テレビまんがのうた について その3

シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 見たいと思っていたのだけど、上映時間 2時間 35分+予告編もろもろとかトイレとか耐えられるだろうかと心配していたら上映が終わってしまった。
興行収入は102.2億円だとか。
ちなみに破で40億、Qで53億だったらしい。
日本歴代興行収入一位の 鬼滅の刃 無限列車編 は403.2億円。
(ついでに 鬼滅の刃 無限列車編 の海外での興行収入は5.0億ドル。)

一応、これまでの新劇場版エヴァはBDで購入しているし、シン・エヴァも、とか思っていたら、Amazon Prime Videoで見れるってことで。
見てしまった。
感想を言えば、シン・エヴァンゲリオン は思ったより、面白

「言っちゃダメだ言っちゃダメだ言っちゃダメだ」

あ?

まだ書いてはいけなかったらしい。
とにかく私の心の中のシンジくんがそう言うのだ。
あと、いずれ 宇宙戦艦ヤマト について記そうと思っていたのだけど、まだ記せていない。

ハクション大魔王

1969年に放送だからまだ私はまだ生まれていない…。
私が幼いころから何度も再放送されていたと思う。
ところでこのオープニングとエンディング。
ともに名曲ではないか。

オープニングテーマ
ハクション大魔王の歌
作詞 丘灯至夫 
作曲 市川昭介 
歌  嶋崎由理 

エンディングテーマ
アクビ娘の歌
作詞 丘灯至夫
作曲 和田香苗 
堀江美都子

特に ハクション大魔王の歌 はファズギターの音が秀逸。
あとボーカルの 嶋崎由理 は当時12歳だったとか。
えっ、あの声で?
途中でオープニングテーマとエンディングテーマが入れ替えられて放送されたこともあったらしい。
ところでハクション大魔王タツノコプロの作品。
タツノコプロといえばガッチャマンキャシャーンタイムボカン・シリーズ、超時空要塞マクロス新世紀エヴァンゲリオンとか。
タツノコプロエヴァンゲリオンというイメージはほぼないのだけど。
個人的には ジェネレイターガウル とか好きだった。
DVD-BOXを買ってしまうくらいに。
あとタツノコプロの作品のラインナップ見てたらスゴいとしか言えない。
ハクション大魔王2020てのが昨年に放送されたらしいけど、私は完全に未見。

ルパン三世

モンキー・パンチ・原作のコミックのアニメ化。(一度目)
ところでコミックのルパン三世って実はキチンと読んだことがない。
モンキー・パンチは、劇場版 ルパン三世 DEAD OR ALIVE では監督を務めたことも。

ルパン三世の一作目ではいくつかオープニングテーマがあるが、個人的には AFRO "LUPIN '68 が好き。
もともと劇中音楽として使われたが、なぜかオープニングテーマにも使用された。
ところでなぜかタイトルに '68 とあるけど、このときの ルパン三世 は1971年製作。
エンディングテーマ は名曲でしょう。
奥田民生もカバーしていた。

オープニングテーマ
AFRO LUPIN '68
作曲・編曲 山下毅雄
チャーリー・コーセイ

エンディングテーマ
ルパン三世主題歌II(ルパン三世その2 とも呼ばれている)
作詞 東京ムービー企画部
作曲 山下毅雄
編曲 山下毅雄(TV用)馬飼野康二(レコード用)
チャーリー・コーセイ

ところでルパン三世の第一作は、山下毅雄によるサウンドトラックが放送直後よりそのマスターテープが紛失している。
キチンと聴いて楽しむことが出来ないのが残念。
一応、CDでは ルパン三世 '71 ME TRACKS とか持っているけど。

海のトリトン

原作 手塚治虫
プロデューサー 西崎義展。
監督 富野喜幸

この並びだけでもうスゴい。
アニメは手塚のマンガの内容をまったく改変されている。
あと、OP/EDは途中から逆に変更されている。
GO! GO! トリトン はもとエンディングテーマ。

GO! GO! トリトン
作詞 林春生
作曲 鈴木宏昌
歌 ヒデ・夕木、杉並児童合唱団

海のトリトン
作詞 伊勢正三
作曲 南こうせつ
歌 須藤リカ、かぐや姫

富野喜幸にとって初の監督作品。
一応、エンディングテーマ「海のトリトン」も記したけど、曲はいまひとつ。
クレジットの並びはやはりすごいけど。

デビルマン

永井豪 原作。
アニメの放送とマンガの連載が同時にされた。

オープニングテーマ
デビルマンの歌
作詞 阿久悠 
作曲・編曲 三沢郷
歌 十田敬三、ボーカル・ショップ

エンディングテーマ
今日も何処かでデビルマン
作詞 阿久悠
作曲 都倉俊一
編曲 青木望 
歌 十田敬三

のちに私が就職した頃、同期と好きなマンガはなにか的な話をしてたら、同期のひとりがデビルマンと答えた。
正直、昔のテレビアニメのデビルマンしか知らなかった。
私だけでなく他のみんなもデビルマン?となったのだけど、デビルマンのコミックを貸してもらえることになった。
デビルマンのコミックを読んで、スゴい…。
アニメはチビっ子の頃に再放送でよく見たことがあったが、コミックではこんなにちがうのかと思った。
その後はコミックを貸してくれた同期の指導の下、デビルマンバイオレンスジャック を必見の書として人に薦めるようになった。
そのデビルマンのコミックを貸してくれた同期は今、私の部下のひとり。
偉そうで普段はなかなか働いてくれないのだけど。

マジンガーZ

永井豪・原作のマンガとアニメ。
マンガとアニメを同時進行で発表していた。
マジンガーZは二足歩行するロボットで、初めてロボット内に操縦席があった。
のちのロボットものの元祖。

オープニングテーマ
マジンガーZ
作詞 東文彦
作曲・編曲 渡辺宙明
水木一郎

個人的には私のもっとも古い記憶のひとつが、誕生日かクリスマスに マジンガーZ のデカいプラスチックの人形を両親に買ってもらったというもの。
そのプラスチック人形は数十センチとかあったはず。
デカかった。
そのデカいプラスチック人形はオプションで腕の武器とかパーツなどをいくつか売っていたと思う。
そのオプションのパーツなどを私は欲しがったのだが、両親が買ってくれたことはない。
あのデカいプラスチック人形、どこに行ったのだろう?
残っていれば数万円くらいにはなったのだろうか。

