リコリス・リコイル おもしろい その6

私がまだピチピチイケメンの中学生だった頃、初めて買ったアニメ誌は月刊アニメディアだった。
当時のアニメディアはアニメ誌の中では価格的に安価だったので買いやすかったもの。

その後しばらくは毎月、アニメディアを買っていた。
当時のアニメディアは現在のような女性向けっぽい雑誌ではなかった。
現在のアニメディアは知らないが、当時のアニメディアにはB6サイズ?くらいの大きさの新作アニメとかの設定資料が本誌にあった。
聖戦士ダンバインの設定資料とかは個人的にはかなり一生懸命に見ていたなー。
まあ、設定資料とかは他のアニメ誌でも見られたのだろうけど。

1984年、週刊テレビ誌 ザテレビジョンには毎週2ページくらい重戦機エルガイムのコーナーがあって時々見ていた。
エルガイムの最終回の後にはザテレビジョン別冊 重戦機エルガイム1、2と二冊刊行された。
重戦機エルガイムは全54話放送され、ザテレビジョン別冊 重戦機エルガイムの1冊目はだいたい前半の内容、2冊目は後半の内容だったと思う。
永野護は自身の考えた設定をメディアに公表していた。
この裏設定をベースに、ザテレビジョン別冊 重戦機エルガイム 2 では、永野護によるイラスト10点と作品年表が載せられた。
これがFSSの源流となったはず。

そしてエルガイムの後番組は機動戦士Zガンダムだった。
キャラクターデザインは安彦良和メカニックデザイン大河原邦男藤田一己
永野護はデザインワークスとクレジットされた。
カニックの基本デザインや衣裳や小物のデザインなど、メカニックデザインの範疇を超えたということからの役職名か。
ヤザン・ゲーブルのオリジナルの設定画も永野が手掛けた。
モビルスーツでは、百式ガンダムMk-IIのラフ、ガルバルディβ、リック・ディアスキュベレイハンブラビ
アーガマのほか、いくつか戦艦のデザインも。
また、小説版「機動戦士Ζガンダム」(講談社)の表紙イラストや扉絵も描いた。
機動戦士ガンダムZZや劇場版 機動戦士ガンダム 逆襲のシャアでも富野由悠季・監督よりメイン・デザインとして指名されたが、周囲のスタッフなどから理解を得られず、いずれも降板している。

1986年から1987年にかけて重戦機エルガイムOVAが発売された。
I・II・IIIと発売され、I・IIはテレビシリーズの総集編+新作短編。
IIIは完全新作。
これらの作品をもとにした別冊 重戦機エルガイム3が、NEWTYPE 100% COLLECTION5 として発売された。
ザ・テレビジョン別冊 重戦機エルガイム1・2
に続く3ということだろう。

月刊ニュータイプは1985年から刊行されている。
永野護ニュータイプ創刊時からコミック フール・フォー・ザ・シティを連載。
未来の話で、個人的には正直よく分からないコミックだと思っていた。
後にバンドの話かとなって、バンドはコミックの世界では禁止されていた大音量のライヴを最終的に開くことになる。
コミックはそのバンドがフォガットのFool For The Cityをカヴァーするところで終わる。

フール・フォー・ザ・シティの連載は1年間。
終了した翌月から永野護はFSSの連載を開始。
FSSが連載開始された時にはその1ページ目に折り込みでFSSの年表が付いていたことを記憶している。

あと数年すればFSSは40周年…。
FSSは休載とかもあったけど、これだけ続いてきたのはスゴいことだと思う。
劇場アニメも作ったしな。

花の詩女 ゴティックメード

こちらは未だにBlu-ray化、DVD化されていない。
というかする気がないようだ。
「映画は映画館で見ろ」(Twitter永野護公式アカウントより)ということらしい。

ということでモーターヘッド(MH)はゴティックメード(GTM)と呼称が変わり、レッド・ミラージュなんかもう新名称が覚えられないもの。

ツァラトゥストラ・アプターブリンガー。

ネットで調べないとこんな名前、記せないのだけど…。
名称だけではなく、MHいやGTMはデザインも変更されている。
まだ新デザインが発表されていない機体も。

以上のことを久しぶりに月刊ニュータイプを買って思いだした。
あと、昔は月刊のアニメ誌にジ・アニメ、マイアニメ、アニメックとかあったのも思いだした。
月刊OUTもあったけど、アニメ誌とはかなり毛色が違うと思う。
現在も続いているのはアニメージュアニメディアニュータイプか。

