筋肉少女帯 について

TM NETWORK が再起動。
TMは再起動の前から復活するという話がネットとかでチラホラ目にしていたから、やっぱりという気もしないでもない。
How Do You Crash It?one を視聴した限りでは意外に(音が)かっこよくて驚いた。
新曲 How Crash? のほか 1/2の助走 、Green days、あとはいつもの曲だけど、新たなアレンジがかっこよい。
How Do You Crash It?two、three も見てしまうのだろうか?
毎回、5000円払って。

いろいろなバンドが解散して、その後に復活していたりしている。
あのバンド復活して欲しい、とかの声が届くこともあろうがやはり人生は長いのだ。
あとバンド時代の方が実入りがよかったということもあろうし。
一方では復活しないバンドもある。
BOOWYとかBOOWYとかBOOWYとか。
中にはメンバーが亡くなってしまったバンドも。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT解散後には元メンバーのアベフトシが亡くなったり。) 
メインのソングライターが亡くなっても、活動が続いていくバンドもある。
フジファブリックとかヒトリエとか。
若くして亡くなった人もいるが、やはり長いもの。
人生は。

筋肉少女帯は復活したバンド。
(ただし解散は一度もしていない。)
復活後はライブにエディ(三柴理。旧名は三柴江戸蔵。)がサポートで参加しているのがいい。
太田明 は不参加。
太田明 のドラムがライブで見たいのだけど。

ところで詩集と呼ばれるものを数冊だけ持っている。
まあ、いわゆる詩集というよりは歌詞を集めたものなのだけど。
デヴィッド・ボウイ、ブライアン・フェリー、キュアー(これはイギリスで購入したいわゆる洋書)、そして 大槻ケンヂ の詩集。
大槻ケンヂのはリンウッド・テラスの心霊フィルム というタイトルのやつ。
詩集の話は以上なんだけど、筋肉少女帯 自伝も購入した。
復活後のメンバーそれぞれのインタビューをおさめた本。
数曲入りのCDが付いていた。

筋肉少女帯 は個人的にはわりと好きなバンド。
いわゆる仲直り以降はあまり聴いてないけど。
ちなみに筋少の音楽は好きだったけど、大槻ケンヂオールナイトニッポン とか聴いたことがない。
聴いとけば良かったのかだろうか?

はじめて筋少を聴いたというか、見たのはメジャー・デビュー直後の 釈迦 のビデオクリップ。
ビデオに録画して繰り返して見ていた。
好きだったなー。
アルバム 仏陀L も発売されたときにすぐ買った。
あと、大槻と内田雄一郎による まんが道 ボヨヨン・ロック とか。

アルバム 仏陀L。
釈迦 以外では サンフランシスコ が圧倒的に好き。

釈迦
作曲 大槻ケンヂ内田雄一郎

サンフランシスコ
作曲 三柴江戸蔵

アルバム SISTER STRAWBERRY。
このアルバムからドラムに 太田明 が参加。
ギターに 横関敦 がサポートで参加。
そしてこのアルバムのあと、 三柴江戸蔵 が脱退。
アルバムは ほとんどがインディーズ時代のリメイク。
特に好きな曲はなし。

アルバム 猫のテブクロ。
このアルバムから橘高文彦が加入 、本城聡章 が復帰。
筋肉少女帯はツイン・ギター体制となった。
曲では これでいいのだ がめっちゃ好き。
あと、このアルバムは 内田雄一郎 の曲が多くて割と好き。

これでいいのだ
作曲 内田雄一郎

日本印度化計画
作詞 作曲 大槻ケンヂ

星の夜のボート
作曲 内田雄一郎

アルバム サーカス団パノラマ島へ帰る
プロデュースは是永巧一
パノラマ島へ帰る では ホッピー神山が編曲に加わっている。
このアルバムでは詩人オウムの世界、労働者M、インストの 航海の日、元祖高木ブー伝説 が好き。
高木ブー伝説 はいくつか録音されているけど、 元祖高木ブー伝説 が一番好き。

詩人オウムの世界
作曲 橘高文彦

労働者M
作曲 内田雄一郎、前島明博

航海の日
作曲 橘高文彦

元祖高木ブー伝説
作詞・作曲 大槻ケンヂ
オーケストラアレンジ 上野耕路

アルバム 月光蟲。
プロデュースは岡野ハジメ
曲では 少年、グリグリメガネを拾う、サボテンとバントライン(Remix)、イワンのばか が好き。
特に イワンのばか が好き。
イワンのばか はのちに イワンのばか 07 として再録されている。

