DEPECHE MODE について その3

2006年、デペッシュ・モードの過去作のリマスター化がはじまった。
SACDハイブリッド+DVDでデラックス・エディションとして発売された。

最初の発表時には第1弾として
・ニュー・ライフ(Speak & Spell)
・ミュージック・フォー・ザ・マスィズ(Music for the Masses)
・ヴァイオレーター(Violator)

2007年に第2弾として
・ア・ブロークン・フレーム(A Broken Frame)
・コンストラクション・タイム・アゲイン(Construction Time Again)
・サム・グレート・リウォード(Some Great Reward)

第3弾
・ブラック・セレブレーション(Black Celebration)
・ソングス・オブ・フェイス・アンド・デヴォーション(Songs Of Faith Devotion)
・ソングス・オブ・フェイス・アンド・デヴォーション・ライヴ(Songs Of Faith Devotion Live)

第4弾
・ウルトラ(Ultra)
・エキサイター(Exciter)

第5弾と
・DVD Playing The Angel Live

と、されていた。

第1弾は発表されたようにそれぞれ発売されたが、第2弾は実際には       
・ア・ブロークン・フレーム(A Broken Frame)
・サム・グレート・リウォード(Some Great Reward)
・ソングス・オブ・フェイス・アンド・デヴォーション(Songs Of Faith And Devotion)

第3弾は
・ブラック・セレブレーション(Black Celebration)
・コンストラクション・タイム・アゲイン(Construction Time Again)

第4弾は
・ウルトラ(Ultra)
・エキサイター(Exciter)

とされて発売された。

このデラックス・エディションはCD+DVDのデジパック仕様。

ちなみに2006年はデペッシュ・モードデビュー25周年。
ベスト盤 The Best Of Depeche Mode Vol1も発売された。
ベスト盤 The Best Of Depeche Mode Vol1は全18曲収録。
新曲として Martyr が収録された。
Martyrはアルバム Playing the Angel の時に録音されていた曲。
海外ではThe Best Of Depeche Mode Vol1 はCD+DVD仕様も限定発売された。
DVDにはだいたい歴代のPVが収録された。
のちにそのDVDは the Best Of VIDEOS Vol1 として単体で発売された。

毎年3月にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催されているティーンエイジ・キャンサー・トラスト。
ザ・フーロジャー・ダルトリーが主催しているチャリティー公演である。
2010年にデペッシュ・モードが出演した。
この時にデペッシュ・モードはSomebodyを元メンバーのアラン・ワイルダーと一緒に演奏した。

2014年には国内盤でアルバム ニュー・ライフ から 
サウンズ・オブ・ジ・ユニバース までのアルバム12タイトルが紙ジャケットにて発売された。

2019年、ミュート・レコードがジョン・ケージ
4分33秒(4'33")を同レーベルの歴代所属アーティスト58組がカヴァー(?)したボックスセット STUMM433 を発売した。
デペッシュ・モードも参加した。

デペッシュ・モード
4'33"

2020年、デペッシュ・モードはロックの殿堂入り
を果たした。
デヴィッド・ガーン、マーティン・ゴア、アンディ・フレッチャーに創設メンバーのヴィンス・クラーク、1982年から1995年に在籍したアラン・ワイルダーが殿堂入りした。

ちなみに同年に他に殿堂入りしたのは、

ドゥービー・ブラザーズ
ナイン・インチ・ネイルズ
ノトーリアス・B.I.G.
・T・レックス
ホイットニー・ヒューストン

同じく2020年、アルバム ニューライフ からアルバム スピリッツ までのアルバム14作に、アルバム未収録のシングル曲、Bサイド曲などを時系列に収録した4枚のボーナス・ディスクでCD計18枚組の豪華ボックスセットが発売された。

ボックスセット 
Mode

すべての歌詞(この時点までの)を掲載した228ページのブックレット付き。
ボックスセット Mode は結果的にフレッチが在籍した時期のデペッシュ・モードをまとめたCDボックスとなった。

同年、1981年から2018年までアントン・コービンによって撮影された写真集 Depeche Mode by Anton Corbijn が豪華本として発売された。
512ページで、シリアルナンバーとデペッシュ・モードおよびアントン・コービーのサインが入った750ポンドという豪華本が箱入りで発売された。

