THEE MICHELLE GUN ELEPHANT について

ミッシェル・ガン・エレファント
チバユウスケの友人が、ダムドのアルバム Machine Gun Etiquette のジャケットの文字が筆記体で書かれていたために読み間違えてしまったのを耳にしたのがバンド名の由来となった。 
そこにイギリスのバンド、ヘッドコーツ(Thee Headcoats)のTheeを拝借して頭にひっつけた。
当初は小文字で thee michelle gun elephant と表記されていたが、1998年のシングル スモーキン・ビリー からは大文字でTHEE MICHELL GUN ELEPHANTと表記されるようになった。

TMGEチバユウスケとシガケイイチが明治学院大学のサークル ソング・ライツ 内で1990年に結成された。
ちなみにソング・ライツの先輩にはフィッシュマンズがいた。
TMGEフィッシュマンズは一度、ライヴで一緒に出演したことがあったという。
TMGEザ・ダムドザ・ジャムのコピーをしていたが、オリジナル曲を演奏するようになる。

1990年11月、明治学院大学の学園祭でTMGEのライヴを観たクハラカズユキが加入を申し出て、その時のドラマーをクビにしてクハラカズユキが加わった。
その後ベーシストが脱退したのでクハラカズユキと親交があったウエノコウジが加わった。
TMGEの初ライヴは1991年4月3日に下北沢 屋根裏にて行われた。
それからのTMGEは主に下北沢や渋谷のライヴハウスに出演するようになった。
TMGEはメンバーが大学卒業後も活動を続けた。

1993年8月22日、インディーズのUKプロジェクトより 下北沢 屋根裏7周年記念オムニバス・アルバム SPIRITS OF 1993 下北沢屋根裏7th ANNIVERSARYが発売された。
TMGEは 偉大なる大うそつき、ブラック・タンバリン、400円の一人旅 の3曲で参加。
発売日には記念ライヴを行っている。 

1993年11月25日、UKプロジェクトからデビュー・アルバムとなるライヴ盤 MAXIMUM! MAXIMUM!! MAXIMUM!!! をリリースした。
ちなみに下北沢CLUB QueはUKプロジェクトが作ったライヴハウスで、1994年10月1日にオープンした。

1994年1月24日、TMGEウィルコ・ジョンソンの来日公演の渋谷クラブクアトロにてオープニングアクトを務めた。
チバユウスケは高校時代にパンク・ロックを聴いていて、20歳頃にドクター・フィールグッドに聴いてからウィルコ・ジョンソンに傾倒していたという。
ちなみにアベフトシテレキャスターの似合うギタリストとしてウィルコ・ジョンソンを挙げていた。

この時期にギターのシガケイイチが脱退した。TMGEはしばらくは3人で活動していたが、知人の仲介でアベフトシが加入することになった。
アベフトシは1994年6月25日にTMGEに加入した。
それからのTMGEは解散まで以下のメンバーとなる。

チバユウスケ ヴォーカル
アベフトシ ギター
ウエノコウジ ベース
クハラカズユキ ドラム

チバユウスケのみが結成当初からのメンバー。
チバユウスケは初期にはバンドのリーダーだったが寝坊や遅刻が多かったということで、その後は解散までクハラカズユキがリーダーとなった。

1995年8月1日、渋谷クラブクアトロにてワンマンライブをおこなった。

9月24日~10月31日、メジャーデビューアルバムのレコーディングのためにイギリス、ロンドンへ
渡る。

10月21日 、ミニアルバム wonder style をリリース。
11月27日よりwonder style tour。
8都市・全10公演を行う。

1996年2月1日、TMGEはメジャー・デビューした。
TMGEはその後もアルバム、ライヴでファンを魅了した。
海外でも作品がリリースされたし、ライヴも行った。
ザ・クラッシュジョー・ストラマーTMGEのライヴを見た人々から「いい」「よかった」という評判を聞き、パリではじめてTMGEのCDを聴いて衝撃を受けたとされる。
2002年にはジョー・ストラマー&ザ・メスカレロスで来日公演を行い、最終公演が行われた後の楽屋で
ジョー・ストラマー&ザ・メスカレロスとTMGEは対面を果たしている。

2003年10月11日にシングル エレクトリック・サーカス をリリース。
同日の幕張メッセで行われたラスト・ライヴでTMGEは解散した。

2009年7月22日にはアベフトシが、そして2023年11月26日にはチバユウスケが亡くなった。
チバユウスケが2023年4月に癌の治療のために休養したことはニュースで知っていたけど、まさか亡くなるとは…。
ちなみに休養前の予定では、2023年11月26日はThe BirthdayのツアーファイナルがZepp DiverCityにて行われるはずだった。
2024年1月19日、Zepp DiverCityにて献花の会 Thanks ! が行われた。
その時に休養前に録音されたThe Birthdayの新曲3曲をメンバーが最終作業を行い、2024年春にEPとしてリリースする準備をしていると発表された。

ライヴ・アルバム
MAXIMUM! MAXIMUM!! MAXIMUM!!!

1993年11月リリース。
UKプロジェクトよりのリリース。
1993年9月4日下北沢チョコレートシティでのライブ音源を収録。
全11曲。
メンバーによると録音当日のライヴは客席は全然埋まってなかったとか。
カヴァー2曲(ヤードバーズ の You Can't Judge A Book By It’s Cover、ジェイムス・ブラウンのAnd I Do Just What I Want)を含む。
オリジナル曲の作詞・作曲のクレジットはチバユウスケ
この時のギターはシガケイイチ。

VIVA LA MICHELLE では途中で TEQUILA! が入っていいる。
ルースターズ?ドクター・フィールドグッド?
アルバムジャケットのデザインはザ・バーズのアルバム Mr.Tambourine Manのパロディ。

1999年11月25日に再発された。

1994年1月、ウィルコ・ジョンソンの来日コンサートにオープニング・アクトとして出演した。

シガケイイチが脱退。
以後しばらく3人でライヴ活動を続ける。

1994年6月よりメンバーにアベフトシが加わった。

1995年3月25日、TMGE下北沢シェルターでライヴが行った。
その時に客席にデモテープが配られた。
その時のデモテープに収録された4曲。
1. 君に会いにゆこう 
2. Why do you want to shake 
3. マシュマロモンスター 
4. 眠らなきゃ 

同時にアンケートが配布されて、その時のアンケートに印刷されていた文字はチバユウスケのもの。
「ですます」ではなく、どこじゃ、なんじゃとかメンバーに一言あるなら書いてみな、DM届いてるか?、届いていなければ君は下に(※名前・住所などのこと)を記入しなければいかん、とか面白い。

1995年6月18日、TMGEは下北沢CLUB Queでライヴを行った。
この時に2回目となるデモテープの配布が行われた。
収録曲は4曲。
1. スイミングラジオ
2. 夢のマイアミ 
3. 深く潜れ~dive in blue~ 
4. あんたのどれいのままでいい 

その後にもデモテープが配布されたことがある。
1回目と2回目のデモテープから選曲された4曲が収録されていた。
1. スイミングラジオ
2. why do you want to shake
3. マシュマロモンスター
4. 夢のマイアミ

ミニアルバム
wonder style

1995年10月リリース。
TRIPPIN' ELEPHANT RECORDSよりリリース。
全5曲。
チャック・ベリーのtalkin' about youのカヴァーを含む。

1997年5月にはコロンビアから再リリースされた。
マシュマロ・モンスターはPVも作られた。

wonder styleには初回盤・通常盤・再発盤があり、それぞれジャケットや帯、レーベル面の色が異なる。
アナログ盤では裏ジャケで再発盤のCDのジャケット裏側と、TMGEのメンバーが着ているTシャツのマークがお揃い。
英国空軍の使用するターゲットマーク。
このマークは ザ・フー が60年代に多様し、モッズもファッションで使用するようになった。

アナログ盤でも発売された。
2000年にアナログ盤で再発された。
(アナログ盤の中古市場のwonder styleはほとんど再発盤で、オリジナル盤は中古市場にほとんどない。)

wonder style tour
1995年11月27日から1996年1月19日まで。
8都市で全10公演が行われた。

ミニアルバム wonder style リリース時にはすでにメジャーデビューすることが決まっていて、アルバム cult grass stars を制作していた。
 
1996年1月19日、渋谷クラブクアトロ
2週間後のデビューに際してプロモーションを兼ねたコンベンションライヴが行われた。
音楽関係者が多く詰めかけた。
終演後の挨拶で、チバユウスケは「日本の音楽シーンをダメにしたのはお前らだ」と多くの音楽関係者の前で言い放った…。

1996年2月、TMGEはシングル 世界の終わり でメジャー・デビューした。

シングル 
世界の終わり

1996年2月リリース。
世界の終わり はもともとチバユウスケが書いていたいた曲で、まだクハラカズユキウエノコウジTMGEに加入する前だっな。
世界の終わり はクハラカズユキウエノコウジそしてアベフトシの演奏でTMGEの曲として完成した。
メジャー・デビュー・アルバムのためにロンドンでレコーディングされた。
世界の終わり (Smash hits Version)としてシングル・ヴァージョン。

チバユウスケの詩集ビートのコメントには 世界の終わり はもともとTMGEのために書かれた曲ではなかった、と記されている。
世界の終わり はTMGEのメジャーデビュー曲であり、TMGEのラスト・ライヴでは最後に演奏された曲でもある。

カップリングはキング。
アルバム cult grass stars にも収録された曲。

アルバム
cult grass stars

1996年3月リリース。
ロンドンでレコーディングされたアルバムで、エンジニアはクリス・ブラウン。
全13曲。
アルバムジャケットはカウボーイジャンキーズのアルバムTHE TRINITY SESSIONのパロディ。

世界の終わり は (primitive version)として収録されたアルバム・ヴァージョン。

ブラック・タンバリン はライヴ・アルバム MAXIMUM! MAXIMUM!! MAXIMUM!!! にも収録されていたが、歌詞が一部異なる。

ブラック・タンバリン

トカゲ

I was walkin’ & sleepin’

Dallas fried chickenとremember Amsterdamはインスト。

アナログ盤では2枚組でリリースされた。
全14曲。
Dallas fried chickenがDallas fried chicken (devil impression version)として、そしてCDには未収録のBack to 57が収録された。

cult grass stars tour
1996年3月29日から5月7日まで。
13ヶ所で13公演が行われた。

シングル
キャンディ・ハウス

1996年8月リリース。

カップリングはオートマチック(トランジスタ・バージョン) 、スイミング・ラジオ(Live)、ステッピン・ストーン(Live) 。
オートマチック(トランジスタ・バージョン) は歌詞がautomaticしかなく、ほぼインスト。
ステッピン・ストーン(Live) はモンキーズの(I'm Not Your) Steppin' Stoneのカヴァー。

アナログ盤はA面にキャンディ・ハウス、B面にオートマティック(blue hawaii version)。
オートマティック(blue hawaii version)はCD化されていない。

シングル
リリィ

1996年10月リリース。
VHSビデオ thee michelle gun elephant play maximum rockin' bluesと同時発売された。

カップリングは君に会いにゆこう と オートマチック(super Karaoke) 。

アナログ盤はA面にリリィ、B面にスロー を収録。

VHSビデオ
thee michelle gun elephant play maximum rockin' blues

1996年10月リリース。
シングル リリィ と同時発売された。
1996年5月7日、日清パワーステーション公演を収録。
最後にウエノコウジがカメラをまわして撮った打ち上げの様子の映像が収録されている。
2004年1月にDVD化され、特典映像としてライヴ映像10曲が追加収録された。
このビデオのデザインはザ・フーのアルバム LIVE AT LEEDSのパロディ。

アルバム
High Time

1996年11月リリース。
全12曲。
シングル キャンディ・ハウスは (texas style)として別ミックスを収録。

リリィはシングルの音源のまま収録された。

bowling machineとBaby,please go home ~ wave'33はインスト。

bowling machine

アナログ盤でもリリースされた。
アナログ盤ではタイトルは is this High Time ? で、曲順もCDとは異なる。
あとジャケット写真も異なっている。
全10曲を収録。

High Time Tour
1996年12月13日から1997年2月12日まで。
20ヶ所・全21公演が行われた。

WORLD STEREO LYNCH TOUR
1997年4月3日 -から6月20日まで。
14ヶ所・全17公演(ロンドンで4公演)が行われた。
1997年8月1日にはビデオ化され、2002年3月にDVD化された。
全13曲を収録。
冒頭の2曲はロンドン公演で収録された映像。

DVD-BOX THEE LIVE のDISC1にはWORLD STEREO LYNCH TOURより1997年5月17日、日比谷野音公演の完全版を収録。
一部の映像はWORLD STEREO LYNCH にも収録されている。
TMGEのワンマン公演としては最初で最後の野音ライブとなった。

シングル
カルチャー

1997年5月リリース。

カップリングはランドリー、カーテン、CISCO〜想い出のサンフランシスコ(She's gone) の3曲。
CISCO〜想い出のサンフランシスコ(She's gone)は
歌詞がCISCO!のみなのでインストに近い。

CISCO〜想い出のサンフランシスコ(She's gone)

カップリング曲はいずれもRUMBLEに収録された。

シングル
ゲット・アップ・ルーシー

1997年8月リリース。

カップリングはスピーカー、スパイダー スパイダー、深く潜れの3曲。
スパイダー スパイダーはインスト。
カップリングはいずれもRUMBLEに収録された。

アナログ盤では12インチシングルで発売された。

VHSビデオ
WORLD STEREO LYNCH~DOWN LOAD ROCKIN'MOVIE

1997年8月1日リリース。
全曲を収録。
2002年3月にはDVD化された。
DVD化の際に
全20曲を収録。

シングル
バードメン

1997年10月リリース。

個人的にはTMGEをはじめて耳にした曲だったと思う。
ドラム(特にシンバル)やギターがやたら音が大きくて。
この時はインダストリアルあるいはシンセをガンガン使っているような音楽を主に聴いていたと思う。
そんな時期にTMGEを耳にしてカッコいいと思ってしまったんだよな…。

カップリングはロマンチック(ターキー・ブランチ・ヴァージョン) 。
アルバム Chicken Zombiesには Broiler Dinner Version としてヴァージョン違いで収録されている。

アルバム
Chicken Zombies

1997年11月リリース。
全13曲。
初回盤は裏ジャケの色が黒で、通常盤は紫。
ジャケットデザインはブルーチアーのアルバム Vincebus Eruptum のパロディ。
シングルのカルチャー、ゲット・アップ・ルーシー 
はアルバム・ヴァージョンで収録された。
バードメンはシングル・ヴァージョンのまま。
カップリング曲 ロマンチック(ターキー・ブランチ・ヴァージョン)はロマンチック (Broiler Dinner Version) としてヴァージョン違いで収録された。
ブギーはPVが制作された。

ロシアン・ハスキー

]

アナログ盤でも発売された。
アナログ盤のジャケット写真はザ・フーのアルバムODDS & SODS のジャケットのパロディ。
ザ・フーはR・O・C・KだったけどTMGEは…。

COW 5はCD盤とは異なる別テイクが収録された。

WORLD CHICKEN ZOMBIES TOUR
1998年1月7日から4月24日まで30都市・全52公演が行われた。
WORLD CHICKEN ZOMBIES TOUR in the U.K. 
1998年5月14日から20日までロンドン3ケ所、マンチェスター1カ所、ブライトン1カ所でライヴが行われた。

WORLD CHICKEN ZOMBIES TOUR最終日の1998年2月1日に行われた赤坂BLITZでのライヴの完全版。
2010年1月20日に発売されたDVD-BOX THEE LIVE のDISC6に収録された。

シングル
VIBE ON! / あんたのどれいのままでいい

1998年1月、ライヴ会場限定で発売されたアナログ盤のEP。
青盤と赤盤の2種類があり、シリアルナンバー入り。

後にVIBE ON! はベスト盤 TMGE 106 に収録され、あんたのどれいのままでいい はGRATEFUL TRIAD YEARS DELUXE EDITIONの初回特典ディスクに収録された。

VIBE ON! 

thee michelle gun elephant vs The Bristolsとして
Toe Rag Studioを設立したリアム・ワトソンのバンド、ザ・ブリストルズとTMGEのスプリット・シングル。
新宿Vinyl Japanより青盤・透明盤・通常盤が発売された。
A面にTMGEのVIBE ON! 、B面にザ・ブリストル
のOur Love Will Still Be There(トロッグスのカヴァー曲)を収録。

1998年9月、thee michelle gun elephant vs JIGHEADとしてTMGEとJIGHEADのスプリット・シングルが発売された。
新宿Tiger Holeより3000枚限定で発売。
A面にTMGEのJab、B面にJIG HEADのTop Water Pluggerを収録。

VHSビデオ
FILM STARS REVENGE! 

1998年5月リリース。
Chicken Zombiesまでに制作されたPVをすべて収録。
2002年3月にDVD化された。

THEE MICHELL GUN ELEPHANT
フジロックフェスティバル
1998年

1. CISCO
2. G.W.D
3. ゲット・アップ・ルーシー
4. アウト・ブルーズ
5. ギヴ・ザ・ガロン
6. ハイ!チャイナ!
7. カルチャー
8. バードメン
9. VIBE ON!

シングル
G.W.D

1998年8月リリース。
ロンドンで録音された。

カップリング曲はジャブ。
ほぼインストの曲。

アナログ盤はA面がG.W.D、B面はSICK ON YOU。
SICK ON YOUはボーイズのカヴァー曲。
SICK ON YOUは2000年にリリースされたコンピ、LONDON NITE 20th anniversary EXTRAXに収録された。
LONDON NITE 20th anniversary EXTRAXは大貫憲章プロデュースのDJイベントの20周年記念盤としてリリースされた。
ブルーハーツの情熱の薔薇、レピッシュのパヤパヤ、ラフィンノーズのCome On Feels the Noise、
モッズのTHE LAST TIME、シナロケのYou may Dreamなどが収録された。

シングル
アウト・ブルーズ

1998年9月リリース。
オリジナル・アルバム未収録曲。
ベスト盤 TMGE 106に収録された。

カップリングはボーイズのカヴァー、SODA PRESSING。

シングル
スモーキン・ビリー

1998年11月リリース。

カップリング曲はジェニー。

アルバム
ギア・ブルース

1998年11月リリース。
全14曲。
シングル曲 G.W.D は東京で再録されたのが収録された。
シングル スモーキン・ビリー を収録。
フリー・デビル・ジャムとブライアン・ダウンはPVが作られた。

ダニー・ゴー

海外盤はスモーキン・ビリーのカップリング曲ジェニーが追加収録された全15曲。

アナログ盤でも発売された。
LP2枚組。
ダニー・ゴーはアウトロが追加された。
このヴァージョンはcomeではベスト盤 THEE GREATEST HITSに収録された。

個人的にはじめて買ったTMGEのCDだったと思う。
確かスモーキン・ビリーを聴いてレコファンで購入したはず。

WORLD PSYCHO BLUES TOUR   ALL STANDING! MAXIMUM!!
1998年12月13日~1999年年1月17日横浜アリーナまで8ヶ所10公演が行われた。
すべてオールスタンディングで行われ、ちなみにこの時の横浜アリーナ公演は横浜アリーナ初のオールスタンディングというライヴとなった。
この時のライヴの模様は1999年5月にDVD WORLD PSYCHO BLUES として発売された。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 
WORLD PSYCHO BLUES TOUR
ALL STANDING! MAXIMUM!!
横浜アリーナ
1999年1月17日

SE 荒野の1ドル銀貨
1. ウエスト・キャバレー・ドライブ
2. カルチャー
3. ドッグ・ウェイ
4. スモーキン・ビリー
5. ハイ!チャイナ
6. ボイルド・オイル
7. アウト・ブルース
8. サタニック・ブン・ブン・ヘッド
9. ギヴ・ザ・ガロン
10. G.W.D
11. アッシュ
12. ソウル・ワープ
13. ホテル・ブロンコ
14. キラー・ビーチ
15. ゲット・アップ・ルーシー 
16. ブライアン・ダウン
17. 深く潜れ
18. ジャブ
19. フリー・デビル・ジャム
20. バードメン
21. ダニー・ゴー
22. ジェニー

WORLD GEAR BLUES TOUR
1999年4月2日千葉LOOKから8月6日赤坂BLITZまで全国40ケ所・全62公演が行われた。
8月6日赤坂BLITZWOWOWで中継され、後にDVD THEE LIVE のディスク4として収録された。
その後は8月27日から10月4日にはイギリスで4ケ所、アメリカで17ヶ所の公演が行われた。
TMGEにとっては最長のツアーとなった。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 
WORLD GEAR BLUES TOUR
1999年8月6日
赤坂BLITZ

1. サタニック・ブン・ブン・ヘッド
2. ロシアン・ハスキー
3. ヤング・ジャガー
4. フリー・デビル・ジャム
5. ドッグ・ウェイ
6. アッシュ
7. G.W.D
8. ソウル・ワープ
9. ボイルド・オイル
10. ゲット・アップ・ルーシー 
11. モナリザ
12. VIBE ON!
13. ブギー
14. ラプソディー
15. キャンディ・ハウス 
16. 深く潜れ
17. CISCO~思い出のサンフランシスコ(She's gone)
18. カルチャー
19. スモーキン・ビリー
20. ジェニー
21. REMEMBER AMSTERDAM
22. 君に会いにゆこう
23. BABY,PLEASE GO HOME
24. 世界の終わり

ベスト・アルバム
RUMBLE

1999年8月リリース。
全11曲。
収録曲はシングルでリリースされてアルバムには未収録の曲が集められた。
初回盤は紙ジャケット仕様。
収録曲は発売順に並んでいる。
アナログ盤でも発売された。

イギリスではCDと10インチシングルで発売された。
全4曲。
A面にスモーキン・ビリーと G.W.D.、B面にハイ!チャイナ!とBowling Machine (Live)。
Bowling Machineはダブリンでのライヴ音源。

7インチシングル
WEST CABARET DRIVE

1999年9月、アメリカのみで発売されたアナログ・シングル。
初回プレスのみクリアーブルーのカラーヴァイナル。
A面にWEST CABARET DRIVE、B面にスモーキン・ビリー と CISCO を収録。

1999年4月、ルースターズのトリビュート・アルバム RESPECTABLE ROOSTERS -a tribute to the roosters- に参加。
TMGEはDo The Boogieをカヴァーした。
ちなみにルースターズのトリビュート・アルバムは2005年にもRESPECTABLE ROOSTERS→Z a-GOGO が発売されていて、2009年には2枚のトリビュート・アルバムをまとめてCD2枚組で再リリースされた。

シングル
GT400

2000年2月リリース。
初回盤は光沢紙が使用されたデジパック

カップリングはモナリザ
アルバム未収録曲だが、ロデオ・タンデム・ビート・スペクターの海外盤に収録された。

アルバム
カサノバ・スネイク

2000年3月リリース。
全15曲。
初回盤はピクチャーレーベル仕様。
アルバムジャケットのデザインはルースターズのアルバム Insane のパロディ?

