BUCK-TICK について その2

アルバム 悪の華 発売とほぼ同時にインディーズ時代の HURRY UP MODE が再発された。
アルバム TABOO リリース直後にはBUCK-TICK日本武道館でライブをしたけど、その模様は当時、一時間くらいのラジオ放送で流された。
流された曲のなかにはFLY HIGH 、MOON LIGHT もあった。
FLY HIGH 、MOON LIGHT はアルバム HURRY UP MODE で一番好き。

 

桜井敦(当時の表記) 作曲による PLASTIC SYNDROME TYPE II も意外にいい曲。
ところで PLASTIC SYNDROME TYPE Iはどこで聴けるのだろうか?
あと、タイトル曲の HURRY UP MODEって最近にな、っていい曲じゃないか?とか思っている。

 

とにかくアルバム HURRY UP MODE が再発されてFLY HIGHが聴けるようになって良かった。
当時はインディーズと呼んでいただろうか。
まだ自主制作盤とかいっていたような気がする。
とにかく当時は普通のCD店では買えなかったからな、インディーズのCDやLPは。
個人的にはSEVENTH HEAVENが出た後くらいにHURRY UP MODEを探していろいろなCD屋さんを渡り歩いたことがある。
もちろん見つからなかったわけだが。
ちょこちょこCD屋さんの場所が分かったので、残っていた初回盤とか買ったりするようになった。
ほとんど思い出せないけど、細野晴臣源氏物語のサントラの初回盤を見つけて買ったことは覚えている。
あと、自主制作盤が買える店が分かって、その店でデランジェのアルバム LA VIE EN ROSE を買った。
LA VIE EN ROSEは何度か再プレスされたけど、セカンド・プレスのを持っている。
LA VIE EN ROSEはメジャーでも再発されたけどな!
ところで2005年くらいになってからブッ⚪オフで見つけましたよ。
太陽レコードのCDのHURRY UP MODE 。
ちょっとボロかったけど500円だったからな。
まあ、それまで聴けなかった2曲は聴けたけどウーンという感じの曲でしたわ。

あとアルバム SEXUAL×××××! について好きな曲とか記していなかった。
ILLUSION と MY EYES & YOUR EYES が好き。

 

 

この頃って 作詞・作曲 今井寿 が多い。
櫻井敦司はあまり作詞を手掛けてなかった。
SEVENTH HEAVEN 、 TABOO になると 櫻井敦司 は約半数で作詞、悪の華 以降になるとほとんどの曲の作詞を手掛けけるようになる。

で、アルバム 狂った太陽 。
このアルバムはあまり好きな曲がなくて。
スピード くらいかな、好きなの。

 

世間的には 星野英彦 のJUPITER が評価高いのかもしれないけど。
Brain,Whisper,Head,Hate is noiseとか良さが分からなくて何度も繰り返し聴いたな。
この後の アルバム 殺シノ調べ 、darker than darkness -style 93-、Six/Nine は個人的に全くダメで。
殺シノ調べ は再録集だけど、全部オリジナルの方が良かったと思っている。

このあたりだと思うけど、今井寿ソフトバレエ藤井麻輝 が組んで SCHAFT やってたの。
ボーカルにレイモンド・ワッツとか加わって。
PIGのアルバム The Swining は大好きなアルバムだったから喜んで買ったのを覚えている。
SCHAFTはまあ、こんなものかーって感じだったけど。
レイモンド・ワッツの加わってる曲はフツーに PIG だった印象がある。

アルバム COSMOS。
シングルにもなった キャンディ 、そして Ash-ra が好き。

 

 

個人的にはちょっと以前の BUCK-TICK のように感じられてよかった。

2002年にビクターでのアルバムがリマスターされた。
アルバム darker than darkness -style 93- と、Six/Nine 以外はちゃんと購入した。
2007年にもアルバムが紙ジャケット仕様で再リリースされていたけどこの時は SEVENTH HEAVEN だけ買った。
LP盤の SEVENTH HEAVEN のボックスを再現していたのがよかった。

アルバム SEXY STREAM LINER 以降も、アルバムとか出たら買っているけど、あんまり良いと思える曲がなくなったなー。
初回盤とかは流石に買わなくなった。
SCHAFTのセカンド・アルバムも買ってないし。
でも、BUCK-TICKの最新アルバム ABRACADABRA は久しぶりに聴きやすい曲が多くてよかったと思っている。