ボーカロイド について その2

ティアーズ・フォー・フィアーズのアルバム ザ・ティッピング・ポイント が米ビルボード誌のトップ・アルバム・セールスの1位となった。
この話題と共にティアーズ・フォー・フィアーズのメンバー、ローランド・オーザバルとカート・スミスの写真が載っていて、見て驚いた。
だって二人ともすっかり容姿がジジイだったんだもの。
二人とも60歳。
60歳ならまだまだイケる!
と思うのだけど、なんか二人とも60歳にしてはジジイすぎないか?
ところでティアーズ・フォー・フィアーズといえば2014年にボックス CD4枚組+DVD2枚組の Songs From The Big Chair: Super Deluxe Edition をリリースしたのだけど、買おうと思っていたらすぐに廃盤になってしまった。
既に発売されていたアルバム The Hurting: Super Deluxe Edition はしばらく購入できたのに。
the Seeds of Love Super Deluxe Editionは2020年に発売。
4CD+Blu-ray
こちらはまだ売っていた。
1999年にローランド・オーザバルが在籍していた初期3枚はリマスタリングされていて、そのリマスター3枚までは購入したのだけど。

少し前に部屋の掃除を(またしても)していたのだけど、以前使っていたDAPが出てきた。
充電してみるときっちり電源が入って、まだまだ使えるようだ。
様々な音源がMP3で入っているのだけど、中にはけっこうボカロの音源があった。
irohaの炉心融解、小林オニキスのサイハテ、bakerのサウンド、八王子Pのエレクトリック・ラヴ、dorikoの ロミオとシンデレラ、daniwellPのNyanyanyanyanyanyanya!、ねこみみスイッチなどなど。
他にもsupercellやら悪ノPやらminato(現・湊貴大)やらハチやらTreowやらの音源が入っていた。
EXIT TUNESのアルバム2枚、そのほかは主にボーマスやコミケで入手したCDからだ。

ボーカロイド・マスター。
略称はボーマス。
ボーカロイドのCDや本などの同人イベントである。
個人的にはボーマスは2009年2月に行われたボーマス7から参加するようになった。
以前にも記したが、supercellの同人アルバムやHMOとかの中の人。の HMO and WORKS をとら⚪のあなにて購入したのがボーカロイドのCDとの初期の接点だった。
いずれも後にメジャーCD化されたが、HMOの方はタイトルを 初音ミクオーケストラ とし、パッケージなど変更、内容的には完全にYMOのカヴァー・アルバム化して発売された。
HMO and WORKSにはHMOのオリジナル曲も収録されていたのに。
そのHMOのオリジナル曲のなかでも サテライトラブ はお気に入りの曲のひとつ。
ところで当時、仲のよかった会社の同僚が転勤することになった。
その同僚にHMO and WORKSを貸したのだけど、ちょうどボーマス7が行われることを知った。
そのボーマス7でHMO and WORKSをあらたに手に入れることが出来たので、同僚に貸したHMO and WORKSは転勤祝いとして餞別となった。
ボーマス7に行くことを決めて、ほかにも何か手に入れるものはあるだろうかとカタログを見て調べた。
そしてボーマス7で何枚かのCDを手に入れた。
これがボーマスにしばし通うきっかけとなり、ほかの同人イベントやコミケに足を運ぶきっかけとなったわけだ。
そういえば京都にもボーパラ(ボーカロイド・パラダイス)に行ったことも。
あと、結月ゆかりオンリーイベント この声届け、月までも  とか。
ボーカロイドではないけど、ガルパンの同人イベントのために大洗まで行ったことがある。
これも同人イベントに行く経験をしたからだろうな。

ボカロPのなかにはボーカロイドイベントに出なかった人もいる。
機材欲しいPはアルバム Music Box of Winter などを通販で購入したとき、ご本人とメールでやり取りした記憶が。
164は初期にはshiningray含む7曲をネットでダウンロードできるようにしていた。

ずどどんPはTreowらとコンピCDを作ったこともあるが、自身のボカロ・アルバムはネットでダウンロードできるようにしていた。
fragments of the end、assault byte grass、queens quiet quintet
あと、インスト集のdeviate。
個人的にはずどどんP、かなり好き。

先に記したDAPには普通にブラック・サバスボブ・ディラン、キュアー、デヴィッド・ボウイ、フィータス、ジョージ・ハリスンキング・クリムゾンミニストリーパンテラなどのアルバムが入っていて、ボカロの曲もそれなりにけっこう入っていた。
ボカロでは例えば、kiichi、ちゃぁ、Treowの3人によるミニアルバム ワクテカEP。
特にkiichiによるMagic 7とConbenience Witchが好きだった。
久しぶりに出てきたDAPにも入っていてしばし聴き入ってしまった。
やはり今でも好き。

DAPには他にも鼻そうめんP/HSPかんざきひろ)のon-sawmen、びにゅPのhomelandとか自分でもよくわからないけどいろいろ入っていた。 
CDだけでなく、ちゃあ の ガス止められたテクノ や生キロpの はめつのねがい とかの音源も。

ところでボーマスではHAMO(葛西大和 現・Mili)によるコンピや和楽器バンドのCDとか、和楽器バンドの、鈴華ゆう子with和楽器バンド名義の序章。というやつも購入した。
序章。はボーマスでは真っ赤なロゴ入りの袋に入れて貰った。
あと、てにをは の 繍 も特製巾着袋がついていた。
同人イベントではたいていCDはそのまま手渡しなのに。

なんかいろいろ

いつからかブログの記事あたまにリアルタイムに発売される商品の情報とか入れるようになってしまった。
まあべつによかったのだけど、肝心のブログを記す前にそっちの方がいろいろたまってきてしまった。
いくつか記したいこととかあるのだけど、ブログの記事あたまの文章ばかりがたまってしまって。
いや、私が記事を記せないのはロシアのせい。
主にプーチンのせいだから。
だってウクライナのニュースとかいろいろ見ちゃうでしょ?
最近、仕事とか捗らないのはマジでプーチンのせい。

TM NETWORKのHow Do You Crash It?がBD化される。
初回限定盤はBD+3CDで、通常盤はBDのみ。
発売日は4月21日。
発売日の日付がTM NETWORK好きには嬉しい。
で、商品の型番が初回限定盤はMTRES-B2203、通常盤はMTRES-B2204。
これって宇都宮隆の所属するエム・トレスの商品の管理番号だよね?
ということは現在のTM NETWORKAVEXを離れたってことなのだろうか?