ところで アフロダイAのおっぱいミサイルは私の脳内にはっきり記憶されている。

ゲッターロボ

永井豪石川賢が原作。
合体・変形ロボット作品の元祖。

オープニングテーマ
ゲッターロボ
作詞 永井豪
作曲・編曲 菊池俊輔
ささきいさお

かっこいい。

グレートマジンガー

オープニングテーマ
おれはグレートマジンガー
作詞 小池一雄
作曲・編曲 渡辺宙明
水木一郎コロムビアゆりかご会

宇宙戦艦ヤマト

多くの人もそうなんだろうけど、放送時には見てなかった。
裏番組がアルプスの少女ハイジだったもの。
再放送で 宇宙戦艦ヤマト を知った。
90年代になって深夜に再放送された時はビデオに撮ってまとめて見た。
驚いた…。
ずっと名作だとばかり思っていたのだけど、意外と作画的にダメなところもあったのだなぁ。

オープニングテーマ
宇宙戦艦ヤマト

エンディングテーマ
真赤なスカーフ

(どちらも)
作詞 阿久悠
作曲・編曲 宮川泰
ささきいさおミュージカル・アカデミー(初期発売盤)
ささきいさお、ロイヤル・ナイツ(後期発売・再録音盤)

OP/EDともに名曲。
宇宙戦艦ヤマト は小学校の全校集会などで幾度か歌った記憶がある。
他にも歌った曲とかあるのだろうけど、ヤマトほどには覚えていない。
小学校の音楽の教科書の副読本みたいなやつ?にもしっかりと楽譜が載っていたもの。

2199の時に思ったけど、やはりキチンとリメイクするのは難しいのだな。
2199はヤマトが地球から飛び立つ時からガッカリした。
七色星団はオリジナルを見返したときにいろいろガッカリだったけど、2199では内容的にもガッカリ。
戦闘シーンに古代進、森雪が第一艦橋に不在のせいか魅力が無くなったのではないか。
ドメル自爆のあとも第三艦橋が無事で乗組員は笑ってるし。
第三艦橋が壊れなかったのがいけなかったのかも知れない。
もしかしてCGのせいなの?
さらにガミラス星の決戦も、オリジナルみたいに酸性の海でなかったのは分かるんだけど、内容的に盛り上がらなかったような気がする。
なんか森雪が拉致された後はヤマトがヤマトでないとまで思えるんだよな。
2199は映画館できっちり7回足を運んで見た。
映画館では先行で見れたはずだけど、7回目のときは映画館とテレビ放送がほぼ同じだったなー。
プラモデルが貰えるイベント上映にも行った。
(プラモデル、パンフその他の料金を支払ったけど。)
2202になって監督が交代して喜んだのだけど、その後アニメ化されたのを見てまたガッカリとなってしまった。
映画館には行かず、テレビで放送された時に見た。
宇宙戦艦ヤマト、もう一度リメイクして欲しいと思っているのだけど。

はじめ人間ギャートルズ

原作は園山俊二
原作のコミックは単に「ギャートルズ」というタイトルらしい。
ところで原作のコミックを読んだことは一度もない。
というかコミックの現物を見たことがないのだけど。
と思ったら電子書籍であった。

オープニングテーマ
はじめ人間ギャートルズ
作詞 園山俊二
作曲 かまやつひろし
唄 ザ・ギャートルズ

エンディングテーマ
やつらの足音のバラード
作詞 園山俊二
作曲 かまやつひろし
編曲 あかのたちお
唄 ちのはじめ

特に やつらの足音のバラード は名曲。
後にかまやつひろしがセルフカバーした8cmCDを買った。
あと、アニメでは フォーク・クルセダーズ帰って来たヨッパライ が使用されていたエピソードがあったはず。

ところで、マンモスの肉が食べたい…。

UFOロボグレンダイザー

永井豪ダイナミックプロ・原作。
マジンガーZグレートマジンガーに続く第三作目。

オープニングテーマ
とべ! グレンダイザー
作詞 保富康午
作曲・編曲 菊池俊輔
ささきいさおコロムビアゆりかご会

歌にある通り 主人公のデューク・フリード の名前はしっかり覚えていたけど、マジンガーZの兜甲児が出ていたことなどサッパリ記憶にはなかった。

鋼鉄ジーグ

原作は永井豪・安田達矢とダイナミック企画。

オープニングテーマ
鋼鉄ジーグのうた
作詞 林春生
作曲・編曲 - 渡辺宙明
歌 - 水木一郎コロムビアゆりかご会、こおろぎ'73

鋼鉄ジーグの玩具を持っていた記憶がある。
首手足に磁石がついていて、バラバラにしたり合体したりして遊べた。
鋼鉄ジーグ はイタリアで大変な人気があった作品とか。
2016年には鋼鉄ジーグの名前が冠されたイタリア映画 皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ が公開されている。

元祖天才バカボン

赤塚不二夫・原作のコミックのアニメ化。(二度目)

オープニングテーマ
タリラリランのコニャニャチワ
作詞 東京ムービー企画部
作曲 渡辺岳夫
編曲 あかのたちお
歌  コロムビアゆりかご会、グリンピース、雨森雅司

エンディングテーマ1
パパはやっぱりすばらしい
作詞 東京ムービー企画部
作曲 渡辺岳夫
歌 水谷賢、コロムビアゆりかご会、こおろぎ'73、雨森雅司

エンディングテーマ2
元祖天才バカボンの春
作詞 赤塚不二夫
作曲 渡辺岳夫
編曲 あかのたちお
歌 こおろぎ'73、コロムビアゆりかご会

個人的には タリラリランのコニャニャチワ はツァラトゥストラはかく語りき に匹敵するような偉大な曲だと思っている。
(え?言い過ぎだろうか?)
あと、エンディングテーマはどちらも印象的だけど、パパはやっぱりすばらしい のが好き。
41才の春 もいいけどさ。
ところで、前作のアニメではバカボンのパパは植木屋。
元祖天才バカボン ではよく分からないけど、実は原作ではバカボンのパパは無職だったとか。
バカボンのママ はあの絵で美人という印象があるのは不思議。
天才バカボンのアニメはこれまで5作シリーズが作られているが、第4作までバカボンのママは増山江威子が声を担当。
増山江威子は長くルパン三世峰不二子の声を務めた人。

ルパン三世 第二シリーズ。
このシリーズから音楽を 大野雄二 が担当するようになる。
ルパン三世 第二シリーズ ではOP/ED それぞれ4曲あったが、私の好みは以下のよう。

オープニングテーマ
ルパン三世のテーマ
作曲・編曲 - 大野雄二
演奏 ユー&エクスプロージョン・バンド

ルパン三世のテーマ(ヴォーカル・ヴァージョン)
歌詞原案 鴇田一枝
作詞 千家和也
作曲・編曲 大野雄二
唄 ピートマック・ジュニア

エンディングテーマ
ルパン三世 愛のテーマ
作曲・編曲
大野雄二
演奏 ユー&エクスプロージョン・バンド

ルパン三世 愛のテーマ(ヴォーカル・ヴァージョン)
歌詞原案 鴇田一枝
作詞 千家和也
作曲・編曲 大野雄二
水木一郎

ラヴ・イズ・エヴリシング
作詞 奈良橋陽子 ・杉山政美
作曲・編曲 大野雄二
木村昇

あと、劇中使われた 銭形マーチ とかは忘れられない。
歌入りじゃなくてインストのが好きなんだけど、たくさんのバージョン違いとかあるようで。
いくつか持っているCDには「これ」という銭形マーチがない。
ネットでも見つからない。
そもそもオリジナルがどれなのかも分からない。
ルパン三世のボックスCDを買えば入っているのだろうか?