少年、グリグリメガネを拾う
作曲 大槻ケンヂ筋肉少女帯

サボテンとバントライン(Remix)
作曲 大槻ケンヂ筋肉少女帯

イワンのばか
作曲、橘高文彦筋肉少女帯

アルバム 断罪!断罪!また断罪!!
筋肉少女帯によるセルフ・プロデュース。
好きな曲は 踊るダメ人間 くらいかなー。

踊るダメ人間
作曲 大槻ケンヂ内田雄一郎筋肉少女帯

アルバム エリーゼのために
プロデュースは佐久間正英
戦え!何を!?人生を! くらいだろうか、好きな曲。
戦え!何を!?人生を! はシングル 氷の世界 のカップリングでもあった。
個人的には 氷の世界 はオリジナルの 井上陽水 よりも先に筋少のを聴いてしまった…。

戦え!何を!?人生を!
筋肉少女帯

アルバム UFOと恋人。
プロデュースは引き続き 佐久間正英
タイアップがついてシングル化された曲が比較的多いアルバムだけど、あまり好きな曲は少ない。

暴いておやりよドルバッキー
作曲 本城聡章筋肉少女帯

ベスト・アルバム 筋少の大水銀
10万枚限定生産だったらしい。
筋少の大車輪 に次ぐベスト・アルバムだけど、こちらはシングル曲中心。
筋少の大車輪の方はよく聴いていたけど、筋少の大水銀  はほとんど聴いたことがない。
アルバム 仏陀L に収録されるはずだった 高木ブー伝説 を聴くために買ったようなもの。
CD2枚組で、ディスク1の収録曲はこれまでのシングル曲。ディスク2には釈迦のシングルバージョン、アルバム 仏陀L に収録予定だった 高木ブー伝説 を高木ブー大伝説 として収録。
あと、暴いておやりよドルバッキー の原型バージョン。

このあとのアルバムでは レティクル座妄想 くらいかな、よく聴いたのは。
シングルにもなった 蜘蛛の糸 が好きで。
あと、ベスト・アルバムの SAN FRANCISCO は買った覚えがない。
80年代の筋肉少女帯筋少の大海賊 vol.1、筋少の大海賊 vol.2 は買ったのは覚えているけど。
このライブ・アルバム三種は私の好きな曲がほとんど収録されていないのだけど。
筋少に限らずベスト盤やライブ盤には好きな曲が収録されていないことが何故か多い…。
特にライブ盤というかそもそもライブで演奏されていないのだけど。

LÄ-PPISCH について

ちんぴょろすぽーん
個人的に ちんぴょろすぽーん! をレピッシュで知った。
たぶん当時に見た音楽雑誌PATi・PATi (パチ パチ) に載っていたんじゃないかなー。

レピッシュは1987年にメジャー・デビュー。
同じ日にレピッシュBUCK-TICKはそれぞれメジャー・デビュー・アルバムをビクターからリリースした。
レピッシュBUCK-TICKはバンド・メンバー同士の仲がよかったよう。
特にMAGUMI櫻井敦司は非常に親交が深く、お互いパンツを脱いだりしあった仲だそう。

レピッシュをどのように知ったのかまったく記憶がない。
雑誌かなー。
テレビでも見たような気がする。
個人的にレピッシュを知った時期はアルバム WONDER BOOK が出る少し前だったはず。

レピッシュMAGUMI(ボーカル、トランペット)、恭一(ギター)、上田現(キーボード、サックス)の三人がやたら動きまわり、tatsu(ベース)、雪好(ドラム)のふたりが静というかじっとプレイする姿とか見てて面白かった。
個人的には一時期かなりお気に入りのバンドだった。
恭一がメインのソングライターなんだろうけど、上田現もおよそ半数の楽曲を手掛けていて、変わった曲はたいていこの人だったような気がする。

メジャー・デビュー・アルバム LÄ-PPISCH。
美代ちゃんの××× が好き。
特にライブでの演奏はめちゃくちゃあつい!
あと LAULA。
めっちゃ好きな曲。

アルバム WONDER BOOK。
OUR LIFE、胡蝶の夢上田現がボーカルをとった爆裂レインコート(胎児の夢)が好き。

 