夜明けのボギーはインスト。
リボルバー・ジャンキーズはPVが制作された。

リボルバー・ジャンキーズ

デッド・スター・エンド

]

ドロップ

TMGE EUROPE TOUR 2000
2000年4月14日から4月21日まで行われたヨーロッパ・ツアー。
ロンドン、パリなどで行われた。

WORLD CASANOVA SNAKE TOUR 
2000年5月6日から7月26日まで国内30都市・全43公演が行われた。

いわゆるペットボトル事件。
Zepp TOKYO公演
投げられたペットボトルがボーカルのチバユウスケの腹部に当たってしまい、チバユウスケはその場でしばらくしゃがみこんでいた。
バックの演奏は続いたが、会場の雰囲気は悪くなった。
アベフトシにもタオルが投げられたり、他のメンバーも不快な表情を見せたり。
チバユウスケは「ハッピーな 気持ちは分かるけど、物投げんなよ。結構効いたぜ。物投げねえで、おまえらが飛んで来い!」と言ったが、残念ながらその後も物が投げられていた…。
その後も観客から物を投げられてライヴが中断したこともあり、TMGEのライヴにはペットボトルの持ち込みが禁止になった。

ツアー最終日の7月26日には赤坂BLITZにて行われ、この時のライヴ映像はWOWOWにてオンエアーされた。
2010年1月20日にリリースされたDVD-BOX THEE LIVEのディスク2に収録された。
ライブ音源はCASANOVA SAID "LIVE OR DIE" としてCD化された。

DVD 
FILM STARS NOT DEAD

2000年7月リリース。
アルバム ギヤ・ブルース と カサノバ・スネイクのPV6曲とライヴ映像4曲を収録。

2000年7月29日、FUJI ROCK FESTIVAL2日目に出演。
TMGEはGreen Stageのトリ、つまりヘッドライナーを務めた。
ちなみに前日のヘッドライナーはBLANKEY JET CITYだった。

THEE MICHELL GUN ELEPHANT
フジロックフェスティバル 00 Green Stage
2000年7月29日

1. CISCO
2. デッド・スター・エンド
3. ダスト・バニー・ライド・オン
4. カルチャー
5. プラズマ・ダイブ
6. フリー・デビル・ジャム
7. ゲット・アップ・ルーシー
8. アウト・ブルーズ
9. ドロップ
10. ベガス・ヒップ・グライダー
11. G.W.D
12. ベイビー・スターダスト
13. GT400
14. スモーキン・ビリー
15. ヤング・ジャガー
16. リボルバー・ジャンキーズ

アンコール
17. 世界の終わり

シングル
ベイビー・スターダスト

2000年9月リリース。
ジャケットはピンク・フロイド 夜明けの口笛吹き のパロディ。

カップリングはベガス・ヒップ・グライダー と 武蔵野エレジー の2曲。
いずれもオリジナル・アルバムには未収録。
ベガス・ヒップ・グライダーはCASANOVA SAID "LIVE OR DIE"とLAST HEAVEN’S BOOTLEGでライヴ・ヴァージョンが聴ける。
武蔵野エレジー はインスト曲で、ベスト盤 GRATEFUL TRIAD YEARSに収録された。

2000年11月20日、渋谷ON AIR EASTにてウィルコ・ジョンソンとパイレーツのライヴがあった。
先にウィルコ・ジョンソン、後でパイレーツ。
パイレーツのステージではPlease, Don't Touchの演奏時にはアベフトシが参加した。
パイレーツのみでアンコールがあった。
この時のライヴの模様は、ウィルコ・ジョンソン、パイレーツ、それぞれLIVE IN JAPAN, 2000としてCD化された。
もちろんアベフトシが参加した模様も聴くことができる。

ベスト・アルバム
TMGE 106

2000年12月13日リリース。
ライヴ・アルバム CASANOVA SAID "LIVE OR DIE"と同時にリリースされた。
全17曲を収録。
アルバム未収録のシングル曲とそのカップリングが多く収録された。
発売当時の広告にはTRIADの担当者がレコード会社の都合で出されたベスト、ということ、そしてメンバーの意向で RUMBLE 収録曲は除外された、とのことが記されていた。
TMGE 106とは、メジャーデビュー後に発表されたTMGEの楽曲がこの時に106曲だったかららしい。
アルバムジャケットのデザインはザ・パイレーツのアルバム Out Of Their Skullsのパロディ。

2001年には北米でCOLLECTIONとしてリリースされた。
ジャケは日本盤とほぼ同じで、タイトルはCOLLECTIONとなった。
日本盤とは収録曲・曲順は少し異なる。
全17曲。
個人的にはこっちをレコファンで購入した。

THEE MICHELL GUN ELEPHANT
COLLECTION
収録曲
1. Pinhead Cramberry Dance
2. Young Jaguar
3. Hi! China
4. Smokin' Billy
5. Lily
6. Out Blues
7. Why Do You Want To Shake?
8. Blue Nylon Shirts (From Balcony)
9. Black Tambourine
10. Boogie
11. The Birdmen
12. Baby, Please Go Home
13. Vibe On!
14. Revolver Junkies
15. World's End (Primitive Version)
16. GT400
17. Cisco

ライヴ・アルバム
CASANOVA SAID "LIVE OR DIE"

2000年12月13日リリース。
ベスト・アルバム TMGE 106と同時にリリースされた。
WORLD CASANOVA SNAKE TOURの最後に行われた2000年7月26日赤坂BLITZ公演をライヴ収録。
全20曲。
初回盤のみアンコールで演奏された4曲を収録した8cmCD付き。

シングル
Plasma Dive E.P

2000年5月にUKでDamaged Goodsレーベルからリリースされたシングル。
CDと7インチシングルと10インチシングルで発売された。
全4曲。
収録曲はPlasma Dive、Get up Lucky、Killer Beach、Cisco
ジャケットはアルバム カサノバ・スネイクのTMGEのメンバー4人が立ってるジャケの別バージョン?で中のピクチャーCDは💀一人のドアップの写真…。
その💀が気色悪い。
7インチと10インチはその💀がジャケットになっている。

シングル
MICK GREEN with THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
KWACKER

2001年3月1日リリース。
自己レーベルTRIPPIN' ELEPHANT RECORDSから発売されたシングル。
ザ・パイレーツのギタリスト、ミック・グリーンとアベフトシウエノコウジクハラカズユキTMGEの3人によるコラボで、チバユウスケは参加していない。
全3曲。
収録曲はいずれもインスト。
KWACKER、PETER GUNN(1952年のテレビドラマ、ピーター・ガンのテーマ曲のカヴァー。ヘンリー・マンシー作曲)、WONDER STYLE(インディーズ時代のインストをセッションしたもの)。

シングル
暴かれた世界

2001年3月リリース。
初回盤はカラーピクチャーレーベル仕様。

カップリング曲はセプテンバー・パンク・チルドレン。←インストで、チバユウスケが少しピアノを弾いている。
アナログ盤もリリースされた。

アルバム
ロデオ・タンデム・ビート・スペクター

2001年5月リリース。
全13曲。
先行シングル曲 ベイビー・スターダスト、暴かれた世界を収録。

シングル曲 暴かれた世界 の歌詞にアルバム・タイトルがある。
また、シトロエンの孤独には歌詞にアルバム・タイトルを日本語にした一節がある。

ゴッド・ジャズ・タイム と 赤毛のケリー のPVが作られた。

アナログ盤でもLP2枚組で発売されたが、CDとは曲順が異なる。
リタ はアレンジが異なるヴァージョンが収録された。

TMGE YOYOGI RIOT 0523
2001年5月23日、アルバム ロデオ・タンデム・ビート・スペクターが発売された同日、代々木オリンピックプラザにてフリーライブが行われた。
当日にドキュメントを含めてスペースシャワーTVでオンエアされた。
2010年1月20日に発売されたDVD-BOX THEE LIVEのディスク3に収録された。

WORLD RODEO TANDEM BEAT SPECTER TOUR
2001年6月16日から11月17日まで32都市・全43公演が開催された。 
最終日の11月17日幕張メッセ公演のライヴ映像はDVD-BOX THEE LIVEのディスク7に収録された。

2001年末にはチバユウスケは期間限定のバンドとしてROSSOを結成した。
メンバーはチバユウスケ照井利幸とMASATO。
4月にはアルバム BIRD をリリースした。
その後は2002年8月までライヴ活動し、それからTMGEの活動へと戻った。
ROSSOはTMGEの解散後にはメンバー4人となって2006年まで活動した。

DVD
GOD JAZZ TIME

2002年3月リリース。
WORLD RODEO TANDEM BEAT SPECTER TOURでのライヴ映像とPV2曲。
全17曲を収録。
DVDのみの映像特典として リボルバー・ジャンキーズを含む。

アルバム ロデオ・タンデム・ビート・スペクター リリース後にレコード会社がコロンビアからユニバーサル・ミュージックに移籍。

WHERE IS SUZIE? TOUR 
2002年9月6日から全11公演行われた。
2002年10月3日、ZEPP東京でのライブの映像はDVD-BOX THEE LIVEのディスク5に収録された。

2001年10月にジョー・ストラマー&ザ・メスカレロスで来日し、11月5日の公演終了後にはTMGEのメンバーが訪れて初対面している。

TMGEがイギリス公演を行った際にジョー・ストラマーの知人が観ていて、ジョー・ストラマーはその話を聴いていた。
それでジョー・ストラマーTMGEのCDを聴いてすっかり気に入ったらしい。
ジョー・ストラマーのインタビューでTMGEのことを語ったことがあったのを読んだ記憶がある。
クラッシュについてはTMGEのメンバーは基本的にファンだったようで、アベフトシはファースト・アルバム cult grass starsをロンドンで録ったときに道を歩いていて、その前をジョー・ストラマーが歩いていた。
バッと前へまわり込んで「握手してください」と握手してもらったらしい。
写真も撮らしてもらったが、カメラにはフィルムがなかったとか…。
1999年にTMGEがツアーでロンドンへ行った時にノッティング・ヒルカーニヴァルが行われていて、そこでチバユウスケウエノコウジがギャズ・メイオールとジェイソン・メイオールに再会。
ポール・シムノンがいる、と教えられてポール・シムノンに写真撮らしてくれ、サインしてくれってことでサインしてもらったらしい。
ウエノコウジはGジャンにサインしてもらったが、Gジャンを洗濯したらサインは消えてしまったとか…。

ジョー・ストラマー&ザ・メスカレロスは2002年にも来日した。
9月28日、Zepp Fukuoka公演。
ユダ、TMGEジョー・ストラマー&ザ・メスカレロスという順番でライヴを行った。
ジョー・ストラマー&ザ・メスカレロスの演奏時にはTMGEも客席から観ていたという。

ジョー・ストラマーはこの年の12月22日にはロンドンの自宅で死去した…。
2004年に公開されたジョー・ストラマードキュメンタリー映画 Let's Rock Again! は2001年USツアーと2002年の日本公演の映像が使用された。
映画的には1時間くらいしかないのがちょっと…。

ベスト・アルバム
GRATEFUL TRIAD YEARS

2002年12月リリース。
レーベル移籍にともない発売されたベスト盤。
初回盤はCD3枚組。
DISC3はrare tracksとしてあんたのどれいのままでいい やデモ音源などなど全6曲が収録された。
通常盤はCD2枚組。
DISC1は1995-1997、DISC2は1998-2002としてそれぞれ15曲が収められた。
のちにDISC1、DISC2はそれぞれ単品でも発売された。

シングル
太陽をつかんでしまった

2002年12月リリース。
ベスト・アルバム GRATEFUL TRIAD YEARS と同日に発売された。

初回盤(CD+DVD)と通常盤でリリースされた。
翌年1月には12インチ・レコードが発売された。
太陽をつかんでしまった は8分28秒もある曲。

カップリングはヴァレンタインとblue nylon shirts (Live) 。
blue nylon shirts (Live) は2002 THEE MICHELLE GUN ELEPHANT Where is Susie? TOUR のZEPP TOKYOでのライブ音源を収録。
CD+DVDのDVDには水色の水 (Live)、ベガス・ヒップ・グライダー (Live)を収録。
いずれも 2002 THEE MICHELLE GUN ELEPHANT Where is Susie? TOUR のZEPP TOKYOでの映像。

アナログ盤にはA面に太陽をつかんでしまった、B面にヴァレンタイン が収録された。

アルバム
SABRINA HEAVEN

2003年3月リリース。
全10曲。
先行シングル 太陽をつかんでしまった を収録。
太陽をつかんでしまった は8分30秒近く、マリアと犬の夜 は7分50秒以上、サンダーバードヒルズ は8分30秒以上ある曲。

ラスト曲のNIGHT IS OVER はインスト。
2003年6月にインディーズからリリースされたシングル Girl Friend の原曲となった。

ブラック・ラブ・ホール

ブラッディー・パンキー・ビキニ

シングル
Girl Friend

TMGE自身のレーベル TRIPPIN' ELEPHANT RECORDS から2003年4月にライヴ会場でCDとシングル盤で販売された。
6月には一般でも発売されていた。
収録曲は一曲のみ。
アルバム SABRINA HEAVEN に収録されたインスト
NIGHT IS OVERに歌詞をつけて歌った曲。
ライヴでは一度だけ歌われ、その音源はライヴ・アルバム LAST HEAVEN'S BOOTLEG に収録された。

アナログ盤も12インチシングルで発売。
B面にはGIRL FRIEND (THE LOVE GROCER DUB REMIX)を収録。
イギリスのLOVE GROCERによるダブMIX。
CD化はされていない。

WILD WILD SABRINA HEAVEN TOUR
2003年4月7日横浜ベイ・ホールから6月21日沖縄ダンス・クラブ松下まで全国27都市・全36公演が行われた。
6月14日ZEPP TOKYO公演はM-ON!で収録されて60分の番組としてオンエアされた。
この時の映像は2010年1月20日にリリースされたDVD-BOX THEE LIVEのディスク8に収録された。

ミニ・アルバム
SABRINA NO HEAVEN

2003年6月リリース。
全6曲。
SABRINA HEAVEN と同時期にレコーディングされた。
同時期にレコーディングされた曲はSABRINA HEAVEN、GIRL FRIEND、SABRINA NO HEAVENにそれぞれ振り分けられたわけだ。
チェルシー、水色の水 は前年のWHER IS SUZIE? TOURで披露していた曲。
ラスト曲 夜が終わる はインスト。
SABRINA HEAVEN収録の NIGHT IS OVER とヴァージョン違い。

ミッドナイト・クラクション・ベイビー

デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ

2003年6月27日にはミュージックステーションに初出演。
デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ を演奏した。
また、その日はt.A.T.uがドタキャンしたために番組の最後ではTMGEがミッドナイト・クラクション・ベイビーを演奏した。

8月31日、ファンクラブの会員向けに送った封書でTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT は解散することを通知。
翌9月1日にはTMGEの公式サイトで公式に発表された。
9月5日にはミュージック・ステーションに出演し てエレクトリック・サーカス を披露した。
これがTMGEにとって最後のテレビ出演となった。

TMGEの最後のツアー LAST HEAVEN TOURは2003年9月23日から10月11日まで行われた。
9月25日、京都磔磔公演はテレビカメラが入り、撮影されていた。
10年後の2013年9月25日にはBlu-ray/DVD化されている。
TMGEのラスト・ライヴとなった10月11日の幕張メッセ公演はテレビカメラが入って全編が撮影された。
また、LAST HEAVEN TOURでの写真集が2003年11月22日、LAST HEAVENとして発売された。
2015年5月20日には改めて写真が手焼きされ、未発表の写真を追加した全400ページの写真集THEE MICHELLE GUN ELEPHANT −LAST HEAVEN− として発売された。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 
LAST HEAVEN TOUR
磔磔
2003年9月25日

1. トカゲ
2. バードメン
3. 暴かれた世界
4. カルチャー
5. 赤毛のケリー
6. 太陽をつかんでしまった
7. ストロベリー・ガーデン
8. キャンディ・ハウス
9. G.W.D
10. キラー・ビーチ
11. ベイビー・スターダスト
12. 世界の終わり
13. エレクトリック・サーカス
14. ゲット・アップ・ルーシー
15. アッシュ
16. プラズマ・ダイブ
17. GT400
18. デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ
19. リボルバー・ジャンキーズ
20. ダニー・ゴー 

アンコール1
21. HI! CHINA!
22. 深く潜れ
 
アンコール2
23. リリィ

シングル
エレクトリック・サーカス

2003年10月11日リリース。
ライヴではすでに披露されていたが、TMGEのラスト・ライヴが行われた当日にシングルとして

発売された。

カップリング曲はデビル・スキン・ディーバ。

エレクトリック・サーカスはTMGEのラスト・ライヴでも演奏され、その音源はライヴ・アルバム LAST HEAVEN'S BOOTLEG に収録された。

TMGEのラスト・ライヴは2003年10月11日、幕張メッセにて行われた。
当日の模様はDVD BURNING MOTORS GO LAST HEAVEN として2003年12月3日に発売された。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 
LAST HEAVEN TOUR
幕張メッセ展示場ホール 9・10・11
2003年10月11日

1. ドロップ
2. ゲット・アップ・ルーシー
3. バードメン
4. デッド・スター・エンド
5. strawberry garden
6. アッシュ
7. フリー・デビル・ジャム
8. デッドマンズ・ギャラクシー・デイ
9. I was walkin' & sleepin'
10. ブラック・タンバリン
11. 深く潜れ
12. カルチャー
13. ブギー
14. 赤毛のケリー
15. ゴッド・ジャズ・タイム
16. エレクトリック・サーカス
17. ミッドナイト・クラクション・ベイビー
18. ベイビー・スターダスト
19. スモーキン・ビリー
20. リリィ

アンコール1
21. GT400
22. リボルバー・ジャンキーズ
23. ジェニー

アンコール2
24. 世界の終わり

ライヴ・アルバム
LAST HEAVEN'S BOOTLEG

2003年12月リリース。
DVD BURNING MOTORS GO LAST HEAVEN と同日に発売された。
TMGEの最後のツアー LAST HEAVEN TOUR11ヶ所・全13公演でのライヴ音源からまとめられた。
CD2枚組・全31曲。

トカゲ

世界の終わり

DVD
a filmography of THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
the complete PV collection 
TRIAD YEARS 1995-2002

2004年1月21日リリース。
コロンビア在籍時に制作されたPVを完全収録。
ベスト・アルバム TMGE106 発売時に作成されたPV  世界の終わり(Primitive Version) を含む。

特典映像として当時のTV-SPOTを15本収録。
全23曲/103分。

1. mashmallow monster
2. 世界の終わり (Smash hitsVersion)
3. ブラック・タンバリン
4. キャンディ・ハウス
5. リリィ
6. カルチャー
7. ゲット・アップ・ルーシー
8. バードメン
9. ブギー
10. G.W.D
11. アウト・ブルーズ
12. スモーキン・ビリー
13. フリー・デビル・ジャム
14. ブライアン・ダウン
15. CISCO~思い出のサンフランシスコ(She's gone)
16. GT400
17. リボルバー・ジャンキーズ
18, ベイビー・スターダスト
19. 世界の終わり (Primitive version)
20. 暴かれた世界
21. 赤毛のケリー
22. 赤毛のケリー (TMGE YOYOGI RIOT! 2001523)
23. ゴッド・ジャズ・タイム

24. キャンディ・ハウス -TV-SPOT- 
25. カルチャー -TV-SPOT- 
26. ゲット・アップ・ルーシー -TV-SPOT- 
27. バードメン -TV-SPOT- 
28. film star revenge -TV-SPOT-
29. G.W.D. -TV-SPOT- 
30. アウト・ブルーズ -TV-SPOT-
31. スモーキン・ビリー -TV-SPOT- 
32. WORLD PSYCHO BLUES (15" version) -TV-SPOT- 
33. WORLD PSYCHO BLUES (60" version) -TV-SPOT- 
34. RUMBLE -TV-SPOT- 
35. GT400 -TV-SPOT- 
36. ベイビー・スターダスト -TV-SPOT- 
37. TMGE106、CASANOVA SAID LIVE OR DIE -TV-SPOT- 
38. GOD JAZZ TIME -TV-SPOT- 

DVD
WHO KILLED THE FILM STARS? 

2004年1月21日リリース。
ユニバーサル在籍時に制作されたPVを完全収録。

1. ブラック・ラブ・ホール
2. 太陽をつかんでしまった
3. ブラッディー・パンキー・ビキニ
4. ミッドナイト・クラクション・ベイビー
5. デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ
6. エレクトリック・サーカス
7. マリオン
8. ブラック・ラブ・ホール (10.3 verison)
9. 太陽をつかんでしまった (straight version)
10. デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ (self controlled version)
11. 7 TIMES JUNCTION… SPOT COLLECTION… etc

2009年7月22日にアベフトシが亡くなった。
享年42。
TMGE解散後もギタリストとして参加したり、バンドを組んだりしていたが、晩年はペンキ屋として生計を立てていたらしい。
シーナ&ロケッツとウエノコウジのバンド、Radio Carolineの対バンライヴがあり、アベフトシは客として見に行ったが、
シーナ&ロケッツの広島公演のライヴにゲストとして演奏したこともあった。
2008年12月29日~31日には代々木第二体育館で吉川晃司のライヴ 25th Year's Eve Liveにゲスト・ギタリストとして出演。
CRACK、Black Corvette '98とBE MY BABYで演奏していた。
吉川晃司のアルバムDouble-edged swordの初回限定盤のディスク2に収録されている。
この音源がアベフトシの生前最後のライヴ音源となった。
アベフトシと吉川晃司は共に広島出身。
アベフトシは吉川晃司からライヴに出演することを要請されたその席で殴り合いのケンカになったらしい。
アベフトシは翌日に謝罪してオファーを快諾していた。
なお、アベフトシが亡くなった日に吉川晃司のアルバムDouble-edged swordが発売された。

アベフトシ追悼プロジェクト として FOREVER MICHELLE -Final works of rockin' blues- が始動した。

・THEE GREATEST HITS(初回盤 3CD+DVD / 通常盤3CD)を発売。
・DVD-BOX THEE LIVE (DVD12枚組)を発売。
・THEE MOVIE -LAST HEAVEN 031011-、公開。
・THEE SCENE -LAST HEAVEN 031011-、公開。

2023年11月26日にチバユウスケが亡くなったことを受けてTHEE MOVIE -LAST HEAVEN 031011-
は2023年12月22日から追悼上映された。

ベスト盤
THEE GREATEST HITS

2009年12月16日リリース。
CD2枚組。
初回盤は2CD+DVD+100P写真集という仕様。

TMGEのリリースは2003年12月のライヴ・アルバム LAST HEAVEN'S BOOTLEG 以来となる。
リリース日の12月16日はアベフトシの誕生日。

TMGE的にコロンビアでベスト盤はリリースされたが、コロンビアとユニバーサルの音源をまとめたベスト盤は初めてだった。
DVDにはTMGEが過去のテレビ出演時の映像をまとめて収録。

DVD
THEE LIVE

2010年1月20日リリース。
DVD10枚+ボーナスディスク2枚でDVD12枚組のボックスセット。
テレビ収録されて放送されたライヴ映像をまとめたボックス。

DISC1 
WORLD STEREO LYNCH TOUR 
日比谷野外音楽堂
(1997年5月17日)

TMGE唯一のワンマンでの野外公演を収録。

DISC2 
WORLD CASANOVA SNAKE TOUR FINAL 
赤坂BLITZ(2000年7月26日)

CASANOVA SAID  LIVE OR DIE としてCD化された公演の映像版。
WOWOWにてオン・エアされた。

DISC3 
TMGE YOYOGI RIOT!
(2001年5月23日)

アルバム ロデオ・タンデム・ビート・スペクター 発売日に国立代々木競技場オリンピックプラザにて行われたTMGE YOYOGI RIOT 2001523 の模様を収録。
雨天の中2万人を動員したライヴをドキュメントを含めてSSTVでオン・エアされたものを再編集。

DISC4 
WORLD GEAR BLUES TOUR 
赤坂 BLITZ
(1999年8月6日)

TMGEのツアーとしては最長のツアーとなったWORLD GEAR BLUES TOURより1999年8月6日、赤坂BLITZでのライブを収録。
WOWOWにてオン・エアされた。

DISC5
WHER IS SUZIE? TOUR 
ZEPP東京
(2002年10月3日)

2002年、全12公演が行われたWhere is Suzie? Tourより10月3日のZEPP東京でのライヴを収録。

DISC6
WORLD CHICKEN ZOMBIES TOUR 
赤坂 BLITZ
(1998年2月1日)

World Chicken Zombies Tourよりツアーの前半、2月1日に行われた赤坂BLITZでのライブを収録。

DISC7
WORLD RODEO TANDEM BEAT SPECTER
幕張メッセ
(2001年11月17日)

2001年のWORLD RODEO TANDEM BEAT SPECTER TOURのファイナル、11月17日幕張メッセ公演を収録。

DISC8
WILD WILD SABRINA HEAVEN TOUR
 ZEPP東京
(2003年6月14日)

2003年のWILD WILD SABRINA HEAVEN TOURより6月14日ZEPP東京公演を収録。
M-ON!が収録し60分番組としてオンエアされたライヴ映像の完全版。

