細野晴臣 の提供曲について

ずっと 細野晴臣について その2とかその3とかを記そうと思っているのだけど、以前に誤って記事を消去してしまってからなかなか書けないでいる。

細野晴臣 は提供曲が多くあり、そのほとんどの曲は 細野晴臣の歌謡曲〜20世紀BOX -細野晴臣提供楽曲集- というボックスセット(CD6枚組 / 全114曲収録)にまとめられている。
このボックスはDISC3のイモ欽トリオ/ティーンエイジ・イーグルスに不備があり、ディスク交換が行われていた。
私はディスク交換する間がなかったのでそのままなのだけど今からでも交換とかしてもらえないだろうか?
というわけで小室哲哉の提供曲について記したのに続いて、細野晴臣の提供曲について記してしまおう。

個人的にはおそらく初めて聴いた細野晴臣による提供曲は、イモ欽トリオハイスクールララバイだった。

イモ欽トリオ
ハイスクール・ララバイ
作詞 松本隆
作曲・編曲 細野晴臣

欽ドン!良い子悪い子を普通の子 は当時、普通に見ていたはず。
そこへこの曲ですよ。
まさに初期のYMO直系の音とイモ欽三人の振り付けが受けた。
この曲はザ・ベストテンでも1位となり大ヒット。
テレビ局をまたいでイモ欽トリオは様々な番組にも出演していた。
次に山下久美子の赤道小町ドキッ。

山下久美子
赤道小町ドキッ
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣
編曲 大村憲司

CM曲だったらしい。
これもザ・ベストテンで見た記憶がある。
この曲はドラムに高橋幸宏、ギターに大村憲司
そしてその大村憲司が編曲している。
個人的には当時、何かのバラエティ番組のエンディングで使われていた記憶があるのだけど。

細野晴臣松田聖子の楽曲も担当した。

松本隆はまず、アルバム Silhouette~シルエット~の 白い貝のブローチ の作詞を担当した。
松本隆松田聖子のシングル 白いパラソル の作詞を担当し、以降はしばらく松田聖子のほとんどの歌詞を担当するようになった。
松田聖子の楽曲を大瀧詠一呉田軽穂松任谷由実)が作曲したのも、松本隆から頼んだらしい。
そして細野晴臣も。
アルバム Candy でブルージュの鐘、黄色いカーディガンを作曲。

松田聖子
ブルージュの鐘
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣
編曲 大村雅朗

松田聖子
黄色いカーディガン
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣
編曲 大村雅朗

そしてシングルではまず 天国のキッス
B面の わがままな片思い も細野晴臣が作曲を担当。

松田聖子
天国のキッス
作詞 松本隆
作曲・編曲 細野晴臣

松田聖子
わがままな片思い
作詞 松本隆
作曲・編曲 細野晴臣

ガラスの林檎
作詞 松本隆
作曲・編曲 細野晴臣+大村雅朗

シングル ガラスの林檎は後に両A面となった。
ちなみにSWEET MEMORIES大村雅朗・作曲。

そして ピンクのモーツァルトのAB面。

松田聖子
ピンクのモーツァルト
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣
編曲 松任谷正隆

松田聖子
硝子のプリズム
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣
編曲 松任谷正隆

中森明菜の禁句も。

中森明菜
禁句
作詞 売野雅勇
作曲 細野晴臣
編曲 細野晴臣+荻田光雄

禁句はテレビでたくさん見ていたはずだけど、後年あらためてCDで聴いたときは驚いた。
だってあまりにテクノ歌謡なアレンジだったから。
もっと普通の歌謡曲だと思っていた。

そして安田成美の風の谷のナウシカのAB面。
当時、私は仲の良い友人とだいたい毎日下校していて、別れ際になっても数十分とか延々と話をしていた。
ある日、その友人が映画 風の谷のナウシカ を見に行った話をしていたのを覚えている。
ちなみに当時は宮崎駿・監督とか知らなかった。
この頃はまだ宮崎駿の名は一般的に知名度とかなかったはず。
すでに未来少年コナンとかルパン三世 カリオストロの城とか見ていたのだけど。
個人的にはルパン三世カリオストロとはだいぶテイストが異なる ルパンVS複製人間 も好き。
ルパンVS複製人間の監督は吉川惣司
(ちなみに ルパンVS複製人間 は当時はただの ルパン三世 というタイトルで上映された。)

安田成美の風の谷のナウシカは、浜村淳のサタディ・バチョンで聴いていて個人的にもお気に入りだった。

安田成実
風の谷のナウシカ
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣
編曲 荻田光雄

安田成実
風の妖精
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣
編曲 白井良明

ちなみにこの曲は映画 風の谷のナウシカ では一切使用されていない。
シンボル・テーマソング とされている。
ただ、この曲は映画の予告編とかでは流れていたようだ。

これらのヒット曲が細野晴臣・作曲だと知ったのは後のこと。
omni Sight Seeingを聴いて細野晴臣にとても興味を持ったあと、実はあの曲もこの曲も細野晴臣・作曲だったと知った。
おそらく書籍の OMNI SOUND で細野晴臣の提供曲が記されていたので知ったのだと思う。
以降、少しずつ細野晴臣の提供曲を聴くためにCDを集めていた。
例えばイモ欽トリオ アルバム ポテトボーイズNo.1 を買ったのを覚えているもの。

