本盤シングルも発売された。

1980年代に8cmCDシングルで発売された。
3曲入り。

1. Solsbury Hill
2. Moribund The Burgermeister
3. Solsbury Hill Full Length Live Version

3はプレイズ・ライヴ からのライヴ音源。

Solsbury Hill 2003年にイレイジャーがカヴァーしてシングルで発売している。
2018年にはヴァンパイア・ウィークエンドがライヴで Cape Cod Kwassa Kwassa の途中でカヴァーしていた。

シングル
Modern Love

1977年6月リリース。

A Modern Love
B Slowburn

シングル
D.I.Y.

1978年5月リリース。

A D.I.Y
B Perspective

アルバム
ピーター・ガブリエル2
Peter Gabriel
(通称 スクラッチ・アルバム)

1978年6月リリース。
プロデュースはロバート・フリップ
全11曲。

A1 On the Air
A2 D.I.Y.
A3 Mother of Violence
A4 A Wonderful Day in a One-Way World
A5 White Shadow

B1 Indigo
B2 Animal Magic
B3 Exposure
B4 Flotsam and Jetsam
B5 Perspective
B6 Home Sweet Home

Exposureはピーター・ガブリエルロバート・フリップの共作。

2002年にリマスターされた。
この時の日本盤は紙ジャケット化されて発売された。

2007年11月に日本盤は再度、紙ジャケ化された。

・日本オリジナル紙ジャケット仕様(新装版)
・日本盤LP発売時の帯を復刻
・2002年リマスター盤

1979年4月、ロバート・フリップのアルバム  エクスポージャー が発売された。
ピーター・ガブリエルIIでピーター・ガブリエルロバート・フリップが書いたExposureが再レコーディングされてタイトル曲となっている。
が、こちらにはピーター・ガブリエルは参加していない。

Here Comes the Floodがカヴァーされ、それにピーター・ガブリエル本人がヴォーカルとピアノで参加した。
最初のほうのアレンジが1990年にピーター・ガブリエルが再レコーディングしたHere Comes the Floodに近いと思うが、サビはオリジナルのように力強く歌いあげている。

他にもピーター・ガブリエルは Preface で ヴォイスで参加した。

1979年春~夏、サード・アルバムをレコーディングした。

シングル
Games Without Frontiers

1980年2月リリース

A Games Without Frontiers
B1 Start
B2 I Don't Rememberg

アルバム
ピーター・ガブリエル III
Peter Gabriel
(通称 メルト・アルバム)
 
1980年5月リリース。
プロデュースはスティーヴ・リリー。
エンジニアはヒュー・パジャム
全10曲。

Intruder、No Self Controlでゲート・リバーブを世界初で使用した。
というかレコーディングしていて偶然できた音だった。
ピーター・ガブリエルによる意向でアルバム III ではシンバル類が使用されなかった。
代わって音響効果を、ということでゲートリバーブが生み出されという。
 
フィル・コリンズはゲートリバーブが生み出されたその場でドラムを叩いていて、フィル・コリンズは自らのシングル In the Air Tonight でゲートリバーブを広めることになる。

ケイト・ブッシュはNo Self ControlとGames without Frontiersに参加していた。
彼女も自らのアルバム The Dreaming でゲートリバーブを使用することになる。

このアルバムでフィル・コリンズがドラムで参加した曲は Intruder、No Self Control、And Through the Wire
その他の曲のドラムはジェリー・マロッタが担当した。

And Through the Wireで同じスタジオで録音していたポール・ウェラーがギターを弾いた。

A1 Intruder
A2 No Self Control
A3 Start
A4 I Don't Remember
A5 Family Snapshot
A6 And Through the Wire

B1 Games Without Frontiers
B2 Not One of Us
B3 Lead a Normal Life
B4 Biko

Intruder
旧邦題は 侵入者 。

I Don't Remember
旧邦題は 記憶喪失 。

Not One of Us
旧邦題は 異邦人 。

Intruder

I Don't Remember

Lead a Normal Life

Biko

個人的には大学生になって行動範囲が広くなって (単純に大学が家から遠かったし)、 輸入盤店へ通うようになった。
洋楽雑誌を読んでは気になったCDを買っていた。
その最初期に買った輸入盤の1枚がIIIだった。
アルバム So 以前のI~IVはだいたい同じ時期に買ったはず。
なかでもIIIにいちばんインパクトを感じたのはジャケットのせい?

曲としてはインパクトのあったIntruderとあとなぜかLead a Normal Lifeが好き。
Lead a Normal Lifeは曲順としてBikoの前の曲だから
けっこう聴く機会があって好きになったのかな?

2002年にリマスターされた。
日本盤は紙ジャケット化されて発売された。

2007年11月に日本盤で再度、紙ジャケ化された。

・日本オリジナル紙ジャケット仕様(新装版)
・日本盤LP発売時の帯を復刻
・2002年リマスター盤

1980年、ピーター・ガブリエルはフェアライトとシンクラヴィアのイギリス輸入権をもつ会社、サイコシステムを設立した。

シングル
No Self-Control

1980年4月リリース。

A No Self-Control
B Lead a Normal Life

ピーター・ガブリエルはアルバム III とIVでドイツ語で歌ったヴァージョンを発表した。
このドイツ語ヴァージョンはヴォーカルだけでなく、曲がリミックスされていたり、曲によっては拡張されたパートがあるなどオリジナルから改変されている。
ピーター・ガブリエルのCDを買いはじめた頃、タ⚪ーレコードのピーター・ガブリエル・コーナーにはドイツ語ヴァージョンのCDも並んでいて、気が付くとふつうに買ってしまっていた…。
でもこのドイツ語ヴァージョンのCD、価格的に少し高かったような気もするのだけど。

ドイツ語アルバム
Ein deutsches Album

1980年6月リリース。
IIIの歌詞がドイツ語のヴァージョン。

A1 Eindringling
A2 Keine Selbstkontrolle
A3 Frag mich nicht immer
A4 Schnappschuß (Ein Familienfoto)
A5 Und durch den Draht

B1 Spiel ohne Grenzen
B2 Du bist nicht wie wir
B3 Spiel ohne Grenzen
B4 Biko

※StartとI Don't Rememberは別トラックではなく一曲になっていたはず。

シングル
Biko

1980年8月リリース。

A Biko
B1 Shosholoza
B2 Jetzt Kommt Die Flut

B2はドイツ語ヴァージョンの Here Comes The Flood 。

1982年7月、ピーター・ガブリエルは自身が中心となって第一回WOMADを開催した。
WOMADはWORLD OF MUSIC,ART AND DANCE の略称。

第一回WOMADは商業的には大失敗したが、その後も継続して開催され、現在ではギネスブックで 世界最大の国際音楽フェスティバル として認定されている。
1988年からはイギリス以外の国でも行われるようになり、毎年7回から11回開催されている。
日本では1991年に ウォーマッド横浜フェスティバル が開催された。
同所で5年間行われた。

アメリカでは9.11テロ事件があったことで演奏者が入国ビザを取得するのが困難になったことから、アメリカではWOMADは2001年以降は開催されていない。

シングル
Shock the Monkey

 

1982年9月リリース。

7インチシングル
A Shock the Monkey
B Soft Dog

12インチシングル
A Shock the Monkey
B Soft Dog

Soft Dog はインスト。

アルバム
ピーター・ガブリエル IV
Peter Gabriel
(通称Peter Gabriel 4、あるいはSecurity)

1982年9月リリース。

A1 The Rhythm of the Heat
A2 San Jacinto
A3 I Have the Touch
A4 The Family and the Fishing Net

B1 Shock the Monkey
B2 Lay Your Hands on Me
B3 Wallflower
B4 Kiss of Life
 
The Rhythm of the Heat

San Jacinto

Lay Your Hands on Me

アルバム ピーター・ガブリエル IV は2002年にリマスターされた。
日本盤は紙ジャケット化されて発売された。

2007年11月に日本盤で再度、紙ジャケ化された。

・日本オリジナル紙ジャケット仕様(新装版)
・日本盤LP発売時の帯を復刻
・2002年リマスター盤

1982年10月2日、ジェネシスミルトン・キーンズにてライヴを行った。
この日はジェネシスピーター・ガブリエルが1日限定で復帰したライヴ。
Six Of The Bestというタイトル。

この日のライヴはWOMAD1回目で多額の借金を背負ってしまったピーター・ガブリエルを救うために行われたもの。
このライヴではSolsbury Hillが演奏された。

Turn It On Againではピーター・ガブリエルがドラムを叩いた。

アンコールではスティーブ・ハケットが参加して I Know What I Like と The Knife をオリジナル・メンバーの5人で演奏した。

シングル
I Have the Touch

1982年11月リリース。

7インチシングル
A I Have the Touch
B Across The River

Playtime ‘88 Tour
1982年~1983年

ドイツ語ヴァージョン
Deutsches Album

1982年11月リリース。
IVの歌詞がドイツ語のヴァージョン。

A1 Der Rhythmus der Hitze
A2 Das Fischernetz
A3 Kon Takt!
A4 San Jacinto

B1 Schock den Affen
B2 Handauflegen
B3 Nicht die Erde hat dich verschluckt
B4 Mundzumundbeatmung

シングル
I Don't Remember (Live)

1983年6月リリース

7インチシングル
A I Don't Remember (Live)
B1 Solsbury Hill (Live)
B2 Kiss of Life (Live)

12インチシングル×2
A I Don't Remember (Live)
B1 Solsbury Hill (Live)
B2 Kiss of Life (Live)

C Games Without Frontiers
D Schnappschuss (Ein Familienfoto)

ライヴ・アルバム
プレイズ・ライヴ
PLAYS LIVE

1983年6月リリース。
LP2枚組・全16曲。

4ヶ所で録音したライヴ音源が使用された。

1982年12月3日 イリノイ州ノーマル イリノイ州立大学 ブレイデン・オーディトリアム

1982年12月4日 カンザスカンザスシティ メモリアル・ホール

1982年12月6日 イリノイ州デカルブ 北イリノイ大学、チック・エヴァンス・フィールド・ハウス

1982年12月7日 イリノイ州カーボンデール 南イリノイ大学 SIUアリーナ

ピーター・ガブリエル リード・ボーカル、ピアノ
ジェリー・マロッタ ドラム、パーカッション、バック・ボーカル
トニー・レヴィン ベース、バック・ボーカル
デヴィッド・ローズ ギター、バック・ボーカル
ラリー・ファスト シンセサイザー、ピアノ、キーボード

A1 The Rhythm of the Heat
A2 I Have the Touch
A3 Not One of Us
A4 Family Snapshot

B1 D.I.Y.
B2 The Family and the Fishing Net
B3 Intruder
B4 I Go Swimming

C1 San Jacinto
C2 Solsbury Hill
C3 No Self Control
C4 I Don't Remember

D1 Shock the Monkey
D2 Humdrum
D3 On the Air
D4 Biko
 
The Rhythm of the Heat

Solsbury Hill (Live)

I Go Swimming (Live)

Biko (Live)

1985年にプレイズ・ライヴ (ハイライト)としてCD1枚・全12曲で発売された。

ハイライト・バージョン
Plays Live (Highlights)

1. I Have the Touch
2. Family Snapshot
3. D.I.Y.
4. The Family and the Fishing Net
5. I Go Swimming
6. San Jacinto
7. Solsbury Hill
8. No Self Control
9. I Don't Remember
10. Shock the Monkey
11. Humdrum
12. Biko

2002年にリマスターされた。
もちろんCD2枚組で。
日本盤は紙ジャケット化されて発売された。

2007年11月に日本盤は再度、紙ジャケ化された。

・日本オリジナル紙ジャケット仕様(新装版)
・日本盤LP発売時の帯を復刻
・2002年リマスター盤

2019年に元の2LPヴァージョンのリマスターが配信された。

シングル
Solsbury Hill (Live)

A Solsbury Hill (Live)
B I Go Swimming (Live)

1984年、映画 カリブの熱い夜 が公開された。
このサントラ盤にピーター・ガブリエルは Walk Through the Fire を提供した。

Music From The Original Motion Picture Soundtrack Against All Odds 

また、フィル・コリンズによるタイトル曲 Against All Odds (Take A Look At Me Now) は主題歌となった。
日本語タイトルは 見つめて欲しい 。
この曲はめちゃヒットした。

シングル
Walk Through the Fire

1984年リリース。

A Walk Through The Fire
B The Race

カップリング曲は、これも映画のサントラからのラリー・カールトンの曲。

1984年、ピーター・ガブリエルフィル・コリンズのレコーディングに参加した。
Take Me Home のコーラス。
Take Me Home は1985年のフィル・コリンズのアルバム No Jacket Required に収録され、シングル化もしている。

1985年2月、映画 バーディーのサウンドトラックのレコーディングを開始。

サウンドトラック
バーディー オリジナル・サウンドトラック
BIRDY

1985年3月リリース。
プロデュースはダニエル・ラノワ、ピーター・ガブリエル
全12曲。
アラン・パーカー監督の映画 バーディ のための音楽。
収録曲のうちのいくつかはこれまでに発表したアルバムの曲のテーマを使用したインスト。

A1 At Night
A2 Floating Dogs
A3 Quiet and Alone
A4 Close Up (from Family Snapshot)
A5 Slow Water
A6 Dressing the Wound

B1 Birdy's Flight (from Not One of Us)
B2 Slow Marimbas
B3 The Heat (from The Rhythm of the Heat)
B4 Sketch Pad with Trumpet and Voice
B5 Under Lock and Key (from Wallflower)
B6 Powerhouse at the Foot of the Mountain (from San Jacinto)

At Night

Floating Dogs

Quiet and Alone

 
Slow Water

The Heat 

2002年にリマスターされた。
日本盤のリマスター盤は2003年に発売された。

シングル
Sledgehammer

1986年4月リリース。
大ヒットシングル。
PVがめちゃ評判となり、シングルはビルボード1位を獲得した。
この直前までビルボード1位だったのはジェネシスの Invisible Touch だった。

個人的にもちょうどMTVを見はじめた時期だっただけにこのPVは何度も見た。
今回もYouTubeで久しぶりに見たけど、やはり見入ってしまった。

7インチシングル
A Sledgehammer
B Don't Break This Rhythm

 7インチシングル
A Sledgehammer
B1 Don't Break This Rhythm
B2 I Have The Touch (85 Remix)

12インチシングル
A1 Sledgehammer (Dance Mix)
A2 Don't Break This Rhythm
B1 Biko (Twelve Inch Extended Version)
B2 I Have The Touch ('85 Remix)

12インチシングル
A1 Sledgehammer (Extended Dance Remix)
A2 Sledgehammer (Extended Mix)
B1 Don't Break This Rhythm
B2 I Have The Touch (85 Remix)

ピーター・ガブリエルは、ヴァージン・レコードから送られてきたビデオを見た。
アメリカのビデオ監督スティーヴン・R・ジョンソンの作品だった。

SledgehammerのPVがジョンソン監督によって撮影されることに。
ジョンソン監督は普通にシンプルな演奏のビデオにしようと提案していたが、ピーター・ガブリエルの「どうしてもアニメ・タイプにしたい」という熱意に負けたという。
(そうか、ああいうのをアニメタイプというのか。)

撮影は8日間で100時間かかった。

このビデオの撮影には12万ポンドの費用がかかった。
これまでのピーター・ガブリエルのレコード売り上げに対してまさに「賭け」だったという。

ちなみに Big Time のPVも同じスティーヴン・R・ジョンソン監督による。
こちらもかなり凝ったPVだけど、ピーター・ガブリエルの出演シーンを見るとSledgehammerの時とはちがってかなりシンプルな気がする。

アルバム
So

1986年5月リリース。

これまでのピーター・ガブリエルのアルバムは単にアーティスト名のPeter Gabrielとだけ記されていた。
レコード会社からさすがに「ちゃんとアルバムのタイトルをつけて」と要請されたという。
ピーター・ガブリエルは「渋々」同意したという。

5枚目のアルバムたがら、ドからはじまって5音目の「So」とつけられた。
ピーター・ガブリエルによれば特に意味のないアルバム・タイトルとのこと。

アルバムにタイトルが付いて、さらにジャケットも普通にいい男に写っている。
過去のアルバムを振り返ると、はじめてキチンとした写真!

プロデュースはダニエル・ラノワ、ピーター・ガブリエル
LPは全8曲。
CDとカセットテープにはThis Is the Picture (Excellent Birds)がボーナス・トラックとして追加収録された全9曲。

アルバムのレコーディングは1985年2月~12月に行われた。

This Is The Picture (Excellent Birds)は映画 バーディー のサントラと同時期に制作されていた。
曲はローリー・アンダーソンが書いた。
ローリー・アンダーソンピーター・ガブリエルとのデュエットで参加。
シンセサイザーも弾いた。
ピーター・ガブリエルがシンクラヴィアを使用した。
ナイル・ロジャースがギター、ビル・ラズウェルがベースで参加した。


ピーター・ガブリエル
全曲でフェアライト CMI を使用。
In Your Eyes、This Is the Picture (Excellent Birds) をのぞく全曲でシンセサイザー プロフェット を使用した。

Don't Give Upにはケイト・ブッシュ
ヴォーカルで参加。
ピーター・ガブリエルとのデュエット曲。

この曲はシングルカットされ、ジャケットではピーター・ガブリエルケイト・ブッシュの連名となっている。
Don't Give UpのPVにはケイト・ブッシュも出演した。

In Your Eyesはゲスト・ヴォーカルでユッスー・ンドゥールが参加した。
バック・コーラスにはシンプル・マインズのジム・カーも参加した。

Soのツアーでユッスー・ンドゥールはオープニングアクトとして帯同したが、ピーター・ガブリエルが In Your Eyes 演奏時にはステージに出演していた。

2014年にピーター・ガブリエルがロックの殿堂入りした時も In your Eyes が歌われた。
ユッスー・ンドゥールピーター・ガブリエルからステージで紹介されてふたり並んでいっしょに歌った。
ふたりで飛び跳ねたりも。

We Do What We're Told はもともと 1979年に出来ていた Milgram's 37 という曲だった。
タイトルが変更された。
  
A1 Red Rain
A2 Sledgehammer
A3 Don't Give Up
A4 That Voice Again

B1 In Your Eyes
B2 Mercy Street
B3 Big Time 
B4 We Do What We're Told (Milgram's 37)

Red Rain

個人的にはアルバム So で一番好きな曲。
イントロのハイハットはスチュワート・コープランド
スチュアート・コープランドは We Do What We're Told (Milgram's 37) でもドラムを叩いた。

Mercy Street
 

私の記憶ではフェンス・オブ・ディフェンスのアーティスト・ブック FENCE OF DEFENSE III 2235 ZERO GENERATIONだったと思うけど、そのなかで西村麻聡がお気に入りの曲としてあげていたと思う。
それを読んで「そうか」と思って Mercy Street をちゃんと聴くようになって好きな曲になった。
それまではいい曲とかまったく思わなかったのに。

We Do What We're Told (Milgram's 37)
 

この曲の終わり方は余韻を感じていて好きだった。

2002年にリマスターされた。
日本盤は紙ジャケット化されて発売された。

このリマスター盤から曲順が変更され、アルバムの最後の曲が In Your Eyesに なった。

1986年リリース時からピーター・ガブリエルにとって In Your Eyes  は気に入っていた曲だった。
LP盤では情報量の多いB面1曲目だった。
2002年のリマスター時にはほとんどの人はをCDで聴く、ということで発売当初に意図していたようにラストにしたという。

1. Red Rain
2. Sledgehammer
3. Don't Give Up
4. That Voice Again
5. Mercy Street
6. Big Time
7. We Do What We're Told (Milgram's 37)
8. This Is The Picture (Excellent Birds)
9. In Your Eyes

