リコリス・リコイル おもしろかった。

いつものように寝る前にamassを読んでいたら、ミニストリーの記事があった。
Jesus Built My Hotrod について書かれていた。

Jesus Built My Hotrodはシングル発売時にはアル・ジュールゲンセン、ギビー・ハインズ、ビル・リーフリン、マイケル・バウチが作曲としてクレジットされている。
ちなみにバットホール・サーファーズのギビー・ハインズによるボーカル。
シングルB面の TV Song はポール・ベイカー、ビル・リーフリン、マイク・スカッチャ、クリス・コネリーが作曲としてクレジットされている。
こちらのボーカルはおそらくポール・ベイカー。
おそらく Jesus Built My Hotrod と TV Song はアル・ジュールゲンセンとポール・ベイカーが分かれて製作されたはずだが、 アルバム 詩篇69に収録されたときには、2曲ともアル、ポールともクレジットされている。
ちなみにアルバム 詩篇69ではTV SongはTVIIと改題された。
アルバムに収録された TV II は幾分聴きやすくなっていて、アルの手が入ったのだろうと思っている。ちなみにTV songのが好き。

ところで2003年にポール・ベイカーがミニストリーを脱退したのが個人的にはショックだった。
ミニストリー本体のアルバムやサイド・プロジェクトにアルとポールのそれぞれの変名 Hypo Luxa / Hermes Pan とクレジットされてるのが好きだったもの。
ポール・ベイカーのソロ・プロジェクト Lead into Gold はよく聴いたな。
Lead into Goldは2015年から活動再開されたが、セカンド・アルバム The Sun Behind the Sun はまだ聴いていない。

マイク・スカッチャ、ビル・リーフリンが亡くなったときはびっくりした。
ビル・リーフリンはR.E.M.のサポートでドラム叩いていたのもビックリしたし、キング・クリムゾンに入ったのを知った時もビックリした。

ミニストリーR.E.M.はサポートだったけど、キング・クリムゾンは正規メンバーだもの。

ムーンライダーズがレコードの日に、レコード2点をリリースする。
1979年に行われた ムーンライダーズ佐藤奈々子によるライヴ音源 Radio Moon and Roses 1979Hz と アルバム マニラ・マニエラ の2点。
また、moonriders アンコールLIVE マニア•マニエラ+青空百景 と題されたライヴを行うとのこと。

マニラ・マニエラ は初CD化のときのジャケ!
当時、マニラ・マニエラ はレコード会社から「難解すぎる」と言われて、バンドの方から発売中止に決めている。
代わりにアルバム 青空百景 が作られた。
後に マニラ・マニエラ はCDのみで発売されたが、CDがまだ普及していなかった時期で、わずか200枚か300枚のみがプレスされたらしい。
このときのCDはメンバーでさえ持っていないという。

後にポニーキャニオンから発売されたが、ジャケットが異なる。
初CD化のときのジャケットは、CD-BOXセット Complete Collection vol.2 1982-1992 で使用された。
このCD-BOXは、

・マニラ・マニエラ
・青空百景
・アマチュア・アカデミー
・アニマル・インデックス
・ドント・トラスト・オーバー・サーティ
・最後の晩餐
・A.O.R.

↑のCD7枚が収録されている。

個人的にはこのCD-BOXは持ってるんだけど、このBOXのCDは開ける向きが反対になっている。
普通のCDはだいたい右側から開くようになっているけど、ムーンライダーズのこのBOXはなぜか左側から開く。
ちなみにこのCD-BOXとは別に マニラ・マニエラ は
1500円位の廉価版のと紙ジャケ / リマスターのと2枚持っている。
ムーンライダーズのアルバムでは このマニラ・マニエラと最後の晩餐とムーンライダーズの夜が特に好き。

リコリス・リコイルが最終回を迎えた。
久しぶりにおもしろいと思えるアニメだったと思う。
ところで2022年11月23日発売のリコリス・リコイルBlu-ray&DVD第3巻にイベントチケット優先販売申込券が封入される。
抽選でチケットを手に入れた人がそのイベントに参加できる。(もちろんチケット費も支払って。)
そのイベントは来年2月11日にある。
イベントには安済知佳(錦木千束役)、若山詩音(井ノ上たきな役)、小清水亜美(中原ミズキ役)、久野美咲クルミ役) ほかが出演する。
そのイベントでおそらくリコリス・リコイルの新作が発表されるのではないだろうか?

個人的には総集編と新作映画が発表されるのでは?と思っている。
まどか☆マギカみたいに。
「泣く泣くカットした」たきなの過去話とかの新作映像を総集編に入れてくれないかな。

新作映画はTVシリーズ1話から8話までのどこかの時点を舞台にしたの、とか。
ほら、9話での「リコリスは18歳で引退」とのセリフ。
千束はその18歳だしもう引退じゃないの?
最終話ラストの印象じゃもうリコリスの仕事する気ないように見えるし。
つまり、個人的には千束とたきなでテレビシリーズ全13話のつづきは無理じゃなかろーか、と思っている。
別にやってもいいけどさ。

感覚としては カウボーイ・ビバップ かな~。
舞台とか内容とかテイストとか全然違うけど。
ちなみにカウボーイ・ビバップは13話分がテレビ放送されてから、WOWOWでテレビ放送分含めて全26話が放送された。
もともと放送するはずだったある番組の制作が間に合わなかったために、1クール分、カウボーイ・ビバップをテレビで13話を放送したのだという。
ちなみにテレビ放送時の第13話は総集編?で、ビデオ、DVDあるいはBlu-rayに収録されたことがない。
カウボーイ・ビバップの主人公であるスパイクは、第26話つまり最終話のラストで死んだ。
後に劇場版 カウボーイ・ビバップ 天国の扉 はスパイクが生きていて、エドがまだいた頃の話。
時系列でいえばシリーズ全26話のエド初登場の9話からエドと別れる24話の間のどこかの時点となる。
リコリス・リコイルもこれと同じような感じで続編作られるのかなと思っている。
でなければ新キャラが主人公になるとか。

リコリスが車の運転云々という会話は2話であったけど、千束やたきな、リコリスの面子が車を運転する描写は無かった。
おそらく制服を着てる少女が車を運転するような場面は、設定はともかくとしてそのような映像は現実には作れなかったのだろうか。
最終話では千束が病院から逃亡したあと、車を使って逃避行したようだ。
車を停めてしばし休憩を取っていた描写はあったけど、運転しているシーンはなかった。

姫蒲さん。
13話ではミカにあっさりと倒されたけど、ミカは
非殺傷弾を使用したようで、シンジ亡きあとも姫蒲さんは生きているのではなかろうか。
ところで、姫蒲さんは12話でボディスーツであらわれてたきなを相手に戦ったけど、吉松シンジ的には
千束の実弾の標的扱いされていた。
姫蒲さん的にはそれでよかったのだろうか?
そのシーンの以前の姫蒲さんの登場シーンはロープで縛られて猿ぐつわされていたはず。
いつ自由になったのだろう?

最終話ではサイレント・ジン、さおりさん(写真のみ)が登場していたのがよかった。

セリフはなかったけど。