爆裂レインコート は2007年のレピッシュの20周年記念ライブの映像をYouTubeで見れるが、これは上田現 生前最後のライブ出演らしい。

インディーズでのデビュー作、ANIMAL BEAT を ANIMAL IIとしてリリース。
ANIMAL BEATは全4曲入りだったが、ANIMAL IIではHARD LIFE と ANIMAL BEATをライブ・バージョンに差し替え、さらに新曲2曲が追加収録された全6曲となった。
追加収録された新曲のうちの1曲 パーティ は個人的に大好きな曲。

メジャー・デビュー曲。
12インチ・シングルで発売されていた パヤパヤ を1989年にシングルCD化してリリース。
これ買ったなー。
パヤパヤはCMにも使われていた。
レピッシュの代表曲かなー。

パヤパヤ
作詞 MAGUMI・杉本恭一
作曲 杉本恭一

アルバム からくりハウス。
プロデュースはトッド・ラングレン
トッドのスタジオ ユートピア・サウンズで録音された。
収録曲ではCONTROL、FANTASY が好き。

アルバムではCONTROLは一曲目に収録されていて、冒頭でアルバム LÄ-PPISCH収録のイージンサンが流れるが、そこにベースの音が入ってCONTROLがはじまる…という展開。
CONTROLはPVが作られた曲だが、PVではイージンサンはカットされていてベースからはじまっている。
CONTROLはPVがあるからシングルだったっけ?と思ったが、アルバム からくりハウスからはシングル化されたのは
RINJINのみだった。
RINJINはビクターのCDラジカセのCM曲に使用された。

個人的にはアルバム からくりハウス 以降は印象に残る曲は少なくて。
印象深いのはハーメルンくらいかなー。

ところでレピッシュはずっとCDを買っていた。
アルバム ART OF GRADATION までは。
アルバム ポルノポルノ なんてホッピー神山・プロデュースですよ。
ホッピー神山は パヤパヤ でも編曲で参加している。)

レピッシュは、2001年にドラムの雪好が脱退。
その翌年に上田現が脱退。
その頃からレピッシュの活動が停滞しがちに。

上田現レピッシュを脱退後、 元ちとせ のメジャー・デビュー曲の ワダツミの木 を作詞・作曲・編曲しヒットさせる。

で、ワダツミの木はのちに上田現・本人にセルフ・カバーされるのだけど、その収録アルバム 十秒後の世界 は上田現 が亡くなった時は廃盤だった。
すぐにソニー・ミュージック・ファクトリーで復刻されたので、個人的にはその時に 十秒後の世界 を購入した。

レピッシュが20周年記念ライブを行ったときに上田現が参加した公演があった。
上に記した 爆裂レインコート を演奏した。
今でもその映像はYouTubeで見れるはず。
その後、MAGUMIMAGUMI & The Breathless、恭一は、ソロ活動及びプロデュースなど、 tatsuはGANGA ZUMBAをはじめ数々のバンドやプロデュースを務めるなどの活動をしていた。
上田現が亡くなってしばらくは年に1度はLÄ-PPISCHとしてのライブを披露してきた。
デビュー25周年には新曲も収められたアルバム caldera、ライブDVDをリリース。
上田現の楽曲もカバーしていた。
それが今のところ一番新しいアルバムかなー。

レピッシュはまた来年とかにツアーやるらしい。
ツアーか、いいね!

SKINNY PUPPY について

ガンダムククルス・ドアンの島が安彦良和・監督で劇場アニメ化。
しかし、なぜククルス・ドアンの島?
個人的には安彦良和が俺にガンダム本編の再アニメ化やらせろ、というアピール?とか思ってしまう。
前にも記したけど、CGでのモビルスーツの動きがクリアしたらガンダムの再アニメ化は叶うのかもしれない。
サンライズもCGの動きを確認できる機会ということでゴー・サインが出たとか?とか思ってしまうのは何故だろうか。

以前にもどこかに記したかもしれないけど、ここ日本の洋楽雑誌などでインダストリアル・ロックについて記されたとき、その代表的アーティストとしてミニストリーナイン・インチ・ネイルズの二組がよく紹介されていたと思う。
アメリカの雑誌ではミニストリーと並んでよく紹介されていたのはスキニー・パピーだったはず。
個人的にはインダストリアル・ロックの代表にはミニストリーとスキニー・パピーを推したい派なんだけど、確かにセール面とか知名度を考えるとナイン・インチ・ネイルズを挙げたい気持ちも理解できる。
だってスキニー・パピーって日本盤出ていなかった(スキニー・パピーの日本盤が出たのは再結成時のThe Greater Wrong of the Rightのみ)し、よっぽどナイン・インチ・ネイルズのが売れるもの。
それにスキニー・パピーは音的にギターよりもシンセの音が中心。
ほとんどのインダストリアル・ロックの音とはかなり違うと思う。
あとミニストリーのアル・ジュールゲンセンはキューバ出身だし、スキニー・パピーはカナダだしなんだか不思議な感じ。

