U2 について

U2を初めて聴いたのは With or Without You 。
次に聴いたのは Where the Streets Have No Name だと思う。
ちょうどアルバム ヨシュア・トゥリーが出た頃だった。
ラジオでWith or Without You や Where the Streets Have No Name をエアチェックしてカセットテープで何度も聴いていた。
ちなみに、Still Haven't Found What I'm Looking for は未だに全然好きになれない。
良さがまったく分からないのだけど。

1987年当時、U2のアルバム ヨシュア・トゥリーが売れているというのは雑誌とかで目にしたり、ラジオとかで耳にしたりしたけど、私がヨシュア・トゥリーのCDを入手にしたのは1992年になってからだった。
つまり私が米国に留学したとき。
前年にはアルバム アクトン・ベイビー がリリース。
私が米国に来たときにはMTVで Even Better Than the Real Thing がガンガンとエアプレイされていた。
その前のシングル The Fly 、 Mysterious Ways 、One も割とエアプレイされていた。
個人的に One は割と好きな曲だけど、たくさん聴いたせいでもういいや、という感じ。
ところで、アクトン・ベイビー の日本盤は普通にプラケースだったけど、米盤はデジパックでの仕様だった。
ちなみにインエクセスのホエアエヴァー・ユー・アー も日本盤はプラケースだったけど、米盤はデジパック仕様だった。
あと、ナイン・インチ・ネイルズ の ブロークン EP は日本盤はデジパックCD1枚にPhysical 、Suck まで入っていたけど、米盤は同様にデジパックで Physical 、Suck は別のシングルCDに入っていた。
つまり2枚組だった。
初期はそういう仕様だった。
いったい何の話だったっけ。
ああ、U2についてだった。

アルバム ヨシュア・トゥリー。
With or Without You 、Where the Streets Have No Name 、Bullet the Blue Sky が好き。
With or Without You はライブで披露していたいわゆる shine like stars バージョンが好き。
後年、ヨシュア・トゥリー・ツアー2017などではボノが歌いとばすように歌っていたのは嫌い。
20周年記念のスーパー・デラックス・エディションは購入した。
30周年記念のときは何も購入していない。

アルバム 魂の叫び はけっこう後になって購入した。
新曲(9曲)+ライブ音源(6曲)+U2の音源ではない2曲を収録したアルバム。
(ちなみにU2でない音源とは、ジミ・ヘンドリックスとアダム・マギーの曲だった。)
All I Want Is You が好き。
映画の方はDVD化したのをやはりだいぶ後になってから購入。

アルバム アクトン・ベイビー は、1曲目の Zoo Station が好き。
たぶんU2でいちばん好きな曲だと思っているのだけど。
もしかしたら変わっているのだろうか。

アルバム ズーロッパもだいぶ後になって購入した。
もともとジ・エッジのソロ・ミニアルバムの企画がU2のフルアルバムになったらしい。
特に好きな曲はない。

アルバム ポップ。
このアルバムはリアルタイムに購入した。
Discothèqueが好き。
この曲のThe Best of 1990-2000に入っているバージョンは嫌い。
ポップのツアーでMのポップ・ミューヂックのリミックスを使用していたのが印象的。

The Best of 1980-1990。
CDを買ったとき、何故か誤って通常盤を買ってしまったのを記憶している。
たまたまその通常盤を会社で譲ったのだが、ほぼ定価で買ってくれて助かった。
すぐに初回限定盤を買い直したけど、ほとんど聴いた覚えがない。

ところで、米国に留学していた時、視聴覚室みたいなのがあって時々利用していた。
そこでは英語習得の教材として、いろいろなミュージックテープを聴くことが出来た。
個人的には語学習得というより、時間潰しに利用していたのだけど。
クリスマスの少し前にヨシュア・トゥリーのカセットテープを借りて聴いていたことがある。
それを係の人に返すときに、正確な英語は忘れたけど「よいクリスマスを」的なことを言われた。
こちらは普通に「You too」と言ってU2のテープを返却した。
係の人とお互い笑いあったのを思い出す。
今思うとぜんぜん面白くないのだけど。