ところで月刊ニュータイプを買ったのは、シン・エヴァンゲリオンが表紙になったとき以来だから2年ぶりくらいか。
久しぶりに買った月刊ニュータイプリコリス・リコイルが表紙のやつ。

たきなの過去の話を泣く泣く削ったらしいが、気になるなー。
2期を作って削ったシーンを復活させて欲しいとも思う。
ちなみに個人的には千束よりたきなのほうが好き。
以前からキャラの髪色は黒のほうが好きだったし。11話ラストで千束とたきなが合流したところとか良かったな。
たきなが真島にケリ入れるところとか。
ところでフキってちっさい頃の千束をかばうシーンとか実はイイヤツだなあって思ってたけど、今回でもたきなを行かせたところとか良い。
フキ・サクラにも12話か13話で活躍するシーンがあって欲しいな。

ところで出番なかったけど、姫蒲さんどこへいったのかしら?
10話では猿轡されて床に転がされていたけど。

リコリス・リコイル おもしろい その5

レイモンド・ワッツの<PIG>の新曲 The Dark Room のPVが公開された。
レイモンド・ワッツのビジュアルが変化していてびっくりした!

喫茶リコリコ閉店。
Twitterでも喫茶リコリコのアカウントで閉店と…。
個人的には最終回で再オープンするんじゃね?と思っているのだけど!
ところでTwitterって自分がフォローしたアカウントにフォローしている人がいると分かる仕組みだけど、リコリス・リコイルおよび喫茶リコリコのアカウントには松岡英明もフォローしていた。
おー、松岡英明リコリス・リコイル見てるってか。

リコリス・リコイルを見ていて、ふと思い出したのだけど、そういえば私も銃を撃ったことある!
以下しばし個人的な思い出話を。
アメリカに留学したときのことなんだけど、最初飛行機✈でアメリカに到着。
サンフランシスコ空港には迎えの人が来て、私と同じ留学先の人を何人か車に乗せていた。
それからしばらく走ってマクドナルドで仲良く昼食をとった。
アメリカでは最初、一般の家庭に3~4日くらい泊まらされた。
寮に入ることは最初から決まっていたのだけど、何故かその前の数日は一般の家庭でというのも決まっていた。
確か寮の部屋が空くまでとかだったと思う。
正確なところはもう完璧に忘れたけど。
泊まった一般の家庭である時、その家の親父さんに連れ出されて何故か銃を撃つことになった。
人気のないところへ連れて行かれていわゆる猟銃を持たされて二発か三発くらいマジに撃った。
ほんの一分にも満たない時間だった。
自分が撃ったときの薬莢は拾って、その後日本に持って帰ったはずだけど、あの薬莢はどこにやったっけ?
ところで、私がアメリカについた時には私のような留学生の日本人が銃で撃たれて殺されたとか、話題になっていた記憶がある。
当時はバカだったから、そんな話を聞いてもフーンとしか思わなかったのだけど。
あと、一般の家庭に泊まった時は土曜日か日曜日に教会に行くとかで「お前はどうする?」と聞かれて、普通に「行く行く」と答えて教会にも行った。
教会では普通に牧師さんがいてみんなお祈りをしていた。
教会とかその時にはじめて行ったと思う。
その後、観光地以外では教会とか行ったことはないなー。

たきな、狂犬とか呼ばれてるのな。
確かに狂犬だったね。

リコリス・リコイル おもしろい その4

槇原敬之の「超えろ。」というCDをブック⚪フで売っていた。
ブック⚪フ某店では数年前からずっとあるのだけど、CDを物色していてこのCDを見るとふと笑いそうになる。

超えろ。

読みはもちろん、「こえろ。」なのだけど、私には「ちょうえろ。」と読んでしまう。
だから、CDが目に入るといつも口もとが笑ってしまう。
何とか笑ってしまうのをやめたいと思う今日このごろ。

リコリス・リコイルの新キービジュアルとPV第3弾というか最終PVが公開された。
最終PVにはすでに公開済みのシーン、まだ未公開のシーンなどが含まれていた。
ところでPV2でもまだ今のところ未公開のシーンが含まれているのも気になる。
たきながインカムつけて走っていてバックに旧電波塔が映るところとか、たきなが雨に濡れてるやつとか、千束とたきながお互いグーパンを合わせてるところとか。
PV2には最新話の8話でようやく公開されたシーンもあるし。
8話では「寒くなりましたね」というセリフの通りに劇中では季節は冬になりつつある。
最終PVには吐く息が白いシーンがある。
つまり冬のシーンも。