2007年11月、日本盤で再度、紙ジャケ化された。

・日本オリジナル紙ジャケット仕様(新装版)
・日本盤LP発売時の帯を復刻
・2002年リマスター盤

2012年、25周年記念としてアルバム Soは 1CD、3CDのスペシャル・エディション、4CD+2DVD+LP+12インチシングルのデラックス・ボックスの3種類が発売された。

So 25周年記念エディション スーパーデラックス・エディション
25th Anniversary Deluxe Edition
完全初回生産限定盤
輸入盤・国内流通仕様
4CD+2DVD+LP+12インチシングル+60ページ豪華ブックレット

ディスク1
アルバム So 2012年リマスター

ディスク2・3
ライヴ・イン・アテネ1987 CD

1987年10月ギリシャアテネのリカベトス・シアター公演を収録。

ディスク2
1. This Is The Picture
2. San Jacinto
3. Shock The Monkey
4. Family Snapshot
5. Intruder
6. Games Without Frontiers
7. No Self Control
8. Mercy Street
9. The Family And The Fishing Net

ディスク3
1. Don't Give Up
2. Solsbury Hill
3. Lay Your Hands On Me
4. Sledgehammer
5. Here Comes The Flood
6. In Your Eyes
7. Biko

ディスク4
So DNA 
Soの制作過程を収めたCD

ディスク5
ライヴ・イン・アテネ1987 DVD

このライヴ映像はビデオ PoV で発売されていたものの完全版。
この時が初DVD化。

1. This Is The Picture (Excellent Birds)
2. San Jacinto
3. Shock The Monkey
4. Family Snapshot
5. Intruder
6. Games Without Frontiers
7. No Self Control
8. Mercy Street
9. The Family And The Fishing Net
10. Don't Give Up
11. Solsbury Hill
12. Lay Your Hands On Me
13. Sledgehammer
14. Here Comes The Flood
15. In Your Eyes
16. Biko

ディスク6
So Classic Albums DVD

メイキング・オブ・So として単品でDVD / Blu-ray化された。

ディスク7
So アナログ盤

A1 Red Rain
A2 Sledgehammer
A3 Don't Give Up
A4 That Voice Again

B1 Mercy Street
B2 Big Time
B3 We Do What We're Told (Milgram's 37)
B4 This Is The Picture (Excellent Birds)
B5 In Your Eyes

ディスク8
両A面12インチシングル 
未発表曲2曲+Don't Give Upの別ヴァージョン

A1 Courage
A2 Sagrada
AA Don't Give Up (Alternative Version Piano and Bvox Mix)

So 25周年記念エディション スペシャル・エディション
So 25th Anniversary Edition
生産限定盤
3CD

ディスク1
アルバム So 2012年リマスター

ディスク2・3
ライヴ・イン・アテネ1987 CD

'This Way Up Tour
1986年~1987年

Peter Gabriel Kate Bush
シングル
Don't Give Up

1986年10月リリース。

7インチシングル
A Don't Give Up
B In Your Eyes (Special mix)

12インチシングル
A Don't Give Up
B1 In Your Eyes (Special mix)
B2 This Is the Picture (Excellent Birds)

12インチシングル US盤
A Don't Give Up
B1 Don't Give Up (edit)
B2 Curtains

シングル
In Your Eyes

1986年8月、アメリカでリリース。

7インチシングル
A In Your Eyes
B In Your Eyes (Special Mix)

12インチシングル
A In Your Eyes
B1 In Your Eyes (Special Mix)
B2 Biko

シングル
Big Time

1986年リリース。

7インチシングル
A Big Time (7" edit)
B Curtains

12.インチシングル
A Big Time (extended version)
B1 Big Time (7" edit)
B2 Curtains

カセットシングル
A1 Big Time (extended version)
A2 Curtains
B1 No Self Control (live version)
B2 Across the River

7インチシングル US
A Big Time
B We Do What We're Told (Milgram's 37) 

12インチシングル
A Big Time (Dance Mix)
B1 In Your Eyes (Special Mix)
B2 We Do What We're Told (Milgram's 37) 

シングル
Red Rain

1987年7月リリース。

7インチシングル
A Red Rain
B Ga-Ga (I Go Swimming Instrumental)

12インチシングル
A Red Rain
B1 Ga-Ga (I Go Swimming Instrumental)
B2 Walk Through The Fire

12インチシングル
Biko

1987年リリース。
1987年のライヴ録音からシングル化。
録音は1987年7月27日のクリーブランドのブロッサム・ミュージック・センター公演。

A Biko
B No More Apartheid

カップリング曲はピーター・ガブリエル、シャンカール、リトル・スティーヴンスによるNo More Apartheid。
プロデュースはアーサー・ベイカー、リトル・スティーヴンス。
リトル・スティーヴンスが作曲した。
1985年のサン・シティに収録されていた曲。
ピーター・ガブリエルがヴォーカルを担当した。

ビデオ
スレッジハンマー ピーター・ガブリエル・ベスト
Cv

1987年リリース。
ピーター・ガブリエルのPV集。 
アルバム So までのPV、それ以前のShock the MonkeyとI Don't RememberのPVも。
約43分。

日本ではLDも発売された。
1993年の再発盤ではビデオ・ヒッツと改題されている。

1. Big Time 
2. Don't Give Up 2
3. Shock the Monkey
4. Mercy Street
5. Sledgehammer
6. I Don't Remember
7. Red Rain
8. Don't Give Up 1

1988年、スペンサー・ブライトによる著作 ピーター・ガブリエル (正伝) が発売された。
ピーター・ガブリエルの少年時代からアルバム So までの伝記。
日本語訳は翌1989年5月に発売された。

海外ではこの伝記と I ~ So 、プレイズ・ライヴ 、バーディのCDとSolsbury Hillの8cmシングルCDのセットが収められたボックスセットが発売された。
ナンバー入り1000セット限定。

ボックスセット内のCDはそれぞれ普通に発売されていたものが収められた。

ユッスー・ンドゥール & ピーター・ガブリエル
シングル
Shaking the Tree

1988年5月リリース。
Shaking the Treeはユッスー・ンドゥールのアルバム ライオン にも収録された

A Shaking the Tree
B Old Tucson

カップリング曲はユッスー・ンドゥールのOld Tucson。
12インチシングルにはSweeping the Leavesも収録された。
Old TucsonとSweeping the Leavesはいずれもユッスー・ンドゥールの曲。

1989年、ピーター・ガブリエルはレーベル リアルワールドを設立した。 
そのリアル・ワールド・レコードの第1弾として発売されたのは映画 最後の誘惑 のサントラ。
そのサントラはピーター・ガブリエルによって制作された。

最後の誘惑 はニコス・カザンザキスの小説 キリスト最後のこころみ をもとにマーティン・スコセッシ監督が映画化したもの。
マーティン・スコセッシピーター・ガブリエル IIIやIVを聴いてザ・バンドのロビー・ロバートソンの仲介で1983年に構想中の映画の音楽をピーター・ガブリエルに依頼した。

映画の企画は原理主義者の反対運動を引き起こし、製作の見通しが立たない状態となっていた。
1986年に予算を減らして映画会社を変更してから製作が軌道にのりはじめた。

1988年8月に映画は公開 (日本での公開は1989年1月。) されたが、ピーター・ガブリエルはこのサントラにさらに手を加えた。
サントラは映画の公開後の10ヶ月後に発売された。

アルバム
パッション 最後の誘惑 オリジナル・サウンドトラック
PASSION

1989年6月リリース。
プロデュースはピーター・ガブリエル
CDは1枚、LPは2枚組になっている。
全21曲。

A1 The Feeling Begins
奇跡の始まり

A2 Gethsemane
受難の園

A3 Of These, Hope
望み

A4 Lazarus Raised
ラザロの復活

A5 Of These, Hope – Reprise
望み - リプライズ

A6 In Doubt
誘惑

A7 A Different Drum
異なる響き

B1 Zaar
ツァール

B2 Troubled
難儀

B3 Open
心を開いて

B4 Before Night Falls
日暮れ前

B5 With This Love
愛に包まれて

C1 Sandstorm
砂嵐

C2 Stigmata
聖痕

C3 Passion
受難

C4 With This Love (Choir)
愛に包まれて - クワイ

D1 Wall of Breath
生命の壁

D2 The Promise of Shadows
闇の契り

D3 Disturbed
妨害

D4 It Is Accomplished
成就

D5 Bread and Wine
パンとぶどう酒

2002年にリマスターされた。
日本盤のリマスター盤は2003年に発売された。

1990年10月、ビデオ PoV が発売された。

ビデオ
PoV ライブ 
PoV

1990年リリース。
1987年10月ギリシャアテネのリカベトス・シアター公演を収録。

1. This Is The Picture
2. San Jacinto
3. Shock The Monkey
4. Games Without Frontiers
5. No Self Control
6. Mercy Street
7. Sledgehammer
8. Solsbury Hill
9. Lay Your Hands
10. Don't Give Up
11. In Your Eyes
12. Biko

この PoV の映像は、2012年のアルバム Soの25周年記念エディションで収録曲が拡大されてDVD化。
2013年にはPV集がついて発売された。

Live In Athens 1987 (The Full Recorded Show)
Blu-ray+DVDあるいはDVD2枚組。
収録時間は2枚組で約329分。

ディスク1は1987年10月ギリシャアテネのリカベトス・シアター公演を収録。
本編117分にボーナス映像としてユッスー・ンドゥールによる前座(40分)、ピーター・ガブリエルへのインタビュー(10分)、SledgehammerのPVをレストアしたHDバージョンを収録。

Sledgehammer

ディスク2は2013年までのピーター・ガブリエルのPV集 PLAY THE VIDEO が収録された。

日本盤はライヴ・イン・アテネ 1987として発売された。

ベスト・アルバム
シェイキング・ザ・トゥリー
Shaking the Tree Sixteen Golden Greats

1990年11月リリース。
ピーター・ガブリエル初のベスト盤。
LPは全12曲、CDは全16曲。

LP
A1 Solsbury Hill
A2 I Don't Remember
A3 Sledgehammer
A4 Family Snapshot
A5 Mercy Street
A6 Shaking The Tree

B1 Don't Give Up
B2 Here Comes The Flood
B3 Games Without Frontiers
B4 Shock The Monkey
B5 Big Time
B6 Biko

CD
1. Solsbury Hill
2. I Don't Remember
3. Sledgehammer 
4. Family Snapshot
5. Mercy Street 
6. Shaking the Tree
7. Don't Give Up
8. San Jacinto
9. Here Comes the Flood
10. Red Rain
11. Games Without Frontiers
12. Shock the Monkey
13. I Have the Touch
14. Big Time
15. Zaar
16. Biko

Shaking the Treeはピーター・ガブリエルのヴォーカルを新録したもの。

Here Comes the Flood が再録された。
ピーター・ガブリエルがひとりでヴォーカルとピアノを録音した。

Here Comes the Flood

ピーター・ガブリエルは2003年にCD2枚組のベスト盤 HIT を発売したが、こちらにもHere Comes the Flood の1990年ヴァージョンが収録された。

ベスト盤 シェイキング・ザ・トゥリー は2002年にリマスターされて発売された。
日本盤は紙ジャケット化されて発売された。

シングル
Solsbury Hill / Shaking the Tree

1990年12月リリース。
Shaking the Tree はピーター・ガブリエルのヴォーカルを再録したヴァージョン。

7インチシングル
A Solsbury Hill
B Shaking the Tree (new vocal remix)

12インチシングル
A Solsbury Hill
AA1 Shaking the Tree (new vocal remix)
AA2 Games Without Frontiers (live)

Games Without Frontiers (live) はビデオ PoVライヴ で使用された音源。

 

BRUTAL TRUTH について

1990年、元アンスラックスのダン・リルカーが、ニュークリア・アソルト在籍中にサイド・プロジェクトの ブルータル・トゥルースを結成した。

ブルータル・トゥルース
ダン・リルカー ベース、ヴォーカル
スコット・ルイス ドラム
ブレント・マッカーシー ギター

ブルータル・トゥルースのごく初期にはダン・リルカーがリード・ヴォーカルも務めた。
その後にケヴィン・シャープが加入した。

ブルータル・トゥルース
ケヴィン・シャープ ヴォーカル
ダン・リルカー ベース
スコット・ルイス ドラム
ブレント・マッカーシー ギター

1993年になるとダン・リルカーはブルータル・トゥルースに専念するためにニュークリア・アソルトを脱退した。

ブルータル・トゥルース解散後の2002年、ダン・リルカーはニュークリア・アソルトを結成時のラインナップで復活させている。
ダン・リルカーはニュークリア・アソルトで2022年まで活動したが、2006年にブルータル・トゥルースを再結成した。

ブルータル・トゥルースの楽曲は1曲が短く、アルバムの収録曲数も多い。
その傾向は初期からあったが、アルバム サウンズ・オブ・アニマル・キング あたりから顕著になった。

ブルータル・トゥルースはドラムのスコット・ルイスが辞めてリッチ・ホークに代わった。
それからはギタリストのメンバー・チェンジはあったが、ほかのメンバーは代わらなかった。

ダン・リルカーが50歳になった2014年10月、ブルータル・トゥルースは解散した。

ロックアップはナパーム・デスにいたシェーン・エンバリーによるバンド。
ブルータル・トゥルースとツアーしたこともある。
ダン・リルカーが2012年に一時ツアー・メンバーとして参加したことも。
ケヴィン・シャープは2014年にロックアップに加入した。
ロックアップは2024年現在も活動している。

トータル・ファッキング・ディストラクションはブルータル・トゥルースの最初の解散後にリッチ・ホークによって結成された。
ドラム、ギター、ベースの3ピース・バンド。
2011年にダン・オヘア が加入していて、ダン・オヘアは2012年にブルータル・トゥルースにも加入した。
トータル・ファッキング・ディストラクションは2024年現在も活動している。

私がイケメンだった大学生の時、アメリカに留学したことがある。
親しくなった同じ日本人の留学生が、ヘヴィメタよりさらに激しいのというかエクストリームな激ロックがめちゃ好きなやつだった。
ドラムの音がくっついて聴こえるようなのとか。
他にもS.O.D.とかも彼に教わったと思う。
その彼からブルータル・トゥルースのExtreme Conditions Demand Extreme Responsesを借りて聴いた。
Extreme Conditions Demand Extreme Responsesを
聴いて「お、カッケー」と思って日本に帰国してから日本盤のCDを買った。
当時は後で日本盤を買ったCDがけっこうあって。
たぶん帰国するのに荷物を増やしたくなかったし、日本盤のがボーナストラックとかあったからだと思う。
といってもアメリカで買ったCDはけっこうあったのだけど。
CDばかりを大きめの段ボールを3箱くらい送ったもの。
その後にヨーロッパに行ったときも買ったCDを段ボールにつめて送っている…。
当時は海外のがCDとか安く買える、と思っていたけど当時でもそんな変わらなかったな。
日本盤を買うよりは安かったけど。

限定7インチシングル
Ill Neglect

1992年リリース。
限定2000枚。
全5曲。

A1 Ill Neglect
A2 The Shah Sleeps In Lee Harvey's Grave
B1 Hear Nothing For You:--:
B2 Pre-Natal Homeland (Funky Budda Dub)
B3 AC/BT

The Shah Sleeps In Lee Harvey’s Graveはバットホール・サーファーズの、Hear Nothing For Youは S.O.B.のカヴァー。

ミニアルバム
Perpetual Conversion

1992年リリース。
全5曲。

1. Perpetual Conversion
2. Perpetual Larceny
3. Walking Corpse
4. Lord Of This World
5. Bed Sheet

Lord Of This Worldはブラック・サバスのカヴァー。
1992年のブラック・サバスのカヴァー・コンピのブラック・サバスに告ぐ!にも収録された。

ブラック・サバスに告ぐ!
Masters of Misery The Black Sabbath Tribute

ブラック・サバスに告ぐ!は元々は日本で企画されたブラック・サバス・トリビュート・アルバム。
1995年には収録曲が一部変更されて海外でも発売された。 

アルバム
激昂たれ!
Extreme Conditions Demand Extreme Responses

1992年9月リリース。
プロデュースはコリン・リチャードソン。
全11曲。

アルバム・タイトルはテスト・デプトの歌詞から引用されたものらしい。

1. P.S.P.I.
2. Birth of Ignorance
3. Stench of Profit
4. Ill-Neglect
5. Denial of Existence
6. Regression/Progression
7. Collateral Damage
8. Time
9. Walking Corpse
10. Monetary Gain
11. Wilt
12. H.O.P.E.
13. Blockhead
14. Anti-Homophobe
15. Unjust Compromise

P.S.P.I.

Birth of Ignorance

Denial of Existence

Collateral Damage

1995年に再発された。
シングル Perpetual Conversionの3曲が追加収録された。

16. Perpetual Conversion
17. Lord Of This World
18. Bed Sheet

2010年に再発された。
デジパック仕様で、ボーナストラック11曲、エンハンスドで3曲のビデオが追加収録された。

Repeat At Length、Let’s Go Summer Beach、Not Me
はS.O.Bのカヴァー。

16. Perpetual Conversion
17. Lord of this World
18. Bed Sheet
19. Repeat at Length
20. Let's Go Summer Beach
21. Not Me
22. Spare Change
23. The Shah Sleeps in Lee Harvey's Grave
24. Hear Nothing for You 
25. Pre-Natal Homeland (Funky Budda Dub)
26. AC/BT

Video
Ill-Neglect
Collateral Damage
Collateral Damage (Slow)

2021年にはリマスターされてLPで発売された。

1992年、ブルータル・トゥルースはBOREDOMSアメリカをツアーした。
ブルータル・トゥルースがジョン・ゾーンを介してBOREDOMSにコンタクトしたらしい。

1993年8月、ブルータル・トゥルースの来日公演が行われた。
リー・ドリアン、S.O.B. のトッツァン、BOREDOMSのYOSHIMIが飛び入りで参加してヴォーカルをとったのも演奏された。

1994年、ドラムのスコット・ルイスが脱退した。
代わってリッチ・ホークが加入した。

ちなみにリッチ・ホークはそれまでブルータル・トゥルースを知らなかったらしい。
テープを聴いてブルータル・トゥルースを気に入って加入した。

ブルータル・トゥルース
ケヴィン・シャープ ヴォーカル
ダン・リルカー ベース 
リッチ・ホーク ドラム
ブレント・マッカーシー ギター

7インチシングル
Godplayer

1994年リリース。
A Godplayer
B Wish You Were Here... Wish You'd Go Away

Wish You Were Here... Wish You'd Go Awayはピンク・フロイドのカヴァー。
ヴォーカルはBill Yurkiewicz。

アルバム
ニード・トゥ・コントロール
Need to Control

1994年10月リリース。
プロデュースはコリン・リチャードソン。
全15曲。 

日本盤はボーナストラック4曲を追加した全19曲。

UKではアナログ盤がボックス仕様で発売された。
5インチシングル+6インチシングル+7インチシングル+8インチシングル+9インチシングル。

1. Collapse
2. Black Door Mine
3. Turn Face
4. Godplayer
5. I See Red
6. Ironlung
7. Bite The Hand
8. Ordinary Madness
9. Media Blitz
10. Judgement
11. Brain Trust
12. Choice Of A New Generation
13. Mainliner
14. Displacement
15. Crawlspace

日本盤ボーナストラック
16. Wish You Were Here (Now Go Away)
17. Painted Clowns
18. Dethroned Emperor
19. B.T.I.T.B