つい最近、ニュースでVtuberの話題が。
その中では潤羽るしあ と まふまふの話題にも触れていた。
で、ホロライブの 潤羽るしあ は解雇。
るしあ の絶叫とか台パンとか好きだったんだけどな~。
まあ、中の人は個人で配信とかするのだろうけど。
ちなみに まふまふ は初期の同人CDとかボカロのついでに買っていた。
個人的には持っているのは 夢色シグナル、刹那色シンドローム、闇色ナイトパレード、明鏡止水。
メジャーからCDをリリースするようになってからは聴いていない。
自作曲があるのに、歌い手として他の人の曲を歌ったりしているのは面白い。
紅白も他の人の曲で出場していたし。

そういえばバーチャルさんはみている は放送時に見ていた。
その時はVtuberとかまったく知らなかった。
ミライアカリ、月ノ美兎 、ヒメヒナ、ホロライブからはときのそら が出ていた。
あと 小林幸子 が出ていた。
そういえば小林幸子コミケでCDを買ったわ。
CDシングル さちさちにしてあげる♪ と CDアルバム さちへんげ。
さちへんげ には脳漿炸裂ガール ではなく 脳漿炸裂バーサン のCDが別に付いていた。

バーチャルさんはみている を見てしばらくしてからVtuberの配信をはじめて見た。
ちょうどホロライブ3期生がデビューして少ししたあたりの頃。
たまたま見たのがホロライブの誰かの配信だったからだろうか。
それから個人的にはVtuberの配信といえばホロライブだった。
以来、ときどき配信というかほぼ切り抜きを見て楽しんでいる。
ホロライブ3期生がデビューしたあたりはまだホロライブよりにじさんじのが圧倒的に人気があったと思う。
いつの間にかこの頃とは勢力図はかなり変わって、はじめのコロナ禍あたりで にじさんじ より ホロライブのが人気になっていたような記憶がある。

デザイン的にはかんざきひろ の 姫森ルーナが好きなんだけど、Vtuberってキャラのデザインよりも演じている人の個性とかのが重要なんだよなー。
いろいろ見たけど特に お嬢(百鬼あやめ) が好き。
お嬢と にじさんじ の 戌亥とこ の おにべろす とかもよく見ていた。
キャラクターデザイン的には普通の人間が好きなんだけど、ホロライブは人間じゃないのが多くて。
6期のラプラスとか角をなんとかして欲しいとか思ってしまうのだけど。

ウラジーミル・プーチン
ここ数週間でおそらく全日本や全米、全ECあたりでぶっちぎりでぶち×したいヤツランキング1位だと思う。
ロシアや中国、アフガニスタンあたりではそうではないだろうけど。
少し前までオリンピックで様々な国があっていいなあとか思っていた。
このあとのパラリンピックとかどうなるのだろう。
そもそも北京オリンピックは外交的ボイコットもいくつかあったし。
私が生まれてからも世界では様々な戦争・紛争があった。
「海の向こうで戦争が始まる」という感じで自分には関係ないとか思っていた。
しかし、今度のロシアによるウクライナ侵略はこれまでの戦争とは違って感じてしまう。
ウクライナアメリカが軍事介入しなかった事に幻滅を感じてしまった。
アメリカにはもちろん軍事介入しなければならない、という義務などはない。
けれど…。
そしてこの日本も、と考えてしまう。
おそらく日本で多くの人も考えただろう。
この日本にもロシアや中国が、いつか攻めてくるかも、と。
そしてその時はアメリカはどう動くのだろう?
もちろん日本の自衛隊が主体となるのだろうけど、果たしてアメリカは本当に日本を守る意思があるのかどうか。

ウクライナはかつて核を保持していた。
1994年にウクライナは米国・英国・ロシアなどと「ブダペスト覚書」を締結し、核の放棄と引き換えに領土の安全と独立的主権が保障されることになった。
ブダペスト覚書は国際的合意だったが、これは実際には守られなかったことになる。
ということは、考えたくはないけどアメリカは実際に日本を守ることはあるのだろうか?
そして考えてしまうのは、日本も核を保持しなければならないのだろうかということなんだけど。

YMO について その5

グラス・バレーのベスト盤 遥かなる光芒 -35th ANNIVERSARY BEST- のDisc2の収録曲が発表された。

Disc 2(Blu-ray

  • Live at INK STICK, SHIBAURA. FACTORY, Apr. 27th. 1987-

01.OPENING
02.白い旋律
03.DANCE IN THE HEAVEN
04.FREEZIN’
05.MORNING PLEASURE
06.MOON VOICE
07.CYNICAL SKY
08.SHAKE IT DOWN

  • Music Videos-

01.FREEZIN’
02.輝くほとりに
03.STYLE
04.MY LOVER
05.TV SHOP BOY
06.TRUTH
07.瓦礫の詩人
08.灰色のオリオン
09.ハッピネス
10.WE CAN DO  

11.IDENTITY CRISIS -Live at SHIBUYA KOKAIDO, Jun.3rd.1989-
12.星のジョーカー -Live at SHIBUYA KOKAIDO, Jun.3rd.1989-
13.灰色のオリオン -Live at NAKANO SUNPLAZA, Jul.2nd.1990-

デビューから一ヶ月してはじまった全国ツアーの最終日に収録され、当時関係者のみに配られたライブ映像も。
ファースト・アルバム(ミニ・アルバム)GRASS VALLEYリリースから間もない時期だった。
この時、すでにMOON VOICEが披露されている。
って9月にシングル MOON VOICEはリリースされたから、この時には出来上がっていたのか。
ところでMOON VOICEっPVなかったっけ?
なぜMOON VOICEのPVが収録されないのか…。

あと、TM NETWORKのHow Do You Crash It?threeが配信された。
あれ?
How Crush?のリリースが告知されると思っていたのだけど。
まあ、あと一曲新曲があるみたいだし、そのうち発売はされるのだろう。

1999年にYMOのリマスター盤が一斉に発売された。
各アルバムには細野晴臣のインタビューが載っていた。
個人的にはリマスターされたアルバムすべてを購入した。
実はライブ盤 アフターサーヴィスはそれまで買ったことがなかったのだけど、ここで初めて購入してしまった。
ブライアン・イーノがミックスしたコンプリート・サーヴィスは買っていたけど。
YMOのリマスター盤が発売時、特典でちょっとしたブックレットをもらった。
他にもステッカーや缶バッジとかも。
このあたりのノベルティは店舗によっていろいろ貰えたと思う。
同時に細野晴臣完全選曲監修のベスト盤、YMO GO HOME ! がリリースされた。
CD2枚組で、初回盤にはスリーヴ・ケースがついていた。
YMO GO HOME ! はYMO初の公式ベスト盤。
これまでのYMOのベスト盤にはメンバーが関わったことはなかった。
YMO GO HOME ! は細野晴臣・選曲ゆえか、比較的、細野・作曲の楽曲が多めだし、個人的にはINSOMNIAが選曲されているあたり良いベスト盤だと思う。
個人的には好きな曲はだいたい選曲されていたし。
ただし。
過激な淑女、そしてシングル 君に胸キュン。のB面のカオス・パニックが収録されていないのが不満。
この二曲はオリジナル・アルバムには未収録だから…。
あと中国女がオリジナルではなくて、写楽祭で演奏されたアコースティック・ヴァージョンだったことも不満。

2000年には高橋幸宏選曲・監修によるライブ・ベスト盤ONE MORE YMO
ウィンター・ライヴ1981で録音された3曲がこれまで未発表だったライブ音源。
このあたりが聴きものかな。
ONE MORE YMOはのちにボックス L-R TRAX Live&Rare Tracksにも収録された。
また、ONE MORE YMOは2007年にはジャケットが変更されて再リリースされた。
買ってしまった…。
未だに未開封のまま飾りになっているはず。

IndoはPre YMO&Various Artistsという名義で発売された。
インドは、ファースト・アルバムを制作した時に途中で作るのをやめてしまった曲。
高橋幸宏によるドラムも録音されていた。
作曲者である細野晴臣は、ソロ・アルバム フィルハーモニーでこの曲にダビング作業を加えるもこの時も完成しなかった。
1998年になって倉庫よりマルチテープが発見され、細野は楽曲を完成させるとして5組のアーティストにリミックスを依頼。
そして細野自身もリミックスしたInDo 2000、さらにオリジナルに若干のミックスを施したInDo 1978と、アルバム Indoは全7曲のアルバムとして発表された。