キャプテン

ちばあきお・原作のコミックのアニメ化。
テレビのスペシャル番組かなにかで見た訳ですよ。
最後、谷口キャプテン率いる墨谷二中は負けてしまうのだけどすごく感動した。
夏休みにも再びテレビ放送されたのだけど、負けたあとから30分ほど新たに作られていて。
そこで墨谷二中と青葉学園は再試合するのだけど、今度は墨谷二中が勝利すると。
また感動してしまった。
新作部分でのラストは、次のキャプテンとなる丸井が球を取っているところも良かった。
その頃キャプテンなんてマンガは存在すら知らなかった。
それからキャプテンのコミックを買って読んだのだけど、個人的には谷口キャプテンのところはもちろん、丸井キャプテンのところが大好きだった。
1983年になって キャプテン がテレビアニメ化。
谷口が墨谷二中に転向してから、イガラシがキャプテン時の地区大会決勝までが描かれてた。
すでにコミックで地区大会のあとの全国大会で実に坦々と優勝するところを読んでいたけど、やはりアニメは面白く見てしまった。

君は何かができる
作詞 山上路夫 
作曲・編曲 木森敏之 
歌 99Harmony

ありがとう
作詞 山上路夫 
作曲・編曲  木森敏之 
歌  99Harmony

この二曲はスゴく好きな曲。
個人的には歴代アニメの曲でも 君は何かができる が第二位、ありがとう は第一位とか思っているのだけど。

銀河鉄道999

松本零士・原作のコミックのアニメ化。
音楽担当は青木望
アニメはテレビアニメが1978年9月から1981年3月まで放送。
映画版は1979年に公開された。
実はテレビアニメはあまり好きでなくてあまり見てなかった。
映画のが好き。
哲郎がカッコいいし、キャプテンハーロックがいいところで出てきたりするからだろうか。
そして銀河鉄道999の歌はテレビ版より映画版が圧倒的に好き。

主題歌
銀河鉄道999
作詞 奈良橋陽子山川啓介
作曲 タケカワユキヒデ
編曲 ミッキー吉野
ゴダイゴ

1981年には続編の さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅 が公開された。
音楽担当は東海林修
主題歌 SAYONARA も味わい深い曲。

SAYONARA
作詞・作曲・歌 メアリー・マッグレガー、ブライアン・ウィットカム、ディビッド・J・ホルマン

あと、アニメではなくて人形劇なのだけど、ドリフターズが声を務めた 飛べ!孫悟空

挿入歌
ゴーウェスト
ザ・ドリフターズ
作詞 下山啓
作曲 たかしまあきひこ

アニメとか人形劇とか関係ないけど、ヒゲのテーマも好き。

ヒゲのテーマ(DO ME)
作曲 K.GAMBLE & L.HUFF
編曲 たかしまあきひこ
プロデュース 志村けん

テディ・ペンダーグラス の Do Me が原曲。
Do Me はサード・アルバム「テディ」の収録曲。
そのレコードを 志村けん が「コントに使えないか?」と、レコードを持ってきたところから、たけしまあきひこ がアレンジして ヒゲのテーマ になったとか。

1995年になってヒゲのテーマのCDシングルが出ていたから、つい買ってしまった覚えがある。
レコード化の際に再録音されたため、「8時だョ!全員集合」の放送で使用されていたのとはアレンジがやや異なっている。
残念。
のちにドリフターズ の赤盤・青盤 というCDが出ていた。
これにも ゴーウェスト、ヒゲのテーマ、あといい湯だな とかも収録されている。
あと、志村けん もテディ・ペンダーグラス もすでに故人。
合掌。

ついでに 人形劇 三国志
紳助・竜介も司会(?)の声で出てた。
川本喜八郎が担当した人形とか、玄徳ほかを担当した谷隼人の声とか、孔明ほかを担当した森本レオとかの声とか、印象的な番組だった。

オープニング
三国志メイン・テーマ
作曲・編曲 細野晴臣

エンディング
三国志ラヴ・テーマ〜三国志の歌〜
作詞・作曲・編曲 細野晴臣
歌 小池玉緒

三国志メイン・テーマ はCD 決定版 細野晴臣 ベスト・セレクション を買って聴けた。
YENレーベル・ツイン・ベストを買ったときに 三国志ラヴ・テーマ を聴けたときは感動した。

テレビまんがのうた について その2

以前にもどこかに記した気がするのだけど、劇場版 機動戦士ガンダム のIIとIIIを観たのは親戚の家の近くの映画館だった。
ガンダムIIとIIIはそれぞれ公開時に観た。
親戚の家は大阪市内だから、決して田舎ではないと思うんだけど、何故かその映画館ではガンダムIIとIIIはそれぞれ併映の映画があった。
私が ガンダムIII と同時に上映されて見たのは フラッシュ・ゴードン だった。
まだ小学生だった当時、私は クイーン とか全く知らなかったけど、 フラッシュ・ゴードン の映画をいちどでも見たらブライアン・メイの書いた フラッシュのテーマ とか覚えてしまうよね?
だから20年近くたって、放送されていた THE ビッグオー を見たときに「あっ」と思ってしまったわけだ。

THE ビッグオー

オープニングテーマ
BIG-O!
歌・編曲 永井ルイ
作詞・作曲 Brian May永井ルイ


今ではブライアン・メイの名前がクレジットされているけど、当時のCDとかには無かった。
永井ルイ は制作時には フラッシュのテーマ に似た曲をとにかく依頼されたらしい。
まあ、でもカッコいい曲ですよ。
ところで 当時はともかく、THE ビッグオー のCDって売っているの見たことない。
廃盤らしいのだけど。
一応、シングルCDとサントラCD2枚買っといて良かった。

フルーツバスケット

高屋奈月・原作のコミックをアニメ化。
最近も新たにアニメ化してきっちり完結まで放送したらしいけど、ここでは2001年にアニメ化された大地丙太郎・監督のやつ。

オープニングテーマ
For フルーツバスケット
歌・作詞・作曲 岡崎律子

これ大傑作ですよね?
めちゃ好きな曲ですわ。
この曲の制作時。
岡崎律子フルーツバスケットのための曲だからと、「For フルーツバスケット」とメモ的に記していたら、それを見た大地丙太郎はいいタイトルだと気に入ったらしい。
そして「For フルーツバスケット」は正式タイトルとなったとか。