Media Blitz
GERMSのカヴァー。

Wish You Were Here (Now Go Away)
ピンク・フロイドのカヴァー。
後半はブルータル・トゥルースの即興と思われる演奏。

Dethroned Emperor
セルティック・フロストのカヴァー。

B.T.I.T.B
MAN IS THE BASTARD (M.I.T.B) を意識して作られたらしい曲。

Collapse

2010年にデジパックで再リリースされた。
ボーナストラック5曲、ケヴィン・シャープのインタビューが収録された。

16. Wish You Were Here (Now Go Away)
17. Painted Clowns
18. Dethroned Emperor
19. Eggshells
20. Head Cheese

7インチシングル
Machine Parts +4

1995年リリース。
初回盤は手書きナンバー入りの限定盤。

A1 Spare Change
A2.Machine Parts
B1.1 Collateral Damage (Live At Faces, R.I.)
B1.2 Collateral Damage (Live At GWillikers, N.J.)
B1.3 Collateral Damage (Live At Milwaukee Metalfest)
B1.4 Collateral Damage (Live At GWillikers)
B1.5 Collateral Damage (Live In Baltimore)
B2 Fucktoy
B3 Kill Trend Suicide

Collateral Damage (Live At Milwaukee Metalfest)
ヴォーカル バーニー・グリーンウェル
Collateral Damage (Live At GWillikers)
ヴォーカル Bill Yurkiewicz。
Collateral Damage (Live In Baltimore)
ヴォーカル Bill Yurkiewicz。

1996年、Spazz と Brutal Truth のスプリットシングルが発売された。
ブルータル・トゥルースは3曲を収録。

Pork Farm
Rumours
Foolish Bastard

Pork FarmとFoolish Bastardはアルバム Sounds of the Animal Kingdom に収録された。

1996年2月、ブルータル・トゥルースの来日公演が行われた。

1996年6月、S.O.B. のトッツァンが自殺で亡くなった。
1996年11月、ライヴイベント IN MEMORY OF TOTTUAN が行われた。
ケヴィン・シャープが来日してS.O.B.のヴォーカルを務めた。
カテドラルのリー・ドリアンが参加する場面も。

ミニアルバム
キル・トレンド・スーサイド
Kill Trend Suicide

1996年10月リリース。

全10曲。
1~9曲目は1~2分台の曲。
Kill Trend Suicideのみ15分09秒となっているが実際の長さは2分40秒。
曲が終わってから10分ほど無音があってから2分ほどの曲が始まる。

日本盤はボーナストラック5曲含む全15曲。

1. Blind Leading The Blind
2. Pass Some Down
3. Let's Go To War
4. Hypocrite Invasion
5. Everflow
6. Zombie
7. Homesick
8. Humanity's Folly
9. I Killed My Family
10. Kill Trend Suicide

日本盤はボーナストラック
11. Born To Die
12. Repeat At Length
13. Let's Go Beach
14. Not Me
15. Spare Change

I Killed My Family
YDIのカヴァー。

Born To Die
MDC (Millions of Dead Cops)のカヴァー。

Repeat At Length、Let's Go Beach、Not Me
S.O.B.のカヴァー。

1997年、ブルータル・トゥルースとラプチャー のスプリットシングルが発売された。

ブルータル・トゥルースは3曲を収録。

Vision
I See Red (Live)
Stench Of Profit (Live)

Visionはアルバム サウンズ・オブ・アニマル・キングに収録された。
ライヴ音源2曲ではS.O.B.のトッツァンのヴォーカルも聴ける。

1997年、ブルータル・トゥルースとConverge のスプリットシングルが発売された。
ブラック・サバスのトリビュート・アルバムの一環。
ブルータル・トゥルースはCornucopiaを提供した。

1997年、ブルータル・トゥルースとメルヴィンズ のスプリットシングルが発売された。 

Melvins / Brutal Truth
How-++-Harry Lauders Walking Stick Tree / Zodiac

ブルータル・トゥルースはZodiacを提供した。

アルバム
サウンズ・オブ・アニマル・キング
Sounds of the Animal Kingdom

1997年9月リリース。
全22曲。

日本盤はボーナストラック4曲含む全26曲。

1. Dementia
2. K.A.P. (Kill All Politicians)
3. Vision
4. Fucktoy
5. Jemenez / Cricket
6. Soft Mind
7. Average People
8. Blue World
9. Callous
10. Fistiing
11. Die Laughing
12. Dead Smart
13. Sympathy Kiss
14. Pork Farm
15. Promise
16. Foolish Bastard
17. Postulate Then Liberate
18. It's After The End Of The World
19. Machine Parts
20. No Sleep ← 日本盤ボーナストラック
21. Hippie Cult ← 日本盤ボーナストラック
22. Cybergod ← 日本盤ボーナストラック
23. Cornucopia ← 日本盤ボーナストラック
24. 4:20
25. Unbaptized
26. Prey

Dementia

K.A.P.

Vision

Jemenez / Cricket

Dead Smart
]

Machine Parts
]

1998年、ブルータル・トゥルースは解散した。
以後もスプリットシングルやライヴ盤などのリリースがあったけど。

1999年、ブルータル・トゥルースとViolent Societyのスプリットシングルが発売された。

ブルータル・トゥルースはBorn To Dieを収録した。
MDC (Millions of Dead Cops)のカヴァー。
ミニアルバム キル・トレンド・スーサイド 制作時の音源。

ライヴ盤
Goodbye Cruel World!

1999年リリース。
CD2枚組。

ディスク1
1. Intro
2. Dementia
3. K.A.P.
4. Choice Of A New Generation
5. Birth Of Ignorance
6. Stench Of Profit
7. Walking Corpse
8. Sympathy Kiss
9. Pork Farm
10. Jemenez Cricket
11. Repeat At Length
12. Media Blitz
13. Fucktoy
14. Ill-Neglect
15. Kill Trend Suicide
16. Cornucopia
17. Godplayer
18. I Killed My Family
19. Time
20. Denial Of Existence
21. Hippie Cult
22. Callous
23. Zodiac

ディスク2
1. No Sleep
2. Hippie Cult
3. Cybergod
4. Cornucopia
5.  Born To Die
6. Spare Change
7. Machine Parts
8. Collateral Damage X 5
9. Fucktoy
10. Kill Trend Suicide
11. Bubblebop Shop
12. Boredoms Cover #2
13. Telly (with Bucky)
14. Blind Leading The Blind
15. Pass Some Down
16. Vision
17. Fisting
18. Die Laughing
19. Let's Go To War
20. Zombie
21. Homesick
22. Everflow
23. Dead Smart
24. Soft Mind
25. Dethroned Emperor
26. It's After The End Of The World
27. Callous
28. Average People
29. Black Door Mine
30. Promise
31. Foolish Bastard
32. Bite The Hand
33. Collateral Damage

ライヴ盤
For Drug Crazed Grindfreaks Only!
Live At Noctum Studios + 1
2000年リリース。
全11曲。

1998年9月8日録音。
サウンズ・オブ・アニマル・キングダムのツアー中に録音されていたスタジオライヴ。
Untitledは1994年2月録音。

1. K.A.P.
2. Dead Smart
3. Blind Leading The Blind
4. Let's Go To War
5. Choice Of A New Generation
6. Walking Corpse
7. Fisting
8. Homesick
9. Stench Of Profit
10. Jemenez Cricket
11. Untitled

2006年、ブルータル・トゥルースは再結成した。
たしかアイヘイトゴッドのトリビュートアルバムに参加するためだったらしいけど、その後も活動は継続されることに。

ブルータル・トゥルース
ケヴィン・シャープ ヴォーカル
ダン・リルカー ベース 
リッチ・ホーク ドラム
ブレント・マッカーシー ギター

For The Sick (A Tribute To Eyehategod)
ブルータル・トゥルースはSister Fucker をカヴァーした。

ブルータル・トゥルース
ケヴィン・シャープ ヴォーカル
ダン・リルカー ベース 
リッチ・ホーク ドラム
ジョディ・ロバーツ ギター

2007年、ブルータル・トゥルースはNarcosis 、Total Fucking Destructionとのスプリットシングルを発売した。
NarcosisとTFDとのUKツアーで発売された。

ブルータル・トゥルースはEverflow、Sympathy Kiss
を提供した。
いずれも2006年10月24日にライヴ録音された音源。

ブルータル・トゥルース
ケヴィン・シャープ ヴォーカル
ダン・リルカー ベース 
リッチ・ホーク ドラム
エリック・バーク ギター

2008年7月、コンピレーションアルバム This Comp Kills Fascists Vol. 1 が発売された。
2枚組LPあるいはCD。

ブルータル・トゥルースは4曲を提供した。
この4曲が再結成されたブルータル・トゥルースによる新曲となった。

Forever in a Daze
You Should Know Better
Dogs of War
Turmoil

Forever in a Daze、Dogs of Warは日本盤 エヴォリューション・スルー・レヴォリューション 収録された。

2009年、ブルータル・トゥルースはBlood Dusterとのスプリットシングル First United Meth Church をリリースした。

ブルータル・トゥルースは4曲を提供した。

War Is Good
Branded
Bob Dylan Wrote Propaganda Songs
Daydreamer

全曲、アルバム エヴォリューション・スルー・レヴォリューション にも収録された。

Bob Dylan Wrote Propaganda Songs はミニットメンのカヴァー。

アルバム
エヴォリューション・スルー・レヴォリューション
Evolution Through Revolution 

2009年4月リリース。
全20曲。

日本盤はボーナストラック2曲を含む全22曲。

1. Sugardaddy
2. Turmoil
3. Daydreamer
4. On The Hunt
5. Fist In Mouth
6. Get A Therapist... Spare The World
7. War Is Good
8. Evolution Through Revolution
9. Powder Burn
10. Attack Dog
11. Branded
12. Detached
13. Global Good Guy
14. Humpty Finance
15. Semi Automatic Carnation
16. Itch
17. Afterworld
18. Lifer
19. Bob Dylan Wrote Propaganda Songs
20. Grind Fidelity

日本盤ボーナストラック
21. Dogs Of War
22. Forever In A Daze

Sugardaddy

Get A Therapist... Spare The World 

スタジオライヴアルバム
Evolution In One Take: For Grindfreaks Only! Volume 2

2009年リリース。
全19曲。
CDは限定2000枚、LPは限定200枚が発売された。

1. Sugardaddy
2. Turmoil
3. Daydreamer
4. On The Hunt
5. Fist In Mouth
6. Get A Therapist... Spare The World
7. War Is Good
8. Evolution Through Revolution
9. Powder Burn
10. Attack Dog
11. Branded
12. Detached
13. Global Good Guy
14. Humpty Finance
15. Itch
16. Afterworld
17. Lifer
18. Bob Dylan Wrote Propaganda Songs
19. Grind Fidelity

performed and recorded in one take at Mark It Zero Studios.

Sugardaddy Live

アルバム
エンド・タイム
End Time

2011年9月リリース。
全23曲。
Deluxe Editionは全29曲。
追加された6曲のうち4曲はカヴァー。

Money Stinks
D.R.I.のカヴァー。

White Clam Sauce 
N.Y.C. メイヘムのカヴァー。

S.O.B. 
S.O.B. のカヴァー。

The Nightmare Continues 
ディスチャージのカヴァー。

日本盤はボーナストラック3曲を含む全26曲。

1. Malice
2. Simple Math
3. End Time
4. Fuck Cancer
5. Celebratory Gunfire
6. Small Talk
7. .58 Caliber
8. Swift And Violent (Swift Version)
9. Crawling Man Blues
10. Lottery
11. Warm Embrace Of Poverty
12. Old World Order
13. Butcher
14. Killing Planet Earth
15. Gut-Check
16. All Work And No Play
17. Addicted
18. Sweet Dreams
19. Echo Friendly Discharge
20. Twenty Bag
21. Trash
22. Drink Up
23. Control Room

日本盤ボーナストラック
24. Swift And Violent (Violent Version)
25. S.O.B. 
26. The Nightmare Continues 

Deluxe Editionボーナストラック
24. Dead
25. Money Stinks 
26. White Clam Sauce 
27. Swift and Violent (Violent version)
28. S.O.B
29. The Nightmare Continues

Malice / Fuck Cancer

End Time

Lottery

Money Stinks

2011年11月、ブルータル・トゥルースはロック・アップと来日公演を行った。

2011年11月1日 名古屋CLUB QUATTRO
2011年11月2日 大阪AKASO
2011年11月4日 渋谷O-EAST

アルバム エンド・タイムの曲は全曲演奏されたと思う。

ブルータル・トゥルース
ケヴィン・シャープ ヴォーカル
ダン・リルカー ベース 
リッチ・ホーク ドラム
ダン・オヘア ギター

2013年、ブルータル・トゥルースはBastard Noiseとのスプリット・アルバムThe Axiom of Postを発表した。
ブルータル・トゥルースは3曲を収録。

Control Room - Peace Is The Victory Mix
Control Room - Smoke Grind And Sleep Mix
Brutal Truth Plays Piotrowicz–The Stroy

Peace Is The Victory Mixは18分、Smoke Grind And Sleep Mixはほぼ24分ある曲。

Control Room - Smoke Grind And Sleep Mix

Brutal Truth Plays Piotrowicz–The Stroy

2014年1月、ダン・リルカーは自身が50歳になることでフルタイムの音楽活動から引退すると発表した。
以後は小規模の音楽活動をするとした。

ダン・リルカーの50歳の誕生日の2014年10月18日、ブルータル・トゥルースは活動を停止した。
 
Birth of Ignorance Live

アンスラックスの現ベーシスト フランク・ベロ は、個人的な理由によりアンスラックスのツアーの2024年4月・5月の公演には参加しない、と発表した。
フランク・ベロ不在の期間、アンスラックスのベースをダン・リルカーが務めた。
ダン・リルカーがアンスラックスでベースを弾くのは、脱退して以来およそ30年ぶりとなった。

 

 

 

ROXY MUSIC について その2

ロキシー・ミュージック
個人的にはロキシー・ミュージックを聴く以前にブライアン・フェリーのソロ・アルバム ボーイズ・アンド・ガールズ をいたく気に入っていた。  
というかいまだに好きなアルバムだけど。 
はっきり記すとロキシー・ミュージックのアヴァロンよりも好き。

ブライアン・フェリーは Retrospective: Selected Recordings 1973-2023 が出たばかりだけど、5枚組のエディションはさすがに価格的に買うのは躊躇する…。
YouTubeで聴いた覚えのないの局面を淡々と聴いている。

アルバム ボーイズ・アンド・ガールズ をいつから聴くようになったのか、まったく記憶にない。 
CDで聴いていたから大学2年生になってからか。
曲としてはロキシー・ミュージックの Love Is the Drug はすでに1975年のヒット曲という知識はあったし、クロスオーバー・イレブンで選曲されていたのをカセットテープに録音して聴いていた。
義務教育的に。
曲としては良さがよく分からないのだけど。

ボーイズ・アンド・ガールズは Slave To Love 、 Don't Stop The Dance といったヒット曲も好き。
Slave To Loveは間奏の雷の音あたりとか。
けど、もっとも好きなのは後半のThe Chosen One、Valentine、Stone Womanの3曲。

そういえば、ボーイズ・アンド・ガールズを大好きになったあたりで過去のテレビ番組を録画したビデオテープをみつけたので見ていたら、細野晴臣がベースを弾いて「この音聞こえますか?」というCMやブライアン・フェリーがDon't Stop The Danceをバックに踊っているCMが録画されていた。
このブライアン・フェリーが出演したビデオテープのCMは何パターンかあったと思う。

ベイト・ノワールも好きなアルバムだった。
曲としてはSeven Deadly Sinsが好き。

80年代後半から1992年まであった洋楽の雑誌 ポップギア が好きだった。
留学して日本に帰国したら、廃刊になっていたんだよなー。
ブライアン・フェリーを好きだった頃に読みかえしていたらベイト・ノワール発表時のインタビューを見つけて「おおっ!」と思った記憶がある。

そしてブライアン・フェリー (とロキシー・ミュージック)のベスト盤を買った。
The Ultimate Collection の日本盤。
その後も何枚かブライアン・フェリー (とロキシー・ミュージック)のベスト盤を買ったなー。
何故だろう?

ブライアン・フェリーのベスト盤ってだいたいロキシー・ミュージックの曲も含むじゃん。
それで気に入ったロキシー・ミュージックの曲もあった。
ラジオでロキシー・ミュージックの曲を耳にすることもあったし、音楽誌でロックのアルバム⚪選とかではロキシー・ミュージックは当たり前に取り上げられていた。だいたいアヴァロンが。

私が20歳くらいの時、知り合った友人の車に乗せてもらって。
その時の友人のマイテープには The Space Between と The Main Thing が入っていた。
カッケーと思って友人に曲名を聞いて、すぐにアルバム アヴァロン のCDを購入した。
ロキシー・ミュージック名義のCDを買ったのはこのときが初めて。
それまではブライアン・フェリーとロキシー・ミュージックの連名のベストやブライアン・フェリーの横に小さくロキシー・ミュージックと書かれていたものしか買ってなかったもの。

1990年後半にロキシー・ミュージックのボックスセット THE THRILL OF IT ALL を中古で買った。
ロキシー・ミュージックの4枚組CDのボックス。
これにはロキシー・ミュージックのほとんどの曲が入っていたはず。
だからもうロキシー・ミュージックのアルバムは買わなくていい、と思っていた。

ロキシー・ミュージックのアルバムは1999年にリマスターされた。
その時にマニフェストとフレッシュ・アンド・ブラッドとアヴァロンの輸入盤を買ってしまった。
そういえばその少し前にライヴ盤 ハート・スティル・ビーティング (ライヴ・イン・フランス1982) を買っていたことを今思い出した…。

2012年、ボックス・セット the complete studio recordingsが発売された。
ロキシー・ミュージックのスタジオアルバム8枚とシングル曲をまとめたCD2枚の計10枚組のボックスセット。
輸入盤は確か4000~5000円くらいだったと思う。
Ama⚪onで予約して購入した。

ただ、Ama⚪zonから送られてから2023年まできちんと聴いていなかった。
これまでロキシー・ミュージックのアルバムは後期しか持っていなかった。
ロキシー・ミュージックのアルバムを全部聴く…。
その結果が今回のブログとなった。

ロキシー・ミュージックの前回のブログ。

ブライアン・フェリーはニューキャッスル大学に進学して美術を専攻した。
19歳の夏にバンシーズというバンドに参加したあと、ザ・ガス・ボードというバンドを結成した。
この大学の学友にはグレアム・シンプソンやジョン・ポーターがいた。

1968年7月、ブライアン・フェリーはニューキャッスル大学を卒業してロンドンへ出た。
アンティークの修復をしたりハマースミスの女子高で陶芸の教師をするようになった。
自らの陶芸の個展を開いたりした。
ロンドンには教職に就いたグレアム・シンプソンもいて、ブライアン・フェリーはピアノを教えてもらったり、一緒に曲を作っていたという。

1970年冬、ブライアン・フェリーはキング・クリムゾンのヴォーカルのオーディションを受けた。
ブライアン・フェリーはキング・クリムゾンには合わないとして採用されなかったが、センスが言われてロバート・フリップはE.G.マネージメントの電話番号を渡した。

グレアム・シンプソンが教師の職を失った。
ブライアン・フェリーとグレアム・シンプソンのふたりは一緒にバンド活動をはじめることを思いついた。
新聞にメンバー募集の広告を出した。

美術関係の友人からアンディ・マッケイを紹介された。
アンディ・マッケイはロンドン・スクールズ・シンフォニー・オーケストラでサックスとオーボエを演奏したこともあった。
ちなみにアンディ・マッケイは中学生からオーボエをはじめた。
本当はクラリネットをやりたかったが、学校で教えていたのがオーボエだけだったそう。

そのアンディ・マッケイが友人のシンセサイザー奏者のブライアン・イーノを連れてきた。

メンバー募集広告を見てパーカッションのデクスター・ロイドとギタリストのロジャー・バンがバンドに参加することになった。
1971年、ロキシー・ミュージックは6人編成のバンドとして結成された。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
グレアム・シンプソン ベース
アンディ・マッケイ サックス、オーボエ
デクスター・ロイ パーカッション
ロジャー・バン ギター
イーノ キーボード