DISC9
"FUJI ROCK FESTIVAL" SESSIONS

TMGEが出演したフジロックフェスティバル'98、フジロックフェスティバル'00、フジロックフェスティバル'03でのライヴ映像を収録。

DISC10
"RISING SUN ROCK FESTIVAL" SESSIONS

'99、'01、'02の三回の出演を果たしたライジング・サン・ロック・フェスのセッション。日本のロック・フェスの胎動期のあふれんばかりの熱気と成熟の軌跡。

DISC11
ボーナスディスク1
"LIVE Y" SESSIONS

DISC12
ボーナスディスク2
QUATTRO MEETING '98 1998.7.1
渋谷 CLUB QUATTRO

THEE MOVIE -LAST HEAVEN 031011-。
2003年10月11日のラストライブとその舞台裏を映像化。
全国の映画館で上映された。

2010年2月17日にはTHEE MOVIE -LAST HEAVEN 031011-としてBlu-ray / DVDとして
発売された。
DVD / Blu-ray初回仕様のみ 、劇場パンフレット編集・縮刷版封入、ピクチャーレーベル、スリーブケース仕様で発売された。
劇場公開バージョンにアッシュ、フリー・デビル・ジャム、デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ、I was walkin' & sleepin'、深く潜れ の5曲の映像が追加された。

THEE SCENE -LAST HEAVEN 031011-はステージ・ショットのみを再編集してライヴハウスで上映されたもの、らしい。

2010年12月にはアベフトシ thee michelle gun elephant としてGUITAR MAGAZINEの別冊ムックが発売された。
月刊ギター・マガジン誌に掲載されたインタビューや鮎川誠との対談など、ギター・コレクションや機材の写真、チバユウスケや鮎川誠、ウィルコ・ジョンソン、ミック・グリーン、浅井健一らからの哀悼の言葉など…。
2019年7月22日にも復刻された。
アベフトシの命日に合わせて復刻された。)

2023年10月11日、つまりTMGEが解散してから20年のこの日、THEE MOVIE” LAST HEAVEN 031011の上映イベントが開催された。

DVD / Blu-ray 
BURNING MOTORS GO LAST HEAVEN Ⅱ LAST HEAVEN TOUR 2003.09.25 at Kyoto TAKUTAKU

2013年9月リリース。
LAST HEAVEN TOUR2003より2003年9月25日、京都磔磔公演を収録。
キャパ的にチケットの入手が困難で、他の会場とはセットリストが異なっていた。 
ライヴからちょうど10年後の当日にリリースされた。
初回限定盤のデラックス・エディションはDVD+2CD+ライヴ写真ブックレット+ポストカードという仕様。
通常版はDVDあるいはBlu-rayで発売された。

2023年11月26日にチバユウスケが亡くなった。
享年55。
葬儀が行われた後の12月5日に亡くなったことが公表された。
2023年4月には食道がんと診断され、治療に専念するため当面の間休養すると発表していた。
媒体にもよるが元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの~として発表されたのがほとんどだったと思う。
チバユウスケTMGEの後にもROSSO、The Birthday、ソロプロジェクトのSNAKE ON THE BEACH、THE GOLDEN WET FINGERSとめっちゃ活動していた印象なのだけど。

 

KRAFTWERK について その2

クラフトヴェルク。
英語ではクラフトワーク
クラフトワーク、カン、タンジェリン・ドリームやノイ!はクラウトロックの代表格。
クラフトワークのメンバー、ラルフ・ヒュッターと
フローリアン・シュナイダーはタンジェリン・ドリームというバンド名を名指しで批判的に、クラフトワークは母国語のドイツ語で音楽を作る、と語った。
ノイ!は初期クラフトワークにいたミヒャエル・ローターとクラウス・ディンガーによるバンド。

クラフトワークは自前のスタジオ、クリング・クラングを1970年頃から作りはじめた。
現在まで一環してこのスタジオで制作をおこなっている…はず。
一番新しいスタジオ・アルバム ツール・ド・フランスからもう二十年が経っている…。

日本ではテクノポップという言葉は、1978年に雑誌でクラフトワークのアルバム 人間解体 のレビューで使われた。
テクノポップという言葉は日本で普通に使われるようになったが、1981年に来日したクラフトワークは、テクノポップという言葉を気に入り、1983年に予定だったアルバムをTECHNO POPとしてリリースしようと考えた。
そのアルバムは1986年に エレクトリック・カフェ として発売されたが、2009年にリマスターされた時に テクノ・ポップ と改題している。

…私はこのブログではいつからか基本、アルバム名は日本語タイトル、曲名は英語で記しているのだけど、ここでも同様に記した。
YouTubeから楽曲を上げたが、YouTubeクラフトワークのページの楽曲は基本、ドイツ語ヴァージョン…。
面倒くさいから英語名で記したけど、ちょっと違和感がある。
個人的にはクラフトワークも英語ベースで聴いているからなー。

2023年5月より、クラフトワークはツアーを開始した。
メンバーがひとり替わっている…。
フリッツ・ヒルパートが抜けて新たに加入したのはゲオルク・ボンガルツ 。
ヴォルフガング・フリューアの後に入ったフリッツ・ヒルパートってTHE MIXからだからけっこう長かったのに。
2003年のアルバム ツール・ド・フランスでも作曲者のひとりとして多くの曲でクレジットされていた。
カール・バルトスの脱退後にはフェルナンド・アブランテスが加入するが、THE MIXのツアー後に脱退。
その後任のへニング・シュミッツは現在もメンバー。

現在のクラフトワークのメンバーは、
・ラルフ・ヒュッター
・へニング・シュミッツ
・ファルク・グリーフェンハーゲン
・ゲオルク・ボンガルツ
となる。

今年の大晦日にはイタリアのエミリアマーニャ州フィエラで行われるギャラクティカ・フェスティヴァルに出演する。
もちろんヘッドライナー。
ギャラクティカ・フェスティヴァルは4日間行われるフェスらしいけど、ラインナップでは
カール・クレイグしか知った名前のアーティストはいない…。
出演者の横にLIVEって書いてあるのは実際に演奏するアクトってことのよう。
クラフトワークはもちろんLIVEって書いてある。
カール・クレイグとかはDJってことか。

1968年、オルガニザツィオーンは結成された。
メンバーはラルフ・ヒュッターとフローリアン・シュナイダーとあと3人で、計5人。
1970年、コニー・プランクによるプロデュースでアルバム Tone Float をリリース。
このアルバム Tone Float はドイツでは発表されず、イギリスでリリースされた。
全4曲収録。
1曲目のTone Float は20分を超える曲。
アルバム Tone Floatの裏ジャケにはすでにトラフィック・コーンの絵が。
アルバム Tone Floatが発表された頃にはすでにオルガニザツィオーンは解散状態だった。
個人的にはイタリア盤のブートCDをタ⚫ーレコード
で購入した。

Vor Dem Blauen Bock が追加収録された。
Vor Dem Blauen Bockは11分以上もある曲で、実際には後年のクラフトワークによる演奏。
ミヒャエル・ローター、クラウス・ディンガーが演奏に参加しているし。

クラフトワークは1970年に結成された。
クラフトワークは結成まもない1970年11月にドイツの地方都市、ゾーストでのライヴがテレビ放送するために収録されたことがあった。
2020年にその時のライヴ演奏が収録されたCDが発売された。

ライヴ・アルバム
Soest Live 1970

この時のメンバーはラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー、クラウス・ディンガー。
後にアルバム クラフトワーク に収録される全4曲が演奏された。

アルバム 
クラフトワーク

1971年リリース。
プロデュースはクラフトワーク、コニー・プランク
全4曲。

このアルバムをリリース後には、ミヒャエル・ローター、クラウス・ディンガーは脱退してノイ!を結成した。

アルバム
クラフトワーク2

1972年リリース。
プロデュースはラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー、コニー・プランク
全6曲。

このアルバム制作時のクラフトワークのメンバーは、ラルフ・ヒュッターとフローリアン・シュナイダーの二人のみ。

アルバム
ラルフ&フローリアン

1973年リリース。
プロデュースはラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー、コニー・プランク
全6曲。

前作同様、ラルフ・ヒュッターとフローリアン・シュナイダーの二人のみで制作された。
Ananas Symphonie ではヴォコーダーが使用された。

現在までにアルバム クラフトワーククラフトワーク2、ラルフ&フローリアンは正式にCD化されていない。
リマスターされている、とされていたけど。
クラフトワーク公式のsound cloudにて無償公開された。

シングル
Kometenmelodie 2

1974年リリース。
クラフトワークのファースト・シングル。

アルバム
アウトバーン

1974年11月リリース。
クラフトワーク4枚目のアルバム。
プロデュースはコニー・プランク
全5曲。
このアルバムからミニ・ムーグが導入された。

Autoburn
作詞 作曲 ラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー、エーミール・シュルツ。

他は作曲 ラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー。

アナログ盤ではA面にAutoburn1曲、B面に4曲。
B面曲はすべてインスト。
Autoburnは22分36秒もある曲。
1975年にはシングル化で3分に編集され、シングルでのヴァージョンが現在でもライヴ演奏されている。

Autoburn

個人的にはアルバム アウトバーンクラフトワークで唯一、所有していなかったCD。
ボックスセット The Catalogue を買うまでは。

シングル
Autoburn

1975年5月リリース。
B面はMorgenspaziergang。

Autoburn

♪ファン・ファン・ファン~てのがビーチ・ボーイズの引用らしい。

アルバム
放射能

1975年10月リリース。
プロデュースはラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー。

全曲、作曲 ラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー。
インスト曲以外の全曲で作詞 エーミール・シュルツ。

このアルバムからラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー、カール・バルトス、・フリューアで録音されたアルバム。

アルバムの英語タイトルはRadio-Activity、独語タイトルはRadio-Aktivitで、アルバムに収録された4曲で放射能を主題に、8曲でラジオの活動を主題にしている。

Radioactivity

Ohm Sweet Ohm

アルバム発表当時、Radioactivityは人類が放射能を利用していると歌っていた。
再録アルバム The MixのRadioactivityからチェルノブイリハリスバーグセラフィールドヒロシマという声が挿入され、Radioactivityの前にStopと挿入されて歌われた。

シングル
Radioactivity

1976年5月リリース。
B面曲はAntenna。

Antenna

1976年末にはデヴィッド・ボウイはツアーのライヴ前にクラフトワークをかけていた。
また、ボウイはツアーの前座にクラフトワークを起用しようとしていた。
しかし、それは実現しなかった。
クラフトワークはボウイかのオファーに返事をしなかった、と考えられている。
ボウイは度々、クラフトワークと落ち合っていて、イギー・ポップを連れていったこともある。
デヴィッド・ボウイのいわゆる三部作の後にはクラフトワークとの会合は途絶えがちとなった。

♪From Station to Station~。
楽曲 Trans-Europe Expressの歌詞には イギー・ポップデヴィッド・ボウイと会った とある。
Station to Stationはボウイのアルバム・タイトル。

あと、ボウイは1978年にツアーで日本に来た際に坂本龍一と対談している。
坂本龍一クラフトワーク、Can、ノイ!の名前を挙げた際にはボウイは「ノイ!を知っているの⁉」と教授を遮るように言った。
デヴィッド・ボウイ、この時期はクラウトロックに入れ込んでいたんだな。

また、Trans-Europe Expressはアフリカ・バンバータのPlanet Rockでフレーズが使用された。

アルバム
ヨーロッパ特急

1977年4月リリース。
プロデュースはラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー。
全7曲。

Endless Endlessのみラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダーによる作曲。
他はラルフ・ヒュッター作曲。
Europe Endlessはラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダーによる作詞。
The Hall of Mirrorsはラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー、エミール・シュルツによる作詞。
Showroom Dummiesはラルフ・ヒュッターによる作詞。
Trans-Europe Expressはラルフ・ヒュッター、エミール・シュルツによる作詞。
他はインスト。

Europe Endless

Trans-Europe Express

Metal on Metal

]

Abzug

2009年にリマスターされて、Metal on MetalがMetal on MetalとAbzugに分けられて全8曲となった。
ドイツ盤ではもともとMetal on MetalとAbzugは分けられていたが、アルバム THE MIX から他の国でも分けられた。

シングル
Trans-Europe Express

1977年4月リリース。
B面はFranz Schubert

もしかして、Trans-Europe Expressをシングルにしようと思っていたから、後半(Metal on MetalとAbzug)を分けたのかな?

アルバム
人間解体

1978年5月リリース。
プロデュースはラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー。
全6曲。

The Robot、Metropolis、Neon Lights
作曲 ラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー、カール・バルトス。

Spacelab、The Model、The Man-Machine
作曲 ラルフ・ヒュッター、カール・バルトス。

The Model
作詞 ラルフ・ヒュッター、エミール・シュルツ。

The Model以外の作詞 ラルフ・ヒュッター 。

The Robot

The Model

The Man-Machine

]

Neon LightsはU2がカヴァーしたことがある。
U2のシングル Vertigo に収録された。
イギリス盤VertigoはCDシングルで2種発売されて、その1枚に収録された。
Vertigoの日本盤CDシングルにも入っていた。
それ以前にもU2は1997年から1998年のポップマート・ツアーでI Still Haven't Found What I'm Looking Forの一節で歌っていたことがあった。

2009年にリマスターされた。
個人的にはアルバム 人間解体が先で、ヨーロッパ特急が後に出来たアルバムと思っていた時期がある。
だって、アルバム ヨーロッパ特急の方がモダンな感じなのだけど。

シングル
The Robots

1978年5月リリース。
B曲はSpacelab。

シングル
The Model

1978年9月リリース。
B面はNeon Lights。

アルバム
コンピューター・ワールド

1981年5月リリース。
プロデュースはラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー。
全7曲。

Numbers、Computer World 2、Home Computer、It's More Fun to Compute
作曲 ラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー、カール・バルトス。

Computer World、Pocket Calculator、Computer Love
作曲 ラルフ・ヒュッター、カール・バルトス。

Computer World
作詞 ラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー、エミール・シュルツ。

Pocket Calculator、Computer Love
作詞 ラルフ・ヒュッター、エミール・シュルツ。

Home Computer
作詞 フローリアン・シュナイダー。

他の曲はインスト。

ちなみにコンピューター・ワールド のレコーディングにはコンピューターは使用されていない。

Computer World

Numbers

Computer Love

It's More Fun to Compute

2009年にリマスターされた。

シングル
Computer Love

1981年7月リリース。
カップリング曲はThe Model。

クラフトワークは1981年5月24日イタリアのトスカーナ州フィレンツェより初のワールド・ツアーを行った。
イタリア、フランス、北米、西ヨーロッパ、そしてアジア。
さらにオーストラリア、インド、そして本国の西ドイツ。
日本にも訪れ、中野サンプラザ(2公演)、渋谷公会堂大阪フェスティバルホール名古屋市公会堂で計5公演を行った。
これが初来日公演だった。

クラフトワーク
COMPUTER WORLD TOUR
中野サンプラザ
1981年9月8日 

1. Numbers 
2. Computer World 
3. Computer Love 
4. Home Computer 
5. The Model
6. Neon Lights 
7. Autobahn
8. Radioactivity / The Voice Of Energy / Ohm Sweet Ohm 
9. The Hall Of The Mirrors
10. Showroom Dummies 
11. Trans-Europe Express 
12. Pocket Calculator / Dentaku
13. The Robots 
14. It's More Fun To Compute

1981年9月8日の中野サンプラザ公演はラジオで放送されたらしく、その後ブートレッグで売られていた。
個人的には2000年くらいにクラフトワーク好きの知人からブートレッグからCD-Rに焼いたのをもらった。
2022年8月にはAlive The LiveからCDで発売された。

公演がなかった9月9日にはラルフ・ヒュッターと坂本龍一高橋幸宏の3人で対談した。
この対談はミュージックライフ1981年11月号に掲載された。
10日の渋谷公会堂公演をYMOの3人で観たらしい。
終演後にはYMOの3人でクラフトワークのメンバーをディスコに連れていったとか。
2014年に発売された CROSSBEAT Presents テクノポップ・ディスク・ガイドにはラルフ・ヒュッターと坂本龍一高橋幸宏の対談が再録された。

クラフトワークはライヴでは
・Geiger CounterとRadioactivity
・Trans-Europe ExpressとMetal On MetalとAbzug
以上の曲は流れで演奏していると思う。
ライヴのセットリストにはRadioactivityにはGeiger Counter、Trans-Europe ExpressにはMetal On MetalとAbzugが含まれているつもりで記した。
1997年・1998年以降では、
・Boing Boom TschakとTechno Pop
・It’s More Fun to ComputeとHome Computerも。

1983年に シングル ツール・ド・フランス がリリースされた。
シングル ツール・ド・フランス は映画 ブレイクダンス で使用され、映画でツール・ド・フランスが使用されたシーンも非常に印象深かった。
ただ、ツール・ド・フランス は映画 ブレイクダンス のサントラには収録されなかった…。
1999年にはツール・ド・フランス はシングルCD化された。
個人的にはそのシングルCDではじめてツール・ド・フランスを聴いた。

1983年にリリースされる予定だったアルバム テクノ・ポップ。
アルバム テクノポップ にはシングル ツール・ド・フランスが収録されるはずだった。
もともとはアルバム・タイトルは テクニカラー だった。
テクニカラーは商品登録されていたので使用されなかった、というかできなかった。
この時期、マイケル・ジャクソンはアルバム 人間解体 のマルチトラックを使用する許可を得ようとしたらしい。

シングル
ミュージック・ノン・ストップ

1986年9月リリース。
7インチ・シングルと12インチ・シングルで発売された。

ミュージック・ノン・ストップ

アルバム
エレクトリック・カフェ

1986年11月リリース。
CDとLP、カセットテープが同時発売された。
全6曲で収録時間は35分40秒より短い…。

Techno Pop
作詞・作曲 ラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー、カール・バルトス、エミール・シュルツ。

Electric Café
作詞・作曲 ラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー、カール・バルトス、マクシム・シュミット。

他の全曲は、作詞・作曲 ラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー、カール・バルトス。

制作段階ではテクノポップ というアルバムタイトルだったが、アルバム エレクトリック・カフェ としてリリースされた。
スペインの初回盤では Sex Object がスペイン語版で収録された。
アルバム エレクトリック・カフェで使用されたのは、イミュレーター、リンドラム、TR-808ヤマハDX-7。
このアルバムにはヘミング・シュミッツがエンジニアとしてクレジットされている。
後にクラフトワークのメンバーとなる。

Techno Pop

Sex Object

個人的にはThe Telephone CallやSex Objectが好き。

2009年にリマスターされ、アルバム・タイトルは以降、テクノ・ポップ へと変更された。
The Telephone Callはシングル・ヴァージョンが収録された。
The Telephone Callのあとには House Phone が収録された。
同じ曲のヴァージョン違い。
アルバム テクノ・ポップは全7曲、収録時間38分くらいになった。
The Telephone Callが短くなったから、収録時間は少し増えた。

シングル
The Telephone Call

1987年リリース。

The Telephone Call

12インチ・レコードには House Phone が収録された。

1987年にはヴォルフガング・フルーアが脱退した。
リズム・マシーンが導入され、他にも関与することがなくなったためか…。
代わってフリッツ・ヒルパートがメンバーとなる。

アルバム
THE MIX

1991年リリース。
全11曲収録。

アルバム エレクトリック・カフェ以降、クリング・クランク・スタジオは改装されたし、デジタル機材が導入された。
機材のなかにはシングラヴィアもあったらしい。

THE MIX は過去曲を再録音したアルバム。
Radioactivity ではチェルノブイリハリスバーグセラフィールドヒロシマという声が挿入され、Stop Radioactivityと歌われた。

約5年をわたるアルバム THE MIX の制作期間にはカール・バルトス が脱退した。
THE MIX のクレジットではクラフトワークのメンバーはラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー、フリッツ・ヒルパートよ3人。

Dentaku

1997年、クラフトワークはイギリスで開催されたトライバル・ギャザリング に出演した。
1998年には北米、日本、ブラジルとアルゼンチンで公演した。

クラフトワーク
KRAFTWERK TERMINE 1998
赤坂BRITZ
1998年6月2日・3日・4日

1. Numbers 
2. Computer World 
3. Home Computer 
4. The Man Machine
5. Tour de France 
6. Autobahn
7. The Model
8. Airwaves / Tango 
9. Zentrum für Kunst ünd Multimedia
10. Radioactivity 
11. Trans-Europa Express
12. Pocket Calculator
13. Dentaku
14. The Robots 
15. Mummweltverschmutzung Tribal
16. Musique Non Stop

クラフトワークの来日公演は17年ぶりとなった。
この時期にはクラフトワークは5曲の新曲を作り、そのうち3曲がライヴでも披露されていた。
しかし、いずれもレコーディングされなかったよう。
日本公演でも2曲が披露された。

2009年7月、シングル ツール・ド・フランス が12インチ・シングルで再プレス盤され、初めてCD化された。
CDは輸入盤で購入した。
ジャケットはヴォルフガング・フルーアとカール・バルトスの顔ではなく、いつの間にかフリッツ・ヒルパートとへニング・シュミッツの顔に。

シングル
EXPO2000

1999年12月リリース。
1986年のアルバム エレクトリック・カフェ 以来のクラフトワークの新曲のリリース。

EXPO2000
作詞・作曲 ラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー、フリッツ・ヒルパート、へニング・シュミッツ

後にPlanet of Visionsとして改作された。
Planet of Visionsのライヴ音源がライヴ・アルバム ミニマム・マキシマム に収録された。
なお、EXPO2000、Planet of Visionsは共にスタジオ音源はアルバム未収録曲。
EXPO2000のリミックス音源は Remixes としてデジタル販売されているし、クラフトワークの公式YouTubeにもある。


クラフトワーク
ELECTRAGLIDE 2002
幕張メッセ国際展示場
2002年12月13日

1. Numbers
2. Computerworld
3. Pocket Calculator ~ Dentaku
4. It's More Fun To Compute
5. The Man Machine
6. The Robots
7. Tour De France
8. Autobahn
9. The Model
10. Neon Lights
11. Radioactivity
12. Trans-Europe Express

アンコール
13. Musique Non Stop

開始時刻は23時…。
実際はじまったのは23時30分くらい?

シングル
Tour de France 2003

2003年7月リリース。
CDシングルと12インチ・シングルで発売された。

Tour de France 2003

アルバム
ツール・ド・フランス
(原題は Tour de France Soundtrack)

2003年8月リリース。

全曲の作詞 ラルフ・ヒュッター、へニング・シュミッツ。

Aéro Dynamik、Titanium、Elektro Kardiogramm 
作曲 ラルフ・ヒュッター、フリッツ・ヒルパート。

La Forme、Régéneration
作曲 ラルフ・ヒュッター。

Tour de France
作曲 ラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー、カール・バルトス。

他の曲は作曲 ラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダー、フリッツ・ヒルパート。

Vitamin

Aéro Dynamik

Elektro Kardiogramm

アルバム ツール・ド・フランス は現在のところ、最後のオリジナル・アルバム。
アルバム ツール・ド・フランス がリリースされた時にラルフ・ヒュッター  がサウンド&レコーディング・マガジンのインタビューでは次のアルバムに向けての曲作りをやりたい、と語っていたけど、次のアルバム…出るのだろうか。

シングル
Aerodynamik

2004年3月リリース。
CDシングルと12インチ・シングルで発売された。

クラフトワーク
WELT TOUR 2004 
Zepp Tokyo
2004年2月28日

1. The Man Machine    
2. Planet Of Visions   
3. Tour De France Etape 1 / 3 / Chrono        
4. Tour De France Etape 2        
5. Vitamin        
6. Tour De France 1983        
7. Autobahn        
8. The Model        
9. Neon Lights     
10. Radioactivity        
11. Trance-Europe Express   

アンコール1
12. Numbers        
13. Computer World     
14. Home Computer        
15. Pocket Calculator       

アンコール2
16. The Roboter       

アンコール3  
18. Elektro Kardiogram        
19. Aerodynamik        
20. Musique Non Stop 

ライヴ・アルバム
ミニマム・マキシマム

2005年6月リリース(日本では8月にリリース)。
CD2枚組・全22曲。
2004年のミニマム・マキシマム・ツアーで世界各地で行われたライヴの音源を収録。
Planet Of VisionsはEXPO2000の改作。
電卓は2004年3月4日のSHIBUYA-AXでのライヴ音源。

Planet Of Visions

電卓

LPは4枚組でリリースされた。

2005年12月にはDVD ミニマム・マキシマム がリリースされた。
(日本では2006年1月。)
DVD2枚組。
収録されたのはCDと同じで、その映像版。
ボーナス・トラックとして、2003年にエディンバラで開催されたMTV European Music AwardsでのAerodynamik を収録。

2006年には1974年のアルバム アウトバーン から2003年のアルバム ツール・ド・フランス までのベスト盤をリリース予定だった。
諸般の事情により制作中止となった。
…諸般の事情ってなんだったのだろう?