8話の終わり方から9話早く見たい!と思うけど、ああもうすぐ終わってしまうのも惜しい。
あとひと月ちょいで物語そのものが終わってしまう。
まあすでに人気ある作品だから、続編が作られるかもしれないけど。
ここまで毎回楽しみなアニメって本当に久しぶりだわ。

リコリス・リコイル おもしろい その3

小林清志が亡くなった。
テレビやドラマの俳優として、声優としてアニメ、映画やドラマの吹き替えを行っていた。
ジェームス・コバーンの吹き替えはほぼ専属。
そして声優としてはルパン三世次元大介を長く務めた人物。
他に印象深いのは、妖怪人間ベムのベロ(のちに新たに作られたTVアニメ BEMの 劇場版 BEM 〜BECOME HUMAN〜 ではナレーションをつとめていた。)、コブラのアニメ版 スペースコブラクリスタルボーイとか。

ルパン三世の声優としては、同じくすでに亡くなった 納谷悟朗 を思い出した。
納谷悟朗 は、ルパン三世の銭形警部(2010年まで)と宇宙戦艦ヤマト(第一作)の艦長、沖田十三の声を務めた。
銭形警部と沖田艦長という組み合わせもスゴいが、同じ人が声優を務めたていたとは。
なお、納谷悟朗仮面ライダーシリーズでも悪の首領の声を多く演じていた。

清川元夢 が亡くなった。
エヴァでは冬月先生役。
昨年のシン・ヱヴァンゲリヲンまで完走してましたよ。
同じ庵野秀明の作品ではナディアのガーゴイルとか。
あと、富野由悠季の作品ではガンダムアムロの父親、テム・レイ役でもありました。
ごちうさ のティッピーも意外と重要な役だったと思う。
もちろん特撮や映画の吹き替えでも活躍していたし、舞台俳優を本業としていたらしい。
享年87歳。
合掌。

今年の10月12日、ついに復刻される。
何がというと、以前にも記した 裸のラリーズ のCDが。

・’67-‘69 STUDIO et LIVE
・MIZUTANI / Les Rallizes Dénudés
・77 LIVE ※CD2枚組

以上の3タイトルがラリーズ関係者によって立ち上げられたレーベルから正式にリリースされる。
いずれも久保田麻琴によるリマスタリング
なお、アナログ盤リリースに関しての詳細は後日、情報を公開予定とのこと。

私がまだイケメンの中学生だったとき、浜村淳のサタデー・バチョンではヘヴィ・メタルのことを度々語っていたので、ヘヴィ・メタルについてなんとなく知っていた。
ちなみにマンガ家の 太田垣康男Twitterでサタデーバチョンを聴いていたことをつぶやいていた。
太田垣の連載中のコミック Get truth 太陽の牙ダグラムではもうターボザックが出てきたし、第一回目からフェスタはいなくてジョルジュが登場していた。
ダグラムはTVアニメでは全75話と比較的に長いスパンで放送していたから、このコミックもなんとなく長く連載されるものと思っていたけど、長くは続かないのでは?と思うようになった。
アニメの内容とも全然違うしな。

ところでサタデー・バチョンでは和製ヘヴィ・メタルのバンド、ラウドネスとか話として紹介していたと思う。
それからしばらくすると、重戦機エルガイム がTVアニメとして始まった。
エルガイムはいわゆるロボットアニメで、ガンダムで言うところのモビルスーツは、ヘビー・メタルと呼ばれた。
ちなみにエルガイム富野由悠季が総監督を務め、キャラクター・デザインおよびメカニック・デザインは永野護が務めた。
永野護のコミック FSSは連載当初にはエルガイムのしっぽ?とか思っていた。
それはともかく、当時はヘヴィ・メタルとしてラウドネス
のGOTTA FIGHTがカッコいいと思っていた。
ちなみにGOTTA FIGHTは劇場用アニメ オーディーンの主題歌。
おそらくこの曲を私はサタデーバチョンで聴いたと思う。
後にラウドネスのベスト盤を買うときもGOTTA FIGHTが入っているのを買ったもの。

私はヘヴィ・メタルは苦手だった。
やたらエレキがうるさい音楽はキライだとしてヘビメタは敬遠していたはず。
ただラウドネスのGOTTA FIGHTとX(現・X Japan)のBLUE BLOOD (アルバムではなく曲の方)は例外で好きだった。
エレキがうるさい音楽はキライだと思っていた頃もヴァン・ヘイレンのWhy Can't This Be Loveとかデイヴィッド・リー・ロスのYankee Roseとかジューダス・プリーストのTurbo Loverは好きだった。
まあ、ヴァン・ヘイレンもデイヴィッド・リー・ロスもカテゴリー的にはヘヴィ・メタルではなくてハード・ロックだし、プリーストのTurbo Loverも収録アルバムのTurboが
シンセサイズド・ギターを使っていてポップな曲が多かった。
XのBLUE BLOODもアルバムの方はENDLESS RAINとか聴きやすい曲もあって、個人的には演歌に近いとか思っていた。←X好きなヤツから怒られそう。