しかし、デクスター・ロイドとロジャー・バンが脱退し、後任にポール・トンプソンと元ザ・ナイスのデヴィッド・オリスが加わった。
同じ日のバンドのオーディションにはフィル・マンザネラもいたが、彼はサウンド・ミキサーとしてバンドに参加することとなった。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
グレアム・シンプソン ベース
アンディ・マッケイ サックス、オーボエ
ポール・トンプソン ドラム
デヴィッド・オリス ギター
イーノ キーボード

1971年12月、ロキシー・ミュージックはいくつかのライヴを行った。
E.G.マネージメントのオーディションを受けて関係者を納得させた。

1972年1月、ロキシー・ミュージックBBCのスタジオでBBC Radio 1の音楽番組 ピール・セッションズ の録音を行なった。

その直後、デヴィッド・オリスが彼のギター・スタイルとバンドが馴染まないとして脱退した。
代わってフィル・マンザネラが正式メンバーとなった。

ロキシー・ミュージックはE.G.マネージメントと契約した。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
グレアム・シンプソン ベース
アンディ・マッケイ サックス、オーボエ
ポール・トンプソン ドラム
フィル・マンザネラ ギター
イーノ キーボード

アルバム
ロキシー・ミュージック
Roxy Music

1972年6月16日リリース。 
プロデュースはピート・シンフィールド。
全9曲。

1972年3月24日~29日にロンドン、コマンド・スタジオにて録音された。

当時、ブライアン・イーノは単にイーノと名乗っていた。
日本の音楽雑誌やレコードのライナーではまだイーノの発音などが分からなかっためにエノと表記されていた。

A1 Re-Make/Re-Model
A2 Ladytron
A3 If There is Something
A4 2HB

B1 The BOB (Medley)
B2 Chance Meeting
B3 Would You Believe?
B4 Sea Breezes
B5 Bitter's End

Re-Make/Re-Model (Live At The Royal College Of Art)

Ladytron

If There is Something
]

アルバム ロキシー・ミュージック は1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化された。ディスクはピクチャーCD。
完全限定生産盤で発売された。

2007年、紙ジャケット化。
Virginia Plainを含む全10曲で発売された。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻
ダブル・ジャケット仕様

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CD、Virginia Plainを含む全10曲で発売された。

2015年1月、紙ジャケ・SHM-CD、紙ジャケ・プラチナSHM、紙ジャケ・SACDと同時発売された。
それぞれ

・英国初回盤LPをミニチュア再現した見開き紙ジャケット
・日本盤初回LPの帯をミニチュア化した巻き帯

・解説・歌詞・対訳付

2018年、アルバム ロキシー・ミュージック が発売から45周年を迎えた。
リマスタリングされた。

ロキシー・ミュージック
LP

マスタリングされた音源でLP盤化。

ロキシー・ミュージック (スーパー・デラックス)
ROXY MUSIC SUPER DELUXE

ロキシー・ミュージック (スーパー・デラックス)
輸入国内盤仕様・完全生産限定盤
4枚組 (CD3枚組+DVD)

・LPサイズ収納BOX
・136ページの豪華ブックレット
・日本語解説書(英文ライナーの翻訳、歌詞・対訳付き)
・ブック型ケース仕様

CD1
1999年リマスター音源。
全10曲。

1. Re-Make/Re-Model
2. Ladytron
3. If There Is Something
4. Virginia Plain
5. 2HB
6. Medley: The Bob
7. Chance Meeting
8. Would You Believe?
9. Sea Breezes
10. Bitters End

CD2
Demos & Out-takes

Early Demos May 71
1. Ladytron
2. 2HB
3. Chance Meeting
4. The Bob (Medley)

Album Out-takes (March1972)
5. Instrumental
6. Re-Make/Re-Model
7. Ladytron
8. If There Is Something
9.  2HB
10. The Bob (Medley)
11. Chance Meeting
12. Would You Believe?
13. Sea Breezes
14. Bitters End
15. Virginia Plain

CD3
The BBC Sessions
The Peel Sessions 4/1/72
1. If There Is Something
2. The Bob (Medley)
3. Would You Believe?
4. Sea Breezes
5. Re-Make/Re-Model

The Peel Sessions 23/5/72 
6. 2HB
7. Ladytron 
8. Chance Meeting

The Peel Sessions 18/7/72
9. Virginia Plain

BBC In Concert 3/8/72
10. The Bob (Medley)
11. Sea Breezes
12. Virginia Plain
13. Chance Meeting
14. Re-Make/Re-Model

DVD
Royal College Of Art, 6/6/72
1. Re-Make/Re-Model

Old Grey Whistle Test 20/6/72
2. Ladytron

Top Of The Pops 24/8/72
3. Virginia Plain

Full House 25/11/72
4. Re-Make/Re-Model
5. Ladytron

French TV, Bataclan, Paris, 26/11/72
6. Would You Believe?
7. If There Is Something
8. Sea Breezes
9. Virginia Plain

5.1 Mix Of The Album By Steven Wilson (5.1 DTS 96/24 And Dolby AC3 Sound)
10. Re-Make/Re-Model
11. Ladytron
12. If There Is Something
13. 2 HB
14. The Bob
15. Chance Meeting
16. Would You Believe
17. Sea Breezes
18. Bitters End
19. Virginia Plain

ロキシー・ミュージック (2CDデラックス・エディション)
ROXY MUSIC DELUXE EDITION

24ページハードカバーブック付き。

ディスク1
1999年リマスター音源。
全10曲。

ディスク2
ザ・ピール・セッションズやイン・コンサートといったBBC音源をコンパイル
スーパー・デラックスのCD3と同じ。

2022年4月、ハーフスピードリマスタリングのLPが発売された。

アルバム  ロキシー・ミュージック 発売後、グラハム・シンプソン が脱退した。
グラハム・シンプソンは1972年4月に母を癌で失ってから鬱になって苦しんでいた。
ブライアン・フェリーはグラハム・シンプソンにバンドにとどまるか休みをとるか選択させたという。
グラハム・シンプソン はロキシー・ミュージックから去った。

その後のグラハム・シンプソン は世界中を旅して様々な宗教や文化を学んだ。
1982年になってロンドンへ戻った。

2010年にはグラハム・シンプソンを取り上げた短編ドキュメンタリー映画映画 Nothing But The Magnificent が作られた。
その短編映画をもとに長編映画として Mighty が作られた。
制作には9年が費やされた。
ブライアン・フェリーらも出演した。

2012年4月17日、グラハム・シンプソンが亡くなった。
享年68歳。

ブライアン・フェリーがグラハム・シンプソンが亡くなった時に文章を残している。

2019年にロキシー・ミュージックはロックの殿堂入りした。
ロキシー・ミュージックの8名の受賞者のなかにグラハム・シンプソンも含まれていた。

ロキシー・ミュージックから脱退したグラハム・シンプソンに代わり、リック・ケントンが準メンバーとして加わった。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
フィル・マンザネラ ギター
ポール・トンプソン ドラム
アンディ・マッケイ サックス、オーボエ
イーノ キーボード

リック・ケントン ベース

シングル
Virginia Plain

1972年8月4日リリース。
プロデュースはピート・シンフィールド。
A面B面ともオリジナル・アルバム未収録。

A Virginia Plain
B The Numberer

リック・ケントン ベース

ロキシー・ミュージックデヴィッド・ボウイのジギー・スターダストのツアーでオープニング・アクトを務めた。

1972年、ブライアン・イーノはマッチング・モウル(のセカンド・アルバム そっくりモグラの毛語録 )のレコーディングに参加した。
プロデュースを務めていたロバート・フリップはイーノと意気投合し、ふたりは1973年9月にThe Heavenly Music Corporationを録音した。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
フィル・マンザネラ ギター
ポール・トンプソン ドラム
アンディ・マッケイ サックス、オーボエ
イーノ キーボード

シングル
Pyjamarama

1973年2月23日リリース。
プロデュースはクリス・トーマス
A面B面ともオリジナル・アルバム未収録。

A Pyjamarama
B The Pride and the Pain

The Pride and the Painはインスト。
作曲はアンディ・マッケイ。

Pyjamarama

アルバム
フォー・ユア・プレジャー
For Your Pleasure

1973年3月リリース。
プロデュースはクリス・トーマス
全8曲。

1973年2月、ロンドンのAIRスタジオで録音された。

ジョン・ポーターがベースを担当した。
ジョン・ポーターはブライアン・フェリーと大学で知り合い、バンド ザ・ガス・ボードでも一緒していた。
ジョン・ポーターはブライアン・フェリーやアンディ・マッケイの70年代のソロ・アルバムでもベースを弾いた。
のちにはザ・スミスのプロデュースなどでも知られる。

ジャケットの女性はアマンダ・レア。
当時はブライアン・フェリーの恋人だった

A1 Do the Strand
A2 Beauty Queen
A3 Strictly Confidential
A4 Editions of You
A5 In Every Dream Home a Heartache

B1 The Bogus Man
B2 Grey Lagoons
B3 For Your Pleasure

Beauty Queen

Editions of You

In Every Dream Home a Heartache

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻
ダブル・ジャケット仕様

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

2015年1月、紙ジャケ・SHM-CD、紙ジャケ・プラチナSHM、紙ジャケ・SACDと同時発売された。
それぞれ

・英国初回盤LPをミニチュア再現した見開き紙ジャケット
・日本盤初回LPの帯をミニチュア化した巻き帯

・解説・歌詞・対訳付

ロキシー・ミュージックの1972年~1973年。
曲はブライアン・フェリーが書き、しかもヴォーカリスト
だが、ロキシー・ミュージックのメンバーのなかで一番の人気ものはイーノだった。
イーノは日本の音楽誌でもグラビアを飾り、その頃のイーノは女子からの人気がめちゃ高かった。

1973年3月~5月、ロキシー・ミュージックのツアーが行われた。
ツアーのベースにはサル・メイダが起用された。

コンサートはいずれも盛況だったが、スターはイーノであったのは明らかだった。
取材に来た報道陣に囲まれるのもやはりイーノだった。

イーノがいた当時のロキシー・ミュージックの写真にけっこうラフなメンバーの様子が写っているのを見たけど、イーノけっこう小っちゃいのな。
他のメンバーと比べてはっきりと小っちゃい。
頭髪的にもヤバイ感じにも見えた。
けれど演奏する姿は魅力的だったんだろうな。

1990年代にはブライアン・イーノの頭はすっきりはっきりとハゲ化したのだけど。

シングル
Do the Strand

1973年7月リリース。

A Do the Strand
B Editions of You

エディ・ジョブソンがカーブド・エア脱退後の6月、ブライアン・フェリーはすでにエディ・ジョブソンロキシー・ミュージックへ加入するよう話をしていたらしい。
また、エディ・ジョブソンの弟がブライアン・フェリーの妹の友だちの友だちだったという。

エディ・ジョブソンロキシー・ミュージックのライヴを見たのは1973年7月8日だった。

1973年7月8日、ヨーク・ミュージアム・ガーデンズで開催されたミュージック・フェスティバルが行われた。
ロキシー・ミュージックも参加した。
ロキシー・ミュージックの演奏中、一部の観客がイーノの名前を連呼する喧騒のために、イーノは観客を静めるためにステージから退かなければならなかったという。
コンサートが終わったあと、ブライアン・フェリーはマネージメントにイーノとはもういっしょに仕事しない、と宣言した。
数日後、イーノはマネージメントに呼びだされた。
その場でもはやロキシー・ミュージックのメンバーではない、と通告された。

イーノはロキシー・ミュージック脱退後の1974年8月、ロバート・フリップとSwastika Girlsを録音。
すでに録音されたThe Heavenly Music CorporationをA面に、Swastika GirlsをB面にしたアルバム ノー・プッシーフッティング が1973年11月にフリップ&イーノ名義で発売された。

ノー・プッシーフッティングは2008年にリマスターされた時にはCD2枚組で発売された。

アルバム ノー・プッシーフッティングはブライアン・イーノのソロ・アルバムのリリース以前に発表されていた。

イーノ脱退後、ロキシー・ミュージックには元カーブド・エアのエディ・ジョブソンが加入した。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
フィル・マンザネラ ギター
ポール・トンプソン ドラム
アンディ・マッケイ サックス、オーボエ
エディ・ジョブソン キーボード ヴァイオリン

1973年10月、ブライアン・フェリーのソロ・アルバム 愚かなり、わが恋 が発表された。
原題は These Foolish Things 。
全曲、カヴァー集。
ボブ・ディランのA Hard Rain's A-Gonna Fall、ビーチ・ボーイズのDon't Worry Babyやローリング・ストーンズのSympathy For The Devil、モータウンの曲や1930年代の曲まで選曲された。

ロキシー・ミュージックのフィル・マンザネラ、ポール・トンプソン、エディ・ジョブソン、ジョン・ポーターも参加した。

ジャケットもブライアン・フェリー本人の写真が使用された。

シングル
Street Life

1973年11月リリース。
プロデュースはクリス・トーマス
ベースもクリス・トーマスが弾いた。

A Street Life
B Hula Kula

Hula Kulaはオリジナル・アルバム未収録曲。

アルバム
ストランディッド
Stranded

1973年11月リリース。
プロデュースはクリス・トーマス
レコーディング・エンジニアはジョン・パーター。
全8曲。

1973年9月、ロンドンのAIRスタジオで録音された。

イーノに代わりエディ・ジョブソンが加入して最初のアルバム。 
また、サポートのベーシストとしてジョン・ガスタフソンが参加した。

Amazonaはブライアン・フェリーとフィル・マンザネラによる共作、A Song for Europeはブライアン・フェリーとアンディ・マッケイの共作。
アルバム収録曲においてブライアン・フェリー以外のメンバーが作者としてクレジットされたのははじめてだった。

ジャケットのモデルはマリリン・コール。
マリリン・コールはイギリス人で初めてプレイボーイ誌のプレイメイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれていた。

発売当初の日本盤タイトルはストランドとして発売された。
レコードの帯にそう記されていたもの。

A1 Street Life
A2 Just Like You 
日本語タイトルは君の如く (ジャスト・ライク・ユー)。
A3 Amazona
A4 Psalm 
日本語タイトルは祈り。

B1 Serenade
B2 A Song for Europe  
日本語タイトルはヨーロッパ哀歌。
B3 Mother of Pearl
B4 Sunset 
日本語タイトルは日没。

A Song for Europe  

Mother of Pearl

アルバム ストランディッド は全英チャート1位となった。
ツアーのベースに再びサル・メイダを起用した。

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻
ダブル・ジャケット仕様

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

2015年1月、紙ジャケ・SHM-CD、紙ジャケ・プラチナSHM、紙ジャケ・SACDと同時発売された。

・英国初回盤LPをミニチュア再現した見開き紙ジャケット
・日本盤初回LPの帯をミニチュア化した巻き帯

・解説・歌詞・対訳付

1974年6月、アンディ・マッケイのソロ・アルバム エディ・リフに捧ぐ が発売された。
原題は In Search of Eddie Riff 。
全9曲。
クラシック曲やポピュラー曲のカヴァー、オリジナル曲を収録。

ジョン・ポーター、フィル・マンザネラ、ポール・トンプソンが参加した。
ベースにロジャー・グローヴァーも!

1975年にシングル Wild Weekend を発表すると1976年に4曲を抜いて新たに5曲を入れた エディ・リフに捧ぐ の新装盤が発売された。
2003年のCD盤は新装盤に旧盤の2曲とライヴのリハーサル音源3曲を収録。

1974年7月、ブライアン・フェリーのセカンド・アルバム いつかどこかで が発売された。
原題は Another Time,Another Place 。
全10曲。
自作のタイトル曲をのぞいて他はすべてカヴァー。

ギターにジョン・ポーター、ベースにはジョン・ウェットンロキシー・ミュージックからはポール・トンプソンが参加した。

1974年12月にはソロ・コンサートが行われた。

シングル
All I Want Is You

1974年10月、UKでリリース。

A All I Want Is You
B Your Application's Failed

ジョン・ガスタフソン ベース

Your Applications Failedはオリジナル・アルバム未収録曲。

シングル
The Thrill of It All

1974年11月、USでリリース。

A The Thrill of It All
B Your Applications Failed

アルバム
カントリー・ライフ
Country Life

1974年11月リリース。
プロデュースはジョン・パンター
全10曲。

1974年7月~8月、ロンドンのAIRスタジオで録音された。

エディ・ジョブソンがイーノに変わるメンバーとして、ジョン・ガスタフソンがアルバムのべーシストを務めた。

アルバムのジャケットには女性2名 (ひとりは元男性。) 。
アメリカ盤にはその女性2名は写っていなかった…。
袋に入れられて発売されたらしい。
他にも国によって様々に処置されて発売された。

1992年~1993年頃、アメリカのタワーレコードでカントリー・ライフのまだ無人のCDのジャケットを見たけど、その後はどうなったのだろう?

A1 The Thrill of It All
A2 Three and Nine
A3 All I Want Is You
A4 Out of the Blue
A5 If It Takes All Night

B1 Bitter-sweet
B2 Triptych 
日本語タイトルはトリプティック (聖なる3枚の絵)。
B3 Casanova
B4 A Really Good Time
B5 Prairie Rose

Three and Nine

Out of the Blue

Bitter-sweet

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

2015年1月、紙ジャケ・SHM-CD、紙ジャケ・プラチナSHM、紙ジャケ・SACDと同時発売された。

・英国初回盤LPをミニチュア再現した見開き紙ジャケット
・日本盤初回LPの帯をミニチュア化した巻き帯

・解説・歌詞・対訳付

アルバム カントリー・ライフ のツアーはジョン・ウェットンがベースを務めた。
1974年にキング・クリムゾンが解散し、ジョン・ウェットンは同じE.Gレコードのロキシー・ミュージックのツアーに参加することになったのだ。

ジョン・ウェットンはブライアン・フェリーのソロアルバム いつかどこかで、レッツ・スティック・トゥゲザー、あなたの心に に参加。
1977年のあなたの心に のワールド・ツアーでも。
このワールド・ツアーには日本公演も含まれていて、ブライアン・フェリーは1977年6月に初来日公演を行った。

シングル
Love Is the Drug

1975年9月26日リリース。

作詞・作曲 ブライアン・フェリー、アンディ・マッケイ

1975年はじめにアンディ・マッケイが基本的なメロディーを書いた。
アンディ・マッケイの書いたコード進行を聴いてブライアン・フェリーは歌詞を書いた。

日本語タイトルは 恋はドラッグ。

カップリング曲のSultanesqueはオリジナル・アルバム未収録曲。

A Love Is the Drug
B Sultanesque

Love Is the Drugは全英2位、全米30位というヒットを記録した。
ロキシー・ミュージックの初のアメリカでのヒット曲となった。

シックのヒット曲 Good Times のベースラインはLove Is the Drugのベースラインから影響を受けたとナイル・ロジャース自身が証言している。

Love Is the Drugは個人的にはじめて聴いたロキシー・ミュージックの曲だったと思う。
まだ私がイケメンの高校生だった頃、NHK-FMクロスオーヴァー・イレブンで録音して聴いたもの。
というかLove Is the Drugはクロスオーヴァー・イレブンでよくオンエアされていた曲だった気がする。

アルバム
サイレン
Siren

1975年10月リリース。
プロデュースはクリス・トーマス
レコーディング・エンジニア、スティーヴ・ナイ。
1975年7月~9月に ロンドンのAIRスタジオで録音された。
全9曲。

このアルバムでもジョン・ガスタフソンがベースを務めた。
その後のツアーも。

ジャケットの女性モデルはジェリー・ホール。
1975年にブライアン・フェリーとデートしていたとか。
ジェリー・ホールは1977年からミック・ジャガーと付き合いはじめ、1990年に結婚した。
1999年に離婚したけど。

A1 Love Is the Drug
A2 End of the Line
A3 Sentimental Fool
A4 Whirlwind

B1 She Sells
B2 Could It Happen to Me?
B3 Both Ends Burning
B4 Nightingale
B5 Just Another High

She Sells

Just Another High

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

2015年1月、紙ジャケ・SHM-CD、紙ジャケ・プラチナSHM、紙ジャケ・SACDと同時発売された。

・英国初回盤LPをミニチュア再現した見開き紙ジャケット
・日本盤初回LPの帯をミニチュア化した巻き帯

・解説・歌詞・対訳付

シングル
Both Ends Burning

1975年12月リリース。

A Both Ends Burning
B For Your Pleasure (Live)

For Your Pleasure (Live)
recorded live at the Empire Pool Wembley in October 1975.