2009年1月、オフィシャルサイトでフローリアン・シュナイダーが脱退した、と発表された。
2008年にはライヴ・ツアーを引退し、制作に専念するとされていたのだけど。
ラルフ・ヒュッターとフローリアン・シュナイダーはクラフトワーク創設からのメンバー。 
1973年のアルバムのタイトルは Ralf und Florian だったもの。

2009年10月、ボックスセット The Catalogue リリース。
アルバム アウトバーン からアルバム ツール・ド・フランス(原題 Tour de France Soundtrack)までをセットしたボックス。
それぞれのアルバムはリマスターされた。
ボックス中にはアウトバーンからツール・ド・フランスまでの8枚のCDと、LPサイズの各アルバムのブックレット8種をまとめたケースが入っていた。

1. アウトバーン
2. 放射能
3. トランス・ヨーロッパ・エキスプレス
4. 人間解体
5. コンピューター・ワールド
6. テクノ・ポップ
7. THE MIX
8. ツール・ド・フランス

アルバム エレクトリック・カフェはこの時より テクノ・ポップ と改称された。
各CDは紙ケースに入れられ、さらに紙のスリーブケース付き。
日本盤はそれにLPサイズの解説書。
解説書には中野泰博による解説、歌詞とその翻訳が掲載。
そういえばショップ・メカノには1回だけ行ったことがある、と思う。
ボックスセット The Catalogue、ドイツ語版 Der Katalog はそれぞれCDとアナログでリリースされた。
各アルバムは単品でCDやアナログ盤でも発売された。
個人的に買ったのは英語版のThe Catalogueの日本盤 だけど。

2011年10月にドイツ、レンバッハハウス美術館にてクラフトワークの3D映像が初めて披露された。
その映像を用いて、Retrospective 1 2 3 4 5 6 7 8 がニューヨーク近代美術館MoMA)で2012年4月4月10日~17日で行われた。
アルバム アウトバーンからアルバム ツール・ド・フランスまでのアルバム8作を年代順に一夜一タイトルずつ8夜連続で演奏した。
MoMAでは一般向けのチケットは1日あたり450枚のみだったという。
観客は3-Dメガネを受け取って映像、そしてもちろんクラフトワークの音楽を楽しんだ。

ちなみにこのMoMAでのライヴのうち2公演を坂本龍一が観て、終演後にはクラフトワークのメンバーと会った。
ラルフ・ヒュッターとは1981年に東京で会った話をしてラルフからは「忘れられる訳ないだろ!」とか言われたそう。
この時に坂本龍一は No Nukes となるイベントを行うことを話したという。
クラフトワークは翌日に 参加したい、というメールを送ってきたという。
それからクラフトワークの方で楽曲 Radioactivity の日本語の歌詞を作って、坂本龍一とメールをやり取りをして、坂本龍一が少し訂正したのが採用された。

クラフトワーク坂本龍一主催のイベント No Nukes 2012 二日間の初日に出演した。

YMOがNo Nukes 2012の初日・2日目ともに出演していて(初日はクラフトワークが、2日目はYMOがヘッドライナーだった。)、クラフトワークのRadioactivityをカヴァーしていた。
初日のクラフトワークのRadioactivityは日本語を織りまぜた、坂本龍一・監修による歌詞で演奏された。
…このNo Nukes出演以来、2023年現在でもクラフトワークはRadioactivityをこの日本語の歌詞で世界中で演奏している。
チェルノブイリハリスバーグセラフィールド、フクシマ…。

クラフトワーク
NO NUKES 2012
幕張メッセ国際展示場4・5ホール
2012年7月7日

1. Radioactivity

2. Metropolis
3. The Robots
4. Numbers
5. Computer World
6. Trans-Europa Express
7. Computer Love
8. It's More Fan to Compute
9. 電卓
10. Musique Non Stop

クラフトワークの3-Dコンサートはその後、2013年1月にはデュッセルドルフ、2月にはイギリス、ロンドンのテート・モダンにあるタービンホールでも行われた。
ここまで3-Dコンサートが行われたのは美術館だった。
2013年5月、クラフトワークの3-Dコンサートが日本公演で行われた。
美術館を離れてライヴハウスで3-Dコンサートが行われたのは日本が初めて。
Spacelab の3D映像では日本列島が。
日本公演のみの映像。
Radioactivityは坂本龍一・監修の日本語詞で。
また、電卓が演奏されたのは日本人として嬉しいかな。
Numbersは世界中で♪いち・に・さん・し~でやってるし!
赤坂ブリッツ公演3日目からはラルフ・ヒュッターの希望で携帯電話での撮影が許可された。
3-Dコンサートはここまでアンコール演奏はされていなかったが、赤坂BLITZ最終日でアンコール演奏された。
赤坂BLITZでは8公演で8アルバムそれぞれの再現ライヴが行われたが、大阪のなんばhatchでは一公演のみだった。

3-D CONCERTS 1 2 3 4 5 6 7 8
DAY 1 アウトバーン Autobahn
赤坂BLITZ
2013年5月8日

1. Autobahn
2. Kometenmelodie 1
3. Kometenmelodie 2
4. Mitternacht
5. Morgenspaziergang
6. Radioactivity
7. Trans-Europa Express
8. The Robots
9. Spacelab
10. The Model
11. Neon Lights
12. The Man Machine
13. Numbers
14. Computer World
15. Home Computer
16. Dentaku
17. Computer Love
18. Tour de France 1983 + Intro
19. Tour de France 2003
20. lanet of Visions
21. Boing Boom Tschak
22. Musique Non Stop

3-D CONCERTS 1 2 3 4 5 6 7 8
DAY 2 放射能 Radio-Activity
赤坂BLITZ
2013年5月9日

1. Radioactivity
2. Radioland
3. Airwaves
4. Intermission
5. News
6. The Voice Of Energy
7. Antenna
8. Radio Stars
9. Uranium
10. Transistor
11. Ohm Sweet Ohm
12. Autobahn
13. Trans-Europe Express
14. The Robots
15. Spacelab
16. The Model
17. The Man Machine
18. Numbers
19. Computer World
20. Home Computer
21. Dentaku
22. Computer Love
23. Tour De France 1983 + Intro
24. Tour De France 2003
25. Planet Of Visions
26. Boing Boom Tschak
27. Musique Non Stop

3-D CONCERTS 1 2 3 4 5 6 7 8
Day3 ヨーロッパ特急 Trans Europe Express
赤坂BLITZ
2013年5月10日

1. Trans-Europe Express
2. Franz Schubert
3. Europe Endless
4. The Hall of Mirrors
5. Showroom Dummies
6. Autobahn
7. Radioactivity
8. The Robots
9. Spacelab
10. The Model
11. The Man Machine
12. Numbers
13. Computer World
14. Home Computer
15. Dentaku
16. Computer Love
17. Tour De France 1983 + Intro
18. Tour De France 2003
19. Planet of Visions
20. Boing Boom Tschak
21. Musique Non Stop

3-D CONCERTS 1 2 3 4 5 6 7 8
DAY 4  人間解体 The Man Machine
赤坂BLITZ
2013年5月11日

1. The Man Machine
2. Spacelab
3. The Model
4. Neon Lights
5. Metropolis
6. The Robots
7. Autobahn
8. Radioactivity
9. Trans-Europe Express
10. Numbers
11. Computer World
12. Home Computer
13. Dentaku
14. Computer Love
15. Tour De France 1983 + Intro
16. Tour De France 2003
17. Vitamin
18. Planet Of Visions
19. Boing Boom Tschak
20. Musique Non Stop

3-D CONCERTS 1 2 3 4 5 6 7 8
DAY 5 コンピューター・ワールド Computer World
赤坂BLITZ
2013年5月13日

1. Numbers
2. Computer World
3. Home Computer 
4. It's More Fun To Compute
5. Home Computer
6. Pocket Calculator
7. Dentaku
8. Computer Love
9. Autobahn
10. Radioactivity
11. Trans-Europe Express
12. The Robots
13. Spacelab
14. The Model
15. Neon Lights
16. The Man Machine
17. Tour De France + Intro
18. Tour De France 2003
19. Vitamin
20. Planet Of Visions
21. Boing Boom Tschak
22. Musique Non Stop 

3-D CONCERTS 1 2 3 4 5 6 7 8
DAY 6 テクノ・ポップ Techno Pop
赤坂BLITZ 
2013年5月14日 

1. Electric Café
2. The Telephone Call
3. House Phone
4. Sex Object
5. Autobahn
6. Radioactivity
7. Trans-Europe Express
8. The Robots
9. Spacelab
10. The Model
11. Neon Lights
12. The ManMachine
13. Numbers
14. Computer World
15. Home Computer
16. Dentaku
17. Computer Love
18. Tour de France 1983 + Intro
19. Tour de France 2003
20. Planet of Visions
21. Boing Boom Tschak
22. Musique Non Stop

3-D CONCERTS 1 2 3 4 5 6 7 8
Day 7 The Mix
赤坂BLITZ
2013年5月15日

1. The Robots
2. Computer Love
3. Autobahn
4. Radioactivity
5. Trans-Europe Express
6. Numbers
7. Computer World
8. Home Computer
9. Pocket Calculator
10. Dentaku
11. Spacelab
12. The Model
13. Neon Lights
14. Metropolis
15. The Man Machine
16. Tour De France 1983 + Intro
17. Tour De France 2003
18. Vitamin
19. Planet Of Visions
20. Boing Boom Tschak
21. Musique Non Stop

3-D CONCERTS 1 2 3 4 5 6 7 8
Day 8 Tour De France 
赤坂BLITZ
2013年5月16日

1. Tour De France 1983
2. Tour de France Étape 1
3. Tour de France Étape 3
4. Chrono
5. Tour de France Étape 2
6. Vitamin
7. Aéro Dynamhik / Titanium
8. Elektro Kardiogramm
9. La Forme
10. Régéneration
11. Autobahn
12 Radioactivity
13. Trans-Europe Express
14. The Robots
15. Spacelab
16. The Model
17. The Man Machine
18. Numbers
19. Computer World
20. Home Computer
21. Computer Love
22. Boing Boom Tschak
23. Musique Non Stop

アンコール
25. Pocket Calculator
26. Dentaku
27. Planet of Visions

3-D CONCERTS 1 2 3 4 5 6 7 8
なんばhatch
2013年5月18日

1. The Robots
2. Metropolis
3. Numbers
4. Computer World
5. Home Computer 
6. Computer Love
7. The Man Machine
8. Spacelab
9. The Model
10. Neon Lights
11. Autobahn
12. Tour De France 1983 + Intro
13. Tour De France 2003
14. Vitamin
15. Radioactivity
16. Trans-Europe Express
17. Aerodynamhik 
18. Boing Boom Tschak
19. Music Non Stop

アンコール
20. Pocket Calculator
21. Dentaku
22. Planet Of Visions

クラフトワークは2014年にも来日。
サマーソニックの前日祭のソニックマニアサマーソニック2014の初日のみ(東京というか千葉・幕張メッセ)に出演した。

ソニックマニア
幕張メッセ
2014年8月15日

1. The Robots
2. Spacelab
3. Numbers
4. Computer World
5. Home Computer
6. Dentaku
7. Autobahn
8. Radioactivity
9. Tour De France 1983
10. Tour De France 2002
11. Trans Europe Express
12. Boing Boom Tschak
13. Musique Non Stop

サマーソニック2014 
幕張メッセ
2014年8月17日 

1. The Robots
2. Spacelab
3. The Model 
4. The Man Machine 
5. Numbers
6. Computer World
7. Home Computer
8. Computer Love
9. Dentaku
10. Autobahn
11. Radioactivity
12. Trans Europe Express
13. Tour De France
14. Chrono
15. Tour de France Étape 1
16. Tour de France Étape 2
17. Musique Non Stop

ライヴ・アルバム
3-D The Catalogue

2017年6月リリース。
CD8枚組。
BoxにCD16ページのブックレット付き。
内容的にMoMAや世界各地で行われた3-Dライヴで行われた音源でスタジオ・アルバム8枚を再現している。

アルバム未収録の Planet Of Visions は、Disc7 The Mixに収められた。

映像版3-D The CatalogueはBlu-ray4枚組+ブックレット。
LPサイズのボックスで、ブックレットは228ページのハードカバーブック。
 
クラフトワークは2019年4月に来日公演を行った。
16日・17日・18日・19日に東京・Bunkamuraオーチャードホール、22日に大阪・フェスティバルホールにて行われた。

クラフトワーク
3-D Concert
Bunkamuraオーチャードホール
2019年4月19日

1. Numbers
2. Computer World
3. It's More Fun To Compute 
4 .Computer Love
5. The Man Machine
6. Spacelab
7. The Model
8. Neon Lights
9. Autobahn
10. Radioactivity
11. Electric Cafe
12. Tour De France / Prologue / Etape 1 / Chrono / Etape 2
13. Trans-Europe Express

アンコール
14. Pocket Calculator / Dentaku
15 .Aero Dynamik
16. Planet Of Visions
17. Boing Boom Tschak 
18. Musique Non Stop

アンコールを求める手拍子のなか、メンバーが登場していないのにThe Robots が流れる…。
The Robotsが自動演奏されていた途中、この日のメンバーの衣装をまとったロボット4体が登場して踊り出す。
The Robotsが終わると、メンバーが登場してPocket Calculatorの演奏をはじめた。

クラフトワーク
3-D Concert
大阪・フェスティバルホール
2019年4月22日

2020年にフローリアン・シュナイダーが亡くなった。
73歳の誕生日を迎えたばかりだった。
ちなみにラルフ・ヒュッターは1946年生まれ。
フローリアン・シュナイダーよりひとつ年上だった。
ラルフ・ヒュッターは今年、77歳。
クラフトワーク創設時からのメンバーだが、アルバム クラフトワークをリリースした後に半年間、ラルフ・ヒュッターはクラフトワークを脱退していたことがあった。
クラフトワークのメンバーはフローリアン・シュナイダー、ミヒャエル・ローター、クラウス・ディンガーという時期があった。
 なお、クラウス・ディンガーは2008年3月21日に亡くなっている。

リミックス・アルバム
Remixes

2020年にデジタルでリリースされた。
主に1991年以降に発売されたシングルに収録されていたリミックス・ヴァージョンをまとめたもの。
Non Stop はもともとMTVのために作られた30秒のジングルを2020年になって8分30秒に発展させたもの。
2022年にはCDでは2枚組、LPでは3枚組で発売された。
 

 

 

 

はっぴいえんど について

以前に細野晴臣omni Sight Seeingがめっちゃ好きだと記した。
omni Sight Seeingは細野晴臣のアルバムで一番好き。
omni Sight Seeingを購入後、1990年にはOMNI SOUNDという書籍が発行されたので、これを購入した。
それを参考にYMOのアルバムを揃えていったし、細野晴臣エイプリル・フールからはじまる履歴を知ったと思う。
細野晴臣が、エイプリル・フールのあとに結成したのが はっぴいえんど
1990年代前半にアルバム はらいそより前の細野とか晴臣のアルバムを購入して聴いてみたのだけど、どうも私はあまり好きになれなかった。
アルバム HOSONO HOUSEも含めて。
あと、ティン・パン・アレーのアルバムも。
それで はっぴいえんど についてもあまり積極的に聴く気になれなかった。
おそらく、音楽的にはテクノ以降の細野晴臣が好きなんどろうな。
1993年には はっぴいえんど のボックス・セットがリリースされていて、売り場で眺めていたりしたのだけど結局買わなかったんだよなー。

はっぴいえんどのメンバーは、

細野晴臣 ベース
大瀧詠一 ギター
松本隆 ドラム
鈴木茂 ギター

ビートルズと同じく専任ヴォーカリストが不在で、基本的に曲の作曲者自身がその曲のヴォーカルを取る形式。
個人的にはビートルズ式と勝手に呼称しているのだけど。
曲によってはメンバーが揃っておらず、いないメンバーのパートの楽器も他のメンバーがこなす…というのもビートルズと同じか。
ローリング・ストーンズもそうだけど、曲によってはメンバー揃ってなくてもレコーディングして、バンド名義のアルバムに入れてしまう…というのなかなか慣れなかったな。

1969年7月にはヴァレンタイン・ブルー を結成。
ちなみに細野晴臣松本隆が在籍したエイプリル・フールは1969年3月に結成し、10月に解散した。
まだエイプリル・フールが解散する前にヴァレンタイン・ブルーは結成された。
1969年10月28日、ヴァレンタイン・ブルーはお茶の水全電通会館ホールのコンサート企画 ロックはバリケードをめざす に出演した。
ヴァレンタイン・ブルーのデビュー・ライブとなった。
1970年3月にはヴァレンタイン・ブルーは はっぴいえんど と改名した。
タイミング的にはファースト・アルバムのレコーディングがはじまる少し前だった。

アルバム
はっぴいえんど

1970年8月リリース。
通称 ゆでめん。
レコーディングは1970年4月9日から12日の深夜まで行われた。
アルバムジャケットのイラストは林静一による。

春よ来い、かくれんぼ、12月の雨の日、朝 
作詞 松本隆
作曲 大瀧詠一

しんしんしん、敵タナトスを想起せよ!、 あやか市の動物園、はっぴいえんど、続はっぴーいいえーんど
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣

飛べない空
作詞・作曲 細野晴臣

いらいら 
作詞・作曲 大瀧詠一

春よ来い
作詞 松本隆
作曲 大瀧詠一

はっぴいえんどの曲として2番目に書かれた曲。
松本隆の詞が先に書かれ、それに曲が書かれた。

かくれんぼ
作詞 松本隆
作曲 大瀧詠一

はじめは 足跡 という詞が松本隆によって書かれ、曲がついてから ちっちゃな田舎のコーヒー店 という詞に変えられた。
そこから少し詞が変えられたのがこの かくれんぼ。

12月の雨の日
作詞 松本隆
作曲 大瀧詠一
 

はっぴいえんど の曲として一番最初に書かれた曲。

しんしんしん
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣

ライヴでは大瀧詠一が歌っていた。

はっぴいえんど
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣

ヴォーカルは大瀧詠一

シングル
12月の雨の日 / はいからはくち

1971年1月リリース。
12月の雨の日はアルバム はっぴいえんど、はいからはくち  はアルバム 風街ろまんの収録曲だが、いずれもアルバムとは異なるシングル・ヴァージョン。
12月の雨の日は新たに録音されたもので、はいからはくちは(当時の)新曲。
はいからはくち はアルバム 風街ろまん で再録された。

12月の雨の日 、はいからはくち はURLでシングル用に4トラックで録音されたがボツとなった。
その後、キングレコードのスタジオで録り直しされて、キングレコードからシングルとしてリリースされた。
ボツになった はいからはくち はベストアルバム CITYに収録された。

はいからはくち 4トラックバージョン
作詞 松本隆
作曲 大瀧詠一
 

2004年のボックスセット はっぴいえんどBOXではシングル 12月の雨の日 、はいからはくち 、ボツになった 12月の雨の日 、はいからはくち もゆでめん、風街ろまんのボーナストラックとして収録された。

アルバム
風街ろまん

1971年11月リリース。
プロデュースは はっぴいえんど

抱きしめたい、空色のくれよん、はいからはくち、春らんまん、愛餓を 

作詞 松本隆
作曲 大瀧詠一

風をあつめて、暗闇坂むささび変化、夏なんです、あしたてんきになあれ

作詞 松本隆
作曲 細野晴臣

はいから・びゅーちふる は 作詞・作曲 多羅尾伴内、颱風は作詞・作曲 大瀧詠一

ゆでめんの楽曲はすべて大瀧詠一細野晴臣が書いていたが、風街ろまんでは 花いちもんめ で鈴木茂が作曲。
鈴木茂の作曲家としてのデビュー曲となった。

大瀧詠一の曲は 春らんまん と 颱風 を除いて近藤むさし(梅津達男の変名。)の録音で仕上げられていた。
その後、吉野金次 がエンジニアとして参加して 風街ろまん の細野晴臣の曲のレコーディングがはじまった。

抱きしめたい
作詞 松本隆
作曲 大瀧詠一

空色のくれよん
作詞 松本隆
作曲 大瀧詠一

この曲に鈴木茂は参加していない。
駒沢裕城のペダル・スティールが全面的に参加した。

風をあつめて
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣
 

はっぴいえんど の ゆでめん のレコーディングでは 手紙 として録音されていた曲。
この時に 風をあつめて という言葉はすでに使用されていた。
手紙は カッティング数日前に ゆでめん のマスターテープからカットされた。
その後、手紙 は2000年のHOSONO BOX、2004年のはっぴいえんど BOXで聴くことができるようになった。
手紙 は詞曲とも 風街ろまん で書き直されて 風をあつめて となった。

細野晴臣は録音の直前までスタジオで 風をあつめて を作曲していた。
そのためか大瀧詠一鈴木茂は不参加。
細野晴臣がボーカル、ベース、アコースティック・ギター、オルガンを担当。
そして松本隆がドラムを担当した。
風をあつめて は1973年のベスト盤 CITY に収録されたし、1985年のALL TOGETHER NOWでも、風街レジェンド2015でも、風街オデッセイ2021でも歌われた はっぴいえんど の代表曲のひとつになった。
細野晴臣のオールタイムのベスト盤では必ず選曲されているし。

2003年にはソフィア・コッポラ監督による映画 ロスト・イン・トランスレーションで使用された。
ロスト・イン・トランスレーションのサントラにも収録された。
ケヴィン・シールズマイブラ、エール、デス・イン・ヴェガスなどにまじって はっぴいえんど
ロスト・イン・トランスレーションは映画のなかで使用されたか、サントラに収録されなかった曲もある。
個人的には日本の曲ももっと使用して欲しかったな。
風をあつめて 1曲じゃさみしすぎる…。
風をあつめて が選ばれたのは、アルバムのプロデューサーであるエールのブライアン・レイツェルがツアー先でいっしょになったことがあるコーネリアス小山田圭吾)やコーネリアスでギターを弾いていた大橋伸之からサントラにあう日本の曲を教えてもらったそう。
その中から 風をあつめて がブライアン・レイツェルとソフィア・コッポラが気に入った曲、ということらしい。

はいからはくち アルバム・ヴァージョン
作詞 松本隆
作曲 大瀧詠一
 

花いちもんめ
作詞 松本隆
作曲 鈴木茂

シングル
花いちもんめ

1971年12月に発売されたシングル。
A面に花いちもんめ 、B面に 夏なんです を収録。
同日、大瀧詠一のシングル 恋の汽車ポッポ / それはぼくじゃないよが発売された。

1972年5月6日には第2回春一番コンサートに出演した。
この日の音源は同年8月には風都市が 1972春一番BOX が非売品10枚組LPとして制作し、関係者に配布された。
限定で100セットといわれている。
2006年には 1972春一番 として10CDボックス仕様で発売された。
10枚組LPから盤おこししてリマスタリングされたCD。
はっぴいえんど はこの日演奏したのは2曲。 
びんぼう 、はいからはくち で、その2曲が1972春一番に収録された。
ボックスセット はっぴいえんどBOXのディスク7に2曲とも収録された。

1972年6月には細野晴臣は狭山・アメリカ村に引っ越しした。
また、 はっぴいえんど は解散すること、最後にツアーをやることに決めていた。

大瀧詠一はソロ・アルバムのレコーディングのためのリハーサルをしていて、高田渡は三浦光紀からアメリカに行くことを話し、いっしょに行かないかと誘われた。
大瀧詠一はっぴいえんどのメンバー3人も誘った。
三浦光紀はアメリカに行くなら はっぴいえんど のアルバムをレコーディングしないか、と話した。
制作費をキングレコードが持つ、ということでアメリカでのレコーディングが決まったらしい。
大瀧詠一細野晴臣鈴木茂アメリカに赴いてアルバムをレコーディングすることに同意したが、松本隆は解散するグループのレコーディングに当初は抵抗した。
結局、松本隆鈴木茂の作品以外には歌詞を提供しない、ドラムに専念する、という条件でアメリカ行きに同意することとなった。