2021年にはスタンダード・エディションとして箱やサインはなしで同じ512ページで、100ポンドで発売された。

2022年5月、フレッチが亡くなった。
残されたデイヴ・ガーンとマーティン・ゴアはフレッチがいなくてもこのままデペッシュ・モードを続けるのか、話し合ったという。

デペッシュ・モードは2023年3月には通算15枚目のアルバム メメント・モリ をリリースした。
楽曲はすべてフレッチの生前に出揃っていて、その時点でアルバムのタイトルも メメント・モリ に決まっていたという。

というわけで以下から前回の続き。

シングル
Stripped

1986年2月リリース。

カップリングは But Not Tonight 。

But Not Tonight

But Not Tonight (Extended Remix)

当時のアメリカ盤のシングルでは7インチも12インチも But Not Tonight がA面でStrippedがB面だった。

ちなみに個人的にはデペッシュ・モードの曲で But Not Tonight はめっちゃ好きな曲。
持っていたブラック・セレブレーションのCDでは最後に収録されていて、めっちゃ楽しみに聴いていた。
7インチのバージョンのが好き。
デペッシュ・モード について その2 で個人的に大事なことと記したのは But Not Tonight がめちゃ大好きってことだったりするのだけど。

Strippedのカップリング曲は12インチシングルではBreathing in Fumes、Black Day、Stripped (Highland Mix)、Fly on the Windscreen (Quiet Mix)なども。
Black DayはBlack Celebrationの別ヴァージョンでマーティン・ゴアがヴォーカル。
Black Celebrationの別ヴァージョンって「マジ?」って感じなんだけど。
マーティン・ゴア、アラン・ワイルダー、ダニエル・ミラーによる共作。

アルバム 
ブラック・セレブレーション
Black Celebration

1986年3月にリリースされた。
プロデュースはデペッシュ・モード、ガレス・ジョーンズ、ダニエル・ミラー。
全曲、マーティン・ゴアが作詞・作曲。
A Question of Lust、Sometimes、 It Doesn't Matter Two 、World Full of Nothingの4曲でマーティン・ゴアはヴォーカルも担当。
Here Is the House、Dressed in Blackはデイヴ・ガーンとマーティン・ゴアがヴォーカルを担当。
マーティン・ゴア、めっちゃ歌っている。
Fly on the WindscreenはもともとIt's Called a HeartのB面曲。
Fly on the Windscreen – Final は新録したヴァージョン。

A1 Black Celebration
A2 Fly on the Windscreen – Final
A3 A Question of Lust
A4 Sometimes
A5 It Doesn't Matter Two
B1 A Question of Time
B2 Stripped
B3 Here Is the House
B4 World Full of Nothing
B5 Dressed in Black
B6 New Dress

US盤ボーナストラック
But Not Tonight

CDボーナストラック
12. Breathing in Fumes
13. But Not Tonight (extended remix)
14. Black Day

アルバムタイトル曲のBlack Celebration、めっちゃ好き。

Black Celebration

2007年にはリマスターされて Collectors Edition  が発売された。
これはCD+DVDのデジパック仕様。

DVD Short Film
Depeche Mode: 1985–86: (The Songs Aren't Good Enough, There Aren't Any Singles and It'll Never Get Played on the Radio)

DVD Live in Birmingham, April 1986
12. Black Celebration
13. A Question of Time
14. Stripped

DVD Additional Tracks (PCM Stereo)
15. Shake the Disease
16. Flexible
17. It's Called a Heart
18. Fly on the Windscreen 
19. But Not Tonight
20. Breathing in Fumes
21. Black Day
22. Christmas Island

シングル
A Question of Lust

1986年4月にリリース。
マーティン・ゴアによるヴォーカル曲。
アルバムではFly on the Windscreen - Finalの冒頭でクロスフェイドでつながっていたが、シングルではクロスフェイドなし。

カップリング曲はインストでChristmas Island。
マーティン・ゴアとアラン・ワイルダーによる共作。

Christmas Island (Extended)

シングル
Strangelove

1987年4月リリース。

↓Strangelove 88

カップリング曲はインストのPIMPF。

PIMPF

FPMIP

インスト曲2
Agent Orange

シングル
Never Let Me Down Again

  