ミニストリーを知った後にインダストリアル・ロックに興味を持った私はスキニー・パピーのCDを買いにタ⚪ーレコードに買いに行った。
当時、私は米国に留学していた。
個人的にはスキニー・パピーのCDをはじめて買ったのはアルバム Mind: The Perpetual Intercourse だった。
一応記しておくが、決してジャケットの写真で選んだわけではない。
その時はそれしか在庫がなかったのだから。
曲ではOne Time One Placeが好き。
Dig It、Chainsaw、Stairs and Flowersがシングル・カットされたらしいけど、どれも一般のシングルとは違うような。

次に購入したのがアルバム Last Rights。
当時の最新盤。
収録曲ではLove in Vein、Inquisitionが好き。

InquisitionはシングルCDも買った。
スキニー・パピーでは特にお気に入りの曲。
あとLast Rightsは以前にも記したけど、ラストのDownloadで 細野晴臣 の Laugh-Gas が少し早送りの音でサンプリングされている。
他にもいろいろなアーティストの曲がサンプリングされているけど元ネタは知らない。
アルバム Last Rightsは最初にリリースされたプレスが30何秒だかズレがあった。
はじめはその分無音で、以降はトラックごとにズレが生じている。
個人的にはスキニー・パピーは音が音なのでそういうものだと思っていたら、後でちゃんとしたのが出し直されていた。
後にはリマスター盤も出ていたので、アルバム Last Rightsは個人的には計3枚所有している。
あとアルバム Last Rights は10曲目が収録されていない。
その曲ではサンプリングした曲がクリアランスされなかったらしい。
その曲 Left Handshake はのちにアルバム Brap: Back & Forth Series 3 & 4のヨーロッパ盤に収録されていた。

アルバム Rabies。
Nivek Ogreがミニストリーのライブに参加したなどで、ミニストリーのアル・ジュールゲンセンがプロデュースに参加。
曲ではRodent、Tin Omenが好き。
特にTin Omenが好き。

アルバム Cleanse Fold and Manipulate。
First Aid、Addiction、Deep Down Trauma Houndsが好き。

アルバム VIVIsectVI。
Dogshit、VX Gas Attack、Testureが好き。
Testureのラストでアルバムのタイトルが歌われている。


 
アルバム Too Dark Park。
世間的(と言ってもかなり狭い世間だと思うけど)にはスキニー・パピーの最高傑作にあげられる作品らしい。
個人的には苦手なアルバム。
Spasmolyticくらいかな、好きなの。

アルバム Remission。
アルバム Bites。
スキニー・パピーの初期の2枚。
このあたりは後にRemission+Bites、Remission+Bitesとか複数出ていてよく分からない。
一応、Remissionがファースト・アルバムらしい(BitesはEP)。
このあたりは何枚か持ってるのだけど、ちゃんと聴いてないからよく分からないのかもしれない。
アルバム Remissionに収録されているSmothered Hopeは、後にミニストリーのBurning Insideの12インチのB面にライブ・バージョン(ボーカルはもちろんNivek Ogre)が収録されていた。
こっちのが聴きやすいかな?
オリジナルもミニストリーのもどっちも好きだけど。

アルバム Process。
キーボードのDwayne Goettelが亡くなったこともあって、当時はスキニー・パピーのラスト・アルバムとしてリリースされた。
レコード会社はこの時アメリカン・レコーディングス。
収録曲ではJahyaとCandleが好き。

スキニー・パピーは日本語で「痩せた子犬」という意味だと思うけど、「痩せた子犬」が奏でるとはとても思えない凶悪な音楽。
良い子は聴いてはいけないと思う。

DAVID BOWIE について

以前に 坂本龍一 について に記したけど、映画 戦場のメリー・クリスマス で デヴィッド・ボウイ の姿はすでに見ていた。
ただし、私は当時はまったく デヴィッド・ボウイ のことは知らなかった。
だから、戦メリでめっちゃ有名なミュージシャンが演じていたとか知ったのはしばらくしてから。
高校生になった頃、友人から借りたカセット・テープに ボウイ と ミック・ジャガー の Dancing in the Street が入っていたときに名前くらいはその時に覚えたのだろうか。
そして Absolute Beginners のPVをMTVで見たと思う。
Absolute Beginners は割と好きな曲。