スケッチ・ショウについてもここに記しておく。
スケッチ・ショウにはアルバムやライブに坂本龍一が参加したりして、HAS、HASYMOとかのちのYellow Magic Orchestraの活動に密接に関係があると思われるので。

当初、高橋幸宏がソロアルバムを制作するにあたり細野晴臣をプロデューサーとして迎えたものの、途中から高橋・細野のユニットのアルバム制作に発展。
当初はオーディオ・スポンジというユニット名義でアルバムを発表するつもりだったが、この時の社会情勢的に狂牛病の問題があったことから、ユニット名義をスケッチ・ショウとすることに。
まず、スケッチ・ショウはコンピレーション・アルバム Strange Flowers Vol.1にGOKIGEN IKAGA 1・2・3で参加。
細野晴臣・作曲のスネークマンショーの咲坂と桃内のごきげんいかが1・2・3 をリメイク。
オリジナルでは小林克也が咲坂守、伊武雅刀が畠山桃内というキャラクターを演じていた。
伊武雅刀宇宙戦艦ヤマトデスラーの声で「ふっふっふ。ヤマトの諸君」とかやっていた。
伊武雅刀は実際に、宇宙戦艦ヤマトデスラーの声優だったもの。
ちなみに1980年までは伊武雅之という名義だった。
以降は伊武雅刀になっている。
GOKIGEN IKAGA 1・2・3では、細野晴臣高橋幸宏がボーカルを担当し、歌詞も以前とは変更されている。
「うるせーぞ!この野郎!」など様々な声も聴こえる。
GOKIGEN IKAGA 1・2・3はのちにアルバム オーディオ・スポンジにも収録された。
Strange Flowers収録時からさらにアレンジされて「うるせーぞ!この野郎!」などは消えている。

アルバム オーディオ・スポンジ

坂本龍一テイ・トウワも参加していた。
Wonderful To MeやSupereme Secretは坂本龍一・作曲の楽曲。
他に、Do You Want To Marry Meは映画 セシルの歓びの挿入歌のカヴァー、ザ・サークルのTurn Down Dayのカヴァー、マックス・スタイナーのTheme From A Summer Placeのカヴァー。
Do You Want To Marry Me、オリジナルのヴォーカルはピンク・フロイド加入前のデヴィッド・ギルモア
ギルモア、こんな仕事もやっていたのか。
Theme From A Summer Place(夏の日の恋)は映画 避暑地の出来事 のテーマ曲。
パーシー・フェイスによるカバー・ヴァージョンが有名になった。
たしかFM番組ジェット・ストリームでよくかかっていたから聴いたことはある人も多いのでは?

オーディオ・スポンジ、個人的にはリリース当時はかなり頻繁に聴いたアルバム。
Turn Turn、Theme From A Summer Placeが特に好き。
Turn TurnはPVも作られた。

Turn Turnを脳内で再生すると、サビのあとにNon-Standard Mixtureのサビのあとのシンセのフレーズがくっついてしまうのだけど、私だけだろうか?
個人的にはアルバム オーディオ・スポンジをリリース後に行われたライブに行った。
2002年12月3日、渋谷AX。
この日のライブの模様はのちにWild Sketch ShowとしてDVD化された。
パンフを購入したのを覚えている。
パンフでは高橋幸宏細野晴臣がムキムキのボディになっていたのだよな。
この時のスケッチ・ショウのライヴ、WILD SKETCH SHOWは渋谷AXで12月3日・8日・9日に渋谷AXで、12月5日になんばハッチで行われた。
ライブではアルバム オーディオ・スポンジ収録曲のほかにいくつか新曲が披露され、新曲はだいたい後にミニアルバム tronikaに収録された。
Chronographもめちゃよかった。
高橋・細野の振り付けがメチャ印象的だったZoetropeはスタジオ音源化されなくて、音としてはライブDVDで確認できる。
YMOの曲も演奏された。
灰色の段階 を演奏したり、斬新なアレンジのジャム(Pure Jam)が印象的。
ライブで最後に演奏された細野晴臣のソロ曲 はらいそ は予定なく演奏されたようだったけど、実際はどうだったのだろう?

スケッチ・ショウ
WILD SKETCH SHOW
渋谷AX
2002年12月3日

0. YMOメドレー

1. Reform
2. Ekot
3. Do You Want tM Marry Me
4. Supreme Secret
5. Night Talker
6. Ohotzka
7. Theme from A Summer Place
8. Wilson
9. Gradated Grey
10. Wonderful To Me ← 坂本龍一
11. Chronograph ← 坂本龍一

12. Turn Turn
13. Microtalk
14. Flying George
15. Return
16. Zoetrope
17. pure Jam

アンコール
18. Cue ← 坂本龍一
19. 中国女 ← 坂本龍一
20. はらいそ ← 坂本龍一

高橋幸宏
細野晴臣

小山田圭吾
堀江博久
田中純
徳武弘文
権藤知彦

VJ 高木正勝

ゲスト
坂本龍一

この時のライブ、DVD化されてよかった…。
ライブ冒頭の高橋幸宏細野晴臣のコント(?)みたいな挨拶とかもきちんと収録されていたし。
ちなみにライブには坂本龍一がゲスト(冒頭の高橋幸宏細野晴臣のコントのときにも登場していた。)で、そしてギターには徳武弘文と小山田圭吾
以下に小山田圭吾がスケッチ・ショウのライブに参加したいきさつについてしばし記す。

高橋・細野はコーネリアスのアルバム Pointを気に入っていたらしい。
NHK-FMのスケッチ・ショウのミュージック・パイロットという番組で高橋幸宏細野晴臣が出演していた。
そしてゲストとして出演したのが小山田圭吾
このとき高橋幸宏小山田圭吾に「コンサートがあるんだけど、一緒にやりませんか~?(笑)」と。
これがきっかけで小山田圭吾はスケッチ・ショウのライブに出演することになる。
このラジオでは小山田圭吾は小学生の頃、リアルタイムでYMOを聴いていたとも語っていた。
ちなみに1992年に発売されたYMOのボックス、テクノ・バイブルのブックレットには小山田圭吾(談)で「YMOについてはよく知らないので、言うことはありませんが、高橋幸宏さんとは隣でボーリングをしたことがあります」と記されていた。
ミュージック・パイロットに出演した後、小山田はスケッチ・ショウのライブはもちろん、YMOのライブにも参加したり、METAFIVEのメンバーとなった。

ミニアルバム tronika

2003年2月リリース。
全曲、作曲はSketch Show
収録曲ではchronographが圧倒的に好き。

このミニアルバムでは小山田圭吾がchronographとekotで
リミックスの仕事している。
3月には ekot / chronograph として12インチ・シングルで発売された。
A面にekot、chronograph、B面にはekot、chronographのそれぞれcorneliusによるリミックスを収録。

アルバム LOOPHOLE

2003年11月リリース。
アルバム オーディオ・スポンジではカヴァー曲もあったが、LOOPHOLEでは全曲オリジナル曲。
MARSとATTENTION TOKYOはSketch Show+坂本龍一・作曲。
他の作曲はSketch Show名義。
FLY ME TO THE RIVER、STELLAが特に好き。

