小坂忠 について

1991年に高橋幸宏のライヴ・アルバム A Night in the Next Lifeが発売されてすぐに購入した。
A Night in the Next Lifeは1991年4月29日渋谷 ON AIRでのライヴを収録していて、そのなかには ありがとう 、機関車 、はらいそ というカヴァー曲を演奏した。
ありがとうは作詞・作曲 細野晴臣
オリジナルは小坂忠細野晴臣によるヴォーカルで、小坂忠のアルバム ありがとう に収録されていた。
細野晴臣小坂忠のファースト・アルバム(アルバム ありがとう)の制作の当時、作曲したばかりの ありがとう を提供した。
作曲したばかりの ありがとう を提供したことで細野晴臣はっぴいえんど のメンバーから怒られたらしい。
アルバム ありがとう は1971年10月にリリース。
はっぴいえんどの風街ろまん はその翌月の11月に発売されている。
もしかしたら ありがとう は 風街ろまん に収録されていたかもしれないのか…。
ちなみに、ありがとう は1972年3月にシングルでもリリースされた(B面は どろんこまつり)。

機関車 は作詞・作曲 小坂忠
小坂忠のソロデビュー曲としてシングルでもリリースされた。
アルバム ありがとう にも収録されたが、再録されてアルバム HORO、さらに再録されてアルバム Peace3 にも収録された。
細野晴臣が選曲した小坂忠のベストアルバム THE ULTIMATE BESTではこの3ヴァージョンとも収録されている。)
個人的には HORO のヴァージョンが圧倒的に好き。
ちなみに冒頭に記した高橋幸宏によるカヴァーは、アルバム ありがとう のヴァージョンだった。

ちなみに浜田真理子がライヴで機関車をカヴァーしていた。
こっちは HORO のヴァージョン。

個人的には90年代中頃に小坂忠のアルバム HORO のCDを買った。
ところで小坂忠は1948年7月8日生まれ。
細野晴臣は1947年7月9日生まれ。
小坂忠の方が一つ下で、誕生日は一日違い!
プロデビューは小坂忠の方が1年早かった。
小坂忠はバンド ザ・フローラルでデビューした。
ザ・フローラルは1966年にデビューし、その後シングル2枚を残した。
その次に結成したバンド エイプリル・フール小坂忠細野晴臣はバンドメイトとなった。
細野晴臣エイプリル・フールでプロデビューとなった。

1968年末、小坂忠、柳田ヒロ、菊池英二はフローラルのアイドル路線に反発し、新しいバンドを作るためにメンバーを探していた。
小坂忠は、柳田ヒロの兄、柳田優のとあるパーティに参加してそこで細野晴臣松本隆(松本零)に出会った。
そこでの細野晴臣松本隆とセッションを経て1969年3月には小坂忠、柳田ヒロ、菊池英二に細野晴臣松本隆を加えてバンド エイプリル・フールが結成された。
1969年4月にエイプリル・フールはレコーディングに入った。
10月にはアルバム THE APRYL FOOL をリリース。
アルバム THE APRYL FOOLの発売記念コンサートが行われたけど、それがエイプリル・フールの解散コンサートとなった。
ちなみにアルバム THE APRYL FOOLのジャケット写真は荒木経惟による。

エイプリル・フールの解散は音楽的な方向性の違いとされたが、エイプリル・フールはアルバムのレコーディング時にディスコなどで演奏をしていて、ディスコなどで45分のステージを一日4~5回こなすなどの活動に疲れてしまったことも原因だったよう。
ディスコに出演した後には、小坂忠細野晴臣、松本隆は松本隆の自宅で、バッファロー・スプリングフィールドなどを聴いていたという。
6月にはエイプリル・フールの解散は決定的となっていた。
エイプリル・フールの後のバンドを細野晴臣は、ベース細野晴臣、ギター鈴木茂、ドラム林立夫、ヴォーカル小坂忠で構想していたが、9月には小坂忠はミュージカル ヘアー のオーディションを受けていた。
そのオーディションで小坂忠は、細野晴臣のギターをバックに歌っていた。
小坂忠はオーディションに合格し、ミュージカル ヘアーに出演することになる。
ちなみにこのミュージカル ヘアーは1970年2月の東京公演終了後に大麻取締法違反容疑で逮捕者が出たことで、その後の大阪公演が中止された。
はっぴいえんどのヴォーカルは小坂忠、という流れもあったかも知れないけど、小坂忠はミュージカル ヘアーに出演したことでアシスタント・プロデューサーだった高叡華と出会った。
高叡華は、後に小坂忠の妻となり、小坂忠が設立したミクタムレコードの代表を務めた人である
高叡華は、同級生だったザ・フィンガースの高橋信之(高橋幸宏の実兄。)、成毛滋と親しかった。
エイプリル・フール以前の松本隆細野晴臣のバンド バーンズとも交流があった。

1971年に川添象多郎(のちの象郎)、村井邦彦ミッキー・カーチス内田裕也が設立したマッシュルーム・レーベルから、小坂忠が第1弾アーティストとしてソロ・デビューした。

アルバム
ありがとう

1971年4月リリース。
プロデュースはミッキー・カーチス
全9曲を収録。  
クレジットではどろんこまつり、ありがとうを細野晴臣が作詞・作曲・編曲。
春が来た は細野晴臣が作詞・作曲。
編曲は細野晴臣小坂忠
残る6曲は作詞・作曲・編曲 小坂忠
バッキングメンバーには、細野晴臣松本隆鈴木茂、原田祐臣、水谷公生石川鷹彦荒井由実
はっぴいえんどからは、大滝詠一以外の全員が参加。
ユーミンも参加しているんだよなー。
荒井由実はピアノの演奏で参加したが、荒井由実にとってはデビュー前であり、スタジオミュージシャンとして初仕事となった。
ちなみに松任谷正隆もプロとしての初仕事は小坂忠のバックバンドだった。

小坂忠
ありがとう
作詞・作曲 細野晴臣

小坂忠
どろんこまつり
作詞・作曲 細野晴臣

2023年4月にリマスターされて再発された。
このリマスター盤には どろんこまつり  が収録されている!
ボーナス・トラックに ありがとう アナザーミックス を追加収録。
同時にアナログ盤もクリア・グリーン・ヴァイナル(透明グリーン仕様)にて完全生産限定盤として発売された。

2022年12月には吉田拓郎のアルバム 今はまだ人生を語らず もリマスター盤で再発された。
90年代の初期くらいからの再発盤では言葉の問題とやらでカットされていた ペニーレインでバーボン がようやく収録された。
小坂忠の どろんこまつり といい、「なんで今頃?」と不思議に思ったけど、聴けるようになったのはよかった。

アルバム ありがとう には高叡華はディレクターとして参加している。
1971年11月に小坂忠と高叡華は結婚式を挙げた。
新居は狭山の米軍ハウス、つまりアメリカ村
アメリカ村には様々なアーティスト達が引っ越ししていた。
細野晴臣小坂忠の新居の隣に引っ越した。
小坂忠細野晴臣はそれぞれの自宅から糸電話で会話していたこともあるらしい。
1972年にはフォージョーハーフが結成された。
メンバーは林立夫松任谷正隆後藤次利、駒沢裕城。
このフォージョーハーフがバックを務めたライヴ盤 もっともっと をリリースした。
なお、フォージョーハーフは1972年暮れに解散している。
21世紀になっても時々、活動しているけど。

ライヴ・アルバム
小坂忠&Four Joe Half
もっともっと

1972年3月30日、郵便貯金ホールでの マッシュルームコンサート・小坂忠リサイタル での録音。
はっぴいえんどもゲスト出演していた。

春を待っている私はこたつの中 は、当時の新曲。

小坂忠
春を待っている私はこたつの中
作詞・作曲 小坂忠

どろんこまつり では鈴木茂、ラストに収録された(アンコールの) 春が来た では細野晴臣がゲスト出演した。

興味を持ったシンガーやバンドの過去のディスコグラフィーとか見るのは私だけでなくて音楽好きの基本ではないか、と思う。
2000年代のある日、小坂忠ディスコグラフィを眺めていて、アルバム ありがとう の後の もっともっと に 機関車 が収録されているので驚いた記憶がある。
すでにアルバム ほうろう、ありがとう、peace3を聴いた後だったし、「何回再録しているのだろう?」と驚いた。
もっともっと はライヴ・アルバムだとあとで知ったのだけど。

アルバム
はずかしそうに

1973年11月リリース。
全曲、作曲は小坂忠、編曲は瀬尾一三
今夜だけでも と 冷たいキャンディー 、 表通り の作詞は原一平。
残りの作詞は小坂忠

最後の 山は緑へ の前の 空へ はインスト。

アルバム
ほうろう

1975年1月リリース。
プロデュースは 細野晴臣小坂忠
アルバム ほうろう はベース 細野晴臣、ドラム&パーカッション 林立夫、ギター 鈴木茂、キーボード 松任谷正隆、鈴木顕子(のちの矢野顕子)。
そして吉田美奈子山下達郎大貫妙子によるバックヴォーカル、矢野誠のストリング、ホーンアレンジでレコーディングされた。
機関車を再録、ゆうがたラブは作詞 高叡華、作曲 小坂忠
氷雨月のスケッチ、ふうらい坊(風来坊)ははっぴいえんどのカヴァー。
つるべ糸は作詞・作曲 鈴木晶子
他は細野晴臣による作曲。
(ほうろう、ボン・ボヤージ波止場は作詞 細野晴臣。しらけちまうぜ、流星都市は作詞 松本隆。)

小坂忠
ほうろう
作詞・作曲・編曲 細野晴臣
 

小坂忠
機関車
作詞・作曲 小坂忠
編曲 細野晴臣

小坂忠
ボン・ボヤージ波止場
作詞・作曲 細野晴臣
編曲 細野晴臣矢野誠

小坂忠
しらけちまうぜ
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣
編曲 細野晴臣矢野誠

小坂忠
流星都市
作詞 松本隆
作曲・編曲 細野晴臣

ちなみに しらけちまうぜ はもともと さよならベイビィ という曲名で、歌詞も細野晴臣によって書かれていたのいう。
レコーディング中に しらけちまうぜ がシングルカットされることが決まり、松本隆によって歌詞が書かれてそれが収録された。
後年、小坂忠は さよならベイビィ だったことは忘れていたが、山下達郎は覚えていたそう。
HORO2010 の作業をした時に  さよならベイビィ の歌詞を書いた紙が出てきたことなどで、山下達郎が言った通りだったという。

矢野顕子は1977年8月に発売されたアルバム いろはにこんぺいとう で ほうろう をカヴァーした。
ライヴでも歌っていて、ライヴ盤 グッド・イーブニング・トウキョウ にも収録された。
ちなみにグッド・イーブニング・トウキョウでは坂本龍一がピアノ、高橋幸宏がドラム。
1995年10月に発売されたアルバム Piano Nightly で機関車をカヴァーした。
こちらもライヴでも歌っている。

1981年には たのきんトリオ のカセットテープ(カセットテープに写真集付きで発売された。)たのきんライブ'81 に 野村義男・ヴォーカルによる しらけちまうぜ が収録された。
1981年に4月3日・4日にNHKホールで行われたコンサートで歌われたライヴ音源。

東京スカパラダイスオーケストラの1995年6月に発売されたアルバム グランプリ で小沢健二がヴォーカルでフィーチャリングされた しらけちまうぜ が収録された。

2016年2月には、野村義男渡辺英樹によるユニット 三野姫のアルバム わすれもの5 で しらけちまうぜ
 がカヴァーされた。
渡辺英樹はこのレコーディングの半ばで亡くなったので、その後は野村義男が完成させたアルバム。
しらけちまうぜ はアルバム わすれもの (2011年発売。)の時にすでにレコーディングされていたらしい。

2009年にはアルバム ほうろう リマスター盤が発売された。
2010年にはヴォーカルのみ録り直した HORO2010 が発売された。
2015年にはアルバム ほうろうとアルバム HORO2010 とのカップリングで ほうろう 発売40周年としてアニヴァーサリー・パッケージ盤が発売された。
2019年には完全生産限定としてアナログ盤が発売された。
2022年のレコードの日にアナログ盤が透明レッド・カラーレコード仕様にて再発された。(アルバム Peopleも再発された。)

アルバム ほうろう リリース後の1975年4月からは ファースト&ラスト・コンサートが行われた。
小坂忠のほうろう、鈴木茂のBAND WAGON が、同時期に発売されたこともあって、小坂忠鈴木茂
一緒にツアーをすることに。
この頃はまだ全国ツアーなどなかった時期で、このツアーを期にネットワークが形成されて、その後のアーティストは全国ツアーが行われるようになった。

小坂忠はアルファのマッシュルームレーベルから、ミッキー・カーチスが立ち上げたショーボートに移籍することになる。

アルバム
CHEW KOSAKA SINGS

1976年2月リリース。
プロデューサーはミッキー・カーチス
ハワイにて録音された。
カヴァー曲のシェリー、イエロー・バード以外は全曲、小坂忠が作曲。
全曲、小坂忠が編曲。

2019年にはデラックス・エディションとしてCD2枚組として再発。
ディスク2には1977年9月17日にヤクルトホールにて行なわれたライヴ音源を収録。
からす ではかまやつひろしとのデュエット。
バッキングメンバーは坂本龍一高橋幸宏、徳武弘文、村上律。

アルバム
モーニング

1977年7月リリース。
海に架かる橋、朝は好きかい、一人じゃないよ は小坂忠が作曲。
ボン・ボヤージ波止場(再録)、アイスクリームショップガールは細野晴臣が作詞・作曲・編曲。
フライングソーサー、フォーカスラブは佐藤博が作曲。
早起きの青い街は南桂孝が作詞・作曲。
シルクランデブーは吉川忠英が作曲。

HORO のツアーの後に娘が大やけどをして、それをきっかけに小坂忠は教会に行くようになった。
クリスチャンになった小坂忠は、それまで夜型だったが、教会に行くようになって朝型になった。
ライフスタイルが変わったことで、アルバムタイトルを モーニング としたという。

坂本九上を向いて歩こう のカヴァー。
クリスチャンになって慰問でスウェーデンの刑務所を訪れたことがあるらしい。
そこでひとりの囚人からリクエストされたのが スキヤキ(坂本九上を向いて歩こう の海外名。)だったという。

小坂忠
ボン・ボヤージ波止場
作詞・作曲・編曲 細野晴臣

小坂忠
フォーカスラブ
作詞 松本隆
作曲 佐藤博

2019年にはデラックス・エディションとしてCD2枚組として再発。
ディスク2には 気まぐれ天使 のサントラに収録されたヴォーカル曲、シングル からだを起こせ(←CM曲として使用された40秒のものも収録。)、当時歌われたCM曲が収録された。

1978年、小坂忠は7月 日本初のゴスペルミュージック専門のレコード会社 ミクタムレコード を設立。
以後、小坂忠はゴスペル・シンガーとして活動をはじめる。
ゴスペル・シンガー 小坂忠のCDはミクタム・レコードよりリリースされていた。

2000年。
ティン・パン・アレーのメンバー4人のうち、松任谷正隆が参加しなかったため、細野晴臣鈴木茂林立夫は3人で Tin Pan として活動をはじめた。

Groove Dynasty は林立夫が企画・プロデュースを担当したイベントで、1999年からはじまった。
Groove Dynasty 2000 は2000年10月27日、国際フォーラムAにて行われた。
途中でTin Panのステージがあり、その2、3曲目で小坂忠が 機関車、 I Believe In You を歌った。
バックにはコーラスで久保田麻琴アコーディオンで高橋祐子。
続くBon Temps Roulerでは小坂忠大貫妙子と共にコーラスを務めた。

アルバム Tin Pan のレコーディング中に小坂忠がソロを作りたい、と細野晴臣に相談したらしい。
その時に Bon Temps Rouler を小坂忠 に聴かせたという。
その時に「歌ってみない?」ということで Bon Temps Rouler に 小坂忠 が参加した。