基本的に私はヘヴィ・メタルはキライで日々過ごしていたのだけど、ミニストリーのN・W・Oを聴いて好きになってからはヘヴィ・メタルを聴くのも大丈夫になった。
同時期にはメガデスのSymphony of Destructionとか喜んで聴いていた。
ナイン・インチ・ネイルズとかミニアルバム ブロークン ではヘヴィなギターを多用していたし、パンテラのVULGAR DISPLAY OF POWERとか好んで聴いていた。
すでにリリースされていたジューダス・プリーストのPinkillerとかも好きでよく聴いていた。

リコリス・リコイル、引き続き面白くみている。
たきなのう⚪こパフェのあと、まさか千束と真島と対話があったり。
そして、その後…。
リコリス・リコイルは一話ごとに時間が約一ヶ月経過していたけど、次の9話もやはり一ヶ月後なのか、それともあのあとすぐに続きが見られるのだろうか?
あと5話。
キャラごとのPVにはまだ本編にないシーンもあるし、このあとどうなるか楽しみ。
それにしても真島ってこんなに活躍?するキャラだったのか。
最初は3話くらいしたら退場するキャラだと思っていたわ。
あと、ミカやミズキやクルミの過去話とかもやるだろうし、このあたりも期待している。

リコリス・リコイル おもしろい その2

TM NETWORK Blu-ray LIVE HISTORIA VISUALIZED Tと LIVE HISTORIA VISUALIZED M が発売される。
今年2月に発売された LIVE HISTORIA T TM NETWORK Live Sound Collection 1984-2015 と LIVE HISTORIA M TM NETWORK Live Sound Collection 1984-2015 の映像版みたいなものか。
収録曲は違うけど。
TM NETWORKはライヴが7月末から9月はじめにかけてあるけど、また新型コロナの勢いが増しているのでメンバーもファンも注意して欲しい。
新型コロナなんてただの風邪!という風潮もあるけど、新型コロナには後遺症があるという話があるので心配している。

METAFIVE(高橋幸宏×小山田圭吾×砂原良徳×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井)のセカンド・アルバムMETAATEM が一般発売される。
昨年の配信ライヴ METALIVE 2021 の鑑賞チケットを買うことでCDあるいはアナログ盤が付属するということだった。
個人的にはアナログ盤を選んでチケットを購入した。
チケットを買ったのは、アルバム METAATEM が欲しかったから。
買うときにうっすらと「そのうちアルバムは普通に発売されるのでは?」とも思ったのだけど、同時に「もしこのまま手に入らないのなら…」と正直、ライヴ自体にはそんなに興味なかったけれどチケットを購入してしまった。
アナログ盤を選んで、そのアナログ盤は正月を少し過ぎたあたりに送られてきた。
このアルバム METAATEM は発売されるとのニュースがあったものの、その後には発売中止とされた。
その後は上に記したように配信ライヴに付属というかたちで世に出たという経緯がある。
ちなみに先に記した配信ライヴは高橋幸宏が病気療養中につき出演できず、代わって白根賢一がドラムを務めた。
それにしてもアルバム METAATEM が一般発売…。

今回のアルバム METAATEM には2016年12月3日に開催された WINTER LIVE 2016 のZepp DiverCity TOKYO公演を収録したBlu-rayを加えた2枚組の METAATEM (Deluxe Edition) という形で一般発売される。
さらに アナログ盤も当時の仕様のままで発売される。
あと、1枚ものの METAATEM もMETAFIVE OFFICIAL SHOPにて発売されるとか。
このMETAATEMの一般発売のニュースには驚いた。
単純にアルバム METAATEM が一般発売されるということではなく、「バンドとして最後のスタジオレコーディング作品」という一節があったから。
え、METAFIVE、解散するの?