STELLAは2002年に福澤もろが亡くなったことをうけて書かれたらしい。
福澤もろへの追悼の意を込めて細野晴臣が作詞した曲。
細野晴臣単独のライヴでもSTELLAは演奏されていた。
2004年1月には12インチ・シングルがリリースされた。
A面にMARS、FLAKES、B面にATTENTION TOKYO、PLANKTONと全4曲。

ところでアルバム LOOPHOLEの輸入盤をタワー⚪コードかレ⚪ファンで見たことがある記憶がある。
輸入盤の見た目は国内盤とそっくり。
見た目には同じ仕様に見えた。
あまりにも国内盤と差がなかったので買わなかったのだけど。

2021年になってスケッチ・ショウのアルバム audio sponge、ミニアルバム tronika、アルバム LOOPHOLEをセットにしてボックスとしてリリースされた。
初回限定盤にはDVD WILD SKETCH SHOW -SKETCH SHOW LIVE 2002- 付き。
当然のごとく購入したけど、スケッチ・ショウってもう20年くらい経っていたのね。
このボックスではaudio sponge、tronika、LOOPHOLEは3枚のアルバムとして扱われていたと思う。
個人的にはtronikaはミニアルバムと思っているから違和感がある。
だってtronikaの収録曲はアルバム LOOPHOLEとかぶってるし、内容的にもやはりミニアルバムだと思うのだけど。

V.A. スペースインベーダー大作戦。
スペースインベーダー25周年の記念として発売された企画盤。
ゲームで使用されていた9音の効果音をアーティストが使用して作成された14曲を収録。
スケッチ・ショウはBACK IN THE SPACE AGAINを提供。
1分に満たない曲だけど、これ大好き。

2004年には'''sketches & notations'''...SKETCH SHOW REMIXES...をリリース。
リミックスか…と思って買ってないわ。
現在、YouTubeにスケッチ・ショウのページがあり、そこで聴ける。
リミックスは個人的にはやっぱり聴かないけどな!

(追記)
sketches & notations'''...SKETCH SHOW REMIXES、買ってないと記したけど、先日、自室を掃除してたら出てきた。
しかも、未開封だった…。
買った店舗の値札まで貼っていた。
とりあえず値札は取りのぞいた。

YMO について その4

濱口竜介監督のドライブ・マイ・カーがアカデミー賞に4部門でノミネートされた。
すでにカンヌ国際映画祭4冠はじめ様々な国際的な映画賞を受賞をしているが、これはスゴい。
村上春樹・原作の短編小説集 女のいない男たち に収録された「ドライブ・マイ・カー」を映像化したもので、さらに同短編小説に収録の「シェラザード」「木野」のエピソードも含むという。
村上春樹の原作では舞台は東京だったが、映画化するにあたって東京では自由に車の走行シーンが撮れないことから、韓国の釜山で大部分を撮影するはずだったらしい。
ところが新型コロナの影響もあって、脚本をリライトして舞台を変更して広島を中心に撮影されたという。
海外ではもしかしたら村上春樹も広島も知られた人物/場所だから…。
いや、そんなの関係なく一映画として評価されたのだろう。
濱口竜介監督がスタッフ・キャストに恵まれたと語る映画「ドライブ・マイ・カー」、個人的にも見るかーと思ったのだけど、上映時間がほぼ3時間…。
長い。
個人的にはトイレ的にけっこう厳しい!
ちなみにアカデミー賞の発表・授賞式は3月27日(日本時間28日)なのでそれまでになんとか見たい。

あと、藤井聡太竜王、五冠とか。
羽生善治さんとかスゴいと思っていたけど、棋界にも次々とスゴい人が現れるもんだね。

1993年の3月だったと思うのだけど、MTVでクラフトワークの数分くらいの特集みたいのを見た覚えがある。
その頃からいわゆるテクノが少しずつ、メジャーなフィールドで展開していく。
この頃はモービーのGoやケヴィン・サンダーソンのインナー・シティのLet It Reignなどを耳にしていた。
個人的には後から知ったのだけど、テクノやハウスはすでにデトロイトやシカゴでは大きなムーヴメントと化していた。
ホワン・アトキンスやデリック・メイ、フランキー・ナックルズ、UR。
ヨーロッパでもデリック・メイなどは既に広く聴かれていたらしいし。
エイフェックス・ツインもすでに活動を始めていた。
その頃の日本では電気グルーヴTMNのシングル RHYTHM RED BEAT BLACK (Version 2.0)に収録されたRHYTHM RED BEAT BLACK Version 300000000000でメジャー・デビューした。
個人的にはこれで電気グルーヴの名前を知ったのかもしれない。
電気グルーヴはデビュー・アルバム FLASH PAPA がリリースした時にプロモーション用の8cmCDをどこかで貰って聴いていた。
電気ビリビリが気に入って何度も聴いていた。
電気グルーヴはアルバム VITAMINを1993年12月にリリースした。
これまでよりもテクノに寄ったアルバムで、VITAMIN全編にはローランドTB-303が使用されている。
VITAMINを制作した頃、石野卓球はロンドンでアシッド・リバイバルを体験した経験からこれまでよりもテクノに寄ったアルバムを、となったらしい。
VITAMINは個人的にはHappy Birthday、富士山、カバーのPopcornが好き。
ケン・イシイも1993年にデビューしていたし、これらテクノ・ムーヴメントに沿ってYMOリバイバルも待望されたのだろう。
アルファ・レコードからはYMOの過去のライブ・アルバムやビデオ/LDなどが発売されていたし。
なかにはいわゆるアルファ商法と呼ばれることになる様々なCDが発売されることになったのだけど。

1993年にはCUBIC-YMO SINGLE BOXとしてYMOの各シングルをそれぞれ8cmCD化。
8cmCDはそれぞれ12cmのCDケースに入れられていたBOX。
シングルCD9枚に、SEE THROUGH (REMIXED BY BRIAN ENO)を収めたシングルCDの計10枚仕様。
CUBIC - YMO ANALOG SINGLE BOXと同時にアナログのシングル・レコード・ボックスが発売された。
個人的にはCUBIC-YMO SINGLE BOXを購入してしまった。
YEN BOX は、YENレーベルで発売された全レコードをまとめてCD化してボックス化したもの。
YEN BOX Vol.1はCD17枚組・YEN BOX Vol.2 CD18枚組でそれぞれ発売された。
ちなみにYEN ボックス Vol.1/Vol.2は1996年末にリリースされたが、個人的にはその1年くらい後に購入した。
YEN ボックスは各アルバムが紙ジャケット化されていたけど、それぞれの歌詞カード/インナースリーブを紙ジャケットの中には挿入せずになぜかボックス内にまとめて入れられていたという謎仕様だった。
YENでリリースされたオリジナルアルバムの他にも高橋幸宏のシングル収録曲やライブ音源、カラオケなどをまとめたCDであるイッツ・ア・Y.T.ワールド。
そしてYMOのカラオケ、SEE THROUGH (REMIXED BY BRIAN ENO)などをまとめたCDであるYMO YEN YEARS。
これらも収められた。
購入者特典として応募したらもらえた寸志というものがあった。
寸志はシングルCDに3曲が収録されていたらしい。

1. 夢見る約束(ソノシートヴァージョン)
2. レプリカントJ.B.(オリジナル・TRA・ヴァージョン)
3. 鏡の中の10月(デモ・ヴァージョン)