アルバム サイレン のツアーを終えた1976年6月末、ロキシー・ミュージックは解散を発表した。

ライヴ盤
VIVA! ロキシー・ミュージック 
ザ・ライヴ・ロキシー・ミュージック・アルバム
VIVA! Roxy Music

1976年7月リリース。
プロデュースはクリス・トーマス
全8曲。

ロキシー・ミュージック解散時に2枚組ライヴアルバムで企画されていた。
発売されたのは1枚になったけど。

収録曲は1973年10月から1975年10月までのツアーで録音された39曲の127の異なるライヴ音源からメンバーが選んだ。

A1 Out of the Blue
A2 Pyjamarama
A3 The Bogus Man
A4 Chance Meeting
B5 Both Ends Burning

B1 If There Is Something
B2 In Every Dream Home a Heartache
B3 Do the Strand

Out of the Blue

If There Is Something

In Every Dream Home a Heartache
]

1973年~1975年に3ヶ所で録音されたライヴ音源を収録。

Pyjamarama
Chance Meeting
1973年11月2日、グラスゴー・アポロ公演。

ベース サル・メイダ

Both Ends Burning
1975年10月17日・18日、ウェンブリー・エンパイアプール公演。

ベース ジョン・ガスタフソン

その他の全曲
1974年10月27日・28日、ニューカッスル・シティ・ホール 公演。

ベース ジョン・ウェットン 

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻
ダブル・ジャケット仕様

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

ベスト盤
グレイテスト・ヒッツ
GREATEST HITS

1977年リリース。
全11曲。

Pyjamaramaはリミックスされたヴァージョンを収録。

A1 Virginia Plain 
A2 Do the Strand
A3 All I Want is You
A4 Out of the Blue
A5 Pyjamarama
A6 Editions of You

B1 Love is the Drug
B2 Mother of Pearl
B3 A Song for Europe
B4 The Thrill of It All
B5 Street Life

1978年、ロキシー・ミュージックは再結成した。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル
フィル・マンザネラ ギター
アンディ・マッケイ サックス
ポール・トンプソン ドラム

シングル
Trash

1979年2月9日リリース。

A Trash
B Trash 2

Trash2はオリジナル・アルバム未収録曲。

アルバム
マニフェスト
Manifesto

1979年3月リリース。
全10曲。

英国盤のセカンドプレス以降はAngel EyesとDance Awayが別ヴァージョンに代わっている。

また、アルバム マニフェスのピクチャー・レコードではマネキンが裸に…。

ベース
ゲイリー・ティブス
アラン・スペナー

サイド1 East Side
1 Manifesto
2 Trash
3 Angel Eyes
4 Still Falls the Rain
5 Stronger Through the Years

サイド2 West Side
1. Ain't That So
2. My Little Girl
3. Dance Away
4. Cry, Cry, Cry
5. Spin Me Round

Manifesto

Ain't That So

Spin Me Round

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻
カスタム・インナー・スリーヴ付き

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

2015年1月、紙ジャケ・SHM-CD、紙ジャケ・プラチナSHM、紙ジャケ・SACDと同時発売された。

・英国初回盤LPをミニチュア再現した見開き紙ジャケット
・日本盤初回LPの帯をミニチュア化した巻き帯

・解説・歌詞・対訳付

1999年にリマスターされて、カタカナで「ロキシー・ミュージック」と書かれた帯が付いたマニフェストの輸入盤を買った。

シングル
Dance Away

1979年4月13日リリース。
Dance Awayはもともとブライアン・フェリーのソロアルバム あなたの心に に収録予定だった。
ベールをぬいだ花嫁 で収録しようと考えていた。
結局、ロキシー・ミュージックでレコーディングされてアルバム マニフェスト に収録された。

A Dance Away
B Cry, Cry, Cry

US盤・カナダ盤・日本盤のB面にはTrash 2 が収録された。

12インチ・シングル / 7インチ・シングル
Angel Eyes 

1979年8月リリース。
このAngel Eyes のシングル・ヴァージョンは再レコーディングされたもの。
このシングル・ヴァージョンはのちにアルバム マニフェスト のオリジナル・ヴァージョンと差し替えられた。
オリジナルのAngel Eyesはボックスセット The Thrill of It All に収録された。

1999年にリマスターされたアルバム マニフェスト にはオリジナルのAngel Eyesが収録された。

7インチシングル
A Angel Eyes 
B My Little Girl

12インチシングル
A Angel Eyes 
B My Little Girl

Manifesto Tour
1979年2月24日~1979年5月18日

1979年、ロキシー・ミュージックは初来日公演を行った。

1979年4月26日 名古屋市公会堂
1979年4月27日 大阪フェスティバルホール
1979年4月28日 日本武道館

Roxy Music
Manifesto Tour
日本武道館
1979年4月28日 

1. Manifesto 
2. Trash 
3. Out Of The Blue 
4. Angel Eyes 
5. A Song For Europe 
6. Still Falls The Rain 
7. Mother Of Pearl 
8. Ain't That So 
9. Stronger Through The Years 
10. Ladytron 
11. In Every Dream Home A Heartache 
12. Love Is The Drug 
13. Editions Of You 
14. Do The Strand 
15. Re-Make/Re-Model 

1979年後半、アルバム制作前にポール・トンプソンが脱退した。
音楽の違いが理由だったという。

ロキシー・ミュージックはアルバム フレッシュ・アンド・ブラッド 完成させてツアーをするときにポール・トンプソンに協力を仰いだ。
ポール・トンプソンは受け入れたが、バイクの事故で親指を負傷したため、ツアーには参加出来なかった。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
フィル・マンザネラ ギター
アンディ・マッケイ サックス、オーボエ

シングル
Over You

1980年5月9日リリース。

A Over You
B Manifesto (Remake)

Manifesto (Remake)は新たにレコーディングしたトラック。
オリジナル・アルバム未収録曲。
ボックスセット Thrill of It All のディスク4にはManifesto (1980 re-recording) として収録された。

アルバム
フレッシュ・アンド・ブラッド
Flesh + Blood

1980年5月リリース。
プロデュースはロキシー・ミュージック、レット・デイヴィス。
ミックスはボブ・クリアマウンテン
全10曲。

In the Midnight Hourはウィルソン・ピケットのカヴァー。
(ウィルソン・ピケットとスティーヴ・クロッパーの共作。)

Eight Miles High (霧の8マイル) はザ・バーズのカヴァー。

ベース
In the Midnight Hour
ゲイリー・ティブス

Oh Yeah、Eight Miles High、No Strange Delight
ニール・ジェイソン

Same Old Scene、Flesh and Blood、My Only Love、Rain Rain Rain、Running Wild
アラン・スペナー

Over You
フィル・マンザネラ

ドラム
Flesh and Blood、My Only Love のぞく全曲
アラン・シュワルツバーグ

Flesh and Blood、My Only Love
アンディ・ニューマーク

パーカッション
My Only Love
サイモン・フィリップス

A1 In the Midnight Hour
A2 Oh Yeah
A3 Same Old Scene
A4 Flesh and Blood
A5 My Only Love

B1 Over You
B2 Eight Miles High
B3 Rain Rain Rain
B4 No Strange Delight
B5 Running Wild

Flesh and Blood
 

My Only Love

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻
カスタム・インナー・スリーヴ付

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

2015年1月、紙ジャケ・SHM-CD、紙ジャケ・プラチナSHM、紙ジャケ・SACDと同時発売された。

・英国初回盤LPをミニチュア再現した見開き紙ジャケット
・日本盤初回LPの帯をミニチュア化した巻き帯

・解説・歌詞・対訳付

シングル
Oh Yeah (There's a Band Playing On the Radio)

1980年7月25日リリース。

A Oh Yeah
B South Downs

South Downsはオリジナル・アルバム未収録曲。

Oh Yeah (On The Radio) Live on TOTP

シングル
Same Old Scene

1980年10月31日リリース。

A Same Old Scene
B Lover

Loverはオリジナル・アルバム未収録曲。

個人的にはロキシー・ミュージックは後期が好きで、Same Old Sceneはなかでもめっちゃ好きな曲。

シングル
In the Midnight Hour

1980年アメリカでリリース。
ウィルソン・ピケットのカヴァー。

A In the Midnight Hour
B Flesh & Blood

The Dumbells
Giddy Up

1980年リリース。

A A Giddy Up (inc. "Sleigh Rides")
B A Christmas Dream

ロキシー・ミュージックの変名によるクリスマス・シングル。
掛け声はあったりするが、いずれもインスト曲。

A Giddy Up

A Christmas Dream 

この2つの曲の動画はフィル・マンザネラのYouTubeのページにある。

1980年12月8日、ジョン・レノンが射殺された。
ロキシー・ミュージックはドイツのテレビ番組に出演することが決まっていて、追悼のためにジョン・レノンの楽曲を演奏することにした。
Jealous Guyはブライアン・フェリーのお気に入りだったらしい。

ロキシー・ミュージックが演奏したJealous Guy が好評となったことで、すぐにレコーディングすることになった。

ロキシー・ミュージックのシングル Jealous Guy のジャケットにはA tributeと記されていた。

シングル
Jealous Guy

1981年2月13日リリース。

A Jealous Guy
B To Turn You On

カップリングはロキシー・ミュージックの新曲のTo Turn You On。
この曲はアルバム アヴァロン にも収録された。

ロキシー・ミュージックのシングル Jealous Guy は全英チャート1位となった。
ロキシー・ミュージックとしては唯一の全英チャート1位曲である。

1985年にブライアン・フェリーはライヴエイドに出演し、Jealous Guy も歌った。
ピンク・フロイドデヴィッド・ギルモアがギターを弾いた。

シングル
More Than This

1982年3月リリース。

A More Than This
B India

Indiaはインスト。

アルバム
アヴァロン
Avalon

1982年5月リリース。
全10曲。

ベース
The Space Between、Take a Chance with Me、True to Lifeをのぞく全曲
アラン・スペナー

The Space Between、The Main Thing、Take a Chance with Me、True to Life
ニール・ジェイソン

ドラム
To Turn You On 、Tara のぞく全曲
アンディ・ニューマーク

To Turn You On
リック・マロッタ

A1 More Than This 
← 日本語タイトルは夜に抱かれて。

A2 The Space Between
A3 Avalon
A4 India 

A5 While My Heart Is Still Beating 
←日本語タイトルは 我が胸のときめきを。

B1 The Main Thing
B2 Take a Chance with Me
B3 To Turn You On
B4 True to Life
B5 Tara (instrumental)

The Space Between

The Main Thing

True to Life

アヴァロンはロキシー・ミュージックで最も多くの売り上げたアルバム。
全米チャートで最高位53位だったが、長くチャートに残り、1986年12月にゴールド・ディスクを獲得した。
リリースから10年たってアメリカ国内で100万枚の出荷を記録した。

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻
カスタム・インナー・スリーヴ付き

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

2015年1月、紙ジャケ・SHM-CD、紙ジャケ・プラチナSHM、紙ジャケ・SACDが同時発売された。

・英国初回盤LPをミニチュア再現した見開き紙ジャケット
・日本盤初回LPの帯をミニチュア化した巻き帯

・解説・歌詞・対訳付

アヴァロン・ツアー
1982年8月12日~1983年9月30日
ヨーロッパ各国とイギリス公演

1983年2月1日~10日
日本公演

1983年4月29日~5月28日
アメリカ、カナダ公演

日本公演
1983年2月1日・2日 大阪フェスティバル・ホール
1983年2月3日 名古屋市公会堂
1983年2月5日 福岡サンパレス
1983年2月7日 京都会館 第一ホール
1983年2月9日・10日 日本武道館

Roxy Music
Avalon Tour
日本武道館
1983年2月9日 

1. The Main Thing
2. Out Of The Blue
3. Both Ends Burning
4. Take A Chance With Me
5. A Song For Europe
6. Can't Let Go
7. While My Heart Is Still Beating
8. Impossible Guitar
9. Tara
10. Avalon
11. My Only Love
12. Dance Away
13. Love Is The Drug
14. Like A Hurricane
15. Editions Of You
16. Do The Strand
17. Jealous Guy

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー
フィル・マンザネラ
アンディ・マッケイ

アラン・スペナー ベース
ニール・ハバード
アンディ・ニューマークドラム
ガイ・フレッチャー キーボード
ジミー・マーレン パーカッション
フォンジ・ソ―ントン バック・ヴォーカル
ミシェル・コブス バック・ヴォーカル
タワサ・アジー バック・ヴォーカル

ツアーが終了するとロキシー・ミュージックは解散した。

シングル
Avalon

1982年7月リリース。

A Avalon
B Always Unknowing

Always Unknowingはオリジナル・アルバム未収録曲。

7インチシングル / 12インチシングル
Take A Chance With Me

1982年リリース。

7インチシングル
A Take A Chance With Me
B The Main Thing Remix

12インチシングル
A Take A Chance With Me
B The Main Thing - Dance Mix

The Main Thing Remixはオリジナル・アルバム未収録曲。

ボックスセット コンプリート・スタジオ・レコーディングスのSingles, B-Sides And Alternative Mixesに収録された。

ベスト盤
ロキシー・ミュージック・ベスト 
アトランティック・イヤーズ
THE ATLANTIC YEARS 1973-1980

1983年11月リリース。
全10曲。

A1 Dance Away
A2 Angel Eyes
A3 Over You
A4 Love is the Drug
A5 Oh Yeah

B1 Aint That So
B2 My Only Love 
B3 In The Midnight Hour
B4 Still Falls Rain
B5 Do the strand
 
これのCDは見たことがない、と思っていたけど一応出てはいたみたい。
その後のさまざまなロキシー・ミュージックのベスト盤からすると必要ないと思う。
でも数あるロキシー・ミュージックの女性ジャケットでは魅力ある一枚だと思う。

ライヴEP
The High Road

1983年3月リリース。
1982年9月30日スコットランドグラスゴー、アポロ公演より4曲を収録。

Can't Let Goはブライアン・フェリーのソロ曲。
アルバム ベールをぬいだ花嫁 に収録。

B面はいずれもカヴァー。
Like A Hurricaneはニール・ヤングのカヴァー。
Like A Hurricaneはライヴ音源のみで、スタジオ録音はしていない。

A1 Can't Let Go
A2 My Only Love

B1 Like A Hurricane
B2 Jealous Guy

ライヴ・ビデオ
ザ・ハイ・ロード
The High Road

1983年リリース。
1982年8月27日フランスのフレジュス公演を収録。
全14曲。
約75分。

当時、日本で発売されたビデオテープは1万6800円だった。
LDも発売されていた。
LDは7000円くらいだった。

1. The Main Thing
2. Out Of The Blue
3. Both Ends Burning
4. Song For Europe
5. Can't Let Go
6. While My Heart Is Still Beating
7. Avalon
8. My Only Love
9. Dance Away
10. Love Is A Drug
11. Like A Hurricane
12. Editions Of You
13. Do The Strand
14. Jealous Guy

2001年12月にDVD化された。

ベスト盤
Bryan Ferry / Roxy Music
Street Life - 20 great Hits

1986年4月リリース。
LP2枚組・全20曲。
CDは1枚・全20曲。

LP
A1 Virginia Plain
A2 A Hard Rain's A-Gonna Fall
A3 Pyjamarama
A4 Do the Strand
A5 These Foolish Things

B1 Street Life
B2 Let's Stick Together
B3 Smoke Gets in Your Eyes
B4 Love Is the Drug
B5 Sign of the Times

LP2
C1 Dance Away
C2 Angel Eyes
C3 Oh Yeah
C4 Over You
C5 Same Old Scene

D1 The Midnight Hour
D2 More Than This
D3 Avalon
D4 Slave To Love
D5 Jealous Guy

このCDも1988年くらいに買ったと思う。

ベスト盤
ブライアン・フェリー
ジ・アルティメイト・コレクション
Bryan Ferry 
The Ultimate Collection with Roxy Music

1988年11月リリース。
全15曲。

1. Bryan Ferry Let's Stick Together ('88 Remix)
2. Bryan Ferry The 'In' Crowd
3. Roxy Music Dance Away
4. Roxy Music Angel Eyes
5. Bryan Ferry He'll Have To Go
6. Bryan Ferry Tokyo Joe
7. Roxy Music All I Want Is You
8. Roxy Music Jealous Guy
9. Bryan Ferry The Price Of Love
10. Bryan Ferry Don't Stop The Dance
11. Roxy Music Love Is The Drug
12. Bryan Ferry This Is Tomorrow
13. Bryan Ferry Slave To Love
14. Bryan Ferry Help Me
15. Roxy Music Avalon

個人的には初期に買ったCDの1枚。
ロキシー・ミュージックとブライアン・フェリーは輸入盤で買うことがほとんどだったけど、これは日本盤を買ったなー。

1989年、ロキシー・ミュージックのThe Early YearsとThe Later Yearsいうボックスセットが輸入盤でCD (カセットテープ版も出た。)でそれぞれ発売された。

The Early Yearsはアルバム ロキシー・ミュージック、フォー・ユア・プレジャー、ストランディッドの3枚に4枚目がThe 20th Anniversary Album A Unique Collection Of The Best Of EG Artists 1969-1989としてキング・クリムゾンELPTレックスペンギン・カフェ・オーケストラなど全16曲を収録したCD…。

The Later Yearsはマニフェスト、フレッシュ・アンド・ブラッド、アヴァロンの3枚に4枚目がThe Early Yearsの4枚目と同じCDらしい。
…マジ?