2000年12月20日、Tin Pan は東京・渋谷のNHKホールでコンサートを行った。
Tin Pan CONCERT 1975-2001。
この日は小坂忠のほか久保田真琴佐橋佳幸佐藤博吉田美奈子大貫妙子浜口茂外也高野寛忌野清志郎がゲストで出演した。
小坂忠は機関車、ほうろうを歌った。

2001年1月、テレビで放送された 細野晴臣イエローマジックショー に出演。
小坂忠は ほうろう を歌った。 
この時が高野寛佐橋佳幸Dr.kyOnとは初セッションとなった。
これ、個人的には当時ビデオに録って見たけど、印象的だったな。
細野晴臣イエローマジックショー は2007年12月にDVD化されている。

MEET THE WORLD BEATは大阪のFMラジオ局のFM802が主催する野外音楽フェスティバル。
1990年からはじまり、2014年の台風接近のため、コロナ禍の2020年以外は毎年行われている。
(2021年は無観客で大阪城ホールで開催された。)

2001年7月22日、MEET THE WORLD BEAT 2001が大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場で行われた。
小坂忠小坂忠&フレンズとして、細野晴臣林立夫鈴木茂佐藤博浜口茂外也佐橋佳幸と出演した。

小坂忠&フレンズ
MEET THE WORLD BEAT 2001
大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場
2001年7月22日

1. I BELIEVE IN YOU
2. ほうろう
3. 機関車
4. BIRTHDAY
5. ポンポン蒸気

新曲としてI BELIEVE IN YOU、BIRTHDAYを披露した。
MEET THE WORLD BEAT 2001のラストでは小坂忠Dreams Come True吉田美和山崎まさよし(ハーモニカ)でAmazing Graceを歌った。

シングル
夢を聞かせて

2001年10月リリース。
アルバム People からの先行リリースされた。
3曲入り。

夢を聞かせて

1. 夢を聞かせて
2. Knocking on your heart
3. ほうろう

アルバム
People

2001年11月リリース。
細野晴臣・プロデュース。
小坂忠が25年ぶりにカムバックしたアルバム。
2001年6月から8月にかけてレコーディングされた。

ヴォーカル 小坂忠
ギター 鈴木茂佐橋佳幸
キーボード 佐藤博
ベース 細野晴臣
パーカッション 浜口茂外也
ドラム 林立夫

2020年にはリマスター盤が発売された。
同時にアナログ盤でクリア・ヴァイナル(透明レコード)仕様にて発売された。
2022年レコードの日にアナログ盤がカフェオレ・カラーレコード仕様にて発売された。

ベストアルバム
Early Days

アルバム Peopleと同時に発売された。
ありがとう、もっともっと 、はずかしそうに の初期のアルバム3枚からのベスト盤。
選曲には小坂忠・本人が加わっていた。

小坂忠&FRIENDS 2001
2001年12月16日、東京・厚生年金会館にて行われた。

第1部はヒックスヴィルとのアコースティックなステージ。
第2部はFRIENDSとのステージ。

FRIENDS :
細野晴臣林立夫鈴木茂佐藤博浜口茂外也佐橋佳幸

小坂忠&FRIENDS
小坂忠&FRIENDS 2001
東京・厚生年金会館
2001年12月16日

第1部
1. 好きなんだから
2. ボンボヤージ波止場
3. 早起きの青い街
4. からす
5. はずかしそうに
6. ありがとう

第2部
7. 機関車
8. He comes with the glory
9. Refrain
10. Hot or Cold
11. Knocking on Your Heart
12. I Believe in You
13. ほうろう
14. People Get Ready 
15. ゆうがたラブ
16. Birthday

アンコール
17. I Love People   
18. 夢を聞かせて
19. しらけちまうぜ

I Love PeopleではSMOOTH ACEとアカペラで披露。
夢を聞かせて  ではFRIENDSが演奏。
しらけちまうぜ では出演者全員が参加した。

アルバム
Connected

2009年3月リリース。
佐橋佳幸プロデュース。
初回限定盤はDVD付き。
DVDにはeveryday angelのVideo Clip、レコーディングドキュメンタリーが収録された。

Hard to say(偶然と必然の間)、無関心な時代、ラストピース は作詞・作曲 小坂忠
everyday angel 作詞 高野寛、作曲 細野晴臣、Runwayは作詞・作曲 大橋卓弥スキマスイッチ)、シェルター、Don't You Worry Babe、セルフィッシュは作詞・作曲 佐橋佳幸、Right Bootsは作詞・作曲 Dr.kyOn、はぐれ雲は作詞・作曲 小原礼、ふたりの理由、その後は作詞・作曲 佐野元春

ふたりの理由、その後 は佐野元春のアルバム ナポレオンフィッシュと泳ぐ日 に収録された ふたりの理由 の改作。
佐野元春はデビュー前の大学生時代、佐藤奈々子の楽曲で作曲あるいは佐藤奈々子と共作をしていた。
佐藤奈々子のサード・アルバム Pillow Talk小坂忠がプロデュースを手掛けた。
佐藤奈々子小坂忠の事務所に所属していたから、その縁もあって佐野元春小坂忠は知り合っていた。
小坂忠の家に佐藤奈々子佐野元春が遊びに行き、ラザニアをご馳走になったこともあるらしい。

小坂忠
everyday angel
作詞 高野寛
作曲 細野晴臣

ボックスセット
小坂忠
Chu's Garden
完全生産限定盤
10枚組(CD8枚+DVD2枚)

アルバム Connectedと同時に発売された。

①ありがとう 
②もっともっと
③ はじかしそうに
④ほうろう 
⑤CHEW KOSAKA SINGS
⑥モーニング
⑦ People
小坂忠&FRIENDS 新宿厚生年金会館ライブ(2001年)
⑨ シングル からだを起こせ のほかは1970年代のライヴ音源。
小坂忠ティン・パン・アレー New Sound Age'75(1975年)、静岡駿府会館サンシャインコンサート(1972年)

8枚のCDと2枚のDVDと100ページのブックレットというボックスセット。
全ディスクは紙ジャケット仕様。
アルバム ありがとう から アルバム モーニング、そしてアルバム Peopleに、アルバム Peopleリリース後の2001年12月16日の小坂忠&FRIENDS 新宿厚生年金会館ライブをDVD化したもの、ディスク9はシングル からだを起こせ ほかスタジオ録音と1970年代のライヴ音源、1975年の小坂忠ティン・パン・アレー New Sound Age'75、1972年の静岡駿府会館サンシャインコンサートをDVD化したもの、ただし、ラストに収録された静岡駿府会館サンシャイン・コンサート(1972年5月)は映像が無音のため、どろんこまつり(EDIT Ver.) をBGMとしたもの、という全10枚。
ブックレットにはインタビューやディスコグラフィーなどを掲載。 
ディスク1のアルバム ありがとう とディスク2のライヴアルバム もっともっと からは歌詞の件でどろんこまつりがカットされたのが残念…。

 

 

アルバム
HORO2010

2010年3月リリース。
2009年のボックスセット Chu's Garden の制作中にアルバム ほうろう のマルチ・トラックが見つかった。
そのマルチトラックをバックに、小坂忠は新たにヴォーカルのみを録りなおしてHORO2010 としてリリースされた。
小坂忠はアルバム ほうろう の ヴォーカルに満足していなかった として機会があったら録りなおししたいと思っていたらしい。
ボックスセット Chu’s Garden のリマスターの時に歌い直したいという希望は伝えていて、それが叶ったわけだ。
中学生時代にリアルタイムで ほうろう を聴いて大ファンだったという飯尾芳史がミックスを担当。
新たに録音した小坂忠の歌い方が変わり、当時録音されたコーラスなどと譜割が異なったところは当時のコーラスを編集して合わせたとか、マルチトラックにはあったが使われなかった音を今回は使用したところなど、個人的には楽しく聴いた。

CD HORO2010 発売と同時に、HORO2010のアナログ盤も500枚限定でリリースされた。
HORO2010、そのアナログ盤、ライヴDVD+CD Soul Party 2009 、ゴスペル・ベスト・アルバム Chu’s Gospel の4作品が同時にリリースされた。
2015年にはアルバム ほうろう 発売40周年ということで、アルバム ほうろう とアルバム HORO2010 のCD2枚をセットしたアニヴァーサリー・パッケージ盤が発売された。

ライヴDVD+CD
CHU KOSAKA and SOUL CONNECTION
Soul Party 2009 

2010年3月リリース。
小坂忠&Soul Connectionのビルボードライブツアーより2009年4月30日、東京公演最終日の模様を収録。
アルバム Connected のレコーディング・メンバー(佐橋佳幸高橋幸宏小原礼Dr.kyOn)に尾崎亜美もゲスト参加した。
CDには4月14日の大阪公演から5曲を収録。
ラストの 夢を聞かせて 以外の4曲にはスペシャル・ゲストとして細野晴臣が参加している。

2010年7月、完熟トリオを結成。
メンバーは小坂忠鈴木茂、中野督夫。

2010年7月28日に 小坂忠 HORO 2010 ~ 完熟トリオ、フジ・ロックに行く。前夜祭! として横浜ThumbsUpでライヴを行った。
この日はサポートでドラム  永原元 コーラス Asiahが参加した。

完熟トリオ~2012 ACT4”フジ・ロックにバンドで行く。前夜祭!

完熟トリオ
with 高野寛、tatsu、坂田学Dr.kyOn、永原元、Asiah
SHIBUYA BOXX
2012年7月24日

2012年7月28日には完熟トリオ(小坂忠鈴木茂、中野督夫)としてFUJI ROCK FESTIVAL ‘12
に出演した。

完熟トリオ
with 高野寛、tatsu、坂田学Dr.kyOn、永原元、真城めぐみ、Asiah
FUJI ROCK FESTIVAL
2012年7月28日

完熟トリオ
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013 in EZO 
石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ 
BOHEMIAN GARDEN
2013年8月16日

1. 機関車
2. 青い影
3. Come Together
4. ほうろう
5. 旅の途中
6. 砂の女
7. 花いちもんめ
8. I believe in you

完熟トリオのレパートリーとしては小坂忠の ほうろう、機関車、しらけちまうぜ、はっぴいえんど鈴木茂)の 花いちもんめ、氷雨月のスケッチ、センチメンタル・シティ・ロマンスの 旅の途中、うちわもめ などが演奏されていた。
完熟トリオの活動は2010年7月から2013年11月までと思われる。
2012年には完熟トリオ はライヴ音源を2種、CD-Rにてリリースしていた。
プロコル・ハルムの青い影がカヴァーされていたり。

完熟トリオ
Archive Live CD Vol.1
2012年3月29日名古屋ell.FITS ALLでのライヴ。

完熟トリオ
Archive Live CD Vol.2
2012年4月6日東京・曙橋461でのライヴ。

なお、中野督夫は2021年7月27日に亡くなっている。

2015年8月21日・22日には 松本隆 作詞活動45周年記念オフィシャル・プロジェクト 風街レジェンド2015 が東京国際フォーラム ホールAにて行われた。
小坂忠は両日に出演し、21日には しらけちまうぜ、22日には 流星都市 を披露した。

風街レジェンド2015は2021年12月にBlu-ray Disc化された。
Blu-ray 2枚組で、Disc2に小坂忠が歌った しらけちまうぜ、流星都市 の2曲とも収録された。


2015年9月27日・28日には東京・Bunkamuraオーチャードホールでライブイベント ALFA MUSIC LIVE が開催された。
アルファミュージックの創設者であり、作曲家の村井邦彦の古希(70歳)を記念して、アルファミュージックのアーティストたちが集結した。

小坂忠は ほうろう、機関車 を歌った。
バック演奏はTin Pan Alleyと高橋幸宏武部聡志
そしてアンコール前の本編ラストで小坂忠、Asiah、で 音楽を信じる We Believe in Music を歌った。
村井邦彦 ピアノ、 村上秀一 ドラム、 武部聡志 キーボード、須長和広 ベース、大村真司 ギター、林一樹 ドラム。

2021年にはALFA MUSIC LIVE ALFA 50th Anniversary Edition としてBlu-ray化された。

小坂忠
ALFA MUSIC LIVE
Bunkamuraオーチャードホール
2015年9月28日

カヴァーアルバム
Chu Kosaka Covers

2016年9月リリース。
小原礼・プロデュース。
収録曲はすべて洋楽カヴァー10曲。
レコーディングは、鈴木茂佐橋佳幸小原礼Dr.kyOn屋敷豪太小林香織というメンバーと行われた。
基本的に一発録りで行われた。

Chu Kosaka Coversがリリースされた同日、活動50周年の記念コンサートが行われた。
音楽監督ダージリンDr.kyOn佐橋佳幸)が務めた。
第1部はオリジナル曲で、第2部はカヴァー曲が多くて歌われた。
この日発売されたChu Kosaka Covers収録曲は案外歌われていないような…。
松たか子との 私の青空 は原曲 My Blue Heaven。
これもスタンダード・ナンバー。
この日のコンサートのタイトルは Let the Good Times Roll 。
第2部で歌われていたが、オリジナルはルイ・ジョーダン。
1964年に書かれたブルースのスタンダード・ナンバーで、レイ・チャールズマディ・ウォーターズクインシー・ジョーンズ(feat.スティービー・ワンダーレイ・チャールズ、ボノ)などがカヴァーしたことがある。

小坂忠 Debut 50th Anniversary 
Let the GOOD TIME's ROLL
渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
2016年9月5日

1. はずかしそうに ← with 駒沢裕城
2. ボンボヤージ波止場
3. 氷雨月のスケッチ ←ここから with 鈴木茂

4. 機関車 ← ここからさらに with 吉田美奈子
5. ほうろう
6. しらけちまうぜ ←ここまで with 吉田美奈子鈴木茂

7. つるべ糸 ← with 矢野顕子
8. ありがとう←  with 細野晴臣

9. Let The Good Times Roll
10. Bring On Home To Me ← with 中納良恵
11. A Change Is Gonna Come  ← with 金子マリ
12. Forever Young ← with 曽我部恵一
13. What A Wonderful World  ← with 尾崎亜美
14. L.O.V.E. ← with Asiah
15. Unforgettable ← with Asiah
16. 私の青空 ← with 松たか子
17. ふたりの理由、その後 ← with 佐野元春
18. 夢を聞かせて ← with 西海孝、真城めぐみ

アンコール
19. You Are So Beautiful ← with ダージリンDr.kyOn佐橋佳幸
20. ゆうがたラブ 
← バンドメンバー + 鈴木茂吉田美奈子中納良恵金子マリ曽我部恵一尾崎亜美、Asiah、松たか子佐野元春

小坂忠
林立夫
小原礼
佐橋佳幸
西海孝
Dr.kyOn
駒澤裕城
真城めぐみ
西村浩二
山本拓夫
家永慎也
大嶋康司

小坂忠 
featuring 鈴木茂小原礼Dr.kyOn屋敷豪太小林香織
Billboard Live TOKYO 2nd. stage
2017年3月28日

1. Knock On Wood
2. You've Really Got A Hold On Me
3. From Me To You
4. (Sittin' On) The Dock Of The Bay
5. Amaging Grace
6. O-o-h Child with 中納良恵 (EGO-WRAPPIN')

7. 色彩のブルース ← この曲のみで小坂忠が退場して中納良恵(EGO-WRAPPIN')。

8. Hot Or Cold
9. 機関車
10. ほうろう

アンコール
11. ゆうがたラブ
12. I Believe In You
13. You Are So Beautiful

2017年、さいたま市所沢市で行われた空飛ぶ音楽祭は航空記念公園の野外ステージで開催された。
小坂忠はこのステージに出演するはずだったが、急性胆嚢炎のために入院することになった。

そして退院後に復帰した。

小坂忠 HORO 2018 Special Live
featuring 鈴木茂小原礼Dr.kyOn屋敷豪太斎藤有太Aisa
Billboard Live TOKYO 1st. stage
2018年3月5日