少なくとも最後のスタジオレコーディング作品とされることから、これからはMETAFIVEの新曲とか期待できないのか…。
具体的には記さないけど、個人的にはMETAFIVEのメンバーのTwitterを時々見ていた限りではメンバー間の不和のようなものが見え隠れしていたように感じていた。
そのあたりからアルバム METAATEM が「最後のスタジオレコーディング作品」にされてしまったのかな~。。
METAFIVEはアルバムごとに各メンバーが2曲、曲を作るとか緩い感じだったと思う。
メンバーの年齢的に時々、集まってはアルバム出したりライヴしたりするんだろう的に思っていたのに。
残念。
それはともかく、幸宏には元気になって欲しい、とただ願っている。
あと、山下達郎も新型コロナ感染したとか。
元気になって欲しい。
まあ、「本人の体調は概ね安定しており、医療機関の指示に従い療養中です」とのことなので大丈夫なのだろうけど。

安倍晋三元首相が亡くなったことに関連して、旧統一教会が話題になっている。
統一教会、つまり現・世界平和統一家庭連合。
個人的にはなんか気持ち悪く感じる。
だって宗教団体とかなんでしょ?
霊感商法などの詐欺的手段で信者に多額の献金を強要して、裁判所でも違法性を認める判決も出ている反社会的勢力。
統一教会というか現・世界平和統一家庭連合、早くこの世から消えて欲しいなー、と思う。

四人囃子のキーボードの坂下秀実が亡くなった。
四人囃子の元メンバーでは佐久間正英はじめ、すでに幾人か亡くなっている。
21世紀に入ってからは岡井大二森園勝敏佐久間正英坂下秀実のラインナップでライブが行われたり、再発や未発表音源集の発売があった。
2002年には ライブアルバム 四人囃子 2002 LIVE が発売された。
そのメンバーの坂下秀実佐久間正英がすでに故人とは…。
森園勝敏岡井大二がまだ存命なのが救いか。

リコリス・リコイルが相変わらず面白い。
正直、3話・4話は少しいまいちとか思っていたのだけど(それでもじゅうぶん面白い)、5話ではやはり面白いなーと思った。
ちょっと心臓の話とか、あとアラン機関とか真島とかいろいろ不穏な動きが気になっている。
話のなかでは一話ごとに一ヶ月くらい経過しているとか…。
あと、リコリス死にすぎじゃね?

リコリス・リコイル 面白い

横浜銀蝿
THE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIAL が正式なバンド名とはまったく知らなかった。
それはともかく、リーダーの嵐が亡くなった。
横浜銀蝿のリーダーであり、ドラマー。
ボーカルの翔の実兄でもあった。
本名のタミヤヨシユキ名義で作曲もしていた。
ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校編)では作詞・作曲・編曲を、ツッパリHigh School Rock'n Roll(試験編)では作曲を手掛けている。
年齢的には横浜銀蝿の最年長。
その訃報では各メンバーのコメントがきちんと年長者への言葉となっているのが素敵だと感じた。
嵐、合掌。

山本コウタローが亡くなった。
代表曲としては 走れコウタロー岬めぐり がある。
走れコウタローは作曲 池田謙吉、前田伸夫、フォーク・グループ ソルティー・シュガーでリリース。
岬めぐりは作曲 山本厚太郎山本コウタローの本名)、フォークグループ 山本コウタローとウィークエンドでリリース。
個人的にはいずれも幼い頃に車に乗せられたときにラジオでよく聴いた記憶がある。
岬めぐり山本コウタローが亡くなった報に「どんな曲だっけ?」と思ってYouTubeであらためて検索して聴いてみた。
名曲。
ちなみにこの曲はドラムとベースをシュガー・ベイブのリズム隊が担当。
山下達郎がドラム運びをしてレコーディングに立ち会っていたという。
山本コウタロー、合掌。

安倍晋三元首相が亡くなった。
単に病気とか老衰で亡くなったのでないのがすごく残念。
まだまだ政治家としてやれることがあったはず…。
マスコミとか安倍さんにはいろいろ批判的な文言をよく見掛けたけれど、多くの一般人からの反応を見るとはやはりいろいろな実績もあったのだなーと思う。
通夜では弔問に訪れた多くの政界人の数からしてもやはりスゴい人だったのが分かる。
多くは政界人だったけど、室伏広治貴乃花光司なども弔問に訪れたという。
世界の政界からも多くのコメントが寄せられたし、ロシアのプーチン安倍晋三元首相の遺族に弔電を送った。
台湾の頼清徳副総統は自宅に弔問に行ったし。
アメリカのブリンケン国務長官も安倍元総理大臣に哀悼の意を表すために来日した。
安倍さんの葬儀では「安倍氏の友人代表」として麻生さんの弔辞を読んだけれどその言葉も良かった。
麻生さんの方が年上だから「安倍先生」というのに違和感を感じたけど政治家同士ならやはり「先生」と呼び合っていたのだろう。
麻生さんの「正直申し上げて、あなたが私の弔辞を読むことになっていたんじゃないか。私がこうして読むのは大変つらい。無念です」というのには個人的にも胸にきた…。
9月には日本武道館国葬が行われるという。
ちなみに国葬は戦後では吉田茂に次ぐ2例目。
安倍晋三元首相、合掌。

