WIM MERTENS について

今までの被害はいまのところはその一枚。
出来ればその一枚で終わって欲しいと心から願っている。
CDの腐食。
ベルギーの音楽家ウィム・メルテン のplay for me。
CD6枚組のうちの1枚がその被害となった。
よりによって、6枚組のうちの一枚。
しかもその盤って売っているのを見たことがない。
ちなみに、私はディスクユ⚪ニオンで中古で手に入れた。
今思い出しても、あぁーっという気分になる。

ウィム・メルテン
ヴィム・メルテンとも表記されることもあるが、国内CDなどではだいたいウィム・メルテンのはず。

ウィム・メルテンを知ったのはラジオだった。
NHK-FMクロスオーバー・イレブンで特集していたと思う。
1時間まるごとがウィム・メルテンの特集に費やされていた。
カセットテープに録って何度も繰り返して聴いた。
Close Cover とか、女の子に聴かせたら聴かせた私がモテモテになることだろうとか思っていた。
まあ、Close Cover の評価は高くとも私がそれでモテモテになることはなかったのだが。
あと、Struggle for Pleasure 、Maximizing the Audience 、birds for the mind とか。
名曲多し。

Close Cover

Struggle for Pleasure

Maximizing the Audience

birds for the mind

個人的には、クレプスキュール・レーベル とかも ウィム・メルテン から知ったんだよね。
あと、ウィム・メルテン が音楽を担当した 建築家の腹 でピーター・グリーナウェイを知り、ピーター・グリーナウェイ作品で多くの音楽を手掛けた マイケル・ナイマン を知ったんだよ。

アルバム Educes Me、The Belly of an Architect(建築家の腹のサントラ)、Whisper Me、After VirtueとかのCDを購入した。
そして6枚組のボックス、play for me。
そのボックスのCD一枚が腐食してしまったわけだ。
あと2008年の3枚組CD platinum collectionをブック⚪フで見つけて購入した。
2019年にはベスト盤 Inescapable 1980-2020という4枚組ボックスが出るというのを見たのだけど、気付いたら発売されていて売り切れとなっていた。
おそるべし。
Inescapable 1980-2020 欲しいなー。