1. ほうろう
2. 機関車
3. ボン・ボヤージ波止場
4. 氷雨月のスケッチ
5. ゆうがたラブ
6. しらけちまうぜ
7. 流星都市
8. つるべ糸
9. ふうらい坊

アンコール
10. You are so Beautiful
11. 上を向いて歩こう
12. Forever Young

ライヴ・アルバム
HORO 2018 Special Live

2018年8月リリース。
2018年3月5日、Billbord Liveでの音源をCD化。
アルバム ほうろう は全曲、アンコールからは上を向いて歩こう が収録された。

2018年12月12日にはアナログ盤がリリースされた。
アナログ盤のジャケットはCDとは異なる写真が採用された。

HORO2018 Special Live at OSAKAは2018年9月5日に行われた。

HORO 2018 Special Live購入者を対象として
小坂忠鈴木茂 with 高野寛
山野楽器本店インストア・イベントが行われた。
司会は高野寛
披露した曲は少なめだったが、トークがふんだんにあったようで70分以上あったイベントとなった。

小坂忠鈴木茂 with 高野寛
山野楽器本店インストア・イベント
2018年8月27日

1. ほうろう
2. 機関車
3. 氷雨月のスケッチ
4. ゆうがたラブ
5. しらけちまうぜ

中津川 THE SOLAR BUDOKAN 
岐阜県中津川市中津川公園内で行われる野外フェス。
ロックバンドTHEATRE BROOK佐藤タイジがはじめた。
佐藤タイジが考案した100%ソーラーエネルギーを使用して行われる。

中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2018は2018年22日・23日に行われた。
小坂忠は二日目に出演した。

小坂忠 with シアターブルック
中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2018
中津川公園内特設ステージ 
2018年9月23日

1. everyday angel
2. You Are So Beautiful
3. Take Me To The River
4. ほうろう
5. 機関車
6. Hot or cold
7. ゆうがたラブ
8. しらけちまうぜ
9. I believe in you

アンコール
10. Sailing

2018年11月26日、東京国際フォーラム ホールAで一夜限りのスペシャルイベント  SONGS & FRIENDS 小坂忠 ほうろう が行われた。
SONGS & FRIENDSは武部聡志が選ぶ 100年後も聴き続けてほしいアルバムを各アーティストが再現するというプレミアムなコンサート。
第1弾として荒井由実ひこうき雲 が開催されていた。
その第2弾が小坂忠 ほうろう。
Asiah、荒井由実尾崎亜美細野晴臣高橋幸宏田島貴男ORIGINAL LOVE)、 Char、 槇原敬之矢野顕子後藤次利、駒沢裕城、 吉田美奈子鈴木茂林立夫松任谷正隆小原礼武部聡志根岸孝旨屋敷豪太、など出演陣も豪華。
これだけの人と関わっていたことにあらためて唖然。

SONGS & FRIENDS produced by 武部聡志 
小坂忠 ほうろう
2018年11月26日
東京国際フォーラム ホールA

1. You Are So Beautiful
鬼無宣寿ゴスペルクワイ
2. Unforgettable
Asiah+武部聡志

3. もっともっと
小坂忠とフォージョーハーフ
4. どろんこまつり
小坂忠とフォージョーハーフ
5. からす
小坂忠とフォージョーハーフ+高橋幸宏

6. 氷雨月のスケッチ
さかいゆう
7. 流星都市
田島貴男+さかいゆう
8. ふうらい坊
槇原敬之
9. 機関車
槇原敬之
10. Hot or cold
Char
11. People Get Ready
田島貴男+さかいゆう+槇原敬之+Char

12. みちくさ
荒井由実+小坂忠
13. ボンボヤージ波止場
BEGIN+西海孝+小坂忠
14. ありがとう
BEGIN+西海孝+高橋幸宏+小坂忠
15. つるべ糸
小坂忠+矢野顕子
16. I Believe In You
小坂忠+矢野顕子

17. 流星都市
小坂忠
18. 氷雨月のスケッチ
小坂忠
19. しらけちまうぜ
吉田美奈子+小坂忠
20. 機関車
尾崎亜美+吉田美奈子+小坂忠
21. ふうらい坊
吉田美奈子+細野晴臣+小坂忠
22. ほうろう
吉田美奈子+細野晴臣+小坂忠

23. Jesus Loves Me~Amazing Grace
小坂忠+鬼無宣寿ゴスペルクワイ

アンコール
23. ゆうがたラブ
小坂忠+Asiah+高橋幸宏+さかいゆう+田島貴男+槇原敬之+Char+荒井由実+BEGIN+西海孝+矢野顕子+尾崎亜美+吉田美奈子
24. You Are So Beautiful
小坂忠+武部聡志

このSONGS & FRIENDSは第3弾として佐野元春のCAFÉ BOHEMIA、第4弾はMusic Tree Grow to the SKYE & their familyとして鈴木茂小原礼林立夫松任谷正隆からなるバンドSKYE(スカイ)、第5弾は ムッシュかまやつトリビュート for七回忌が行われた。

小坂忠 with シアターブルック
feat. 森俊之真城めぐみ
Billboard Live Tokyo
2019年2月15日

1. Take Me To The River
2. You Are So Beautiful
3. People Get Ready
4. ほうろう
5. 機関車
6. Refrain
7. Hot or cold
8. ゆうがたラブ
9. しらけちまうぜ

アンコール
10. (Sittin' On) The Dock Of The Bay
11. I believe in you

2019年10月19日・20日にはPeter Barakan’s LIVE MAGIC! 2019が恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンホール/ザ・ガーデンルームにて行われた。
小坂忠は19日に出演した。

小坂忠MAGIC BAND 2019 :
小坂忠
鈴木茂
林立夫
小原礼
Dr.kyOn
桑名晴子

2020年6月1日、小坂忠鈴木茂のユニット 茂忠としてシングル まだ夢の途中 をリリースした。
小坂忠鈴木茂のほか、小原礼Dr.kyOn、西海孝でレコーディングされた。

茂忠
まだ夢の途中
作詞・作曲 小坂忠
編曲 鈴木茂

ライヴ・アルバム
小坂忠とフォージョーハーフ
ロック・ソサエティ・ウラワ
1972 RSU夏の陣

2020年9月に発売された。
1972年8月26日、埼玉会館大ホールで開催された音楽イヴェント ロック・ソサエティ・ウラワ1972夏の陣 。
小坂忠とFour Joe Halfとして出演したステージの模様を収録。

限定でアナログ盤もリリースされた。

中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2020
生配信と収録を組み合わせてオンラインで9月26日・27日・10月3日・4日と計4日行われた。
小坂忠は2年ぶりに出場した。

小坂忠 with SOLAR JAM(佐藤タイジ、KenKen、Dr.kyOn沼澤尚
中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2020
中津川公園内特設ステージ 
2020年9月26日

1. People get ready
2. Everyday Angel
3. Hot or Cold
4. Birthday
5. 機関車
6. ほうろう
7. ゆうがたラブ
8. I believe in you

その後、空飛ぶ音楽祭 2020、そして2021は新型コロナで中止となった。
空飛ぶ音楽祭 2021に出演するはずだった小坂忠
場所を所沢市民センター ミューズ アークホールに移してコンサートを開催された。

「希望の響きを所沢に!」
小坂忠 with Friends in 所沢ミューズ

BEGIN、宮沢和史+高野寛、Meg & Piano Kojiのそれぞれのステージの後、小坂忠のステージがはじまった。

小坂忠 with Friends in 所沢ミューズ
2021年9月26日

1. 夢を聞かせて
2. Hot or Cold
3. 向きを変えて
4. ほうろう
5. 機関車
6. I Believe In You
7. 勝利者

アンコール
8. Oh, Happy Day

小坂忠
佐橋佳幸
小原礼
Dr.kyOn
林立夫

⬇Oh, Happy Dayのコーラス
宮沢和史
高野寛
島袋優
上地等
前川真悟
粟野めぐみ
粟野貢司
ゴスペル・クワイ

2021年10月17日、OTONA SESSIONS 3 at B.Y.Gが行われた。
OTONA SESSIONSはB.Y.Gとゆかりの深いアーティストを迎えたコンサートを催したもので、3回目となる2021年10月1日はLOVE PSYCHEDELICO小坂忠の2マンライヴだった。
両者のバックバンドをOTONA SESSIONS BAND が務めた。

OTONA SESSIONS BAND :
林立夫 ドラム
佐橋佳幸 ギター
Dr.kyOn キーボード
tatsu ベース ←レピッシュのtatsu!

小坂忠
with 林立夫佐橋佳幸Dr.kyOn、tatsu 
OTONA SESSIONS 3
B.Y.G
2021年10月17日

1. 早起きの青い街
2. Hot or Cold
3. 向きを変えて
4. ほうろう
5. 機関車
6. I belive in you
7. What A Wonder ful World

アンコール・セッション
小坂忠 + LOVE PSYCHEDELICO
8. しらけちまうぜ
9. Blowin’ in the Wind

先にLOVE PSYCHEDELICOのステージ、その後で小坂忠のステージが行われた。
アンコールでは小坂忠LOVE PSYCHEDELICOで、しらけちまうぜ、 Blowin’ in the Wind (もちろんボブ・ディランの)がセッションされた。

この日のライヴが小坂忠の最後のライヴとなった。

2023年にはOTONA SESSIONS 3での小坂忠のステージの模様はアルバム THE LAST SESSION~with Chu’s Friends のDVDに収録された。

2021年11月5日・6日、松本隆の作詞活動50周年記念コンサート 〜松本隆 作詞活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト!〜 風街オデッセイ2021 が
日本武道館で行われた。
二日目に小坂忠は参加し、ギターを抱えて しらけちまうぜ 、流星都市 を力強い歌声で披露した。
この時の小坂忠は手術後二週間あまり、退院してから一週間も経たずのステージだったらしい。
当日、松本隆には車椅子姿で「松本のために歌いたい」と言ったそう。
リハーサルの途中から立って歌っていた、という。
なお、この日は小坂忠の結婚50年の記念の日でも
あった。

12月にはクリスマスライヴなどが複数回あったようで、小坂忠は歌声を披露していた。
その後、体力の低下が著しくなった。

小坂忠は、2022年4月29日に亡くなった。
享年73。
アルバム People に収められた He comes with the glory は自身の葬儀のために作られた曲だという。
小坂忠の葬式でも歌われ、その後も歌われる機会があった。

2022年10月22日にはPeter Barakan’s LIVE MAGIC! 2022が恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンホールにて行われた。

小坂忠 MAGIC BAND 2022

林立夫
小原礼
Dr.kyOn
佐橋佳幸
山本拓夫

久保田麻琴鈴木慶一、Asiah(エイジア)、中村まり、西海孝、高野寛さかいゆう佐藤タイジスカパラホーンズ

細野晴臣

Peter Barakan's “LIVE MAGIC !” 2022
Kosaka Chu Magic Show
恵比寿ガーデンホール
2022年10月22日

1. HORO
小坂忠(Video)
2. Unforgettable
Asiah with 小坂忠(Video)
3. Many Rivers to Cross 
小坂忠(Video)
4. Why Can't We Live Together
小坂忠(Video)

5. Just Like You
Asiah
6. しらけちまうぜ
さかいゆう
7. ほうろう
佐藤タイジスカパラホーンズ
8. 機関車
鈴木慶一高野寛
9. 夢を聞かせて
西海孝、中村まり
10. (Sittin’ on) the dock of the bay
中村まり
11. Bye Bye Baby 
久保田麻琴
12. ありがとう
細野晴臣久保田麻琴

アンコール
13. ゆうがたラブ 
14. He Comes With The Glory
15. I'll Fly Away

アンコールの3曲はいずれもAsiah、さかいゆう佐藤タイジスカパラホーンズ、鈴木慶一高野寛、西海孝、中村まり久保田麻琴が歌った。

バンド
佐橋佳幸 
Dr.kyOn 
小原礼 
林立夫 
駒沢裕城 
山本拓夫

ベスト盤
THE ULTIMATE BEST

2023年7月リリース。
細野晴臣・選曲によるCD2枚組・全39曲。
1969年のエイプリルフールのアルバム Apryl Fool から2009年のアルバム Connected、さらにゴスペルのベスト盤 Chu’ Gospel 2022 から選曲された。
機関車はアルバム ありがとう、ほうろう、Peace3と3ヴァージョン、ほうろう はアルバム ほうろう、Peopleの2ヴァージョン、ボン・ボヤージ波止場はアルバム ほうろう、モーニングの2ヴァージョン、Hot or CoolとI believe in youはそれぞれアルバム People、Chu's Gospel 2022から2ヴァージョンが選曲されている。
2003年8月に THE ULTIMATE BEST -Analog Edition- としてアナログ盤が2枚組・全21曲で発売された。

2023年7月7日に恵比寿ザ・ガーデンホール 小坂忠メモリアルコンサート THE LAST SESSION〜with Chu’s Friends が開催された。

ゲストとして佐野元春が出演した。

2023年7月7日には小坂忠 メモリアルコンサート
THE LAST SESSION~with Chu's Friendsが恵比寿ザ・ガーデンホールで行われた。
佐橋佳幸音楽監督を務めた。
前半はバックをフォージョーハーフが務めた。
前半が終了し、ステージ転換時には高叡華が佐藤奈々子久米大作久米小百合久保田早紀)、松たか子矢野顕子鈴木茂細野晴臣から寄せられた手紙を読み上げていった。
最後には、この日の午前に亡くなったPANTAからの手紙読み上げられた。

ライヴ後半ではバックバンドはThe Last Bandが担当。
The Last Bandは、佐橋佳幸小原礼屋敷豪太Dr.kyOn斎藤有太
コーラスには西海孝、Lauren、そして小坂の娘であるAsiahと孫のRaineからなる。
コーラス隊がアカペラでI Love People~夢を聞かせて を披露してライヴ後半がスタート。
本編ラストの ゆうがたラブ では、さかいゆう中納良恵田島貴男が順繰りにボーカルを担当した。

アンコールでは佐野元春が登場して、小坂忠に提供した ふたりの理由、その後 を歌った。
小坂忠は、2020年2月8日にSONGS & FRIENDS produced by 武部聡志の第3弾の佐野元春 Café Bohemia が行われた際に、ロックンロール・ハート、君を連れてゆく(こちらはHEATWAVE山口洋と) を歌っている。

小坂忠 メモリアルコンサート
THE LAST SESSION~with Chu's Friends
恵比寿ザ・ガーデンホール 
2023年7月7日

1. みちくさ
大野真澄坂崎幸之助
2. 好きなんだから
大野真澄坂崎幸之助
3. どろんこ祭り
坂崎幸之助
4. 機関車
鈴木慶一坂崎幸之助
5. からす
松任谷正隆
6. ありがとう
坂崎幸之助大野真澄鈴木慶一

7. I Love People~夢を聞かせて
西海孝、Lauren、Asiah、Raine
8. everyday angel
高野寛
9. Hot or Cold
金子マリ高野寛
10. ボン・ボヤージ波止場
尾崎亜美
11. 風来坊
さかいゆう
12. しらけちまうぜ
さかいゆう
13. つるべ糸
中納良恵EGO-WRAPPIN’
14. ほうろう
田島貴男ORIGINAL LOVE
15. ゆうがたラブ
さかいゆう中納良恵田島貴男

