高橋幸宏 について その3

ラブライブ!スーパースター!!を見た。
ラブライブ!のシリーズでははじめて一話から最終回まで見たことになる。
ラブライブ!はいろいろシリーズがあって、個人的には時々見たりしたつもりだけど、今までキチンと見たことがなかった。
見てて驚いたのが、キャラクターが自ら楽曲を作詞・作曲していたこと。
現実には作詞家・作曲家いるのだけど、ラブライブの話の中ではキャラクター自ら楽曲を作りあげている。
え、今までのラブライブでもそうなの?
現実には自分で詞も曲も用意できるアイドルまがいの女子高生とかそうそういないだろうけど。
しかも曲を自作して歌って踊って振り付けなど、すべて自前でこなさなければならない。
今んとこ無報酬で。
これは大変だ……。

ところでラブライブ!スーパースター!!はこれまでのと異なりメンバーが5人と少ない。
これまでのラブライブはメンバーが9人とかだったはず。
現実のアイドルやグループにもメンバーがたくさんいても(私には)覚えられないし、覚える気もないから、やはり5人くらいがちょうど良いのかもしれない。
ということでラブライブ!スーパースター!!は二期の放送が決定とのこと。

高橋幸宏の80年代前半のベスト盤がちょうどリリースされた。
砂原良徳による選曲・マスタリング。
タ⚪ーレコードで買おうかと見てみたのだけど、選曲が今ひとつと思ったのと、ジャケットがまったく気に入らなかったので手にしたCDを戻してしまった。
まあ、オリジナル・アルバムの再発もあるしな!
まずは音楽殺人とニウロマンティックが決まっているけど、追加音源とかないのがちょっと気になるのだけど…。

アルバム サラヴァ!

この時期は 高橋ユキヒロ だった。
下の名前は漢字ではなくてカタカナ。
全曲の編曲に坂本龍一が携わっている。
YMO以前の作品だが、この時はすでにYMOのデビューは決まっていたらしい。
3曲がカヴァー曲、LA ROSAは加藤和彦・作曲、ELASTIC DUMMYは坂本龍一・作曲。
楽曲では SARAVAH! が好き。

高橋ユキヒロ
Saravah!

2018年のアルバム Saravah Saravah!は サラヴァ! の当時のマルチトラックを使用して、ボーカルのみ新録している。
ミックスダウンとマスタリングは新たにやり直しされた。

アルバム 音楽殺人

このアルバムまでは高橋ユキヒロ・名義だった。
YMO活動中の作品だけあってテクノポップ
全曲、坂本龍一・編曲。
冒頭のSCHOOL OF THOUGHTを坂本龍一・作曲、MURDERED BY THE MUSICは高橋ユキヒロ・鮎川誠による共作、BLUE COLOUR WORKERは細野晴臣・作曲、STOP IN THE NAME OF LOVEはカヴァー曲。
BIJIN-KYOSHI AT THE SWIMMING SCHOOLは加藤和彦がプロデュースしたベンチャーズのアルバム カメレオンに提供した スイミング・スクールの美人教師 のセルフカバー。
RADIOACTIVIST、NUMBER FROM A CALCULATED CONVERSATION、BLUE COLOUR WORKER、MIRRORMANIC、THE CORE OF EDEN が好き。

アルバム NEUROMANTIC ロマン神経症

アルファレコードよりリリースされた。
このアルバム以降、ソロのプロデュースは高橋幸宏・本人。
Grand Espoirは細野晴臣・作曲、Curtainsは坂本龍一・作曲、インストのNew (Red) Rosesは高橋幸宏大村憲司の共作。
Glass、Extra-Ordinary、Something In The Air が好き。

特にSomething In The Air は名曲。
ところで Grand Espoir なんだけど、初めて聴いた時以来、ずっと変な曲だと思ってる。
細野晴臣・作曲 なんだけど。
日本語タイトルは 大いなる希望 ですよ。

アルバム WHAT, ME WORRY? ボク、大丈夫!!