1987年8月リリース。

カップリング曲はPleasure, Little Treasure。
  
Pleasure, Little Treasure

To Have and to Hold (Spanish Taster)

アルバム 
ミュージック・フォー・ザ・マスィズ
Music for the Masses

1987年9月リリース。
プロデュースはデペッシュ・モード、デヴィッド・バスコム。
全10曲。

A1 Never Let Me Down Again
A2 The Things You Said
A3 Strangelove
A4 Sacred
A5 Little 15
B1 Behind the Wheel
B2 I Want You Now
B3 To Have and to Hold
B4 Nothing
B5 Pimpf

1987 CD / カセットテープ ボーナストラック
11. Agent Orange
12. Never Let Me Down Again (Aggro Mix)
13. To Have and to Hold (Spanish Taster)
14. Pleasure, Little Treasure (Glitter Mix)

Behind the Wheel

2006年にはリマスターされて Collectors Edition  が発売された。
これはCD+DVDでデジパック仕様。

DVD Short Film
Depeche Mode 87–88 (Sometimes You Do Need Some New Jokes)

DVDボーナス5.1Audio Mix
11. Agent Orange
12. Never Let Me Down Again (Aggro Mix)
13. To Have and to Hold (Spanish Taster)
14. Pleasure, Little Treasure (Glitter Mix)

DVD ボーナストラック (PCM Stereo)
11. Agent Orange
12. Pleasure, Little Treasure
13. Route 66
14. Stjarna
15. Sonata No.14 in C#m (Moonlight Sonata)

シングル
Behind the Wheel


 
1987年12月リリース。

カップリング曲はRoute 66。
オリジナルはボビー・トゥループニヨル作曲のジャズのスタンダード曲。
ナット・キング・コールのヴァージョンがヒットした。

Route 66

Route 66 (Beatmasters mix)

シングル
Little 15

1988年5月リリース。

カップリング曲は、Stjärna。  

Stjärna

Sonata No. 14 in C#m (Moonlight Sonata)。
オリジナルはベートーヴェン

シングル
Everything Counts(Live)

1989年2月リリース。
ライヴ・アルバム  101〜ライヴ・イン・パサディナからのシングルカット。

カップリング曲は、Nothing (live)。

Sacred (live) 、A Question of Lust (live)。

ライヴ・アルバム 
101〜ライヴ・イン・パサディナ
101

1989年3月リリース。
LP2枚組・全17曲。
CD2枚組・全20曲。
1988年6月18日、カリフォルニア州パサディナのローズ・ボウル公演を収録。
ミュージック・フォー・ザ・マスィズのワールド・ツアーの101回目であり最終日にあたる。
Just Can't Get Enough(作詞・作曲 ヴィンス・クラーク)以外の全曲の作詞・作曲はマーティン・ゴア。

LP
A1 Pimpf
A2 Behind the Wheel
A3 Strangelove
A4 Something to Do
A5 Blasphemous Rumours
B1 Stripped
B2 Somebody
B3 The Things You Said
B4 Black Celebration

C1 Shake the Disease
C2 Pleasure Little Treasure
C3 People Are People
C4 A Question of Time
D1 Never Let Me Down Again
D2 Master and Servant
D3 Just Can't Get Enough
D4 Everything Counts

CD
ディスク1
1. Pimpf
2. Behind the Wheel
3. Strangelove
4. Sacred
5. Something to Do
6. Blasphemous Rumours
7. Stripped
8. Somebody
9. The Things You Said

ディスク2
1. Black Celebration
2. Shake the Disease
3. Nothing
4. Pleasure Little Treasure
5. People Are People
6. A Question of Time
7. Never Let Me Down Again
8. A Question of Lust
9. Master and Servant
10. Just Can't Get Enough
11.  Everything Counts

Behind the Wheel 

Strangelove
[https://youtu.be/6LVX4BSXjQ8?si=ZegzSI1OXbxdKl
:embed]

Shake the Disease

アルバム ミュージック・フォー・ザ・マスィズ はビルボードで35位を記録し、デペッシュ・モードアメリカでの成功の契機となった。 
おそらく101〜ライヴ・イン・パサディナ はデペッシュ・モードアメリカでの成功を決定づけたと思う。
アルバム ヴァイオレーター になるとアメリカだけで350万枚を売り上げた。

