なんかいろいろ その27

あしたのジョーは、原作 高森朝雄梶原一騎)、作画 ちばてつや によるマンガ。
マンガ あしたのジョーは1967年12月から1973年5月にかけて連載された。
1970年4月からTVアニメが放送され、79話まで放送された。
最終話は矢吹丈カーロス・リベラ戦だった。
1980年3月には1970年のTVアニメの力石徹の死までを再編集した劇場版が上映された。

TVアニメ あしたのジョー2は、1980年10月から1981年8月まで放送された。 
劇場版 あしたのジョー のストーリー以後となる話で、1970年のTVアニメとかぶるところは新たにリメイクされた。
劇場版 あしたのジョー2は1981年7月に公開された。
TV版あしたのジョー2を再編集したものに、終盤はTV版にさきがけて描かれた。
劇場版 あしたのジョー2で描かれた終盤は、TV版で再利用されたわけだ。
なお、劇場版では白木葉子役の声優は変更されている。

個人的には あしたのジョー を見たのは劇場版 あしたのジョーがTV放送されたとき。
年齢的には私は小学生だったか、中学生になって間もない頃だった。
当時はTV版あしたのジョー2とか放送しているのを知らなかったもの。
TV版あしたのジョー2を見たことはない。
TV版あしたのジョーは90年代に深夜放送で再放送されていたのを見た。
力石が死んだ後は見た記憶がない…。
原作マンガも全巻ではないが、矢吹丈vs力石戦や劇場版あしたのジョー2 で描かれたあたりのを持っている。
思えば、あしたのジョーは私が生まれる前から連載されていたし、ちびっ子というか幼稚園にもはいっていない年齢のときに完結したマンガなわけだ。
劇場版 あしたのジョー2の公開が1981年でよかった。
アニメの二期や三期の放送が感覚的に遅い時期にあることがあるが、遅くても良いことはあるのだな。

2011年にはあしたのジョーは実写映画になった。
矢吹丈・役が山下智久力石徹・役が伊勢谷友介
昭和40年代の東京の下町が主な舞台となったことで、ドヤ街が再現されたわけだけど、あしたのジョーでドヤ街はやはり必然なのだろうか?
あと、あしたのジョーを原案としたアニメ メガロボクスは2018年、その続編 NOMAD メガロボクス2は2021年に放送されていたのを見ていた。
ところで、ちばあきお の キャプテン や プレイボール も好きなマンガだった。
ちばあきおちばてつや実弟

あしたのジョーのことを何故か、 機動戦士ガンダムSEED FREEDOMが劇場で公開されるのを知って思い出した。
何故だかわかないのだけど…。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 最終話の放送直後に機動戦士ガンダムSEED FREEDOM が、2024年1月より劇場公開されると告知された。
機動戦士ガンダムSEED DESTINYにつづく完全新作ストーリー。
制作陣はTVアニメ当時のスタッフが結集。
監督も福田己津央

機動戦士ガンダムSEED DESTINYの続きの映画が制作されるという話はずいぶん前に雑誌か何かで読んでいた。
機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのスタッフを見ていたら、脚本のところに連名だが、両澤千晶の名前が筆頭にある。
この人って…。
ガンダムSEEDガンダムSEED DESTINYでシリーズ構成を担当し、脚本も書いていた人。
監督の福田己津央の嫁でもある。
2016年に亡くなっている人だけど、今回の新作の脚本を残していたよう。

機動戦士ガンダムSEEDシリーズとしては2021年には新プロジェクト GUNDAM SEED PROJECT ignited の始動を発表し、中国・ららぽーと上海金橋店に 実物大フリーダムガンダム立像 が設置されたりもしていた。

機動戦士ガンダムSEED FREEDOMの告知の翌日に
告知されたのが 機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム。
CGで制作され、1エピソード30分、全6エピソードの世界配信向け作品。
スタッフはほぼ外国人だし、個人的にはアニメの方が好きだから、ほぼ関係ないガンダム作品という印象を持ってしまった。
それにしてもガンダムSEED SEED FREEDOMもそうだけど、機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 と過去の遺産を作品化する!というのはバンダイナムコの方針なのだろうか?
そういえばガンダムの実写化もNetflixで配信する!というのはその後はどうなっているのだろうか?