R.O.D -READ OR DIE-

このアニメはOVAで、のちに続編の R.O.D -THE TV- が地上波で放送された。

オープニングテーマ
R.O.Dのテーマ
作曲  岩崎琢

R.O.D -READ OR DIE-のサントラにはlong versionも入っており、基本こちらを聴くのが好き。
R.O.D -THE TV- のサントラにもこの曲を編曲したのがいくつか入っていて、やはりカッコいい。
ちなみにこのOVAの内容は知らない。
R.O.D -THE TV-は見ていたけど、内容は覚えていない。
R.O.D -THE TV- はサントラ(CD2枚組)買ったのだけど、当時はCCCDだった。
のちにCCCDじゃなくて普通のCDで再発されたけど、買っていない。
当時、私はCCCDとか気にしなかったのだけど、CCCDが市場から無くなる少し前には結構気にするようになった。

NOIR ノワール

深夜アニメだったけど、当時は楽しみに見てた。
OP/EDいずれも好きな曲で。

オープニングテーマ
コッペリアの柩
作詞  宝野アリカ 
作曲  片倉三起也 
歌 ALI PROJECT

エンディングテーマ
きれいな感情
作詞・作曲・歌 新居昭乃 

コッペリアの柩はもともと1999年のミニアルバム Alipro Maniaに収録されていた曲らしい。
ところで、ALI PROJECT は 片倉三起也 が作曲しているのだけど、ずっと コッペリアの柩 は例外で 宝野アリカ 作曲だと思っていた。
あれ?
私の勘違い?
なんかそんなクレジットを見た気がするのだけど。
20年間ずっと勘違いしていた。

きれいな感情 は、シングルとしては発売されず、ノワールのサントラ、新居昭乃の鉱石ラジオ およびベスト盤などに収録された。
これもいい曲。
あと、ノワールで私は 梶浦由記 の存在を知った。
カッコいい曲いっぱいのサントラだった。
今でも様々なアニメなどでその名を見るし、スゴイ人だなと思う。
ノワールにはサントラの他に blanc dans NOIR ~黒の中の白~ (12cmCD+8cmCDという仕様の2枚組CD)が発売されていて、そこに収録の ALI PROJECT赤と黒 という曲は個人的に大のお気に入り。

赤と黒
作詞  宝野アリカ 
作曲  片倉三起也 
歌 ALI PROJECT

ALI PROJECT の中でいちばん好きな曲じゃなかろうか。
少女貴族 と僅差で。

ラーゼフォン

個人的に1994年からMDを使用していた。
初めて買ったのは録再できるソニーの初代のMDだった。デカかったし重かった。
ラーゼフォンが放送がはじまったくらいに三代目となる録再のMDプレーヤーを買った。
だから、そのオープニングの ヘミソフィアもそのMDプレーヤーで聴いていた記憶がある。

オープニングテーマ
ヘミソフィア
作詞 岩里祐穂
作曲・編曲 菅野よう子
坂本真綾

これもすごく好きな曲だった。
ラーゼフォン橋本一子 が音楽を担当。
橋本一子YMO周辺アーティストという認識があったから、この人選にビックリした。
橋本一子 は声優としても同作には参加しており、劇伴作曲家が声優としてメインキャストを演じるのは女性では初めてとか。

フルメタル・パニック!

賀東招二による原作のライトノベルをアニメ化。

オープニングテーマ
tomorrow
作詞・作曲・歌 下川みくに
編曲 ab:fly、中山信彦

原作は1巻だけ読んだ覚えがある。
フルメタル・パニック! The Second Raidになってかなりハードなアニメで驚いた。
フルメタル・パニック! Invisible Victoryも見たけどまだ作品は完結に至っていない。
原作のライトノベルはとっくに完結ずみなんだけど。
同じ作者のライトノベル 甘城ブリリアントパーク も読んでいた。
アニメも京都アニメーション制作で制作されついて、個人的にも楽しく見ていた。
ライトノベルはその後発刊が止まっているのだけど。
いつか完結するのだろうか?

ストラトス・フォー

OP/ED担当のメロキュア岡崎律子日向めぐみ によるツインボーカルユニット。
特にオープニングが良かった。

オープニングテーマ
1st Priority
作詞・作曲 日向めぐみ
メロキュア

これも好きな曲だったなー。
テレビシリーズ最終話で使われていた So far,so near も好き。

So far,so near
作詞・作曲 岡崎律子
メロキュア

岡崎律子 はその後亡くなってしまうのだけど、個人的にも衝撃的だった。

LAST EXILE

オープニングテーマ
Cloud Age Symphony
作詞・作曲・編曲 沖野俊太郎 
歌 OKINO,SHUNTARO

これもカッコいい!

クロノクルセイド

森山大輔によるコミックのアニメ化。
コミックは当時まだ連載中だったので、アニメの終盤とかかなり違うらしい。
エンディングテーマがめっちゃ好き。

エンディングテーマ
さよならソリティア
作詞・作曲 梶浦由記 
千葉紗子

これ名曲ですわ。

WOLF'S RAIN

音楽を菅野よう子が担当。
エンディングテーマがめっちゃ好き。
サントラが2枚出ているが、ジャケットが写真?絵?と思ったけど、いずれもキャラクターデザインの川元利浩による絵らしい。
あと、岡村天斎が監督をつとめているのだけど、岡村天斎は後の DARKER THAN BLACK -黒の契約者- の監督のイメージが強い。

エンディングテーマ
gravity
作詞 troy
作曲・編曲 菅野よう子
歌  坂本真綾

神無月の巫女

これ、アニメ見た覚えがない。

オープニングテーマ
Re-sublimity
作詞・歌  KOTOKO 
作曲・編曲 高瀬一矢

この曲が出てきたときは驚かされた記憶がある。

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX の続編。
どうも攻殻機動隊って押井守・監督の劇場版のときから個人的に苦手でほとんど見たことがない。
でも、サントラはきっちり購入した。
押井守・監督の攻殻機動隊の音楽は 川井憲次 だったが、テレビアニメの音楽は 菅野よう子 が担当。

オープニングテーマ
rise
作詞 Tim Jensen、Origa
作曲・編曲  菅野よう子 
歌  Origa

これもかっこいい曲。
ところでオリガの経歴見ていたら、浜田省吾と仕事していたとか。
意外。
オリガ は2015年に亡くなっちゃったんだよね。
残念。

MONSTER

浦沢直樹・原作のコミックのアニメ化。
音楽は蓜島邦明が担当。
アニメ MONSTERは6クール。
つまり1年半かけて完結までアニメ化させたのは見事。
未だにヨハンの動機とかよく分からないのだけど。

エンディングテーマ1
for the love of life
作詞:David Sylvian
作曲:David Sylvian / 蓜島邦明
歌:David Sylvian

この1曲のためにMONSTERのサントラを購入したんだよなあー。
デヴィッド・シルヴィアン が歌っているのだよ!

