YMO について その6

WBC
日本が優勝してめっちゃ嬉しい。
ところで今回のWBCの記事いっぱい見たのだけど、WBCってこんなに記事多かったっけ?
優勝までの試合数の分、記事も多くなったかとか?
投げては2勝1セーブ、打っては打率.435、1本塁打、8打点の大谷がMVP。
やはりスゴイな、大谷。

存在的にダルビッシュや小指骨折してもきっちりショートこなした源田の存在が大きかったのでは?と思っている。
吉田はこの大会の13打点は新記録だとか。
この後はメジャー1年目てのもすごいな。
ヌートバーや通訳の水原一平も活躍したし。
左脇腹を痛めて試合に出れなかった鈴木誠也もな!
ベンチにいた意味はあっただろうし。

それにしても1次ラウンドではバンバン点を取っていたけど、準決勝・決勝では1点差での勝利。
やはりメキシコやアメリカは強敵だったのか。
準決勝では展開的にあ、負けた…とか思った。
7回で吉田の3ランで同点。
その後にすぐ2点取られたもの。
九回裏で勝つとか普通思わないじゃん。
あそこで打った大谷のツーベース、やはりスゴイ選手なのだな。
吉田は四球でランナー1、2塁。
そこで村上のサヨナラ・タイムリー。
個人的には準決勝は休日でよかった…。
決勝は普通に仕事だったからリアルタイムでは見ていない。
休憩時にケータイ見たら「優勝」。
アメリカ相手でよく勝ったよなー。

7戦全勝して優勝。
過去にWBCで日本が優勝したときに小中学生だった子どもが今は選手として活躍したのだよな。
時の流れも早い…。
今の小中学生の子どもがWBCを見て刺激を受けて十年後・二十年後とかにも優勝を目指して欲しい。

 

 

 

 

 

2003年、アルファ・レコードの販売元が東芝EMIからソニーへ移籍。
YMOのオリジナル・アルバムはそれぞれ各アルバムは1999年のリマスター音源が使用されて再リリースされた。
ブックレットには1999年の細野晴臣へのインタビューが再掲載され、さらに坂本龍一高橋幸宏へのインタビューが新たに行われて掲載された。
初回仕様として紙ジャケット、ピクチャー・ディスク仕様で、あとYMO読本 応募券が付いた。

2003年1月にはDVD Visual YMO the Bestが発売された。
YMOのライブ映像、TV出演時の映像、ビデオクリップ、YMO出演のCMなどが収められた。
副音声には高橋幸宏による解説を収録。
これにもYMO読本 応募券が付いた。

YMO読本。
応募券を集めて送るともらえたYMO本、OMOYDE。
2003年のソニー発売時の各CDのブックレットの細野晴臣坂本龍一高橋幸宏のインタビューがまとめて掲載された。
他にはサブカルチャー雑誌 ビックリハウス での連載、活動年表などを加えた一冊。
私のOMOYDE、この間見たら明らかに経年劣化してた…。
各CDのブックレット / OMOYDEのインタビュー部分は2007年に 田中雄二 / イエローマジックオーケストラ として書籍化された。
初版はアーティストおよびマネージング側の許諾を取っていなかったとかで、あらためて許諾をとったうえで2008年に誤植を訂正した第2版が発売された。
そうか。
確か後で買おうと思ってたらいつの間にか書店からなくなったんだよな。
しばらくして売っていたので買ったのだけど、2008年なのか。
田中雄二はCDのライナーなどを担当し、電子音楽 in JAPAN、エレベーター・ミュージック・イン・ジャパン、AKB48とニッポンのロック ~秋元康アイドルビジネス論、TR-808<ヤオヤ>を作った神々などの著者。
エレベーター・ミュージック・イン・ジャパンやAKB48とニッポンのロック ~秋元康アイドルビジネス論って表紙を見て買わなければ!と思ったもの。
他のYMOファンもきっと…。
個人的にはアニメ雑誌 ニュータイプは創刊から10数年は定期購読していたし、TECHIIや宝島も時々読んでいた。
たぶん田中雄二の当時の文も目にしたことはあるはず。
電子音楽イン・ジャパン 1955~1981、その改訂版 電子音楽in JAPANも両方買ったし、もちろん昨年のシン・YMO イエロー・マジック・オーケストラ・クロニクルも。
(ところでシン・YMO~ってタイトルはどうなのだろうか?と思うのだけど)
ところで田中雄二は雑誌編集者を経て現在は制作会社の映像プロデューサー。
著書は本職の傍ら書き上げたわけだ。