1は細野晴臣フィルハーモニーのLP初回盤についていたソノシートに収録されたもの。
細野晴臣によるボイスによる案内のあとに、夢見る約束が収録されている。
2は立花ハジメ
Mr.TECHIE & MISS KIPPLEに収録されたレプリカントJ.B.は高橋幸宏によるドラムに差し替えされている。
カセットマガジンTRAではリン・ドラムを使用していて単調らしい。
3は小池玉緒のボーカルが入る前のデモらしい。

YEN BOXを購入した時期的に応募はすでに終わっていたので持ってはいないのだけど、音源としては一応、耳にしたことがある。
夢見る約束(ソノシート・バージョン)と鏡の中の10月(デモ・ヴァージョン)はその後、YouTubeで普通に聴けた。

YMO本、periodが発売されたのも1993年。
8cmCDが付属していて、東風の1980年のライブ音源と映画プロパガンダで使用されたM-16が収録されていた。
M-16はこの時が初CD化。
M-16はその後、坂本龍一が選曲・解説・監修・リマスタリングを担当したベスト盤 UC YMO に収録されている。

1994年にはYMO LP BOX。
イエロー・マジック・オーケストラ日本盤からアフター・サーヴィスまでのLPに、細野晴臣のインタビューを収録した片面ディスクのLPが入っていたBOX。
細野晴臣のインタビューだけを聴いてみた。
他のLPは針を落としたこともないはず。
ただ、それぞれのLPを広げて眺めてみたりして楽しんだのだけど。
ちなみにYMOのアナログ盤はこのBOXとアルバム BGMの米国盤のみ所有している。
1981年を、リリースされた米国盤をディスク⚪ニオンで中古で購入した。
確かミックスが日本盤と異なるらしい。
未だに聴いたことはないのだけど。

1995年にはオーヴァー・シーズ・コレクション。
CD2枚組で初回盤のみブックレット付き。
海外で発売されたYMOのシングルは独自の編集がされていたりしたが、その音源を収録したのではなくて、その音源を模したものを収録したもの。
え?今となってはそんなのをリリースするなよ!というようなものだったのだけど。

その他ライブ音源もいろいろリリースされた。
1991年にはフェイカー・ホリック。
第1回ワールドツアーより4公演を編集したCD2枚組。
紙ケースのカバー付いていた。
店頭で見ただけだけど、フェイカー・ホリックの再販されたのはCDはジャケットがやや黄色っぽい気がする。
フェイカー・ホリックはのちにRestlessから輸入盤も発売された。
個人的にはブック⚪フ中古で購入した。
こちらにはCOSMIC SURFINのライブ音源が追加収録されている。

さらにライブ盤のリリースは続いた。
ライヴ・アット・武道館1980はビデオでリリース済みのものの音源をCD化したもの。
CDのウィンター・ライヴ1981はビデオのウィンター・ライヴ1981と同じ音源をCD化したものにLOOMのスタジオ音源に歓声をかぶせたものを追加している。
どちらも買ったけどな!
2005年にはこれらライブ音源のCDをまとめたボックス L-R TRAX Live&Rare Tracksが発売されて、また同じ音源を購入してしまうのだけど。

YMOの映像作品はLDでいくつか購入した。
Y.M.O.伝説 1983散開コンサート at 武道館、TV-YMO
後者はテレビ番組に出演したYMOの模様をまとめたもの。
ひょうきん族に出演した時のトリオ・ザ・テクノの漫才も収録されている!
Y.M.O.伝説 1983散開コンサート at 武道館、TV-YMOは単独ではDVD/Blu-ray Disc化されていない。
後に

Giga Clip
Giga Live
Giga Capsule

というDVD3点が発売された。
Y.M.O.伝説 1983散開コンサート at 武道館、TV-YMOはそれらに収録されたけど現在は廃盤になってしまっている。
初回盤は紙パッケージ という仕様のをそれぞれ購入した。

1998年にはCD-ROM YMO SELFSERVICEをリリース。
CD-ROM2枚組+CD。
CD-ROMにはYMOの音源全114曲がmp3でノーカット収録されていた。
他のコンテンツはほぼ見たことがないので記憶にはないのだけど。
CDにはBEHIND THE MASKRYDEENのそれぞれライブ音源を収録。
同じ頃にムーンライダーズもCD-ROMを出していた。
Damn! moonridersというCD2枚組+CD-ROMの3枚組のやつ。
そちらも購入してしまった。
CD-ROMは他にもボブ・ディランとプリンスのも購入してしまっている。
個人的にちょうどDVDプレーヤーを導入した時期だった。

Giga Clip

HISTORY OF YMO

・CLIPS
COSMIC SURFIN' (LIVE)
FIRECRACKER
TECHNOPOLIS
RYDEEN
RYDEEN (LIVE)
BEHIND THE MASK (LIVE)
DAY TRIPPER (LIVE)
NEUE TANZ (LIVE)
MUSIC PLANS (LIVE)
ONGAKU (LIVE)
EXPECTING RIVER
TAISO
TONG POO
Kimi Ni Mune Kyun
COSMIC SURFIN' (LIVE)

・INTERVIEW
細野晴臣
坂本龍一
高橋幸宏

・TV-YMO
TECHNOPOLIS
RYDEEN
TIGHTEN UP
RIOT IN LAGOS
SOLID STATE SURVIVOR
RYDEEN
TRIO THE TECHNO
CUE
KEY
過激な淑女
WILD AMBITIONS
以心電信

Giga Live<1979 GREEK THEATER>
TONG POO
1000KNIVES
BEHIND THE MASK
RYDEEN<1979 HURRAH>
LA FEMME CHINOISE
TECHNOPOLIS
FIRECRACKER
SOLID STATE SURVIVOR<1980 BUDOKAN>
RYDEEN
RIOT IN LAGOS
THE END OF ASIA
BEHIND THE MASK
NICE AGE
RYDEEN
MAPS
LA FEMME CHINOISE
CITIZENS OF SCIENCE
SOLID STATE SURVIVOR
RADIO JUNK
ZAIKUNGTONG SHONEN
FIRECRACKER
TIGHTEN UP
COSMIC SURFIN'
1000KNIVES<1981 WINTER LIVE>
LIGHT IN DARKNESS
CAMOUFLAGE
TAISO
COSMIC SURFIN'<1983 散開LIVE>
TONG POO
THE MADMEN
KEY
FIRECRACKER
TECHNOPOLIS

Giga Capsule
片面がDVDでその反対側の面がDVD-ROMという仕様だった。

DVD-VIDEOパート<1979 HURRAH>
ZAIKUNGTONG SHONEN
ROCKET FACTORY<1981 WINTER>
PURE JAM
STAIRS
HAPPY END
CUE<1983 散開LIVE>
BEHIND THE MASK
LA FEMME CHINOISE
SHADOWS ON THE GROUND
KAI-KOH
SEE-THROUGH
RYDEEN

このDVDのあと、
・COMPLETE HURRAH
YMO WINTER LIVE '81
YMO 1979 TRANS ATRANTIC TOUR
YMO CLIPS
・PROPAGANDA

がDVD化された。

このなかではYMO WINTER LIVE '81とPROPAGANDAを購入した。
PROPAGANDAは散開時に作られたYMOの映画。
散開ライブの映像でほぼ作られたような映画。
個人的には散開ライブは好きではないし、この映画も内容的によくわからない作りだと思っているのだけど。

