SKINNY PUPPY について

ガンダムククルス・ドアンの島が安彦良和・監督で劇場アニメ化。
しかし、なぜククルス・ドアンの島?
個人的には安彦良和が俺にガンダム本編の再アニメ化やらせろ、というアピール?とか思ってしまう。
前にも記したけど、CGでのモビルスーツの動きがクリアしたらガンダムの再アニメ化は叶うのかもしれない。
サンライズもCGの動きを確認できる機会ということでゴー・サインが出たとか?とか思ってしまうのは何故だろうか。

以前にもどこかに記したかもしれないけど、ここ日本の洋楽雑誌などでインダストリアル・ロックについて記されたとき、その代表的アーティストとしてミニストリーナイン・インチ・ネイルズの二組がよく紹介されていたと思う。
アメリカの雑誌ではミニストリーと並んでよく紹介されていたのはスキニー・パピーだったはず。
個人的にはインダストリアル・ロックの代表にはミニストリーとスキニー・パピーを推したい派なんだけど、確かにセール面とか知名度を考えるとナイン・インチ・ネイルズを挙げたい気持ちも理解できる。
だってスキニー・パピーって日本盤出ていなかった(スキニー・パピーの日本盤が出たのは再結成時のThe Greater Wrong of the Rightのみ)し、よっぽどナイン・インチ・ネイルズのが売れるもの。
それにスキニー・パピーは音的にギターよりもシンセの音が中心。
ほとんどのインダストリアル・ロックの音とはかなり違うと思う。
あとミニストリーのアル・ジュールゲンセンはキューバ出身だし、スキニー・パピーはカナダだしなんだか不思議な感じ。

ミニストリーを知った後にインダストリアル・ロックに興味を持った私はスキニー・パピーのCDを買いにタ⚪ーレコードに買いに行った。
当時、私は米国に留学していた。
個人的にはスキニー・パピーのCDをはじめて買ったのはアルバム Mind: The Perpetual Intercourse だった。
一応記しておくが、決してジャケットの写真で選んだわけではない。
その時はそれしか在庫がなかったのだから。
曲ではOne Time One Placeが好き。
Dig It、Chainsaw、Stairs and Flowersがシングル・カットされたらしいけど、どれも一般のシングルとは違うような。

次に購入したのがアルバム Last Rights。
当時の最新盤。
収録曲ではLove in Vein、Inquisitionが好き。

InquisitionはシングルCDも買った。
スキニー・パピーでは特にお気に入りの曲。
あとLast Rightsは以前にも記したけど、ラストのDownloadで 細野晴臣 の Laugh-Gas が少し早送りの音でサンプリングされている。
他にもいろいろなアーティストの曲がサンプリングされているけど元ネタは知らない。
アルバム Last Rightsは最初にリリースされたプレスが30何秒だかズレがあった。
はじめはその分無音で、以降はトラックごとにズレが生じている。
個人的にはスキニー・パピーは音が音なのでそういうものだと思っていたら、後でちゃんとしたのが出し直されていた。
後にはリマスター盤も出ていたので、アルバム Last Rightsは個人的には計3枚所有している。
あとアルバム Last Rights は10曲目が収録されていない。
その曲ではサンプリングした曲がクリアランスされなかったらしい。
その曲 Left Handshake はのちにアルバム Brap: Back & Forth Series 3 & 4のヨーロッパ盤に収録されていた。

アルバム Rabies。
Nivek Ogreがミニストリーのライブに参加したなどで、ミニストリーのアル・ジュールゲンセンがプロデュースに参加。
曲ではRodent、Tin Omenが好き。
特にTin Omenが好き。

アルバム Cleanse Fold and Manipulate。
First Aid、Addiction、Deep Down Trauma Houndsが好き。

アルバム VIVIsectVI。
Dogshit、VX Gas Attack、Testureが好き。
Testureのラストでアルバムのタイトルが歌われている。


 
アルバム Too Dark Park。
世間的(と言ってもかなり狭い世間だと思うけど)にはスキニー・パピーの最高傑作にあげられる作品らしい。
個人的には苦手なアルバム。
Spasmolyticくらいかな、好きなの。

アルバム Remission。
アルバム Bites。
スキニー・パピーの初期の2枚。
このあたりは後にRemission+Bites、Remission+Bitesとか複数出ていてよく分からない。
一応、Remissionがファースト・アルバムらしい(BitesはEP)。
このあたりは何枚か持ってるのだけど、ちゃんと聴いてないからよく分からないのかもしれない。
アルバム Remissionに収録されているSmothered Hopeは、後にミニストリーのBurning Insideの12インチのB面にライブ・バージョン(ボーカルはもちろんNivek Ogre)が収録されていた。
こっちのが聴きやすいかな?
オリジナルもミニストリーのもどっちも好きだけど。

アルバム Process。
キーボードのDwayne Goettelが亡くなったこともあって、当時はスキニー・パピーのラスト・アルバムとしてリリースされた。
レコード会社はこの時アメリカン・レコーディングス。
収録曲ではJahyaとCandleが好き。

スキニー・パピーは日本語で「痩せた子犬」という意味だと思うけど、「痩せた子犬」が奏でるとはとても思えない凶悪な音楽。
良い子は聴いてはいけないと思う。

DAVID BOWIE について

以前に 坂本龍一 について に記したけど、映画 戦場のメリー・クリスマス で デヴィッド・ボウイ の姿はすでに見ていた。
ただし、私は当時はまったく デヴィッド・ボウイ のことは知らなかった。
だから、戦メリでめっちゃ有名なミュージシャンが演じていたとか知ったのはしばらくしてから。
高校生になった頃、友人から借りたカセット・テープに ボウイ と ミック・ジャガー の Dancing in the Street が入っていたときに名前くらいはその時に覚えたのだろうか。
そして Absolute Beginners のPVをMTVで見たと思う。
Absolute Beginners は割と好きな曲。

