INXS について

インエクセスを知ったのは、MTVのトップ20でチャートインした What You Need を見て。

すごくノリのいい曲だったなー。
そして少ししてからだと思うのだけど、同じくMTVでその時でも過去の映像で、彼らの本国オーストラリアのなにかの受賞式でのライブ演奏を見た。
もしかしてこれかなー?
違うような気もするけど。
曲は Burn for you 。

めちゃくちゃかっこいい曲だと思った。
シンセサイザーが結構全面に出た曲で。
インエクセスはあまりシンセというか鍵盤は控えめだと思うのだけど、世界的にヒットしだす前は割とシンセの音がバンバンだったと思う。

アルバム シャブー・シュバー
3枚目のアルバムで、インエクセスが世界展開されるのはこのアルバムから。
プロデュースはマーク・オピッツ。
作詞・作曲は To Look at You をアンドリュー・ファリス単独、Spy of Love をティム・ファリスとマイケル・ハッチェンス、Golden Playpen をマイケル・ハッチェンスとカーク・ペンギリー、Old World New World をジョン・ファリスとマイケル・ハッチェンス、Don't Change をバンドメンバー全員、残りはアンドリュー・ファリスとマイケル・ハッチェンス
個人的には The One Thing がすごい好き。

Don't Change もいい曲だなー。

アルバム スウィング
プロデュースはニック・ローネイ。
ただし 、Original Sin のみナイル・ロジャースがプロデュースした。
作詞・作曲は Melting in the Sun をジョン・ファリスとティム・ファリスとマイケル・ハッチェンスで、タイトル曲をバンドメンバー全員、Johnson's Aeroplane をアンドリュー・ファリス単独、Love Is (What I Say) をバンドメンバー全員+アンソニー・ブラクストン・スミス、Face the Change をティム・ファリスとマイケル・ハッチェンスとカーク・ペンギリー、残りはアンドリュー・ファリスとマイケル・ハッチェンス
Original Sin はニューヨークのパワー・ステーションでレコーディングされ、ダリル・ホールがコーラスで参加している。
Original Sin はアルバムに先がけてシングルとしてリリースされた。
あと、Original Sin と I send a Message は日本でプロモビデオが撮影された。
個人的には スウィング はインエクセスでいちばん好きなアルバム。
Oirginal Sin 、The Swing 、Burn for You が好き。

特に Burn for You めちゃ好き。

アルバム リッスン・ライク・シーヴス。
プロデュースはクリス・トーマス
作詞・作曲はタイトル曲をバンドメンバー全員、
Good + Bad Times と Biting Bullets をカーク・ペンギリーとマイケル・ハッチェンス、This Time をアンドリュー・ファリス単独、Three Sisters(インスト)をティム・ファリス単独、Red Red Sun をジョン・ファリスとアンドリュー・ファリスで、残りはアンドリュー・ファリスとマイケル・ハッチェンス
What You Need がアルバムに先がけてシングル・リリースされた。
ちなみに What You Need はアルバムでは最後に制作された曲。
クリス・トーマス からアルバムにヒット曲がないと言われ、ティム・ファリスが作っていたデモ素材からクリス・トーマスが選んだデモをティム・ファリスとマイケル・ハッチェンスが仕上げたのが What You Need 。
個人的にはこのアルバムでは What You Need 、This Time 、 Same Direction が好き。

Same Direction ってシングル・カットされなかったけど、めちゃ好きな曲なんだけど。

アルバム キック。
プロデュースはクリス・トーマス
ミックスにはボブ・クリアマウンテン。
作詞・作曲は The Loved One はカヴァー曲、 Guns in the Sky をマイケル・ハッチェンス単独で、 Mediate をアンドリュー・ファリス単独で、残りはアンドリュー・ファリスとマイケル・ハッチェンス
Need You Tonight 、 New Sensation 、 Never Tear Us Apart 、 Devil Inside がシングルカットされた。
Mediate のPV、当時は知らなかったけど ボブ・ディラン の Subterranean Homesick Blues のPVのパロディだったとは。