TM NETWORK について その3

石原慎太郎・元都知事が亡くなった。
あと、ニール・ヤング他がSpotifyから楽曲を引き上げたり。
新型コロナはオミクロン株で感染拡大中。
ただ、オミクロン株は重症化率と致死率がかなり低下している。
私個人は今のところ感染していないけど、いつ大丈夫じゃなくなるだろうか?
石原慎太郎は元都知事というのが個人的には印象がある。
10年前くらい前はまだ都知事だったのだな~。
もっと前かなと思っていた。
ちなみに著作は読んだことない。
芥川賞作家でもあるし、何か読んでみようと思っている。

松岡英明のベスト盤第2弾、REMIND -35th Anniversary Box-がソニーミュージックショップ限定で発売される。
DISC-2の選曲が発表されて、これで収録曲や仕様が確定したっぽい。
ところでREMINDについてはちょっと言いたいことがあるのだけど。

TM NETWORKのライブ音源コンピが発売される。
LIVE HISTORIA T ~TM NETWORK Live Sound Collection 1984-2015~とTM NETWORK
LIVE HISTORIA M ~TM NETWORK Live Sound Collection 1984-2015~っての。
それぞれ2枚組CDで前者がソニー、後者がAVEXから発売される。
そして正式な収録曲が発表されたのだけど、1985年のDRAGON THE FESTIVAL TOURからの音源がいっさいぬ収録されていない。
DRAGON THE FESTIVAL TOURの映像はBlu-ray BOX TM NETWORK THE VIDEOS 1984-1994 に収録されているが、この時までDRAGON THE FESTIVAL TOURの映像があったとは知らされてなかった。
DRAGON THE FESTIVAL TOURの映像を見るにはBlu-ray BOX TM NETWORK THE VIDEOS 1984-1994 を購入しろということか。
なんというか、DRAGON THE FESTIVAL TOURの音源がLIVE HISTORIAに収録されないあたり、Blu-ray BOX TM NETWORK THE VIDEOS 1984-1994を買え、というソニーの意志を感じてしまう…。
TM NETWORK THE VIDEOS 1984-1994 は限定生産だったからもう売ってないんだけどさ。
でもソニーもDRAGON THE FESTIVAL TOURを90年代にリリースしておけば売り上げ的にはよかったのではなかろうか?

LIVE HISTORIA T には未発表曲の17 to 19 が収録される。
この曲、木根尚登・著の 真・電気じかけの予言者たち には作詞 小室哲哉、作曲 木根尚登と記されていた。
ちなみにLIVE HISTORIA Tには17 to 19のあとにTIMEMACHINEが収録される。
17 to 19とTIMEMACHINEはいずれも作詞 小室哲哉、作曲 木根尚登
そしてどちらも1984年の渋谷Parco Space PartⅢで収録されたのが収録される。
TIMEMACHINEは渋谷Parco Spaceで演奏されたあと、1986年のFANKS FANTASY DYNA-MIX、TMNになってからもライブで演奏されていたようだ。
そしてTMNの終了コンサートとされたTMN 4001 DAYS GROOVE二日目の最後に演奏されている。
個人的にはTIMEMACHINEを収録したCDであるTMN final live LAST GROOVE 5.19は、WORLD HERITAGE DOUBLE-DECADE COMPLETE BOXが出るまで聴いたことがなかった。
私はWORLD HERITAGEを購入して初めてTIMEMACHINEを聴いたのだ。
ちなみにTIMEMACHINEはスタジオ録音されていない楽曲。
TM NETWORKのマネージャーである立岡には、死ぬまでにTIMEMACHINEをスタジオ録音して残したいという発言もある。
TMのライブ音源なら1984年~1988年くらい、つまりデビューからhumansystemまでの時期のを聴きたいと思う。
今ではライブとか商品化するときは全編撮影するというのは当たり前だろうけど、80年代には曲によって録画する/しないとか決められていた、という話を耳にしたことがある。
だから昔のTM NETWORKのライブのビデオは収録時間が短いのだと思っていた。
だけどDRAGON THE FESTIVAL TOURが全編あるのなら、実はカメラの入ったライブはいずれも全編あったりするのだろうか?
もし全編あるのならぜひ出して欲しい。
TOUR '86 FANKS DYNA☆MIXとかTOUR '87 FANKS! BANG THE GONGとか。

個人的にTM NETWORKはすごく好きなグループだった。
以前にも記したが、ライブ・チケット取るために電話とかしたもの。
TMのライブには結局行ったことはないのだけど
たぶんその思いのピークはhumansystemくらいだったと後で思う。
ビデオ Gift for Fanks Video since 1985-1988を購入したことを思い出した。
それまでビデオは高くて。
TMのビデオとかも一万円くらいしたと思う。
ところがGift for Fanks Videoは比較的安かった。
(この頃からビデオの価格は安くなっていた。)
収録時間は30分もなかったけど、この頃のPVが5曲と確かKiss Japan TM NETWORK Tour '87〜'88のオープニング映像を収録していた。

現在でもTM NETWORKで評価が高いと思われるアルバム CAROL~A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991~は自分的には全く盛り上がらなかったな。
この頃、TM NETWORK紅白歌合戦に出ていた。
加山雄三が司会で「COME ON EVERYBODY '88 FINAL MEGA MIX」と紹介していたのを記憶している。
あと、木根尚登・著の小説 CAROLも買った。
結構、あっさりと読める本だった。

リミックス・アルバム DRESSもシングル3枚とかも購入したけど、自分的に盛り上がらなかった。
その後のTMN改名とかでも…。
でも、GBとかパチパチとかの雑誌はチェックしていたし、アルバムやシングルCDとかも購入していた。
TMN COLOSSEUM とかTMN CLASSIXは買わなかったけどな!
ちなみにいまだに聴いたことがない。
だから1994年4月21日にTMNが終了を発表したとき、ちょっとホッとした気持ちだったような気がする。
終了時のGROOVE GEAR とかも購入しなかったし。
それから1999年になって、TM NETWORKは活動を再開することに。

2004年になってボックス WORLD HERITAGEが発売されると知った時、HMVで予約した。
久しぶりにTMにお金を遣った。
WORLD HERITAGEはTMのソニー時代の音源をまとめたボックス・セット。

TM NETWORKTMNの各アルバム、

RAINBOW RAINBOW
CHILDHOOD'S END
TWINKLE NIGHT
GORILLA
Self Control
humansystem
CAROL~A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991~
DRESS
RHYTHEM RED
EXPO

そして、

Gift for Fanks
TMN COLOSSEUM Ⅰ・ Ⅱ
TMN CLASSIX Ⅰ・II
TMN BLACK
TMN RED
TMN BLUE
TMN final live LAST GROOVE 5.18
TMN final live LAST GROOVE 5.19

TMのアルバムの計20枚を紙ジャケット使用(ただし帯はなし。)でぶっこんでいた。

さらに、

ALL the"Get Wild" ALBUM(CD)
"BEE"presents TM VISIONS(DVD2枚組)
TMN GROOVE GEAR 1,2,3(GROOVE GEAR BOXに収納されていたCD3枚)。