8月に はっぴいえんど長崎市公会堂で行われた大震祭Vol.3に出演した。
このライヴでは どろんこまつり も演奏している。
この日のライヴ音源全曲は、ボックスセット はっぴいえんどBOX のディスク7に収録されている。

 はっぴいえんど は1972年8月いっぱいまで各地でコンサートを行った。
これで はっぴいえんど の4人のライヴは最後になるはずだった。
同年11月には はっぴいえんど として松本隆抜きで行ったライヴがあるけど。
その時は林立夫がドラムだった。

1972年10月4日に はっぴいえんど のメンバーはアメリカ、ロサンゼルスへ向かった。
ロサンゼルスのサンセット・サウンド・レコーダーズにてアルバムを録音。
日本へは10月25日に帰国した。

11月には松本隆の 風のくわるてつと が出版された。詞、エッセイ、短編小説などが収められた。

11月25日には大瀧詠一のファースト・アルバム 大瀧詠一 が発売された。

この時期には細野晴臣のファースト・アルバムのレコーディングの話が進み、スタジオでなくて細野晴臣の自宅で録音する、と決まった。
録音機材も手配され、その機材も揃っていた。
また、小坂忠のバックバンドだった フォージョーハーフが解散し、林立夫細野晴臣鈴木茂松任谷正隆とバンドを組むことにする。
まだこの時にはバンドに名前はなかった。
まず翌年に細野晴臣のファースト・アルバム のレコーディングをすることになる。

1972年12月31日、はっぴいえんどは正式に解散した。

アルバム
HAPPY END

1973年2月リリース。
全9曲収録。
プロデュースははっぴいえんど
さよならアメリカ さよならニッポン のみプロデュースは はっぴいえんどヴァン・ダイク・パークス

風来坊
作詞・作曲 細野晴臣

相合傘
作詞・作曲 細野晴臣

無風状態
作詞・作曲 細野晴臣
オウム inspiration by 松本隆

氷雨月のスケッチ
作詞 松本隆
作曲 鈴木茂


  
氷雨月のスケッチのヴォーカルは鈴木茂だが、サビでのヴォーカルは大滝詠一

明日あたりはきっと春、さよなら通り3番地
作詞 松本隆
作曲 鈴木茂

田舎道、  外はいい天気
作詞 松本隆 
作曲 大瀧詠一

さよならアメリカ さよならニッポン
作詞 はっぴいえんど 
作曲 はっぴいえんどVAN DYKE PARKS

1972年10月、はっぴいえんどのロサンゼルスのサンセット・サウンド・レコーダーズでのレコーディングはおよそ2週間行われた。
鈴木茂以外の細野晴臣大瀧詠一は曲の用意をしていなかったよう。
細野晴臣はまだレコーディング前のソロ・アルバム用の曲が使用できたが、大瀧詠一はソロ・アルバムのレコーディングが終わったばかりで、曲はまったく用意できてなかった。
松本隆はこのレコーディングで「鈴木茂の曲以外の歌詞は書かない」としていたが、大瀧詠一 が泣きついたので、国際電話でマネージャーから発売前の 風のくわるてつと で使われていない詞を聞き取って、大瀧詠一 の曲の歌詞として使用した。

このアルバム HAPPY END のレコーディング費用は当初の想定より嵩んだらしい。
また、現地では細野晴臣のベースが盗まれたりしたことがあったという。

アメリカでのはっぴいえんどのメンバーは、それぞれ暇さえあればレコードを買っていたという。

相合傘 は細野晴臣がソロ・アルバムのために用意していた作品。
アルバム HAPPY END で発表されたが、細野晴臣のファースト・アルバム HOSONO HAUSEのラストにはさわりの部分だけが演奏されてフェイドアウトするかたちで収録された。

外はいい天気だよ が正式なタイトルだったが、印刷ミスで 外はいい天気 となったらしい。

シングル
さよならアメリカ さよならニッポン

アルバム HAPPY END と同時にリリースされたシングル。
A面にさよならアメリカ さよならニッポン、B面に 無風状態 を収録。

1973年9月21日、はっぴいえんど ラスト・ライブ CITY Last Time Around が東京・文京公会堂で行われた。
司会は かまやつひろし
エンジニアの吉野金次がPAと録音を兼任していた。
この日は3部構成で、第1部は はっぴいえんど のメンバーがそれぞれプロデュースした風都市所属アーティストのお披露目として、南佳孝吉田美奈子西岡恭蔵、ココナツ・バンクが出演。
第2部は シュガーベイブと小宮やすゆうをコーラスに迎えた大滝詠一とココナツ・バンク、松本隆のバンド ムーンライダース(いわゆるオリジナル・ムーンライダーズ)、細野晴臣鈴木茂林立夫松任谷正隆によるキャラメル・ママの演奏。
第3部は、はっぴいえんど のラスト・ライヴ。
当時は はちみつぱい に在籍していた 鈴木慶一がピアノで参加した。

もともとは、ココナツ・バンク、ムーンライダースキャラメル・ママが出演する合同ライヴとして企画されたが、せっかく4人そろうから はっぴいえんど もやろうとなったらしい。
この日の南佳孝吉田美奈子ムーンライダース、ココナツ・バンクの演奏は、ライブ!! はっぴいえんど リリースと同日に 1973.9.21 SHOW BOAT 素晴しき船出 として発売された。

はっぴいえんど
はっぴいえんど ラスト・ライブ 
CITY Last Time Around 
1973年9月21日
東京・文京公会堂

1. 田舎道
2. 氷雨月のスケッチ
3. 夏なんです
4. はいからはくち
5. 12月の雨の日

アンコール
6. かくれんぼ
7. 抱きしめたい
8. 春よ来い

ベスト盤
CITY 

1973年9月リリース。
全12曲収録。
アルバム はっぴいえんど、風街ろまん、HAPPY ENDからの収録曲に、シングル・ヴァージョン録音時にボツとなった はいからはくち そして かくれんぼ の第3回全日本フォークジャンボリー でのライヴ演奏を収録。

はいからはくち はシングルのためにレコーディングしたが、ボツになったヴァージョン。
小坂忠がコーラスで参加した。

ライヴ・アルバム
ライブ!! はっぴいえんど

1974年1月リリース。
前年9月に行われた解散記念コンサート CITY-Last Time Aroundでのライヴを収録。
全11曲。
はっぴいえんど 以外にも 大瀧詠一とココナツ・バンク、西岡恭蔵 のライヴ音源がそれぞれ2曲ずつ収録された。

抱きしめたい は録音テープが交換出来なかったため、途中からフェイドインではじまっている。

ベスト盤
SINGLES

1974年6月リリース。
当時はLP盤だったわけだが、A面は 大瀧詠一(4曲)と細野晴臣(2曲)のそれぞれのソロ曲が収録され、B面に はっぴいえんど の曲が収録された。
B面の はっぴいえんど はシングル3枚のA面B面が収められた。
12月の雨の日、はいからはくち はそれぞれシングル・ヴァージョンを収録。

1985年6月15日、国立競技場で国際青年年記念 ALL TOGETHER NOWが開催された。
吉田拓郎オフコースアルフィーサザンオールスターズ佐野元春さだまさしチェッカーズ、他にももっと演奏した大規模なジョイントコンサート。
当時はバンド・エイドUSAフォー・アフリカのあとだったから、その影響で開催された日本版コンサートだったと思う。
この日は はっぴいえんど が再結成され、ヴォーカルが松任谷由実で演奏陣がサディスティック・ミカ・バンドからなる、サディスティック・ユーミン・バンドが出演した。
サディスティック・ユーミン・バンドには坂本龍一もシンセで参加した。
サディスティック・ユーミン・バンドは、ミカ・バンドの曲は タイムマシンにお願い だけで、それぞれの曲をメドレーで演奏したり、発売したばかりだった 今だから 演奏時には小田和正財津和夫が参加した。
松任谷由実小田和正財津和夫による 今だから は2023年12月発売の 松任谷由実ユーミン乾杯!!  松任谷由実50周年記念コラボベストアルバム でついに!初CD化された。

ちなみにALL TOGETHER NOWのチーフ・プロデューサーだったニッポン放送亀渕昭信は出演アーティストを集めていて、そのひとりとして大滝詠一に出演してもらおう、と大滝詠一の自宅まで行ったらしい。
大滝詠一は 当分ライブはやりたくない として断った。
大滝詠一はその夜には自宅のスタジオを掃除していて、はっぴいえんど のカセットテープを見つけた。
テープを聴いてから松本隆に久しぶりに電話して…そして 細野晴臣と電話したり会ったりして、はっぴいえんど としてALL TOGETHER NOWに出演しよう、となったらしい。
大瀧詠一細野晴臣松本隆の三人で話した翌日には鈴木茂がたまたま松本隆に電話してきた。
松本隆は前日の話を伝えたところ、鈴木茂も賛成した。

はっぴいえんど
国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW
国立競技場
1985年6月15日

1. 12月の雨の日
2. 風をあつめて
3. 花いちもんめ
4. さよならアメリカさよならニッポン

この日のはっぴいえんどの演奏は大滝詠一の「はっぴいえんどです」の一言からはじまった。
バックにはキーボードで福原まり、コーラスで越美晴ピチカート・ファイヴ、ワールド・スタンダード、Shi-shonenが参加した。
打ち込み、サンプラーを使用したり、松本隆はシモンズを叩いたり、とまさに80年代の はっぴいえんど
バッキングが妙にピコピコした 風をあつめて とか…。

ライヴ・アルバム
THE HAPPY END 

1985年9月リリース。
1985年6月15日国立競技場でのイベント ALL TOGETHER NOW での はっぴいえんど で演奏された全4曲を収録。
LPとカセットテープで発売された。
2004年のボックス はっぴいえんどBOX のディスク5で初めてCD化された。

ライヴ・アルバム
はっぴいえんどGREEEATEST LIVE! ON STAGE

1686年7月リリース。
ロック叛乱祭(1970年4月12日)、第3回全日本フォークジャンボリー(1971年8月7日)、加橋かつみコンサート(1971年4月14日)での はっぴいえんど のライヴ音源をまとめた一枚。

ロック叛乱祭は はっぴいえんど がアルバム ゆでめん をリリースする前。
ヴァレンタイン・ブルーです、と紹介されて、12月の雨の日 を演奏後には大瀧詠一はっぴいえんど って名前に変えたんです と呟いている。
はっぴいえんど演奏後には司会者から ヴァレンタイン・ブルー、名前を変えたんだって?今日変えたんですか?新しい名前を言って、とかの声も収録された。

朝 は中津川フォークジャンボリーでの演奏。
アルバム ゆでめん とは異なり、バンド・バージョンでの演奏。
はいからはくち をアルバム・バージョンで演奏。
演奏後の客席の ええど!ええど! というのは当時、高校生だった佐野史郎の声だったらしい。

ライヴ・アルバム
はっぴいえんど LIVE ON STAGE

1989年8月リリース。
全11曲収録。
第2回全日本フォークジャンボリー(1970年8月9日)、ロック・アウト・ロック・コンサート(1971年8月21日)、加橋かつみコンサート(1971年4月14日)、第3回全日本フォーク・ジャンボリー(1971年8月7日)での演奏を収録。

ももんが は 暗闇坂むささび変化 の原型。
この時は歌詞が違う…。

2009年には演奏曲が追加され、リマスタリングされてリリースされた。
全18曲収録となった。
第2回フォークジャンボリーからは、朝、春よ来い が、ロック・アウト・ロック・コンサートからは はいからはくち が、加橋かつみコンサート からは12月の雨の日、はいからはくち が、第3回全日本フォークジャンボリーからは 12月の雨の日、かくれんぼ が追加された。

ロック・アウト・ロック・コンサートの模様はボックスセット はっぴいえんどBOXにも未収録。

CD-BOX
はっぴいえんど

1993年5月に発売されたCD4枚組。
アルバム はっぴいえんど、風街ろまん 、 HAPPY END、ライヴ!!はっぴいえんど の4枚のCDにライナーノーツが付いたCD-BOX。
風街ろまん、 HAPPY END の2枚は、吉野金次によりリミックスされていた。
個人的には発売された当時、CD店でボックス はっぴいえんど を手に取ろうとしたが、その2枚のリミックスというのを見てボックスを手に取ろうとする気にもならなかった理由だったと思う。
その4枚組のボックスは結局、買わずじまい。
買っとけばよかったのだろうか?
いや、でもこの時期はほとんど はっぴいえんど に興味持てなかったしな…。

リミックスされた風街ろまん と HAPPY END は物議があったとも聞く。
個人的には はっぴいえんど の各アルバムを単品のCDで購入したのは、ちょうど時期的に あしたてんきになあれ がCDシングル化された1999年の終わり頃だったと思う。
20世紀の終わりにはじめて はっぴいえんど のアルバムを聴いたんだよな。

2002年5月には HAPPY END PARADE〜tribute to はっぴいえんど〜 が発売された。
様々なアーティストが はっぴいえんど をカヴァーしたもの。
CD2枚組に全20曲を収録。
青山陽一 featuring 鈴木茂 の 花いちもんめ、キセル meets HARRY(細野晴臣)の しんしんしん 、航空電子 の春よこい くらいかな、聴いたの。

ボックスセット
はっぴいえんどBOX 

2004年3月、発売。
はっぴいえんどが公式にリリースした全音源を収録したCD8枚組+BOOK2冊のボックスセット。
個人的にはレコファン西武新宿ぺぺ店(2010年に閉店した。)で購入した。

はっぴいえんどBOXの内訳は、

はっぴいえんど
・風街ろまん
・HAPPY END
・ライブ!! はっぴいえんど
・THE HAPPY END ←初CD化。ただし、LP版には収録されていた吉田拓郎はっぴいえんどメンバーとのやりとりはカットされた。
はっぴいえんど ライヴ・ヒストリー〜レアリティーズ〜VOL.1
はっぴいえんど ライヴ・ヒストリー〜レアリティーズ〜VOL.2
・WITH はっぴいえんど バッキング音源集 ←メンバーがバッキングでレコーディング参加した音源。

・BOOK1 はっぴいえんどBOOK
・BOOK2 復刻版 CITY はっぴいえんどソングブック

はっぴいえんどBOOKにははっぴいえんどの各メンバーのインタビュー、ディレクター、エンジニア、デザイナー/漫画家など関係者のインタビュー、詩集(ちぎれ雲、手紙も載っている!どろんこまつり はなかった…。)、年表(1972年まで)などが載っている。
192ページ。

1973年に刊行された楽譜集 CITY はっぴいえんど楽譜集が復刻されて付属した。
 
各CDは紙ジャケット化されていた。
アルバム ゆでめん、風街ろまん にはボーナス・トラック が収録された。
はっぴいえんどの公式音源化された音源は全曲収録された。
2004年の発売時期的にはCCCDが出回っていた時期だったが、おそらくCCCD化を回避するためか、はっぴいえんどBOXの全ディスクはCD-EXTRA仕様で写真や資料が収録された。
CD8枚とはっぴいえんどBOOKがボックスに収容され、そのボックスと復刻版 楽譜集 CITY はっぴいえんど楽譜集をブリスターパッケージで収めた形で売られた。
このパッケージ、個人的には部屋にきれいに整理・整頓する余裕がなかったため少しダメージがある…。
 
ディスク6
ULTIMATE LIVE HISTORY VOL.1 1970-1971

全17曲収録。
ゆでめん リリース前のライヴからアルバム 風街ろまん リリース前のライヴ音源をまとめたもの。
抱きしめたい と はいからはくち はリリース前に演奏していたライヴ音源となる。
はいからはくち はアルバム・ヴァージョンのライヴ演奏。
あやかしのどうぶつえん、しんしんしん はオリジナルと違い、大瀧詠一がヴォーカル。
雨あがりのビル街 は遠藤賢司のカヴァー。
オリジナルでは大瀧詠一以外のメンバーが参加していた。

ディスク7
ULTIMATE LIVE HISTORY VOL.2 1972

全19曲を収録。
1972年4月22日、日本武道館で行われたフォークオールスター夢の競演 音溺大歌合でのはっぴいえんどのライヴ演奏。
当日は5曲が演奏され、その全曲を収録。
ベースは野地義行で、細野晴臣はピアノとギターを演奏した。
それはぼくじゃないよ は大瀧詠一のソロ・アルバムから。
それはぼくじゃないよ と 空いろのくれよん はドラムレスで演奏された。

1972年8月5日の長崎市公会堂、大震祭 VOL.3は演奏された全9曲が収録された。
小坂忠に提供した曲がどろんこまつり が演奏され、ヴォーカルは細野晴臣が担当した。
未発表曲のちぎれ雲も演奏された。
ちぎれ雲の歌詞は 松本隆の 風のくわるてつと にも
載っていた。

はっぴいえんど
ちぎれ雲
作詞 松本隆
作曲 鈴木茂

19曲目にはボーナス・トラックとして、1970年1月13日、都市センターホールにて行われたIFC前夜祭でのバッファロー・スプリングフィールドのカヴァー、BLUEBIRDが収録された。
まだ はっぴいえんど ではなくてヴァレンタイン・ブルーの時の演奏。

ディスク8
WITH はっぴいえんど ~バッキング音源集~

選曲・監修 佐野史郎
はっぴいえんどが他アーティストのバック演奏を担当した曲を集めたCD。

2013年12月30日、大滝詠一が亡くなった。
個人的な記憶では、この年の12月30・31日はコミケに行っていた。
帰りのバスでラジオを聞いていて、そこで大滝詠一が亡くなったニュースを知った。

ところで、今年もすでに様々なミュージシャンが亡くなったけど、亡くなってから少し経ってからニュースになったと思う。
大滝詠一のときは亡くなった翌日にはニュースになったけど、今年亡くなったミュージシャンは数日とか1週間くらい経ってからニュースになったと思う。
どうしてだろう?
高橋幸宏、鮎川誠、ハイスタの恒岡章ムーンライダーズ岡田徹sumikaの黒田隼之介、有賀啓雄坂本龍一、新美俊宏、PANTAデルジベットのISSAY、G.I.S.M.の横山SAKEVI、谷村新司もんたよしのりBUCK-TICK櫻井敦司、HEATH、大橋純子、KAN。
多すぎる…。

2014年にはボックスセット はっぴいえんどスターピースが発売された。
アルバム はっぴいえんど と風街ろまん の2枚のアナログ盤に、それぞれ新たにリマスターされたCD。
さらにこのボックスでは ハイレゾ音源のダウンロードもできた。
ただし、ダウンロード音源はダウンロード期限が2017年12月25日までとなっていた。
アナログ盤サイズの はっぴいえんど資料集(36ページ)と松本隆作詞ノートのレプリカ(48ページ)が付属した。

2015年6月24日、CD 松本隆 作詞活動四十五周年トリビュート 風街であひませう が発売された。
プロデュースはLITTLE CREATURES鈴木正人
完全生産限定盤はハードカバー書籍仕様のCD2枚組。
書籍は100ページ以上に及ぶ読み物で構成されている。
CD1には松本隆が作詞を手掛けた楽曲10曲のカヴァー曲(2曲目の水中メガネはスピッツ草野マサムネが作曲した。そして草野マサムネ自身がセルフカヴァーした。)に、11曲目にスペシャルトラックとして、細野晴臣の 驟雨の街 が収録された。

細野晴臣
驟雨の街
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣

CD2は歌詞の朗読集で、松本隆の作詞曲を斉藤由貴薬師丸ひろ子小泉今日子有村架純リリー・フランキー斎藤工加瀬亮山田孝之中川翔子夏帆松本隆がそれぞれ朗読した。
松本隆は 風をあつめて を朗読した。
通常盤は完全生産限定盤のCD1のみ。

細野晴臣の 驟雨の街 は未発表曲。
はっぴいえんど解散後、細野晴臣はコンサートのために松本隆に詞を依頼して、細野晴臣はそれに曲をつけた。
驟雨の街 はそのコンサートで演奏されたらしいが、アルバム HOSONO HOUSEには収録されなかった。
2014年に驟雨の街のデモテープが発見された。
そのデモテープを聴いた細野晴臣はメロディーを作り直し、松本隆も詞を書き直した。
当時とはほとんどの歌詞が違っているという。
レコーディングでは松本隆がドラムを、鈴木茂がギターを担当した。

2021年7月には松本隆 作詞活動四十五周年トリビュート 風街であひませう がアナログ盤で再発された。
完全生産限定盤のCD1の内容がアナログ盤2枚組化された。

2015年8月21日・22日風街レジェンド2015。
松本隆 作詞活動45周年記念オフィシャル・プロジェクト 風街レジェンド2015 は東京国際フォーラム ホールAにて行われた。
コンサート冒頭から 細野晴臣鈴木茂松本隆の3人で はっぴいえんど  として登場した。
夏なんです、花いちもんめ を演奏した。
3曲目の はいからはくち ではヴォーカルとして佐野元春が歌った。
はっぴいえんどは3曲目のあとに退場した。

アンコールになってはっぴいえんどは再び登場した。
そして驟雨の街、風をあつめて の2曲を演奏した。
この日出演した全員が登壇して 風をあつめて を歌った。

はっぴいえんど
松本隆作詞活動45周年オフィシャル・プロジェクト風街レジェンド 2015
2015年8月21日・22日
東京国際フォーラム ホールA。

1. 夏なんです 
2. 花いちもんめ
3. はいからはくち
4. 驟雨の街 ←アンコール時にはっぴいえんどは再登場。
5. 風をあつめて

風街レジェンド2015は、2021年12月にBlu-ray Discで発売された。

はっぴいえんどの未発表曲だった、ちぎれ雲。
2021年にちぎれ雲 は鈴木茂小原礼林立夫松任谷正隆の4人のバンド SKYEのデビュー・アルバム SKYE に収録された。
はっぴいえんどでは ロックな感じだった ちぎれ雲 はメロディ・アレンジとも変えられた。
なお、鈴木茂小原礼林立夫松任谷正隆はいずれも1951年生まれの同学年。
SKYEは元々、鈴木茂小原礼林立夫の三人が高校生のときに組んでいたアマチュアバンド。
鈴木茂はっぴいえんど加入によって消滅していた。
佐野史郎小原礼はすでに顔見知りだった。
小原礼奥田民生のツアーの飲み会、佐野史郎篠原勝之が小説で泉鏡花文学賞を受賞して金沢で行われた授賞式のあとの飲み会、でたまたまふたりはばったり会った。
その時に小原礼は「なんか一緒にやろうよ」と言った。
佐野史郎はその時には社交辞令的にその言葉を受け取ったが、2017年に佐野史郎がライブハウスでライヴを行うことがオファーされたが、ベースがいなかったことで小原礼の言葉を思い出して連絡してみた。
すると小原礼は、ドラムは林立夫でギターは鈴木茂で、と言ったらしい。
2017年8月30日、佐野史郎鈴木茂小原礼林立夫というメンバーでライブが行われた。
その翌年にもライヴが行われた。
それを観ていたプロデューサーが、佐野史郎鈴木茂小原礼林立夫でレコーディングすることを誘った。
レコーディングが行われるうちにキーボードが必要となり、林立夫松任谷正隆に電話した。
ちなみに松任谷正隆がフォー・ジョー・ハーフやキャラメル・ママに加入したときも林立夫が誘って松任谷正隆がメンバーになっていた。
佐野史郎のレコーディングの後に松任谷正隆はキーボードを入れたという。
こうして佐野史郎 meets SKYE with 松任谷正隆によるアルバム 禁断の果実 が完成した。
アルバム リリース時には松任谷正隆がSKYEに正式に加入することになった。
2021年にはSKYEのデビュー・アルバム SKYE がリリースされた。
2023年7月には 佐野史郎 meets SKYE としてアルバム ALBUM がリリースされた。

SKYE
ちぎれ雲
松本隆作詞 
作曲 鈴木茂

2021年11月5日・6日。
松本隆の作詞活動50周年記念コンサート 松本隆 作詞活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト! 風街オデッセイ2021 が日本武道館で開催された。
音楽監督井上鑑(キーボード)。