ここまででまだ00年代前半かー。

テレビまんがのうた について

私がまだ幼なくて可愛いらしかった頃。
平べったいカセットテープレコーダーを使っていた。
カセットテープを寝かせて入れるヤツ。
その頃は両親に買ってもらったカセットテープが一本あって。
その一本は、当時の「テレビまんが」の主題歌を十何曲か収めた市販のカセットテープ。
確か 宇宙の騎士テッカマンゴワッパー5 ゴーダム の曲が入っていた記憶がある。
その他の収録曲は思い出そうとしてるのだけど、出てこない。
その頃以降、そのカセットテープレコーダーを使った記憶はない。
おそらく壊れてしまったのだろう。

私が中学生に上がる頃、両親にラジカセを買ってもらった。
ひとつには中学に上がるお祝いとして。
そして中学では英語の勉強もはじまるから、ラジオで英語講座でも聞け、ということだった。
はじめはNHKの英語講座をはじめるということで、毎月発売されるテキストの4月分とかを買ったと思う。
たぶん一週間くらいで私は、ものの見事に英語講座を聞くのを辞めてしまったのだけど。
代わりと言ってはなんだが、様々なラジオ放送を聞くようになった。
そのうちのひとつに浜村淳のサタディ・バチョンを聴いていた。
その頃だろうか。
世のテレビまんがは「アニメ」と呼ばれるようになったのは。

サタディ・バチョンはラジオ大阪で毎週土曜日の深夜23時から翌1時まで、浜村淳とアシスタントの女性がパーソナリティで放送されていた番組。
毎週、いつもの浜村淳による新作映画の紹介からはじまって、何故かアニメのOP曲やED曲を頻繁にかけていた。
サタディ・バチョンはオンエアするアニメのOP曲ED曲のはじめと終わりにしっかりと余韻が与えられ、一曲をきちんと放送して聴取者がエアチェックしやすいように配慮していた。
エアチェック中学生にとっては非常にありがたいラジオ番組だった。
個人的にはサタディ・バチョンには映画版 じゃりン子チエ の主題歌をリクエストするためにハガキを数回ほど投稿したことがある。
かけてもらえなかったのだけど。
残念。

銀河漂流バイファムのオープニングテーマ、HELLO, VIFAMもエアチェックしたのを記憶している。
HELLO, VIFAM がかかったときはめちゃくちゃ感動した。
全編英語詞のすごくカッコいい曲。
ヴァイオリンの音とかめちゃかっこ良いんだ。

オープニングテーマ
HELLO, VIFAM
作曲 David Mann
歌 TAO

David Mann はTAOのボーカルとギター担当。
この後、他のメンバー3名はTAOから脱退し、ボーカル、ギター加えてEUROXを結成している。
90年代に入った頃だったか、あるレンタルレコード店が閉店するということで、閉店セールをしていた。
そこは私がイケメン高校生だった頃によく利用していた。
利用しはじめた頃はほとんどレコードだったが、88年くらいからは新譜はCDだけになっていたはす。
で、閉店セールということでレンタル用のシールなどがはられたCDやレコードを処分セールされていた。
個人的にはまだCD化されていなかったレコードをいくつか購入した。
そのなかの1枚がTAOのアルバム FAR EAST だった。
2010年にはTAOのFAR EASTはCD化されたのだけど。
HELLO, VIFAMはシングルでは管制室とパイロットの通信での会話が挿入されていた。
この通信はTAOのメンバーがトランシーバーを用いて演じた。
が、アルバムに収録されたAlbum Mixにはそれはカットされていた。
管制室とパイロットの通信があってのHELLO, VIFAMだろ!
HELLO, VIFAM Album Mixは物足りない…。
ちなみにCD化されたFAR EASTにはシングルバージョン
HELLO, VIFAMも収録された。
あと、FAR EASTにはもともと収録されていなかったバイファムのエンディングのNEVER GIVE UPもCDにはボーナストラックとして入っている。

今さらだけど、私はアニメが好きだ。
そしてアニメの出来とは関係なく、アニメの音楽がけっこう好きだ。
アニメのオープニング曲、エンディング曲とかも。
特に80年代のアニメの。
00年代とか10年代とか、まして20年代とかはまだ歴史の重みをしょってないからかイマイチ判断し辛いのだこど。

というわけで、80年代のアニメで今も好きな曲だと思うのはたくさんある。

ななこSOS

吾妻ひでお のコミックをアニメ化。
音楽 新田一郎
音楽協力 山本正之

オープニングテーマ
オレンジのダンシング
作詞 伊藤アキラ
作曲・編曲 新田一郎
高橋みゆき

エンディングテーマ
星空ノクターン
作詞 伊藤アキラ
作曲・編曲 新田一郎
高橋みゆき

両方とも名曲ですわ。
めちゃくちゃいい曲じゃないですか。
サントラもCD化したときに買った。

パタリロ!
(のちに ぼくパタリロ! に改題)

魔夜峰央・原作のコミック。
音楽 青木望

パタリロ のコミックはまだ連載中。
アニメだけでなく、2010年代には舞台化、実写映画化されている。

オープニングテーマ
パタリロ!
作詞・作曲 伊藤薫
編曲 青木望
藤本房子

エンディングテーマ (21 - 47話)
クックロビン音頭
作詞 田中のぶ
作曲・編曲 青木望
歌 -スラップスティック白石冬美

流石に エンディングテーマ 美しさは罪 はそんなに好きな曲ではない。
印象的な曲だけど。

幻魔大戦

幻魔大戦は元は平井和正(原作)、石森章太郎(作画)によるコミック。
後に 平井和正 が真幻魔大戦の小説を執筆。
しかし真幻魔大戦の元となる幻魔大戦も執筆しなければならないとして小説 幻魔大戦 を出版。
また、石森章太郎 が同じ幻魔大戦というタイトルでまったく別のコミックを執筆していた。
アニメ映画の 幻魔大戦は基本、はじめの 平井和正石森章太郎 のコミックをベースに、後半はアニメ独自の内容だった。
劇場版 クラッシャー・ジョウ 、宇宙戦艦ヤマト完結編と同時期に公開していた。
幻魔大戦はりん・たろう 監督。
キャラクターデザイン・原画 大友克洋
音楽はキース・エマーソン青木望 が担当。