アンコール
16. ふたりの理由、その後  
佐野元春
17. Just Like You 
Asiah

小坂忠アーカイヴ・ブック
今も 夢の続き
小坂忠・高叡華 著

2006年に発売された著書全文に、ほぼ30ページ追加された。
カヴァーも変更され、価格も1700円から3000円に…。

小坂忠
THE LAST SESSION ~ with Chu's Friends 

2023年10月25日にリリースされた。
CD+DVD。

アルバム
THE LAST SESSION~with Chu’s Friends

2023年10月リリース。
CD+DVD。
まだパッケージ化されていない音源をまとめたCD。
未発表曲 F.W.Yは2001年か2002年に制作された曲らしい。

小坂忠
F.W.Y
作詞 加川良 
作曲・編曲 佐藤博

小坂忠鈴木茂のユニット、茂忠の まだ夢の途中。2015年9月28日、東京Bunkamuraオーチャードホールにて行われたALFA 50th Anniversary ALFA MUSIC LIVEでの小坂忠とAsiah(小坂忠の娘)による 音楽を信じる We Believe in Musicのライヴ録音。
FM COCOLOでディスク・ジョッキーを担当した 小坂忠のForever Youngのオープニングテーマとして自主的にレコーディングされた、ボブ・ディランのカヴァー、Forever Young、Peter Barakanʼs Live Magic! 2019での小坂忠 Magic Band 2019のMany Rivers to Cross(ジミー・クリフのカヴァー。ピーター・バラカン小坂忠にリクエストしていた曲らしい。)、Just Like You(作詞 Asiah 作曲 佐橋佳幸。Asiahによる歌唱。2023年6月から配信されていた。)
ボーナス・トラックとして1976年10月10日、横浜本牧米軍フットボール場で開催された AMERICAN POP FESTIVAL VOL.3 での小坂忠&ウルトラによる どろんこまつり。

DVDにはSPACE SHOWER OTONA SESSIONS 3 at B.Y.Gでの小坂忠のステージの模様を収録。

小坂忠・Asiah
音楽を信じる We Believe in Music(LIVE)
作詞 山上路夫 
作曲・編曲 村井邦彦

ピアノに村井邦彦、ドラムに村上秀一、ギターに大村真司(大村憲司の息子)、ドラムに林一樹(林立夫の息子)。

 


 

 

 

 

 

なんかいろいろ その35

X JAPANのベース、HEATHが亡くなった。
享年55。
まだ全然若い…。
癌で10月下旬に亡くなったらしい。
HEATHの出身は兵庫県尼崎市
1990年5月に友人に連れられてXの日本武道館公演の打ち上げに参加してXメンバーと知り合った。
その後、HIDEとちょくちょく電話するようになり、
HIDEから上京するように言われ、新幹線では3時間立ったまま東京へ来たらしい。
1992年1月にTAIJIが脱退というかTAIJIをクビにした後、Xは後任ベーシストを探していていた。
HEATHは当時、media youthに加入したばかりだったからか、Xの後任ベーシストのオーディションには全く興味がなかったらしい。
Xとのセッション(オーディションでなくて)に行くことになったが、前日の夜から当日の朝までHIDEと飲んでいた。
Xへの加入が決まり、XのART OF LIFEのレコーディングのために渡米。
8月にXへの加入発表。
同時にXはX JAPANにバンド名変更が発表された。
X JAPANの後期にはソロ活動を開始していた。
X JAPAN解散後にはソロ活動のほか、Dope HEADzやRATS、デルジベットのISSAYとのlynxなどのバンド活動も。
X JAPANが再始動後の2009年にはHEATHは事務所との契約上のトラブルがあり、活動を休止せざるを得なかったらしく、そのためにX JAPAN脱退を申し入れたこともあるらしい。
X JAPANは脱退を認めなかったし、その後トラブルも解消されたようだけど。
HEATHは2023年に入って体調が悪化し、病院で検査した頃にはすでに癌が進行していた。 
今年はすでに芸能人とかいろいろ亡くなりすぎ。
デルジベットのISSAYやBUCK-TICKのあっちゃんが亡くなったばかりだし…。
とりあえずX JAPANYOSHIKIとToshlを仲直りさせろ。

ビートルズの新曲、Now and Then。

世間ではおおむね高評価されている。
あれ?
個人的には少し複雑な心境なんだけど。
そもそもジョンによる原曲は1977年に書かれた曲だから、ビートルズ解散後の7年後。
時期的にもやはりジョンのソロだよなーと思っているのだけどリンゴのドラムで「あ、ビートルズ」って思ってしまった。
やはり、リンゴのドラムは偉大だなー。
12月には国内盤でCDシングルで発売されるというのでよし!、と思ったけど11月10日には青盤 2023エディションで聴けるしなー。
ところでCDシングルでの発売はここ日本だけなのだろうか?

チルドレン・オブ・ボドムのファイナル・コンサートを収めたライヴ・アルバム A Chapter Called... Children Of Bodom (Final Show In Helsinki Ice Hall 2019)がリリースされる。
2019年12月15日にフィンランドヘルシンキで行われたもの。
それから1年後の2020年12月には、バンドのヴォーカリスト / ギタリストであるアレキシ・ライホが亡くなっている。

LULABOXのride on。
1993年にシングルで発売され、アルバム Lulabox に
収録された。
たまたまCDが出てきたので久々に聴いてみた。

やはり良い。
I BelieveやIvory Hillも好き。
LULABOXはその後のリリースはなし…。

1993年にちょうどLULABOXのride onを気に入って聴いた頃にジェファーソン・エアプレインのWhite Rabbitのカヴァーをラジオで聴いた。
リズムが打ち込みっぽい感じでカッコよかったのだけど、その後一度も聴いたことがなく、アーティスト名も分からない。
数年に一度くらいに気になっていろいろ調べるんだけどいまだに分からない…。
そもそもWhite Rabbitのカヴァーってめっちゃあるしなー。
もちろんオリジナルのWhite Rabbitもいい曲。

いい曲…なんだけど何でこの曲がヒットしたのか、めっちゃカヴァーされているのか分からないんだよなー。

なんかいろいろ その34

ポール・マッカートニーが手掛けた絵本、あの雲のむこうに がアニメ映画化される。
ポールがメイン・キャラクターの1人の声を担当し、オリジナル曲6曲を提供するという。
このアニメ映画は2026年に完成予定らしい。

ビートルズの件。
新曲として Now and Then がリリースされる。
ジョン・レノンの1978年のデモテープから声とピアノの音を分離して抽出出来たことでリリースできるようになったらしい。
以前には音質の問題があったもの。
Now and Thenはジョンがおそらくダブル・ファンタジーの後にレコーディングするつもりだったはずの曲。
生前のジョージのギターが加えられ、2022年にポールのベースとピアノとリンゴのドラムの演奏で完成させたものらしい。
Now and Thenは1996年のCD ザ・ビートルズ・アンソロジーの3のオープニング曲として使用されるはずだったが、デモ音源が音質の問題で収録されていなかった。
ちなみにザ・ビートルズ・アンソロジーの際にオノ・ヨーコからFree as a Bird、Real Love(←ジョンのデモがイマジン  オリジナル・サウンドトラックに収録されていた。)、Now and Then、Grow Old With Me の4曲のデモテープが提供された。
Free as a Bird、Real Loveはポール・マッカートニージョージ・ハリスンリンゴ・スターが手を加えて完成させた。

Free as a Bird

Real Love

Free as a Birdザ・ビートルズ・アンソロジー1、
Real Loveはザ・ビートルズ・アンソロジー2、Grow Old With Me(このデモテープはジョンの死後に発表されたアルバム Milk And Honey に収録されていた。)はジョージ・マーティンによりストリングスが加えられてジョン・レノン・アンソロジーに収録された。
ちなみにザ・ビートルズ・アンソロジー3にはNow and Thenが収録されるはずだったが、デモテープの音質の問題で見送られた。
代わりにジョージ・マーティンのA Beginning(1968年7月に録音されていた。)が収録された。

Now and Thenはビートルズ最後の新曲とされる。
プロデュースはジャイルズ・マーティン。
Now and Thenは7インチ・シングル、12インチ・シングル、限定カセットテープで11月2日に発売される。
Now and Thenにまつわる12分のショート・フィルムが11月1日に公開される。

↓Now And Then – The Last Beatles Songトレイラー

あと、11月10日にはいわゆる赤盤と青盤の2023エディションが発売される。
ミックスがこれまでと異なる上、赤盤には12曲追加、青盤には9曲追加される。
青盤の追加曲の9曲にはNow and Thenも含まれる。
アナログ盤では赤盤・青盤 2023エディションがそれぞれ3枚組として、赤盤・青盤 2023エディションのセットの6枚組とか発売される。
赤盤はCD2枚組だけどCD1枚に収まる容量だったんだよな。
赤盤・青盤 2023エディションで曲が増えるのは嬉しいんだけど、赤盤・青盤って確かジョージ・ハリスン選曲だったと思う。
勝手に曲増やしていいのか?って感じもあるのだけど、リスナーとしては曲が増えてやはり嬉しい。
アナログ盤が高いのは仕方ないとして、国内盤のCDがちょっと高いのが気になるなー。
個人的には赤盤・青盤は初めて買ったビートルズのCDだった。
当時は赤盤・青盤が初CD化され、店舗によるのか知らないけど、購入者にはそれぞれにけっこう厚めのブックレットが付いた。
現在でも赤盤・青盤の中古CDにそのブックレットが付いているのがあると思う。

櫻井敦司が亡くなった件、TwitterじゃなくてXを見ていたら日本のみならず海外でもけっこう反応がある。
なかなか多いな。
レイモンド・ワッツこと<PIG>じゃなくて<PIG>ことレイモンド・ワッツのXを見たら、やはり櫻井敦司の死去の件に触れていた。
レイモンド・ワッツは今井寿藤井麻輝のユニット SCHAFT に参加していたから個人的にはそっちの印象が強かったけど、2001年にはSCHWEINで櫻井敦司今井寿、KMFDMのサシャ・コニエツコと組んでいた。
SCHWEINではボーナス・トラックとして<PIG>のMy Sanctuaryをカヴァーしていたんだよなー。
SCHWEINではルチア・シファレリも作詞やヴォーカルで参加していた。
その後再結成したKMFDMでは現在でもヴォーカル、キーボードを務めている。
ちなみに2005年にルチア・シファレリはサシャ・コニエツコと結婚している。
個人的にはKMFDMはアメリカで活動しているイメージなんだけど、サシャとルチアはドイツのハンブルグに住んでいる。

BUCK-TICKLUNA SEASOFT BALLETによるライヴLSBもあったな。
1994年に5会場で全5公演がおこなわれ、ゲストとして

THE YELLOW MONKEY
THE MAD CAPSULE MARKETS
・L'Arc~en~Ciel
DIE IN CRIES

のステージもあった。
この4組のうち会場によって1組~3組が出演した。
この頃はまだLUNA SEAがシングル ROSIER をリリースしたばかり。
L'Arc~en~Cielもイエモンもブレイクする前だから、この中ではBUCK-TICKが一番人気があった。
21世紀に入ってLUNA SEAのLUNATIC FEST.やBUCK-TICK FESTとかがそれぞれ複数回行われた。
LUNATIC FEST.にはBUCK-TICKも出演したけど、BUCK-TICK FESTにはLUNA SEAは出演してなかったと思う。
まあ、タイミングの問題だろうと思うけど。

ところで、あるブログに三上博史のことが書かれていたのを読んだ。
三上博史には全然詳しくないけど、チャンス!というドラマは好きで見ていた。
あと、三上博史のアルバム ORGA'N をレンタル屋さんで借りて聴いていたけど、気に入ったから後にCDで買った!
音楽的には普通の俳優のCDじゃないような気がするのだけど。
特に賜肉という曲が好きだったんだよなー。

2012年に長崎県対馬市の観音寺から盗まれた仏像。
所有権を主張する韓国中部瑞山の浮石寺が、像を盗品として保管する韓国政府に引き渡しを求めた訴訟で、浮石寺の上告を棄却し、観音寺の所有権を認めた。
2審では観音寺の所有権を認めていて、今回は韓国の寺の訴えを棄却したわけだ。
驚いた。
日本の案件で韓国がそんな判決を認めていいのだろうか?と思った。
「さっさと仏像を観音寺に返しやがれ」と思っているのだけど、なかなか返ってこないだろうな。

 

 

 

なんかいろいろ その33

水木しげるのマンガ 悪魔くん が再アニメ化される。
アニメ化は33年ぶりとのこと。
アニメ 悪魔くん 、けっこう好きだったのだけどもう33年前なのか…。
33年前の悪魔くんはオープニング曲が好きだったんだよなー。

悪魔くん
こおろぎ'73、WILD CATS
作詞 森雪之丞
作曲・編曲はつのごうじ

悪魔くんの再アニメ化はネットフリックスで配信されるけど、ところでネトフリってどういう基準でアニメ化する作品を選んでいるのだろう?

BUCK-TICK櫻井敦司が亡くなった。
享年57。
19日に行われたファンクラブ会員限定ライブ KT Zepp Yokohama公演の開始直後の1曲目 SCARECROW を歌い終わったあと、ふらつき転倒。
2曲目 BOY を座り込んで歌い、態勢を立て直して3曲目 絶界 を歌いきった。
そこでスタッフを呼んで2、3分話し込んだ後、肩を借りてステージ袖へ。
しばらくして場内には「本日はここで中断します」とアナウンスがあった。
公式サイトは当日の中断を受け、翌日の公演の中止も発表して「大変なご迷惑とご心配をおかけいたしますことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪コメントしていた。
「今後の公演については、改めてお知らせをいたします」としていた。
しかし、その日の23時9分に櫻井敦司が亡くなった。
24日に櫻井敦司が亡くなったことと、予定されていたすべてのコンサート中止を発表した。
…12月29日には武道館公演を控えていた。

…絶句。
BUCK-TICKとしては9月に35周年を締めくくり、36年目をはじめた直後だった。
TwitterでなくてXで、様々の人が追悼しているのを見た。
個人的にもショックだな…。 

もんたよしのりが亡くなった。
享年72。
私がまだ小学生の頃には大好きな曲だった。
この曲のリクエストかなんかでハガキを書いたもの。

もんた&ブラザーズ
ダンシング・オールナイト
作詞 水谷啓二
作曲 もんたよしのり
編曲 もんた&Brothers・松井忠重

西城秀樹のシングル ギャランドゥ もこの人。

西城秀樹
ギャランドゥ
作詞・作曲 もんたよしのり

ギャランドゥってそもそも もんたよしのり がこの曲制作時に発して作詞に取り入れた言葉。

1983年にはもんた&ブラザーズでセルフカヴァーしていた。

もんた&ブラザーズのギャランドゥはプロモシングルも制作されたようだけど、発売はされなかったみたい。
もんた&ブラザーズのベスト盤 SPECIAL ACTにはギャランドゥは収録された。
ベスト盤 SPECIAL ACTはCD化されなかったけど、もんた&ブラザーズのベストCDはいくつか出ていて、ギャランドゥは普通に聴ける。

もんたよしのりが亡くなる数日前には、谷村新司が亡くなった。
享年74。

谷村新司
昴 -すばる-
作詞・作曲 谷村新司
編曲 服部克久

ちなみに昴 -すばる-ともんた&ブラザーズのダンシング・オールナイトは発売時期が同じ。
1980年4月1日に昴 -すばる-がリリースされ、ダンシング・オールナイトは4月21日発売。
昴 -すばる-は売り上げ上位にずっといてヒットしたけど、最高位は2位。
ダンシング・オールナイト、10週1位だったもの。
昴 -すばる-はアジア圏でも知られた曲らしい。
特に中国で人気があるという話は個人的にも知っていた。
昴 -すばる-には谷村新司・自身によるリメイクがある。
1992年に発表された。

谷村新司
昴 -すばる-
作詞・作曲 谷村新司
編曲 佐孝康夫

他にもサライとか。

谷村新司
サライ
代表作詞 谷村新司
作曲 弾厚作加山雄三
編曲 羽田健太郎

映画 連合艦隊 の主題歌も手掛けた。

谷村新司
群青
作詞・作曲 谷村新司 
編曲 服部克久

アリスではやはりこの曲が好き。

アリス
チャンピオン
作詞・作曲 谷村新司
編曲 石川鷹彦

山口百恵いい日旅立ちも作詞・作曲したのは谷村新司ですよ!