松本隆の作詞活動50周年を記念したトリビュートアルバム 風街に連れてって! でB'zは桑名正博の セクシャルバイオレットNo.1をカヴァーしていた。
トリビュートアルバム 風街に連れてって! 全曲でプロデュースと編曲は亀田誠治が務めた。
風街オデッセイ2021 では亀田誠治 feat.B'z として セクシャルバイオレットNo.1 を演奏した。
亀田誠治横山剣CRAZY KEN BAND)と 寺尾聰ルビーの指環、川崎鷹也と 大滝詠一君は天然色 も披露していた。
この2曲もトリビュートアルバム 風街に連れてって!に収録されていた。

アンコールでは細野晴臣鈴木茂松本隆はっぴいえんど として登場した。
1972年4月22日に、フォーク・オールスター夢の競演 音搦大歌合 で はっぴいえんど日本武道館でライヴを行った。
野地義行がベース、細野晴臣はギターとピアノを担当した。
それから49年ぶりに武道館に登壇したことになる。
鈴木茂が「こんばんは。はっぴいえんどです!」と挨拶して花いちもんめ を演奏。
そして曽我部恵一をヴォーカルに 12月の雨の日 、最後は 風をあつめて を演奏した。
風をあつめて では細野晴臣アコースティックギターを弾いて歌い、鈴木茂がベース(!)を担当した。
風をあつめて 演奏前に鈴木茂は、人前でベースを弾くのははじめて、と一言していた。
バックはキーボードに井上鑑鈴木慶一アコースティック・ギター吉川忠英

終演後に松本隆は、ビートルズが来日公演を行ったときには客席で観たが、「それから50年。あそこ(客席)からここまで(ステージ)に来るまで50年かかった」と語っていた。

2日目もアンコールで はっぴいえんど が登壇し、前日と同じ3曲が披露された。
この日の 12月の雨の日 は鈴木慶一がヴォーカルを務めた。

 2023年11月1日にはアルバム はっぴいえんど、風街ろまん、HAPPY ENDが新たにリマスターされてそれぞれリリースされた。
それぞれの初回生産限定盤には、ボーナストラックとして未発表音源が収録され、新規ライナー掲載のブックレットが付属した。 
新規ライナーは約60Pに及ぶ。
それぞれのアルバムに追加収録された曲は以下の通り。

はっぴいえんど

かくれんぼ (歌入れ最終ダビング Take1) 
12月の雨の日 (最終ダビング Take2) 

・風街ろまん

はいからはくち (完パケ Take1) 
颱風 (Full Size)

・HAPPY END

風来坊 (吉野金次MIX) 
田舎道 (吉野金次MIX) 

2023年のレコードの日、11月3日にはアルバム はっぴいえんど、風街ろまん、HAPPY ENDがアナログ盤で発売された。
オリジナルマスターから最新カッティング、国内プレスでのリリース。
はっぴいえんど はクリアレッド盤、 風街ろまん は透明クリア盤と、それぞれカラーレコード盤でリリースされた。
HAPPY END は発売50周年記念として重量盤レコードで発売された。

 

 

 

 

 

 

SLAYER について その2

スレイヤーは1981年に結成された。

メンバーは、
トム・アラヤ(ヴォーカル ベース)
ケリー・キング(ギター)
ジェフ・ハンネマン(ギター)
デイヴ・ロンバード(ドラム)。

スレイヤーは結成当初、アイアン・メイデンジューダス・プリーストのカヴァーをしていた。
アイアン・メイデンのカヴァーをしていたのをメタル・ブレイド・レコードのブライアン・スレイゲルに見いだされた。
そしてブライアン・スレイゲルはメタル・ブレイドのコンピへの収録曲をスレイヤーに依頼した。
ちなみにメタル・ブレイドのコンピ、メタル・マサカーの第1弾にはメタリカのHit the Lightsが収録されていた。
1983年、メタル・ブレイドのコンピレーション・アルバム メタル・マサカー III にスレイヤーは Aggressive Perfector で参加した。

Aggressive Perfector
作詞・作曲 ジェフ・ハンネマン、ケリー・キング

そしてスレイヤーはメタル・ブレイドと契約した。

アルバム 
ショウ・ノー・マーシー

1983年12月リリース。
メタル・ブレイドはスレイヤーのアルバムの制作費用を出してくれなかったため、トム・アラヤの貯金とケリー・キングの父親からの借金で費用を用意したことで制作されたアルバム。
Evil Has No Boundaries、Show No Mercyはケリー・キングによる作曲。
Die by the Sword、Fight till Death、Tormentorはジェフ・ハンネマンによる作曲。
他はジェフ・ハンネマン、ケリー・キングによる作曲。

Black Magic
作詞 ケリー・キング
作曲 ジェフ・ハンネマン、ケリー・キング

The Anti-Christ
作詞 ジェフ・ハンネマン
作曲 ジェフ・ハンネマン、ケリー・キング

アルバムを発表後の翌1984年、スレイヤーはアメリカ国内をツアーする。
ツアーの成果でアルバム ショウ・ノー・マーシーの売り上げは2万枚に達した。
アメリカ国外でも2万枚以上、売り上げた。

個人的には2004年に発売された紙ジャケットではじめて聴いた。

EP 
ホーンティング・ザ・チャペル

1984年10月リリースのEP。
全3曲入り。
全曲、ジェフ・ハンネマン、ケリー・キングによる作曲。

A Chemical Warfare
B1 Captor of Sin
B2 Haunting The Chapel

Chemical Warfare
作詞・作曲 ジェフ・ハンネマン、ケリー・キング

これも個人的には2004年に出た紙ジャケットではじめて聴いた。

ミニライヴアルバム
ライヴ・アンデッド

1984年11月リリース。
7曲入りのライヴ・アルバム。
個人的には2004年に発売された紙ジャケCDではじめて購入した。

ケリー・キングはメガデスのツアーでギタリストを務めた。
一時的にケリー・キングがバンドを離れたことで、
ジェフ・ハンネマンは新しいギタリストを探すことを考えたという。

アルバム 
ヘル・アウェイツ

アルバム ショー・ノー・マーシーはメタル・ブレイドにとって当時、最も売れたレコードとなった。
ヘル・アウェイツではメタル・ブレイドが予算を確保して制作されたアルバムとなった。
Praise of Deathはケリー・キング・作曲。
Hell Awaits、Kill Again、Crypts of Eternity
ジェフ・ハンネマン、ケリー・キング・作曲。
他はジェフ・ハンネマン・作曲。

Hell Awaits
作詞 ケリー・キング
作曲 ジェフ・ハンネマン、ケリー・キング

At Dawn They Sleep
作詞 トム・アラヤ、ジェフ・ハンネマン、ケリー・キング
作曲 ジェフ・ハンネマン

個人的には中古盤を買って聴いた。
2004年に出た紙ジャケCDも購入した!

スレイヤー、エクソダス、ヴェノムは3バンドによる コンバット・ツアー を行った。
このツアーをきっかけとしてのちにジェフ・ハンネマン不在・死去の際にゲイリー・ホルトがスレイヤーでギターを弾いた。

1986年、スレイヤーはラッセル・シモンズとリック・ルービンのレーベル、デフ・ジャムに移籍した。

アルバム 
レイン・イン・ブラッド

1986年リリース。
プロデュースはリック・ルービン、スレイヤー。
10曲収録されたが、30分に満たないというアルバム。
Piece by Pieceはケリー・キング・作曲。
Necrophobic、Jesus Saves、Criminally Insane、Hannemanはジェフ・ハンネマン、ケリー・キング・作曲。
他はジェフ・ハンネマン・作曲。

Angel of Death
作詞・作曲 ジェフ・ハンネマン

Angel of Deathの間奏のギターのリフはパブリック・エネミーのShe Watch Channel Zero?!やKMFDMのGodlikeにサンプリングされた。
あとジョン・ゾーンもサンプリングしてたと思うのだけど?
そういえばデイヴ・ロンバードはジョン・ゾーンのアルバムでドラムを叩いたこともあった。
そのジョン・ゾーンを紹介したのはマイク・パットンで、デイヴ・ロンバードはマイク・パットンファントマスのメンバーでもあった。

Postmortem
作詞・作曲 ジェフ・ハンネマン

Raining Blood
作詞 ジェフ・ハンネマン、ケリー・キング
作曲 ジェフ・ハンネマン

1998年にリマスター盤としてExpanded Editionが発売された。
ボーナス・トラックとして Aggressive Perfector、Criminally Insane (remix) が追加収録された。

個人的にはCDを買ったときはまだ旧盤だった。
旧盤では10曲目のRaining Bloodのはじまりが間違っていた。
Raining Bloodのギターからはじまっていたもの。
リマスター盤を買って聴いたときに旧盤のトラックの位置が間違っていたことに気付いた。
それまではRaining Bloodはギターからはじまると思っていた。

シングル 
Postmortem

A1 Postmortem
A2 Criminally Insane (Remixed Version)
B Aggressive Perfector

スレイヤーはレス・ザン・ゼロのサウンドトラックにアイアンバタフライのカヴァー In-A-Gadda-Da-Vida を提供した。
レス・ザン・ゼロのサウンドトラックの収録曲の多くはリック・ルービンがプロデュース。
たぶんその縁の提供だと思う。
ちなみに他の曲はエアロスミスのRockin' Pneumonia and the Boogie Woogie Flu、ロイ・オービソンのLife Fades Away ←なんとグレン・ダンジグとロイ・オービソンによる作曲!この後にダンジグが結成された。
、ポイズンのRock and Roll All Nite、グレン・ダンジグ・アンド・ザ・パワー・アンド・フューリー・オーケストラのYou and Me (Less than Zero)、バングルスの冬の散歩道 ← サイモン&ガーファンクルのカヴァー。これもリック・ルービンがプロデュース。これ、当時はシングル化されてヒットしていた。
ついでにバングルスって意外に提供された曲が多いのな。
ヒットした Manic Monday や Walk Like an Egyptian もそうだし。

アルバム 
サウス・オブ・ヘヴン

1988年リリース。
プロデュースはリック・ルービン、スレイヤー。
リック・ルービンはデフ・ジャムを離れてデフ・アメリカン・レコーディングスを設立。
スレイヤーもデフ・アメリカン・レコーディングスに移籍した。
Dissident Aggressorはジューダス・プリーストのカヴァー曲。
Silent Scream、Mandatory Suicide、Ghosts of Warはジェフ・ハンネマンとケリー・キング・作曲。
他はジェフ・ハンネマンが作曲。

South Of Heaven
作詞 トム・アラヤ
作曲 ジェフ・ハンネマン

Silent Scream
作詞 トム・アラヤ
作曲 ジェフ・ハンネマン、ケリー・キング

Behind the Crooked Cross
作詞・作曲 ジェフ・ハンネマン

Mandatory Suicide
作詞 トム・アラヤ
作曲 ジェフ・ハンネマン、ケリー・キング

Spill the Blood
作詞・作曲 ジェフ・ハンネマン

1998年にExpanded Edition(つまりリマスター盤)が発売された。

アルバム 
シーズンズ・イン・アビス

1990年リリース。
プロデュースはリック・ルービン、アンディ・ウォラス、スレイヤー。
Expendable Youth、Skeletons of Society、Temptationはケリー・キングによる作曲。
Hallowed Point、Born of Fireはジェフ・ハンネマン、ケリー・キングによる作曲。
他はジェフ・ハンネマンが作曲。

Seasons in The Abyss
作詞 トム・アラヤ
作曲 ジェフ・ハンネマン 

Dead Skin Mask
作詞 トム・アラヤ
作曲 ジェフ・ハンネマン 

Skeletons of Society
作詞・作曲 ケリー・キング

War Ensemble
作詞 トム・アラヤ、ジェフ・ハンネマン
作曲 ジェフ・ハンネマン

1998年にExpanded Edition(つまりリマスター盤)が発売された。

7インチ・シングル ピクチャー・ディスク 
Seasons in The Abyss

A1 Seasons In The Abyss
A2 Aggressive Perfector
B Seasons In The Abyss (Experimental Mix)

7インチ・シングル 
Seasons in The Abyss

A Seasons In The Abyss
B Aggressive Perfector

Spirit in Black

スレイヤーは、アンスラックスメガデスと共にクラッシュ・オブ・タイタンズ・ツアーで世界中を回った。

ライヴ・アルバム 
ディケイド・オブ・アグレッション

1991年リリース。
CD2枚組に全21曲を収録。
日本初回盤は全23曲収録されていた。
プロデュースはリック・ルービン。
スレイヤー活動10周年を記念してリリースされたらしい。

録音はディスク1は1991年7月のフロリダ、レイクランド公演、ディスク2は1991年3月のカリフォルニア、サンバーナーディーノのオレンジ・パビリオン公演、1990年10月のロンドン、ウェンブリー・アリーナ公演( ← メガデス、テスタメント、スイサイダル・テンデンシーズとのツアー、クラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ の最終日)。

Hell Awaits 
(Lakeland Civic Center 1991)

あらためて収録曲をみるとジェフ・ハンネマンが単独で作曲した曲が多くて驚く。
ハンネマンとキングの共作もあるけど。
ディケイド・オブ・アグレッションの23曲入りのやつでもケリー・キング単独の曲は2曲だけ…。
スレイヤーの代表曲ってジェフ・ハンネマンがらみの曲だしなー。
でも、ケリー・キングは作詞でもがんばってるし、個人的にはケリー・キングの曲で好きな曲があるし。
それにケリー・キングって見た目やキャラが独特だもの。
ちなみにケリー・キングは、アルバム シーズンズ・イン・アビス 時にはもうハゲかけていた…。
1994年からスキンヘッドにしていたよう。

1992年、デイヴ・ロンバードがスレイヤーから脱退した。
新ドラマーにはポール・ボスタフが加入した。

 

小坂忠 について

1991年に高橋幸宏のライヴ・アルバム A Night in the Next Lifeが発売されてすぐに購入した。
A Night in the Next Lifeは1991年4月29日渋谷 ON AIRでのライヴを収録していて、そのなかには ありがとう 、機関車 、はらいそ というカヴァー曲を演奏した。
ありがとうは作詞・作曲 細野晴臣
オリジナルは小坂忠細野晴臣によるヴォーカルで、小坂忠のアルバム ありがとう に収録されていた。
細野晴臣小坂忠のファースト・アルバム(アルバム ありがとう)の制作の当時、作曲したばかりの ありがとう を提供した。
作曲したばかりの ありがとう を提供したことで細野晴臣はっぴいえんど のメンバーから怒られたらしい。
アルバム ありがとう は1971年10月にリリース。
はっぴいえんどの風街ろまん はその翌月の11月に発売されている。
もしかしたら ありがとう は 風街ろまん に収録されていたかもしれないのか…。
ちなみに、ありがとう は1972年3月にシングルでもリリースされた(B面は どろんこまつり)。

機関車 は作詞・作曲 小坂忠
小坂忠のソロデビュー曲としてシングルでもリリースされた。
アルバム ありがとう にも収録されたが、再録されてアルバム HORO、さらに再録されてアルバム Peace3 にも収録された。
細野晴臣が選曲した小坂忠のベストアルバム THE ULTIMATE BESTではこの3ヴァージョンとも収録されている。)
個人的には HORO のヴァージョンが圧倒的に好き。
ちなみに冒頭に記した高橋幸宏によるカヴァーは、アルバム ありがとう のヴァージョンだった。

ちなみに浜田真理子がライヴで機関車をカヴァーしていた。
こっちは HORO のヴァージョン。

個人的には90年代中頃に小坂忠のアルバム HORO のCDを買った。
ところで小坂忠は1948年7月8日生まれ。
細野晴臣は1947年7月9日生まれ。
小坂忠の方が一つ下で、誕生日は一日違い!
プロデビューは小坂忠の方が1年早かった。
小坂忠はバンド ザ・フローラルでデビューした。
ザ・フローラルは1966年にデビューし、その後シングル2枚を残した。
その次に結成したバンド エイプリル・フール小坂忠細野晴臣はバンドメイトとなった。
細野晴臣エイプリル・フールでプロデビューとなった。

1968年末、小坂忠、柳田ヒロ、菊池英二はフローラルのアイドル路線に反発し、新しいバンドを作るためにメンバーを探していた。
小坂忠は、柳田ヒロの兄、柳田優のとあるパーティに参加してそこで細野晴臣松本隆(松本零)に出会った。
そこでの細野晴臣松本隆とセッションを経て1969年3月には小坂忠、柳田ヒロ、菊池英二に細野晴臣松本隆を加えてバンド エイプリル・フールが結成された。
1969年4月にエイプリル・フールはレコーディングに入った。
10月にはアルバム THE APRYL FOOL をリリース。
アルバム THE APRYL FOOLの発売記念コンサートが行われたけど、それがエイプリル・フールの解散コンサートとなった。
ちなみにアルバム THE APRYL FOOLのジャケット写真は荒木経惟による。

エイプリル・フールの解散は音楽的な方向性の違いとされたが、エイプリル・フールはアルバムのレコーディング時にディスコなどで演奏をしていて、ディスコなどで45分のステージを一日4~5回こなすなどの活動に疲れてしまったことも原因だったよう。
ディスコに出演した後には、小坂忠細野晴臣、松本隆は松本隆の自宅で、バッファロー・スプリングフィールドなどを聴いていたという。
6月にはエイプリル・フールの解散は決定的となっていた。
エイプリル・フールの後のバンドを細野晴臣は、ベース細野晴臣、ギター鈴木茂、ドラム林立夫、ヴォーカル小坂忠で構想していたが、9月には小坂忠はミュージカル ヘアー のオーディションを受けていた。
そのオーディションで小坂忠は、細野晴臣のギターをバックに歌っていた。
小坂忠はオーディションに合格し、ミュージカル ヘアーに出演することになる。
ちなみにこのミュージカル ヘアーは1970年2月の東京公演終了後に大麻取締法違反容疑で逮捕者が出たことで、その後の大阪公演が中止された。
はっぴいえんどのヴォーカルは小坂忠、という流れもあったかも知れないけど、小坂忠はミュージカル ヘアーに出演したことでアシスタント・プロデューサーだった高叡華と出会った。
高叡華は、後に小坂忠の妻となり、小坂忠が設立したミクタムレコードの代表を務めた人である
高叡華は、同級生だったザ・フィンガースの高橋信之(高橋幸宏の実兄。)、成毛滋と親しかった。
エイプリル・フール以前の松本隆細野晴臣のバンド バーンズとも交流があった。

1971年に川添象多郎(のちの象郎)、村井邦彦ミッキー・カーチス内田裕也が設立したマッシュルーム・レーベルから、小坂忠が第1弾アーティストとしてソロ・デビューした。

アルバム
ありがとう

1971年4月リリース。
プロデュースはミッキー・カーチス
全9曲を収録。  
クレジットではどろんこまつり、ありがとうを細野晴臣が作詞・作曲・編曲。
春が来た は細野晴臣が作詞・作曲。
編曲は細野晴臣小坂忠
残る6曲は作詞・作曲・編曲 小坂忠
バッキングメンバーには、細野晴臣松本隆鈴木茂、原田祐臣、水谷公生石川鷹彦荒井由実
はっぴいえんどからは、大滝詠一以外の全員が参加。
ユーミンも参加しているんだよなー。
荒井由実はピアノの演奏で参加したが、荒井由実にとってはデビュー前であり、スタジオミュージシャンとして初仕事となった。
ちなみに松任谷正隆もプロとしての初仕事は小坂忠のバックバンドだった。

小坂忠
ありがとう
作詞・作曲 細野晴臣

小坂忠
どろんこまつり
作詞・作曲 細野晴臣

2023年4月にリマスターされて再発された。
このリマスター盤には どろんこまつり  が収録されている!
ボーナス・トラックに ありがとう アナザーミックス を追加収録。
同時にアナログ盤もクリア・グリーン・ヴァイナル(透明グリーン仕様)にて完全生産限定盤として発売された。

2022年12月には吉田拓郎のアルバム 今はまだ人生を語らず もリマスター盤で再発された。
90年代の初期くらいからの再発盤では言葉の問題とやらでカットされていた ペニーレインでバーボン がようやく収録された。
小坂忠の どろんこまつり といい、「なんで今頃?」と不思議に思ったけど、聴けるようになったのはよかった。

アルバム ありがとう には高叡華はディレクターとして参加している。
1971年11月に小坂忠と高叡華は結婚式を挙げた。
新居は狭山の米軍ハウス、つまりアメリカ村
アメリカ村には様々なアーティスト達が引っ越ししていた。
細野晴臣小坂忠の新居の隣に引っ越した。
小坂忠細野晴臣はそれぞれの自宅から糸電話で会話していたこともあるらしい。
1972年にはフォージョーハーフが結成された。
メンバーは林立夫松任谷正隆後藤次利、駒沢裕城。
このフォージョーハーフがバックを務めたライヴ盤 もっともっと をリリースした。
なお、フォージョーハーフは1972年暮れに解散している。
21世紀になっても時々、活動しているけど。

ライヴ・アルバム
小坂忠&Four Joe Half
もっともっと

1972年3月30日、郵便貯金ホールでの マッシュルームコンサート・小坂忠リサイタル での録音。
はっぴいえんどもゲスト出演していた。

春を待っている私はこたつの中 は、当時の新曲。

小坂忠
春を待っている私はこたつの中
作詞・作曲 小坂忠

どろんこまつり では鈴木茂、ラストに収録された(アンコールの) 春が来た では細野晴臣がゲスト出演した。

興味を持ったシンガーやバンドの過去のディスコグラフィーとか見るのは私だけでなくて音楽好きの基本ではないか、と思う。
2000年代のある日、小坂忠ディスコグラフィを眺めていて、アルバム ありがとう の後の もっともっと に 機関車 が収録されているので驚いた記憶がある。
すでにアルバム ほうろう、ありがとう、peace3を聴いた後だったし、「何回再録しているのだろう?」と驚いた。
もっともっと はライヴ・アルバムだとあとで知ったのだけど。

アルバム
はずかしそうに

1973年11月リリース。
全曲、作曲は小坂忠、編曲は瀬尾一三
今夜だけでも と 冷たいキャンディー 、 表通り の作詞は原一平。
残りの作詞は小坂忠

最後の 山は緑へ の前の 空へ はインスト。

アルバム
ほうろう

1975年1月リリース。
プロデュースは 細野晴臣小坂忠
アルバム ほうろう はベース 細野晴臣、ドラム&パーカッション 林立夫、ギター 鈴木茂、キーボード 松任谷正隆、鈴木顕子(のちの矢野顕子)。
そして吉田美奈子山下達郎大貫妙子によるバックヴォーカル、矢野誠のストリング、ホーンアレンジでレコーディングされた。
機関車を再録、ゆうがたラブは作詞 高叡華、作曲 小坂忠
氷雨月のスケッチ、ふうらい坊(風来坊)ははっぴいえんどのカヴァー。
つるべ糸は作詞・作曲 鈴木晶子
他は細野晴臣による作曲。
(ほうろう、ボン・ボヤージ波止場は作詞 細野晴臣。しらけちまうぜ、流星都市は作詞 松本隆。)

小坂忠
ほうろう
作詞・作曲・編曲 細野晴臣
 

小坂忠
機関車
作詞・作曲 小坂忠
編曲 細野晴臣

小坂忠
ボン・ボヤージ波止場
作詞・作曲 細野晴臣
編曲 細野晴臣矢野誠

小坂忠
しらけちまうぜ
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣
編曲 細野晴臣矢野誠

小坂忠
流星都市
作詞 松本隆
作曲・編曲 細野晴臣

ちなみに しらけちまうぜ はもともと さよならベイビィ という曲名で、歌詞も細野晴臣によって書かれていたのいう。
レコーディング中に しらけちまうぜ がシングルカットされることが決まり、松本隆によって歌詞が書かれてそれが収録された。
後年、小坂忠は さよならベイビィ だったことは忘れていたが、山下達郎は覚えていたそう。
HORO2010 の作業をした時に  さよならベイビィ の歌詞を書いた紙が出てきたことなどで、山下達郎が言った通りだったという。

矢野顕子は1977年8月に発売されたアルバム いろはにこんぺいとう で ほうろう をカヴァーした。
ライヴでも歌っていて、ライヴ盤 グッド・イーブニング・トウキョウ にも収録された。
ちなみにグッド・イーブニング・トウキョウでは坂本龍一がピアノ、高橋幸宏がドラム。
1995年10月に発売されたアルバム Piano Nightly で機関車をカヴァーした。
こちらもライヴでも歌っている。