ボウイとパット・メセニー・グループの This Is Not America も同時期に知って、こちらも割と好き。

Absolute Beginners と This Is Not America 。
いずれも映画のメインテーマとして使用された曲。

アルバム レッツ・ダンス とアルバム トゥナイト のLPを同時に黎⚪堂でレンタルしたのは覚えている。
アルバム トゥナイト はタイトル曲と Loving the Alien が好き。
あとBlue Jean も。

Blue JeanはテレビのCM曲に使用されていた記憶がある。
アルバムタイトル曲 Tonight はティナ
ターナーとのデュエットで歌われた。
オリジナルの イギー・ポップ のよりも好き。

後にアルバム トゥナイトのCDは1998年頃に中古でブッ⚪オフにて購入した。
This Is Not America 、 As the World Falls Down 、 Absolute Beginners の3曲が追加された再発盤のやつ。

ラビリンス/魔王の迷宮 で映画出演とかティン・マシーンの話題は知っていたけど、個人的に「あっ。ボウイを聴かなきゃ」と思ったのは、1990年のサウンド+ヴィジョン・ツアーの東京ドーム公演をNHKのBSで放送していたのを録画して見たとき。
サウンド+ヴィジョン・ツアーにはギターにエイドリアン・ブリューが参加していた。)
というか冒頭で演奏されたSpace Oddity を見て。
すっかり気に入ってビデオで Space Oddity ばかりを繰り返して見た。
というか他の曲はまったく記憶がない。
後にCD2枚組の ザ・シングルス・コレクション を買ったときも Space Oddity ばっか聴いていた。

2000年代になって ボウイ のデラム・レコード時代の音源が紙ジャケで出ていたのを購入したのだけど、そこに入っていた Space Oddity を聴いてびっくりした。
Space Oddity はデラム時代と、その後再録したのと2種類があったとは。
ともに現在はYouTube でも見られる。

個人的には1969年の再録のが圧倒的に好き。
Starman布袋寅泰がGUITARHYTHM IIでカバーしたのを聴いて、ボウイの ザ・シングルス・コレクション でオリジナルを確認した記憶がある。

1995年にはボウイとナイン・インチ・ネイルズのツアーがあったけど、その時は興味を持てなかった。
そして個人的には1999年のクリスマス近くに何故かアルバム ジギー・スターダスト を購入したのを覚えている。
Ziggy Stardust 、Suffragette City、 Rock 'n' Roll Suicide ばかりを繰り返して聴いていた。

あと、ステイション・トゥ・ステイション の Stay や スケアリー・モンスターズ の Ashes To Ashes とかもこの時期によく聴いていた。
確か2003年だったと思うけど、職場の同僚にボウイをメッチャ好きな奴がいた。
それで好きな曲とか尋ねたら Lady Stardust との回答が。
それで個人的にはじめてちゃんと Lady Stardust を聴いてみた。
今では私も Lady Stardust がボウイで一番好きだと思っているのだけど。

やはりアルバム ジギー・スターダスト は名盤。

その頃にはよく アルバム ヒーザン 、 アルバム リアリティ を聴いていた。
アルバム ヒーザン では Sunday 、アルバム リアリティ では New Killer Star 、 Never Get Old が好きかな。
アルバム ヒーザン 、アルバム リアリティ は2007年に出た紙ジャケも買った。
どちらも意外とお気に入りのアルバム。
アルバム リアリティ のツアーでボウイが入院とかしてツアーは中止になった。
個人的にはその頃にボウイをよく聴くようになったかもしれない。
たぶん ティン・マシーン 以外はちゃんと聴いたはず。
アルバム アラジン・セイン の Lady Grinning Soul とか好き。

ボウイは約10年間、デヴィッド・ギルモアアリシア・キーズのライブにゲスト出演したくらいでほとんど表立った活動はしなかった。
ところが2013年に突然、アルバム ザ・ネクスト・デイをリリース。
2016年には ★(ブラックスター)をリリースしたと思ったら、その二日後にボウイは亡くなってしまった。
69歳だった。
ボウイ はオリジナル・アルバムの数は多いし、ベスト盤も個人的にはいろいろ買ってしまってとりとめもない。
だからきっと私のこの記事もとりとめもない。
きっと。

RADIOHEAD について

レディオヘッド のアルバム KID Aと Amnesiac がボーナス・ディスクを追加した3枚組作品 Kid A Mnesia としてリリースされる。
ということで収録される未発表曲 If You Say the Word がYouTubeで公開されている。

未発表曲 Follow Me Around も公開された。

Follow Me Around はライブでの音源を聴いたことがある。
ブートレッグで。
確かアルバム ヘイル・トゥ・ザ・シーフ のレコーディング前に行われたスペインとかで行われたツアーでの音源。
このツアーは当時の新曲などを試すようなライブだったはず。

レディオヘッドが OK COMPUTER を20周年記念として再リリースしたとき、OKNOTOK で未発表曲 Lift 、 Man Of War とかを発表した時は驚いた。
Man Of War は以前に Follow Me Aroundと同じブートレッグのライブ盤で聴いたはず。
そして Lift ですよ、Lift 。
同僚に付き合って一時よくブートレッグ屋に通っていたのだけど、その時は同僚が Lift 、Lift とか言って レディオヘッド のブートレッグを聴かされた。
どうもLiftは当時から名曲とされていた。
個人的にはOKNOTOKで聴いてもいまだに Lift は良さとか分からない曲なのだけど。

個人的には レディオヘッド をキチンと聴いたのはかなり遅かった。
アルバム キッド A の時だったはず。
正直アルバム ザ・ベンズ とか OKコンピューター も聴いたけど、さっぱり良さとか分からなかったもの。
Paranoid Android とか Creep とかもいまだに良さが分からない。
Planet Telex とか Fake Plastic Treeは好き。
特に Fake Plastic Tree は大好き。

レディオヘッドいいじゃん。
アルバム キッド A のときにはじめてそう思った。
Everything in Its Right Place から良かったけど、特に Idioteque とラストの Motion Picture Soundtrack が好き。