パンテラの再結成ツアーが行われるという。
2023年の夏に北米とヨーロッパの主要フェスティバルのヘッドライナーを務め、いくつかの単独ヘッドラインコンサートも行うとか。
ボーカルのフィル・アンセルモとベーシストのレックス・ブラウンというパンテラのメンバーに、ギタリストにはザック・ワイルド、ドラマーにはアンスラックスのチャーリー・ベナンテが参加するという。
このラインナップはバンドの創設メンバーであるダイムバッグ・ダレルヴィニー・ポールの遺族から承認されており、また昨年にはザック・ワイルドとはパンテラの再結成ツアーを行わないだろうと言っていたレックス・ブラウンからも承認されているとか。
個人的にはダイムバッグ・ダレルヴィニー・ポールという兄弟がパンテラって感じが強くあったのでどうなの?って感じなのだけど…。
亡くなってからだいぶ経ったけど、ダイムバッグ・ダレル、合掌。
ヴィニー・ポール、合掌。

高橋幸宏のライブ音源のボックスセットが発売される。
高橋幸宏 IT‘S GONNA WORK OUT〜LIVE 82-84〜 というタイトルでCD3枚組+Blu-ray Discという仕様。
Disc 1&2は WHAT, ME WORRY? リリースのときの初の全国ソロツアー YUKIHIRO TAKAHASHI 1982 WHAT, ME WORRY? から1982年7月26日新宿厚生年金会館で行われたLIVE音源を収録。
この時の音源は YEN BOX にて部分的に公開されたが、今回は飯尾芳史が新たにミックスを行い、砂原良徳のマスタリングという形で初の商品化。
収録曲は後日発表とのことだが、もしかしてカットとかされる曲があるのだ
ビートルズのカヴァー It's All Too Much がカットされるとか?
It's Gonna Work OutとかGrassとかSomething in The Airとかを演奏しているので聴きたい。
Disc 3には1983年のライブ・アルバム tIME and pLACE の最新デジタルリマスター版で、Disc 4には1982年のライブ映像作品 BOYS WILL BE BOYS と、83年の映像作品 新青年 からセレクトしたライブ映像のHDリマスター版を収録。

高橋幸宏といえば 9月18日に 高橋幸宏50周年記念ライヴ
LOVE TOGETHER 愛こそすべて が東京NHKホールで開催されるが、本人の体調が思わしくないとかで果たして実際に 高橋幸宏 が出演出来るのだろうか。

「現在もなお闘病中にあり、出演が困難な状況になることもありえます。予めご了承ください」とのインフォメーションと高橋幸宏本人の言葉として「9月のライブ出演に向けて、懸命にリハビリを続けていますが、思ったよりも時間がかかりそうです。少しでも皆さんの前に立てるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」が発表され、同時に払い戻し希望者にはチケットの払い戻しの受付も発表されている。(チケットの払い戻しの受付期間は7月13日〜7月18日まで)
バックメンバーの他にも豪華なゲスト 細野晴臣鈴木慶一大貫妙子林立夫小原礼矢野顕子 などを迎えるライブだけにもし本人不在となると淋しいライブとなるような。
高橋幸宏本人は少しだけ出演するということもあり得るかもしれない。
おそらくライブの映像とかも撮る予定なのだろうけど…。

さて、夏アニメがはじまったが多くの作品のなかでもリコリス・リコイルが面白い。
ライトノベル ベントーの作者 アサウラ がストーリー原案、キャラクターデザインは コミック この美術部には問題がある! の作者 いみぎむる が担当している。
個人的にはベントーはアニメを楽しんで見てたし、コミケに行ったときに待機時間にはベントーのライトノベルを読んでいた。
この美術部には問題がある! はニコニコでよく見てた記憶がある。
リコリス・リコイルの監督に決まった足立慎吾コミケいみぎむるに初めて会い、その後キャラクターデザインとして参加を促したという。
足立慎吾WORKING!!ソードアート・オンラインのキャラクターデザイン・作画監督を務めていた。
ハイスクール・フリートプリンセス・プリンシパルではOP原画を担当。
そしてリコリス・リコイルが初監督作品。