個人的に1992年にアメリカに留学したけど、そこで知り合ったアメリカの大学生に好きなバンドを聞いたら デペッシュ・モードがめっちゃ多かった。

このライヴの模様は、ドキュメンタリー・フィルムとして映像化された。
日本でも映画で公開されたと記憶している。
監督はD・A・ペネベイカー。
ボブ・ディランのドント・ルック・バック、モンタレー・ポップ フェスティバル'67 、デヴィッド・ボウイのジギー・スターダスト(もちろん映画の方の)などを監督した人物でもある。

2003年にはSACD化、新規コメンタリーなどを含むDVD化もされた。
2021年には101 (Deluxe Edition) としてBlu-ray Disc+2DVD+2CDという仕様で発売された。
未発表の舞台裏ショットを収めた48ページ写真集、アメリカでの劇場公開用ポスターのレプリカ、オリジナル・アルバムのリリース時に封入されたアントン・コービンによる16ページのフォトブック、映画とボーナス・パフォーマンスの4Kダウンロードおよび 101 の24ビット・オーディオ・ファイル入手用のダウンロード・カードが付いた。

同時にBlu-rayあるいはDVD2枚組の単品でも発売された。
101 のDeluxe EditionやBD単品は日本盤では出ていない…。

デペッシュ・モードは日本ではいまいち人気がない。
日本でも80年代はけっこう人気あったと思うんだけど。
当時の洋楽誌やFM誌にもよくデペッシュ・モードの記事や写真を見かけた。
デペッシュ・モードは1983年に初来日、1990年まで5回(公演数は計19回)くらい来ていたのに。
1990年の最後の日本公演は日本武道館二日間を行っている!
それ以来、日本公演は一切無し。
欧米の人気と差がありすぎではなかろうか。
ちなみに2011年のサマーソニックではフレッチがDJをしたことがある。

シングル
Personal Jesus

1989年8月リリース。
Personal Jesusってデペッシュ・モードでも非常に人気が高い曲だと思う。
個人的にはあまり好きな曲ではなかったりするけど…。
Personal Jesus (Acoustic)というのもあり、シングルや12インチシングルに収録された。

カップリング曲はDangerous 。
 
Dangerous 

Dangerous (Hazchemix Edit)

シングル
Enjoy the Silence


  
1990年2月リリース。
個人的には好きな曲のひとつ。
歌詞まで覚えたもの。

カップリング曲は、Memphisto。

Memphisto

Sibeling

アルバム 
ヴァイオレーター
Violator

1990年3月リリース。
プロデュースにデペッシュ・モード、フラッド。
全9曲。

日本盤・初回盤はボーナスCD付きのCD2枚組。
CDサイズのカレンダーも付属した。

1. World in My Eyes
2. Sweetest Perfection
3. Personal Jesus
4. Halo
5. Waiting for the Night
6. Enjoy the Silence
7. Policy of Truth
8. Blue Dress
9. Clean

日本盤ボーナスCD 
1. Enjoy the Silence (single version)
2. Enjoy the Silence (Ecstatic dub)
3. Enjoy the Silence (Ecstatic dub edit)
4. Sibeling (single version)
5. Enjoy the Silence (Bass Line)
6. Enjoy the Silence (Harmonium)
7. Enjoy the Silence (Ricki Tik Tik mix)
8. Memphisto (single version)

World in My Eyes

Halo

Clean

2007年にはリマスターされて Collectors Edition  が発売された。
これはCD+DVDでデジパック仕様。

CD / DVD (DTS 5.1, Dolby Digital 5.1 and PCM Stereo)
10. Dangerous
11. Memphisto
12. Sibeling
13. Kaleid
14. Happiest Girl (Jack Mix)
15. Sea of Sin (Tonal Mix)

DVD
Depeche Mode 1989–90 (If You Wanna Use Guitars, Use Guitars)

シングル
Policy of Truth

[https://youtu.be/M2VBmHOYpV8?si =heluNe1X18AEbDHK:embe
1990年5月リリース。

カップリング曲はKaleid。 

Kaleid

シングル
World in My Eyes

1990年9月リリース。
個人的にはデペッシュ・モードで好きな曲のひとつ。
この曲の歌詞も覚えたもの。

カップリング曲はHappiest GirlとSea of Sin。

Happiest Girl (Jack Mix)