VHS
オン・ザ・ロード
On The Road Live

1990年リリース。
1979年のマンチェスターアポロ・シアター公演を収録。
約54分。

1. Manifesto
2. Song For Europe
3. Still Falls The Rain
4. Ain't That So
5. In Every Dream Home A Heartache
6. Love Is The Drug
7. Editions Of You
8. Re-Make/Re-Model
9. Virginia Plain
10. Mother Of Pearl

1990年2月に日本でもVHSとLDが発売された。
収録順が異なる。
2006年以降のイギリスやヨーロッパのDVDはこちらの曲順。

1. Manifesto
2. A Song For Europe
3. Still Falls The Rain
4. Mother Of Pearl
5. In Every Dream Home A Heartache
6. Ain't That So
7 Love Is The Drug
8. Editions Of You
9. Re-Make/Re-Model
10. Virginia Plain

シングル
Love Is the Drug (Live)

1990年リリース。
Heart Still Beatingからシングル・カットされたライヴ音源。

7インチシングル
A Love Is The Drug
B Editions Of You

12インチシングル
A Love Is The Drug
B1 Editions Of You
B2 Do The Strand

CD
1. Love Is The Drug
2. Editions Of You
3. Do The Strand

1、2はHeart Still Beatingのライヴ音源。
3はアルバム未収録のライヴ音源。

ライヴ盤
ハート・スティル・ビーティング (ライヴ・イン・フランス1982)
Heart Still Beating

1990年10月リリース。
1982年8月27日、フランスのフレジュス公演を収録。
全14曲。

1. India
2. Can't Let Go
3. While My Heart Is Still Beating
4. Out of the Blue
5. Dance Away
6. Impossible Guitar
7. A Song for Europe
8. Love Is the Drug

9. Like a Hurricane

10. My Only Love
11. Both Ends Burning
12. Avalon
13. Editions of You
14. Jealous Guy

Can't Let Go

A Song for Europe

Like a Hurricane

My Only Love

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
ダブル・ジャケット仕様

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

ベスト盤
ザ・ベスト・オブ・ブライアン・フェリー・アンド・ロキシー・ミュージック
THE BEST OF BRYAN FERRY + ROXY MUSIC
MORE THAN THIS

1995年10月リリース。
全20曲。
アメリカ盤は全19曲。

1. Roxy Music Virginia Plain
2. Bryan Ferry A Hard Rain's A-Gonna Fall
3. Roxy Music Street Life
4. Bryan Ferry These Foolish Things
5. Roxy Music Love Is the Drug
6. Bryan Ferry Smoke Gets in Your Eyes
7. Roxy Music Dance Away
8. Bryan Ferry Let's Stick Together
9. Roxy Music Angel Eyes
10. Bryan Ferry Slave to Love
11. Roxy Music Oh Yeah
12. Bryan Ferry Don't Stop the Dance
13. Roxy Music Same Old Scene
14. Bryan Ferry Is Your Love Strong Enough?
15. Roxy Music Jealous Guy
16. Bryan Ferry Kiss and Tell
17. Roxy Music More than This
10. Bryan Ferry I Put a Spell on You
19. Roxy Music Avalon
20. Bryan Ferry Your Painted Smile

アメリカ盤
1. Roxy Music Virginia Plain
2. Bryan Ferry A Hard Rain's A-Gonna Fall
3. Roxy Music Street Life
4. Bryan Ferry These Foolish Things
5. Roxy Music Love Is the Drug
6. Bryan Ferry Smoke Gets in Your Eyes
7. Roxy Music Dance Away
8. Bryan Ferry Let's Stick Together
9. Roxy Music Angel Eyes
10. Bryan Ferry Slave to Love
11. Roxy Music Oh Yeah
12. Bryan Ferry Don't Stop the Dance
13. Roxy Music Same Old Scene
14. Roxy Music Jealous Guy
15. Bryan Ferry Kiss and Tell
16. Roxy Music More than This
17. Bryan Ferry I Put a Spell on You
18. Roxy Music Avalon
19. Bryan Ferry I'm In The Mood For Love

日本盤・再発盤
日本盤は当初はUK盤と同じ収録曲・ジャケだったが、1997年に木村拓哉が主演したドラマ Gift のオープニング・テーマとしてTokyo Joe が使用されたことでタイトルと収録曲とジャケットの表が変更された。

TOKYO JOE ~ザ・ベスト・オブ・ブライアン・フェリー&ロキシー・ミュージック

Tokyo Joeが1曲目に収録されてI Put a Spell on Youが外された。
曲順はずれたけどその他の収録曲は変わらず。
2004年11月にも同仕様で再発されたが、それ以降は再発されたことはないはず。

ビデオ
ブライアン・フェリー & ロキシー・ミュージック
ビデオ・コレクション
Bryan Ferry & Roxy Music 
The Video Collection

1995年リリース。
ブライアン・フェリーとロキシー・ミュージックのPV集。
98分。

ロキシー・ミュージックのPVはSame Old Scene、
Re-make / Re-model、Angel Eyes、The Main Thing、You Go To My Head、Jealous Guyの6曲のみ。

日本では1996年1月にLDも発売された。

2002年にDVD化された。

1. Your Painted Smile
2. Same Old Scene
3. Limbo
4. These Foolish Things
5. Re-make / Re-model
6. Will You Love Me Tomorrow
7. Let's Stick Together
8. Windswept
9. A Hard Rain's A-Gonna Fall
10. Slave To Love
11. The Right Stuff
12. What Goes On
13. Is Your Love Strong Enough
14. The Price Of Love
15. Angel Eyes
16. Don't Stop The Dance
17. You Go To My Head
18. I Put A Spell On You
19. The Main Thing
20. Girl Of My Best Friend
21. Kiss And Tell
22. Jealous Guy
23. Don't Want To Know
24. Mamouna

ボックスセット
ロキシー・ミュージック BOX 1972~1982
THE THRILL OF IT ALL

1995年11月リリース。
CD4枚組。
縦長のボックスを開くと左右にCDが2枚ずつで、真ん中に72ページのブックレットがあるデジブック

各CD盤に使用された写真はアルバムジャケットに使用された写真の別ヴァージョン。
ディスク1やディスク2の写真なんかなぜこちらをジャケットに使用しなかったのだろう?と思う。
ファーストアルバムのジャケなんか「おばさん?」としか思えないもの。
ディスク3に使用されたのはアルバム マニフェスト のピクチャー盤のジャケット写真。

日本盤のみ15,000字解説、ブックレット日本語訳、全曲歌詞・対訳、別冊ブックレット付き。

ディスク1

Tracks Taken From Roxy Music
1. Re-Make/Re-Model
2. Ladytron
3. If There Is Something
4. 2HB
5. Chance Meeting
6. Sea Breezes

Tracks Taken From For Your Pleasure
7. Do the Strand
8. Beauty Queen
9. Strictly Confidential
10. Editions of You
11. In Every Dream Home a Heartache
12. The Bogus Man
13. For Your Pleasure

Tracks Taken From Stranded
14. Street Life
15. Just Like You
16. Amazona

ディスク2

Tracks Taken From Stranded
1. A Song for Europe
2. Mother of Pearl
3. Sunset

Tracks Taken From Country Life
4. The Thrill of It All
5. Three and Nine
6. All I Want Is You
7. Out of the Blue
8. Bitter-Sweet
9. Casanova
10. A Really Good Time

Tracks Taken From Siren
11. Prairie Rose
12. Love Is the Drug
13. Sentimental Fool
14. Could It Happen to Me?
15. Both Ends Burning
16. Just Another High

ディスク3

Tracks Taken From Manifesto
1. Manifesto
2. Trash
3. Angel Eyes
4. Stronger Through the Years
5. Ain't That So
6. Dance Away

Tracks Taken Taken From  Flesh + Blood
7. Oh Yeah
8. Same Old Scene
9. Flesh + Blood
10. My Only Love
11. Over You

Tracks Taken From Avalon
12. No Strange Delight
13. More Than This
14. Avalon 
15. While My Heart Is Still Beating
16. Take a Chance with Me
17. To Turn You On
18. Tara

ディスク4
1. Virginia Plain
2. The Numberer
3. Pyjamarama
4. The Pride and the Pain
5. Manifesto (1980 re-recording)
6. Hula Kula
7. Trash 2
8. Your Application's Failed
9. Lover
10. Sultanesque
11. Dance Away (12-inch single extended remix)
12. South Downs
13. Angel Eyes (12-inch single extended remix)
14. Always Unknowing
15. The Main Thing (12-inch single extended remix)
16. India
17. Jealous Guy

個人的にはこれの輸入盤を買った。
買う時にロキシー・ミュージックのほとんどの曲が入っているからもうロキシー・ミュージックのアルバムを買う必要ないと思っていたのに…。

1999年、ブライアン・フェリーのアルバムがリマスターされて再発された。
愚かなり、わが恋~マムーナまでの9作。

1999年、ロキシー・ミュージックのアルバムがリマスターされて再発された。
ロキシー・ミュージック~ハート・スティル・ビーティングまでの10作。

ベスト盤
ベスト・オブ・LOVE (ブライアン・フェリー バラッド・コレクション)
Bryan Ferry
Slave To Love The Best Of The Ballads 

2000年リリース。
 全18曲。
6曲はロキシー・ミュージックより。

1. Bryan Ferry Slave To Love
2. Roxy Music Jealous Guy
3. Bryan Ferry This Love
4. Roxy Music More Than This
5. Bryan Ferry Falling In Love Again
6. Bryan Ferry Smoke Gets In Your Eyes
7. Bryan Ferry Will You Love Me Tomorrow
8. Roxy Music Oh Yeah
9. Bryan Ferry Is Your Love Strong Enough
10. Bryan Ferry Zamba
11. Bryan Ferry These Foolish Things
12. Bryan Ferry Crazy Love
13. Bryan Ferry Sonnet 
14. Roxy Music Avalon
15. Bryan Ferry Where Or When
16. Roxy Music To Turn You On
17. Bryan Ferry Windswept
18. Roxy Music My Only Love

日本盤のみ11曲目にTokyo Joeを含み、Zambaが削られた。
他の収録曲は変わらず。

2001年、ロキシー・ミュージックはバンドの結成30周年を祝って再結成された。
 
ROXY MUSIC
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
アンディ・マッケイ オーボエ、サックス
フィル・マンザネラ ギター
ポール・トンプソン ドラム

18年ぶりとなった来日公演も行われた。
2004年9月7日・8日・9日、東京国際フォーラム 3公演。

ROXY MUSIC WORLD TOUR 2001
東京国際フォーラム ホールA 
2001年9月7日・8日・9日

1. Pe-Make / Re-Model
2. Street Life
3. Ladytron
4. While My Heart Is Still Beating
5. Out of the Blue
6. A Song for Europe
7. My Only Love
8. In Every Dream Home a Heartache
9. Oh Yeah
10. Both Ends Burning
11. Tara
12. More Than This
13. Dance Away
14. Jealous Guy
15. Editions of You
16. Virginia Plain

アンコール
17. Love Is the Drug
18. Do the Strand
19. For Your Pleasure

with
クリス・スペディング ギター
コリン・グッド キーボード
ゼブ・カッツ ベース
ルーシー・ウィルキンス ヴァイオリン、キーボード
ジュリア・ソーントン パーカッション、キーボード
サラ・ブラウン バック ヴォーカル
ヤニック・エティエンヌ バックヴォーカル
ミッシェル・ジョン バックヴォーカル
シャロン・ホワイト バックヴォーカル

フィル・マンザネラとリチャード・トンプソンは翌2002年のブライアン・フェリーのアルバム フランティック のレコーディングやそのツアーにも参加した。
ブライアン・イーノフランティックの1曲、 I Thought で共作した。

ベスト盤
ベスト・オブ・ロキシー・ミュージック
THE BEST OF ROXY MUSIC

2001年6月リリース。
全18曲。
収録曲が発表年順の逆という構成になっている。

1. Avalon
2. More Than This
3. Jealous Guy
4. Over You
5. Same Old Scene
6. Oh Yeah
7. Angel Eyes
8. Dance Away
9. Both Ends Burning
10. Love Is the Drug
11. Out of the Blue
12. All I Want Is You
13. Mother of Pearl
14. Street Life
15. Do the Strand
16. Pyjamarama
17. Virginia Plain
18. Re-Make/Re-Model

2022年9月に初アナログ盤化された。
2LPブラック・ヴァイナル。
ロキシー・ミュージックの公式サイトでは2LPイエロー・ヴァイナルでも発売された。

ライヴ盤
Concerto

2001年6月リリース。
1979年4月カリフォルニア州オークランド公演を収録。
全15曲。

1. Manifesto
2. Angel Eyes
3. Trash
4. Out of the Blue
5. A Song for Europe
6. Still Falls the Rain
7. Ain't That So
8. Stronger Through the Years
9. Ladytron
10. In Every Dream Home a Heartache
11. Love Is the Drug
12. Do the Strand
13. Re-make/Re-model
14. Mother of Pearl
15. Editions of You

2002年、ロキシー・ミュージックはレコーディングを行った。
このことはニュースにもなって音楽誌などでもとりあげられた。

後にインタビューでレコーディングが行われたことが語られた。
ごく短い日程だったようで、アルバムや曲が制作されるまでには至らなかった。
というかあまり満足できる曲が出来なかったという。
プロデュースにクリス・トーマス
ブライアン・イーノも参加した。

2008年にもロキシー・ミュージックが新作アルバムを制作するとニュースになっていた。
ブライアン・フェリー、ブライアン・イーノ、フィル・マンザネラ、アンディ・マッケイ、ポール・トンプソンでレコーディングして、2009年後半にリリースする、とも。

DVD
LIVE AT THE APOLLO
LONDON 2001

2002年5月リリース。
2001年10月2日ロンドン、ハマースミス・アポロ公演を収録。
映像特典として約17分のドキュメンタリーにインタビュー、記者会見の模様やリハーサル風景などがまとめられた。

ライヴ盤
LIVE
THE BEST OF ROXY MUSIC LIVE IN CONCERT

2003年6月リリース。
2001年の再結成ツアー各地でのライヴ音源を収録。
全22曲。
More Than This は2001年9月7日の東京国際フォーラムの音源を使用。

これ輸入盤でしか発売されなかったと思う。
国内盤は見たことがない。

ディスク1
1. Pe-Make / Re-Model
2. Street Life
3. Ladytron
4. While My Heart Is Still Beating
5. Out of the Blue
6. A Song for Europe
7. My Only Love
8. In Every Dream Home a Heartache
9. Oh Yeah
10. Both Ends Burning
11. Tara

ディスク2
1. More than This
2. If There Is Something
3. Mother of Pearl
4. Avalon
5. Dance Away
6. Jealous Guy
7. Editions of You
8. Virginia Plain
9. Love Is the Drug
10. Do the Strand
11. For Your Pleasure

2016年にアナログ盤でも発売された。
LP3枚組。

ベスト盤
Bryan Ferry + Roxy Music
The Platinum Collection

2004年6月リリース。

ディスク1
1. Virginia Plain
2. Pyjamarama
3. Do the Strand
4. A Hard Rain's A-Gonna Fall
5. Street Life
6. All I Want is You
7. The 'In' Crowd
8. Smoke Gets in Your Eyes
9. You Go To My Head
10. Love Is the Drug
11. Both Ends Burning
12. Let's Stick Together
13. The Price Of Love
14. This Is Tomorrow
15. Tokyo Joe

ディスク2
1. Sign Of The Times
2. What Goes On
3. Carrickfergus
4. Trash
5. Dance Away
6. Angel Eyes
7. Over You
8. Oh Yeah (On The Radio)
9. The Same Old Scene
10. Jealous Guy
11. More Than This
12. Avalon
13. Take A Chance With Me
14. Don't Stop The Dance
15. Windswept

ディスク3
1. Slave To Love
2. Is Your Love Strong Enough
3. The Right Stuff
4. Kiss And Tell
5. Limbo
6. He'll Have To Go
7. I Put A Spell On You
8. Will You Love Me Tomorrow
9. Girl Of My Best Friend
10. Your Painted Smile
11. Mamouna
12. As Time Goes By
13. Goddess Of Love
14. All Over Now Baby Blue
15. A Fool For Love

DVD
The Thrill Of It All - A Visual History 1972-1982

2006年リリース。
DVD2枚組。
ロキシー・ミュージックの映像集。
テレビ出演時の映像やPV、ライヴ映像を収録。

再発盤はThe Thrill Of It All - A Visual History 1972-1976 と The Thrill Of It All - A Visual History  1979-1982 とDVD2枚に分けて発売されたりしたらしい。

ディスク1
1972 - 1976

1972
1. Re-Make / Re-Model 
The Royal College Of Art, London

2. Ladytron 
The Old Grey Whistle Test, BBC Television

3. Virginia Plain 
Top Of The Pops, BBC Television

4. For Your Pleasure 
Full House, BBC Television

1973
5. Do The Strand 
The Old Grey Whistle Test, BBC Television

6. In Every Dream Home A Heartache 
The Old Grey Whistle Test, BBC Television

7. Editions Of You 
The Golden Rose Festival, Montreux

1974
8. Pyjamarama 
Musikladen, German Television

9. Amazona 
Musikladen, German Television

10. Psalm 
Musikladen, German Television

11. All I Want Is You 
Top Of The Pops, BBC Television

1975
12 Love Is The Drug 
Supersonic, London Weekend Television

13 Both Ends Burning 
The Empire Pool, Wembley, London

1976
14. The Thrill Of It All 
Konserthaus, Stockholm, Sweden

15. Mother Of Pearl 
Konserthaus, Stockholm, Sweden

16. Nightingale 
Konserthaus, Stockholm, Sweden

17. Out Of The Blue 
Konserthaus, Stockholm, Sweden

18. Street Life 
Konserthaus, Stockholm, Sweden

ディスク2
1979 - 1982

1979
1. Dance Away 
ABBA In Switzerland, BBC Television

2. Manifesto 
Manchester Apollo, England

3. A Song For Europe 
Manchester Apollo, England

4. Still Falls The Rain 
Manchester Apollo, England

5. Ain't That So 
Manchester Apollo, England

6. Angel Eyes 
Promotional Video

7. Trash 
Promotional Video

1980
8. Over You 
Top Of The Pops, BBC Television

9. Oh Yeah (On The Radio) 
Top Of The Pops, BBC Television

10. Same Old Scene 
Promotional Video

11. Rain, Rain, Rain 
Rockpop In Concert, German Television

12. Flesh And Blood 
Rockpop In Concert, German Television

1981
13. Jealous Guy 
Promotional Video

1982
14. The Main Thing 
Frejus, France

15. While My Heart Is Still Beating 
Frejus, France

16. Avalon 
Frejus, France

17. My Only Love 
Frejus, France

18. More Than This 
Promotional Video

Extras 
1982
The Main Thing 
Promotional Video

Avalon 
Promotional Video

2010年6月17日~9月11日、ロキシー・ミュージックはツアーを行った。
その間の2010年7月30日・31日・8月1日にフジ・ロック・フェスティバル '10が行われて、ロキシー・ミュージックが31日のトリを務めた。

Editions Of You、Let's Stick Together、Do The Strand の3曲では布袋寅泰が出演してギターを弾いた。

布袋寅泰は高校生の頃からロキシー・ミュージックが好きで聴いていたそう。
布袋寅泰のアルバム GUITARHYTHM II のスローモーションでアンディ・マッケイがサックス・ソロを演奏した。

2010年にフジ・ロック・フェスティバル出演のためにロキシー・ミュージックが来日することになり、アンディ・マッケイは布袋寅泰宅を訪れていっしょに夕食したそう。

ロキシー・ミュージック
フジ・ロック・フェスティバル '10
新潟県・苗場スキー場
2010年7月31日

1. Re-make/Re-model
2. Out Of The Blue
3. If There Is Something
4. While My Heart Is Still Beating
5. More Than This
6. Ladytron
7. Tara
8. Song For Europe
9. My Only Love
10. In Every Dream Home A Heartache
11. Jealous Guy
12. Virginia Plain
13. Love Is The Drug
14. Editions Of You
15. Let's Stick Together
16. Do The Strand

2011年、ロキシー・ミュージックはバンド結成40周年。
1月~3月にイギリスそしてオーストラリア、ニュージーランドでツアーを行った。

2001年からのロキシー・ミュージックの再結成は2011年までとされる。
オリジナル・アルバムが発売されることはなく、ライヴ活動のみ。

あとは2019年のロックの殿堂入りでロキシー・ミュージックとして演奏した。
2022年にも再結成された。

ベスト盤
Essential

2011年10月リリース。

1. Re-Make/Re-Model
2. If There Is Something
3. Virginia Plain
4. Pyjamarama
5. Editions Of You
6. In Every Dream Home A Heartache
7. Street Life
8. All I Want Is You
9. Love Is The Drug
10. Angel Eyes
11. Dance Away
12. In The Midnight Hour
13. Oh Yeah!
14. Avalon
15. Do The Strand (Live At The Apollo In Glasgow)
16. Jealous Guy (Live)

ボックスセット
コンプリート・スタジオ・レコーディングス 1972-1982
Roxy Music The Complete Studio Recordings 1972–1982

2012年8月リリース。
ロキシー・ミュージックのスタジオ・アルバム8枚にボーナス・ディスク Singles, B-Sides And Alternative Mixesを加えた全10枚組。
Singles, B-Sides And Alternative MixesはCD2枚組。