リコリス・リコイル、めちゃ面白くみているのだが、気になるのは、千束がなぜ実弾を使わないのかとか千束の敵弾からの回避能力とか千束とたきなの関係性の今後の変化とかミカと吉松の過去および今後の関係とか楠木さんがなんかあやしいとかあと彼岸花とかあと2話の悪役が後には悪役でなくなって再登場するかとかラストのクルミいる場所ってドラえもん?とか。
あとクルミ実はおばさんだった?とかフキは実はめちゃいい子とかミズキさんの酒豪ぶり(笑)とか今後、結婚相手が見付かるのかとか。

一話ごとに何度も繰り返して見ているのだけど、こんなアニメって久しぶり。
面白さがずっとラストまで続くアニメは珍しいのだけど、リコリス・リコイルがこのままの面白さが続くかもどうか楽しみ。
ちなみに リコリス・リコイル はすでにアフレコは最終回まで終了済みらしい。

タワレコの思い出みたいな?

梅雨明け。
ここしばらくの短い雨期に限らないけど、仕事帰りのときに雨が降るときはよくブック⚪フに逃げ込む。
マンガなどをチラチラと見て過ごすのだけど、気に入ったマンガを見つけたら 中古 (ほぼブック⚪フで買う) / 新品 (電車の中で読む用にはだいたい新刊書店で買う)買って帰るようにしている。
最近も、ブック⚪フで見つけたコミックは ハルノ晴 あなたがしてくれなくても っての。
あなたがしてくれなくても は2021年の時点で電子版を含めて700万部を突破したという。
いやー、全然知らなかったマンガだった。
ブック⚪フで本の群れをフラーッと見ていてパッと「ん?どんなマンガ?」と偶然、なんとなく手に取ってはじめて読んだのだけど。
その日には買って帰った。
内容的にはこれまで読んだことのない内容のマンガだし、主人公は女性だし。
どうも青年漫画にしては女性読者が多くついたマンガのよう。
絵柄も女性向けっぽい気がする。
でも、男が読んでもめちゃ面白いと思う。

鍵空とみやき の コミック ハッピーシュガーライフ も何となく見つけて読んだ。
内容的にちょっと衝撃的な展開だった。
アニメ化されていたとか知らなかった。
アニメのオープニング曲がナナヲアカリ・歌、ナユタン星人・作曲で何で知らなかったのだろう。
エンディング曲もReoNa・歌、ハヤシケイ・作詞作曲。
絵師じゃないKEI じゃないですか。

あとひとつは 森つぶみ のコミック 月曜から金曜の男子高校生 。
そもそもLINEコミックって知らなかった。
これもめちゃ面白い。
5巻で完結なんだけどこのあとの続きとかないのか。
めっちゃ読みたい。
連載中の 転がる姉弟 も面白いのだけど。

タワレコの無料音楽情報誌bounceをもらう。
毎月25日に発行されるから月末にタワレコに赴くのはもはや義務。
個人的には2002年くらいからbounceを入手しはじめたと思う。
もしかしたらそれ以前のbounceももらっていたかも知れないけど、bounceを捨てずにとっておくようになったのは2002年くらい以降。
bounceの山が我が家の一角にある。
ところで2002年以降ではただ一度だけbounce手に入らなかったことがある。
星野源が表紙の号。
今調べたら2018年3月に発行された号らしい。
YELLOW DANCERがリリースされたくらいの時期のやつかと思っていたのだけど。
ちなみに星野源は2015年3月にはSAKEROCKでもbounceの表紙を飾っている。
ところで2002年のbounceはけっこう厚みがあったけど、現在はかなり薄くなってしまったのが淋しい。

現在のタワーレコードは日本資本だが、かつてはアメリカ資本だった。
個人的には大学に入学してから初めてタワーレコードを知った。
それから私は大学時代は毎週のようにタワーレコードを覗いていた。
当時、タワーレコードは輸入盤専門店だった。
タイミング的に8cmCDシングルも売られていた時期だった。
THE CUREのLULLABYやSCRITTI POLITTI のHYPNOTIZEの8cmCDを買ったのを覚えている。