CDで聴いていたとき、Idioteque の直後の Morning Bell がすぐにはじまってしまうのが少し悩みだった。
しばらくして何かのコンピレーションCDを買った。
それには Idioteque が収録されていて、Idioteque 1曲をきっちり聴けて Morning Bell を聴かずにすんだ。
何のコンピCDだったろう?
忘れた。
あと レディオヘッド で買ったブートレッグがUnicreepingという2枚組のCD。
2001年7月7日オックスフォード公演を収録した2枚組で音もサウンドボード音源。
時期的にアルバム アムニージアック がリリース後。
この日、ラストで演奏する Motion Picture Soundtrack が機材の故障らしくて演奏出来ず、トム・ヨークが「F⚪ck!!」と言い放ってからバンドが仕方なく Creep を演奏した。
久々の Creep に観客的にはめちゃ盛り上がっていたよう。
ところでUnicreepingを思い出すのにネットで調べたら、ボカロPのkzがツイッターでつぶやいていたのを見つけた。

翌2001年にリリースされた アルバム アムニージアック 。
前作 KID Aと同時期に録音されたアルバムである。
Packt Like Sardines in a Crushd Tin Box と Like Spinning Plates が好き。
後者はビデオクリップの映像が苦手なんだよなー。

同年に出たミニ・ライブ・アルバム、 アイ・マイト・ビー・ロング (ライヴ・レコーディングズ) 。
True Love Waits が好き。

True Love Waits は90年代からしばしばライブでは披露されていたが、アルバム ア・ムーン・シェイプト・プール ではじめてスタジオ録音された。
あまり好きではない…。
True Love Waitsは90年代のブートでラストあたりでピコピコシーケンスが聴けるのとかあるけど、 アイ・マイト・ビー・ロング 収録のライブ音源のが好き。

2003年にリリースされたアルバム ヘイル・トゥ・ザ・シーフ。
Sail to the Moon 、 Backdrifts 、 The Gloaming 、 There there 、 Myxomatosis が好き。

発売時の日本盤はCCCDだったんだよなー。

2004年には コム・ラグ をリリース。
これはレディオヘッドの来日公演を記念して、日本オリジナル企画のミニ・アルバムとして発表したもの。
アルバム ヘイル・トゥ・ザ・シーフ からのシングルBサイド、ライブなどの音源を収められた。
ジャケットは スタンリー・ドンウッド によるアートワークで、キャラの吹き出しには日本語で「はい、チーズ。」とある。
このミニ・アルバムは日本とオーストラリア限定でリリースされたが、のちにカナダ、イギリス、アメリカでも限定でリリースされた。
「はい、チーズ。」も残された。

レディオヘッドはここでレコード会社パーロフォンとの契約を終えた。

松岡英明 について その2

数日前にある記事を記していたのだけど、書き上げたときはメンテナンスの時間だった。
保存出来なかった。
くそー。
その記事では枕に 松岡英明 が35周年記念ということで新ベスト盤をリリースすることに触れていた。
仕方ないからもう一度記す。
さらにもろもろ付け加えて 松岡英明 の記事にしてしまおう。

新ベスト盤は11月1日発売。
REWIND -35th Anniversary Best- と題された2枚組。
写真を見ると、もしかしたらBOXみたいな形状?
DISC1はEPICソニー時代から選曲(新たにリマスターするらしい)、DISC2はワーナー時代からの選曲に YouTubeで発表済みの HELLO 、TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND とのコラボ曲、そしてVisions of Boys 2020 を加えたものらしい。
HELLO は今回が初CD化。
Visions of Boys 2020 は アレンジャーの奈良部匠平とともにセルフカバーしたものとの記述がある。
原曲は ホッピー神山 のアレンジでめちゃくちゃよかったのだけど、どうなるのだろうか?
アルバム EYES OF THE EINSTEIN ZOO の VISIONS OF BOYS (Under the moonlight) とか全然よくなかったし。
Visions of Boys(TV-NOiZ Version)もな!
REWIND -35th Anniversary Best- の詳細な選曲はまだ発表されていないので楽しみ。
まあ、個人的には 松岡英明 には新曲とか新アルバムをリリースしてくれないか?という希望があるのだけど。

松岡英明 には英詞による楽曲が含まれている。
松岡英明の場合、英詞の曲はすべて自身による作詞で、作曲も本人によるもの。
(Divine Design は成沢忠・松岡英明 による共作。カバー曲の I Love Rock 'n Roll という例外もある。)
例えば ピンクレディー松田聖子、ドリカム、宇多田ヒカル あたりは海外でのリリースにあたって英詞による楽曲を披露している。
YMOも海外で活動していた頃は英詞だった。
再生YMOでも英詞曲はある。
ラウドネス も初期はともかく海外デビュー以降はほぼ英語が多い。
TM NETWORK というか 小室哲哉 も海外でのリリースに向けて英詞で歌われることを考えていたようだ。

でも、海外向けに歌詞を英語でというのは果たしてどうなのだろう?
ここ10年くらいはボーカロイドの楽曲が海外でも聴かれたり、海外でも割と頻繁にボーカロイドのライブが行われている。
あとBABYMETAL がビルボードにチャートインしたりしている。
ちなみに BABYMETAL の楽曲のコンポーザーのひとり ゆよゆっぺボーカロイド出身。
(個人的に ゆよゆっぺ のボカロのアルバムは同人含めてすべて持っている。東方のも。)
初音ミクも海外でのライブは曲によっては英詞で披露したり、BABYMETALも英詞の曲もあるが、だいたいは日本語で歌っている。
もともと日本のポップスでは 坂本九上を向いて歩こう は日本語で歌って全米一位だった。
もう日本語でいいじゃないか。
とも思うのだが、やはり松岡英明には英詞も聴きたい。

松岡英明 も海外での活動を意識して英語詞の作品をリリースしていたのかもしれない。
(レコード会社は英語詞を嫌がったようだ。Dance in Versailles はもともと英詞だったらしいが、松岡は新たに用意した日本語詞で歌っている。)
でも、個人的には 松岡英明の英詞による曲はすべて好き。
むしろ日本語で、とかは考えられない。
逆に 以心伝心 とかは日本語でという曲。
松岡英明にはまた英詞で新曲を聴かせて欲しいと思う。