日本盤は完全生産限定盤・輸入国内盤仕様。
輸入盤に解説が付いた仕様。
税込み1万5000円くらいだったと思う。

個人的には輸入盤を買った。
これもはっきり記憶していないけど、4~5000円だったと思う。

ボーナスディスク
Singles, B-Sides And Alternative Mixes (CD2枚組) 

ディスク1 
1. Virginia Plain
2. The Numberer
3. Pyjamarama (Island Mix)
4. Pyjamarama (Polydor Mix)
5.The Pride And The Pain
6. Do The Strand (USA 7" Mix)
7. Hula Kula
8. Your Application's Failed
9. The Thrill Of It All (Edit)
10. The Thrill Of It All (USA 7" Mix)
11. Love Is The Drug (USA 7" Mix) 
12. Sultanesque
13. Both Ends Burning (7" Mix)
14. For Your Pleasure (Live)
15. Trash 
16. Dance Away (7" Version)
17. Dance Away (Canadian Extended 12" Mix)
18. Angel Eyes (7" Version)
19. Angel Eyes (12" Version)

:ディスク2
1. Oh Yeah (7" Version)
2. Manifesto (Remake)
3. South Downs
4. Lover
5 Jealous Guy
6. To Turn You On (1981 B-Side Version)
7. More Than This (7" Version)
8. Avalon (7" Version)
9. Always Unknowing
10. Take A Chance With Me (7" Version)
11. Take A Chance With Me (USA 7" Mix)
12. The Main Thing (12" Version)
13. The Main Thing (Remix)

もともとこのThe Complete Studio Recordings 1972–1982はハイレゾ音源の入ったDVDが付属するという話もあったけど、結局CD10枚のボックスセットにおさまった。

2015年にはThe Studio Albumsとしてスタジオアルバム8作のアナログ盤のセットが発売された。
ケースのデザインはRoxy Music The Complete Studio Recordings 1972–1982と同じで色が異なる。
もちろんCDセットとLPセットで大きさが違うけど。

2019年、ロキシー・ミュージックはロックの殿堂入りを果たした。
ロキシー・ミュージックの入賞者は8名。

ブライアン・フェリー
フィル・マンザネラ
アンディ・マッケイ
ポール・トンプソン
エディ・ジョブソン
ブライアン・イーノ
ジョン・ガスタフソン
グラハム・シンプソン

2019年3月29日の受賞式にはブライアン・フェリー、フィル・マンザネラ、アンディ・マッケイ、エディ・ジョブソンで6曲を演奏した。

In Every Dream Home A Heartache

Out of The Blue

Love is the Drug

More Than This

Avalon

Editions of You

2021年7月、書籍 ロキシー・ミュージック大全 が発売された。
A4版・288ページ。
冒頭の写真だけで84ページ・計131点ある。

ロキシー結成以前のブライアン・フェリーの歩み。
ロキシー&ブライアン・フェリーの作品群を詳細解説。
・フィル・マンザネラのプロフィール / ソロ作品解説。
・アンディ・マッケイのプロフィール / ソロ作品解説。
・フィル・マンザネラの独占インタビュー。
・来日ツアー全履歴。
・復刻&発掘インタビュー集。
ブライアン・イーノ / エディ・ジョブソン / フィル・マンザネラ / アンディ・マッケイ / ブライアン・フェリー

などなど。

2022年4月、ロキシー・ミュージック結成50周年。
50周年エディションとしてロキシー・ミュージック~アヴァロンまでの各アナログ盤がハーフスピード・カッティングで発売された。

2022年7月、2001年のザ・ベスト・オブ・ロキシー・ミュージックが初アナログ化。
2枚組LP。

ブラック・ヴィニールは一般のレコード店で購入できたが、クリア・イエロー・ヴィニールはロキシー・ミュージックの公式サイトのみで発売された。

2022年、デビュー・アルバム ロキシー・ミュージック 発売50周年。

同年、ロキシー・ミュージックは11年ぶりに再結成した。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
アンディ・マッケイ オーボエ、サックス
フィル・マンザネラ ギター
ポール・トンプソン ドラム

ロキシー・ミュージックはカナダ、アメリカ、イギリスでコンサートを行った。
2011年以来のツアーが行われた。

2022年9月~10月。
13ヶ所・全13公演。

Roxy Music 50th Anniversary Tour
マディソン・スクエア・ガーデン、ニューヨーク
2022年9月12日

1. Re-make/Re-model 
2. Out of The Blue
3. Bogus Man
4. Ladytron
5. While My Heart Is Still Beating
6. Oh Yeah
7. If There Is Something
8. In Every Dream Home A Heartache
9. Tara
10. To Turn You On
11. The Main Thing
12. Dance Away
13. Same Old Scene
14. My Only Love
15. More Than This 
16. Avalon
17. Love Is The Drug
18. Editions of You
19. Do The Strand
20. Jealous Guy

Roxy Music 50th Anniversary Tour
The O2 London
2022年10月12日

1. Re-make/Re-model
2. Out Of The Blue
3. Bogus Man
4. Ladytron
5. While My Heart Is Still Beating
6. Oh Yeah
7. If There Is Something
8. In Every Dream Home A Heartache
9. Tara
10. The Main Thing
11. My Only Love
12. To Turn You On
13. Dance Away
14. More Than This
15. Avalon
16. Love Is The Drug
17. Editions Of You
18. Virginia Plain
19. Jealous Guy
20. Do The Strand 

2023年9月、アルバム ストランデッド 50周年として
Limited Edition Transparent Red Vinylで発売された。

2024年8月、アルバム アヴァロン の Dolby Atmos Mix がデジタル・オンリーで発売された。

 

 

 

 

 

 

 

Duran Duran について その6

1989年10月、サンダーのシングル She's So Fine が発売された。
アンディ・テイラーがプロデュース。
作曲者のひとりとしてもクレジットされている。

1990年4月、サンダーのアルバム バックストリート・シンフォニー  が発売された。
アンディ・テイラーがプロデュース。
先行シングル She's So Fineのほか、Until My Dying Dayの作者のひとりとしてアンディ・テイラーがクレジットされた。
Until My Dying Dayでギターを弾いた。

シングル
Violence of Summer (Love's Taking Over)

 

1990年7月リリース。
日本語タイトルは夏のヴァイオレンス。

カップリング曲はインストのThrob。
個人的にはわりと好きな曲。

7インチシングル
A Violence of Summer (Love's Taking Over) (7" Mix) 
B Violence of Summer (Love's Taking Over) (The Story Mix) 

12インチシングル1
A Violence of Summer (Love's Taking Over) (Power Mix) 
B1 Violence of Summer (Love's Taking Over)
B2 Violence of Summer (Love's Taking Over) (The Story Mix) 

ポスター付き。

12インチシングル2
A Violence of Summer (Love's Taking Over) (The Rock Mix) 
B1 Violence of Summer (Love's Taking Over) (The Dub Sounds of a Powerful Mix) 
B2 Throb

CDシングル
1. Violence of Summer (Love's Taking Over)
2. Throb
3. Violence of Summer (Love's Taking Over) (Power Cutdown) 
4. Violence of Summer (Love's Taking Over) (The Story Mix) 

US12インチシングル
A1 Violence Of Summer (Love's Taking Over) (The Power Mix)
A2 Violence Of Summer (Love's Taking Over) (Dub Mix)

B1 Violence Of Summer (Love's Taking Over) (Rock Mix)
B2 Violence Of Summer (Love's Taking Over) (The Story Mix)
B3 Throb 

Throb
 

アルバム
リバティ
LIBERTY

1990年8月リリース。
プロデュースはクリス・キムゼイ、デュラン・デュラン
全11曲。

ウォーレン・ククルロスターリング・キャンベル加入後の初のアルバム。

1. Violence of Summer (Love's Taking Over) ←邦題 夏のヴァイオレンス。
2. Liberty
3. Hothead
4. Serious
5. All Along the Water
6. My Antarctica
7. First Impression
8. Read My Lips
9. Can You Deal with It
10. Venice Drowning ←邦題 ヴェニスの愛。
11. Downtown

日本盤ボーナストラック
12. Yo Bad Azizi
13. Throb
14. Violence of Summer (Love's Taking Over) (The Story mix)

My Antarctica

この曲好き。
デュラン・デュランの曲という感じはないかも。

アルバム リバティ には未発表曲があるとされる。
Bottleneck
Money on Your Side
Dream Nation
In Between Woman
Worth Waiting For
My Family

シングル
Serious

 

1990年10月リリース。

7インチシングル
A Serious (7" Edit)
B Yo Bad Azizi

12インチシングル1
A1 Serious (7" Edit)
A2 Yo Bad Azizi
B Water Babies

12インチシングル2
A1 Serious (7" Edit)
A2 Yo Bad Azizi
A3 Water Babies

B面にはエッチング加工がされた。

ポスター付き。

CDシングル
1. Serious (Single Version) 
2. Yo Bad Azizi
3. Water Babies
 
編集盤 
ミニアルバム×4
Nite Romantics – Carnival – Tiger Tiger – Strange Behavior

1991年5月リリース。
CD2枚組。
80年代に日本独自に企画されたミニ・アルバム4枚をCD2枚にまとめたもの。
 
① Nite Romantics
② Carnival
Tiger! Tiger!
④ Strange Behavior

ディスク 1
Nite Romantics
1. Planet Earth Night Version 
2. Khanada 
3. Fame 
4. Girls On Film Night Version 

Carnival
5. Rio [Part II]
6. Hold Back The Rain Remix
7. My Own Way Night Version
8. Hungry Like The Wolf  Night Version 
9. New Religion 

ディスク 2
Tiger! Tiger!
1. The Reflex Dance Mix 
2. Union Of The Snake The Monkey Mix 
3. New Moon On Monday Dance Mix 
4. Is There Something I Should Know Monster Mix 
5. Tiger Tiger Ian Little Remix

Strange Behavior
6. Notorious Extended Mix 
7. Skin Trade Stretch Mix 
8. We Need You 
9. Notorious Latin Rascals Mix 
10. Skin Trade Album Version 
11. A View To A Kill 

アルバム リバティ に伴うツアーは行われなかった。
1990年のクリスマス前、スターリング・キャンベルはニューヨークへ帰った。
それきりスターリング・キャンベルはバンドへ戻ってこなかった。

メンバー
サイモン・ル・ボン ヴォーカル
ニック・ローズ キーボード
ジョン・テイラー ベース
ウォーレン・ククルロ ギター

1992年8月、サンダーのアルバム ラフィング・オン・ジャッジメント・デイ が発売された。
アンディ・テイラーがプロデュース。
収録曲のEmpty City、Baby I'll Be Goneでも共作者にクレジットされている。

サンダーの次作 ビハインド・クローズド・ドアーズの Moth to the Flame 作詞・作曲にアンディ・テイラーもクレジットされた。

ジョン・テイラーデュラン・デュランの次作のウェディング・アルバムの制作前、自宅でレコーディングしていた。
これは1999年にMeltdownとして発売されることになる。

この時期の1992年にはジョン・テイラーデュラン・デュランからの脱退を考えていたらしい。
ウェディング・アルバムがヒットしたことで、とりあえずそのあたりの考えは無くなったそう。
ウェディング・アルバムがヒットしてよかった…。

けれど、ジョン・テイラーの脱退は1997年に実際に起こってしまうのだけど。

シングル
Ordinary World

 

US 1992年12月リリース。
UK 1993年1月リリース。
デュラン・デュランの久しぶりの大ヒットシングル。

7インチシングル
A Ordinary World (single version) 
B My Antarctica

UK CDシングル1
1. Ordinary World (single version)
2. Save A Prayer (Single Version)
3. Skin Trade (Radio Cut)
4. My Antarctica

UK CDシングル2
1. Ordinary World (single version)
2. The Reflex (Dance Mix-Edit)
3. Hungry Like the Wolf (130 B.P.M. Single Version)
4. Girls on Film

US CD シングル
1. Ordinary World. 
2. My Antarctica
3. Save a Prayer
4. UMF

US カナダ カセットテープ
A1 Ordinary World
A2 Ordinary World (acoustic version) 
B Save a Prayer ('Til the Morning After) (live) 

アルバム
デュラン・デュラン 
Duran Duran 
(通称はウェディング・アルバム / The Wedding Album)

1993年2月リリース。
プロデュースはデュラン・デュランジョン・ジョーンズ
全13曲。
日本盤は全15曲。

ジャケットはデュラン・デュランのメンバーの両親の結婚式での写真が使用された。
ゆえに ザ・ウェディング・アルバム と呼称される。

ジョン・ジョーンズはプロデュース、プログラミング、エンジニア、さらにドラム(1、2、7、9を除く)で大活躍。
しかもウェディング・アルバムは大ヒットしたし。
次作のサンキューのプロデュースも担当。
ジョン・テイラーはCome Undoneのみベースを弾いていなくて、Come Undoneのベースもジョン・ジョーンズが担当した。

ドラム
ティーヴ・フェローン
Too Much Information
Ordinary World
Shelter ← この曲ではパーカッションを担当。

Vinnie Colaiuta
Breath After Breath
Falling Angel

ジョン・ジョーンズ
Too Much Information、Ordinary World、Breath After Breath、Femme Fatale以外の全曲。

Breath After Breathのヴォーカル
Milton Nascimento

1. Too Much Information
2. Ordinary World
3. Love Voodoo
4. Drowning Man
5. Shotgun
6. Come Undone
7. Breath After Breath
8. U.M.F
9.  Femme Fatale ←ルー・リードのカヴァー。
10. None of the Above
11. Shelter
12. To Whom It May Concern
13. Sin of the City

日本盤ボーナストラック
14. Time for Temptation (alternate version)
15. Stop Dead (edit)

UK tour edition
CD2枚組。

CD2
1. Falling Angel
2. Stop Dead
3. Time for Temptation
4. Come Undone (12" Mix Comin' Together)
5. Ordinary World (Acoustic Version) 
6. Too Much Information (David Richards 12" Mix) 

ウェディング・アルバムの売り上げはめっちゃ高い。
海外では Ordinary World と Come Undone の人気あるし。

2017年1月にウェディング・アルバムのアナログ盤が2LPで発売された。

シングル
Come Undone

 

1993年3月リリース。

7インチシングル
A Come Undone (edit) 
B Ordinary World (acoustic version)

UK CDシングル1
1. Come Undone (edit) 
2. Ordinary World (acoustic version)
3. Come Undone (FGI Phumpin' 12-inch) 
4. Come Undone (La Fin De Siecle) 

UK CDシングル2
1. Come Undone (album version)
2. Rio
3. Is There Something I Should Know?
4. A View to a Kill

US CDシングル
1. Come Undone (LP version)
2. Come Undone (Mix 1 Master)
3. Skin Trade (Parisian mix)
4. Stop Dead

DILATE YOUR MIND TOUR
1993年3月4日~1994年4月14日

ドラム
ファーガス・ジェラルド 

アフリカを回り、南米へ。
そのあと北米ツアーのはじまりに1993年5月15日、
デュラン・デュランタワーレコード カリフォルニア州ハリウッド店でアコースティックで10曲を演奏した。

Duran Duran
Tower Records, Hollywood, CA, USA.
1993年5月15日

1. Planet Earth
2. Hungry Like the Wolf
3. Ordinary World
4. Come Undone
5. The Chauffeur
6. Girls on Film
7. Notorious
8. Too Much Information
3. Save A Prayer
10. Rio

ドラム
ファーガス・ジェラルド

この時のアコースティックの演奏はシングル Much Information に収録されたものがあったし、3曲が選曲されてNo Ordinary EPが作られた。
アメリカではToo Much Informationのシングル購入者限定でNo Ordinary EPが無料で付属したらしい。

No Ordinary EP
A1 Hungry Like the Wolf (LIVE)
A2 Notorious (LIVE)
B Come Undone (LIVE)

2013年、No Ordinary EPはレコード・ストア・デイ Black Fridayで10インチシングル化された。

No Ordinary EP
A Come Undone (LIVE)
B1 Notorious (LIVE)
B2 Hungry Like the Wolf (LIVE)

シングル
Too Much Information

 

1993年8月リリース。

12インチシングル
A Too Much Information (Ben Chapman 12" Instrumental Dub)
A2 Drowning Man (D:Ream Mix)

B1 Drowning Man (D:Ream Ambient Mix)
B2 Too Much Information (Deptford Dub)

UK CDシングル1
1. Too Much Information (Album Version)
2. Drowning Man (D:Ream 12")
3. Too Much Information (Ben Chapman 12" Mix)
4. Too Much Information (Deptford Dub)

UK CDシングル2
1. Too Much Information (Album Version Edit)
2. Come Undone (12" Mix - Comin' Together)
3. Come Undone (Live)
4. Notorious (Live)
3,4 Recorded at Tower Records in Los Angeles, CA  May 1993

UK CDシングル
1. Too Much Information (Album Version Edit)
2. Too Much Information (Ben Chapman 12" Mix)
3. Too Much Information (Deptford Dub)

US12インチシングル
A1 Too Much Information (Trance Mix 12")
A2 Too Much Information (Trance Instrumental)

B1Too Much Information (Deptford Dub)
B2Too Much Information (Club 2 Mix)

US CDシングル
1. Too Much Information (LP Version)
2. Too Much Information (Techno 7" Remix)
3. Drowning Man (D: Reamix)
4. Hungry Like The Wolf (Live Acoustic)
Recorded at Tower Records in Los Angeles, CA - May 1993

日本盤CDシングル
1993年10月に発売された。
1. Too Much Information (Album Version Edit)
2. Come Undone (Live)
live from Tower Records  Sunset.
3. Shot Gun

Shot GunはTVCMとして使用された。

1993年12月、デュラン・デュランが来日した。
3ヶ所・全4公演が行われた。

1993年12月15・16日 国立代々木競技場
1993年12月18日 名古屋国際会議場センチュリーホール
1993年12月19日 大阪城ホール

Duran Duran
DILATE YOUR MIND TOUR
国立代々木競技場
1993年12月16日 

1. Too Much Information
2. A View To A Kill
3. Hungry Like the Wolf
4. Ordinary World
5. Serious
6. White Lines (Don't Don't Do It)  ←グランドマスター・メリー・メルのカヴァー。
7. First Impression
8. Planet Earth
9. Come Undone
10. Love Voodoo
11. Girls on Film
12. UMF
13. Notorious 
14. The Reflex

アンコール
15. Rio
16. Save A Prayer
17. The Wild Boys

この時点ですでに、 White Lines (Don't Don't Do It) をカヴァーしている。

シングルCD
None Of The Above

 

1994年5月、日本盤のみリリース。
ホンダ・インテグラTV-CMソング

1. None Of The Above (Single Edit)
2. None Of The Above (12" Extended Mix)
3. None Of The Above (LP Mix)

1994年7月、アリソン・アンダースの映画 Mi Vida Loca がアメリカで公開された。
1993年5月にカンヌで、1995年3月にUKで公開された。
ジョン・テイラーがこの映画のサントラのEl Duran Theme、Echo Parque、Giggles and Big Sleepy Get Busyを書いた。
La Blue Eyes Themeはジョン・テイラーとジョナサン・エリアスの共作。

映画 Mi Vida Loca のジョン・テイラーによる曲は2002年のジョン・テイラーのMETAFOURで音源化された。

シングル
Perfect Day

 

1995年3月リリース。
ルー・リードのカヴァー曲。
ロジャー・テイラーがドラムを叩いた。
   
UK 7インチシングル
A Perfect Day
B Femme Fatale (Alternative Mix)  

UK CDシングル1
1. Perfect Day 
2. Love Voodoo (Remix)
3. The Needle & the Damage Done ← ニール・ヤングのカヴァー。
4. 911 Is a Joke (Alternative Version)

UK CDシングル2
1. Perfect Day 
2. Make Me Smile (Come Up and See Me)
3. Perfect Day (Acoustic Version) 
4. Femme Fatale (Alternative Mix)

