坂本龍一 について その3

坂本龍一について その2を記して思ったのだけど、個人的には坂本龍一で一番好きな曲ってもしかしてハンドメイズ・テイルの曲かなーとか考えている。
ここ数日も脳内でずっと繰り返し鳴っていて。
一般的には坂本龍一の曲では戦メリやenergy flow が知られていると思うのだけど、例えば今の30歳以下の人とかどうなのだろう?
坂本龍一は知られているのだろうか?
海外では戦メリよりもラスト・エンペラーの曲のが知られているような気がする。
語学留学の時、宿題で日記を書く(もちろん英語で)とかあったのだけど、日記とか書いてられるかと思って、個人的なことではなく、音楽とかテレビのこととかを書いて提出していた。
ある日には坂本龍一のこと(過去の経歴とかそれこそラスト・エンペラーでのアカデミー賞受賞のこととか)を記したのだけど、担当の教師には、は?サカモト?誰?って反応だった。
ああ、一般人にはアカデミー賞受賞者とか知らないわな、とか思ったのだけど、個人的にも歴代の受賞者とか言われたらまあ知らない。
あと、私が二十歳くらいの頃には、YMOでは坂本より他のふたりのが好きだと思っていたけど、両親や周囲からは坂本龍一のファンみたいに思われていた。
ほら、CDはだいたい廃盤にならなかったし、テレビとかの映像では圧倒的に教授の方がよく出ていたから。
まあ、YMOは三人とも好きだなあと思っている。

坂本龍一はその後、ベルナルド・ベルトリッチの次作シェルタリング・スカイの音楽を手掛けた。
メインテーマほかを担当。
半分くらいは他の人が担当。
1993年にはマドンナの曲 Rain のPVに出演している。
出演依頼はPVの監督かららしく、マドンナ本人からではなかったよう。
その後もマドンナとは縁がなかったようだし。

ヴァージン・レーベル・アメリカを離れた坂本は、(当時は坂本個人のレーベルとして)グート・レーベルよりリリースを開始。

アルバム スウィート・リヴェンジ

個人的にはLove and HateとPsychedelic Afternoonが好き。

Love and Hateは海外盤のシングルCDがリリースされていたので入手。
Psychedelic Afternoonは海外盤ではオミットされてた。
この曲の歌詞はデヴィッド・バーンによるもの。

アルバム スムーチー

このアルバム、好きな曲がほとんどなくて、美貌の青空くらいかなー。
この曲はボーカルを坂本自身が担当。

一方では、坂本が「ガキの使いやあらへんで」を番組閲覧したことから、後日に松本人志は「いっちょやな、世界の坂本に曲書いてもらって全米デビューするんですよ」と唐突に語り、ユニット名「GEISHA GIRLS」もその場で決まった。
以下略。

シングルのGrandma Is Still Alive、めっちゃ好き。

どちらかといえば、曲としてはテイ・トウワ作曲のKick & LoudはPVも作られてるし、いろいろな場面で使われていた印象もあるけど。
その後もGEISHA GIRLSのアルバム THE GEISHA GIRLS SHOW - 炎の おっさんアワーをプロデュース(テイ・トウワも)。
このアルバムには小室哲哉ボアダムスが参加していた。ある意味すごいアルバムですよ。

アルバム 1996

ほとんど過去の作品をピアノ、ヴァイオリン、チェロのトリオ編成で再録音したアルバム。
唯一の新作が 1919 で、個人的にも好きな曲。

アルバム ディスコード

ほぼ記憶なし。

アルバム ベリー・ベスト・オブ・グート。
グート時代のベスト盤。
Flower Is Not A Flowerのオリジナルは二胡奏者のケニー・ウェンへの提供曲。
ここでは Ryuichi Sakamoto Trio World Tour 1996 で演奏されたライブ音源を収録。

The Other Side of Love は坂本龍一 featuring Sister M としてシングルでリリースされていたのを収録。

当初、Sister Mの正体は明かされていなかったが、坂本がラジオに出演した際に、 Sister Mの正体は当時16歳の娘・美雨であることを公表した。
ちなみに The Other Side of Love は当時、ドラマ ストーカー 逃げきれぬ愛 の主題歌として使用された。

アルバム BTTB。

Aquaくらいしか記憶にない。

マキシシングル ウラBTTB

energy flowが収録されていたので、180万枚売れたとかいう大ヒット作。

アルバム LIFE IN PROGRESS

個人的には持っているという記憶しかない…。