山口百恵
いい日旅立ち
作詞・作曲 谷村新司
編曲 川口真

劇場版 機動戦士ガンダム の一作目の主題歌の作詞・作曲を手掛けたのは谷村新司だよ!

やしきたかじん
砂の十字架
作詞・作曲 谷村新司
編曲 青木望

砂の十字架は谷村新司自身もライヴとかでは歌っていた。

]

アリスの他のメンバーも年齢的にはあまり変わらないんだよなー。
矢沢透は学年でいうとひとつ下だけど、年齢的には谷村新司と同じ。
堀内孝雄谷村新司のひとつ下。
堀内孝雄の 君のひとみは10000ボルト はヒットしていて、ハッキリと記憶がある。
堀内孝雄のデビュー曲だったんだな、君のひとみは10000ボルト。
作詞は 谷村新司 ですよ!

堀内孝雄
君のひとみは10000ボルト
作詞 谷村新司
作曲 堀内孝雄
編曲 石川鷹彦

]

谷村新司が亡くなったことで、アルフィー坂崎幸之助がコメントしていた記事を読んだ。
ふと気になったのでアルフィー3人の年齢を調べてみた。
三人とも70歳に近い…。
もうそんな年齢だったのか、とびっくりした。
坂本龍一高橋幸宏も70歳を越えたくらいで亡くなった。 
アルフィーの3人は元気でいて欲しいな。

 

 

高橋幸宏 について その5

高橋幸宏が音楽を手掛けたスーパーファミコンアクションRPG ノイギーア ~海と風の鼓動~のサウンドトラックが初CD化される。
発売30周年を記念して、とのこと。
10月25日発売。

高橋幸宏ゲーム音楽では他にも 銀河の三人 を手掛けた。
あと ファンタステップ 、Tから始まる物語 ではそれぞれのメインテーマを担当した。
三国志 英傑天下に臨む、ダールンのきままな旅 darlun's Rambling Trip というのもある。
そういえば個人的には高橋幸宏が手掛けたそのあたりのサントラとか山本耀司のコレクションの音楽とかほとんど聴いたことないな…。

EMI期のベスト盤 THE BEST OF YUKIHIRO TAKAHASHI [EMI YEARS 1988-2013]は11月15日にリリースされる。
CD2枚組。

DISC-1
01 IN COLD QUEUE 
02 Tomorrow Never Knows
03 君といる ※
04 君にサープライズ ※
05 青空 
06 今日の空 ※
07 1%の関係 
08 さえない気持ち 
09 海辺の荘(いえ) 
10 こんなぼく (君はまだ若い) 
11 しあわせになろうよ 
12 HAPPY CHILDREN 
13 GOOD DAYS, BAD DAYS
14 Re Up 
15 風につづく道 
16 僕達がキスをする理由(わけ) 
17 何処へ 
18 星屑の町 
19 ふろく ←ガクの冒険

DISC-2
01 天国からの中継
02 ちょっとツラインダ ※
03 元気ならうれしいね 
04 二人でくらしてみたいね 
05 Left Bank [左岸]  ※
06 saravah! ※
07 BETSU-NI ※※ ←リメイク
08 Indefinable Point 
09 The Words 
10 6000000000の天国 
11 X’MAS DAY IN THE NEXT LIFE 
12 4:30amのイエティ ※
13 流れ星ひとつ 
14 A RAY OF HOPE 
15 Signs 
16 なんとなく ビートニクでいくつもりだった 
17 犬になれたら 

選曲・鈴木慶一
リマスタリング担当・砂原良徳

※アルバム Heart of Hurt
※※ アルバム A Day In The Next Life

さらにEMI期のソロ・アルバムを砂原良徳による2023年リマスター音源で順次再発するシリーズ 高橋幸宏 EMI YEARS Reissue からは第1弾としてアルバム EGO と BROADCAST FROM HEAVEN が紙ジャケット仕様で12月20日にリリースされる。
ボーナス・トラックがないのがさみしいな…。

 
 

 

1992年、高橋信之・高橋幸宏の兄弟と山本耀司田中信一によってアゲント・コンシピオを設立した。
アゲント・コンシピオ、要は事務所。
翌1993年にコンシピオ・スタジオとレコード・レーベル、コンシピオ・レコードを発足した。
ちなみに現在ではコンシピオ・スタジオはすでに閉鎖されている。
スタジオにあったベーゼンドルファー山本耀司の自宅に引き取られたよう。

コンシピオ・レコードは東芝EMIとの契約が切れてから設立されたと思っていたのだけど、設立はけっこう前だった。
1992年には高橋幸宏は うみ・そら・さんごのいいつたえ のサントラをリリースしていたけど、そのサントラはコンシピオ・レコードからリリースされた。
さらに、高橋幸宏でコンシピオ・レコードからリリースされていたのは、

・あひるのうたがきこえてくるよ。 サウンドトラック
・音楽殺人リミックス 
・サラヴァ! リミックス 
・しずかなあやしい午後に 
・THE SHOW vol.6 YOHJI YAMAMOTO COLLECTION MUSIC 

あひるのうたがきこえてくるよ。 サウンドトラック

1993年8月リリース。
作曲は高橋幸宏の他に高野寛(2曲)、木本靖夫(2曲)、オープニング・タイトルのおまけは14秒のトラディショナル曲。
全18曲。
ギターで徳武弘文、ハーモニカ&カズーで松田幸一が参加。

音楽殺人リミックス

1994年7月20日リリース。

リミキサーは
砂原良徳
中山ケイ(サムシング・ワンダフル)
L.F.O.
React 2 Rhythm 
THE CORE OF EDENは、高橋幸宏・本人と中山ケイによってリミックスされた。
アナログ盤も発売された。

サラヴァ! リミックス

音楽殺人リミックスより5日遅れて発売された。
プロデュースは飯尾芳史。
だけど3曲のミックスは異なる人。
リミキサーは
BLUE
BARBEY
戸田誠司
川中茂則
関口正樹
と思われる。
La Rosaではリミックスではなくパフォームドと記されている。
ブックレットではクレジットはすべて英語で表記されていて、有名人とかならすぐに分かるけどよく分からない人もいて…。
ジャケット写真はサラヴァ!と同じく鋤田正義。
エッフェル塔をバックに新聞紙を読んでいる幸宏の写真が使用されている。
サラヴァ!のジャケ写は幸宏の目が赤くなっているのが気になっていたから、「サラヴァ!リミックスのジャケ写をなぜサラヴァ!に使われなかったのだろう?」と思ってしまった。
幸宏の顔がはっきり分からないからだろうか?
音楽殺人リミックスはアナログ盤も出ていたけど、サラヴァ!リミックスは無いみたい。

しずかなあやしい午後に 

1996年11月リリース。
音楽は高橋幸宏だけど、CD自体の名義は椎名誠+高橋幸宏になっている。
CD2枚組+シングルCD 。

・うみ・そら・さんごのいいつたえ サントラ
・アヒルのうたがきこえてくるよ。 サントラ
・遠灘鮫腹海岸のサントラ ←シングルCD

ちなみに しずかなあやしい午後に は1997年に公開された映画のタイトルでもある。
短編映画3本で構成されていた。

太田和彦・監督 スイカを買った ← この作品のみアニメーション
和田誠・監督 ガクの絵本
椎名誠・監督 遠灘鮫腹海岸

このうち遠灘鮫腹海岸のみ高橋幸宏が音楽を担当した。

青空 

1994年リリース。 
1994年のJRA秋のCMソング。
2006年には森雪之丞のトリビュート・アルバム Words of 雪之丞 にRYOJI(ケツメイシ)feat. 高橋幸宏としてセルフカヴァーが収録された。
トリビュート・アルバム Words of 雪之丞東京スカパラダイスオーケストラ谷中敦がプロデュース。
2002年頃に高橋幸宏・家でパーティがあった。
そこで森雪之丞谷中敦と知り合い、それからしばらく後に谷中敦にRYOJIを紹介されたらしい。

青空
作詞 森雪之丞
作曲 高橋幸宏
編曲 高橋幸宏
ストリングス編曲 荻田光雄

カップリングは永遠の夏。
アルバム未収録曲。

アルバム 
Mr.YT

1994年リリース。
TAXMANはビートルズのカヴァー。
ジョージ・ハリスンの曲ですな。
Wind that blow the Bikalの作詞は宮沢和史
当時はTHE BOOMの人ですな。
IN THIS LIFEは作詞・作曲 高橋幸宏、スティーヴ・ジャンセン。
この曲はアルバム BLUE MOON BLUEで再録されている。
星屑の町は三橋美智也のカヴァー。
 
IN THIS LIFE
作詞・作曲 高橋幸宏・スティーブ・ジャンセン

精一杯の微笑み

1995年リリース。

精一杯の微笑み (シングル・ミックス)
作詞 森雪之丞 高橋幸宏
作曲 高橋幸宏
編曲 高橋幸宏
ストリングス編曲 荻田光雄

カップリングは 二人でくらしてみたいね 。

高橋幸宏
featuring 東京スカパラダイスオーケストラ
WATERMELON

1995年リリース。

高橋幸宏
featuring 東京スカパラダイスオーケストラ
WATERMELON
作詞 高野寛
作曲 高橋幸宏+東京スカパラダイスオーケストラ
編曲 高橋幸宏東京スカパラダイスオーケストラ
ストリングス編曲 萩田光雄

カップリングは こみあげる涙と君のために 。

こみあげる涙と君のために
作詞 木原龍太郎 
作曲 高橋幸宏+東京スカパラダイスオーケストラ 
編曲 東京スカパラダイスオーケストラ高橋幸宏
ストリングス編曲 萩田光雄

ちなみに同日にはエピックソニーから 東京スカパラダイスオーケストラ featuring 高橋幸宏 WATERMELON が発売された。
こちらのカップリングは花ふぶき。

ベスト盤 
I'm Not In Love~The Best Of Yukihiro Takahashi 1988-1995

1995年リリース。
Watermelonフィーチャリング東京スカパラダイスオーケストラはオリジナル・アルバムには未収録。
カップリング曲の こみあげる涙と君のために フィーチャリング東京スカパラダイスオーケストラ もオリジナル・アルバムには未収録。。
このベスト盤にはいずれも収録された。

All Roads Read To Heaven(930ミックス)は聴いた記憶がないな…。

さえない気持ち
作詞・作曲・編曲 高橋幸宏

カップリングは海辺の荘。

アルバム 
Fate of Gold

1995年リリース。
The Look Of Loveはダスティ・スプリングフィールドのカヴァー。
作詞 ハル・デヴィッド、作曲 バート・バカラック
映画 007 カジノ・ロワイヤル の主題歌だった。
メルシィ・僕は竹中直人に提供した曲のセルフカヴァー。

Fate Of Goldはインスト曲。
1997年にスティーヴ・ジャンセンとの Pulse×Pulse でスティーヴ・ジャンセンの作詞でヴォーカル付きの曲となった。

名もない恋愛
作詞 鈴木慶一
作曲・編曲 高橋幸宏

カップリングは 足ながおじさんになれずに 。

アルバム 
Portrait With No Name

1996年リリース。
初回盤は三方背のケースに封入されていた。
Hole in My Shoeはトラフィックのカヴァー。
I'll Be Homeはランディ・ニューマンのカヴァー。
そして、どんないいこと はSMAPのカヴァー。

どんないいこと
作詞 大倉浩平
作曲 庄野賢一
編曲 高橋幸宏

アルバム Portrait With No Name、個人的にはリリースされてからしばらく後に購入した。
通常盤だった。
その後に初回盤を見つけたのでそっちも購入した。

東芝EMIからのオリジナル・アルバムのリリースは一旦、これで終わり。

手をのばせば〜A touch of Love〜

1997年、マキシシングルでリリースされた。
高橋幸宏東芝EMIを離れて、ここからコンシピオ・レーベルに移籍してのリリースとなる。

手をのばせば〜A touch of Love〜

カップリングは 地球(ほし)の声〜Voice Of The Earth〜
SOONの村上広一がコーラスで参加している。
あらためて聴いてみたけど、めっちゃポップな曲。

地球(ほし)の声〜Voice Of The Earth〜はSOON with 高橋幸宏としてもシングルCDでリリースされていた。
こちらの方がリリースが早いから、幸宏のはセルフカヴァーだったのか。
そちらは地球(ほし)の声〜Voice Of The Earth〜とそのカラオケが収録されて定価500円で発売されていた。
SOONのアルバム Naked には Album Versionとして収録された。

地球(ほし)の声〜Voice Of The Earth〜
作詞・作曲・編曲 高橋幸宏

ミニアルバム 
A Sigh of Ghost

1997年リリース。
全6曲入り。
犬になれたら は後にアルバム A Ray of Hope に収録された。

Run After Youは後にアルバム A Ray of Hope にはLondon Remixが収録された。

Run After You
作詞 高橋幸宏+大村憲司
作曲・編曲 高橋幸宏

2009年にEMIから再発された際には、

・大切な人 ~VOICE OF THE WORLD II~(1998年2月24日新宿厚生年金会館ライブ)
・I NEED YOU(1998年2月24日新宿厚生年金会館ライブ)
・白い浜 (ON THIS BEACH) 
加山雄三のカヴァー曲で、アルバム 加山雄三トリビュート 60th Candols 収録曲。

が追加収録された。

PULSE (高橋幸宏×スティーヴ・ジャンセン)
PULSE×PULSE

1997年リリース。
ティーヴ・ジャンセンと組んだユニットのミニ・アルバム。
ロンドン録音。
全6曲収録。
イギリスでも発売されたらしい。
Fate Of Goldはもともとアルバム Fate Of Gold に収録されていたインスト曲だったが、Pulseでスティーヴ・ジャンセンの作詞でヴォーカル付きの曲となった。
Fate Of Gold以外は作曲 高橋幸宏・スティーヴ・ジャンセン。
作詞はすべて スティーヴ・ジャンセンによる。
ヴォーカルはLIFE'S LIKE THAT、WAVE、A RIVER DAYでZoe Nlblett。
THE CHOICEでSonla Mehta。
MEMORY WITHOUT CONSEQUENCE、PRAYER OF GOLDで高橋幸宏

PULSE REMIX

1998年リリース。
全6アーティストがアルバム PULSE の楽曲をリミックスしたアルバム。
全6曲。

リミキサー :
REFLECTION 
4hero 
DJ Spooky 
Eric Kupper 
田中知之 (Fantastic Plastic Machine)
Spacer

高橋幸宏NOKKO のシングル 春雪うさぎ のプロデュースを務めた。
春雪うさぎは1998年1月リリースだから、レコーディングは前年の1997年か?
春雪うさぎ で高橋幸宏はプロデュース、コーラスを担当。
カップリングのやさしい雨 のプロデュースは山田貢司。
ちなみに山田貢司は春雪うさぎではNOKKOと作曲を担当。
ちなみに山田貢司はNOKKOの実兄。
デビュー前のレベッカでベースを担当していた。
やさしい雨 では高橋幸宏はドラム、コーラスを担当している。
3・4曲目のカラオケでは幸宏のコーラスはもっとはっきり聴くことが出来る。

NOKKOレベッカ在籍時、幸宏のアルバム EGOのLook of loveでコーラスを務めたことがある。
EGOは1988年リリースだから、ちょうど10年後のおかえしとか?