細野・高橋によるYENレーベルよりリリース。
THIS STRANGE OBSESSIONはザイン・グリフが作詞・作曲。
FLASHBACKは坂本龍一・作曲。
MY HIGHLAND HOME IN THAILANDはビル・ネルソンと高橋幸宏の共作。
IT'S ALL TOO MUCHはビートルズのカヴァー。
収録曲ではIT'S GONNA WORK OUTがスゴく好き。

THE REAL YOU、DISPOSABLE LOVE、インストのMY HIGHLAND HOME IN THAILANDも割と好き。

IT'S ALL TOO MUCH はジョージ・ハリスン・作詞・作曲。
ビートルズのオリジナルを聴く前にこれを先に聴いたからか、オリジナルより幸宏のカヴァーのが圧倒的に好き。
DISPOSABLE LOVEは、後の A Night in the Next Life や One Fine Night ~60th Anniversary Live~ に収められたライブバージョンが好き。

ライブバージョンでは終わりあたりで日本語になってるところとかも良い。
ミニアルバム WHAT, ME WORRY? ボク、大丈夫? に収録された 二人の陰に も好きな曲。

2005年に再発された時、ミニアルバム WHAT, ME WORRY? ボク、大丈夫? 収録の3曲がWHAT, ME WORRY? ボク、大丈夫!!に収録された。
(収録された3曲は 二人の陰に、DISPOSABLE LOVEの日本語バージョン、白銀は招くよ(カヴァー曲)。残る2曲は WHAT, ME WORRY? ボク、大丈夫!!の収録曲と同じ。)

アルバム 薔薇色の明日 TOMORROW'S JUST ANOTHER DAY

This Island Earthはブライアン・フェリーのカウンター。
The April Foolはバート・バカラックのカヴァー。

Are You Receiving Me? はすごく好きな曲。
特にシングル・ヴァージョン。

Good Time も好きな曲。

Good Timeは、もともと1982年の「音版ビックリハウス ウルトラサイケ・ビックリパーティー」に収録されていたけど、薔薇色の明日 の歌バージョンのが圧倒的に好き。

アルバム tIME aND pLACE

ミニアルバムのライブ盤。
Happiness Is Happeningのみスタジオ録音の新曲。
この曲くらいかな、好きなの。

幸宏に限らずだけど個人的に好きな曲ってライブで演奏されることがほとんどない。
なぜだろう?

ミニアルバム WILD&MOODY

BOUNDS OF REASON BONDS OF LOVEは高橋幸宏、ビル・ネルソン・作曲。
WALKING TO THE BEATは高橋幸宏、アイヴァ・デイヴィス・作曲。
HELPLESSはニール・ヤングのカヴァー。
WALKING TO THE BEAT が圧倒的に好き。

ニール・ヤングのHELPLESS はオリジナルのが圧倒的に好き。

POISSON D'AVRIL (四月の魚) サウンドトラック

映画 四月の魚 は高橋幸宏の主演作。
音楽も高橋幸宏が担当。
ボーカル曲のPOISSON D'AVRIL -四月の魚- は シングルとしてもリリースされた。
個人的にも好きな曲。

ところで映画 四月の魚はまったく見たことがない。
VHSでは発売されたものの、のちにDVDとかで出ていない。
ということは…。
大林宣彦・監督作品なのに!
と長らく思っていたのだけど、今年11月になってようやく初DVD化だって!

その後はTENTレーベルに移籍。

アルバム Once A Fool,... 遥かなる想い

昆虫記は細野晴臣・作曲、I SAW THE LIGHT(トッド・ラングレン)はカヴァー。
仕事を終えたぼくたちは は矢野顕子・作詞、SAILOR と 泣きたい気持ち は鈴木博文・作詞。
インストの遙かなる想い、冬のシルエット が好き。
今日の空 もまぁ好きかな。

冬のシルエット

今日の空

12インチ・シングル
高橋幸宏 & スティーヴ・ジャンセン STAY CLOSE

STAY CLOSE

BETSU-NI

アルバム ...Only When I Laugh

CAMP、家に帰りたい は鈴木博文・作詞。
MOONLIGHT FEELS RIGHTはカヴァー。
MOONLIGHT FEELS RIGHTくらいかな、このアルバムで好きなの。

TENT時代の幸宏はどうも個人的に好きな作品が少ないのだけど。
ムーンライダーズもTENT時代は好きな曲が少ない…。
何故なんだろか?
ちやみに知人は 泣きたい気持ち が好きと言っていた。
幸宏のソロには細野晴臣にいくつか曲を提供していた。
好きな曲もあるけど、Grand Espoirや昆虫記 とかはどう反応していいか分からない曲がある。
Sea Changeは大好きだな。
教授の提供したFLASHBACKもどう反応していいか分からない曲だった。

TENTのあと、幸宏は東芝EMIに移籍。
個人的には幸宏でいちばん好きなEGO(イーゴ)や再結成ミカ・バンドや再生YMOのアルバムをリリースしていく。

ところで小山田圭吾の過去の発言やあれやこれやで発売中止になったと思われる、METAFIVEの2枚目のフル・アルバムはいつリリースされるのだろう?