小坂忠は90年代の後半から2000年代はじめになってアルバムを購入した。
アルバム HORO とか peace3 とか PEOPLE とか Early Daysとか。 
小坂忠ではじめに買ったのはアルバム HORO。
peace3 は機関車の再録が入っていたから購入した。
高橋幸宏の1991年のライブアルバム a night in the next LIFEには ありがとう や 機関車 がカヴァーされてて、先にこちらを聴いていた。
ちなみに機関車は小坂忠 作詞・作曲。
(あと a night in the next life には はらいそ もカヴァーされている。もちろん 細野晴臣 のカヴァー曲。)
アルバム HORO はリマスターを含めて計3回購入している。
アルバム Early Days は小坂忠の初期のアルバム3枚から選曲されたアルバム。
ここで初めて機関車の初期バージョンを聴いた。
アルバム HORO 収録バージョンと違っていて驚いた記憶がある。
アルバム HORO は後にはバックの演奏はそのままにボーカルのみ新録されたHORO2010、アルバムまるごとライブで演奏し、その模様が録音されたライブアルバム HORO 2018 SPECIAL LIVE がリリースされた。
小坂忠にとって アルバム HORO は重要なアルバムと位置付けられている。
アルバム HORO は1975年に発売された。
細野晴臣によるプロデュース。
収録曲のほぼ半数が細野晴臣・作曲。
矢野顕子鈴木晶子・名義)・作曲の つるべ糸などを含む。
矢野顕子はつるべ糸を自身のアルバム いろはにこんぺいとう でやませ(東風)と改題して発表しており、同アルバムでは ほうろう をカヴァーしている。
あと、HORO 収録の しらけちまうぜ は 東京スカパラダイスオーケストラ feat. 小沢健二 によりカヴァーされている。
小坂忠は ほうろう をアルバム PEOPLEでも再録しており、アルバム HORO、アルバム PEOPLE それぞれのほうろう はいずれも20世紀BOXに収録されている。

20世紀BOXでは他に シーナ&ロケットのユー・メイ・ドリーム、小池玉緒の三国志 ラヴ・テーマ、アポジー&ペリジー月世界旅行、真空キッス、堀江美都子キテレツ大百科森高千里のミラクルライト あたりが好きな曲。
森高千里のシングル ミラクルライトはB面のミラクルウーマンで作曲を担当。

シーナ&ロケット
ユー・メイ・ドリーム
作詞 柴山俊之
作曲 鮎川誠 細野晴臣

[855059 ]

小池玉緒
三国志ラヴ・テーマ
作詞・作曲・編曲 細野晴臣

アポジー&ペリジー
月世界旅行
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣

アポジー&ペリジー
真空キッス
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣

森高千里
ラクルライト
作詞 森高千里
作曲・編曲 細野晴臣

森高千里
ラクルウーマン
作詞 森高千里
作曲・編曲 細野晴臣
 
ラクルライトは、細野晴臣は2007年にアルバム FLYING SAUCER1947 に MIRACLE LIGHT としてセルフカバーした。

小室哲哉 の提供曲について

タ⚪ーレコードでレディオヘッドのKID A、AMNESIACの再発盤であるKID A MNESIA を買った。
日本盤を。
KID AとAMNESIACのジャケが表・裏に印刷されていた。
ただし、それぞれ上方・下方は互い違いの向きになっている仕様。
日本盤を見たときにはえ?と思ってしまった。
だって帯からしてAMNESIACの方が表面になっていたんだもの。
違和感。
一応、リリースの順からしたらKID Aのが先だからKID Aが表、AMNISIACが裏と思うじゃん。
たまたま私が見たやつだけとかだろうか?
他の店舗ではKID Aがきちんと表面になるようになっていたりとか?
ともかくおかげでしばらく気になっているのだけど。

先日、小室哲哉の誕生日にあわせて小室哲哉プロデュース曲のシングル・ランキングという企画をやっているのをネットニュースで見た。
個人的にはTM NETWORKが大好きだったし、小室の初期のプロデュース曲も割と熱心に聴いていたはず。
ランキングでは30位までを発表していたが、知らない曲も入っていて驚いた。
曲くらいは知っているだろうと思っていたら10曲くらい知らない曲がランキングされていた。
個人的にはglobeはデビュー曲のFeel Like danceとFREEDOM、TRFではSilver and Gold dance、BOY MEETS GIRL、華原朋美ではデビュー曲のKeep Yourself Alive、安室奈美恵ではYou’re my sunshineが好きなんだけど、曲によってはランキングに入ってなかった。

世間の評価とは違いすぎて愕然としてしまった…。
そもそも TM NETWORKについて に記したようにTMで一番好きな曲は CUBE でしかもわりと木根尚登の楽曲好きだったりするくらいだから世間とはいろいろ隔たりがあるのかも知れない。
本当は 小室哲哉について にしようとか思っていたのだけど、正直、小室哲哉ソロとしては最初のDigitalian is eating breakfastくらいしかちゃんと聴いてなかった。
シングルでは 天と地と〜HEAVEN AND EARTH〜 とか好き。