ボウイとパット・メセニー・グループの This Is Not America も同時期に知って、こちらも割と好き。

Absolute Beginners と This Is Not America 。
いずれも映画のメインテーマとして使用された曲。

アルバム レッツ・ダンス とアルバム トゥナイト のLPを同時に黎⚪堂でレンタルしたのは覚えている。
アルバム トゥナイト はタイトル曲と Loving the Alien が好き。
あとBlue Jean も。

Blue JeanはテレビのCM曲に使用されていた記憶がある。
アルバムタイトル曲 Tonight はティナ
ターナーとのデュエットで歌われた。
オリジナルの イギー・ポップ のよりも好き。

後にアルバム トゥナイトのCDは1998年頃に中古でブッ⚪オフにて購入した。
This Is Not America 、 As the World Falls Down 、 Absolute Beginners の3曲が追加された再発盤のやつ。

ラビリンス/魔王の迷宮 で映画出演とかティン・マシーンの話題は知っていたけど、個人的に「あっ。ボウイを聴かなきゃ」と思ったのは、1990年のサウンド+ヴィジョン・ツアーの東京ドーム公演をNHKのBSで放送していたのを録画して見たとき。
サウンド+ヴィジョン・ツアーにはギターにエイドリアン・ブリューが参加していた。)
というか冒頭で演奏されたSpace Oddity を見て。
すっかり気に入ってビデオで Space Oddity ばかりを繰り返して見た。
というか他の曲はまったく記憶がない。
後にCD2枚組の ザ・シングルス・コレクション を買ったときも Space Oddity ばっか聴いていた。

2000年代になって ボウイ のデラム・レコード時代の音源が紙ジャケで出ていたのを購入したのだけど、そこに入っていた Space Oddity を聴いてびっくりした。
Space Oddity はデラム時代と、その後再録したのと2種類があったとは。
ともに現在はYouTube でも見られる。

個人的には1969年の再録のが圧倒的に好き。
Starman布袋寅泰がGUITARHYTHM IIでカバーしたのを聴いて、ボウイの ザ・シングルス・コレクション でオリジナルを確認した記憶がある。

1995年にはボウイとナイン・インチ・ネイルズのツアーがあったけど、その時は興味を持てなかった。
そして個人的には1999年のクリスマス近くに何故かアルバム ジギー・スターダスト を購入したのを覚えている。
Ziggy Stardust 、Suffragette City、 Rock 'n' Roll Suicide ばかりを繰り返して聴いていた。

あと、ステイション・トゥ・ステイション の Stay や スケアリー・モンスターズ の Ashes To Ashes とかもこの時期によく聴いていた。
確か2003年だったと思うけど、職場の同僚にボウイをメッチャ好きな奴がいた。
それで好きな曲とか尋ねたら Lady Stardust との回答が。
それで個人的にはじめてちゃんと Lady Stardust を聴いてみた。
今では私も Lady Stardust がボウイで一番好きだと思っているのだけど。

やはりアルバム ジギー・スターダスト は名盤。

その頃にはよく アルバム ヒーザン 、 アルバム リアリティ を聴いていた。
アルバム ヒーザン では Sunday 、アルバム リアリティ では New Killer Star 、 Never Get Old が好きかな。
アルバム ヒーザン 、アルバム リアリティ は2007年に出た紙ジャケも買った。
どちらも意外とお気に入りのアルバム。
アルバム リアリティ のツアーでボウイが入院とかしてツアーは中止になった。
個人的にはその頃にボウイをよく聴くようになったかもしれない。
たぶん ティン・マシーン 以外はちゃんと聴いたはず。
アルバム アラジン・セイン の Lady Grinning Soul とか好き。

ボウイは約10年間、デヴィッド・ギルモアアリシア・キーズのライブにゲスト出演したくらいでほとんど表立った活動はしなかった。
ところが2013年に突然、アルバム ザ・ネクスト・デイをリリース。
2016年には ★(ブラックスター)をリリースしたと思ったら、その二日後にボウイは亡くなってしまった。
69歳だった。
ボウイ はオリジナル・アルバムの数は多いし、ベスト盤も個人的にはいろいろ買ってしまってとりとめもない。
だからきっと私のこの記事もとりとめもない。
きっと。

