PANTERA について

パンテラ
初めて聴いたのは米国に留学していたときだった。
ちょうどアルバム 俗悪 がリリースされた年だった。
MTVのHeadbangers Ballで、By Demons Be Drivenの一部を切り取ってジングルに使用されていたのを覚えている。
あとでも触れるが、この曲大好き。

米国でパンテラに触れたが、アルバムを購入したのは日本に帰国してから。
そう持っているCDが言っている。
だって、日本盤だから。
すでにアルバムを聴いていたはずだが、何故、米国滞在時に買っていないのだろう?
ちょっと分からない。
覚えていない。

アルバム 俗悪、
プロデュースはテリー・デイト。
パンテラのアルバムでいちばんめっちゃ好き。
Mouth for War、Fucking Hostile 、6曲目からラストまで好き。
すなわち Rise、No Good(Attack the Radical)、Live in a Hole 、 Regular People (Conceit) 、 By Demons Be Driven 、 Hollow まで好き。
特にMouth for War 、 By Demons Be Driven が良い。

Hollow は最初、ああラストの曲はロッカバラードで閉めるのね、とか思ったのだけどとんでもなかった。
後半からギターバリバリになるんだもの。
これもかっこいい。

パンテラは、いわゆるヘビメタの直線的な音でなく、グルーブを持ったリズムがスゴく魅力的で、なんかHR/HMという枠に入れられるのは違う気がする。

アルバム 悩殺。
プロデュースはテリー・デイト。
このアルバムもスゴかった…。
Strength Beyond Strength 、 7曲目から11曲目 Slaughtered 、 25 Years 、 Shedding Skin 、 Use My Third Arm 、 Throes of Rejection が好き。
聴くときはPlanet Caravan が鳴り出したら、戻す(笑)とうのを繰り返していた。 
アルバム 悩殺 で特に好きなのは下の4曲。

アルバム 俗悪と悩殺が大好きで、たぶん世間的に評価の高いアルバム Cowboys from Hell はあんまり好きではない。
何故かよく分からない。
アルバム Cowboys from Hell 、以後のアルバムとは音が違うような気がするのだけど。
92年前後からCDの音ってよくなった時期があると思っている。

アルバム 鎌首。
悪くないアルバムだと思うんだけど、コレといって好きな曲はない。
個人的に蛇が苦手だからジャケで敬遠しているのかも知れない。

アルバム 撃鉄 。
プロデュースはダイムバック・ダレルヴィニー・ポールスターリング・ウィンフィールド。
結果的にパンテラ最後のオリジナル・アルバムになった。
このアルバムではRevolution Is My Nameくらいかな、好きなの。

それにしてもパンテラには楽しませてもらって感謝、という気持ち。
ダイムバック・ダレルヴィニー・ポール、亡くなったのが早すぎたと思う。
ところで 悩殺 のアナログ盤、欲しくてしばらく探してたことがある。
今はさらに高くなってるようだ。
アナログ盤はCD盤とはジャケット写真が異なり、お尻ドリルのやつ。