ガンダムSEEDアークエンジェルの航路って、いわゆるファーストガンダムホワイトベースの航路と似ていると感じた。
あと、敵キャラのバルトフェルドガンダムSEEDにおけるランバ・ラルで、トールが死ぬところは見ていて急な展開だなーと思った一方、ファーストガンダムでいえばリュウ・ホセイの死にあたるのか、とも。
ムウ・ラ・フラガがSEEDの終盤でカッコよく死んだと思っていたのに、 SEED DESTINY で実は生きていたと分かったときは「え…生きていた」というより、「絶対死んだ人が生き返らされている!」と思った。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 をようやく見終えた。
20話の少し前に1話から見直したのだけど、1話のグエルを見てビックリした。
こんな横柄なキャラだったっけ?
肩で風を切るようなキャラのようで、父親の前では割とおとなしい。
シーズン1の終盤でアルバイトしてたときは真っ当な青年みたいだと感じた。

スレッタは初期はとにかく他人に対してはオドオドしていたキャラだったと思う。
しかし水星出身ということで、水星ちゃんとか水星女とか、ヒドイ扱いだったな。
1期最終話のラストで敵といっていいとはいえ、人を殺してしまう展開は「え?どうなの?」と思った。 
ガンダム水星の魔女は全24話+prologueだから全25話。
最後の戦闘シーンをみても「あ、これで終わりかー」とはなぜか思えなかった。
全体としてあっさりな気がしたのだけど。

ピアノ弾いてみた動画というのがあるが、それに触発されたのか、小室哲哉が 「TM NETWORK のCAROLをニースの空港ピアノで。 」というタイトルの動画サイトを自身のInstagramに公開した。
「CAROLか…」と思いながら動画を見てみたけど、トルコ行進曲のところしかはっきり分からなかった私って…。

小坂忠のアルバム THE ULTIMATE BEST が発売された。
CD2枚組のベスト盤で、細野晴臣が選曲・構成した。
そして、ほうろう の新しいミュージッククリップが公開された。

細野晴臣が THE ULTIMATE BEST の特別寄稿として書いた文章の一部も公開されている。

9月20日には未発表曲音源ならびに初パッケージ化となる音源を収録したCDとライブ映像とインタビュー映像が収録されたDVDとのセットで発売される。

小坂忠 THE LAST SESSION~with Chu’s Friends が発売される。

さらに、エッセイ集 まだ夢の続き の全文、自ら語った代表曲の解説、小坂忠の嫁であり、ミクタムレコード代表の高叡華による回顧録、写真家たちによるポートレイト、インタビューやバイオグラフィ、「フレンド」たちによる書き下ろし原稿など、計240ページの本 小坂忠アーカイヴ・ブック 今も 夢の続き が9月29日に発売される。

どっちも購入したいが、本の方が欲しい気がする…。

P-MODEL、初期のワーナー時代の楽曲がYouTube他で解禁された。
アルバム IN A MODEL ROOM、LANDSALE、Potpourri、ベストアルバム P-Trick Plan -ワーナーミュージック・ジャパン・イヤーズ-。
YouTubeでは曲名が英語表記されたせいか、例えば 美術館で会った人だろ は Art Mania という曲名になってしまっている…。

P-MODELのアルバム 電子悲劇/~ENOLA(+6)、舟(+3)もYouTubeに公式であるけど、レコード会社が日本コロンビアで、別のレコード会社であるせいかワーナー時代のP-MODELとは違うところに…。
海外アーティストだとレコード会社が違っても同じところにあるのに…。
デュラン・デュランもけっこうレコード会社渡り歩いたが、各アルバムの楽曲とかはちゃんとデュラン・デュランYouTube公式のところにまとまっている。
でも、ジューダス・プリーストはレコ社が異なるアルバム ロッカ・ローラ、運命の翼、ジャギュレーター、デモリッションは公式のページにはなかった。
やはり所属レコード会社の違いによりYouTube上の扱いが異なるとかあるのか…。