RADIOHEAD について

レディオヘッド のアルバム KID Aと Amnesiac がボーナス・ディスクを追加した3枚組作品 Kid A Mnesia としてリリースされる。
ということで収録される未発表曲 If You Say the Word がYouTubeで公開されている。

未発表曲 Follow Me Around も公開された。

Follow Me Around はライブでの音源を聴いたことがある。
ブートレッグで。
確かアルバム ヘイル・トゥ・ザ・シーフ のレコーディング前に行われたスペインとかで行われたツアーでの音源。
このツアーは当時の新曲などを試すようなライブだったはず。

レディオヘッドが OK COMPUTER を20周年記念として再リリースしたとき、OKNOTOK で未発表曲 Lift 、 Man Of War とかを発表した時は驚いた。
Man Of War は以前に Follow Me Aroundと同じブートレッグのライブ盤で聴いたはず。
そして Lift ですよ、Lift 。
同僚に付き合って一時よくブートレッグ屋に通っていたのだけど、その時は同僚が Lift 、Lift とか言って レディオヘッド のブートレッグを聴かされた。
どうもLiftは当時から名曲とされていた。
個人的にはOKNOTOKで聴いてもいまだに Lift は良さとか分からない曲なのだけど。

個人的には レディオヘッド をキチンと聴いたのはかなり遅かった。
アルバム キッド A の時だったはず。
正直アルバム ザ・ベンズ とか OKコンピューター も聴いたけど、さっぱり良さとか分からなかったもの。
Paranoid Android とか Creep とかもいまだに良さが分からない。
Planet Telex とか Fake Plastic Treeは好き。
特に Fake Plastic Tree は大好き。

レディオヘッドいいじゃん。
アルバム キッド A のときにはじめてそう思った。
Everything in Its Right Place から良かったけど、特に Idioteque とラストの Motion Picture Soundtrack が好き。

CDで聴いていたとき、Idioteque の直後の Morning Bell がすぐにはじまってしまうのが少し悩みだった。
しばらくして何かのコンピレーションCDを買った。
それには Idioteque が収録されていて、Idioteque 1曲をきっちり聴けて Morning Bell を聴かずにすんだ。
何のコンピCDだったろう?
忘れた。
あと レディオヘッド で買ったブートレッグがUnicreepingという2枚組のCD。
2001年7月7日オックスフォード公演を収録した2枚組で音もサウンドボード音源。
時期的にアルバム アムニージアック がリリース後。
この日、ラストで演奏する Motion Picture Soundtrack が機材の故障らしくて演奏出来ず、トム・ヨークが「F⚪ck!!」と言い放ってからバンドが仕方なく Creep を演奏した。
久々の Creep に観客的にはめちゃ盛り上がっていたよう。
ところでUnicreepingを思い出すのにネットで調べたら、ボカロPのkzがツイッターでつぶやいていたのを見つけた。

翌2001年にリリースされた アルバム アムニージアック 。
前作 KID Aと同時期に録音されたアルバムである。
Packt Like Sardines in a Crushd Tin Box と Like Spinning Plates が好き。
後者はビデオクリップの映像が苦手なんだよなー。

同年に出たミニ・ライブ・アルバム、 アイ・マイト・ビー・ロング (ライヴ・レコーディングズ) 。
True Love Waits が好き。

True Love Waits は90年代からしばしばライブでは披露されていたが、アルバム ア・ムーン・シェイプト・プール ではじめてスタジオ録音された。
あまり好きではない…。
True Love Waitsは90年代のブートでラストあたりでピコピコシーケンスが聴けるのとかあるけど、 アイ・マイト・ビー・ロング 収録のライブ音源のが好き。

2003年にリリースされたアルバム ヘイル・トゥ・ザ・シーフ。
Sail to the Moon 、 Backdrifts 、 The Gloaming 、 There there 、 Myxomatosis が好き。

発売時の日本盤はCCCDだったんだよなー。

2004年には コム・ラグ をリリース。
これはレディオヘッドの来日公演を記念して、日本オリジナル企画のミニ・アルバムとして発表したもの。
アルバム ヘイル・トゥ・ザ・シーフ からのシングルBサイド、ライブなどの音源を収められた。
ジャケットは スタンリー・ドンウッド によるアートワークで、キャラの吹き出しには日本語で「はい、チーズ。」とある。
このミニ・アルバムは日本とオーストラリア限定でリリースされたが、のちにカナダ、イギリス、アメリカでも限定でリリースされた。
「はい、チーズ。」も残された。

