岡野ハジメについて

少し前のはなしだが、音楽プロデューサー 岡野ハジメ エンサイクロペディアなる本を購入した。

岡野ハジメ
と言えば音楽プロデューサーなのだな。
当たり前か。

個人的には、DEAD ENDのアルバム shambaraは岡野ハジメの名前に導かれて聴いたはず。
もちろんDEAD ENDはその手の界隈では既に知られていただろうが、私はその手の界隈とは無縁だったので。
いやーshambara今聴いてもかっこいい。
embryo burningかっこよすぎ。
NIGHT SONGとかI CAN HEAR THE RAINとかはまったわー。
アルバム ZEROのSO SWEET SO LONELY、SERAFINEとかも。
shambaraとZEROはリマスター盤も買った。 
(DEAD LINEもDVD付きリマスター盤買ったんだけどあんま聴いてない)
昨年、YOUが亡くなったときにもじっくりと聴いた。

本題に戻す。
個人的に岡野ハジメは、あのPINKのベーシストって感じだった。
岡野がプロデュースを務めたちわきまゆみはもちろんはまった。
オーロラガールやANIMAL X、Golden Shanghai、そしてファーストアルバム収録のRide On The CloudとMetallic Heavenはいまも大好きだ。
PINK本体のCLIMB,BABY CLIMBとか最高じゃん。
あとAugust Moon。
そして吉田仁とのQUADRAPHONICS。
APOCALYPSEとSugar SugarそしてBirthday Song。
名曲だらけ。
アルバム HEAT MEは名盤と言っていいはず。
BLOOD AND SNOWはちょっと、て感じなのだけど。
(BLOOD AND SNOWと同路線といっていい、SALON MUSICのPSYCHIC BALLは良いのだが)

その後岡野ハジメはプロデューサーとして活動を多く目にする機会があったけれど、ソングライターとしてはそんな機会はなかった。
音楽プロデューサー 岡野ハジメ エンサイクロペディアにもその手の記述はなく、残念。
しかし、いろいろな記述もあり、楽しく読めた。
そしてソングライターである岡野ハジメも最高だったと思うのだ。

ということを記しておきたかった。
とくにQUADRAPHONICSとかさー、かっこいいからもっと聴かれたりするといいのに。