そういうわけで(?)、新ベスト盤に入れろということで松岡英明の楽曲の個人的ベストランキングを披露しておく。
PINKのときと同じくベスト12で。

12. NEXT SENSATION

11. Kiss Kiss

10. Young Pirates

9. Living in a false scene

8. Virgins

7. STUDY AFTER SCHOOL ←シングル・ヴァージョン

6. Happy Birthday

5. あたらしいシンパシー

4. Dance in Versailles

3. Shade and Darkness

2. Divine Design

1. Visions of Boys

ところで松岡英明のベスト盤は今度で4枚目になる。

・18 ~松岡英明 ベスト~
・The LEGEND
・Is This My Vision? ~HIDEAKI MATSUOKA THE BEST IN EPIC YEARS~

そして今度、発売される REWIND -35th Anniversary Best- 。
他にシングル曲を集めた GOLDEN☆BEST 松岡英明~シングルズ 1986-1994~ もある。

18 、The LEGEND はコンパクトに好きな曲がまとまっているから割と好き。

DEPECHE MODE について

前回取り上げたKMFDMは、ドイツ語で「大衆に情け無用」という意味らしい。
90年代には雑誌などでKMFDMを「KILL MOTHER FU×KING DEPECHE MODE」という説明を読んだ気がするのだけど。

80年代の中頃。
私は当時、関西に住んでいた。
当時はFM誌がいくつかあった。
私は週刊FMを買っていた。
二週間に一度発行される週刊FMを買って、NHK-FMの大阪やFM大阪の番組表を見てかかる曲をチェックしていた。
当時のFM番組の多くはかかる曲が決められていた。
当時はラジオでのエア・チェックはお金がない高校生にとっては必須といってよかった。
週刊FMにはカセットテープのラベルがついていた。
様々なアーティストの写真が載ったラベルがあって、そのラベルをチョキチョキとハサミで切って利用していた。
ある時は週刊FMにデペッシュ・モードの写真のラベルがあったと記憶がある。
もちろんチョキチョキとハサミで切って利用した。

私が大学生になった頃にFM802が開局した。
FM802はリアルタイムに番組でかける曲を決めていたから、FM誌の番組表とは相性が悪かった。
FM802の場合、FM誌にはただ番組表が載っているだけだった。
曲名が載っていない…。
その頃からもう気になった音楽があればCDを買うようになった。

1990年だったと思う。
何かの番組で Enjoy the Silence のPVを見た。
それを見てあっとハマってしまった。
すぐに アルバム ヴァイオレーター を購入。
冒頭の World in My Eyes を特に気に入った。
歌詞を覚えるほどに。

ちなみにシングル曲 Personal Jesus は全然好きではない。
一応、それまでにアルバム ミュージック・フォー・ザ・マスィズ は持っていて聴いていたのだけど、アルバムとしてそれほど好きではなかった。
曲では、Behind the Wheel とか好きだったけど。

ところでデペッシュ・モードの人気はアメリカでスゴかった。
私が留学した時、幾人かアメリカ人の学生と仲良くなったけど、話をすると全員に近いくらいデペッシュ・モードが好きとか聞いた記憶がある。
私は World in My Eyes の歌詞を覚えていたから、アメリカ人の学生と World in My Eyes をかけながら合唱とかしていた。
おかげで何人かは特に仲良くなれたと思う。

1993年にはアルバム ソングス・オブ・フェイス・アンド・デヴォーション をリリース。
最初のシングルの I Feel You とか全然好きでなかったけど、Walking in My Shoes や特にアルバムの In Your Room が大好き。
シングルの In Your Room は…。

このアルバムの後、アラン・ワイルダー が脱退する。
そう言えば Recoil のCD買ったことがある。
Faith Healer はまあまあ好き。
オリジナルのが好きだけど。

アルバム ウルトラ。
このアルバムは特に好きな曲とかなし。
It's No Good は曲として好きなところもあるけど、とにかく歌メロがダメ。

1998年には The Singles 86>98 をリリースしている。
アルバムではブラック・セレブレーションからウルトラまでのシングルをまとめた内容。
新曲として Only When I Lose Myself を収録している。

デペッシュ・モードはデビュー当初、サム・ビザールのコンピレーション・アルバムに曲を提供。
その後、ミュート・レコードより正式にデビュー。
数枚のシングルをリリースしたあと、アルバム ニュー・ライフ を発表。
多くのソングライティングを手掛けていたのは ヴィンス・クラーク だった。
ところが ヴィンス・クラーク はすぐに脱退してしまう。
アルバム ニュー・ライフ で2曲を手掛けていた マーティン・ゴア がその後 デペッシュ・モードのソングライター となる。
ヴィンス・クラーク は その後、ヤズー などを経て イレイジャー を結成。
アンディ・ベル との イレイジャー は 現在までも続いている。
イレイジャー を調べたら、個人的には驚くほど聴いたことがなかったことに気付いた。
アルバム コーラス とその後出たベスト盤くらいかな、持っているCDは。
シングルになった Chorus はスゴく好きな曲。

KMFDM について

毎晩、amassをケータイでチェックしてから寝るのがここ数年間、習慣になっている。
最近もamassを見ていたら、チャカ・カーン のジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイテスト・ヒッツ-の記事が気になった。
個人的には チャカ・カーン とかまったく詳しくないのだけど。
かつて スクリッティ・ポリッティ が提供した曲も収録されるのか気になって確認してみた。
うん、収録されるらしい。
何となく収録曲を見ていたら I'm Every Woman って曲名が。
確か ホイットニー・ヒューストン も歌っていた曲?
その原曲かな?
と思ってYouTubeで確認した。
まさにホイットニーのあの曲のオリジナル。
しばし聴き入ってしまった。
良い曲ではないか。
ホイットニーのカヴァーよりも原曲のが良い。