US カセットテープ
A Perfect Day 
B White Lines (Wrapless Edit) 

US CDシングル1
1. Perfect Day (Album Version) 
2. White Lines (Live Version) 
live recorded at Wembley Arena, London April 1994
 
3. White Lines (Oakland Funk Edit) 
4. White Lines (Junior's Freestyle Edit) 
5. None of the Above (Remix) 

US CDシングル2
1. Perfect Day (Album Version) 
2. White Lines (Junior's House Mix Edit) 
3. White Lines (Global Groove Edit) 
4. White Lines (Blizzard Mix) 
5. The Needle and the Damage Done

The Needle and the Damage Done
https://youtu.be/6bvRuv_hpD4?si=ENnV5bxonPPtJ5kN

カヴァー・アルバム
サンキュー
THANK YOU

1995年4月リリース。
プロデュースはデュラン・デュラン
Lay Lady Lay、I Wanna Take You Higher Againのみジョン・ジョーンズデュラン・デュラン
全12曲。
日本盤はボーナス・トラック含む全14曲。

ロジャー・テイラー が一時的に復帰して2曲のみドラムを叩いた。
Perfect Day
Watching the Detectives

ドラム
ティーブ・フェローン
White Lines
Crystal Ship

トニー・トンプソン
I Wanna Take You Higher

アンソニー・レスタ
White Lines
Lay Lady Lay
911 Is a Joke
Ball of Confusion
Wanna Take You Higher

テリー・ボジオ
Success
Thank You
Drive By

アベ・ラボジエル・ジュニア
Lay Lady Lay
I Wanna Take You Higher Again

曲名の下はオリジナル・アーティスト名。

1. White Lines (Don't Don't Do It) 
グランドマスター・メリー・メル
2. I Wanna Take You Higher
スライ&ザ・ファミリー・ストーン
3. Perfect Day
ルー・リード
4. Watching the Detectives
エルヴィス・コステロ
5. Lay Lady Lay
ボブ・ディラン
6. 911 Is a Joke
パブリック・エナミー
7. Success
イギー・ポップ
8. Crystal Ship
ドアーズ
9. Ball of Confusion
テンプテーションズ
10. Thank You
レッド・ツェッペリン
11. Drive By
デュラン・デュラン
12. I Wanna Take You Higher Again
スライ&ザ・ファミリー・ストーン

日本盤ボーナストラック
13. Diamond Dogs
デヴィッド・ボウイ
14. Femme Fatale
ルー・リード

1995年5月、ロッド・スチュアートのアルバム  ユア・ザ・スター (原題はA Spanner in the Works) がリリースされた。
Delicious をロッド・スチュアート、アンディ・テイラー、ロビン・ル・ムシュリエで書いた。
この曲のプロデュースはバーナード・エドワーズ、アンディ・テイラー
アンディ・テイラーはこの曲のほか、バーナード・エドワーズがプロデュースしたYou're the Star、Soothe Meでギターを弾いた。
  
1995年6月、ガンズ・アンド・ローゼズマット・ソーラムはハリウッドのザ・ヴァイパー・ルームで行われる癌患者のためのベネフィット・コンサートへの協力を依頼された。
ティーヴ・ジョーンズ、ダフ・マッケイガンジョン・テイラーと共にニューロティック・ボーイ・アウトサイダーズを結成した。
のちにバンド名をニューロティック・アウトサイダーズにあらためている。
ニューロティック・アウトサイダーズのライヴではストゥージズ、ダムド、ロキシー・ミュージックザ・クラッシュセックス・ピストルズの Pretty Vacant 、デュラン・デュランの Planet Earth も演奏された。

シングル
White Lines (Don't Don't Do It) 

 

1995年7月リリース。

12インチシングル
A1 White Lines (Don't Do It) (70's Club Mix)
A2 White Lines (Don't Do It)
B1 White Lines (Don't Do It) (Oakland Fonk Mix)
B2 White Lines (Don't Do It) (Junior Vasquez Mix)

UK CDシングル1
1. White Lines (Don't Do It) 
2. None Of The Above (Drizabone Mix)
3. Ordinary World (Acoustic Version)
4. Save A Prayer

UK CDシングル2
1. White Lines (Don't Do It)
2. White Lines (Don't Do It) (70's Club Mix)
3. White Lines (Don't Do It) (Oakland Fonk Mix)
4. White Lines (Don't Do It) (Junior Vasquez Mix)


日本盤シングルCD
1. White Lines (Album Version)
2. White Lines (70's Club Mix)

1995年9月、ロキシー・ミュージックのトリビュート・アルバム Dream Home Heartaches...Remaking/Remodeling Roxy Music が発売された。
ジョン・テイラーがExecutive Producer。
ジャケットには当時、ジョン・テイラーの嫁だった
アマンダ・デ・カドネ。

ジョン・テイラーはJust Another Highをカヴァーした。
ヴォーカルとベースを担当。
デペッシュ・モードのデイヴ・ガーンがカヴァーしたA Song For Europeでもベースを弾いた。

1995年9月12日、オペラ歌手のルチアーノ・パヴァロッティによるチャリティー・コンサートがイタリアのモデナにて行われた。
モデナはルチアーノ・パヴァロッティ自身のホームタウン。

コンサートにはU2のボノやジ・エッジ、ブライアン・イーノ、ミートローフ、チーフタンズなどが出演し、フルオーケストラをバックに演奏した。
サイモン・ル・ボンも出演者のひとりで、Ordinary Worldをルチアーノ・パバロッティと、クランベリーズのLingerをクランベリーズドロレス・オリオーダンと歌った。

このコンサートの模様は1996年4月にCDとして発売された。

ルチアーノ・パヴァロッティ&フレンズ~フォー・ザ・チルドレン 
Pavarotti & Friends Together For The Children Of Bosnia

ちなみにMiss SarajevoのオリジナルはU2ブライアン・イーノによるパッセンジャーズ名義のアルバム オリジナル・サウンドトラックス1 に収録。
Miss Sarajevo (featuring Luciano Pavarotti)として収録された曲でシングル・カットもされた。
U2のベスト盤ザ・ベスト・オブU2 1990-2000にも収録された。

1996年1~2月、アンディ・テイラーはサンダーのアルバムのための曲作りにスペインへ。
同年、サンダーのアルバム The Thrill of It All が発売された。
アンディ・テイラーがクレジットされた曲は日本盤ボーナス・トラックのToo Badのみ…。
アンディ・テイラーはToo Badでギターを弾いた。

1996年7月、コンピ盤 ネスカフェ・エクセラ・サウンド・オブ・サマーが発売された。
収録曲全14曲のうち、一曲がサイモン・ル・ボンによるMagic Bus。
ザ・フーのカヴァーで、編曲はニック・ウッド。
プロデュースはニック・ウッド、サイモン・ル・ボン

1996年9月、ジョン・テイラー、スティーヴ・ジョーンズ、ダフ・マッケイガンマット・ソーラムによるニューロティック・アウトサイダーズがセルフタイトルのアルバムを発売した。
クラッシュのカヴァー Janie Jones を含む全12曲を収録。
Always WrongとFeelings Are Goodはジョン・テイラーが作詞・作曲。
ジョン・テイラーとスティーヴ・ジョーンズによる共作曲の Better Way も。

Always WrongとFeelings Are Goodの2曲はジョン・テイラーのソロ・アルバム フィーリングス・アー・グッド・アンド・アザー・ライズ で再録された。 

1997年1月、アルバム未収録曲も含む アンジェリーナEP が日本でリリースされた。
デュラン・デュランのPlanet Earthのカヴァーを含む全5曲。

ニューロスティック・アウトサイダーズは1998年夏に解散していたかとが明らかになった。
1999年4月に再結成ライヴが行われた。
2006年夏にも再結成されてライヴが行われた。

1996年11月、ジョン・テイラーのアルバム フィーリングス・アー・グッド・アンド・アザー・ライズ (原題 Feelings Are Good And Other Lies )が日本盤先行で発売された。
イギリス本国では1997年1月発売。
ジョン・テイラーの初アルバム。
全12曲 
日本盤は全13曲。
13曲目のFull Moon Over Atlantaは隠しトラック扱い。

海外盤にはジャケットが異なるものがあった。
2001年に輸入盤で再発された。

1997年1月、アルバムを制作中だったデュラン・デュランからジョン・テイラーが脱退した。

デュラン・デュラン結成時からのオリジナル・メンバーはニック・ローズひとりとなった。
デビュー時からのメンバーならサイモン・ル・ボンもいるけど。

メンバー  
ニック・ローズ キーボード
サイモン・ル・ボン ヴォーカル
ウォーレン・ククルロ ギター、ベース

シングル
Out of My Mind

 

1997年3月リリース。
映画ザ・セイントのサウンドトラックにも収録された曲。

12インチシングル
A1 Out of My Mind (Perfecto mix) 
A2 Out of My Mind (Perfecto instrumental) 

B1 Out of My Mind (Perfecto dub 1) 
B2 Out of My Mind (Perfecto dub 2) 

UK CDシングル1
1. Out of My Mind (album version) 
2. Silva Halo
3. Sinner or Saint
4. Out of My Mind (Electric remix) 

UK CDシングル2
1. Out of My Mind (Perfecto radio edit) 
2. Out of My Mind (Perfecto mix) 
3. Out of My Mind (Perfecto instrumental) 
4. Out of My Mind (Perfecto dub 1) 

US CDシングル
1. Out of My Mind (Metropolis remix) 
2. Sinner or Saint 

シングル
Electric Barbarella

 

1997年9月リリース。
UKでは11月に発売された。

US 7インチシングル
A Electric Barbarella (album version) 
B Out of My Mind (album version) 

US 12インチシングル
A1 Electric Barbarella (Tee's club mix) 
A2 Electric Barbarella (Tee's dance mix) 

B1 Electric Barbarella (All Fired Up mix) 
B2 Electric Barbarella (Barbarella bonus beats) 

US CDシングル
1. Electric Barbarella (album version) 
2. Electric Barbarella (Tee's club mix) 
3. Electric Barbarella (All Fired Up mix) 
4. Out of My Mind (Perfecto mix) 
5. Sinner and Saint

UK CDシングル
1. Electric Barbarella (radio edit) 
2. Girls on Film (Tin Tin Out radio mix) 
3. Electric Barbarella (Tee's radio mix) 

UK 12インチシングル
A1 Electric Barbarella (Tee's club mix) 
A2 Electric Barbarella (Electric Sex mix) 
B Girls on Film (Salt Tank mix) 

アルバム
メダザランド
Medazzaland

1997年10月リリース。
プロデュースはTV Mania。
全11曲。
北米と南米、日本のみで発売された。

ジョン・テイラーがアルバム制作中に脱退。
ジョン・テイラーが作曲に関わり、ベースを弾いたのは4曲。
Medazzaland
Big Bang Generation
Midnight Sun
Ball and Chain ← 日本盤のボーナストラック

残りの曲のベースはウォーレン・ククルロが弾いた。

ドラム

ティーブ・アレキサンダー 
Medazzaland
Big Bang Generation
Who Do You Think You Are?
Be My Icon
Midnight Sun 
So Long Suicide
Ball and Chain

アンソニー・レスタ 
Big Bang Generation
Electric Barbarella
Who Do You Think You Are?
Buried In The Sand
Michael You've Got A Lot To Answer For
Midnight Sun
So Long Suicide
Undergoing Treatment

デイヴ・ディセンゾ
Out Of My Mind

1. Medazzaland
2. Big Bang Generation
3. Electric Barbarella
4. Out Of My Mind
5. Who Do You Think You Are?
6. Silva Halo
7. Be My Icon
8. Buried In The Sand
9. Michael You've Got A Lot To Answer For
10. Midnight Sun
11. So Long Suicide
12. Undergoing Treatment

日本盤ボーナストラック
Ball And Chain
12曲目に配置され、Undergoing Treatmentは13曲目となった。

Medazzaland
 

Big Bang Generation
 

Michael You've Got A Lot To Answer Forの作詞はサイモン・ル・ボンが友人であったインエクセスのマイケル・ハッチェンスにあてて書いたもの。
このアルバムが発売された1ヶ月後、マイケル・ハッチェンスが亡くなった。

2022年10月、アナログ盤2枚組とCDが発売された。
メタザランド発売時は日本と北米と南米のみだったが、これは全世界発売となった。

Medazzaland (25th Anniversary Edition) 

メダザランドのアナログ盤化は初。
アートブックが封入された。
ネオンピンク盤。

CDにはブックレットを追加。

ULTRA CHROME, LATEX & STEEL TOUR
1997年11月12日~1997年12月16日

ウェス・ウェミラー ベース
ジョー・トラヴァーズ ドラム

1997年、ジョン・テイラーはミニアルバム Autodidact をリリースした。
全5曲。
ヴォーカルとベースを担当。
Feelings Are GoodのビデオがEnhancedで収録された。
Silent Skinはのちにアルバム ジョン・テイラーにも収録された。

ベストアルバム
Greatest
グレイテスト

1998年11月リリース。

1. Is There Something I Should Know?
2. The Reflex (The Dance Mix – Edited Version)
3. A View to a Kill
4. Ordinary World (Single Version)
5. Save a Prayer (US Single Version)
6. Rio (US Edit)
7. Hungry Like the Wolf
8. Girls on Film
9. Planet Earth
10. Union of the Snake
11. New Moon on Monday
12. The Wild Boys
13. Notorious (45 mix)
14. I Don't Want Your Love (Shep Pettibone 7" mix)
15. All She Wants Is (45 mix)
16. Electric Barbarella (Edit)
17. Serious (Edit)
18. Skin Trade (Radio cut)
19. Come Undone (Edit)

2005年にはCD+DVDで発売された。

THE LATEST & GREATEST TOUR
1998年12月7日~1998年12月21日

イギリス国内のみで行われたツアー。

ウェス・ウェミラー ベース
ジョー・トラヴァーズ ドラム

Duran Duran
THE LATEST & GREATEST TOUR
ウェンブリー・アリーナ
1998年12月21日

1. Planet Earth
2. A View to a Kill
3. Come Undone
4. Careless Memories
5. Big Bang Generation
6. Save A Prayer
7. Friends of Mine
8. All She Wants Is
9. Notorious
10. Ordinary World
11. Out of My Mind
12. The Wild Boys
13. Electric Barbarella
14. Hungry Like the Wolf
15. Girls on Film
16. Secret Oktober
17. The Reflex
18. Rio

ビデオ
Greatest
グレイテスト

1999年リリース。
101分。

1. Girls on Film (Uncensored)
2. The Chauffeur (Uncensored)
3. Hungry Like the Wolf
4. Save a Prayer
5. Rio
6. Is There Something I Should Know?
7. Union of the Snake
8. The Wild Boys (Extended Version) 
9. A View to a Kill
10. Notorious
11. Skin Trade
12. I Don't Want Your Love 
13. All She Wants Is
14. Serious
15. Burning the Ground
16. Ordinary World
17. Come Undone
18. Electric Barbarella
19. My Own Way
20. The Wedding Album EPK

2003年11月にDVD化された。
VHSとは収録されたMVに変更がある。
DVD2枚組。

ディスク1
1. Planet Earth
2. Girls on Film (Long Uncensored Version) 
3. The Chauffeur
4. Hungry Like the Wolf 
5. Save a Prayer
6. Rio
7. Is There Something I Should Know?
8. Union of the Snake
9. New Moon on Monday (Edit Version 1) 
10. The Reflex
11. The Wild Boys (Long Arena Version) 
12. A View to a Kill

ディスク2
1. Notorious
2. Skin Trade
3. I Don't Want Your Love
4. All She Wants Is
5. Serious
6. Burning the Ground
7. Ordinary World
8. Come Undone (Unensored Version)
9. Electric Barbarella

リミックスアルバム
Strange Behaviour

1999年リリース。
CD2枚組。

Disc 1 (1981–1984)
1. Planet Earth (Night Mix) 
2. Girls on Film (Night Version) 
3. My Own Way (Night Version) 
4. Hungry Like the Wolf (Night Version) 
5. Hold Back the Rain (Remix) 
6. Rio (Carnival Version) 
7. New Religion (Carnival Version) 
8. Is There Something I Should Know? (Monster Mix
9. Union of the Snake (The Monkey Mix) 
10. New Moon on Monday (Extended Version) 
11. The Reflex (Dance Mix) 
12. The Wild Boys (Wilder Than Wild Boys Extended Mix) 

Disc 2 (1986–1993)
1. Notorious (Extended Mix)
2. Skin Trade (Stretch Mix) 
3. Meet El Presidente  (12" Version) 
4. American Science (Chemical Reaction Mix) 
5. I Don't Want Your Love (Dub Mix) 
6. All She Wants Is (US Master Mix)
7. Violence of Summer (Love's Taking Over) (Power Mix) 
8. Come Undone (Come Undub) 
9. Love Voodoo (Sidney St. 12" Mix) 
10. Too Much Information (12" Jellybean Mix) 
11. None of the Above (Drizabone 12" Mix) 
12. Drowning Man (D:Ream Ambient Mix)  

この時期のジョン・テイラーおよびアンディ・テイラーの作品をいくつか。

ジョン・テイラー

John Taylor Terroristen    
5.30.98
1998年リリース。
1998年5月30日に録音された6曲入りのライヴEP。
RioやSome Like It Hot、Planet Earth、ロキシー・ミュージックのカヴァーのJust Another Highも演奏している。

ジョン・テイラー、ジョナサン・エリアス
Resumé
1999年リリース。
映画ナインハーフのサウンドトラックのセッション
で録音された。
I Do What I Do含む全9曲。

Meltdown
1999年リリース。
全11曲。
Soul Fireはリー・ペリーのカヴァー。

1992年、デュラン・デュランのウェディング・アルバムの発売前にジョン・テイラーの自宅でレコーディングされていたアルバム。 
この当時にはジョン・テイラーデュラン・デュラン脱退を考えていた。
1993年のOrdinary DaysとCome Undoneのヒットで回避されたという。

ジョン・テイラーの公式サイトTrust The Processで購入できた。

1999年11月、ジョン・テイラーは2枚目のアルバム ジョン・テイラー を日本と台湾 (リリースは翌2000年) のみで発売した。
全14曲。
このアルバムは通称 The Japan Album と呼ばれ、ジョン・テイラーのHPにもそう記された。  

EP Japan Edition
EP・ジャパン・エディション
2000年1月リリース。
来日記念盤・全3曲。
The Japan Albumよりのシングルカット。
Mister Jは別ヴァージョン、Run Together はアルバム未収録曲。

オフィシャル・ブートレッグ
 (:live cuts)
2000年リリース。
限定盤でCD-Rにて発売されたライヴ盤。
全10曲。

10曲目は Rio / Some Like It Hot / New Religion 。

John Taylor Terroristen
DVD Better Off Alive
2000年リリース。
2000年5月3日、 The Key Club in Hollywood, CA公演より5曲を収録。
Notorious、パワー・ステーションのDopeも演奏された。

ジョン・テイラーのインタビューも含む約25分。

アンディ・テイラー

1999年2月、サンダーのアルバム ギヴィング・ザ・ゲーム・アウェイ かリリースされた。
収録曲のIt Could Be Tonightで作者のひとりとしてアンディ・テイラーがクレジットされた。
同曲にはアコースティック・ギターの演奏者としてクレジットされた。

Taylor / Morley
The Spanish Sessions
1999年リリース。
全4曲。
サンダーのルーク・モーリーとのEP。
全曲、ルーク・モーリーとの共作。

LightningとSleeping with the Pastはアンディ・テイラーがヴォーカル。
Quiet Life、Can't Stop The Rainはルーク・モーリーがヴォーカル。

アンディ・テイラー ギター
ルーク・モーリー ギター、ベース 

サンダーのゲイリー "ハリー" ジェイムスがドラムを務めた。