UC YMO
アルファ・レコードのソニー移籍でYMOのベスト盤としてリリースされた。
結成25周年・散開20周年・再生10周年記念リリースのラストを飾るアルバムで、坂本龍一が選曲したCD2枚組。
テッド・ジェンセンによってマスタリングされた。
ブックレットには各収録曲の坂本龍一のコメントが掲載された。
基本的に曲順は時系列。
開け心-磁性紀-、ラジオ・ジャンク 、カオス・パニック、過激な淑女、M16なども選曲された。
このあたりの曲は細野晴臣が選曲した YMO GO HOME!  には未収録だった。
ミュージックフェア出演時に演奏されたカバー曲 恋人よ我に帰れ 、 そしてCM曲として使用されたYMOでの正式レコーディング前の BEHIND THE MASK も収録された。
同日発売された完全生産限定盤のUC YMO Premium。
UC YMOのCDに高橋幸宏デザインのYMOシャツとYMOバンダナの復刻が付属したセット。
定価は22,000円。
個人的には普通にUC YMOの通常盤を購入したけど、発売1年後くらいにたまたま行ったCD店が閉店セールをしていた時にUC YMO Premiumを購入したてしまった。
正確にいくらで買ったのか覚えていないけれど、5000円くらいで買った気がする。
そういえばこのUC YMO premium、いまだに開封したことはないな。

2005年にはボックスセット、L-R TRAX Live & Rare Tracksをリリース。
CD8枚組。
各CDはCD2枚ごとのデジパック・ケースが4つ並ぶ仕様で、76Pの解説書が付いた。

ディスク1 ライヴ・アット・紀伊国屋ホール1978
ディスク2 ライヴ・アット・グリークシアター1979
ディスク3 FAKER HOLIC DISC1
ディスク4 FAKER HOLIC DISC2
ディスク5 WORLD TOUR 1980 DISC1
ディスク6 WORLD TOUR 1980 DISC2
ディスク7 ONE MORE YMO
ディスク8 RARE TRACKS and more

90年代にリリースされたYMOのライブ音源5タイトルはリマスタリングされた。
8枚目のRARE TRACKS and moreにはさまざま音源を収録。
個人的にはこれ!と思うような音源はなかった…。
テクノバイブルのディスク5の後半にあと数曲って感じだし。
ライヴ・アット・紀伊国屋ホール1978とライヴ・アット・グリークシアター1979は持っていなかったから一応買ったという感じ。

2007年になって YMO GO HOME!  と ONE MORE YMO が再リリースされた。
ONE MORE YMO はEMI発売時とはジャケットが変更された。

YMOの再発の一方、スケッチ・ショウ(高橋幸宏細野晴臣)や坂本龍一も活動していた。
坂本龍一はスケッチ・ショウのレコーディング時に作曲したりライブには時々、加わっていた。

2003年にはデイジーワールドから audio sponge 1というコンピが発売された。
スケッチ・ショウとしてはPlanktonが収録された。
あと、Human Audio Sponge として Quarter Dream が収録された。
坂本龍一細野晴臣高橋幸宏としてここで初めて
Human Audio Spongeを名乗った。
Quarter DreamHuman Audio Spongeとしては初の音源となる。
他にはスケッチ・ショウのライブでも演奏されていた Atom Walk が細野晴臣・名義で収録された。

2004年にはヒューマン・オーディオ・スポンジとしてバルセロナで行われたsonar 2004に出演した。
sonar 2004の衛星イベントとしてsonarsound tokyo 2004が2004年10月9・10日に恵比寿ガーデンプレイスにて開催された。
ヒューマン・オーディオ・スポンジは10日に出演した。
この時の恵比寿ガーデンプレイスではギターで小山田圭吾が参加した。

このsonar2004でのライヴとsonarsound tokyo 2004でのライヴは、2006年にDVD2枚組でHAS HUMAN AUDIO SPONGE Live in Barcelona - Tokyoとしてリリースされた。

2007年2月にはテレビCMにてYellow Magic Orchestraとして出演。
CM曲として Rydeen 79/07 が制作されて使用された。
CM解禁と同時にRydeen 79/07はネットにて配信された。
この時のテレビCMへの出演依頼は2006年5月にされたという。
CM曲は新たに制作するつもりがあったようだが、演出側の要望でRydeenとなったよう。
2007年5月にはHASとしてパシフィコ横浜でチャリティー・コンサート Smile Together Project Special Live 2007が行われた。
この時にはRydeen 79/07も演奏された。

2007年7月には世界全7大陸で行われるイベントLIVE EARTHYellow Magic Orchestra として出演。

8月にはHASYMO名義でシングル RESCUE をリリース。
3DCアニメ映画 EX MACHINA -エクスマキナ-のテーマ曲。
カップリング曲はYellow Magic Orchestra名義でRYDEEN 79/07。
細野が音楽監修を務めた映画 EX MACHINA -エクスマキナ- 。
サントラにはHASYMO名義でRESCUEのほか、METHOD、WEATHERが収録された。

このあたりの時期は同じ細野晴臣坂本龍一高橋幸宏でもHASYMO名義だったりYellow Magic Orchestra名義だったりした。
ところでこの時期以降はYellow Magic Orchestraとされて正規にはYMOとは名乗っていないはず。
どうしてYMOという名称が使われなかったのだろう?とずっと気になっているのだけど。