THE CURE について その2

アルバム ディスインテグレーション がリリースされてからしばらくして。
映画館でライヴ・イン・オランジュリバイバル上映されたのでそれを見た。
その時の同時上映はトーキング・ヘッズストップ・メイキング・センスだったと思う。
ロバート・スミスが髪切ったばかりの映像で、まあまあ面白かった。
もう一度見たいと思ってるんだけど、DVD化されていないんだっけ。
アルバム キス・ミー、キス・ミー、キス・ミー 以前のライブの映像ですよ。

前回書き忘れたけど、米国ではアルバム フェイス のカセットテープ、VHSのビデオクリップ集 ステアリング・アット・ザ・シーを購入した。
英国ではデビューから ディスインテグレーション までの歌詞をまとめた歌詞本が出ていたので買った。
フェイス のカセットテープは、A面がフェイス全曲、B面にはCarnage Visorsが収録されていた。
Carnage Visors を聴くためにわざわざフェイスのカセットテープを買ったのだ。
Carnage Visors は当時はフェイス のカセットテープのB面でしか聴く方法はなかったはず。
Carnage Visors は後にアルバム フェイス がリマスターされた時に収録された。

アルバム セブンティーン・セカンズ。
Play for Today 、A Forest が好き。

アルバム フェイス 。
割と好きなアルバム。
比較的スロウな曲が多いアルバムだけど、その中ではアップテンポな曲の Primary、Doubt の2曲が好き。
特にDoubt が好きかなー。

テンポの遅い前後の曲のなかを切り返すような激しい曲で。
このあたりのアルバムではローレンス・トルハーストの地味だけど的確な感じのドラミングとか好き。
このアルバムのあとでローレンス・トルハーストはドラムからキーボードに転向。
ザ・キュアーのメンバーはロバート・スミスとローレンス・トルハーストふたりになってしまう。
ロバート・スミスはスージー・アンド・ザ・バンシーズのギタリストとしても活動するが、その後はキュアーに復帰。
ザ・キュアーはスジバンのツアーでサポート(前座)をしていたが、スジバンのギタリストが脱退したために、スジバン側から頼まれてロバート・スミスがギターで参加していた。
ロバートは彼らのライブ盤 ノクターン、アルバム ハイエナ に参加している。

ザ・キュアーはLet's Go To Bed、The Walk、The Love Catsのシングルを発表。
このあたりでキュアーは明るくポップな曲を発表するようになった。
そしてそのシングル3作をまとめたアルバム 日本人の囁き ジャパニーズ・ウィスパーズ を日本でリリース。
このアルバムはすぐに海外でも同じ仕様で発売された。
ところでこのジャパニーズ・ウィスパーズやステアリング・アット・ザ・シー 、Concert: The Cure Live って現在は発売されていないよね?
YouTubeのキュアーのページにはあるけど。

アルバム ザ・トップ。
シングルの The Caterpillar が特に好き。
他は Give Me It 、 Bananafishbonesが好き。

アルバム ザ・ヘッド・オン・ザ・ドアー。
ここでキュアーはメンバー5人体制に。
In Between Days 、Six Different Ways 、Push 、Close to Me が好き。

このあとにシングル集 ステアリング・アット・ザ・シー をリリース。
そして アルバム キス・ミー、キス・ミー、キス・ミー がリリースされ、ザ・キュアーは現在にいたる大物バンドになるわけだ。