Sea of Sin (Tonal mix) 

1998年にはフォー・ザ・マスィズ という他アーティストがデペッシュ・モードをカヴァーした曲ばかり集めたコンピCDが発売された。
フォー・ザ・マスィズにはキュアー、スマッシング・パンプキンズ、ミート・ビート・マニフェスト、アポロ440、ラムシュタインズ、デフトーンズが参加した。

シングル
I Feel You

1993年2月リリース。

カップリング曲は、One Caress。
アルバム ソングス・オブ・フェイス・アンド・デヴォーション収録曲。

アルバム
ソングス・オブ・フェイス・アンド・デヴォーション
Songs of Faith and Devotion

1993年3月リリース。
プロデューサーはデペッシュ・モード、フラッド。
全曲、マーティン・ゴアが作詞・作曲。 
全10曲。

1. I Feel You
2. Walking in My Shoes
3. Condemnation
4. Mercy in You
5. Judas
6. In Your Room
7. Get Right with Me
8. Rush
9. One Caress
10. Higher Love

In Your Room

Condemnation

Mercy in You

Higher Love

One Caress

このアルバムを最後に1995年、アラン・ワイルダーが脱退した。

2007年にはリマスターされて Collectors Edition  が発売された。
これはCD+DVDのデジパック仕様。

CD / DVD (DTS 5.1, Dolby Digital 5.1 and PCM Stereo)
11. My Joy
12. Condemnation (Paris mix) 
13. Death's Door (Jazz mix)
14. In Your Room (Zephyr mix) 
15. I Feel You (Life's Too Short mix) 
16. Walking in My Shoes (Grungy Gonads mix) 
17. My Joy (Slow Slide mix) 
18. In Your Room (Apex mix)

シングル
Walking in My Shoes

1993年4月リリース。

カップリング曲はMy Joy。 

My Joy

シングル
Condemnation

  

1993年9月リリース。

カップリング曲はDeath's Door (Jazz mix)
 
Death's Door (Jazz mix)

シングル
In Your Room

1994年1月リリース。

カップリング曲はHigher Love (Adrenaline mix)  
 
Higher Love (Adrenaline mix)

ライヴアルバム
ソングス・オブ・フェイス・アンド・デヴォーション・ライヴ
Songs of Faith and Devotion Live

1993年12月リリース。
1993年のDevotional Tourより全10曲を収録。

1. I Feel You
2. Walking in My Shoes
3. Condemnation
4. Mercy in You
5. Judas
6. In Your Room
7. Get Right with Me
8. Rush
9. One Caress
10. Higher Love

recorded live at Stade Couvert Régional in Liévin, France, on 29 July 1993.
except Get Right with Me and One Caress.

Get Right with Me
recorded at Forum Copenhagen in Copenhagen on 27 May 1993.
One Caress
recorded at Lakefront Arena in New Orleans on 8 October 1993.

I Feel You

Higher Love

シングル
Barrel of a Gun

1997年2月リリース。

カップリング曲はPainkiller

Painkiller

シングル
It's No Good

1997年3月リリース。

カップリング曲はインストのSlowblow
 
Slowblow

アルバム 
ウルトラ
Ultra 

1997年4月リリース。
プロデュースはティム・シムノン
インスト2曲を含む全11曲。

全曲、マーティン・ゴアによる作詞・作曲。
Uselessでは屋敷豪太がドラムで参加した。

アラン・ワイルダー脱退後、3人となったメンバーで制作されたアルバム。
アラン・ワイルダーと親しかったデイヴ・ガーンは、この頃には薬物中毒が深刻化。
マーティン・ゴアもアルコール中毒という状態だった。
デイヴ・ガーンは自殺未遂や薬物で意識不明になり、救急車のなかで心停止から生還したなどといった話が続々…。

Useless ではドラムで屋敷豪太とキース・ルブラン が、The Bottom Line ではヤキ・リーベツァイトがパーカッションでクレジットされている。

1. Barrel of a Gun
2. The Love Thieves
3. Home
4. It's No Good
5. Uselink instrumental
6. Useless
7. Sister of Night
8. Jazz Thieves instrumental
9. Freestate
10. The Bottom Line
11. Insight

2007年にはリマスターされて Collectors Edition  が発売された。
これはCD+DVDのデジパック仕様。

DVD
Depeche Mode 95–98 (Oh Well, That's the End of the Band...) 