1981年には たのきんトリオ のカセットテープ(カセットテープに写真集付きで発売された。)たのきんライブ'81 に 野村義男・ヴォーカルによる しらけちまうぜ が収録された。
1981年に4月3日・4日にNHKホールで行われたコンサートで歌われたライヴ音源。

東京スカパラダイスオーケストラの1995年6月に発売されたアルバム グランプリ で小沢健二がヴォーカルでフィーチャリングされた しらけちまうぜ が収録された。

2016年2月には、野村義男渡辺英樹によるユニット 三野姫のアルバム わすれもの5 で しらけちまうぜ
 がカヴァーされた。
渡辺英樹はこのレコーディングの半ばで亡くなったので、その後は野村義男が完成させたアルバム。
しらけちまうぜ はアルバム わすれもの (2011年発売。)の時にすでにレコーディングされていたらしい。

2009年にはアルバム ほうろう リマスター盤が発売された。
2010年にはヴォーカルのみ録り直した HORO2010 が発売された。
2015年にはアルバム ほうろうとアルバム HORO2010 とのカップリングで ほうろう 発売40周年としてアニヴァーサリー・パッケージ盤が発売された。
2019年には完全生産限定としてアナログ盤が発売された。
2022年のレコードの日にアナログ盤が透明レッド・カラーレコード仕様にて再発された。(アルバム Peopleも再発された。)

アルバム ほうろう リリース後の1975年4月からは ファースト&ラスト・コンサートが行われた。
小坂忠のほうろう、鈴木茂のBAND WAGON が、同時期に発売されたこともあって、小坂忠鈴木茂
一緒にツアーをすることに。
この頃はまだ全国ツアーなどなかった時期で、このツアーを期にネットワークが形成されて、その後のアーティストは全国ツアーが行われるようになった。

小坂忠はアルファのマッシュルームレーベルから、ミッキー・カーチスが立ち上げたショーボートに移籍することになる。

アルバム
CHEW KOSAKA SINGS

1976年2月リリース。
プロデューサーはミッキー・カーチス
ハワイにて録音された。
カヴァー曲のシェリー、イエロー・バード以外は全曲、小坂忠が作曲。
全曲、小坂忠が編曲。

2019年にはデラックス・エディションとしてCD2枚組として再発。
ディスク2には1977年9月17日にヤクルトホールにて行なわれたライヴ音源を収録。
からす ではかまやつひろしとのデュエット。
バッキングメンバーは坂本龍一高橋幸宏、徳武弘文、村上律。

アルバム
モーニング

1977年7月リリース。
海に架かる橋、朝は好きかい、一人じゃないよ は小坂忠が作曲。
ボン・ボヤージ波止場(再録)、アイスクリームショップガールは細野晴臣が作詞・作曲・編曲。
フライングソーサー、フォーカスラブは佐藤博が作曲。
早起きの青い街は南桂孝が作詞・作曲。
シルクランデブーは吉川忠英が作曲。

HORO のツアーの後に娘が大やけどをして、それをきっかけに小坂忠は教会に行くようになった。
クリスチャンになった小坂忠は、それまで夜型だったが、教会に行くようになって朝型になった。
ライフスタイルが変わったことで、アルバムタイトルを モーニング としたという。

坂本九上を向いて歩こう のカヴァー。
クリスチャンになって慰問でスウェーデンの刑務所を訪れたことがあるらしい。
そこでひとりの囚人からリクエストされたのが スキヤキ(坂本九上を向いて歩こう の海外名。)だったという。

小坂忠
ボン・ボヤージ波止場
作詞・作曲・編曲 細野晴臣

小坂忠
フォーカスラブ
作詞 松本隆
作曲 佐藤博

2019年にはデラックス・エディションとしてCD2枚組として再発。
ディスク2には 気まぐれ天使 のサントラに収録されたヴォーカル曲、シングル からだを起こせ(←CM曲として使用された40秒のものも収録。)、当時歌われたCM曲が収録された。

1978年、小坂忠は7月 日本初のゴスペルミュージック専門のレコード会社 ミクタムレコード を設立。
以後、小坂忠はゴスペル・シンガーとして活動をはじめる。
ゴスペル・シンガー 小坂忠のCDはミクタム・レコードよりリリースされていた。

2000年。
ティン・パン・アレーのメンバー4人のうち、松任谷正隆が参加しなかったため、細野晴臣鈴木茂林立夫は3人で Tin Pan として活動をはじめた。

Groove Dynasty は林立夫が企画・プロデュースを担当したイベントで、1999年からはじまった。
Groove Dynasty 2000 は2000年10月27日、国際フォーラムAにて行われた。
途中でTin Panのステージがあり、その2、3曲目で小坂忠が 機関車、 I Believe In You を歌った。
バックにはコーラスで久保田麻琴アコーディオンで高橋祐子。
続くBon Temps Roulerでは小坂忠大貫妙子と共にコーラスを務めた。

アルバム Tin Pan のレコーディング中に小坂忠がソロを作りたい、と細野晴臣に相談したらしい。
その時に Bon Temps Rouler を小坂忠 に聴かせたという。
その時に「歌ってみない?」ということで Bon Temps Rouler に 小坂忠 が参加した。

2000年12月20日、Tin Pan は東京・渋谷のNHKホールでコンサートを行った。
Tin Pan CONCERT 1975-2001。
この日は小坂忠のほか久保田真琴佐橋佳幸佐藤博吉田美奈子大貫妙子浜口茂外也高野寛忌野清志郎がゲストで出演した。
小坂忠は機関車、ほうろうを歌った。

2001年1月、テレビで放送された 細野晴臣イエローマジックショー に出演。
小坂忠は ほうろう を歌った。 
この時が高野寛佐橋佳幸Dr.kyOnとは初セッションとなった。
これ、個人的には当時ビデオに録って見たけど、印象的だったな。
細野晴臣イエローマジックショー は2007年12月にDVD化されている。

MEET THE WORLD BEATは大阪のFMラジオ局のFM802が主催する野外音楽フェスティバル。
1990年からはじまり、2014年の台風接近のため、コロナ禍の2020年以外は毎年行われている。
(2021年は無観客で大阪城ホールで開催された。)

2001年7月22日、MEET THE WORLD BEAT 2001が大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場で行われた。
小坂忠小坂忠&フレンズとして、細野晴臣林立夫鈴木茂佐藤博浜口茂外也佐橋佳幸と出演した。

小坂忠&フレンズ
MEET THE WORLD BEAT 2001
大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場
2001年7月22日

1. I BELIEVE IN YOU
2. ほうろう
3. 機関車
4. BIRTHDAY
5. ポンポン蒸気

新曲としてI BELIEVE IN YOU、BIRTHDAYを披露した。
MEET THE WORLD BEAT 2001のラストでは小坂忠Dreams Come True吉田美和山崎まさよし(ハーモニカ)でAmazing Graceを歌った。

シングル
夢を聞かせて

2001年10月リリース。
アルバム People からの先行リリースされた。
3曲入り。

夢を聞かせて

1. 夢を聞かせて
2. Knocking on your heart
3. ほうろう

アルバム
People

2001年11月リリース。
細野晴臣・プロデュース。
小坂忠が25年ぶりにカムバックしたアルバム。
2001年6月から8月にかけてレコーディングされた。

ヴォーカル 小坂忠
ギター 鈴木茂佐橋佳幸
キーボード 佐藤博
ベース 細野晴臣
パーカッション 浜口茂外也
ドラム 林立夫

2020年にはリマスター盤が発売された。
同時にアナログ盤でクリア・ヴァイナル(透明レコード)仕様にて発売された。
2022年レコードの日にアナログ盤がカフェオレ・カラーレコード仕様にて発売された。

ベストアルバム
Early Days

アルバム Peopleと同時に発売された。
ありがとう、もっともっと 、はずかしそうに の初期のアルバム3枚からのベスト盤。
選曲には小坂忠・本人が加わっていた。

小坂忠&FRIENDS 2001
2001年12月16日、東京・厚生年金会館にて行われた。

第1部はヒックスヴィルとのアコースティックなステージ。
第2部はFRIENDSとのステージ。

FRIENDS :
細野晴臣林立夫鈴木茂佐藤博浜口茂外也佐橋佳幸

小坂忠&FRIENDS
小坂忠&FRIENDS 2001
東京・厚生年金会館
2001年12月16日

第1部
1. 好きなんだから
2. ボンボヤージ波止場
3. 早起きの青い街
4. からす
5. はずかしそうに
6. ありがとう

第2部
7. 機関車
8. He comes with the glory
9. Refrain
10. Hot or Cold
11. Knocking on Your Heart
12. I Believe in You
13. ほうろう
14. People Get Ready 
15. ゆうがたラブ
16. Birthday

アンコール
17. I Love People   
18. 夢を聞かせて
19. しらけちまうぜ

I Love PeopleではSMOOTH ACEとアカペラで披露。
夢を聞かせて  ではFRIENDSが演奏。
しらけちまうぜ では出演者全員が参加した。

アルバム
Connected

2009年3月リリース。
佐橋佳幸プロデュース。
初回限定盤はDVD付き。
DVDにはeveryday angelのVideo Clip、レコーディングドキュメンタリーが収録された。

Hard to say(偶然と必然の間)、無関心な時代、ラストピース は作詞・作曲 小坂忠
everyday angel 作詞 高野寛、作曲 細野晴臣、Runwayは作詞・作曲 大橋卓弥スキマスイッチ)、シェルター、Don't You Worry Babe、セルフィッシュは作詞・作曲 佐橋佳幸、Right Bootsは作詞・作曲 Dr.kyOn、はぐれ雲は作詞・作曲 小原礼、ふたりの理由、その後は作詞・作曲 佐野元春

ふたりの理由、その後 は佐野元春のアルバム ナポレオンフィッシュと泳ぐ日 に収録された ふたりの理由 の改作。
佐野元春はデビュー前の大学生時代、佐藤奈々子の楽曲で作曲あるいは佐藤奈々子と共作をしていた。
佐藤奈々子のサード・アルバム Pillow Talk小坂忠がプロデュースを手掛けた。
佐藤奈々子小坂忠の事務所に所属していたから、その縁もあって佐野元春小坂忠は知り合っていた。
小坂忠の家に佐藤奈々子佐野元春が遊びに行き、ラザニアをご馳走になったこともあるらしい。

小坂忠
everyday angel
作詞 高野寛
作曲 細野晴臣

ボックスセット
小坂忠
Chu's Garden
完全生産限定盤
10枚組(CD8枚+DVD2枚)

アルバム Connectedと同時に発売された。

①ありがとう 
②もっともっと
③ はじかしそうに
④ほうろう 
⑤CHEW KOSAKA SINGS
⑥モーニング
⑦ People
小坂忠&FRIENDS 新宿厚生年金会館ライブ(2001年)
⑨ シングル からだを起こせ のほかは1970年代のライヴ音源。
小坂忠ティン・パン・アレー New Sound Age'75(1975年)、静岡駿府会館サンシャインコンサート(1972年)

8枚のCDと2枚のDVDと100ページのブックレットというボックスセット。
全ディスクは紙ジャケット仕様。
アルバム ありがとう から アルバム モーニング、そしてアルバム Peopleに、アルバム Peopleリリース後の2001年12月16日の小坂忠&FRIENDS 新宿厚生年金会館ライブをDVD化したもの、ディスク9はシングル からだを起こせ ほかスタジオ録音と1970年代のライヴ音源、1975年の小坂忠ティン・パン・アレー New Sound Age'75、1972年の静岡駿府会館サンシャインコンサートをDVD化したもの、ただし、ラストに収録された静岡駿府会館サンシャイン・コンサート(1972年5月)は映像が無音のため、どろんこまつり(EDIT Ver.) をBGMとしたもの、という全10枚。
ブックレットにはインタビューやディスコグラフィーなどを掲載。 
ディスク1のアルバム ありがとう とディスク2のライヴアルバム もっともっと からは歌詞の件でどろんこまつりがカットされたのが残念…。

 

 

アルバム
HORO2010

2010年3月リリース。
2009年のボックスセット Chu's Garden の制作中にアルバム ほうろう のマルチ・トラックが見つかった。
そのマルチトラックをバックに、小坂忠は新たにヴォーカルのみを録りなおしてHORO2010 としてリリースされた。
小坂忠はアルバム ほうろう の ヴォーカルに満足していなかった として機会があったら録りなおししたいと思っていたらしい。
ボックスセット Chu’s Garden のリマスターの時に歌い直したいという希望は伝えていて、それが叶ったわけだ。
中学生時代にリアルタイムで ほうろう を聴いて大ファンだったという飯尾芳史がミックスを担当。
新たに録音した小坂忠の歌い方が変わり、当時録音されたコーラスなどと譜割が異なったところは当時のコーラスを編集して合わせたとか、マルチトラックにはあったが使われなかった音を今回は使用したところなど、個人的には楽しく聴いた。

CD HORO2010 発売と同時に、HORO2010のアナログ盤も500枚限定でリリースされた。
HORO2010、そのアナログ盤、ライヴDVD+CD Soul Party 2009 、ゴスペル・ベスト・アルバム Chu’s Gospel の4作品が同時にリリースされた。
2015年にはアルバム ほうろう 発売40周年ということで、アルバム ほうろう とアルバム HORO2010 のCD2枚をセットしたアニヴァーサリー・パッケージ盤が発売された。

ライヴDVD+CD
CHU KOSAKA and SOUL CONNECTION
Soul Party 2009 

2010年3月リリース。
小坂忠&Soul Connectionのビルボードライブツアーより2009年4月30日、東京公演最終日の模様を収録。
アルバム Connected のレコーディング・メンバー(佐橋佳幸高橋幸宏小原礼Dr.kyOn)に尾崎亜美もゲスト参加した。
CDには4月14日の大阪公演から5曲を収録。
ラストの 夢を聞かせて 以外の4曲にはスペシャル・ゲストとして細野晴臣が参加している。

2010年7月、完熟トリオを結成。
メンバーは小坂忠鈴木茂、中野督夫。

2010年7月28日に 小坂忠 HORO 2010 ~ 完熟トリオ、フジ・ロックに行く。前夜祭! として横浜ThumbsUpでライヴを行った。
この日はサポートでドラム  永原元 コーラス Asiahが参加した。

完熟トリオ~2012 ACT4”フジ・ロックにバンドで行く。前夜祭!

完熟トリオ
with 高野寛、tatsu、坂田学Dr.kyOn、永原元、Asiah
SHIBUYA BOXX
2012年7月24日

2012年7月28日には完熟トリオ(小坂忠鈴木茂、中野督夫)としてFUJI ROCK FESTIVAL ‘12
に出演した。

完熟トリオ
with 高野寛、tatsu、坂田学Dr.kyOn、永原元、真城めぐみ、Asiah
FUJI ROCK FESTIVAL
2012年7月28日

完熟トリオ
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013 in EZO 
石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ 
BOHEMIAN GARDEN
2013年8月16日

1. 機関車
2. 青い影
3. Come Together
4. ほうろう
5. 旅の途中
6. 砂の女
7. 花いちもんめ
8. I believe in you

完熟トリオのレパートリーとしては小坂忠の ほうろう、機関車、しらけちまうぜ、はっぴいえんど鈴木茂)の 花いちもんめ、氷雨月のスケッチ、センチメンタル・シティ・ロマンスの 旅の途中、うちわもめ などが演奏されていた。
完熟トリオの活動は2010年7月から2013年11月までと思われる。
2012年には完熟トリオ はライヴ音源を2種、CD-Rにてリリースしていた。
プロコル・ハルムの青い影がカヴァーされていたり。

完熟トリオ
Archive Live CD Vol.1
2012年3月29日名古屋ell.FITS ALLでのライヴ。

完熟トリオ
Archive Live CD Vol.2
2012年4月6日東京・曙橋461でのライヴ。

なお、中野督夫は2021年7月27日に亡くなっている。

2015年8月21日・22日には 松本隆 作詞活動45周年記念オフィシャル・プロジェクト 風街レジェンド2015 が東京国際フォーラム ホールAにて行われた。
小坂忠は両日に出演し、21日には しらけちまうぜ、22日には 流星都市 を披露した。

風街レジェンド2015は2021年12月にBlu-ray Disc化された。
Blu-ray 2枚組で、Disc2に小坂忠が歌った しらけちまうぜ、流星都市 の2曲とも収録された。


2015年9月27日・28日には東京・Bunkamuraオーチャードホールでライブイベント ALFA MUSIC LIVE が開催された。
アルファミュージックの創設者であり、作曲家の村井邦彦の古希(70歳)を記念して、アルファミュージックのアーティストたちが集結した。

小坂忠は ほうろう、機関車 を歌った。
バック演奏はTin Pan Alleyと高橋幸宏武部聡志
そしてアンコール前の本編ラストで小坂忠、Asiah、で 音楽を信じる We Believe in Music を歌った。
村井邦彦 ピアノ、 村上秀一 ドラム、 武部聡志 キーボード、須長和広 ベース、大村真司 ギター、林一樹 ドラム。

2021年にはALFA MUSIC LIVE ALFA 50th Anniversary Edition としてBlu-ray化された。

小坂忠
ALFA MUSIC LIVE
Bunkamuraオーチャードホール
2015年9月28日

カヴァーアルバム
Chu Kosaka Covers

2016年9月リリース。
小原礼・プロデュース。
収録曲はすべて洋楽カヴァー10曲。
レコーディングは、鈴木茂佐橋佳幸小原礼Dr.kyOn屋敷豪太小林香織というメンバーと行われた。
基本的に一発録りで行われた。

Chu Kosaka Coversがリリースされた同日、活動50周年の記念コンサートが行われた。
音楽監督ダージリンDr.kyOn佐橋佳幸)が務めた。
第1部はオリジナル曲で、第2部はカヴァー曲が多くて歌われた。
この日発売されたChu Kosaka Covers収録曲は案外歌われていないような…。
松たか子との 私の青空 は原曲 My Blue Heaven。
これもスタンダード・ナンバー。
この日のコンサートのタイトルは Let the Good Times Roll 。
第2部で歌われていたが、オリジナルはルイ・ジョーダン。
1964年に書かれたブルースのスタンダード・ナンバーで、レイ・チャールズマディ・ウォーターズクインシー・ジョーンズ(feat.スティービー・ワンダーレイ・チャールズ、ボノ)などがカヴァーしたことがある。

小坂忠 Debut 50th Anniversary 
Let the GOOD TIME's ROLL
渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
2016年9月5日

1. はずかしそうに ← with 駒沢裕城
2. ボンボヤージ波止場
3. 氷雨月のスケッチ ←ここから with 鈴木茂

4. 機関車 ← ここからさらに with 吉田美奈子
5. ほうろう
6. しらけちまうぜ ←ここまで with 吉田美奈子鈴木茂

7. つるべ糸 ← with 矢野顕子
8. ありがとう←  with 細野晴臣

9. Let The Good Times Roll
10. Bring On Home To Me ← with 中納良恵
11. A Change Is Gonna Come  ← with 金子マリ
12. Forever Young ← with 曽我部恵一
13. What A Wonderful World  ← with 尾崎亜美
14. L.O.V.E. ← with Asiah
15. Unforgettable ← with Asiah
16. 私の青空 ← with 松たか子
17. ふたりの理由、その後 ← with 佐野元春
18. 夢を聞かせて ← with 西海孝、真城めぐみ

アンコール
19. You Are So Beautiful ← with ダージリンDr.kyOn佐橋佳幸
20. ゆうがたラブ 
← バンドメンバー + 鈴木茂吉田美奈子中納良恵金子マリ曽我部恵一尾崎亜美、Asiah、松たか子佐野元春

小坂忠
林立夫
小原礼
佐橋佳幸
西海孝
Dr.kyOn
駒澤裕城
真城めぐみ
西村浩二
山本拓夫
家永慎也
大嶋康司

小坂忠 
featuring 鈴木茂小原礼Dr.kyOn屋敷豪太小林香織
Billboard Live TOKYO 2nd. stage
2017年3月28日

1. Knock On Wood
2. You've Really Got A Hold On Me
3. From Me To You
4. (Sittin' On) The Dock Of The Bay
5. Amaging Grace
6. O-o-h Child with 中納良恵 (EGO-WRAPPIN')

7. 色彩のブルース ← この曲のみで小坂忠が退場して中納良恵(EGO-WRAPPIN')。

8. Hot Or Cold
9. 機関車
10. ほうろう

アンコール
11. ゆうがたラブ
12. I Believe In You
13. You Are So Beautiful

2017年、さいたま市所沢市で行われた空飛ぶ音楽祭は航空記念公園の野外ステージで開催された。
小坂忠はこのステージに出演するはずだったが、急性胆嚢炎のために入院することになった。

そして退院後に復帰した。

小坂忠 HORO 2018 Special Live
featuring 鈴木茂小原礼Dr.kyOn屋敷豪太斎藤有太Aisa
Billboard Live TOKYO 1st. stage
2018年3月5日

1. ほうろう
2. 機関車
3. ボン・ボヤージ波止場
4. 氷雨月のスケッチ
5. ゆうがたラブ
6. しらけちまうぜ
7. 流星都市
8. つるべ糸
9. ふうらい坊

アンコール
10. You are so Beautiful
11. 上を向いて歩こう
12. Forever Young

ライヴ・アルバム
HORO 2018 Special Live

2018年8月リリース。
2018年3月5日、Billbord Liveでの音源をCD化。
アルバム ほうろう は全曲、アンコールからは上を向いて歩こう が収録された。

2018年12月12日にはアナログ盤がリリースされた。
アナログ盤のジャケットはCDとは異なる写真が採用された。

HORO2018 Special Live at OSAKAは2018年9月5日に行われた。

HORO 2018 Special Live購入者を対象として
小坂忠鈴木茂 with 高野寛
山野楽器本店インストア・イベントが行われた。
司会は高野寛
披露した曲は少なめだったが、トークがふんだんにあったようで70分以上あったイベントとなった。

小坂忠鈴木茂 with 高野寛
山野楽器本店インストア・イベント
2018年8月27日

1. ほうろう
2. 機関車
3. 氷雨月のスケッチ
4. ゆうがたラブ
5. しらけちまうぜ

中津川 THE SOLAR BUDOKAN 
岐阜県中津川市中津川公園内で行われる野外フェス。
ロックバンドTHEATRE BROOK佐藤タイジがはじめた。
佐藤タイジが考案した100%ソーラーエネルギーを使用して行われる。

中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2018は2018年22日・23日に行われた。
小坂忠は二日目に出演した。

小坂忠 with シアターブルック
中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2018
中津川公園内特設ステージ 
2018年9月23日

1. everyday angel
2. You Are So Beautiful
3. Take Me To The River
4. ほうろう
5. 機関車
6. Hot or cold
7. ゆうがたラブ
8. しらけちまうぜ
9. I believe in you

アンコール
10. Sailing

2018年11月26日、東京国際フォーラム ホールAで一夜限りのスペシャルイベント  SONGS & FRIENDS 小坂忠 ほうろう が行われた。
SONGS & FRIENDSは武部聡志が選ぶ 100年後も聴き続けてほしいアルバムを各アーティストが再現するというプレミアムなコンサート。
第1弾として荒井由実ひこうき雲 が開催されていた。
その第2弾が小坂忠 ほうろう。
Asiah、荒井由実尾崎亜美細野晴臣高橋幸宏田島貴男ORIGINAL LOVE)、 Char、 槇原敬之矢野顕子後藤次利、駒沢裕城、 吉田美奈子鈴木茂林立夫松任谷正隆小原礼武部聡志根岸孝旨屋敷豪太、など出演陣も豪華。
これだけの人と関わっていたことにあらためて唖然。

SONGS & FRIENDS produced by 武部聡志 
小坂忠 ほうろう
2018年11月26日
東京国際フォーラム ホールA

1. You Are So Beautiful
鬼無宣寿ゴスペルクワイ
2. Unforgettable
Asiah+武部聡志

3. もっともっと
小坂忠とフォージョーハーフ
4. どろんこまつり
小坂忠とフォージョーハーフ
5. からす
小坂忠とフォージョーハーフ+高橋幸宏

6. 氷雨月のスケッチ
さかいゆう
7. 流星都市
田島貴男+さかいゆう
8. ふうらい坊
槇原敬之
9. 機関車
槇原敬之
10. Hot or cold
Char
11. People Get Ready
田島貴男+さかいゆう+槇原敬之+Char