個人的には1992年に ミニストリー を聴いてからインダストリアル・ロックにすっかり興味を持ってしまった。
インダストリアル・ロック、過去のインダストリアルとかいろいろを聴いたなかで、 KMFDM も聴いた。
はじめて聴いたのはなんだろう?
おそらく、その年にリリースされたアルバム MONEY を聴いたと思う。
KMFDM はドイツのインダストリアル・ユニット。
主に サシャ・コニエツコ と エヌ・エッシュ がアメリカのWAX TRAXで活動したユニットだと思う。
初期にはレイモンド・ワッツ もメンバーだった。

アルバム MONEY。

冒頭に収録された MONEY および VOGUE を気に入った。
すぐにシングルの VOGUE も購入したら、少し違ってこっちのバージョンのがシンプルでよい。
アルバムとかで聴ける VOGUE はアルバム・バージョンで収録されているけど、絶対シングルのがいいと思うんだよなー。
後にネットで聴けたアルバム APART 、つまり一度WAX TRAXに拒否されてアルバム MONEY として作り直したけど、APART の VOGUE は駄目だと思う。
作り直されてよかった。
ただ、エヌ・エッシュの曲が消されたせいか、アルバム MONEY はエヌ・エッシュはあまり参加していない作品となった。
同じ年にシングル Sucks をリリース。
まあまあ好き。

翌年にはアルバム ANGST をリリース。
すでにリリースされていたシングル Sucks も収録。
A Drug Against War がシングルカットされたけど、アルバム ANGST を聴いて 冒頭の Light がめっちゃ好きになった。

Light は KMFDM で一番好きな曲。
後にシングルで Light ばかり9曲も入ったリミックス集をリリースしていた。
ナイン・インチ・ネイルズ もリミキサーとして1曲参加していた。
KMFDM はよく自らのユニット名「KMFDM」を歌詞として歌っていて、個人的には Light あたりから気にして聴いていた。

1995年にはアルバム NIHIL をリリース。
このアルバムでは初期のメンバーであった レイモンド・ワッツ が復帰。
PIGの レイモンド・ワッツが!と個人的には盛り上がっていたのだけど、良いと思える曲とかは皆無。
世間的には Juke Joint Jezebel が KMFDM で一番知られている曲らしいのだけど。
レイモンド・ワッツ のボーカルもたくさん聴ける。

アルバム XTORT。
このアルバムは エヌ・エッシュ がほとんど参加しなかったとか。

アルバム Symbols。
レイモンド・ワッツが2曲で作詞とボーカルで、スキニー・パピーのニヴェック・オーガが1曲で作詞とボーカルで参加している。

アルバム ADIOS。
スキニー・パピーのニヴェック・オーガが2曲で共作、ボーカルで参加。
このアルバムをもって KMFDM はいったん解散してしまう。

2000年、サシャ・コニエツコ は MDFMK としてアルバムをリリース。
2001年にはユニット SCHWEIN として活動。
かつて SCHAFT として今井寿 と レイモンド・ワッツが活動していたが、その二人に櫻井敦司、サシャ・コニエツコが加わったかたち。
SCHWEIN 短期間のユニットだったが、アルバムとリミックス・アルバムをリリース。
その後ツアーを行っているが、サシャ・コニエツコ は参加していない。
サシャ・コニエツコ は2002年に KMFDM を再結成している。

テレビまんがのうた について その4

かげきしょうじょ!!の 8話を見た。
何度か繰り返して見てしまった。
星野薫の過去を描いたやつ。
原作ではスピンオフで描かれたところらしい。
星野薫は年長者らしく時に他の生徒には厳しく当たることもあるのだけど、前々回かな、皆から離れた所で涙を浮かべていたり。
花火の夜に辻陸斗くん相手に怒ったときにも涙を浮かべていた。
意外にかわいいと思ってしまった。
8話の終盤、花火の夜からおよそ1年経って、辻陸斗くんは髪が伸びてイケメンになっていた。
驚いた。
坊主アタマのときはイケメンとは全然思わなかったのに。

ところで、今回はサンライズ作品(主に80年代)をまとめてみた。

超電磁ロボ コン・バトラーV

長浜忠夫・監督。
キャラクター原案 村野守美、成田マキホ。
キャラクターデザイン 安彦良和
音楽は筒井広志が担当。
OP/EDの作曲は小林亜星

オープニングテーマ
コン・バトラーVのテーマ
作詞 八手三郎
作曲 小林亜星
編曲 筒井広志
水木一郎

エンディングテーマ
行け! コン・バトラーV
作詞 八手三郎
作曲 小林亜星
編曲 筒井広志
水木一郎コロムビアゆりかご会

身長57メートル、体重550トン。
コンバトラーVの基本スペックはエンディングで歌われていたから、みんな知っていた。
ほかにはドラえもんの身長129.3センチメートル、体重129.3キログラム、胸囲129.3センチメートル。
あとはガンダム 身長18メートルくらいだろうか?

無敵超人ザンボット3

富野喜幸・総監督。
キャラクターデザイン 安彦良和
メカニックデザイン 平山良二 。
デザイン協力 大河原邦男 スタジオぬえ
音楽は渡辺岳夫 松山祐士が担当。

オープニングテーマ
行け!ザンボット3
作詞 日本サンライズ企画室
作曲 渡辺岳夫
編曲 松山祐士
堀光一路

ザンボット3サンライズが前身より改組・独立後のオリジナル作品第1号。
ザンボット3は私が小学生だった当時、リアルタイムで視聴者していた。
オープニング曲とか大好きだった。
ただ物語の後半の展開はまったく記憶にないのだけど。
最終話の放映後、「プロダクション、スポンサー、広告代理店が真っ青になった」と富野・監督は語っていたらしい。
ザンボット3は好きだったけど、後番組のダイターン3は全然嫌いだったので途中から見てなかった。
だからかなー?
その次のテレビ版ガンダムもリアルタイムで見てない。
というかその時は存在を知らなかった。