個人的にはボックス WORLD HERITAGEを購入したのは、"BEE"presents TM VISIONS(DVD2枚組)を見たいがためであった。
ある意味、このDVD2枚のために25,000円くらい?支払ったのだった。
たしかDVD目当てだったからCDはちっとも再生した覚えがない。
でも、保存用だから各アルバムも重要。
アルバム humansystemは音量を確認したくて聴いた。
あとTIMEMACHINEを聴いたぐらい?
WORLD HERITAGEの各CDはこの時点での最新のリマスター音源だったと思う。
Gift for FanksやTMN BLACK、TMN RED、TMN BLUEの収録曲はダブっている曲とかはぶいて編集して欲しかった。
おそらく編集するよりもそのまま出した方が手間とか余計な予算かからなかったのだろうと思っているのだけど。

その後、TIME CAPSULE all the singlesをブッ⚪オフで見つけて買った。
Detourをはじめて聴いた。

2004年の年末にはベスト盤 Welcome to the FANKS!がリリースされた。
インターネット投票でファンによって選ばれたベスト20を収録。
さらにDISC3には、アルバム未収録のカップリング曲や特典などで配布された曲が収録された。
私はDISC3目当てで購入した。
このあたりになってからアルバム キヲクトキロク 〜 Major Turn-Roundを購入したと思う。

2008年にTM NETWORK THE SINGLES 1がリリースされた。
もちろん初回限定盤を購入。
初回限定盤のDISC2を目当てで購入したもの。
その半年後にTM NETWORK THE SINGLES 2はリリースされるはずだった。
小室哲哉の逮捕を受けて発売延期となったのだ。
TM NETWORK THE SINGLES 2はその後、発売されたけど、初回限定盤の内容に興味を持てなかったので購入していない。

2017年にTM NETWORK WORLD HERITAGEは、 ~Revival and Renewal BOX~として再リリースされている。
CD+DVD26枚組BOXをリニューアル、2013年以降のリマスター音源を使用し、Blu-spec CD2仕様に。
さらにCD盤面のデザインも変更されているとか。
もちろん購入してない。
ソニーミュージックショップ限定販売で、さっき見たらまだ購入できるみたい。

ROXY MUSIC について

私はどちらかと言えばロキシー・ミュージックよりもブライアン・フェリーのソロが好きだ。
個人的にはアルバム ボーイズ・アンド・ガールズ は最高傑作の一枚に挙げられるほど大好き。
ブライアン・フェリーははじめ、もしかしたらテレビで見たCM(Don't Stop the Danceで踊っていたやつ。)で気になったのかも知れないし、アルバム ベイト・ノワール発表時の雑誌ポップ・ギアの記事で気になったのかも知れない。
その時にはすでにロキシー・ミュージックのLove is the Drugをクロスオーバー・イレブンで聴いていた。
クロスオーバー・イレブンでは比較的Love is the Drugがよくエアプレイされていたと思う。
それはともかく、私がとてもイケメンだった大学生の頃、ブライアン・フェリーとロキシー・ミュージックのベスト盤アルティメイト・コレクションを国内盤で買った。
ベスト盤アルティメイト・コレクションを聴いて Don't Stop the Dance が気になった。

それでDon't Stop the Danceが収録されていたアルバム ボーイズ・アンド・ガールズを購入したはず。
輸入盤で。
その後にアルバム ベイト・ノワールを購入した。
輸入盤で。
Seven Deadly Sins が特に好き。

あと、ロキシー・ミュージックジョン・レノンのJealous Guyのカバーも好き。
ジョン・レノンのオリジナルよりも。
ちなみにロキシー・ミュージックはJealous Guyをジョン・レノンが亡くなってすぐに出演したテレビで歌った。
それが好評だったことからJealous Guyをレコーディングしてシングルとしてリリースしたらしい。

ところで私はイケメンな大学生だったわけだが、実は同じ高校に通っていたのだけどずっとクラスが違ったせいか全く面識がなかった木谷君と大学生になってから仲がよくなった。
木谷君とは学部は違っていたけど、家が比較的近くだった。
ある時から木谷君が車で通学することになって、学校の帰りには時々車に乗せてもらっていた。
もちろん時々はガス代を私が支払ったり。
木谷君とは単発のバイトなどもよく一緒に行っていたなー。
車のなかでは木谷君の編集したカセットテープを聴かせてもらっていた。
だいたいはTM NETWORKとかTM NETWORKとかTM NETWORKとか聴いていたわけだが、ある時、木谷君のカセットテープには洋楽を編集したのが入っていて、その中にはロキシー・ミュージックのThe Main Thingが含まれていたはず。
記憶ではThe Main Thing なんだけど、もしかしたら The Space Betweenだったかも知れない…。

ちなみにその時のカセットには他にはウルトラヴォックスのSleep Walkが入っていたのを覚えている。
ロキシー・ミュージックのThe Main Thingをはじめて聴いて私はすっかりこの曲を気に入ってしまった。
曲名を教えてもらい、すぐにロキシー・ミュージックのアルバム アヴァロンのCDを購入した。
輸入盤で。
名盤として名高いアルバム アヴァロン。
当時でもアヴァロンはすでに名盤扱いされていた。
だけどその時の私にはアヴァロンが名盤とまでは思えなかったのだけど。

それからしばらくして何故かベスト盤のブライアン・フェリーとロキシー・ミュージックのベスト盤のストリート・ライフ (20グレート・ヒッツ)を買った。
輸入盤で。
もしかしたらアルティメイト・コレクションよりもロキシー・ミュージックからの曲が多かったから購入したのかもしれない。
ベッドに寝転がってヘッドホンで聴いていたのだけど、そのうちにSame Old Sceneを繰り返して聴くようになった。
気に入ってしまった。

それでSame Old Sceneが収録されていたアルバム フレッシュ・アンド・ブラッドを購入した。
輸入盤で。

それから数年経って、1998年頃。
ロキシー・ミュージックのボックス・セット、Thrill Of It All 72-82 を確かレコファンで中古で見つけて購入した。
もちろん輸入盤で。
CD4枚組で全67曲収録のボックス・セット。
確かロキシー・ミュージックの全スタジオ録音曲の80パーセントほどをまとめたボックスだったはず。
この時はロキシー・ミュージックはもうこれで充分だろうと思って買ったのだった。

1999年頃になって。
ロキシー・ミュージックの各アルバムがリマスターされた。
まず個人的にはアルバム フレッシュ・アンド・ブラッド、アルバム アヴァロンのリマスター盤をレコファンで購入した。
輸入盤で。
しばらくしてアルバム マニフェストの紙ジャケをレコファンで見つけたので購入。
こちらもリマスター盤の輸入盤。
どうも私は後期のロキシー・ミュージックが好みらしい。
その後、ブライアン・フェリーのボーイズ・アンド・ガールズ、ベイト・ノワールのリマスター盤が出ていたので購入した。

