PINK FLOYD について

ピンク・フロイドについて。
記して良いのだろうか、私風情が。

ピンク・フロイドを初めて聴いたのは、1987年だと思う。
あ、One of these days は別にすでに耳にしていた。

1987年、アルバム 鬱 がリリースされた。
2009年以降は、日本盤でもアルバム名は 鬱 ではなく、モーメンタリー・ラプス・オブ・リーズン と呼称されるようになった。
日本人的には 鬱 でいいのにと思っているのだけど。
鬱がリリースされた時、Lerning to fly がラジオかMTV?でかかっていたのを聴いて、気に入って私はアルバム 鬱 を購入したのだ。

アルバム 鬱 ではOn the Turning Away と One Slipが気に入った。

特に A Monetary Lapse of Reason とこのアルバムのタイトルが歌われる One Slip が好きだ。
で、このアルバムはロジャー・ウォーターズがすでにいなくて、デヴィッド・ギルモアとニック・メイスンの2人がバンドの正式なメンバーだった。
リチャード・ライトはサポートメンバー扱いで、そのリチャード・ライトとニック・メイスンが実はほとんど参加していなかった、と後になって知らされた。
個人的に複雑な心境なんだけど。
だってアルバム 鬱を聴いている時は ピンク・フロイドを聴いているって思っているのだから。
まあ、割と好きでよく聴いていたアルバムだった。
ライブ・アルバム 光〜PERFECT LIVE! もけっこう聴いていた。
アルバム 対 は個人的にまったく好きな曲もないアルバムなんだけど。
最後に収められている High Hopes とか一般的に評価高いらしいのだけど、個人的にはまったくダメだった…。

そしてピンク・フロイドをキチンと聴くようになったのは、シャイン・オンというボックス・セットを購入してから。
今思えば内容的には中途半端なボックスなんだけど。
あと、ピンク・フロイドのデビュー・アルバム 夜明けの口笛吹き もシャイン・オン買ったのと同時期に購入した。
「BIKEって曲、聴いたことある」と思ったのだけど、P-MODELのANOTHER GAME でカヴァーされていたのを聴いていたから。
まあ、フロイド本家でもP-MODELのカヴァーでもBIKEという曲の良さとかさっぱり分からないのだけど。
あと、シド・バレットもボックス Opel が出たときに聴いてみたのだけど、よさが分からなかった。

アルバム 狂気 は好きだなー。
Timeとあと、Brain DamageからEclipseの流れとか。
狂気はボックス・セットを別にするとリマスターCDとかSACDも購入した。

基本的に、ピンク・フロイドは、狂気と鬱が好き。
炎〜あなたがここにいてほしい とか アニマルズ 、 ザ・ウォール とかはどうも合わない。
まあ、そのうちまた聴いてみようと思っているのだけど。
あと、One of thesd days は別。
好きだから。