後で知った時はびっくりした。
世間的には大ヒットした キック だけど、個人的にはあまり…。
でも、大ヒットしたから曲はけっこう耳にしたな。
アルバム キックはインエクセスで一番売れたアルバム。
2002年にはリマスター盤が発売され、4曲が追加収録された。
2012年には25周年記念で2CD+DVD(デラックス・エディション)、3CD+DVD(スーパー・デラックス・エディション)が発売された。
2017年には30周年記念で3CD+Blu-rayという仕様で発売された。

アルバム X 。
プロデュースは引き続きクリス・トーマス
X というタイトルはバンドがデビューしてから10年、ということでつけられたらしい。
作詞・作曲は2曲をジョン・ファリスとマイケル・ハッチェンス、1曲をアンドリュー・ファリスとカーク・ペンギリー、残りはアンドリュー・ファリスとマイケル・ハッチェンス
Suicide Blonde 、 Disappear 、 By My Side 、 Bitter Tears 、 The Stairs と次々にシングルカットされた。
2002年にはリマスター盤が発売され、5曲が追加収録された。

ライブアルバム ライヴ・ベイビー・ライヴ。
1991年7月13日のロンドン、ウェンブリー・スタジアム公演を収録。
新曲 Shining Star のスタジオ音源を収録。
Shining Star はシングル曲としてもリリースされた。
ライヴ・ベイビー・ライヴ はCD盤のほか、ビデオも発売された。
2019年には映像作品としてレストア、リミックス、リマスターされ未発表映像を追加された。
劇場公開された後にはBlu-ray化 / DVD化された。

アルバム ホエアエヴァー・ユー・アー 。
プロデュースにマーク・オピッツ(久しぶり) 、インエクセス。
作詞・作曲は、1曲をジョン・ファリスとマイケル・ハッチェンス、1曲をマイケル・ハッチェンス単独で、4曲をアンドリュー・ファリス単独で、6曲をアンドリュー・ファリスとマイケル・ハッチェンスで手掛けた。
個人的には冒頭の Question 、続く Heaven Sent とか好き。

これはリリースされてすぐに購入した。
当時はアメリカに留学していたから、輸入盤で購入した。
パッケージがプラケースでなかったのも面白かったなー。
日本盤は普通にプラケースだったはず。

2002年にリマスター盤が発売され、5曲が追加収録された。

アルバム フル・ムーン、ダーティ・ハーツ。
プロデュースにマーク・オピッツ 、インエクセス。
アルバム ホエアエヴァー・ユー・アー後、ツアーは行われず、インエクセスはスタジオで作業を続けた。
ファースト・シングルの The Gift はジョン・ファリスとマイケル・ハッチェンスによる曲。
この曲以外の全曲はアンドリュー・ファリスとマイケル・ハッチェンスによる曲。
Please (You Got That...)にはレイ・チャールズがボーカルに、タイトル曲にはクリッシー・ハインドがボーカルにフィーチャリングされた。

アルバム エレガントリー・ウェステッド。
プロデュースはブルース・フェアバーンとアンドリュー・ファリス。
作詞・作曲は全曲、アンドリュー・ファリスとマイケル・ハッチェンス

1997年にはボーカルのマイケル・ハッチェンスが亡くなって。
あと、マイケル・ハッチェンスの嫁も2000年に亡くなっていたのね。
インエクセスはその後は新しいボーカルもなかなか決まらず、その後はあまりアルバムとか出せなかった。
あれだけ活躍したのに、マイケル亡き後は淋しい活動ぶりだった。
あと、映画 ザ・ロストボーイズ のサントラ提供曲の Good Times ってかっこいい曲だなーって記すつもりだったけど、カバー曲だったのか。
知らなかった。

でも、かっこいい曲だね。
ジミー・バーンズとインエクセス名義。
このサントラには ジミー・バーンズとインエクセスの曲はもう1曲、 Laying Down the Law というのがある。
ジミー・バーンズ は2014年にGood Times をまたカヴァーしている。
インエクセスとは関係ないけど、ザ・ロストボーイズのサントラ曲では ルー・グラム の Lost in the Shadows (The Lost Boys) もカッコいいんだよね。