小室哲哉は当初、プロ・ミュージシャンとしては様々なアーティストのバック・ミュージシャンだった。
そしてSPEEDWAYに加入。
SPEEDWAY宇都宮隆木根尚登が在籍していたバンド。
小室哲哉はセカンド・アルバムのBase Areaから加入し、アルバムの半数の作曲も手掛けている。
個人的にはTM NETWORKのアルバム Self Controlのリリースの後くらいにレコードレンタル店でSPEEDWAYのLPを見つけて驚いた記憶がある。
この時期に再発され、帯にはもちろんTM NETWORKのことも記されていた。
一応、TM NETWORKの事務所としてはTMの三人の前歴は秘していたかったよう。
当の三人は特にその気はなかったようで、2007年にはアルバム SPEEDWAY を発表している。
アルバム SPEEDWAYSPEEDWAYの3枚目のアルバムというコンセプトで、そのコンセプトのもと楽曲の半数は木根尚登が作曲している。
残りの曲はもちろん小室哲哉が作曲し、作詞も一曲以外の全曲を手掛けている。
(ちなみにその一曲は木根尚登による作詞。そして二曲は小室によりインスト。)
SPEEDWAYは1996年には一夜限りの再結成ライブを実現している。
宇都宮隆木根尚登がステージに登場したが、小室哲哉は不参加。
音声メッセージのみで登場している。
さらに2019年にはSPEEDWAY 40周年記念ライブを行っている。
ただし、SPEEDWAYのみでライブ2時間を行うのはメンバーの年齢的に厳しいらしく、宇都宮隆木根尚登浅倉大介によるフォークパビリオンとあわせて開かれた。
この時も小室哲哉は不参加。

SPEEDWAYを経てTM NETWORKへと活動をはじめ、TMの活動の一方で小室哲哉は作曲家として主にアイドルの楽曲を手掛ける。
そんななかで同じEPICソニー渡辺美里の作曲を手掛けるようになり(おそらくEPICソニーの小坂洋二の采配)、その中でMy Revolutionがヒット。
小室哲哉としては初のヒットとなる。
渡辺美里では岡村靖幸も作曲家としてデビューしており、この時期の渡辺美里小室哲哉岡村靖幸がシングル曲など多くを手掛けていた。
渡辺美里のアルバム Lovin' you では小室哲哉岡村靖幸の二人の作曲した曲でほとんどを占めている。二枚組のアルバムなのに。)
あと、渡辺美里では伊秩弘将が作曲家としてデビュー。
伊秩弘将はのちにSPEEDなどの作曲家・プロデューサーとして活躍した。
他にも大江千里や奈良部昌平とかが曲を提供していたり。
スゴいな、渡辺美里のもとに集う作曲者の群れ。
ちなみに渡辺美里はアルバム BREATHからグッとボーカルが良くなったと思っている。
シングルにもなった IT'S TOUGH とかめちゃくちゃ良いもの。

渡辺美里ではTeenage Walk、雨よ降らないで が好き。
あと堀ちえみの Faraway とか。
(当時の堀ちえみのラスト・シングル 愛を今信じていたい のカップリング曲。両曲とも 小室哲哉・作曲、武部聡志・編曲。引退前の最後のアルバム スカーレット白書にもいずれも収録。)
意外なところでは原田知世にも曲を提供している。
そして中山美穂中山美穂 のJINGI・愛してもらいます 、50/50、小泉今日子のGOOD MORNING-CALLなどなど。
ほかには松田聖子のKimono Beat。
ちなみにKimono Beat 収録の松田聖子のアルバム Strawberry Timeはおよそ半分がEPICやCBSソニー所属のアーティストが作曲していた。
小室哲哉のほか、土橋安騎夫(シングルにもなったタイトル曲を作曲。)、いまみちともたか(チャック・ムートン名義。)、米米CLUB大江千里
他には松田聖子自身、大村雅朗(アルバム Strawberry Time のほとんどの編曲も手掛けた。)ピカソ辻畑鉄也やUP-BEATの広石武彦とか。
個人的には松田聖子のアルバムではキチンと聴いたのはStrawberry Timeのみだったりする。

80年代では小室哲哉の多くの提供曲には他の編曲家が編曲していた。
90年代は小室哲哉がプロデュース・作曲・編曲を手掛ける曲が多い。
90年代中頃までにすでに膨大な量の作曲・編曲(小室哲哉の場合はある意味、編曲も作曲の範囲。時には作詞も)をしていて曲目を眺めるだけでもやはりスゴい。
スゴ過ぎるのだけど。
2010年にはSMAPにも曲を提供しているのも忘れられない。
比較的最近では乃木坂46とか。

安藤秀樹 について

時々、部屋の整理とかしている。
ほら、コロナのせいで時間もあるし。
すこし前に吉川晃司のベスト盤 beat goes on が出てきたので聴いていた。
ベスト盤後半は吉川晃司自身による作詞・作曲が並んでいる。
個人的にはその少し前のRAIN-DANCEがきこえる (作詞・安藤秀樹 作曲・佐藤健)がいちばん好き。