2012年になって。
ロキシー・ミュージックのthe complete studio recordingsを購入した。
輸入盤で。
CD10枚組のロキシー・ミュージックの全スタジオ音源のボックス・セット。
確かはじめは全アルバムのCD8枚に全アルバムのハイレゾ音源をDVD4枚に収録したのものが付くというアナウンスだったと思うのだけど、そのうちにハイレゾのDVDという話は消えて結局、全スタジオ・アルバムCD8枚+ボーナストラックをまとめたCD2枚の計10枚組となった。
ちょうど宇宙戦艦ヤマト2199の第1話・第2話を映画館で公開時に並んで待っていた時にケータイでAmazonで予約したことを覚えている。
価格は意外と安かった。
このロキシー・ミュージックのボックス・セット、実は廉価盤セットとして発売されたらしい。
CDとジャケットは(輸入盤としては)きっちりと作られているが、ブックレットなどは一切なし。
オリジナル・アナログ・マスターからのフラット・トランスファーという仕様で音量は低いながらもマスター・テープに近い音質に仕上げたものと当時は喧伝されたと思う。
ボーナス・トラックをまとめたCD2枚はシングルズ、Bサイズ・アンド・オルタナティヴ・ミキシズと題され、デビュー・シングルのヴァージニア・プレイン、シングルのジェラス・ガイ、様々な7インチ・ミックス、7インチ・ヴァージョン、12インチ・ヴァージョンなどが収められている。
あと、この時だったかブライアン・フェリーはインタビューでフェリー自身のソロのボックスも同じ仕様で発売すると言っていた気がするのだが、いまだブライアン・フェリーのソロ・ボックスは世に出ていない。
ブライアン・フェリーのソロのボックスか。
欲しい。
と思うのだけど、ボーイズ・アンド・ガールズとベイト・ノワールとカヴァー曲のI Put a Spell on Youくらいだからな好きなの。

あとオリンピアとアヴォンモアが気になる。
未発表アルバムとなった ホロスコープアルファヴィル(もはや残骸なのかもしれないけど)を含むボックスなら出たら絶対に買う。

そして2022年。
つい先日である。
部屋の掃除をしていたら、ボックス・セット the complete studio recordingsが出てきた。
これは私にきちんとすべてのアルバムを聴けということだろうか?

ところで、2018年にロキシー・ミュージックのファースト・アルバムのスーパー・デラックス・エディションが発売されている。
CD3枚+DVDという仕様で、12インチ・サイズのボックスに収納されているという。
DVDには映像のほかにもファースト・アルバムの5.1ミックスも収録されている。
同じ仕様でアルバム フォー・ユア・プレジャー~アルバム アヴァロンまで出るのかなと思っていたのだが、ファースト・アルバム以降は出ていない。
昨今のコロナのせいで遅れているのだろうか?
確かファースト・アルバムのスーパー・デラックス・エディションが出た時には既にアルバム フォー・ユア・プレジャーのスーパー・デラックス・エディションのためのリマスターは済ましているという記事を見た記憶もあるのだけど。

それはともかく、私自身としてはロキシー・ミュージックのボックス・セットに向かいあい、きちんと全部を聴かなければとか思っている。
他にもポリスのアルバム・ボックス、メッセージ・イン・ア・ボックス ポリス・ヒストリーとかスティーリー・ダンのアルバム・ボックス、シチズンとかエコバニの4枚組ボックス、ジョージ・ウィンストンのボックスとかも発掘したので、これらもきちんと聴かなければ、とか思っている…。

そういえばロキシー・ミュージックには初期にブライアン・イーノが在籍したことをひと言も書けなかった。
まあ、たいしたことは書けないのだけど。

SALON MUSIC について

ジャン=ジャック・ベネックスが亡くなった。
おそらく監督作ではベティ・ブルーのが有名だろうが個人的にはディーヴァの方が好き。
ディーヴァはDVD、Blu-rayも持っている。
確かディーヴァを、初めて見たのは中学生の頃で、深夜テレビで放送されていたのを見た記憶がある。
その時から好きな映画だった。
溝の中の月も割と好き。
ジャン=ジャック・ベネックスはドキュメンタリーなども撮っているが、意外と監督作は少ないのな。
とりあえず合掌。

そして水島新司が亡くなった。
亡くなった報のみでなく主にプロ野球選手から悼む記事がネットニュースでは次々と上がり、やはり多くの人に読まれていたマンガ家だったというのに気付かされる。
個人的には初期のドカベン山田太郎が柔道部員だったのに驚かされた記憶が。
ドカベン野球狂の詩はアニメも見ていたなぁ。
それにしても実在のプロ野球の選手が後にドカベンのシリーズに登場するようになったのにも驚いた。
とりあえず合掌。

サロン・ミュージック。
サロン・ミュージックの今のところの最新アルバム Sleepless Sheep は2011年にリリースされた。
もう11年が経ってしまった…。
その前のアルバム NEW WORLD RECORDは2002年にリリース。
2000年以降では再発とかベスト盤とかを除けばわずか2枚しかアルバムをリリースしていないことに。
メンバーの吉田仁は羊文学とかのプロデュース仕事などで時々その名を見るけど。
個人的にはサロン・ミュージックはちわきまゆみへの曲提供とかでその名を知ったと思う。
きっちりとは覚えていないけど。

サロン・ミュージックは1981年にイギリスでHunting on Parisでデビュー。
当時、現地では話題となったらしい。

1982年にはイギリス、フォノグラムからデビュー。
日本国内では1983年にファースト・アルバム My Girl Friday をリリース。
My Girl Friday にはHunting on Parisも収録されている。
他にもMuscle Daughterも。

Muscle Daughter

デュエットに夢中 WRAPPED UP IN DUET

1984年には高橋幸宏プロデュースのセカンド・アルバム La Paloma Show(ラ・パロマ・ショウ)
La Paloma Show はバックにムーンライダーズが参加していた。

Paradise Lost

1985年にアルバム Toplessをリリース。
1987年にアルバム This Isをリリース。
1988年にアルバム o boyをリリース。
そして1990年にはアルファのZaZaレーベルよりPSYCHIC BALL をリリース。
吉田仁のユニット(岡野ハジメとの)Quadraphonicsの2枚目もそうだけど、この時期にはアシッド・ハウスの影響を受けたサウンドとなっていた。
それまでのサウンドもそれはそれでよかったけど、この時のアルバム PSYCHIC BALLはメチャかっこいい。
冒頭のShadow Behindからしてメチャかっこいい。
サビには歌がないのだけど、同じ曲のShadow Aroundではサビにボーカルが付いている。
Shadow BehindとShadow Aroundは同じ曲なんだけど、サビのボーカルだけでなく音的にはいろいろ違いもある。
アシッド・ハウスだけど、エレクトリック・ギターが絡んでメチャかっこいい。
いずれも作詞・竹中仁見、作曲・吉田仁。
2曲目にはジミ・ヘンドリックスのカバー。
Purple Haze。
途中にプリンスのKissのフレーズが挿入されているし、90年代のPurple Hazeの音と言われれば、そうか、という感じ。
そしてP-16。
こちらもメッチャかっこいい曲。
こちらもアシッド・ハウスにエレクトリック・ギターの音が重なっている。
こちらは作詞・作曲 竹中仁見。

アルバム PSYCHIC BALL以降はアルバムだいたい購入している。
アルバム my girl friday とアルバム La paloma showをジャケットを変更してリイシュー。
そしてデビュー以前の初期の音源集 missing and wishing
1980~1983 demo and rare collection をリリース。
その後、アルバムとしては5年振りとなるアルバムM☆A☆S☆Hをトラットリアよりリリース。
アシッド・ハウスはどこに行ったのだろうか?ということで、冒頭のWho Just Can’t Be Happy?がメチャいい。

Wanna be Tiedは竹中のウィスパー・ボイスのドリーミーなサウンドで聴かせる。

このあとに出たサロン・ミュージックのアルバムはベスト盤を除いてはすべて購入したけど、きちんと聴いてなかったから記憶がない。
きちんと聴くから、ぜひニュー・アルバムとかリリースしてくれないだろうか?