主題歌
光の天使(CHILDREN OF THE LIGHT)
作詞 トニー・アレン
作曲 キース・エマーソン
ローズマリー・バトラー

ハルマゲドン序曲
作曲 青木望

地球を護る者/CHALLENGE OF THE PSIONICS FIGHTERS
作曲 キース・エマーソン

ハルマゲドン序曲 は冒頭で予言者が、地球の危機に超能力者が現れると語るときに掛かる曲。
地球を守る者 は、主題歌 光の天使(ボーカル ローズマリー・バトラー) のシングルのB面にもなった幻魔大戦のハイライトにかかっていた曲。
幻魔大戦のサントラは公開時に発売後、90年代の後半になって初CD化された。
私はディスクユニオンで見つけて購入。
その時、ロブ・ゾンビのアナログ盤と一緒に買ったのを記憶している。

みゆき

あだち充・原作のコミックをアニメ化。
OP/EDともH2Oが担当。
特にエンディングの 想い出がいっぱい が大ヒット。

エンディングテーマ
想い出がいっぱい
作詞 阿木燿子
作曲 鈴木キサブロー
編曲 萩田光雄
歌 H2O

この曲は大ヒットしたけど、H2O は自らのオリジナル曲がヒットしなかったこともあって、その後解散してしまう。
(1999年に再結成されるが、2004年に再び解散。)

カムイの剣

矢野徹・原作の小説のアニメ化。
りん・たろう・監督作品。
個人的には映画版は全く見たことがなくて、原作は読んだことがある。
原作、すごく面白いのだけど。
1970年に発表されてアニメ映画化された後に、何故か原作は続きが書かれたんだけど、結局、完結していない。
のちにハルキ文庫から出ているんだけど、この時ももとの1巻に戻されて刊行されている。
(加筆・訂正はされているらしい)
カムイの剣 は宇崎竜童 林英哲が音楽担当で、五陵郭の死闘 とかめちゃカッコいい。

五陵郭の死闘
作曲 宇崎竜童 林英哲

宇崎竜童はこの後、竜童組として活動するようになる。(1990年まで。)
五陵郭の死闘 をモチーフにしたザ・カムイが竜童組で聴ける。
林英哲も当初はゲストプレイヤーとして参加していた。
カムイの剣のサントラも映画公開時に発売され、1999年になって初CD化された。
個人的には初CD化された時に購入した。

ボビーに首ったけ

カムイの剣 と同時上映された ボビーに首ったけ。
片岡義男・原作の小説をアニメ化。
野村宏伸が声優として主人公を担当。

ボビーにRock'n Roll
作詞 松本隆
作曲 南佳孝
野村宏伸

結構いい曲。
南佳孝 だから当たり前か。

風の谷のナウシカ

宮崎駿・原作のコミックをアニメ映画化。
コミックの2巻途中まではだいたい原作通り映像化されたが、その後のアニメとコミックって展開はまったく異なる。

イメージテーマソング
風の谷のナウシカ
作詞 松本隆
作曲 細野晴臣
歌 安田成美

おそらく多くの人が 風の谷のナウシカ がテレビ放送されるときに耳にするあの名曲。
実はあの曲、映画本編にはまったく使用されていなかった。
超名曲なのに。
風の谷のナウシカ から、宮崎駿作品の音楽は 久石譲 が担当していて、 風立ちぬ までは久石譲 が手掛けた。
宮崎駿の次作 君たちはどう生きるか はまだ知らない)
ナウシカ制作前が制作時に一度、宮崎駿細野晴臣は会ったことがあるという。
その時の会話がいまいちかみ合わなかったのだろうか。
当初、宮崎駿細野晴臣に劇場版のナウシカの音楽を依頼するつもりだったらしいが、主題歌のみを依頼したという。
それにしても。
細野晴臣を選ばない、というのもスゴいな。
まあ、仮に宮崎駿作品を細野晴臣が音楽を担当していたとしても、宮崎駿久石譲のような長い付き合いにはならかっただろうなー。

劇場版 超人ロック

聖悠紀・原作のコミックのアニメ化。

主題歌
星のストレンジャー
作詞 康珍化
作曲 鈴木キサブロー
編曲 川村栄二
歌 STR!X

バンド名でSTR!X(ストライクス)と読む。
STR!Xは河内淳一がボーカルとギターを務めていた。
星のストレンジャーは個人的に大好きな一曲。
超人ロックは他にも三度もOVA化された。
ドラマCDも出ているのを見たことがある。

よろしくメカドック

次原隆二によるコミックをアニメ化。

オープニングテーマ
よろしくチューニング
作詞 寺田憲史
作曲・編曲 河内淳一
歌・演奏 STR!X

STR!X はエンディングテーマも手掛けていた。

北斗の拳

武論尊 原哲夫 によるコミックのアニメ化。
音楽は青木望 が担当。

オープニングテーマ
愛をとりもどせ!!
作詞 中村公晴
作曲 山下三智夫
編曲 山下三智夫、飛沢宏元
クリスタルキング

シンの最期までを第一部、レイの登場からその最期までを第二部、サウザーの登場からトキの最期までが第三部とされていて、その第二部・第三部でオープニングが始まる直前に流れていた音楽を聴きたくてサントラを買ったことがある。
その音楽は結局、サントラに収録されることはなかった。
90年代後半からネットに接するようになって、その頃オープニングの前に流れていた音楽は北斗の拳のための音楽ではなく、他のドラマかアニメの曲を流用したもの、と記されていたのを見た。
そして2000年代に入ってからは、北斗の拳にはサントラには入らなかった曲は多い、とか記されていたのを見た。
本当なのだろうか?
ただ、あのオープニング前の曲をキチンと聴けるようにして欲しいのだけど。

オーディーン 光子帆船スターライト。
製作総指揮 西崎義展。

監督が誰かとかよりこっちのが記憶に残っている。
そして主題歌がラウドネスですよ。
ヘビー・メタルが人気あるということで、一時期サタデイ・バチョンでもヘビメタの話題が取り上げられことがあった。
その時に ラウドネス の名前を知ったと思う。
そしてラウドネスを初めて聴いたのが、ラウドネスによるオーディーンの曲2曲。
特にGotta Fightメチャかっこいい。

Gotta Fight
作詞 二井原実
作曲 高崎晃
LOUDNESS

かっこいい…。
後にGotta Fightを聴くためにラウドネスのベスト盤を買ったもの。
CD2枚組のやつ。 
ラウドネス は個人的にあまり詳しくないのだけど、他にも好きな曲がある。
マイク・ヴェセーラがボーカルの時の SLAP IN THE FACE と、樋口宗孝が亡くなって鈴木政行がドラムになってからの THE SUN WILL RISE AGAIN が好き。

銀河鉄道の夜

原作はもちろん宮沢賢治
タッチ とか ナイン の 杉井ギサブロー 監督作品。
ますむらひろし による擬人化した猫を登場人物としたコミックを原案とし、ますむらひろし自身がアニメでもキャラクターデザインを担当。
音楽は 細野晴臣 が担当。
(何曲かは越美晴が作曲。)
星をめぐる夜 は 宮沢賢治 自身の曲だとか。
曲はオルゴールを巻いた感じ?
プリオシン海岸 はのちに発展してボーカル曲のPleocene (プリオシーヌ) として細野晴臣のアルバム omni Sight Seeing に収録された。
個人的にはオリジナルの プリオシン海岸 が好き。
エンド・テーマ 銀河鉄道の夜 も重厚でスゴく好きな曲。