安藤秀樹。
吉川晃司、鈴木雅之織田裕二などの楽曲の作詞を手掛けていた。
特に初期の吉川晃司の楽曲の作詞では、No No サーキュレーション 、にくまれそうなNEWフェイス、RAIN-DANCEがきこえる、キャンドルの瞳とか。
最近ではYouTube松岡英明と対談をしていた。
安藤秀樹は未発表曲を含む35周年記念アルバム Can't you hear me & All Time Best が今年リリースされた。
ソニーのオーダーメイドファクトリーで購入できる。
同じくソニーオーダーメイドファクトリーではベスト盤が二種類発売されている。
ところでそのベスト盤二種類ともになぜMarioが入ってないのか……。
MarioはYouTubeでも見つからないし。
Mario、個人的に大好きな曲なのだけど。

さすらいの吟遊詩人というコピーが安藤秀樹にはある。
作詞家として吉川晃司らに作品を提供していたが、安藤秀樹は1986年にEPICソニーよりデビュー。
デビュー時が近く、同じEPICソニーよりデビューした岡村靖幸松岡英明とともにかつてはエピック三兄弟と呼ばれていた。
ちなみに岡村靖幸は12月にデビューした。
来月には何かあったりするのだろうか。
安藤秀樹はライブ映像などで見ると、曲によってギター、ピアノ(キーボード等)を弾いている。
もちろん安藤秀樹は自身で作曲も手掛けている。
その曲が良い。
なぜもっと売れなかったのだろうか。

アルバム Zoo Picnic

Foolish Game、見えないフェイス 、アルバム・タイトルのZoo Picnic が好き。

Foolish Game、見えないフェイス はシングルにもなった。

アルバム Mario

Marioはシングルにもなった曲。
個人的には大好きな曲なんだけど。
アルバム Marioには他にもSensitive、泣いた日 笑った日 、高い壁の向こうに が好き

上げた曲はすべて名曲。

アルバム Camp

シングルにもなったAnnie's Caféが好き。

アルバム Downtown Hero。
星のない夜 、いかさまのプライド が好き。

アルバム 青空に会いたい

君の瞳の中で が好き。


アルバム Heart Break Pierrot
シングルカットされた さよならいとしのBaby Blues (作詞・作曲 安藤秀樹)は 鈴木雅之 がカヴァーしている。

アルバム with とアルバム ADACHI は聴いたことがない。

1993年以降のシングル曲、かつて録音されながら未発表だった6曲がアルバム Can't you hear me & All Time Best に含まれる。
EPICソニー内で捜索して見つけたという未発表曲6曲について安藤秀樹・本人はすでにリリースしたと思っていたと言う。

安藤秀樹は時々ライブがあったり、活動に長いブランクがあったりしたよう。
冒頭に上げた歌詞の印税とかけっこうたくさん入ったりしているのだろうかとか邪推したくなる。
吉川晃司なんかカラオケで今でも需要がありそうだし。

RADIOHEAD について その2

レディオヘッドはEMIから移籍。
自由に新たなアルバムをリリースできるようになったレディオヘッドは、アルバム イン・レインボウズ のリリースを突如として発表した。
アルバム イン・レインボウズを発表したときはいろいろと面白かった。
とにかくよく分からなかったけど、ボックスが出るというので注文してしまった。
アルバム イン・レインボウズは普通に発売されるという話もあったが、ボックスのみのボーナス・ディスクの内容に興味があったので早速注文してしまった。
おそらく日本からの注文も多かったからだろう。
個別に英国から発送するわけではなく、まとめて注文された分を英国から日本へ送り、日本のあるところを拠点として日本の注文分を発送していたのだと思う。
おそらくホステス・エンタテインメントの日本法人がイン・レインボウズのボックス向けにも機能していたのだと思う。
アルバム イン・レインボウズのボックスはCD2枚と、イン・レインボウズ本体のアナログ盤2枚(つまりCD2枚目分のアナログはなし)、ブックレットが付いていた。
当時、私はボックスを購入して喜んでいたのだけど、別にアナログ盤とかいらないしなーとか思っていた。
およそ2007年の12月の終わり頃、アルバム イン・レインボウズの通常盤が普通にリリースされた。
当時、私はタ⚪ーレコードかどこかで通常盤が流通されているのを見て、ボックスあるからいらないとか思っていたはず。
そしたらおよそ一年後、アルバム イン・レインボウズ にスタジオ・ライヴ映像 FROM THE BASEMENT のDVDを付けた、日本のみリリースとかいうのも発売された。
普通にイン・レインボウズ 日本国内盤の通常盤にDVDが付いた仕様。
仕方なく購入した。
そして2010年になって、完全生産限定盤としてアルバム イン・レインボウズの通常盤に、ボックスのみ収録だったボーナス・ディスクを付けたCD2枚組が日本のみで限定発売された。
またしても仕方なく購入してしまった。
ハッキリ言って、これがあればわざわざイン・レインボウズのボックスセットを購入しなくて良かった。
何のためにわざわざボックスを注文してしまっただろうか、とか思ってしまう。