ベスト盤 
Collection SINGLES & MORE 1988-1996

1998年リリース。
全14曲。
シングル曲の他にはサディスティック・ミカ・バンドでの薔薇はプラズマ、YMOでのFLOATING AWAY、ビートルズカバーアルバム ALL YOU NEED IS LOVEに収録されていたWE CAN WORK IT OUTを収録。

アルバム 
A Ray Of Hope

1998年リリース。
全10曲収録。
シングル 手をのばせば~A touch of Love~ からミニアルバム A Sigh of Ghost 、PULSE×PULSE までの集大成という内容。
I Need Youはビートルズのカヴァー。
ジョージ・ハリスンの曲ですな。

2009年の再発では2曲追加収録された。

11. ダールンの気ままな旅  (opening theme)
12. ダールンの気ままな旅  (ending theme)

このアルバム A Ray Of Hope 発売前には
YUKIHIRO TAKHASHI LIVE 1998 tour Run After Youが行われた。
 
ライヴ・アルバム 
YUKIHIRO TAKHASHI LIVE 1998 tour Run After You

1998年リリース。
1998年2月24日に行われた東京厚生年金会館を収録。
シリアルナンバー入りの初回限定盤。
シリアルナンバーのせいか知らないけど、これまで再発売されたことがない。
個人的には何故か二枚持っている。

Stay Close では、東京スカパラダイスオーケストラ青木達之、スティーブ・ジャンセン、高橋幸宏によるトリプルドラムが聴ける。
また、大村憲司が最後に参加した高橋幸宏のソロツアーの音源となった。
大村憲司は1998年11月18日に亡くなっている。

カヴァー・アルバム 
colors best of yt cover tracks vol.1

1999年にリリースされた。
収録曲はすべてカヴァー。
全11曲を収録。
新録はニール・ヤングのカヴァー2曲。

THE LONER
ニール・ヤングのカヴァー。
新録。

WALK ON BY
ニール・ヤングのカヴァー。
新録。

WE CAN WORK IT OUT
1990年にリリースされた東芝EMI所属アーティストによるビートルズカバーアルバム ALL YOU NEED IS LOVEに収録されていた。

白い浜 ON THIS BEACH
加山雄三のカヴァー。
加山雄三60歳記念トリビュートアルバム 60 CANDLES に収録されていた。

あとは過去のオリジナル・アルバムに収録されたカヴァー曲。

カヴァー・アルバム 
colors best of yt cover tracks vol.2

vol.1の翌月にリリースされた。
全11曲を収録。

DON'T THINK TWICE, IT'S ALL RIGHT
ボブ・ディランのカヴァー。
新録。

HOMBURG
プロコル・ハルムのカヴァー。
プロコル・ハルムのA Whiter Shade of Paleの次のシングル曲。
新録。

WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE
ジャッキー・デシャノンのカヴァー。
作詞 ハル・デヴィッド、作曲 バート・バカラック
世界的にめちゃ多くカヴァーされている曲でもある。
高橋幸宏はアルバム BROADCAST FROM HEAVEN でカヴァーしていたが、ここでは二度目のカヴァーとなる新録。

あとは過去のオリジナル・アルバムに収録されたカヴァー曲。

アルバム 
The Dearest Fool

1999年リリース。
THIS BEGINNINGのギターで元ストーン・ローゼズのアジズ・イブラヒムが参加。
ヴォーカル、バック・ヴォーカルと矢口博康のサックスとアジズ・イブラヒムのギター以外はすべて打ち込み。

なんとなく ビートニクでいくつもりだった、Re Up
は作詞 鈴木慶一 作曲 THE BEATNIKS
今日の永遠 は砂原良徳との、’00 は高野寛との共作。

今日の永遠
作詞 高橋幸宏
作曲 砂原良徳高橋幸宏

’00 
作詞 高野寛
作曲 高橋幸宏高野寛

THIS BEGINNING
作詞・作詞 高橋幸宏・スティーヴ・ジャンセン

Re up

聴いていてもしかしてビートニクス作曲?と思って確認したらその通りだった。

Re up
作詞 鈴木慶一
作曲 THE BEATNIKS

Post re up
作詞 高橋幸宏 
作曲 THE BEATNIKS

CMに使用されそうな曲。
40秒くらいの短い曲だし。

2009年の再発盤では、Fantastep (opening theme)、A DOG SMILED が収録された。
A DOG SMILED はもともと配信限定シングルで、オリジナル・アルバム未収録曲。

11 Fantastep (opening theme)
12 A DOG SMILED

配信シングル 
A DOG SMILED

2000年配信。

ベスト盤
A Dog Smiled
yukihiro takahashi Best Selection'97-'99

2001年リリース。
コンシピオ時代のベスト盤。
Super Audio CD、いわゆるSACDが2001年6月に出ていて、2002年11月に普通のCDが発売された。
ジャケットはSACDは犬の絵だが、普通のCDは幸宏のモノクロの写真でデジパック仕様。
収録曲はSACDが全18曲で、CDは全15曲。
Memory Without Consequence、The Choice、A River Dayの3曲がSACDには収録されていて、普通のCDの方には収録されてない。
個人的には普通のCDの方を持っている。
手をのばせばを~A Touch of Love~、 僕は待っているよ はミックスが異なるヴァージョンを収録された。

1. Re Up
2. 手をのばせばを~A Touch of Love~
3. 犬になれたら
4. Run Aftaer You
5. 風につづく道
6. 地球の声~VOICE OF THE EARTH~
7. '00
8. 今日or men -medicines on the life-
10.世界中が I Love You -everyone says I love you-
11. 懸かる想い
12. Sigh of Ghost -僕はユーレイ-
13. PRAYER OF GOLD
14. 僕は待っているよ
15. SET SAIL

高橋幸宏はこの後、ラジオで細野晴臣をゲストで呼んでプロデュースを依頼する。
その依頼に対して細野晴臣はOKした。
レコーディングがはじまり細野晴臣のプロデュースのもと、高橋幸宏のソロ・アルバムを制作していたはずだった。
が、なぜかそのレコーディングは高橋幸宏細野晴臣のユニットのものとなった。
そのレコーディングには坂本龍一も参加し、曲も提供した。
高橋幸宏細野晴臣のユニットはスケッチ・ショウとなり、ファースト・アルバム オーディオ・スポンジがリリースされた。
その後のライヴにはコーネリアスこと小山田圭吾
参加し、坂本龍一もゲストとして出演した。
スケッチ・ショウの活動はやがて坂本龍一を含めてヒューマン・オーディオ・スポンジ(HAS)の活動へと発展した。
HASでの活動もそのうちYellow Magic Orchestraへとなっていくのだけど。
なお、スケッチ・ショウのメンバー表記が高橋幸宏細野晴臣となっているのは高橋幸宏のソロ・アルバムが発端だったかららしい。
そこからYellow Magic Orchestraへと…。

個人的にはスケッチ・ショウを YMOについて で取りあげたけど、後で自分で「何故?」と思っていた。
スケッチ・ショウのCDには坂本龍一も参加したしスケッチ・ショウからHAS、HASYMOへそしてYellow Magic Orchestra再編となるから、それでいいのか!と思った。
それでいいのか?

 

 

 

RED WARRIORS について

RED WARRIORS FESTIVALとしてRED ROCKSが今月10月28・29日に開催される。
場所は大宮ソニックシティ 大ホール。
ちなみに大宮ソニックシティ 大ホールは2017年7月にRED'Sデビュー30周年として記念ライヴが行われた場所。

RED ROCKSではRED'Sは両日出演する。

28日は
RED WARRIORS
GLIM SPANKY
THE PRIVATES 
斉藤和義   

29日は 
RED WARRIORS
THE LADY SHELTER
ZIGGY 
PERSONZ 
RESPECT UP-BEAT 

が出演する。

レッドウォーリアーズは1985年に結成された。

田所 “ダイアモンド☆ユカイ” 豊 (ボーカル)
木暮 "SHAKE" 武彦 (ギター)
小川清史 (ベース)
小沼 “Comma“ 達也 (ドラムス、パーカッション)

木暮武彦小沼達也は元レベッカ
ちなみに木暮武彦レベッカというバンド名を名づけた。
木暮武彦レベッカ在籍時はリーダーであり、レベッカのほとんどの曲を作曲していた。
レベッカの2枚目のアルバム Nothing To Lose をリリース後に木暮武彦小沼達也は同時期に脱退した。
レベッカを脱退後に木暮武彦小沼達也は田所豊、小川清史とレッドウォーリアーズを結成。
バンド名は五十音順でレベッカのすぐ近くに来るようにとレッドウォーリアーズとつけられたらしい。
バンド結成当初はレベッカ♂というバンド名だった。

↓デビュー前のライヴのセットリスト。
レベッカの楽曲も含まれていた。

1985年10月26日
チキンジョージ

1. Wearham Boat Club
2. Shock Me
3. Rolling Down the Street
4. Outsider
5. Dirty Mind
6. Birthday Song
7. Guerrilla
8. Black Jack Woman
9. Million Dollar Connection
10. Please Help
11. Nothing to lose
12. Still of the Night
13. Rock'n'Roll ← のちの Oh, My God

レッドウォーリアーズは1986年にデビューした。
1989年に解散した…はずだった。

アルバム LESSON 1 

1986年10月リリース。
Black Jack Womanを除き全曲、木暮武彦による作曲。
Black Jack Womanのみ作詞・作曲 ダイアモンド☆ユカイ、Haruhiko。
Bad Luck Boogieではミッキー吉野がピアノで参加した。

Shock Me
作詞 木暮武彦ダイアモンド☆ユカイ
作曲 木暮武彦

この頃から様々なアーティスト、バンドが出演するライヴ・イベントが活発になったと思うが、そうしたイベントにRED'Sが出演したらよくこの曲の演奏がよくテレビで放送されたり、ライヴ盤に収録されていたと記憶している。
個人的にはそうしたライヴ・イベントのテレビ放送でRED'Sの演奏を見たのがRED'Sを知ったきっかけだった。 
RED'Sではじめて聴いたのは Shock Me のライヴ・ヴァージョン 。

Birthday Song
作詞 木暮武彦ダイアモンド☆ユカイ
作曲 木暮武彦

Wild Cherry
作詞 木暮武彦ダイアモンド☆ユカイ
作曲 木暮武彦

Outsider

作詞 木暮武彦ダイアモンド☆ユカイ
作曲 木暮武彦

Guerrilla
作詞・作曲 木暮武彦

なお、当時はお蔵入りだったOh, My God はのちにベスト・アルバム RED SONGSに収録された。
Lesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box-ではアルバム LESSON 1 のボーナス・トラックとして収録された。
YouTubeでも同じ。

Outsider

A Outsider
B Blue Boy's Blue

1986年12月リリースの7インチ・シングル。
ちなみに当時はまだCDシングルは発売されていなかった。
アルバム LESSON 1 からのシングルカット曲。
ジャケットはアルバム LESSON 1と同じ。

バラとワイン (Roses &Wine)

1. バラとワイン
2. I Am The Walrus
3. Birthday Song -Another Tape-

1987年4月リリース。 
12インチ・シングルとCDで発売された。
たぶんCDはひと月後に発売されたと思う。
アルバム CASINO DRIVE ではユカイのボーカルが新たに録り直され、ホーン・セクションがオーバー・ダビングされた。
ホーンセクションはデキシーキングス。
タイトルは Wine & Roses #2 -Club Version- とされた。
バラとワインはLesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box-ではアルバム CASINO DRIVE のボーナス・トラックとして収録された。
YouTubeでも同じ。

バラとワイン (Roses &Wine)
作詞・作曲 木暮武彦

カップリングはビートルズのカヴァー曲I Am The WalrusとBirthday Song -Another Tape-。
I Am The Walrus、Birthday Song -Another Tape-ともにLesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box-ではアルバム CASINO DRIVEのボーナス・トラックとして収録された。
YouTubeでも同じ。

アルバム CASINO DRIVE

1987年6月リリース。
プロデュースは木暮武彦、宗清裕之。
全曲、木暮武彦による作曲。

Monkey Dancin'は前作 LESSON 1の時に録音されていたが、演奏面で納得のいく仕上がりにならなかった。
アルバム CASINO DRIVE 制作時にあらためて録音した曲。

ダイアモンド☆ユカイは、レッド・ウォーリアーズが事務所と契約し、デビュー前の時期に映画 TOKYO-POP への出演が決まった。
実際に映画の撮影があったのはアルバム LESSON 1 のあとのツアーがあった時期。
シングル バラとワイン レコーディングを済ませた後で、アルバム CASINO DRIVE 制作前の時期と思われる。
映画 TOKYO-POPは日米合作映画。
映画 TOKYO-POP って公開当時はそんな映画があるのはなんとなく知っていた。
制作陣のほとんどは米国人で、出演者は主演以外の多くは日本人だった。
出演陣には X (現・X JAPAN)もいた。
ちなみに主演のキャリー・ハミルトンは2002年に癌のために亡くなっている。
2023年には4K復元版で米国でリバイバル公開されている。
田所豊(ダイアモンド☆ユカイ)の出演が決まる前には尾崎豊にも出演依頼があったらしい。

ダイアモンド☆ユカイはRED'S解散後には映画や舞台に出演している。
それまでもバラエティ番組には出演していたが、タネナシを公表してからはさらに多く出演するようになったと思う。

Casino Drive
作詞・作曲 木暮武彦

Morning After
作詞・作曲 木暮武彦

John
作詞 ダイアモンド☆ユカイ
作曲 木暮武彦

Foolish Gambler
作詞 ダイアモンド☆ユカイ
作曲 木暮武彦

ルシアン・ヒルの上で

1. ルシアン・ヒルの上で
2. Rolling Down The Street
3. Wild and Vain

1987年11月リリース。
12インチシングル、CDでリリースされた。
ルシアン・ヒルの上で、Rolling Down The Streetはアルバムには未収録だった。
Lesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box-ではアルバム CASINO DRIVEのボーナス・トラックとして収録された。
YouTubeでも同じ。
Wild and Vainのみ次のアルバム KING'S に収録された。
個人的には ルシアン・ヒルの上で はめっちゃ好き。
名曲。

ルシアン・ヒルの上で
作詞・作曲 木暮武彦

Royal Straight Flush R&R

1. Royal Straight Flush R&R
2. Morning After (Live Version) 

4枚目のシングル。
1988年3月リリース。

Royal Straight Flush R&R
作詞 ダイアモンド☆ユカイ
作曲 木暮武彦

カップリング曲は Morning After (Live Version) 。
Lesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box-ではアルバム KING'S のボーナス・トラックとして収録された。

アルバム KING'S

1988年4月リリース。
プロデュースは木暮武彦、宗清裕之
全曲、作曲は木暮武彦
Shakin’ Funky Nightでは木暮武彦がリード・ヴォーカル。
Royal Straight Flush R&R、Party is Overではミッキー吉野がキーボード。
It's All Rightでは宗清裕之がキーボードを弾いた。

King's Rock'n'Roll
作詞 ダイアモンド☆ユカイ
作曲 木暮武彦

Another Day, Another Time
作詞・作曲 木暮武彦

Wild and Vain
作詞 ダイアモンド☆ユカイ
作曲 木暮武彦

アルバム KING'Sリリースをし、レッドウォーリアーはツアー KING'S ROCK'N'ROLL SHOWを行った。
1988年4月から9月まで行われた。
1988年7月23日には西武球場にてライヴが行われた。

Red Warriors
KING'S ROCK'N'ROLL SHOW
1988年7月23日
西武球場

1. King's Rock'n' Roll
2. Shock Me
3. Monkey Dancin'
4. Wild and Vain
5. Old Fashioned Avenue
6. JAJAUMA-NARASHI じゃじゃ馬ならし
7. Shakin' Funky Night
8. I Miss You
9. Party Is Over
10. The Day After
11. バラとワイン
12. Casino Drive
13. Foolish Gambler
14. Wild Cherry
15. Royal Straight Flush R&R

アンコール
16. Never Give Up
17. It’s All right
18. Birthday 

ライヴ盤 1988 KING’S ROCK’N ROLL SHOW 

1988年9月リリース。
ツアー KING'S ROCK'N'ROLL SHOW で行われた7月23日 西武球場公演の模様から全8曲を収録。
サポートで三国義貴がキーボードで参加した。

Still Of The Night

1. Still Of The Night
2. Virgin Mary

1988年11月リリース。
アルバム未収録曲。
RED'S初期からあった曲。
個人的にはめっちゃ好きだけど、ライヴでは演奏されたりされなかったり、ベスト盤には収録されたりされなかったりという微妙な位置づけな曲。
Lesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box-ではKING’Sのボーナス・トラックとして収録された。
YouTubeでも同じ。