サイボーグ009

石森章太郎・原作のコミックのアニメ化。
世間的には 石ノ森章太郎 と記すべきなんだろうけど、個人的には 石森章太郎
後にダグラムボトムズの監督を務めた 高橋良輔・監督作品。
これテレビアニメがはじまるってことで当時は個人的に盛り上がっていたのだけど、実際にテレビアニメを見てからは何故か引いてしまった。
テイストが求めているのと違ったからかも知れない。
ただ、オープニングテーマの誰がために(だがために)はスゴく好きな曲。
めっちゃかっこいい。

オープニングテーマ
誰がために
作詞 石森章太郎
作曲 平尾昌晃 
編曲 すぎやまこういち 
成田賢、こおろぎ'73

劇場版 機動戦士ガンダム

富野喜幸・総監督。
キャラクターデザインは 安彦良和
メカニックデザイン大河原邦男
機動戦士ガンダム のジオン側のモビルスーツはけっこう 富野喜幸 が描いたラフなスケッチを元に 大河原邦男 がデザインを仕上げていたらしい。
モビルスーツ ガンダム安彦良和 がクリンナップを手掛けていた。
音楽は渡辺岳夫 松山祐士が担当。

ガンダムI 主題歌
砂の十字架
作詞・作曲 谷村新司
編曲  青木望 
やしきたかじん

ガンダムI イメージソング(劇中未使用)
スターチルドレン
作詞 井荻麟 
作曲・唄 やしきたかじん
編曲 飛澤宏元 

ガンダムII 主題歌
哀 戦士
作詞 井荻麟
作曲・編曲・唄 井上大輔 

ガンダムII 挿入歌
風にひとりで
作詞 井荻麟
作曲・編曲・唄 井上大輔

ガンダムIII 主題歌
めぐりあい
作詞 井荻麟売野雅勇 
作曲・唄 井上大輔
編曲 鷺巣詩郎

ガンダムIII 挿入歌
ビギニング
作詞 井荻麟
作曲・編曲・唄 井上大輔

井上大輔 は富野の大学時代の同窓生だったらしい。
めぐりあい のみ、編曲を 鷺巣詩郎 が担当。
テレビ版のガンダムをいろいろ評価する声もあるが、個人的には劇場版ガンダムのが圧倒的に好き。
2000年代になってから、安彦良和ガンダムオリジンとしてガンダムをコミック化。
テレビアニメでは断片的にしかなかったシャアとセイラの過去をきっちり描いた部分を 安彦良和 自身が監督で映像化した。 
個人的にはオリジンIを映画館で見た。
その後は見てない。
オリジンのあと、どうも安彦良和は本編の再アニメ化の監督をしたかったようだ。
オリジンを見て、CGのモビルスーツはどうも動きが駄目だと私は思った。
例えばガンダムがグフの腕をぶった切るシーンとか現代のCGで納得出来るように描けるのだろうか?
そう思っていたら本編の再映像化をサンライズが決定しなかったようで、その決断にはエライとか思っている。
でもいつかはガンダムを再映像化して欲しいなー。

伝説巨人イデオン

富野喜幸・総監督。
キャラクターデザイン・アニメーションディレクター 湖川友謙
音楽は すぎやまこういち が担当。
羽田健太郎 がピアニスト として参加していたり。

オープニングテーマ
復活のイデオン
作詞 井荻麟
作曲・編曲 すぎやまこういち
たいらいさお 

イデオンのテレビシリーズは再放送で見た。
テレビでは完結できなかった部分を加えて劇場版は前編・後編で描いたらしい。
劇場版イデオンは見たことがない。

太陽の牙ダグラム

原作として 高橋良輔 星山博之 とクレジットされている。
監督は32話まで 高橋良輔神田武幸
32話以降は高橋良輔はシナリオの製作に注力するとして 神田武幸・監督とされている。
テレビシリーズを再編集した映画 ドキュメント 太陽の牙ダグラムでは 高橋良輔が 監督を務めている。
ダグラム高橋良輔 の作品というイメージが濃いと思う。
なお、神田武幸は1996年に亡くなっている。
音楽は 冬木透 が担当。
全75話。

エンディングテーマ
風の行方
作詞 高橋良輔
作曲 冬木透
編曲 武市昌久 
歌  麻田マモル

ダグラムは個人的に非常に好きな作品。
ドナン・カシム、サマリン博士とかラルターフ記者とかオッサンが非常に印象的。
あと、フォン・シュタイン謀殺後のラコックのシーンは別の意味で印象的だった。
銃を持っているはずなのに頭髪を両手で整えてそれから銃を地面に捨てるというやつ。
女性キャラではデイジーが正ヒロインのはずだけど、リタのがかわいいと思っている。
音楽も印象深い曲が多い。
太陽の牙 や 奇襲攻撃 とかが好き。

特に 奇襲攻撃 は 盛り上がる曲。
ちなみに 最終話で主人公機ダグラムは主人公たちによって燃やされたのだけど、その朽ちた姿はすでに第1話冒頭にて登場していた。
(第1話冒頭のダグラムはターボザック、ミサイルポッドを装備していた。1話のその後のダグラムにはなし。
ちなみにダグラムの物語は実質2話から始まるのだが、主人公機ダグラムがその後登場するのは7話になってから。)
第1話冒頭と最終話ラストのナレーションとかいまだに好き。
BGM 勝利の夜明け もいい曲。

ダグラムの最終話ラストシーンにも流れた曲のはず。
ダグラムのサントラはIIだけカセットテープに録音したやつを持っていたのだけど、2015年になってようやくCD化された。

ダグラムYouTubeでアニメ配信もやっている。
あと、最近になって 太田垣康男 によるコミックが連載開始されたばかり。
クリンのデザインが大人っぽいのが気になる。