サントラは2018年になって、銀河鉄道の夜 特別版 として未発表曲を加えたCD2枚組としてリリースされた。
ちなみに個人的には銀河鉄道の夜のアニメは見たことがない。

源氏物語
紫式部源氏物語をアニメ化。
こちらも 杉井ギサブロー 監督、 音楽を 細野晴臣 が担当。

藤壺
作曲 細野晴臣

収録曲では 藤壺 が一番分かりやすくて好き。
サントラは当時、初回分がボックス仕様だった。
個人的に細野晴臣を知った時にはサントラ発売から2年くらい経っていた。
わざわざCD店を巡って、普段行かないような店でサントラの初回を見つけて買った思い出がある。
ちなみに、源氏物語のアニメは見たことない。

AKIRA

大友克洋・原作のコミックで、大友克洋自らアニメの監督を務めた。
芸能山城組 が音楽を担当。

AKIRAのテーマ
作詞・作曲 山城祥二
編曲 芸能山城組
芸能山城組

サントラは2種類出ていて。
AKIRA Original Motion Picture Soundtrack と Symphonic Suite AKIRA
前者は劇中のセリフ入りで4曲入り、後者は10曲入り。
いわゆるサントラは後者のほうだと思う。
AKIRAのテーマ っていくつかバージョンがあるようなんだけど、いずれにしてもカッコいいと思う。
サントラは海外でもCD化されていて、そちらも買った。

大友克洋AKIRAのコミックの連載途中でアニメを製作。
アニメを作ってから、コミックの連載の続きを書いていた。
コミックとアニメは途中からかなり異なる展開となった。
ほら、アニメではアキラはすでに標本だったけど、コミックではちゃんと生きていたし。
コミック終盤ではアニメと同じような展開も描かれていてそこも楽しめた。
再アニメ化されるらしいけど、音楽はどうするのだろうか?
AKIRAのアニメと言えば 芸能山城組 の印象が強いのだけど。

TM NETWORK のアニメの主題歌としてはシティハンターGet Wildガンダム 逆襲のシャアの BEYOND THE TIME とかあるけど、ここではYOUR SONG を推したい。
吸血鬼ハンター“D”の主題歌。

YOUR SONG
作曲 小室哲哉 木根尚登
TM NETWORK

これも好きな曲ですわ。
吸血鬼ハンター“D”の音楽は小室哲哉が担当。
サントラも出ているけど、一部はミニアルバム TWINKLE NIGHT でもまあまあ聴けた。

BARBEE BOYS について

バービーボーイズについていくつか思い出すことがあって。
女ぎつねon the Run がヒットしているときだったと思うのだけど、中島らものラジオ、月光通信にゲストに出ていたのを覚えている。
内容は、まったく覚えていないのだけど。
ちなみに月光通信は好きで毎週聴いていた。
光通信でやってたネタのいくつかは、のちに深夜テレビで2時間くらいの中島らもの特番でやっていたし。
光通信にはPINKがゲスト出演していたのも覚えてる。

バービーボーイズをどのようにして知ったのだろう?
まったく覚えていない。
とりあえず、LPレコードをレンタルレコード屋で借りたのを覚えている。
セカンド・アルバム Freebee とサード・アルバム 3rd BREAK を同時に借りたのだ。

セカンド・アルバム Freebee は midnight peepin'、負けるもんか、チャンス到来、タイムリミット、ダメージが好き。

負けるもんか の12インチシングルに収録されていた C ‘m’ on Let’s go!(たぶんバービーボーイズで一番好きな曲)と翔んでみせろ(ライブ)も好きだった。
翔んでみせろ は2019年にバービーボーイズ29年ぶりとなるアルバム(シングル?)PlanBeeでスタジオ録音が収録された。

サード・アルバム 3rd BREAKは 離れろよ、ショート寸前、なんだったんだ?7DAYS、STOP! 、ラサーラ が好き。
特に 離れろよ のインパクトは圧倒的。

4thアルバム LISTEN! BARBEE BOYS 4 は 女ぎつねon the Run は先行シングルだったけど、他にも はちあわせのメッカ、泣いたままでlisten to me 、ごめんなさい、涙で綴るパパへの手紙 が好き。
それまで学校ではバービーボーイズについて会話をした覚えはないのだけど、この頃はさすがにみんな知っていた。
アルバム LISTEN! BARBEE BOYS 4 の収録曲のタイトル名を勝手に改変したりしてみんなで遊んでいた。

5th アルバム √5、6th アルバム eeney meeney barbee moe
は聴いた記憶はあるけど好きな曲はないんだよなー。

バービーボーイズは男女ツインボーカルで、KONTAも杏子も印象的だった。
ギターのいまみちともたかはほとんどの曲で作詞・作曲を手掛けている。
ルックスも印象的だった。
プロデュース仕事もあって、椎名林檎ありあまる富 ではプロデュース、編曲、ギタープレイヤーとして参加していたり。
ベースのエンリケは、一時THE STREET BEATSに在籍したこともあったとか。
意外。
ドラムのコイソは一応、ドラマーを廃業して、あのオーガスタの関連企業、オーガスタ・パプリシングの社長ですよ。
一応と記したのはほら、再結成後のバービーボーイズでドラム叩いてるし。

POiSON GiRL FRiEND について

リミックスが嫌いだ。
例えばナイン・インチ・ネイルズ
ブロークンあたりからイヤー・ゼロまではアルバムごとにリミックス集がリリースされたりしていたけど、いいと思ったリミックスとかなし。
TM NETWORK
アルバム DRESS とか大嫌い。
リリース当時はシングル3枚も出しやがって!
シングル3枚とも買ったわ!
さらに アルバム DRESSも!
DRESS収録のRESISTANCEとかもなにがいいのかわからない。
RESISTANCEはやはりシングルにもなった最初のバージョンが好き。
まあ、RESISTANCEはもともとバラードで書かれていて、アルバム セルフ・コントロール 時に一度録音まで終わっていたらしい。
のちにアップナンバーに変えられてアルバム humansystemに収録された。
TM NETWORK小室哲哉自身によるリミックスも結構あるけど、良いと思ったこと無し。
Get wildもリミックスより原曲のがいいと思うのだけど。