Still Of The Night
作詞・作曲 木暮武彦

カップリング曲はVirgin Mary。
こちらもアルバム未収録。
Lesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box-ではKING’Sのボーナス・トラックとして収録された。
YouTubeでも同じ。

木暮武彦は米国での活動を望んでいたが、他のメンバーからは賛同を得られなかった。
その後、木暮武彦の意思は変わらず、ひとりでも米国行きするということで、レッド・ウォーリアーズは解散を決定した。

1989年1月。
レッドウォーリアーズは日本武道館にて3日間ライヴを行った。

Lady Blue

1. Lady Blue
2. Mr.Woman

1989年2月リリース。
アルバム未収録曲。
Lesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box-ではSwingin' Dazeのボーナス・トラックとして収録された。
YouTubeでも同じ。

カップリング曲はMr.Woman。
こちらもアルバム未収録曲。
Lesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box-ではSwingin' Dazeのボーナス・トラックとして収録された。
YouTubeでも同じ。

1989年3月、イギリスにて4枚目のアルバムのレコーディングが行われた。
すでに解散を見越してアルバムの制作されていたわけだ。
1989年5月、レッドウォーリアーズは解散することを公表した。

欲望のドア

1. 欲望のドア
2. Sister

1989年5月リリース。

欲望のドア
作詞・作曲 木暮武彦

カップリング曲はSister。

Sunday Sunshine

1. Sunday Sunshine
2. Dance Macabre

1987年7月リリース。

Sunday Sunshine
作詞・作曲 木暮武彦

カップリング曲はDance Macabre。

アルバム Swingin' Daze

1989年7月リリース。
すでに解散することが決まった上で、制作されたアルバム。
このアルバムの帯でもラスト・アルバムと表記された。
録音はイギリスで行われた。
全曲、作曲は木暮武彦。 
サポートメンバーとして三国義貴がキーボードで参加。

灰と蜃気楼
作詞 ダイアモンド☆ユカイ
作曲 木暮武彦

1989年10月30日および31日に日本武道館でコンサート FINAL SESSION を開催した。
(当時の)レッドウォーリアーズの活動はここに終了した。

FINAL SESSION
1989年10月30日
日本武道館

1. Black Jack Woman
2. Rolling Down The Street
3. Wild and Vain
4. JAJAUMA-NARASHI じゃじゃ馬ならし
5. Birthday Song
6. Dance Macabre
7. Sweet Red Flower
8. ルシアン・ヒルの上で
9. Monkey Dancin'
10. 90's REVOLUTION
11. Lady Blue
12. King's Rock'n' Roll
13. Never Give Up
14. Shock Me
15. Foolish Gambler
16. Casino Drive

アンコール
17. Wild Cherry
18. Still Of The Night
19. John
20. Royal Straight Flush R&R
21. バラとワイン

FINAL SESSION
1989年10月31日
日本武道館

1. Mr. Woman
2. I Miss You
3. Old Fashioned Avenue
4. Sunday Sunshine
5. The Day After
6. Guerilla
7. Shakin' Funky Night
8. 90's REVOLUTION
9. Party Is Over
10. Bad Luck Boogie
11. Monkey Dancin'
12. Lady Blue
13. Foolish Gambler
14. Never Give Up
15. Shock Me
16. Casino Drive

アンコール1
17. Morning After
18. Outsider
19. King's Rock'n' Roll
20. Royal Straight Flush R&R
21. バラとワイン

アンコール2
22. It's All Right

ベスト・アルバム RED SONGS

1989年11月リリース。
CD2枚組。
初回盤はデジパック仕様。

Oh, My God、Lady Blue (Completed Take)はこのベスト盤ではじめて披露された。

Oh, My Godはデビュー前に はRock'n'Roll として頻繁に披露された曲。
ファースト・アルバム LESSON 1 で制作時に録音されていたが収録されずにお蔵入りとなっていた。
Lesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box-ではアルバム LESSON 1 のボーナス・トラックとして収録された。
YouTubeでも同じ。

Oh, My God
作詞・作曲 木暮武彦

Lady Blueはシングルとしてリリースされた。
シングルでは曲の終わりはフェイドアウト
こちらはフェイドアウトしない別ヴァージョン。

Lady Blue (Completed Take)
作詞・作曲 木暮武彦

RED SONGS、当時は①Shock Me がライヴ・ヴァージョンだった。
②バラとワイン が12インチシングル・ヴァージョンじゃなかった。
③欲望のドア が未収録だった。
買ったとからこのあたりかわ納得できないな~とずっと思っている。

ボックスセット Red's BOX

1992年に発売されたボックス。
CD5枚組。
CD5枚に作詞者別に楽曲を収録。
ライヴ盤 1988 KING’S ROCK’N ROLL SHOW  音源も作詞者別に収録された。
箱にCDが5枚が収められ、解説書とステッカーが付いた。
ディスク1が共作 (I Am The Walrusのカヴァーもこちらに収められた。) 
ディスク2・3が木暮武彦・作詞の曲が収められた。
ディスク4・5が田所 “ダイアモンド☆ユカイ” 豊が作詞の曲が収められた。

1996年、木暮武彦ダイアモンド☆ユカイ、小川清史の三人でレッド・ウォーリアーズは11月に日本武道館公演を行った。
サポートドラムは向山テツ。

1996年11月12 日
日本武道館

1. Casino Drive
2. 90’S REVOLUTION
3. JAJAUMA-NARASHI じゃじゃ馬ならし
4. The Day After
5. Party Is Over
6. 欲望のドア
7. Mr.Woman
8. ルシアン・ヒルの上で
9. バラとワイン
10. ONE WAY DRIVER
11. Shock Me
12. Foolish Gambler
13. Wild Cherry
14. Wild&Vain
15. Lady Blue

この時の武道館公演は2007年になってDVD化された。

ベスト盤 THE WORLD OF RED WARRIORS

1996年12月リリース。
1枚ものベスト盤。
全14曲収録。
個人的には RED SONGS での不満点が解消された。
Royal Straight Flush R&Rがライブ音源になったけど…。

ONE WAY DRIVER

1996年11月にリリース。

ONE WAY DRIVER
作詞・作曲 木暮武彦
 

カップリング曲は たったひとつのLove Song 。

SAIL AWAY -真黒な空へ-

1997年3月にリリース。

SAIL AWAY -真黒な空へ-
作詞・作曲 木暮武彦
 

カップリング曲は The Day After (Live Version) 。

アルバム FIRE DROPS

1997年3月リリース。
プロデュースはレッドウォーリアーズ。
ラストソングは作詞 ダイアモンド☆ユカイ、古賀勝哉、作曲 ダイアモンド☆ユカイ
快楽のダンスは作詞・作曲 ダイアモンド☆ユカイ
その他は作曲 木暮武彦
サポートドラムは向山テツ 。
キーボードで難波弘之も参加した。
2017年にはリマスター盤で再発され、1996年の武道館の The Day After が追加収録された。

ライヴ・アルバム LIVE DOGS

2000年3月リリース。
前年の99 WELCOME TO RED LAND TOURより9月26日名古屋BOTTOM LINE、9月27日大阪BIGCAT、9月28日東京ON AIR EASTでのライヴ音源を編集したもの。 
SUMMER DAYSは新曲。
2002年のアルバム JUPITER TRIBUS でスタジオ録音される。
サポートメンバーはドラム、パーカッションの向山テツ、キーボードの厚見玲衣 。

BLACK MOON

1999年5月リリース。

BLACK MOON
作詞 ダイアモンド☆ユカイ
作曲 木暮武彦

カップリング曲はALL NIGHT LONG、光のように [Radio Edit]。

アルバム JUPITER TRIBUS

2000年6月リリース。
ジョーカーマンは作詞・作曲、ダイアモンド☆ユイ。
その他は作曲、木暮武彦

VISION QUESTは2003年に木暮武彦のプロジェクト PSYCHODELICIOUSのアルバム BUTTERFLY セルフカヴァーされた。
木暮武彦自身のヴォーカルで。

セリフ・カヴァーアルバム Re:Works

2001年リリース。
アルバム LESSON1からKING'Sまでのセルフカヴァー全12曲を収録。
サポートメンバーはドラムに湊雅史、キーボードで三国義貴。

TOO BAD

2001年8月リリース。

TOO BAD
作詞・作曲 木暮武彦
 

カップリング曲はDEAD MAN、Baby Steps。

アルバム 7th

2002年リリース。
レッドウォーリアーズとしては今のところ最後のオリジナル・アルバム。
最後の予言者、ALIVEは作詞・作曲 ダイアモンド☆ユカイ
その他は木暮武彦・作曲。
サポートメンバーはキーボードの三国義貴、ドラムの西川貴博
The Voiceのみドラムは湊雅史

DVD RED WARRIORS  伝説ゲーム ~Live at Budokan 1996~

2007年6月リリース。
1996年11月12日での復活公演を収録。
映像特典としてRED WARRIORSダイアモンド☆ユカイ、PHYCHODELICIOUSのPVが収録された。

RED WARRIORS
SAIL AWAY〜真黒な空へ〜

ダイアモンド☆ユカイ
OCEAN
愛しのセーラ
SUMMER ANGEL
CRY FOR LOVE

PHYCHODELICIOUS
BIG LOVE

ボックスセット Lesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box-

2007年4月リリース。
CD5枚+DVD5枚というセット。

CDは
・LESSON 1
・CASINO DRIVE
・KING’S
・KING'S ROCK 'N' ROLL SHOW - LIVE AT SEIBU STADIUM -
・SWINGIN' DAZE

アルバム未収録のシングル曲、カップリング曲は各アルバムに収録された。
5枚ともリマスターされた。

DVDは
・LIVE AT BUDOKAN
・SWINGIN' DAZE
・BEST VIDEO CLIPS
・FINAL LIVE VOL I &II 
・TV SHOWS and MORE

ビデオ発売されていたものを初DVD化。
DVD-5のTV SHOWS and MOREはこのBOXのためにテレビ出演時の映像を収録したもの。

2007年10月20日、レッドウォーリアーズは一夜限りのLIVE"Lesson 21"を行った。

LIVE"Lesson 21"
2007年10月20日
Zepp Tokyo

01. Never Give Up
02. ONE WAY DRIVER
03. Sunday Sunshine
04. Old FashionedF Aavenue
05. Wild and Vain
06. ルシアン・ヒルの上で
07. John
08. Lady Blue
09. Mr.Woman
10. Monkey Dancin'
11. Outsider
12. Birthday Song
13. Casino Drive
14. Foolish Gambler
15. Shock Me

アンコール1
16. Wild Cherry
17. バラとワイン

アンコール2
18. Royal Straight Flush R&R

LIVE“LESSON21” CD

2007年12月リリース。
2007年10月7日、ZEPP TOKYOにて行われた一夜限りの再結成ライヴ。
CD2枚組。

同日にはLIVE“LESSON21” DVDが発売された。

レッドウォーリアーズは2009年3月にLESSON23~R&R Carnival~と題したライブツアーを開催した。
全4公演。
3月1日 HEAVEN’S ROCKさいたま新都心
3月4日 なんばHatch 
3月5日 Electric Lady Land 
3月8日 SHIBUYA-AX 

LESSON23~R&R Carnival~
2009年3月8日
SHIBUYA-AX

01. Rolling Down the Street
02. 90's Revolution
03. Bad Luck Boogie
04. Foolish Gambler
05. Another Day, Another Time
06. Bye Bye Baby
07. Outlaw Blues
08. Dance Macabre
09. Shakin’ Funky Night
10. 野生の風
11. ルシアンヒルの上で
12. Monkey Dancin'
13. 7th Strip
14. Shock me
15. Casino Drive
16. Royal Straight Flush R&R

アンコール1
17. Wild and Vain
18. バラとワイン

アンコール2
19. Wild Cherry

DVD
LIVE“Lesson 23〜R&R Carnival〜”

2009年7月リリース。

ベスト盤 LESSON:ULTIMATE

2013年7月リリース。
ONE WAY DRIVER以外は第1期から選曲された。
1996年武道館ライヴから7曲を音源化。
VHS、DVD化済みだったが、CDでは初収録。
全14曲を収録。
やはり、Still Of The Nightなしですか…。
欲望のドアもなし…。

フード・イヴェント 肉フェスと ロック・フェスが融合したイヴェント 肉ロックフェス。
さいたまスーパーアリーナが15周年を記念したイベント。
2015年9月12日・13日の2日間、さいたまスーパーアリーナで開催された。
レッドウォーリアーの他にも電気グルーヴPERSONZJUN SKY WALKER(S)リンドバーグSTARDUST REVUEACIDMAN などが出演した。
レッドウォーリアーズは13日にトリとして出演した。
5年半ぶりに一日限りでの復活。 
全11曲を演奏した。
ちなみに出演が決まった時、メンバーはさいたまスーパーアリーナが15周年ということは知っていたけど、肉ロックというのは知らなかったらしい。

SAITAMA SUPER ARENA 15th Anniversary 
肉ロックフェス2015
さいたまスーパーアリーナ
2015年9月13日

1. Casino Drive
2. Wild Cherry
3. Old Fashioned Avenue
4. Monkey Dancin'
5. ルシアンヒルの上で
6. Wild and Vain
7. John
8. Shock me
9. Foolish Gambler
10. バラとワイン

アンコール
11. Royal Straight Flush R&R

ベスト盤 RED WARRIORS BEST 1999-2003

2017年7月リリース。
CD2枚組。
Disc1はPOP&ROCK SIDE、Disc2はCORE ROCK SIDEとされた。
ダイアモンド☆ユカイによる選曲。

2017年にはデビュー30周年記念ライブが行われた。
当初は7月15日大宮ソニックシティ大ホール公演のみの一日限定復活だったと思う。
その後、7月13日渋谷 eggman、9月2日中野サンプラザが追加されたと記憶している。
7月15日は氣志團オープニングアクトだった。
9月2日、中野サンプラザにて RED WARRIORS 30th Anniversary King's Rock'n Roll FINAL を開催。
この日は昼の部と夜の部の2ステージが行われた

RED WARRIORS 30th Anniversary
King’s Rock’n Roll Special GIG “returns to the starting point”
2017年7月13日
渋谷 eggman

1. Shock me
2. Foolish Gambler
3. Old Fashioned Ave.
4. Monkey Dancin
5. Wild and Vain
6. John
7. Shakin’ Funky Night
8. 野生の風
9. ルシアンヒルの上で
10. Royal Straight Flush R & R
11. Back to life
12. バラとワイン
13. Casino Drive

アンコール
14. Birthday Song
15. Wild Cherry
16. It’s All right

RED WARRIORS 30th Anniversary
King’s Rock’n Roll
2017年17月15日
大宮ソニックシティ大ホール

1. King’s Rock’n Roll
2. バラとワイン
3. Wild and Vain
4. Old Fashioned Ave.
5. Monkey Dancing
6. John
7. Shakin’ Funky Night
8. 野生の風
9. Lady Blue
10. Royal Straight Flush R & R
11. Back to life
12. Foolish Gambler
13. Casino Drive

アンコール
14. ルシアン・ヒルの上で
15. Wild Cherry
16. It’s All right

RED WARRIORS 30th Anniversary 
king’s Rock’n Roll FINAL
2017年9月2日
中野サンプラザ 

昼の部

1. King’s Rock’n Roll
2. Foolish Gambler
3. Wild and Vain
4. John
5. Old Fashioned Avenue
6. Monkey Dancing
7. 欲望のドア
8. 野生の風
9. Lady Blue
10. ルシアン・ヒルの上で
11. Casino Drive
12. Shock Me
13. Royal Straight Flush R&R