結局、個人的にはアルバム イン・レインボウズはボックスとDVD付き、CD2枚組で計三種類購入してしまった。

2009年にはパーロフォンでの各アルバムがコレクターズ・エディションとしてCD2枚組+DVDという仕様で発売された。
つまりパブロ・ハニーからヘイル・トゥ・ザ・シーフまで。
それまでレディオヘッドのシングルCDは中古店で見つけたら買っていたのだけど、もうそんなことは不要だと言われてしまったような気持ちだった。
コレクターズ・エディションは普通のCDの少し大きいケースに入っていた。
個人的にはあるCD店の閉店セール時にまとめて購入した。
ちなみにコレクターズ・エディションはリマスターとかされていなかった。

2011年にはアルバム ザ・キング・オブ・リムズ をリリース。
収録曲8曲というフルアルバムとしてはコンパクトな作りだったなーと思っている。

2016年にはアルバム ア・ムーン・シェイプト・プールをリリース。
内容的にはまったくの新曲が数曲、そしてこれまでにライブで披露されたことのある曲が新たなアレンジで収録されていた。
True Love Waits がアルバムのラストに収録されたのにも驚いた。
もっとも、True Love WaitsはI Might Be Wrong: Live Recordingsのライブ・バージョンのがよかったと思うのだけど。

同年、EMIとの契約が切れたことで、アルバム パブロ・ハニーからヘイル・トゥ・ザ・シーフ までの過去作が再リリースされた。

2017年にはOKコンピューターのリイシュー、OK コンピューター OKNOTOK 1997 2017をリリース。
アルバム OKコンピューター、シングルのBサイド、さらにそれまで未発表だったI Promise、Man of War、そしてLiftが収録されていた。

なお、OK コンピューター OKNOTOK 1997 2017はトム・ヨークの元妻のレイチェル・オーウェントム・ヨークとは2015年に離別。2016年、がんにより死去。)へ捧げられている。

そして、Kid A Mnesia としてKid A とAmnesiacをリイシュー。
Kid A とAmnesiac、さらに未発表曲などを加えた3枚組としてリリース。
国内盤はシングルBサイドを追加収録されている。
未発表曲のIf You Say the Word、Follow Me Around。

Follow Me Aroundは以前のライブ音源のブートレッグで聴いていたのだけど、およそ20年ぶりに聴いたことに。

WHITE ZOMBIE について

ロブ・ゾンビ ってもしかしたら、ミュージシャンとしてよりもホラー映画監督として有名なのだろうか?
ホラー映画は基本、私は見ないのでよく分からない。
あと、ロブ・ゾンビは特に日本ではジューダス・プリーストロブ・ハルフォード同様に、BABYMETALを擁護する発言などで知られているのかもしれない。

ホワイト・ゾンビが好きだ。
ロブ・ゾンビの最初のソロ・アルバム Hellbilly Deluxe を聴いた時はまあまあだけど、ホワイト・ゾンビには及ばないとか思っていた。
だけど、アルバム Hellbilly Deluxe の売り上げが200万枚を超えたこともあって、ロブ・ゾンビはあっさりとホワイト・ゾンビを解散してしまう。
個人的にはアルバム La Sexorcisto: Devil Music Volume One とかあるから、そのうちVolume Twoとか出るとか期待していたのに…。

ホワイト・ゾンビはパンテラが来日したときにオープニング・アクトを務めたとかで、その名前を知ったのかもしれない。
とにかく初めて聴いたのはアルバム Astro-Creep 2000 だった
一曲目の Electric Head Pt. 1 (The Agony)とか大好き。

イントロのサンプリングされた(?)ボイスにシンセ、そこにドラムが入ってくるところですっかり気に入ってしまった。
他にエレクトリック・ギターのフレーズやベースがブンブンいってるようなところとか。
あとはI, Zombieからラストまでが大好き。
特にI, Zombie、 More Human than Human、Blood, Milk and Skyとかな!

このアルバムはテリー・デイトがプロデュース。
パンテラのアルバム カウボーイズフロム・ヘル から 鎌首 のプロデュースでも知られている人物だと思う。
あとキーボードで ナイン・インチ・ネイルズ などで知られる チャーリー・クローサー が参加していたり。
とにかく好きなアルバムだった。
クレジット上では作詞がロブ・ゾンビ、作曲が他のメンバーの名前が記されていて、バンドのメンバーの音が良かったと思うのだけど。

アルバム La Sexorcisto は Welcome to Planet Motherfucker/Psychoholic Slag が好き。

ところでCDの音がいつから良くなったかだけど、ちょうど レッド・ツェッペリン が ボックスセット や リマスターズ をリリースした1990年くらいから良くなったと思っている。
パンテラでは カウボーイズフロム・ヘル まではイマイチな音だったけど、俗悪 からはグッと良くなった。
ホワイト・ゾンビ はLa Sexorcistoではイマイチだったけど、Astro-Creep 2000 からはメチャ良い。
一方でラウドネス・ウォーと呼ばれるような音量合戦もあったりしたのだけど。