とにかくリミックス曲が嫌いだ。
良いと思ったリミックスとかほとんどない。
まあ、例外的に良いと思ったリミックスもいくつかあるにはあるのだけど。
例えばデュラン・デュランのTHE REFLEX。
サード・アルバム セヴン・アンド・ラグド・タイガーの1曲目がオリジナル。
シングル・カットされた時にナイル・ロジャースによってリミックスが施された。
初期のリミックスのひとつだと思うけど、まあシングルカットされてヒットしたし。
基本、THE REFLEX ってリミックスのが一般的だろうな。
個人的にはやっぱりオリジナルのが好きなのだけど。

アズテック・カメラのSOMEWHERE IN MY HEART。
オリジナルはわりとカッチリとしてて。
リミックスはリズムがはっきりついて、ノリがよくなったじゃないか。

そして、ポイズン・ガール・フレンド の、Mr. Polyglot Remix。
モーマスによるプロデュースで、彼自身のボーカルもたっぷりと聴ける。
弾けるリズムに乗って気怠いボーカル(?)。
でも、それが良いんだ。

ポイズン・ガール・フレンド にはもう一曲好きな曲がある。
リミックスとは関係ないのだけど。
それはアルバム LOVE ME に収録された、モナコ公国ステファニー王女のOuraganのカバー。
オリジナルは割とカッチリしたポップスだと思うのだけど、ポイズン・ガール・フレンドによるカバーはダンスっぽいカバー。
え、めっちゃよくない?
曲のラストが急に次の曲に切りかわる感じなので、特に繰り返し聴くときはちょっとって感じの終わり方だけど。

アルバム LOVE ME は冒頭のPassage Brady とか好き。
あとラストのCommunication Breakdownも11分とかあるけど割と聴かせる曲だと思う。
ラストというかCommunication Breakdownのあとでシークレットトラックとかあるけどさ!

佐柄きょうこ について

個人的にアニメにはふたつあると思っている。
何度も繰り返して見てしまうアニメと一度見たらそれっきりとなってしまうアニメ。
少し前なら 呪術廻戦 や VIVYは何度も繰り返して見た。
もっと前なら 来年二期の放送が決定している まちカドまぞく とかも。
今はアニメがはじまって間もない かげきしょうじょ!! を何度も繰り返して見てしまう。
「オスカル」とか話のなかで言ってるから、ああ、フランス革命に出てくる歴史上の人物、とかふと思ったのけど冷静に考えたら、架空の人物だった。
恐ろしいな、 ベルサイユのばら
ベルサイユのばら は昔、上下二冊の分厚いコミックを買ったのが三十年位前だろうか。
数年おき具合の頻度で時々読んでいる。

少女まんがはいくつか好きなのがある。
ずっと前なら手塚治虫リボンの騎士 とか。
大学生の頃には 高河ゆん も良く読んでいた。
あと、紫堂恭子
辺境警備グラン・ローヴァ物語、癒しの葉 とか好き。

ところで、こういったマンガは基本、掲載誌とか知らずに、たまたま手にして読んだコミックがほとんど。
気に入ったマンガはコミックで読むのが好き。
他にもいろいろ読んだのがあったはずなんだよなー。

佐柄きょうこ。
ふいに思い出した。
TONBI! ジェネレーション の第1巻が出た当時、たまたま書店でパラパラと読んだのだけど、スゴく面白くて。
思わず購入してしまった。
特にこの第1巻は何度もコミックを読み返した記憶がある。
しばらくして 佐柄きょうこ のそれまでの短編をあつめた雑誌が出ていたのを見つけたので買った。
これも面白かったと記憶している。
中身の内容の記憶はほとんどないのだけど。

TONBI! ジェネレーション のあともエンジェル・ボーイ、RUSH!は読んでいた。
その後は相柄きょうこは、少女マンガではなくて大人の女性向けのマンガを書くようになった。
流石に男の子には読めないなーと思っていたら、いつの間にかハーレクインだと?
男の子でも読んで面白いのだろうか?
とか、個人的に時々悩んでいるのだけど。

ところで、佐柄きょうこ のwikiで見たのだけど、アシスタントのところで 後藤羽矢子 って記載されていてびっくりしてしまった。

FAITH NO MORE について

1992年。
すでに何度も触れたけど、当時、私は留学ということで米国に滞在していた。
そして滞在して間もなく、購入したCDがフェイス・ノー・モアのエンジェル・ダスト。
Midlife Crisis がすでにヒットしていて、私はこの曲をスゴく気に入ったので、当時発売されて間もなかったアルバム エンジェル・ダストを買った。
Midlife Crisisのほか、Land of Sunshine、
Crack Hitler、Jizzlobberが好き。
アルバム エンジェル・ダストは、米国よりも英国の方が売れたと聞いた記憶がある。

あと当時、フェイス・ノー・モアの過去のヒット曲、Epicも時々MTVでオン・エアされていた。
これもカッコいい曲だよなー。

それからしばらくして、フェイス・ノー・モアのライブを見に行った。
カイアス、ベイブス・イン・トイランドがオープニング・アクトだった。
ベイブス・イン・トイランドはこの時のライブはひどかった。
まあ、この時のライブ以外を見たことないので普段のライブはどうなのか知らないけど。
カイアスはきちんとした演奏だった。
カイアスはその後解散して、メンバーだったジョシュ・オムが、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジを結成している。
(同じくカイアスのメンバーだったニック・オリヴェリもクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジに途中加入。アルバム R指定、アルバム ソングス・フォー・ザ・デフ ではメンバーの一員であった。その後脱退。アルバム ライク・クロックワークでは制作に関わっている。)

ライブで見たフェイス・ノー・モアは、オープニングでヨーロッパのファイナル・カウントダウンにのってメンバーが登場していた。
確かSmaller and Smallerでライブがはじまった。
アルバム エンジェル・ダストもそうだったけど、わりとヘヴィーは音像のライブだった。
時々メンバーが喋ったりしていたが、なかでもキーボードのロディ・ボッタムがよく喋っていた記憶がある。
最初の方で記したが、英国ではエンジェル・ダストは大ヒットしていたが、米国ではあまりという感じた記憶がある。
そんなわけでライブは淡々と進み、ラストだったかラストあたりでEpicを演奏し、さすがに観客がいっせいに歌声を響かせていた。
さすがヒット曲。
わりと楽しいライブだった。

ところで、フェイス・ノー・モアのエンジェル・ダストまでのギタリストだったジム・マーティン。
エンジェル・ダストではKindergartenとJizzlobberで作曲にクレジットされている。
エンジェル・ダスト以前は全曲ではないが、そこそこクレジットされていた。
エンジェル・ダストの時はすでにバンド内ではヒドイ扱いだったようだ。
フェイス・ノー・モア脱退というか解雇?後、ソロ・アルバムを発表しているが、ジェイムズ・ヘットフィールドが参加していたり。
フェイス・ノー・モア以前には、クリフ・バートンとバンドを組んだこともあり、メタリカ周辺でジム・マーティンの名前を見ることがたまにあるので嬉しくなってしまうなー。