レディオヘッドはここでレコード会社パーロフォンとの契約を終えた。

松岡英明 について その2

数日前にある記事を記していたのだけど、書き上げたときはメンテナンスの時間だった。
保存出来なかった。
くそー。
その記事では枕に 松岡英明 が35周年記念ということで新ベスト盤をリリースすることに触れていた。
仕方ないからもう一度記す。
さらにもろもろ付け加えて 松岡英明 の記事にしてしまおう。

新ベスト盤は11月1日発売。
REWIND -35th Anniversary Best- と題された2枚組。
写真を見ると、もしかしたらBOXみたいな形状?
DISC1はEPICソニー時代から選曲(新たにリマスターするらしい)、DISC2はワーナー時代からの選曲に YouTubeで発表済みの HELLO 、TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND とのコラボ曲、そしてVisions of Boys 2020 を加えたものらしい。
HELLO は今回が初CD化。
Visions of Boys 2020 は アレンジャーの奈良部匠平とともにセルフカバーしたものとの記述がある。
原曲は ホッピー神山 のアレンジでめちゃくちゃよかったのだけど、どうなるのだろうか?
アルバム EYES OF THE EINSTEIN ZOO の VISIONS OF BOYS (Under the moonlight) とか全然よくなかったし。
Visions of Boys(TV-NOiZ Version)もな!
REWIND -35th Anniversary Best- の詳細な選曲はまだ発表されていないので楽しみ。
まあ、個人的には 松岡英明 には新曲とか新アルバムをリリースしてくれないか?という希望があるのだけど。

松岡英明 には英詞による楽曲が含まれている。
松岡英明の場合、英詞の曲はすべて自身による作詞で、作曲も本人によるもの。
(Divine Design は成沢忠・松岡英明 による共作。カバー曲の I Love Rock 'n Roll という例外もある。)
例えば ピンクレディー松田聖子、ドリカム、宇多田ヒカル あたりは海外でのリリースにあたって英詞による楽曲を披露している。
YMOも海外で活動していた頃は英詞だった。
再生YMOでも英詞曲はある。
ラウドネス も初期はともかく海外デビュー以降はほぼ英語が多い。
TM NETWORK というか 小室哲哉 も海外でのリリースに向けて英詞で歌われることを考えていたようだ。

でも、海外向けに歌詞を英語でというのは果たしてどうなのだろう?
ここ10年くらいはボーカロイドの楽曲が海外でも聴かれたり、海外でも割と頻繁にボーカロイドのライブが行われている。
あとBABYMETAL がビルボードにチャートインしたりしている。
ちなみに BABYMETAL の楽曲のコンポーザーのひとり ゆよゆっぺボーカロイド出身。
(個人的に ゆよゆっぺ のボカロのアルバムは同人含めてすべて持っている。東方のも。)
初音ミクも海外でのライブは曲によっては英詞で披露したり、BABYMETALも英詞の曲もあるが、だいたいは日本語で歌っている。
もともと日本のポップスでは 坂本九上を向いて歩こう は日本語で歌って全米一位だった。
もう日本語でいいじゃないか。
とも思うのだが、やはり松岡英明には英詞も聴きたい。

松岡英明 も海外での活動を意識して英語詞の作品をリリースしていたのかもしれない。
(レコード会社は英語詞を嫌がったようだ。Dance in Versailles はもともと英詞だったらしいが、松岡は新たに用意した日本語詞で歌っている。)
でも、個人的には 松岡英明の英詞による曲はすべて好き。
むしろ日本語で、とかは考えられない。
逆に 以心伝心 とかは日本語でという曲。
松岡英明にはまた英詞で新曲を聴かせて欲しいと思う。

そういうわけで(?)、新ベスト盤に入れろということで松岡英明の楽曲の個人的ベストランキングを披露しておく。
PINKのときと同じくベスト12で。

12. NEXT SENSATION

11. Kiss Kiss

10. Young Pirates

9. Living in a false scene

8. Virgins

7. STUDY AFTER SCHOOL ←シングル・ヴァージョン

6. Happy Birthday

5. あたらしいシンパシー

4. Dance in Versailles

3. Shade and Darkness

2. Divine Design

1. Visions of Boys

ところで松岡英明のベスト盤は今度で4枚目になる。

・18 ~松岡英明 ベスト~
・The LEGEND
・Is This My Vision? ~HIDEAKI MATSUOKA THE BEST IN EPIC YEARS~