アルバム La Sexorcistoを聴いたのと同時期に The Beavis and Butt-Head Experience も購入。
ホワイト・ゾンビはI Am Hellで参加していた。

I Am Hellも好きな曲。
ちなみにThe Beavis and Butt-Head Experience 収録のニルヴァーナの I Hate Myself and Want to Die はここで初出だったはず。

その後、リミックス盤 Supersexy Swingin' Soundsも買ってしまった。
そしてロブ・ゾンビがソロ・デビューして、そのデビュー・アルバムが売れたことでロブ・ゾンビはホワイト・ゾンビを解散してしまう。
ロブ・ゾンビのアルバム Hellbilly Deluxe、The Sinister Urgeはまあ良かった。
いくつか好きな曲もあるし。
特にSuperbeastとScoop Show BabyとScum of the Earth。

だけど、ベースの音がイマイチとか思っていた。
ホワイト・ゾンビのがよい、と。
個人的にはジェイ・ユエンガー のギター、ショーン・イスールト のベースの音が好きだった。
最近、部屋を整理してたらFamous MonstersとかFu manchuのCDが出てきたのでホワイト・ゾンビのことを思い出したりした。
そして、この記事を書いた次第だったりする。

JAPAN について

前回の 高橋幸宏について その3 の最後に、発売中止になったMETAFIVEの2ndアルバムはいつ出るの?とか記したら、まさにその2ndアルバムが発売。
無観客開催の自主ライブ METALIVE 2021 を配信決定とのニュースで、配信チケット購入時に発売中止の2ndアルバム METAATEMが付くという。
そして、CDかアナログかを選べる。
ただ、METAATEM付き配信チケットは数量限定らしい。
私は購入を迷っている。
CDはあとでまた普通に発売されるような気もするし、ここは購入するならアナログ盤か?
配信ライブ映像は、中止となったライブの開催当日、会場にて無観客で収録されたもの。
病気療養中の高橋幸宏に代わり、サポートドラマーとして白根賢一(GREAT3)が参加している。
幸宏いないのか。
迷うわ。

松岡英明 その2 のところに記した、メンテナンスのときにアップしようとして出来なかった記事をようやく書き直ししたのが以下の記事。
JAPAN について記していたのだ。
もちろんわが国のことではなくて、英国のあのバンドのこと。
あと、松岡英明のベスト盤 REWIND -35th Anniversary Best- は通常のCDの表・裏をひっくり返したような仕様だった。
通常の裏を表にしたからあの写真の大きさだったのか。
ところでVisions of boys 2020はちょっと…という、つまり残念な感想なのだけど。
やはり、松岡英明 は新曲とか新アルバムを出せ!

JAPAN。
私が知った頃は既に JAPAN は解散したあとだった。
何故か JAPAN の最後のツアーに 土屋昌巳 が参加していたのを記憶していた。
土屋昌巳デュラン・デュランのサイド・プロジェクト、 アーケイディア にも参加していた。
JAPAN は後に レイン・トゥリー・クロウ として1枚アルバムをリリースしたのだけど、個人的にそのアルバムを米国に留学中にタ⚪ーレコードで売っているのを見た。
その時見たのはいわゆるカット盤だった。
カット盤買うのもなーと思ったので、帰国後に レイン・トゥリ・クロウ のアルバムを日本盤で購入した。
初回盤だったかスリーブ・ケースと数ページだかの写真集付きだった。
収録曲ではシングル・カットもされた Blackwater が好き。

このアルバムで JAPAN 復活!なんだけど、収録時にメンバー間ではいろいろあったようで。

その後1995年くらいにある電気店が閉店するとしてセールをしていた。
その電気店にはそれなりの広さのCD売場があった。
もちろんCD売場も閉まるということで同じく閉店セールをしていた。
その時に、プロフェティークJAPAN1978~1980 というBOXセットを購入した。
アリオラ時代の3枚のアルバムとシングルをまとめたCDを収めたボックス・セット。
ちなみにシングルを収めたCDにはState Line 、Life In Tokyo 、I Second That Emotion 、European Sonの4曲が収録されていた。
個人的には2枚目の アルバム 苦悩の旋律 のラストに収録されていたThe Tenant が好き。

The Tenant はピアノとエレクトリック・ギターによるインスト曲。
シングル Life in Tokyoは、デヴィッド・シルヴィアンジョルジオ・モロダーの共作。

アルバム クワイエット・ライフ。
Quiet Life が好き。

In Vogue も不思議な魅力のある曲。

クワイエット・ライフ のあと、ジャパン はヴァージン レコードに移籍する。
個人的にはヴァージン時代のアルバムは孤独な影、 錻力の太鼓、ライブ・アルバム オイル・オン・キャンバス がセット(オイル・オン・キャンバスはCD1枚だった)された廉価版のボックスセットを購入した。
(単にアルバム三枚まとめただけのボックスセット。)
後に オイル・オン・キャンバス は2枚組CD をブッ⚪オフで中古で買った。
同時期にCD2枚組のベスト盤 エクソサイジング・ゴウスツ も。