12. みちくさ
荒井由実+小坂忠
13. ボンボヤージ波止場
BEGIN+西海孝+小坂忠
14. ありがとう
BEGIN+西海孝+高橋幸宏+小坂忠
15. つるべ糸
小坂忠+矢野顕子
16. I Believe In You
小坂忠+矢野顕子

17. 流星都市
小坂忠
18. 氷雨月のスケッチ
小坂忠
19. しらけちまうぜ
吉田美奈子+小坂忠
20. 機関車
尾崎亜美+吉田美奈子+小坂忠
21. ふうらい坊
吉田美奈子+細野晴臣+小坂忠
22. ほうろう
吉田美奈子+細野晴臣+小坂忠

23. Jesus Loves Me~Amazing Grace
小坂忠+鬼無宣寿ゴスペルクワイ

アンコール
23. ゆうがたラブ
小坂忠+Asiah+高橋幸宏+さかいゆう+田島貴男+槇原敬之+Char+荒井由実+BEGIN+西海孝+矢野顕子+尾崎亜美+吉田美奈子
24. You Are So Beautiful
小坂忠+武部聡志

このSONGS & FRIENDSは第3弾として佐野元春のCAFÉ BOHEMIA、第4弾はMusic Tree Grow to the SKYE & their familyとして鈴木茂小原礼林立夫松任谷正隆からなるバンドSKYE(スカイ)、第5弾は ムッシュかまやつトリビュート for七回忌が行われた。

小坂忠 with シアターブルック
feat. 森俊之真城めぐみ
Billboard Live Tokyo
2019年2月15日

1. Take Me To The River
2. You Are So Beautiful
3. People Get Ready
4. ほうろう
5. 機関車
6. Refrain
7. Hot or cold
8. ゆうがたラブ
9. しらけちまうぜ

アンコール
10. (Sittin' On) The Dock Of The Bay
11. I believe in you

2019年10月19日・20日にはPeter Barakan’s LIVE MAGIC! 2019が恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンホール/ザ・ガーデンルームにて行われた。
小坂忠は19日に出演した。

小坂忠MAGIC BAND 2019 :
小坂忠
鈴木茂
林立夫
小原礼
Dr.kyOn
桑名晴子

2020年6月1日、小坂忠鈴木茂のユニット 茂忠としてシングル まだ夢の途中 をリリースした。
小坂忠鈴木茂のほか、小原礼Dr.kyOn、西海孝でレコーディングされた。

茂忠
まだ夢の途中
作詞・作曲 小坂忠
編曲 鈴木茂

ライヴ・アルバム
小坂忠とフォージョーハーフ
ロック・ソサエティ・ウラワ
1972 RSU夏の陣

2020年9月に発売された。
1972年8月26日、埼玉会館大ホールで開催された音楽イヴェント ロック・ソサエティ・ウラワ1972夏の陣 。
小坂忠とFour Joe Halfとして出演したステージの模様を収録。

限定でアナログ盤もリリースされた。

中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2020
生配信と収録を組み合わせてオンラインで9月26日・27日・10月3日・4日と計4日行われた。
小坂忠は2年ぶりに出場した。

小坂忠 with SOLAR JAM(佐藤タイジ、KenKen、Dr.kyOn沼澤尚
中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2020
中津川公園内特設ステージ 
2020年9月26日

1. People get ready
2. Everyday Angel
3. Hot or Cold
4. Birthday
5. 機関車
6. ほうろう
7. ゆうがたラブ
8. I believe in you

その後、空飛ぶ音楽祭 2020、そして2021は新型コロナで中止となった。
空飛ぶ音楽祭 2021に出演するはずだった小坂忠
場所を所沢市民センター ミューズ アークホールに移してコンサートを開催された。

「希望の響きを所沢に!」
小坂忠 with Friends in 所沢ミューズ

BEGIN、宮沢和史+高野寛、Meg & Piano Kojiのそれぞれのステージの後、小坂忠のステージがはじまった。

小坂忠 with Friends in 所沢ミューズ
2021年9月26日

1. 夢を聞かせて
2. Hot or Cold
3. 向きを変えて
4. ほうろう
5. 機関車
6. I Believe In You
7. 勝利者

アンコール
8. Oh, Happy Day

小坂忠
佐橋佳幸
小原礼
Dr.kyOn
林立夫

⬇Oh, Happy Dayのコーラス
宮沢和史
高野寛
島袋優
上地等
前川真悟
粟野めぐみ
粟野貢司
ゴスペル・クワイ

2021年10月17日、OTONA SESSIONS 3 at B.Y.Gが行われた。
OTONA SESSIONSはB.Y.Gとゆかりの深いアーティストを迎えたコンサートを催したもので、3回目となる2021年10月1日はLOVE PSYCHEDELICO小坂忠の2マンライヴだった。
両者のバックバンドをOTONA SESSIONS BAND が務めた。

OTONA SESSIONS BAND :
林立夫 ドラム
佐橋佳幸 ギター
Dr.kyOn キーボード
tatsu ベース ←レピッシュのtatsu!

小坂忠
with 林立夫佐橋佳幸Dr.kyOn、tatsu 
OTONA SESSIONS 3
B.Y.G
2021年10月17日

1. 早起きの青い街
2. Hot or Cold
3. 向きを変えて
4. ほうろう
5. 機関車
6. I belive in you
7. What A Wonder ful World

アンコール・セッション
小坂忠 + LOVE PSYCHEDELICO
8. しらけちまうぜ
9. Blowin’ in the Wind

先にLOVE PSYCHEDELICOのステージ、その後で小坂忠のステージが行われた。
アンコールでは小坂忠LOVE PSYCHEDELICOで、しらけちまうぜ、 Blowin’ in the Wind (もちろんボブ・ディランの)がセッションされた。

この日のライヴが小坂忠の最後のライヴとなった。

2023年にはOTONA SESSIONS 3での小坂忠のステージの模様はアルバム THE LAST SESSION~with Chu’s Friends のDVDに収録された。

2021年11月5日・6日、松本隆の作詞活動50周年記念コンサート 〜松本隆 作詞活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト!〜 風街オデッセイ2021 が
日本武道館で行われた。
二日目に小坂忠は参加し、ギターを抱えて しらけちまうぜ 、流星都市 を力強い歌声で披露した。
この時の小坂忠は手術後二週間あまり、退院してから一週間も経たずのステージだったらしい。
当日、松本隆には車椅子姿で「松本のために歌いたい」と言ったそう。
リハーサルの途中から立って歌っていた、という。
なお、この日は小坂忠の結婚50年の記念の日でも
あった。

12月にはクリスマスライヴなどが複数回あったようで、小坂忠は歌声を披露していた。
その後、体力の低下が著しくなった。

小坂忠は、2022年4月29日に亡くなった。
享年73。
アルバム People に収められた He comes with the glory は自身の葬儀のために作られた曲だという。
小坂忠の葬式でも歌われ、その後も歌われる機会があった。

2022年10月22日にはPeter Barakan’s LIVE MAGIC! 2022が恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンホールにて行われた。

小坂忠 MAGIC BAND 2022

林立夫
小原礼
Dr.kyOn
佐橋佳幸
山本拓夫

久保田麻琴鈴木慶一、Asiah(エイジア)、中村まり、西海孝、高野寛さかいゆう佐藤タイジスカパラホーンズ

細野晴臣

Peter Barakan's “LIVE MAGIC !” 2022
Kosaka Chu Magic Show
恵比寿ガーデンホール
2022年10月22日

1. HORO
小坂忠(Video)
2. Unforgettable
Asiah with 小坂忠(Video)
3. Many Rivers to Cross 
小坂忠(Video)
4. Why Can't We Live Together
小坂忠(Video)

5. Just Like You
Asiah
6. しらけちまうぜ
さかいゆう
7. ほうろう
佐藤タイジスカパラホーンズ
8. 機関車
鈴木慶一高野寛
9. 夢を聞かせて
西海孝、中村まり
10. (Sittin’ on) the dock of the bay
中村まり
11. Bye Bye Baby 
久保田麻琴
12. ありがとう
細野晴臣久保田麻琴

アンコール
13. ゆうがたラブ 
14. He Comes With The Glory
15. I'll Fly Away

アンコールの3曲はいずれもAsiah、さかいゆう佐藤タイジスカパラホーンズ、鈴木慶一高野寛、西海孝、中村まり久保田麻琴が歌った。

バンド
佐橋佳幸 
Dr.kyOn 
小原礼 
林立夫 
駒沢裕城 
山本拓夫

ベスト盤
THE ULTIMATE BEST

2023年7月リリース。
細野晴臣・選曲によるCD2枚組・全39曲。
1969年のエイプリルフールのアルバム Apryl Fool から2009年のアルバム Connected、さらにゴスペルのベスト盤 Chu’ Gospel 2022 から選曲された。
機関車はアルバム ありがとう、ほうろう、Peace3と3ヴァージョン、ほうろう はアルバム ほうろう、Peopleの2ヴァージョン、ボン・ボヤージ波止場はアルバム ほうろう、モーニングの2ヴァージョン、Hot or CoolとI believe in youはそれぞれアルバム People、Chu's Gospel 2022から2ヴァージョンが選曲されている。
2003年8月に THE ULTIMATE BEST -Analog Edition- としてアナログ盤が2枚組・全21曲で発売された。

2023年7月7日に恵比寿ザ・ガーデンホール 小坂忠メモリアルコンサート THE LAST SESSION〜with Chu’s Friends が開催された。

ゲストとして佐野元春が出演した。

2023年7月7日には小坂忠 メモリアルコンサート
THE LAST SESSION~with Chu's Friendsが恵比寿ザ・ガーデンホールで行われた。
佐橋佳幸音楽監督を務めた。
前半はバックをフォージョーハーフが務めた。
前半が終了し、ステージ転換時には高叡華が佐藤奈々子久米大作久米小百合久保田早紀)、松たか子矢野顕子鈴木茂細野晴臣から寄せられた手紙を読み上げていった。
最後には、この日の午前に亡くなったPANTAからの手紙読み上げられた。

ライヴ後半ではバックバンドはThe Last Bandが担当。
The Last Bandは、佐橋佳幸小原礼屋敷豪太Dr.kyOn斎藤有太
コーラスには西海孝、Lauren、そして小坂の娘であるAsiahと孫のRaineからなる。
コーラス隊がアカペラでI Love People~夢を聞かせて を披露してライヴ後半がスタート。
本編ラストの ゆうがたラブ では、さかいゆう中納良恵田島貴男が順繰りにボーカルを担当した。

アンコールでは佐野元春が登場して、小坂忠に提供した ふたりの理由、その後 を歌った。
小坂忠は、2020年2月8日にSONGS & FRIENDS produced by 武部聡志の第3弾の佐野元春 Café Bohemia が行われた際に、ロックンロール・ハート、君を連れてゆく(こちらはHEATWAVE山口洋と) を歌っている。

小坂忠 メモリアルコンサート
THE LAST SESSION~with Chu's Friends
恵比寿ザ・ガーデンホール 
2023年7月7日

1. みちくさ
大野真澄坂崎幸之助
2. 好きなんだから
大野真澄坂崎幸之助
3. どろんこ祭り
坂崎幸之助
4. 機関車
鈴木慶一坂崎幸之助
5. からす
松任谷正隆
6. ありがとう
坂崎幸之助大野真澄鈴木慶一

7. I Love People~夢を聞かせて
西海孝、Lauren、Asiah、Raine
8. everyday angel
高野寛
9. Hot or Cold
金子マリ高野寛
10. ボン・ボヤージ波止場
尾崎亜美
11. 風来坊
さかいゆう
12. しらけちまうぜ
さかいゆう
13. つるべ糸
中納良恵EGO-WRAPPIN’
14. ほうろう
田島貴男ORIGINAL LOVE
15. ゆうがたラブ
さかいゆう中納良恵田島貴男

アンコール
16. ふたりの理由、その後  
佐野元春
17. Just Like You 
Asiah

小坂忠アーカイヴ・ブック
今も 夢の続き
小坂忠・高叡華 著

2006年に発売された著書全文に、ほぼ30ページ追加された。
カヴァーも変更され、価格も1700円から3000円に…。

小坂忠
THE LAST SESSION ~ with Chu's Friends 

2023年10月25日にリリースされた。
CD+DVD。

アルバム
THE LAST SESSION~with Chu’s Friends

2023年10月リリース。
CD+DVD。
まだパッケージ化されていない音源をまとめたCD。
未発表曲 F.W.Yは2001年か2002年に制作された曲らしい。

小坂忠
F.W.Y
作詞 加川良 
作曲・編曲 佐藤博

小坂忠鈴木茂のユニット、茂忠の まだ夢の途中。2015年9月28日、東京Bunkamuraオーチャードホールにて行われたALFA 50th Anniversary ALFA MUSIC LIVEでの小坂忠とAsiah(小坂忠の娘)による 音楽を信じる We Believe in Musicのライヴ録音。
FM COCOLOでディスク・ジョッキーを担当した 小坂忠のForever Youngのオープニングテーマとして自主的にレコーディングされた、ボブ・ディランのカヴァー、Forever Young、Peter Barakanʼs Live Magic! 2019での小坂忠 Magic Band 2019のMany Rivers to Cross(ジミー・クリフのカヴァー。ピーター・バラカン小坂忠にリクエストしていた曲らしい。)、Just Like You(作詞 Asiah 作曲 佐橋佳幸。Asiahによる歌唱。2023年6月から配信されていた。)
ボーナス・トラックとして1976年10月10日、横浜本牧米軍フットボール場で開催された AMERICAN POP FESTIVAL VOL.3 での小坂忠&ウルトラによる どろんこまつり。

DVDにはSPACE SHOWER OTONA SESSIONS 3 at B.Y.Gでの小坂忠のステージの模様を収録。

小坂忠・Asiah
音楽を信じる We Believe in Music(LIVE)
作詞 山上路夫 
作曲・編曲 村井邦彦

ピアノに村井邦彦、ドラムに村上秀一、ギターに大村真司(大村憲司の息子)、ドラムに林一樹(林立夫の息子)。

 


 

 

 

 

 

なんかいろいろ その35

X JAPANのベース、HEATHが亡くなった。
享年55。
まだ全然若い…。
癌で10月下旬に亡くなったらしい。
HEATHの出身は兵庫県尼崎市
1990年5月に友人に連れられてXの日本武道館公演の打ち上げに参加してXメンバーと知り合った。
その後、HIDEとちょくちょく電話するようになり、
HIDEから上京するように言われ、新幹線では3時間立ったまま東京へ来たらしい。
1992年1月にTAIJIが脱退というかTAIJIをクビにした後、Xは後任ベーシストを探していていた。
HEATHは当時、media youthに加入したばかりだったからか、Xの後任ベーシストのオーディションには全く興味がなかったらしい。
Xとのセッション(オーディションでなくて)に行くことになったが、前日の夜から当日の朝までHIDEと飲んでいた。
Xへの加入が決まり、XのART OF LIFEのレコーディングのために渡米。
8月にXへの加入発表。
同時にXはX JAPANにバンド名変更が発表された。
X JAPANの後期にはソロ活動を開始していた。
X JAPAN解散後にはソロ活動のほか、Dope HEADzやRATS、デルジベットのISSAYとのlynxなどのバンド活動も。
X JAPANが再始動後の2009年にはHEATHは事務所との契約上のトラブルがあり、活動を休止せざるを得なかったらしく、そのためにX JAPAN脱退を申し入れたこともあるらしい。
X JAPANは脱退を認めなかったし、その後トラブルも解消されたようだけど。
HEATHは2023年に入って体調が悪化し、病院で検査した頃にはすでに癌が進行していた。 
今年はすでに芸能人とかいろいろ亡くなりすぎ。
デルジベットのISSAYやBUCK-TICKのあっちゃんが亡くなったばかりだし…。
とりあえずX JAPANYOSHIKIとToshlを仲直りさせろ。

ビートルズの新曲、Now and Then。

世間ではおおむね高評価されている。
あれ?
個人的には少し複雑な心境なんだけど。
そもそもジョンによる原曲は1977年に書かれた曲だから、ビートルズ解散後の7年後。
時期的にもやはりジョンのソロだよなーと思っているのだけどリンゴのドラムで「あ、ビートルズ」って思ってしまった。
やはり、リンゴのドラムは偉大だなー。
12月には国内盤でCDシングルで発売されるというのでよし!、と思ったけど11月10日には青盤 2023エディションで聴けるしなー。
ところでCDシングルでの発売はここ日本だけなのだろうか?

チルドレン・オブ・ボドムのファイナル・コンサートを収めたライヴ・アルバム A Chapter Called... Children Of Bodom (Final Show In Helsinki Ice Hall 2019)がリリースされる。
2019年12月15日にフィンランドヘルシンキで行われたもの。
それから1年後の2020年12月には、バンドのヴォーカリスト / ギタリストであるアレキシ・ライホが亡くなっている。

LULABOXのride on。
1993年にシングルで発売され、アルバム Lulabox に
収録された。
たまたまCDが出てきたので久々に聴いてみた。

やはり良い。
I BelieveやIvory Hillも好き。
LULABOXはその後のリリースはなし…。

1993年にちょうどLULABOXのride onを気に入って聴いた頃にジェファーソン・エアプレインのWhite Rabbitのカヴァーをラジオで聴いた。
リズムが打ち込みっぽい感じでカッコよかったのだけど、その後一度も聴いたことがなく、アーティスト名も分からない。
数年に一度くらいに気になっていろいろ調べるんだけどいまだに分からない…。
そもそもWhite Rabbitのカヴァーってめっちゃあるしなー。
もちろんオリジナルのWhite Rabbitもいい曲。

いい曲…なんだけど何でこの曲がヒットしたのか、めっちゃカヴァーされているのか分からないんだよなー。

なんかいろいろ その34

ポール・マッカートニーが手掛けた絵本、あの雲のむこうに がアニメ映画化される。
ポールがメイン・キャラクターの1人の声を担当し、オリジナル曲6曲を提供するという。
このアニメ映画は2026年に完成予定らしい。

ビートルズの件。
新曲として Now and Then がリリースされる。
ジョン・レノンの1978年のデモテープから声とピアノの音を分離して抽出出来たことでリリースできるようになったらしい。
以前には音質の問題があったもの。
Now and Thenはジョンがおそらくダブル・ファンタジーの後にレコーディングするつもりだったはずの曲。
生前のジョージのギターが加えられ、2022年にポールのベースとピアノとリンゴのドラムの演奏で完成させたものらしい。
Now and Thenは1996年のCD ザ・ビートルズ・アンソロジーの3のオープニング曲として使用されるはずだったが、デモ音源が音質の問題で収録されていなかった。
ちなみにザ・ビートルズ・アンソロジーの際にオノ・ヨーコからFree as a Bird、Real Love(←ジョンのデモがイマジン  オリジナル・サウンドトラックに収録されていた。)、Now and Then、Grow Old With Me の4曲のデモテープが提供された。
Free as a Bird、Real Loveはポール・マッカートニージョージ・ハリスンリンゴ・スターが手を加えて完成させた。

Free as a Bird

Real Love

Free as a Birdザ・ビートルズ・アンソロジー1、
Real Loveはザ・ビートルズ・アンソロジー2、Grow Old With Me(このデモテープはジョンの死後に発表されたアルバム Milk And Honey に収録されていた。)はジョージ・マーティンによりストリングスが加えられてジョン・レノン・アンソロジーに収録された。
ちなみにザ・ビートルズ・アンソロジー3にはNow and Thenが収録されるはずだったが、デモテープの音質の問題で見送られた。
代わりにジョージ・マーティンのA Beginning(1968年7月に録音されていた。)が収録された。

Now and Thenはビートルズ最後の新曲とされる。
プロデュースはジャイルズ・マーティン。
Now and Thenは7インチ・シングル、12インチ・シングル、限定カセットテープで11月2日に発売される。
Now and Thenにまつわる12分のショート・フィルムが11月1日に公開される。

↓Now And Then – The Last Beatles Songトレイラー

あと、11月10日にはいわゆる赤盤と青盤の2023エディションが発売される。
ミックスがこれまでと異なる上、赤盤には12曲追加、青盤には9曲追加される。
青盤の追加曲の9曲にはNow and Thenも含まれる。
アナログ盤では赤盤・青盤 2023エディションがそれぞれ3枚組として、赤盤・青盤 2023エディションのセットの6枚組とか発売される。
赤盤はCD2枚組だけどCD1枚に収まる容量だったんだよな。
赤盤・青盤 2023エディションで曲が増えるのは嬉しいんだけど、赤盤・青盤って確かジョージ・ハリスン選曲だったと思う。
勝手に曲増やしていいのか?って感じもあるのだけど、リスナーとしては曲が増えてやはり嬉しい。
アナログ盤が高いのは仕方ないとして、国内盤のCDがちょっと高いのが気になるなー。
個人的には赤盤・青盤は初めて買ったビートルズのCDだった。
当時は赤盤・青盤が初CD化され、店舗によるのか知らないけど、購入者にはそれぞれにけっこう厚めのブックレットが付いた。
現在でも赤盤・青盤の中古CDにそのブックレットが付いているのがあると思う。

櫻井敦司が亡くなった件、TwitterじゃなくてXを見ていたら日本のみならず海外でもけっこう反応がある。
なかなか多いな。
レイモンド・ワッツこと<PIG>じゃなくて<PIG>ことレイモンド・ワッツのXを見たら、やはり櫻井敦司の死去の件に触れていた。
レイモンド・ワッツは今井寿藤井麻輝のユニット SCHAFT に参加していたから個人的にはそっちの印象が強かったけど、2001年にはSCHWEINで櫻井敦司今井寿、KMFDMのサシャ・コニエツコと組んでいた。
SCHWEINではボーナス・トラックとして<PIG>のMy Sanctuaryをカヴァーしていたんだよなー。
SCHWEINではルチア・シファレリも作詞やヴォーカルで参加していた。
その後再結成したKMFDMでは現在でもヴォーカル、キーボードを務めている。
ちなみに2005年にルチア・シファレリはサシャ・コニエツコと結婚している。
個人的にはKMFDMはアメリカで活動しているイメージなんだけど、サシャとルチアはドイツのハンブルグに住んでいる。

BUCK-TICKLUNA SEASOFT BALLETによるライヴLSBもあったな。
1994年に5会場で全5公演がおこなわれ、ゲストとして

THE YELLOW MONKEY
THE MAD CAPSULE MARKETS
・L'Arc~en~Ciel
DIE IN CRIES

のステージもあった。
この4組のうち会場によって1組~3組が出演した。
この頃はまだLUNA SEAがシングル ROSIER をリリースしたばかり。
L'Arc~en~Cielもイエモンもブレイクする前だから、この中ではBUCK-TICKが一番人気があった。
21世紀に入ってLUNA SEAのLUNATIC FEST.やBUCK-TICK FESTとかがそれぞれ複数回行われた。
LUNATIC FEST.にはBUCK-TICKも出演したけど、BUCK-TICK FESTにはLUNA SEAは出演してなかったと思う。
まあ、タイミングの問題だろうと思うけど。

ところで、あるブログに三上博史のことが書かれていたのを読んだ。
三上博史には全然詳しくないけど、チャンス!というドラマは好きで見ていた。
あと、三上博史のアルバム ORGA'N をレンタル屋さんで借りて聴いていたけど、気に入ったから後にCDで買った!
音楽的には普通の俳優のCDじゃないような気がするのだけど。
特に賜肉という曲が好きだったんだよなー。

2012年に長崎県対馬市の観音寺から盗まれた仏像。
所有権を主張する韓国中部瑞山の浮石寺が、像を盗品として保管する韓国政府に引き渡しを求めた訴訟で、浮石寺の上告を棄却し、観音寺の所有権を認めた。
2審では観音寺の所有権を認めていて、今回は韓国の寺の訴えを棄却したわけだ。
驚いた。
日本の案件で韓国がそんな判決を認めていいのだろうか?と思った。
「さっさと仏像を観音寺に返しやがれ」と思っているのだけど、なかなか返ってこないだろうな。