DVD (DTS 5.1, Dolby Digital 5.1 and PCM stereo)
Live in London, April 1997
13. Barrel of a Gun
14. It's No Good
15. Useless

Bonus tracks (PCM stereo)
16. Painkiller instrumental
17. Slowblow instrumental
18. Only When I Lose Myself
19. Surrender
20. Headstar

シングル
Home


 
1996年6月リリース。

カップリング曲はBarrel of a GunとIt's No Goodのライヴ音源。

シングル
Useless

 

1996年10月リリース。

カップリング曲は、Uselessのミックスが並ぶ感じ。

北米ではHomeとUselessはカップリングで発売された。

シングル
Only When I Lose Myself

 

1998年9月リリース。
ベスト盤 ザ・シングルズ 86>98の新曲。

カップリング曲は
SurrenderとHeadstar。
Headstarはインスト。

Surrender

Headstar

ベスト盤 
ザ・シングルズ 86>98

1998年9月リリース。
CD2枚組・全21曲。
2枚目ラストにはEverything Countsのライヴ・ヴァージョン(ライヴ・アルバム 101 のやつ)が収められた。
また、アメリカではザ・シングルズ 86>98のCD3枚組というのも発売された。
CD3にはリミックス曲4曲が収録された。

CD1
1. Stripped (7" edit)
2. A Question of Lust (7" edit)
3. A Question of Time (7" remix)
4. Strangelove (7" remix)
5. Never Let Me Down Again (7" edit)
6. Behind the Wheel (7" remix)
7. Personal Jesus (7" edit)
8. Enjoy the Silence  (single version)
9. Policy of Truth (single version)
10. World in My Eyes(single edit) 

CD2
1. I Feel You
2. Walking in My Shoes (single remix)
3. Condemnation (Paris Mix)
4. In Your Room  (Zephyr mix)
5. Barrel of a Gun
6. It's No Good
7. Home
8. Useless (remix)
9. Only When I Lose Myself
10. Little 15
11. Everything Counts (live)

CD3 (US limited edition)
1. Rush (Wild Planet mix)
2. Enjoy the Silence (The Quad: Final mix)
3. World in My Eyes (Safar mix)
4. Dangerous (Hazchemix edit)

ザ・シングルズ 81→85がザ・シングルズ 81>85として再リリースされた。
音源がリマスターされ、Photographic (Some Bizzare version)とJust Can't Get Enough (Schizo mix)が追加収録された。
さらにジャケットもザ・シングルズ 86>98 とお揃いのものに変更された。

ザ・シングルズ 81>85とザ・シングルズ 86>98はスリーヴ・ケースに入れられてセットで売られたりもした。

ビデオ / DVD
The Videos 86>98

1998年リリース。
デペッシュ・モードの1986年~1998年のMVを収録。 
126分。

Intro [short documentary on the making of some of the videos] 
Stripped
A Question of Lust
A Question of Time
Strangelove [unedited] 
Never Let Me Down Again [short version] 
Behind the Wheel [short version] 
Little 15
Everything Counts (live) 
Personal Jesus [unedited] 
Enjoy the Silence
Policy of Truth
World in My Eyes [MTV version] 
I Feel You
Walking in My Shoes [unedited]
Condemnation (live version from Devotional) 
In Your Room
Barrel of a Gun [original]
It's No Good
Home
Useless
Only When I Lose Myself
Depeche Mode – A Short Film [documentary of the band's history

2002年にはVideos 86>98 + がDVD2枚組で発売された。
DVD 1はThe Videos 86>98と同じ。

DVD 2
But Not Tonight [from the film Modern Girls]
Strangelove '88 [US version]
One Caress
Condemnation [Paris mix]

・ヴァイオレーター、ソングス・オブ・フェイス・アンド・デヴォーション、ウルトラ の各アルバムのプレスキット・ビデオなどが収められた。