アルバム 孤独な影 。
タイトル曲の Gentlemen Take Polaroids と Methods of Dance が好き。

特にMethods of Dance は大好き。

あとラジオのクロス・オーバー・イレブンでたびたびかかっていた Swing もわりと好きになってしまった。
坂本龍一が参加し、シルヴィアンとの共作曲となった Taking Islands In Africa も。

アルバム 錻力の太鼓。
シングル・ヴァージョンの The Art of Parties が圧倒的にすき。

リマスターのCDはちょっとしたBOX仕様で、アルバムともう1枚CDが付属していた。
そこに The Art of Parties のシングル・ヴァージョンとそのBサイドの Life Without Buildings、あと The Art of Parties" ライヴ、Ghostsのシングル・ヴァージョンの4曲が収録されていた。

リマスターのCDは輸入盤のCCCDだったけど、後に普通のCDで出たので 孤独な影 と錻力の太鼓 は買い直ししてしまった。
JAPANと同時にリリースされていたシルヴィアンのリマスター盤もだいたい買い直しした。

ところでデヴィッド・シルヴィアンとスティーヴ・ジャンセン兄弟、なぜ苗字が異なるのだろうか?
本名は両者ともBattという苗字らしいのだけど。

高橋幸宏 について その3

ラブライブ!スーパースター!!を見た。
ラブライブ!のシリーズでははじめて一話から最終回まで見たことになる。
ラブライブ!はいろいろシリーズがあって、個人的には時々見たりしたつもりだけど、今までキチンと見たことがなかった。
見てて驚いたのが、キャラクターが自ら楽曲を作詞・作曲していたこと。
現実には作詞家・作曲家いるのだけど、ラブライブの話の中ではキャラクター自ら楽曲を作りあげている。
え、今までのラブライブでもそうなの?
現実には自分で詞も曲も用意できるアイドルまがいの女子高生とかそうそういないだろうけど。
しかも曲を自作して歌って踊って振り付けなど、すべて自前でこなさなければならない。
今んとこ無報酬で。
これは大変だ……。

ところでラブライブ!スーパースター!!はこれまでのと異なりメンバーが5人と少ない。
これまでのラブライブはメンバーが9人とかだったはず。
現実のアイドルやグループにもメンバーがたくさんいても(私には)覚えられないし、覚える気もないから、やはり5人くらいがちょうど良いのかもしれない。
ということでラブライブ!スーパースター!!は二期の放送が決定とのこと。

高橋幸宏の80年代前半のベスト盤がちょうどリリースされた。
砂原良徳による選曲・マスタリング。
タ⚪ーレコードで買おうかと見てみたのだけど、選曲が今ひとつと思ったのと、ジャケットがまったく気に入らなかったので手にしたCDを戻してしまった。
まあ、オリジナル・アルバムの再発もあるしな!
まずは音楽殺人とニウロマンティックが決まっているけど、追加音源とかないのがちょっと気になるのだけど…。

アルバム サラヴァ!

この時期は 高橋ユキヒロ だった。
下の名前は漢字ではなくてカタカナ。
全曲の編曲に坂本龍一が携わっている。
YMO以前の作品だが、この時はすでにYMOのデビューは決まっていたらしい。
3曲がカヴァー曲、LA ROSAは加藤和彦・作曲、ELASTIC DUMMYは坂本龍一・作曲。
楽曲では SARAVAH! が好き。

高橋ユキヒロ
Saravah!

2018年のアルバム Saravah Saravah!は サラヴァ! の当時のマルチトラックを使用して、ボーカルのみ新録している。
ミックスダウンとマスタリングは新たにやり直しされた。

アルバム 音楽殺人

このアルバムまでは高橋ユキヒロ・名義だった。
YMO活動中の作品だけあってテクノポップ
全曲、坂本龍一・編曲。
冒頭のSCHOOL OF THOUGHTを坂本龍一・作曲、MURDERED BY THE MUSICは高橋ユキヒロ・鮎川誠による共作、BLUE COLOUR WORKERは細野晴臣・作曲、STOP IN THE NAME OF LOVEはカヴァー曲。
BIJIN-KYOSHI AT THE SWIMMING SCHOOLは加藤和彦がプロデュースしたベンチャーズのアルバム カメレオンに提供した スイミング・スクールの美人教師 のセルフカバー。
RADIOACTIVIST、NUMBER FROM A CALCULATED CONVERSATION、BLUE COLOUR WORKER、MIRRORMANIC、THE CORE OF EDEN が好き。

アルバム NEUROMANTIC ロマン神経症

アルファレコードよりリリースされた。
このアルバム以降、ソロのプロデュースは高橋幸宏・本人。
Grand Espoirは細野晴臣・作曲、Curtainsは坂本龍一・作曲、インストのNew (Red) Rosesは高橋幸宏大村憲司の共作。
Glass、Extra-Ordinary、Something In The Air が好き。

特にSomething In The Air は名曲。
ところで Grand Espoir なんだけど、初めて聴いた時以来、ずっと変な曲だと思ってる。
細野晴臣・作曲 なんだけど。
日本語タイトルは 大いなる希望 ですよ。

アルバム WHAT, ME WORRY? ボク、大丈夫!!