戦闘メカ ザブングル

富野由悠季・監督作品。
キャラクターデザイン 湖川友謙
メカニックデザイン 大河原邦男 出渕裕
音楽は 馬飼野康二

オープニングテーマ
疾風ザブングル
作詞 井荻麟 
作曲・編曲  馬飼野康二
串田アキラ

エンディングテーマ
乾いた大地
作詞 井荻麟
作曲・編曲 馬飼野康二
串田アキラ

ザブングルのOP/EDはいずれも名曲。
個人的にいわゆるサントラとか聴くようになったのはこの作品から。
もっとも当時は友人を介してカセットテープに録音したのを聴いていた。
そのカセットテープから、90年代に入ってからは自分でCDで買い直した。
ザブングルの場合はサントラVOL.1とVOL.2を購入した。
ウォーカーギャリア や 大決戦が好き。

ひとつのタイトルで複数の曲が入っていたりするのだけど、大決戦 は2番目のとその次の早くなったやつが特に好き。
ザブングル放送時にはプラモのCMに使われていたはず。
ところでザブングルはとても好きな作品。
結構複雑な設定とか含めて好き。
関西では放送されなかった第27話をザブングル・グラフィティの公開前に行われたイベントで見た覚えがある。
キャラクターの丸顔・ネジ目とかも好きだった。
女性キャラクターも多くて割とかわいかった。

聖戦士ダンバイン

総監督 富野由悠季
キャラクターデザイン 湖川友謙
メカニックデザイン宮武一貴出渕裕
音楽は 坪能克裕 が担当。

オープニングテーマ
ダンバイン とぶ
作詞 井荻麟 
作曲 網倉一也
編曲 矢野立美 
歌 MIO

エンディングテーマ
みえるだろうバイストン・ウェル
作詞 井荻麟
作曲 網倉一也
編曲 矢野立美
歌 MIO

サントラもよく聴いたなー。

聖戦士たち でオーラバトラーが落とされた時によくかかっていた曲や、その後の盛り上がる戦闘シーンとか好き。
ウィングキャリバー はアイキャッチ含めて好き。
ダンバインはその後、富野由悠季 自身が小説などで描き、大事なモチーフとなった。
リーンの翼オーラバトラーがいつ出るのだろうと思って読んでたな。
まさか、オーラバトラー出ないとは…。

クラッシャージョウ

高千穂遥・原作の小説を映画化。
原作小説のイラストを手掛けていた(現在も手掛けている) 安彦良和 が監督。
脚本 高千穂遙安彦良和
キャラクターデザイン 安彦良和
メカニックデザイン 河森正治
音楽 前田憲男

主題歌
飛翔〈NEVER END〉
作詞 藤原月彦
作曲 西松一博
編曲 ARAGON
西松一博 by ARAGON

挿入歌
BLOODBATH HIGHWAY
作詞 LEO
作曲 西松一博
編曲 ARAGON
西松一博 by ARAGON

この2曲はカップリングでシングルになっていたはず。
カッコいい。

当時、友人のひとりがレコードでサントラ持ってたんだけど、頼んでも貸してくれなかった。
個人的には90年代になってCDを購入した。
オープニングがカッコいい。

オープニング(「MAIN TITLE」より)
作曲 前田憲男

これは爆笑問題サンデージャポンでも使われていて、割と世間的にもおなじみの曲だったはず。

装甲騎兵ボトムズ

高橋良輔・監督。
キャラクター・デザイン・作画監督チーフ 塩山紀生
カニカル・デザイン  大河原邦男
音楽は 乾裕樹 が担当。

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オープニングテーマ
炎のさだめ
作詞 高橋良輔
作曲・編曲 乾裕樹 
唄 TETSU

ボーカルはTETSUこと織田哲郎
炎のさだめ 2009、いつもあなたが2011をTETSUとして再レコーディングしている。
(炎のさだめ 2009は 装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版 の主題歌。
いつもあなたが 2011 は 装甲騎兵ボトムズ 孤影再び のエンディングテーマ。)
BGMでは SCPAMBLE の特に後半とか聴きどころ多し。
ボトムズは全52話、一年間放送していたけど、クールごとに舞台が変わる。
舞台が変わるごとに時間的に隙間が空くところに、後にいくつかOVAが作られた。
当時はATブラッドサッカーが好きだったな。

重戦機エルガイム

総監督 富野由悠季
キャラクターデザイン 永野護
メカニックデザイン 永野護
音楽は 若草恵 が担当。

オープニングテーマ1
エルガイム-Time for L-GAIM-
作詞  売野雅勇 
作曲  筒美京平 
編曲  松下誠 
歌 MIO

オープニングテーマ2
風のノー・リプライ
作詞 売野雅勇
作曲 筒美京平
編曲 戸塚修
歌 鮎川麻弥

エンディングテーマ
スターライト・シャワー
作詞 井荻麟 
作曲 筒美京平
編曲 松下誠
歌 MIO

エルガイムはまだ月刊ニュータイプが創刊される前の作品。
ザ・テレビジョンの増刊としてエルガイムの本が発売されて、そこには 永野護 によるFSSとなる前のカラーイラストとか設定とかが掲載されていた。
月刊ニュータイプが創刊されて 永野護 はFSSの前に FOOL FOR THE CITY を連載開始。
そのうちエルガイムみたいになるのかなーとか思っていたらロックコンサートを始める話だったので驚いた覚えがある。
FOOL FOR THE CITY でフォガットを知ったけど、普通に70年代のバンドのサウンドだったからビックリした。
知る前はシンセとかバンバン入っているかと思っていたわ。

巨神ゴーグ

原作・監督・キャラクターデザイン 安彦良和
メカニカルデザイン 佐藤元永野護
音楽 萩田光雄

オープニングテーマ
輝く瞳 <bright eyes
作詞 康珍化 
作曲 鈴木キサブロー 
編曲 萩田光雄 
歌 TAKU

テレビで始まる前、雑誌(たぶん月刊アニメイト)で主人公メカのゴーグが茶色だったのを見た気がする。
いつの間にか青色になっていた。
作品自体はけっこう鳴り物入りで押されていたような。
この時期の 安彦良和 のキャラクターデザインにはやはり唸らされる。
オープニングテーマ の輝く瞳 <bright eyes>は結構好き。