そして今度、発売される REWIND -35th Anniversary Best- 。
他にシングル曲を集めた GOLDEN☆BEST 松岡英明~シングルズ 1986-1994~ もある。

18 、The LEGEND はコンパクトに好きな曲がまとまっているから割と好き。

DEPECHE MODE について

前回取り上げたKMFDMは、ドイツ語で「大衆に情け無用」という意味らしい。
90年代には雑誌などでKMFDMを「KILL MOTHER FU×KING DEPECHE MODE」という説明を読んだ気がするのだけど。

80年代の中頃。
私は当時、関西に住んでいた。
当時はFM誌がいくつかあった。
私は週刊FMを買っていた。
二週間に一度発行される週刊FMを買って、NHK-FMの大阪やFM大阪の番組表を見てかかる曲をチェックしていた。
当時のFM番組の多くはかかる曲が決められていた。
当時はラジオでのエア・チェックはお金がない高校生にとっては必須といってよかった。
週刊FMにはカセットテープのラベルがついていた。
様々なアーティストの写真が載ったラベルがあって、そのラベルをチョキチョキとハサミで切って利用していた。
ある時は週刊FMにデペッシュ・モードの写真のラベルがあったと記憶がある。
もちろんチョキチョキとハサミで切って利用した。

私が大学生になった頃にFM802が開局した。
FM802はリアルタイムに番組でかける曲を決めていたから、FM誌の番組表とは相性が悪かった。
FM802の場合、FM誌にはただ番組表が載っているだけだった。
曲名が載っていない…。
その頃からもう気になった音楽があればCDを買うようになった。

1990年だったと思う。
何かの番組で Enjoy the Silence のPVを見た。
それを見てあっとハマってしまった。
すぐに アルバム ヴァイオレーター を購入。
冒頭の World in My Eyes を特に気に入った。
歌詞を覚えるほどに。

ちなみにシングル曲 Personal Jesus は全然好きではない。
一応、それまでにアルバム ミュージック・フォー・ザ・マスィズ は持っていて聴いていたのだけど、アルバムとしてそれほど好きではなかった。
曲では、Behind the Wheel とか好きだったけど。

ところでデペッシュ・モードの人気はアメリカでスゴかった。
私が留学した時、幾人かアメリカ人の学生と仲良くなったけど、話をすると全員に近いくらいデペッシュ・モードが好きとか聞いた記憶がある。
私は World in My Eyes の歌詞を覚えていたから、アメリカ人の学生と World in My Eyes をかけながら合唱とかしていた。
おかげで何人かは特に仲良くなれたと思う。

1993年にはアルバム ソングス・オブ・フェイス・アンド・デヴォーション をリリース。
最初のシングルの I Feel You とか全然好きでなかったけど、Walking in My Shoes や特にアルバムの In Your Room が大好き。
シングルの In Your Room は…。

このアルバムの後、アラン・ワイルダー が脱退する。
そう言えば Recoil のCD買ったことがある。
Faith Healer はまあまあ好き。
オリジナルのが好きだけど。

アルバム ウルトラ。
このアルバムは特に好きな曲とかなし。
It's No Good は曲として好きなところもあるけど、とにかく歌メロがダメ。

1998年には The Singles 86>98 をリリースしている。
アルバムではブラック・セレブレーションからウルトラまでのシングルをまとめた内容。
新曲として Only When I Lose Myself を収録している。

デペッシュ・モードはデビュー当初、サム・ビザールのコンピレーション・アルバムに曲を提供。
その後、ミュート・レコードより正式にデビュー。
数枚のシングルをリリースしたあと、アルバム ニュー・ライフ を発表。
多くのソングライティングを手掛けていたのは ヴィンス・クラーク だった。
ところが ヴィンス・クラーク はすぐに脱退してしまう。
アルバム ニュー・ライフ で2曲を手掛けていた マーティン・ゴア がその後 デペッシュ・モードのソングライター となる。
ヴィンス・クラーク は その後、ヤズー などを経て イレイジャー を結成。
アンディ・ベル との イレイジャー は 現在までも続いている。
イレイジャー を調べたら、個人的には驚くほど聴いたことがなかったことに気付いた。
アルバム コーラス とその後出たベスト盤くらいかな、持っているCDは。
シングルになった Chorus はスゴく好きな曲。