細野・高橋によるYENレーベルよりリリース。
THIS STRANGE OBSESSIONはザイン・グリフが作詞・作曲。
FLASHBACKは坂本龍一・作曲。
MY HIGHLAND HOME IN THAILANDはビル・ネルソンと高橋幸宏の共作。
IT'S ALL TOO MUCHはビートルズのカヴァー。
収録曲ではIT'S GONNA WORK OUTがスゴく好き。

THE REAL YOU、DISPOSABLE LOVE、インストのMY HIGHLAND HOME IN THAILANDも割と好き。

IT'S ALL TOO MUCH はジョージ・ハリスン・作詞・作曲。
ビートルズのオリジナルを聴く前にこれを先に聴いたからか、オリジナルより幸宏のカヴァーのが圧倒的に好き。
DISPOSABLE LOVEは、後の A Night in the Next Life や One Fine Night ~60th Anniversary Live~ に収められたライブバージョンが好き。

ライブバージョンでは終わりあたりで日本語になってるところとかも良い。
ミニアルバム WHAT, ME WORRY? ボク、大丈夫? に収録された 二人の陰に も好きな曲。

2005年に再発された時、ミニアルバム WHAT, ME WORRY? ボク、大丈夫? 収録の3曲がWHAT, ME WORRY? ボク、大丈夫!!に収録された。
(収録された3曲は 二人の陰に、DISPOSABLE LOVEの日本語バージョン、白銀は招くよ(カヴァー曲)。残る2曲は WHAT, ME WORRY? ボク、大丈夫!!の収録曲と同じ。)

アルバム 薔薇色の明日 TOMORROW'S JUST ANOTHER DAY

This Island Earthはブライアン・フェリーのカウンター。
The April Foolはバート・バカラックのカヴァー。

Are You Receiving Me? はすごく好きな曲。
特にシングル・ヴァージョン。

Good Time も好きな曲。

Good Timeは、もともと1982年の「音版ビックリハウス ウルトラサイケ・ビックリパーティー」に収録されていたけど、薔薇色の明日 の歌バージョンのが圧倒的に好き。

アルバム tIME aND pLACE

ミニアルバムのライブ盤。
Happiness Is Happeningのみスタジオ録音の新曲。
この曲くらいかな、好きなの。

幸宏に限らずだけど個人的に好きな曲ってライブで演奏されることがほとんどない。
なぜだろう?

ミニアルバム WILD&MOODY

BOUNDS OF REASON BONDS OF LOVEは高橋幸宏、ビル・ネルソン・作曲。
WALKING TO THE BEATは高橋幸宏、アイヴァ・デイヴィス・作曲。
HELPLESSはニール・ヤングのカヴァー。
WALKING TO THE BEAT が圧倒的に好き。

ニール・ヤングのHELPLESS はオリジナルのが圧倒的に好き。

POISSON D'AVRIL (四月の魚) サウンドトラック

映画 四月の魚 は高橋幸宏の主演作。
音楽も高橋幸宏が担当。
ボーカル曲のPOISSON D'AVRIL -四月の魚- は シングルとしてもリリースされた。
個人的にも好きな曲。

ところで映画 四月の魚はまったく見たことがない。
VHSでは発売されたものの、のちにDVDとかで出ていない。
ということは…。
大林宣彦・監督作品なのに!
と長らく思っていたのだけど、今年11月になってようやく初DVD化だって!

その後はTENTレーベルに移籍。

アルバム Once A Fool,... 遥かなる想い

昆虫記は細野晴臣・作曲、I SAW THE LIGHT(トッド・ラングレン)はカヴァー。
仕事を終えたぼくたちは は矢野顕子・作詞、SAILOR と 泣きたい気持ち は鈴木博文・作詞。
インストの遙かなる想い、冬のシルエット が好き。
今日の空 もまぁ好きかな。

冬のシルエット

今日の空

12インチ・シングル
高橋幸宏 & スティーヴ・ジャンセン STAY CLOSE

STAY CLOSE

BETSU-NI

アルバム ...Only When I Laugh

CAMP、家に帰りたい は鈴木博文・作詞。
MOONLIGHT FEELS RIGHTはカヴァー。
MOONLIGHT FEELS RIGHTくらいかな、このアルバムで好きなの。

TENT時代の幸宏はどうも個人的に好きな作品が少ないのだけど。
ムーンライダーズもTENT時代は好きな曲が少ない…。
何故なんだろか?
ちやみに知人は 泣きたい気持ち が好きと言っていた。
幸宏のソロには細野晴臣にいくつか曲を提供していた。
好きな曲もあるけど、Grand Espoirや昆虫記 とかはどう反応していいか分からない曲がある。
Sea Changeは大好きだな。
教授の提供したFLASHBACKもどう反応していいか分からない曲だった。

TENTのあと、幸宏は東芝EMIに移籍。
個人的には幸宏でいちばん好きなEGO(イーゴ)や再結成ミカ・バンドや再生YMOのアルバムをリリースしていく。

ところで小山田圭吾の過去の発言やあれやこれやで発売中止になったと思われる、METAFIVEの2枚目のフル・アルバムはいつリリースされるのだろう?