アンコール
14. Outsider
15. バラとワイン
16. Wild Cherry

RED WARRIORS 30th Anniversary 
king’s Rock’n Roll FINAL
2017年9月2日
中野サンプラザ 
夜の部

1. King’s Rock’n Roll
2. Outsider
3. Wild and Vain
4. Old Fashioned Avenue
5. Monkey Dancing
6. ルシアン・ヒルの上で
7. 欲望のドア
8. Sunday Sunchine
9. 野生の風
10. Lady Blue
11. Foolish Gambler
12. Shock Me
13. Back to Life
14. Wild Cherry

アンコール
15. Casino Drive
16. バラとワイン
17. Royal Straight Flush R&R

2018年5月27日、the Very best of Red's公演が行われた。
Red's初のリクエストライヴ。
アルバム KING'S の30周年記念として行われた。
2018年1月1日にライヴ開催が発表され、ファンからリクエストを募り上位10曲を演奏するとしていた。

↓上位10曲結果

1位 ルシアン・ヒルの上で
2位 Casino Drive
3位 バラとワイン
4位 John
5位 Lady Blue
6位 Morning After
7位 Another Day, Another Time
8位 Outsider
9位 Still of the Night
10位 Wild Cherry

the Very best of Red's
2018年5月27日
東京国際フォーラム ホールA 

1. Still of the Night
2. Shock me
3. Foolish Gambler
4. Outsider
5. Lady Blue
6. 7th Strip
7. Monkey Dancin'
8. 野生の風
9. Another Day, Another Time
10. Shakin' Funky Night
11. Black Jack Woman
12. Morning After
13. ルシアン・ヒルの上で
14. Bad Luck Boogie
15. Rolling Down the Street
16. Wild Cherry
17. Casino Drive

アンコール
18. John
19. Royal Straight Frash R&R
20. バラとワイン

SWINGIN' DAZE 21st CENTURY

2019年9月リリース。
初回限定盤は3CD+DVD。
2019年6月15日・16日、恵比寿LIQUID ROOMにて行われた  SWINGIN' DAZE 21st Century の模様をDISC1、DISC2に収録。
DISC3は SWINGIN' DAZE (2019 リマスター CD) 
DISC4はDVDで、撮り下ろしインタビューやリハーサルの模様、1989年にLive TOMATOで放送されたライヴ映像、そして30th Anniversary RED WARRIORSとして未発表写真で構成されたムービーを収録。
通常盤はCD2枚組で、初回限定盤のDISC1とDISC2のみ。

Blu-ray Disc / DVD
SWINGIN' DAZE 21st Century&The Greatest Hits-Live at MAIHAMA Amphitheater-

2020年2月リリース。
ジャケ写はベスト盤 RED SONGS を彷彿させる写真となっている。
2019年10月大阪と東京で再びSWINGIN' DAZE 21st Centuryを開催。
10月14日、舞浜アンフィシアターにて行われたライヴを収録。
第1部ではアルバム Swingin' Dazeを全曲再現、第2部ではファン投票でリクエストされた曲によるグレイテスト・ヒッツ。
トータル3時間に及んだ。

第1部 SWINGIN' DAZE 21Century

1. Dolls
2. 欲望のドア
3. Liquid 
4. Dance Macabre
5. Dark
6. Sunday Sunshine
7. Yuuwaku
8. Sister
9. Otakebi
10. Kagami No Mae no Mary-Ann (鏡の前のメリー・アン)
11. Sweet Red Flower
12. ORGAN & DRUMS
13. Sabaku No Jyokei (砂漠の情景)
14. 灰と蜃気楼
15. Kakumei Zenya (革命前夜)
16. 90’s REVOLUTION
17. Golden Days
18. ENDING Swingin’ Days in England 1989)
Golden Days (Guitar Instrumental) 

第2部 The Greatest Hits 

19. Still of the Night
20. Wild Cherry
21. Mr.Woman
22. John,
23. ルシアン・ヒルの上で
24. Monkey Dancin'
25. MC
26. バラとワイン
27. Shock Me
28. Foolish Gamber
29. MC
30. Casino Drive

アンコール
31. Wild And Vain
32. Birthday Song
33. Royal Straight Frash R&R
34. ENDING(End Credit)
(バラとワイン#2 (Club Version) Original Karaoke

欲望のドア (Live from SWINGIN' DAZE 21st Century)

]

Sunday Sunshine (Live from SWINGIN' DAZE 21st Century)

]

YouTubeダイアモンド☆ユカイ チャンネルで、【DIAMOND YUKAIからのメッセージ】としてインタビューとSWINGIN’ DAZE 21st Centuryについて語られた。
時折、ライブ映像も見られる。

RED WARRIORS 
Unplugged Streaming Live at Billboard Live
2020年10月18日

デビュー35周年記念。
ということでアルバム LESSON 1 および CASINO DRIVE が全曲、アルバム収録順に演奏されたライヴが行われた。
アンコールではアルバムには収録されなかったけど同時期に録音されていた Oh,my god、I Am the Warlus も。
サポートメンバーはドラムの西川貴博、キーボードの三国義貴。

RED WARRIORS 35th Anniversary  
Lesson1 & Casino Drive
2022年2月20日
中野サンプラザ 

1. Shock me
2. Outsider
3. Blue  Boy's Blues
4. Black Jack Woman
5. bad luck boogie
6. Birthday Song
7. Wild Cherry
8. Abazure
9. Guerrilla
10. Casino Drive
11. I miss you
12. Old Fashioned Ave.
13. Outlaw Blues
14. Morning After
15. John
16. Monkey Dancin'
17. Foolish Gambler
18. バラとワイン #2

アンコール
19. Oh,my god
20. I Am the Warlus

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんかいろいろ その32

私が若くてイケメンだった高校生の時、学校の帰りに映画を見たことがある。
基本的に中学生や高校生の頃は日曜日や祝日に映画を見たはずだが、一度だけ平日、学校の帰りに。
おニャン子クラブおニャン子ザ・ムービー 危機イッパツ!ととんねるずのそろばんずく。
併映で公開されていた。
どうして見たんだろう?
友だちのひとりと見に行ったことは覚えている。
個人的にはおニャン子クラブとんねるずも特に興味なかったしなー。
もしかしたら森田芳光・監督かな?
森田芳光が監督した家族ゲームや それからとか大好きだったし。
あと、とんねるずのそろばんずくの主題歌めっちゃ好き。
とんねるずはヒット曲はたくさんあるけど、個人的にはこれが一番好き。

とんねるず
寝た子も起きる子守唄
作詞 きたやまおさむ
作曲 林哲司
編曲 中村哲

とんねるずの歌ってけっこういい曲多いと思う。
迷惑でしょうが…とか 情けねえ とか。

迷惑でしょうが…
作詞 秋元康
作曲・編曲 後藤次利

情けねえ
作詞 秋元康
作曲・編曲 後藤次利

個人的にはとんねるずとんねるずベスト 足跡というCD2枚組のベスト盤を持っている。
とんねるず大滝詠一の曲も歌っていたなー。
これまでお蔵入りとなっていた曲だが、2023年になって大滝詠一 NOVELTY SONG BOOK / NIAGARA ONDO BOOK に収録された。

とんねるず
ゆうがたフレンド (USEFUL SONG) 
作詞 糸井重里
作曲 大瀧詠一
編曲 多羅尾伴内井上鑑

大滝詠一鈴木慶一(冗談ぢゃねーやーず)
ゆうがたフレンド (USEFUL SONG) 
作詞 糸井重里
作曲 大瀧詠一
編曲 多羅尾伴内井上鑑

そういえばムーンライダーズにもゆうがたフレンド
って曲があった。

ムーンライダーズ
ゆうがたフレンド (公園にて) 
作詞 糸井重里
作曲 白井良明
編曲 ムーンライダーズ

大滝詠一って うなずきトリオうなずきマーチ も。

うなずきトリオ
うなずきマーチ
作詞・作曲 大瀧詠一 
編曲 多羅尾伴内

大滝詠一トリオ
うなずきマーチ
作詞・作曲 大瀧詠一 
編曲 多羅尾伴内
 

the REDS
MOUNTAIN SONG

マウンテン・ソング、動画がない…。

the REDS
She is Standing

the REDSは1987年にデビューした。
MOUNTAIN SONGは確かデビュー曲だったと思う。
とりあえずMOUNTAIN SONGは気に入っていた。
the REDSはミニアルバムを二枚 レッドとレジスタンス をリリース。
その後、確かライヴ先行で She is Standingを披露していた。
She is Standingはそれから、映画 ジュリエット・ゲーム の主題歌としてリリースされた。
歌詞も変更されて。
たぶん、その時に映画の題名と同じく曲名をジュリエット・ゲームと改題した。
その後バンド名は マーキームーン と改名された。
1990年にはアルバム もっと強くなれるよ がリリースされた。
ジュリエット・ゲームはもっと強くなれるよ にも収録された。

マーキームーン
ジュリエット・ゲーム

そしてマーキームーンは解散。
その後、ヴォーカル・ギターの大平太一はChappieの水中メガネの編曲、DOCU-MENTARY KISSの編曲でクレジットされていた。
プロデューサーとなってSCANDALを担当、キティパブリッシングで代表取締役を務めた。

Chappie (チャッピー)はGROOVISIONSによる着せ替えキャラクター。
1999年にはCDをリリースしていて、シングルの Welcoming Morningがめちゃ好き。

Chappie
Welcoming Morning
作詞・作曲・編曲 pal@pop (高野健一)

当時めっちゃ好きだったなー。
Chappieはアルバム NEW CHAPPIE をリリース。
Welcoming Morningはシングル・ヴァージョンとアルバム・ヴァージョンがあって。
pal@popは2002年にアルバムを発表。
Welcoming Morningのセルフ・カヴァーが収録された。

pal@pop
Welcoming Morning
作詞・作曲・編曲 pal@pop (高野健一)

Chappieのシングルには 水中メガネ / 七夕の夜、君に逢いたい というのがあって、水中メガネ は作曲 草野正宗 (←本名ですな)、つまりスピッツ草野マサムネ
七夕の夜、君に逢いたい は作曲 細野晴臣
水中メガネ / 七夕の夜、君に逢いたい はいずれも作詞 松本隆
七夕の夜、君に逢いたい の編曲はTIN PAN ALLEY。

Chappie
七夕の夜、君に逢いたい
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣
編曲 TIN PAN ALLEY

 

TIN PAN ALLEYは2000年に TIN PAN として復活。
松任谷正隆はTIN PANには不参加だが、Chappieの七夕の夜、君に逢いたい、松任谷由実のベスト盤 Neue Musik 収録の2曲の新曲 groove in retro と 愛は…I can't wait for you, anymore には参加した。
groove in retroと 愛は…I can't wait for you, anymore
はいずれもTIN PAN ALLEY が参加した。

groove in retro
作詞・作曲 松任谷由実
編曲 松任谷正隆

愛は…I can't wait for you, anymore 
作詞・作曲 松任谷由実
編曲 松任谷正隆

ZEROSPECTRE / ゼロスペクター
SWINGING PARTY
作詞 柴田卓俊
作曲 ZEROSPECTRE

 

1987年にTHE ROOSTERSが解散して池畑潤二が率いていたバンド ゼロスペクター。
当時、めっちゃ好きな曲だった。

LINE-UP
Tonight
作詞・作曲 橋本浩二

バンド LINE-UP ラインアップ のデビュー曲。
これはデビュー前にラジオに出演していてライヴ演奏していた。
聴いてカッケーと思ったけどなー。

LINE-UP
Cry for the Moon
作詞・作曲 橋本浩二

これもカッコよかった。
LINE-UPは1988年にメジャー・デビューし、1992年にアルバム THEATER発表後に活動休止した。
カッコよかったのに。

バラエティ番組 上海紅鯨団が行く。
1986年10月から約1年放送されていた。
…といっても番組の内容とかは全然覚えていないのだけど。
ただ、主題歌の 有頂天 べにくじらが好きだった。
シングル・レコードも買ったもの!

有頂天
べにくじら
作詞・作曲 ケラ
編曲 三柴江戸蔵プロジェクト、有頂天

べにくじらってシングルでアルバムに入ってなかったはず…と思ったらメジャー・デビュー・アルバムのピースが2016年に再発された際に収録された。
そういえば ケラ のデビュー・アルバム 原色 のCDも買ったな。
デビュー・シングル テレビのボリュームを下げてくれ とか好きだった。

ケラ
テレビのボリュームを下げてくれ
作詞 秋元康
作曲 井上大輔
編曲 船山基紀

上海紅鯨団が行く の後番組が ねるとん紅鯨団だった。
番組にはとんねるずの集団見合い企画があって、途中から集団見合い番組となった。
集団見合い番組になってから人気番組になったと思う。
ナレーションは当初、皆口裕子が担当していた。
途中から違う人に変わったけど。
皆口裕子YAWARA!の主人公 猪熊柔の声優を務めた人。
印象派な声の人だと思う。
そういえばラブプラス姉ヶ崎寧々もこの人だった。
現在でも声優やっている。

Hero
チャイナ・ガール
作詞・作曲 Afric Simone, Stan Regal
編曲 Hero

ジャッキー・チェンの拳精の日本版主題歌。
当時のジャッキー・チェン映画の日本版には独自の音楽が付けられていたものがある。
だからチャイナ・ガールは日本人が作曲したものだとずっと思っていた。
当時、発売されたEPには作曲者としてアフリック・サイモンと記された。
現在ではアフリク・シモーネと記される。
アフリク・シモーネ版チャイナ・ガールがあって、そのカヴァーのHERO版チャイナ・ガールが制作されて、それを私は気に入っていたわけだ。

HERO版チャイナ・ガールはジャッキー・チェンの拳精の日本版主題歌だった。
ボーカルは長沢ヒロ。 
安全バンド解散後、1978年から1981年まで長沢ヒロ&HEROのリーダー。
初期の長沢ヒロ&HEROにはBOØWY加入前の高橋まことが在籍していた。
高橋まことは長沢ヒロ&HEROのアルバム Hero's Gift でドラムを叩いた。
高橋まことはアルバム Hero's Gift 録音後に脱退していて、アルバム発売時にはすでに後任が決まっていた。
長沢ヒロ&HEROにはその後、ホッピー神山が在籍した。
ホッピー神山はチャイナ・ガールにも参加していた。

2021年に長沢ヒロは初のソロ・アルバム Journey Continuesをリリースした。
このアルバムのプロデュースはホッピー神山
ホッピー神山在籍時のHEROの曲も3曲収録されている。
アルバムには菅原弘明、湊雅史も参加していたり。
ライヴでは長沢ヒロ with バンド で菅原弘明 、 ホッピー神山湊雅史
ゲストにはPANTA木暮武彦
なんという豪華な…。
長沢ヒロはプリンセス・プリンセスの前身・赤坂小町のコアラボーイ コッキィの作詞・作曲を手掛けていたり。

ジャッキー・チェンスパルタンX
日本版スパルタンXはキース・モリソンが音楽を手掛けた。
キース・モリソン…外人?と思うのだけど、実は木森敏之の変名。
スパルタンXのテーマ曲は主題歌として歌付きのがあるけど、歌なしのが好き。

キース・モリソン
スパルタンX
作曲 キース・モリソン

キース・モリソンのスパルタンXのテーマ曲はプロレスラー 三沢光晴の入場テーマとしても使用されていた。
木森敏之は1988年4月に亡くなっている。
享年40。 
まだ若い…。
木森敏之の曲としては杉村尚美のサンセット・メモリーも好き。

杉村尚美
サンセット・メモリー
作詞 竜真知子
作曲・編曲 木森敏之

テレビドラマ炎の犬の主題歌だった。

木森敏之はテレビアニメ キャプテンの音楽を担当した。
オープニングテーマ、エンディングテーマの作曲も。

99Harmony
君は何かができる
作詞 山上路夫 
作曲・編曲  木森敏之

99Harmony
ありがとう
作詞 山上路夫 
作曲・編曲 木森敏之

やはり名曲だなぁ…。