国内では8cmCDシングルは2000年くらいまでよく見たと思う。
宇多田ヒカルのデビュー曲 Automatic / time will tell、続くMovin’on without you 、First Love (同名アルバムからのシングル・カット)は8cmCDシングルと12cmCDシングルがリリースされた。
ちなみにAutomatic / time will tellは12インチアナログ盤も同時に発売されている。
椎名林檎のデビュー曲 幸福論 は8cmCDでリリースされ、1年後には12cmCDシングル化されている。
12cmCDシングル化したときには3曲目に 時が暴走する が追加収録された。
椎名林檎にとっては8cmCDシングルは 幸福論 のみ。
2000年に発売されたアルバム 絶頂集は椎名林檎の1999年~2000年のツアーで披露された未発表曲集で、8cmCDシングル3枚組。
3曲ずつ全9曲で構成されている。
3枚それぞれでバンド / バンドのメンバーが異なっている。
DISC2の絶頂2 天才プレパラートの収録曲は当初、1999年11月の学園祭ツアーから収録されるはずだったが、椎名林檎が気に入る音源がなかったためスタジオであらためて収録されたとか。

坂本真綾のデビュー曲は 約束はいらない。
天空のエスカフローネのオープニング曲だった。
菅野よう子・作曲。
以降、シングル しっぽのうた までは8cmCDシングル。
次のマメシバ ではマキシシングルケースだけど、CDは8cmCDシングルだった。
次のヘミソフィア以降は12cmCDシングルでリリースされている。

ビートルズのアルバム アビー・ロードが日本でCD化したのは1983年だった。
この時はすぐに回収され、廃盤にされた。
ビートルズのアルバムが公式にCD化されたのは1987年。
1989年にはビートルズのシングルが8cmCDシングルされた。

海外でも8cmCDは日本と同時期に発売されたが、海外ではその後数年くらいで見なくなった。
1992年にはほとんど無くなったと思う。
アメリカでNine Inch Nails のBroken EPを買ったが、初期の海外盤Broken EP には12cmCDの他に2曲入りの8cmCDが付いていた。
アダム・アンド・アンツのカヴァー Physical とピッグフェイスのカヴァー Suckの2曲が収録されていた。
個人的にはNine Inch Nails のBroken EPは最後に見た海外盤の8cmCDだったと思う。

当時はまだLPとCDが併売されていて、CDは簡易的なパッケージに入れられて売られていた。
仕切り板は例えばMICHAEL JACKSONならJACKSON,MICHAELとなっていた。
バンド名はともかく、個人名はそう表記されていた。

CDは流通の段階から長細い簡易パッケージに入れられていて、それを横に2枚並べたらちょうどレコード1枚の大きさだった。
簡易パッケージはサイズをLPに合わせるためのものだったと思う。
簡易パッケージはダンボールみたい紙で作られていて、素材からしてゴミとして捨てられるものだった。
1992年にアメリカに留学したときに本場のタワーレコードではサクラメント店に時たま行っていた。
サンフランシスコ店には一回だけ行ったことがある。
タワーレコードのサンフランシスコ店は場所的には少し郊外にあった。
紀伊國屋書店のサンフランシスコ店にはけっこう通っていたけど、タワーレコードのサンフランシスコ店は郊外すぎてほとんど行ける場所ではなかった。
タワーレコードのサンフランシスコ店に行ったときはCDをいくつか買った。
タイミング的にはクリスマスの時期に近かったような記憶がある。
11月か12月頃?
おそらくちょうどその頃にはCDの簡易パッケージをどうするか決められていたのかも知れない。
その時には会計時に買ったパッケージをどうするかと店員に尋ねられた記憶がある。
私はどう答えたのだろうか覚えていないけど、店員は簡易パッケージをパコっと割って商品を取り出して袋に入れて渡してくれた記憶がある。
今思うとあの簡易パッケージはまったく無駄な代物だった。
おそらくその頃にはCDの無駄パッケージについてどうするか決められたのかも知れない。
私が日本に帰国してからはCDの無駄パッケージはまったく見なった。
1992年の年末から1993年の春くらいにはあの無駄パッケージは業界的に無くされたのだと思う。

私が大学入学当時によく通っていたタワーレコードは商店街からはやや遠かった。
小さな店だった。
けれど私が留学から帰国した時には移動してすっかり大きなビル内のテナントのひとつになっていた。
(ちなみにその店はさらにもう一度移転したかもしれない。現在も絶賛営業している。)
この時には輸入盤だけでなく、邦盤のCDも普通に売っていた。

ちなみにHMVも当時は外資系CDショップだったが、現在は日本国内にあるHMVは日本資本になっている。
新宿にあったVirginメガストアは数回行ったことがあると思う。
鈴木慶一の手掛けたサントラ、チキン・ハートをそこで買った記憶がある。
しかし、Virginメガストアはその後はいつの間にか消えた。
以前は輸入盤店は活況だったのだけど、現在は店舗やネットでCDを買うことは本当に無くなってしまったな。