機甲界ガリアン

高橋良輔・監督のロボットアニメ。
キャラクターデザイン 塩山紀生
メカニックデザイン 大河原邦男出渕裕
音楽は 冬木透 が担当。

オープニングテーマ
ガリアン・ワールド
作曲 井上大輔
歌 EUROX

エンディングテーマ
星の一秒
作曲 井上大輔
歌 EUROX

バイファムのOP/EDを担当したTAOを脱退したメンバーが中心のEUROXがOP/EDを担当。
特に関根安里によるヴァイオリンがカッコいい。

超力ロボ ガラット

神田武幸・監督。
キャラクターデザイン 芦田豊雄
メカニックデザイン 大河原邦男
音楽は笹路正徳が担当。

オープニングテーマ
Welcome! ガラット - ガラットのテーマ
作詞 麻生圭子
作曲・編曲 笹路正徳
歌 村田有美

ちなみに主人公の声を担当したのは 中川勝彦
つまり 中川翔子 のお父さんだった。

蒼き流星SPTレイズナー

高橋良輔・監督のロボットアニメ。
キャラクターデザイン 谷口守泰
メカニックデザイン 大河原邦男
音楽は 乾裕樹 が担当。

オープニングテーマ
メロスのように -LONELY WAY-
作詞 秋元康 
作曲 中崎英也 
編曲 若草恵 
歌 AIRMAIL from NAGASAKI

オープニング曲の途中でその日の放送のハイライトを盛り込むなど印象的だった。
結構好きなアニメだった。
「レイ、V-MAX発動!」とか盛り上がるしかなかったもの。

機動戦士Zガンダム

富野由悠季・総監督。
キャラクターデザイン 安彦良和
メカニックデザイン 大河原邦男藤田一己
メカニックデザインはこの他にも 永野護(もともとは 機動戦士Zガンダムメカニックデザインを担当するはずだった。デザインワークスというクレジットで、モビルスーツのほかにも結構いろいろデザインしている。) のほか数多くの人物が携わっていた。
音楽は 三枝成章 が担当。

オープニングテーマ1
Ζ・刻をこえて
作詞・作曲 ニール・セダカ 
日本語版作詞 井荻麟 
編曲 渡辺博也
歌 鮎川麻弥

オープニングテーマ2
水の星へ愛をこめて
作詞 売野雅勇 
作曲 ニール・セダカ
編曲 馬飼野康二 
歌 森口博子

エンディングテーマ
星空のBelieve
作詞・作曲 ニール・セダカ、フィリップ・コーディ
日本語版作詞 竜真知子 
編曲 渡辺博也
鮎川麻弥

Ζ・刻をこえて と 星空のBelieveニール・セダカの既発表曲を新たにアレンジして日本語詞で 鮎川麻弥 が歌ったもの。
当時は新曲だと思っていたけど、後にオリジナルがあると知った時は驚いた。
水の星へ愛をこめて は書き下ろし。
前番組のエルガイムの放送前からすでに 機動戦士ガンダム の続編をやるのは決まっていたという。
一年間戦争から7年後、地球連邦軍エゥーゴティターンズに分かれて抗争し、後には旧ジオン勢力も抗争に参加するなど視聴者としては「ウワー訳わからん」な内容だった。
主人公は新キャラの カミーユ・ビダン だったけど、シャア(ここでは連邦軍クワトロ・バジーナ大尉)とかアムロとか出たり、ブライトはやはり艦長やっていたり。
キャラがやたら多かった作品だった。
ファ・ユイリーがかわいかった。
放送時から二十年たって Zガンダムは劇場用映画 機動戦士Ζガンダム A New Translation として三部作で公開された。
既存の映像を使いながら、随所で新作映像を入れて。
話的には結末が大きく変更された。
機動戦士ガンダムZZにつながらなくなってしまった。

機動戦士ガンダムZZ

総監督・富野由悠季
キャラクターデザイン 北爪宏幸
メカニックデザインについて記そうと思っていたけど、なんか複雑な感じで簡単には記せなさそう。
とりあえず MSZ-010 ZZガンダム小林誠 が主にデザインしたらしいことは分かった。
初期には 永野護 がメインでメカニックデザインを務めるはずだったらしい。
ところで、登場モビルスーツの名前見ていたらほとんどよく知らない名前ばかりだった。
途中からあまり見てなかったもの。
Zガンダムモビルスーツの名前も全部記憶にあったのに!
三枝成章 が音楽を担当。

オープニングテーマ
アニメじゃない -夢を忘れた古い地球人よ-
作詞 秋元康 
作曲 芹澤廣明 
編曲 鷺巣詩郎 
唄 新井正人

ガンダムZZ放送中に劇場映画 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア の製作が決まったらしい。
それによってガンダムZZ後半にシャアやアムロベルトーチカが登場予定だったのが無くなったとか。
ちなみに、機動戦士ガンダム 逆襲のシャア は個人的にはまったく好きな作品とかではない。
TM NETWORK による BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて) も当時も現在もあまり好きでなかったりする。

機甲戦記ドラグナー

監督 神田武幸
キャラクターデザイン 大貫健一
(第27話 -)サブキャラクターデザイン 芦田豊雄
メカニックデザイン 大河原邦男
音楽 渡辺俊幸
(第25話 -)羽田健太郎

オープニングテーマ
夢色チェイサー
作詞 竜真知子
作曲 筒美京平
編曲 鷺巣詩郎 
歌 鮎川麻弥

うーん。
これもはじめの方は見ていたはす。
夢色チェイサー は好きな曲。

サンライズって基本、ロボットアニメを作っているという認識だったのだけど、2010年代からは ラブライブ!シリーズを作るアニメ会社に。
一時はアイカツ!も作っていたよね?
あと アイドルマスターXENOGLOSSIA とか。
え、アイドルマスターXENOGLOSSIA なんてアニメは存在しない?
あ、ハイ、その通りです。